JPS60122275A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御装置Info
- Publication number
- JPS60122275A JPS60122275A JP58231980A JP23198083A JPS60122275A JP S60122275 A JPS60122275 A JP S60122275A JP 58231980 A JP58231980 A JP 58231980A JP 23198083 A JP23198083 A JP 23198083A JP S60122275 A JPS60122275 A JP S60122275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- engine
- octane
- knocking
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
- F02P5/1527—Digital data processing dependent on pinking with means allowing burning of two or more fuels, e.g. super or normal, premium or regular
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は内燃機関の点火時期制御装置に関し、特に燃料
のオクタン価を判別して点火時期制御を行なう点火時期
制御装置に関する。
のオクタン価を判別して点火時期制御を行なう点火時期
制御装置に関する。
[従来技術]
近年、大気汚染に対する規制が強化されるに従って四エ
チル鉛等の鉛化合物を添加した高オクタン価燃料の使用
が制限されているが、内燃機関の出力効率などを考える
と圧縮比を高めることのできる高オクタン価燃料の方が
有利であり、り1)化合物を点火しない高オクタン価燃
料が開発されるなど、最近では内燃機関の燃料として高
オクタン価燃料ど酋通オクタン価燃料とが併存している
。
チル鉛等の鉛化合物を添加した高オクタン価燃料の使用
が制限されているが、内燃機関の出力効率などを考える
と圧縮比を高めることのできる高オクタン価燃料の方が
有利であり、り1)化合物を点火しない高オクタン価燃
料が開発されるなど、最近では内燃機関の燃料として高
オクタン価燃料ど酋通オクタン価燃料とが併存している
。
高オクタン価燃料(以下単にハイオクと呼ぶ)の使用を
目的として設計されたエンジンに、誤って普通オクタン
価燃料(以下単にレギュラと呼/S1)を使用した場合
′、あるいはハイオクが入手できずやむを得ずレギュラ
を使用した場合に、エンジンのノッキング(以下、単に
ノツキイ、グと呼ぶ)が頻発してエンジンの性能を充分
に発揮することができず、最悪の場合にはエンジンが損
傷することもある。従ってこの問題を解決する1Cめに
、予めレギュラ用、ハイオク用の二つの点火時期を用意
しておき、レギュラを使用覆る場合にはスイッチ操作に
よってレギュラ用の点火時期の指定を行ない、点火時+
i1Jを遅角側にしてエンジンの保護を図る方法やノッ
キングを検出して自動的に点火時期を燃わ1のオクタン
価に合わせて変更づる方法′が提案されている。
目的として設計されたエンジンに、誤って普通オクタン
価燃料(以下単にレギュラと呼/S1)を使用した場合
′、あるいはハイオクが入手できずやむを得ずレギュラ
を使用した場合に、エンジンのノッキング(以下、単に
ノツキイ、グと呼ぶ)が頻発してエンジンの性能を充分
に発揮することができず、最悪の場合にはエンジンが損
傷することもある。従ってこの問題を解決する1Cめに
、予めレギュラ用、ハイオク用の二つの点火時期を用意
しておき、レギュラを使用覆る場合にはスイッチ操作に
よってレギュラ用の点火時期の指定を行ない、点火時+
i1Jを遅角側にしてエンジンの保護を図る方法やノッ
キングを検出して自動的に点火時期を燃わ1のオクタン
価に合わせて変更づる方法′が提案されている。
一方ノツキングコントロールシステムにおいてはノッキ
ングが発生ずる時点まで点火時期を進角ざu1ノッキン
グが検出されると予め定められた所定の値だけ点火時期
を遅角させ、再びノッキングが生じなくなると予め定め
られ1=所定値だけ点火時期を進角させるという制御を
繰り返すことによって、機関をノッキングが生じる限界
まで進角さ′せて使用する手法が用いられている。しか
しながらこのようなノッキングコントロールシステムに
おいては、常にノッキングを出さなければその制御を行
なうことはできず、このため耐ノツク性に優れた内燃機
関でなければノッキングコントロールシステムの適用は
困難であった。加えて、このようなノッキングコントロ
ールシステL1では、機関が高回転で運転されバックグ
ランドノイズが大きくなるような領域では、ノッキング
検出センサ(以下、ノツクセンサとも呼ぶ)によるノツ
キ′ングの検出は不確実となるので、ノッキングコント
ロールシステムの適用には著しい制限があった。
ングが発生ずる時点まで点火時期を進角ざu1ノッキン
グが検出されると予め定められた所定の値だけ点火時期
を遅角させ、再びノッキングが生じなくなると予め定め
られ1=所定値だけ点火時期を進角させるという制御を
繰り返すことによって、機関をノッキングが生じる限界
まで進角さ′せて使用する手法が用いられている。しか
しながらこのようなノッキングコントロールシステムに
おいては、常にノッキングを出さなければその制御を行
なうことはできず、このため耐ノツク性に優れた内燃機
関でなければノッキングコントロールシステムの適用は
困難であった。加えて、このようなノッキングコントロ
ールシステL1では、機関が高回転で運転されバックグ
ランドノイズが大きくなるような領域では、ノッキング
検出センサ(以下、ノツクセンサとも呼ぶ)によるノツ
キ′ングの検出は不確実となるので、ノッキングコント
ロールシステムの適用には著しい制限があった。
このIζめノックセンサが正確にノッキングを検出でき
ないような領域では、オクタン価の低いガソリンの使用
を考慮して、最大遅角させた設定進角で点火時11JI
制御を行なっている。
ないような領域では、オクタン価の低いガソリンの使用
を考慮して、最大遅角させた設定進角で点火時11JI
制御を行なっている。
この制御の実例を第1図に示す。第1図において実線は
ハイオクを使用しハイオク用の設定進角で点火する時の
機関回転数と軸トルクの関係を表わし、破線はハイAり
を使用しながらレギュラ用の設定進角をとった時の機関
回転数と軸1〜ルクの関係を示している。機関回転数N
eはノックセンサが正確にノッキングを検出できな5く
なる限界回転数を表わしている。ハイオクを使用してい
る場合、設定進角は第1図実線の如く、機関回転数N1
11以下では軸トルクが最大となるよう進角されている
。機関回転数がNn1以上になると、機関白身の振動に
よるバックグランドノイズが大きくなるIこめノッキン
グの検出は充分に行なえず、図においてΔ−Bの如く、
設定進角はレギュラを使用した場合の設定進角にまで遅
角される。この桔宋機閏は第1図におtプる斜線の如く
、回転数Nn1以上(゛は、その出)jをロスしている
という問題があった。また機関回転数N111以上では
点火時期を遅角させるため、燃焼時間が長くなり排気温
度が上昇りるので、本来ならば必要のない燃料の増mを
行なって機関の異常加熱を防止する必要があり、燃費が
悪化するという問題もあった。
ハイオクを使用しハイオク用の設定進角で点火する時の
機関回転数と軸トルクの関係を表わし、破線はハイAり
を使用しながらレギュラ用の設定進角をとった時の機関
回転数と軸1〜ルクの関係を示している。機関回転数N
eはノックセンサが正確にノッキングを検出できな5く
なる限界回転数を表わしている。ハイオクを使用してい
る場合、設定進角は第1図実線の如く、機関回転数N1
11以下では軸トルクが最大となるよう進角されている
。機関回転数がNn1以上になると、機関白身の振動に
よるバックグランドノイズが大きくなるIこめノッキン
グの検出は充分に行なえず、図においてΔ−Bの如く、
設定進角はレギュラを使用した場合の設定進角にまで遅
角される。この桔宋機閏は第1図におtプる斜線の如く
、回転数Nn1以上(゛は、その出)jをロスしている
という問題があった。また機関回転数N111以上では
点火時期を遅角させるため、燃焼時間が長くなり排気温
度が上昇りるので、本来ならば必要のない燃料の増mを
行なって機関の異常加熱を防止する必要があり、燃費が
悪化するという問題もあった。
[発明の目的]
本発明の目的は、燃料のオクタン価を判定して点火時期
をfli制御し、バックグランドノイズの大きな機関運
転領域でも最適点火時期での点火を行なって、機関の最
大効率を引き出す点火時期制御装置を提供することにあ
る。
をfli制御し、バックグランドノイズの大きな機関運
転領域でも最適点火時期での点火を行なって、機関の最
大効率を引き出す点火時期制御装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
係る目的を達成するためになされた本発明の構成は、第
2図の如く、 内燃機関M1の運転状態検出手段M2と、該運転状態検
出手段によって検出された該機関の運転状態によって点
火時期をめ、該点火時期に従って点火手段M3を制御す
る点火時期演算制御手段手段M4とを渦える内燃機関の
点火時1111111!l nil装置において、 内燃機関のノッキングを検出覆るノッキング検出手段M
5を備えるとともに、 前記点火時期演算制御手段M4を、 前記運転状態検出手段M2によって検出された運転状態
が所定の状態にある時、点火時期を所定値に設定し、前
記ノッキング検出手段M5によつ−(検出されるノツA
ングの有無により燃わlのオクタン価を判定し、該オク
タン価に応じて前記点火時;υJの補正を行ない、 当該燃料のオクタン価の判定と点火時期の補正とを、判
定時の該機関の運転状態と前記判定を行なつ/j回数と
に応じた時間をd3いで繰返J1J、うにlf4成した
ことを特徴とづる内燃機関の点り(萌明制御装冒を要旨
としくいる。
2図の如く、 内燃機関M1の運転状態検出手段M2と、該運転状態検
出手段によって検出された該機関の運転状態によって点
火時期をめ、該点火時期に従って点火手段M3を制御す
る点火時期演算制御手段手段M4とを渦える内燃機関の
点火時1111111!l nil装置において、 内燃機関のノッキングを検出覆るノッキング検出手段M
5を備えるとともに、 前記点火時期演算制御手段M4を、 前記運転状態検出手段M2によって検出された運転状態
が所定の状態にある時、点火時期を所定値に設定し、前
記ノッキング検出手段M5によつ−(検出されるノツA
ングの有無により燃わlのオクタン価を判定し、該オク
タン価に応じて前記点火時;υJの補正を行ない、 当該燃料のオクタン価の判定と点火時期の補正とを、判
定時の該機関の運転状態と前記判定を行なつ/j回数と
に応じた時間をd3いで繰返J1J、うにlf4成した
ことを特徴とづる内燃機関の点り(萌明制御装冒を要旨
としくいる。
1実施例]
以上に本発明を実施例を挙げて図(a]と共に説明りる
。
。
まず第33図は本発明が適用された1ンジン及びでの周
辺装置を示づ一説明図である。本図において、1は機関
本体、2はピメトン、3はエギゾース1へン二ホールド
、4はl−キゾーストバルブ、5は点り(f−ング、O
はインアークバルブ、7はインテークマーホールド、ε
)(ま燃料噴q」ブj、9はスロワI・ルバル−1,1
0は土j7)L】−メータ、11は吸気ン11晶センリ
、12はイグナイタ、13はディストリ上−1−タ、1
4はjゞイストリビj−タに備えられ気筒判別センサを
兼ねる回転数センサ、15は同じくディストリビュータ
に備えられた回転角センサ、16は冷却水の水温センサ
、17はノックセンサ、そして18は制御回路をそれぞ
れ表わしている。
辺装置を示づ一説明図である。本図において、1は機関
本体、2はピメトン、3はエギゾース1へン二ホールド
、4はl−キゾーストバルブ、5は点り(f−ング、O
はインアークバルブ、7はインテークマーホールド、ε
)(ま燃料噴q」ブj、9はスロワI・ルバル−1,1
0は土j7)L】−メータ、11は吸気ン11晶センリ
、12はイグナイタ、13はディストリ上−1−タ、1
4はjゞイストリビj−タに備えられ気筒判別センサを
兼ねる回転数センサ、15は同じくディストリビュータ
に備えられた回転角センサ、16は冷却水の水温センサ
、17はノックセンサ、そして18は制御回路をそれぞ
れ表わしている。
次に第4図は制御回路18の構成を説明りるブロック図
である。図においU3O,21及び22はそれぞれ、エ
アフロメータ10.水温センサ16、吸気温センサ11
の各セン4ノ゛に接続されたバッファ、23は各バッフ
ァの出力信号を選択的に出力するマルチプレクサ、24
はマルチプレクリ23より出力されるアナログ信号をデ
ジタル化づるA/D変換器、25はマルチプレクリ23
.A/D変換器24のコントロール信号を出力し、かつ
バッファ、20.21,22フルヂブレク(J 23、
A/D変換器24を介して各センサー10,16.11
の信号をパノ]?Iる入・出カポ−1〜、2Gは回転数
センイノ14及び回転角センサ15より出力されるパル
ス信号の波形を整形する整形1!す路、27はノックセ
ンサ17より出力凸れる(1;号に阜づいてノックの有
無を判別りるノック判別回路、28Iよ整形回路26を
介して回転数センサ14及び回転角センサ15のそれぞ
れの出力信号と、ノック判別回路27を介してノックセ
ンサ17の出力伯りを入力し、かつノック判別回路27
のマスク(11号が出ツノされる人・出カポ−1〜をそ
れぞれ表わしCいる。なおここでノック判別回路27は
、以下いずれも図示していむい7kHz(1近の周波数
帯域の信号のみを通過さμるバンドパスフィルタ、バン
ドパスフィルタの出力を半波整流する整流回路、整流回
路の出力を積分し比較基準値(8月を作り出づ積分回路
、及び整流回路の出力と積分回路の出力を比較器る比較
器よりなり、一定の振幅以上の振動を検知した場合には
ノック検知信号を出力Jる。又、人・出カポ−1へ28
より出力されるンスク1に8は、インアークバルブ6、
エギゾーストバル14の作動による振動及び点火等の雑
音によりノック判別回路27が誤動作しないように、所
定のクランク角範囲でノック判別回路27をマスキング
している。
である。図においU3O,21及び22はそれぞれ、エ
アフロメータ10.水温センサ16、吸気温センサ11
の各セン4ノ゛に接続されたバッファ、23は各バッフ
ァの出力信号を選択的に出力するマルチプレクサ、24
はマルチプレクリ23より出力されるアナログ信号をデ
ジタル化づるA/D変換器、25はマルチプレクリ23
.A/D変換器24のコントロール信号を出力し、かつ
バッファ、20.21,22フルヂブレク(J 23、
A/D変換器24を介して各センサー10,16.11
の信号をパノ]?Iる入・出カポ−1〜、2Gは回転数
センイノ14及び回転角センサ15より出力されるパル
ス信号の波形を整形する整形1!す路、27はノックセ
ンサ17より出力凸れる(1;号に阜づいてノックの有
無を判別りるノック判別回路、28Iよ整形回路26を
介して回転数センサ14及び回転角センサ15のそれぞ
れの出力信号と、ノック判別回路27を介してノックセ
ンサ17の出力伯りを入力し、かつノック判別回路27
のマスク(11号が出ツノされる人・出カポ−1〜をそ
れぞれ表わしCいる。なおここでノック判別回路27は
、以下いずれも図示していむい7kHz(1近の周波数
帯域の信号のみを通過さμるバンドパスフィルタ、バン
ドパスフィルタの出力を半波整流する整流回路、整流回
路の出力を積分し比較基準値(8月を作り出づ積分回路
、及び整流回路の出力と積分回路の出力を比較器る比較
器よりなり、一定の振幅以上の振動を検知した場合には
ノック検知信号を出力Jる。又、人・出カポ−1へ28
より出力されるンスク1に8は、インアークバルブ6、
エギゾーストバル14の作動による振動及び点火等の雑
音によりノック判別回路27が誤動作しないように、所
定のクランク角範囲でノック判別回路27をマスキング
している。
そして29は後記するMPU33から出力される信号に
基づいてイグナイタ12を作動させる駆動回路、30は
駆動回路29にM P U 33からの信号を出ノ〕づ
る出力ボート、31は各センサより出力される信号によ
って演算されたデータ等がストアされるランダムアクレ
スメモリ〈以ト単にlRAMと呼ぶ)、32は制御プロ
グラムや制御1に必要な初期データがス1ヘアされるリ
ードオンリメモリ(以下単にROMと呼ぶ)、33はR
OM32内の制御プログラムに従って各種信翼の人出力
。
基づいてイグナイタ12を作動させる駆動回路、30は
駆動回路29にM P U 33からの信号を出ノ〕づ
る出力ボート、31は各センサより出力される信号によ
って演算されたデータ等がストアされるランダムアクレ
スメモリ〈以ト単にlRAMと呼ぶ)、32は制御プロ
グラムや制御1に必要な初期データがス1ヘアされるリ
ードオンリメモリ(以下単にROMと呼ぶ)、33はR
OM32内の制御プログラムに従って各種信翼の人出力
。
データの演算、駆動回路の制御を行なうマイク上1ブロ
ヒツザユニツト(以下単にM l) Uと呼ぶ)、34
はM l〕U 33を始めROM32.1<ΔM31等
の各素子のタイミング信号であるクロック信号を出力づ
るクロック回路、そして35は各素子間を結びデータの
転送路とされるパスラインをそれぞれ表わしている。
ヒツザユニツト(以下単にM l) Uと呼ぶ)、34
はM l〕U 33を始めROM32.1<ΔM31等
の各素子のタイミング信号であるクロック信号を出力づ
るクロック回路、そして35は各素子間を結びデータの
転送路とされるパスラインをそれぞれ表わしている。
更に、第5図は本実施例の点火時期制御を行なうフロー
チャー1−を示している。第5図に43いて、110は
判定回数nをOとする初期化のステップを表わしている
。120は内燃機関において、ノッキングのイj無を、
判定することのできる条件が成立しているかどうか、即
ち、機関回転数Neが4800回転以下で、かつ機関1
回転当たりの吸入空気量を表わi’ Q / N eが
0.75立/ reV以上ぐあり、かつ機関冷却水温T
wが70’C以、ト95℃以上であるという条イ′1が
成り立っているか否かを判定づるステップを表わしてい
る。130は機関の点火時期を、燃料の1992価を判
定づる判定進角θJとづる処理を表わしている。i/I
otまノッキングが発生したかどうかを判111i′?
Jるステップを表わしている。145は機関の1回転を
検出りるステップを、150はオクタン価の判定をづる
処理を開始してからの機関回転数を表わすnを1だけイ
ンクリメン1〜づるステップを、160は該1幾関回転
@11が30に達したかどうかを判断するスーツツブを
表わしている。ステップ170は機関の1992価の判
定を行なった判定回数Mを1だりインクリメン1へする
ステップを、180は該(幾関の点火時111をハイA
り用の点火時期マツプに従って0110どする処理を表
わしている。190は次の、オクタン価の判定を行なう
までの時間(以下、インターバルタイムと呼ぶ)tをめ
る処理を表わし、本実施例においてはt =MX240
0/Neで与えられる。ステップ200は燃料のオクタ
ン価の判定回数MをOにけットする処理を、210はレ
ギ1う用の点火時期をハイAり用の点火時期から補正し
てめるステップを表わしている。
チャー1−を示している。第5図に43いて、110は
判定回数nをOとする初期化のステップを表わしている
。120は内燃機関において、ノッキングのイj無を、
判定することのできる条件が成立しているかどうか、即
ち、機関回転数Neが4800回転以下で、かつ機関1
回転当たりの吸入空気量を表わi’ Q / N eが
0.75立/ reV以上ぐあり、かつ機関冷却水温T
wが70’C以、ト95℃以上であるという条イ′1が
成り立っているか否かを判定づるステップを表わしてい
る。130は機関の点火時期を、燃料の1992価を判
定づる判定進角θJとづる処理を表わしている。i/I
otまノッキングが発生したかどうかを判111i′?
Jるステップを表わしている。145は機関の1回転を
検出りるステップを、150はオクタン価の判定をづる
処理を開始してからの機関回転数を表わすnを1だけイ
ンクリメン1〜づるステップを、160は該1幾関回転
@11が30に達したかどうかを判断するスーツツブを
表わしている。ステップ170は機関の1992価の判
定を行なった判定回数Mを1だりインクリメン1へする
ステップを、180は該(幾関の点火時111をハイA
り用の点火時期マツプに従って0110どする処理を表
わしている。190は次の、オクタン価の判定を行なう
までの時間(以下、インターバルタイムと呼ぶ)tをめ
る処理を表わし、本実施例においてはt =MX240
0/Neで与えられる。ステップ200は燃料のオクタ
ン価の判定回数MをOにけットする処理を、210はレ
ギ1う用の点火時期をハイAり用の点火時期から補正し
てめるステップを表わしている。
210においてレギュラ用点火時期θr0は、θrg−
θho−k xQ/Ne xΔθ −(1)で表わされ
る。式(1)において0])0はハイオク用の設定進角
値であって、機関回転数Ne及び(幾関の吸入空気ff
1Qとの三次元マツプとしてROM32に記憶された進
角値である。又Δθは、ハイAり用進角値θ110とレ
ギュラ用進角の差の平均値として予め記憶された値であ
り、これにQ/Neと補正係数IXを乗じて、その時点
のI幾関回転数と吸入空気量に応じた補正を行ないハイ
オク用進角値θ1)0からレギュラ用進角値θrgをめ
ている。
θho−k xQ/Ne xΔθ −(1)で表わされ
る。式(1)において0])0はハイオク用の設定進角
値であって、機関回転数Ne及び(幾関の吸入空気ff
1Qとの三次元マツプとしてROM32に記憶された進
角値である。又Δθは、ハイAり用進角値θ110とレ
ギュラ用進角の差の平均値として予め記憶された値であ
り、これにQ/Neと補正係数IXを乗じて、その時点
のI幾関回転数と吸入空気量に応じた補正を行ないハイ
オク用進角値θ1)0からレギュラ用進角値θrgをめ
ている。
ステップ220はインターバルタイムtを1にセン]〜
づるステップを表わしている。
づるステップを表わしている。
まlこ第6図は、本実施例にお1ノる機関回転数ど進角
値の関係を示覆説明図である。群16図では、ハイAり
使用時の進角は実線C表わされ、レギュラ使用時の進角
値は破線で表わされている。−次に第5図、第6図を用
いて、本実施例にお(−Jる処理について説明りる。水
処理ルーヂンは後述のインターバルタイムの経過毎に起
動され、△より入り、まずステップ110で本実施例の
処理において必要なパラメータの初期化、即ちn=Qを
行なう。続くステップ120では、機関回転数Neを回
転数じン]ノ1/Iにより、吸入空気mQをTノ7ノL
1メータ10にJ、す、1幾関冷却水渇Twを冷却水温
セン4ノ16ににり読み込んで、該機関の運転状態がオ
クタン価を判定りる条件を満たしているかどうかを判断
Jる。本実施例に43いては1992価の判定条(1と
は、1幾関回転数Neが4800回転以下であり、かつ
機関1回転当)こりの吸入空気量がO,’7文/ re
v以上であり、かつ機関冷却水温TWが70℃以上かつ
95℃以下である場合を意味している。ステップ120
におりる判断がf’NOJ、即ちオクタン価の判定条件
を満たしていない時には、処理はステップ220に移り
、インターバルタイムt=iとしそのまま水処理ルーヂ
ンをBへ抜りて終了する。ステップ120における判断
がrYEsJ 、即ちA−クタン価の判定条1′1を満
たしていれは、処理はステップ130に移り機関の点火
時期を後述のオクタン価判定進角θjに変更づる。続く
ステップ140は、点火時期θjでの運転でノッキング
が発生づるかどうかを検出処理である。第6図において
一点鎖線で示したオクタン価の判定用進角θjはハイオ
クガソリン用の要求点火進角θhOよりも更に進角され
てJ3す、該点火進角θjではハイオクが使用されηい
ればノッキングは発生しないが、レギlうが使用されて
いる場合には必り゛ノッキングが発生づるような進角値
が選ばれている。ステップ140においてノッキングが
検出されれば、処理はステップ200に移り、オクタン
価の判定が行なわれた回数を表わすパラメータM@oに
セットする。続くステップ210ては現t[使用されて
いるカッリンがΔクラン1曲の低いレギーノラ刀ソリン
であると判定し、点火時期の補正を行なう。機関の回転
数Neにおりる点火時期θrgは前述の式(1)の如く
、ハイオクガソリン用の点火時11Jj Ohoから、
該機関の負荷を表わ1’ Q / N eと予め与えら
れたハイAり用点火進角どレギュラ用点火進角との差へ
〇と補正係数にとを乗じた値を引いたものとして樟出さ
れる。続くステップ220ではインターバルタイムtを
1秒にゼッ1−シて水処理ルーヂンを終了しBへ1友1
ノる。ステップ140にJ3りるフッ4−ングの有無の
判定が「YEs」、即ちノッキングがない場合には処理
はステップ145に移り機関が1回転()Iこかどうか
を回転数検出セン1す14からの信呂tごより判定Jる
。機関が1回転してぃな()れば処理はステップ140
に戻り再びノッキングのイJ無を検出りる。ステップ1
45において機関が1回転したと判定されれば処理はス
テップ150に移り、機関回転数を表ゎづパラメータn
を1だG1インクリメントする。続くステップ160で
は機関回転数nが予め判定回数としてレツ1−された値
、ここでは30に達したかどうかを判定する。この場合
の1幾関回転数nどは、点火時期をオクタン価の判定進
角θjとして判定を始めてからの機関の回転数を表わし
ている。ステップ160にあい(機関回転数が30回に
達しなければ処理はステップ140に戻り、再びノッキ
ングの有無を検出する。オクタン価の判定を始めてから
、機関300回転内にノッキングが1瓜でも検出されれ
ば、点火時期をレギjう用に変更する前述のステップ2
00.210.220の処J」が行なわれる。オクタン
価の判定を始めてから機関回転30回の間ノッキングが
検出されな1)れば処理はステップ170に移り、オク
タン価の判定回数を表わずパラメータMを1だりインク
リメン1〜する。
値の関係を示覆説明図である。群16図では、ハイAり
使用時の進角は実線C表わされ、レギュラ使用時の進角
値は破線で表わされている。−次に第5図、第6図を用
いて、本実施例にお(−Jる処理について説明りる。水
処理ルーヂンは後述のインターバルタイムの経過毎に起
動され、△より入り、まずステップ110で本実施例の
処理において必要なパラメータの初期化、即ちn=Qを
行なう。続くステップ120では、機関回転数Neを回
転数じン]ノ1/Iにより、吸入空気mQをTノ7ノL
1メータ10にJ、す、1幾関冷却水渇Twを冷却水温
セン4ノ16ににり読み込んで、該機関の運転状態がオ
クタン価を判定りる条件を満たしているかどうかを判断
Jる。本実施例に43いては1992価の判定条(1と
は、1幾関回転数Neが4800回転以下であり、かつ
機関1回転当)こりの吸入空気量がO,’7文/ re
v以上であり、かつ機関冷却水温TWが70℃以上かつ
95℃以下である場合を意味している。ステップ120
におりる判断がf’NOJ、即ちオクタン価の判定条件
を満たしていない時には、処理はステップ220に移り
、インターバルタイムt=iとしそのまま水処理ルーヂ
ンをBへ抜りて終了する。ステップ120における判断
がrYEsJ 、即ちA−クタン価の判定条1′1を満
たしていれは、処理はステップ130に移り機関の点火
時期を後述のオクタン価判定進角θjに変更づる。続く
ステップ140は、点火時期θjでの運転でノッキング
が発生づるかどうかを検出処理である。第6図において
一点鎖線で示したオクタン価の判定用進角θjはハイオ
クガソリン用の要求点火進角θhOよりも更に進角され
てJ3す、該点火進角θjではハイオクが使用されηい
ればノッキングは発生しないが、レギlうが使用されて
いる場合には必り゛ノッキングが発生づるような進角値
が選ばれている。ステップ140においてノッキングが
検出されれば、処理はステップ200に移り、オクタン
価の判定が行なわれた回数を表わすパラメータM@oに
セットする。続くステップ210ては現t[使用されて
いるカッリンがΔクラン1曲の低いレギーノラ刀ソリン
であると判定し、点火時期の補正を行なう。機関の回転
数Neにおりる点火時期θrgは前述の式(1)の如く
、ハイオクガソリン用の点火時11Jj Ohoから、
該機関の負荷を表わ1’ Q / N eと予め与えら
れたハイAり用点火進角どレギュラ用点火進角との差へ
〇と補正係数にとを乗じた値を引いたものとして樟出さ
れる。続くステップ220ではインターバルタイムtを
1秒にゼッ1−シて水処理ルーヂンを終了しBへ1友1
ノる。ステップ140にJ3りるフッ4−ングの有無の
判定が「YEs」、即ちノッキングがない場合には処理
はステップ145に移り機関が1回転()Iこかどうか
を回転数検出セン1す14からの信呂tごより判定Jる
。機関が1回転してぃな()れば処理はステップ140
に戻り再びノッキングのイJ無を検出りる。ステップ1
45において機関が1回転したと判定されれば処理はス
テップ150に移り、機関回転数を表ゎづパラメータn
を1だG1インクリメントする。続くステップ160で
は機関回転数nが予め判定回数としてレツ1−された値
、ここでは30に達したかどうかを判定する。この場合
の1幾関回転数nどは、点火時期をオクタン価の判定進
角θjとして判定を始めてからの機関の回転数を表わし
ている。ステップ160にあい(機関回転数が30回に
達しなければ処理はステップ140に戻り、再びノッキ
ングの有無を検出する。オクタン価の判定を始めてから
、機関300回転内にノッキングが1瓜でも検出されれ
ば、点火時期をレギjう用に変更する前述のステップ2
00.210.220の処J」が行なわれる。オクタン
価の判定を始めてから機関回転30回の間ノッキングが
検出されな1)れば処理はステップ170に移り、オク
タン価の判定回数を表わずパラメータMを1だりインク
リメン1〜する。
ステップ180では点火時期をハイオク川の点火時期マ
ツプを用いてセットづる処理を表わしている。ハイAり
用の点火時期はθhO1即ち図6にd5ける実線で表わ
された進角値を使用J−ることを意味している。続くス
テップ190では、インターへルクイム(をめる。この
ステップにおい−Vtの締出はt =Mx2400/N
(iで算出される。
ツプを用いてセットづる処理を表わしている。ハイAり
用の点火時期はθhO1即ち図6にd5ける実線で表わ
された進角値を使用J−ることを意味している。続くス
テップ190では、インターへルクイム(をめる。この
ステップにおい−Vtの締出はt =Mx2400/N
(iで算出される。
即ちオクタン価の判定が何度す繰り返し行なわれるに従
って、次のオクタン価の判定を行なうまでの時間(イン
ターバルタイムt)は長くなり、逆に431 +1回転
数Neが高くなれば、インターバルタイム1は短くなる
。これは、燃料のオクタン価の判定が繰り返し何度も行
なわれれば、燃料のオクタン価に関りる判定に苅する信
頼性が高くなるの(゛、該判定はさくよど頻繁に行なう
必要がなく、−:/’j t!i閏がC!1回転で運転
され−(いる場合のノッキングの光/1はJ−ンジン損
傷等の重大な結果を招きや(Jいのぐ、機関回転数が8
回転になるに従ってオクタン価の判定を頻繁に行なうよ
うインターバルタイムlが設定されることを意味してい
る。
って、次のオクタン価の判定を行なうまでの時間(イン
ターバルタイムt)は長くなり、逆に431 +1回転
数Neが高くなれば、インターバルタイム1は短くなる
。これは、燃料のオクタン価の判定が繰り返し何度も行
なわれれば、燃料のオクタン価に関りる判定に苅する信
頼性が高くなるの(゛、該判定はさくよど頻繁に行なう
必要がなく、−:/’j t!i閏がC!1回転で運転
され−(いる場合のノッキングの光/1はJ−ンジン損
傷等の重大な結果を招きや(Jいのぐ、機関回転数が8
回転になるに従ってオクタン価の判定を頻繁に行なうよ
うインターバルタイムlが設定されることを意味してい
る。
4\実施例におい]、L、1942価の判定を行な)こ
とのCさるj、うな運転条1′1が成i’/ L/でい
るかど−)かを判定し−C1点火時期を判定用進角θJ
としノッキングの発生を検出Jるように414成され−
Cいる。このため運転状態がオクタン価の判定条件を満
たしていれば燃料がハイAりであるかレギュラであるか
を判定し最適点火時期を定めるので、機関回転数が上背
し判定条件を満たさなくなった時にもすでに選ばれた点
火時期をそのまま継続して使うことができる。このため
バックグランドノイズが大きくなってノッキングの検出
が確実に行なえない高回転領域においても点火時期を特
に遅角させる必要がなく内燃機関から高い出力を取り出
すことできる。また通常のノツキングニ1ン1〜ロール
システムと異なり、ノッキングの発生はAクタン(■1
の判定を行なう簡にしか発生しないので、耐ノツク性の
低い内燃機関においてもノッキングを検出して点火時期
を進角させ゛ることでさるという効果がある。またオク
タン価の判定を行なう時間間隔を判定回数と機関回転数
とによつC与えでいるので、−1(ハイAり川の点火進
角が選ばれればしだいにオクタン価の判定は間遠く行な
われるが、一方機関回転数が高回転になるに従つ−(頻
繁にオクタン価の判定を行なうように構成されており、
オクタン価の違う燃料の誤使用により内燃櫨閏が損(旧
こ至ることがないように配慮されて0る。
とのCさるj、うな運転条1′1が成i’/ L/でい
るかど−)かを判定し−C1点火時期を判定用進角θJ
としノッキングの発生を検出Jるように414成され−
Cいる。このため運転状態がオクタン価の判定条件を満
たしていれば燃料がハイAりであるかレギュラであるか
を判定し最適点火時期を定めるので、機関回転数が上背
し判定条件を満たさなくなった時にもすでに選ばれた点
火時期をそのまま継続して使うことができる。このため
バックグランドノイズが大きくなってノッキングの検出
が確実に行なえない高回転領域においても点火時期を特
に遅角させる必要がなく内燃機関から高い出力を取り出
すことできる。また通常のノツキングニ1ン1〜ロール
システムと異なり、ノッキングの発生はAクタン(■1
の判定を行なう簡にしか発生しないので、耐ノツク性の
低い内燃機関においてもノッキングを検出して点火時期
を進角させ゛ることでさるという効果がある。またオク
タン価の判定を行なう時間間隔を判定回数と機関回転数
とによつC与えでいるので、−1(ハイAり川の点火進
角が選ばれればしだいにオクタン価の判定は間遠く行な
われるが、一方機関回転数が高回転になるに従つ−(頻
繁にオクタン価の判定を行なうように構成されており、
オクタン価の違う燃料の誤使用により内燃櫨閏が損(旧
こ至ることがないように配慮されて0る。
次に本発明の第2実施例について説明づる。
第7図は第2実施例の処理を表わづフローチト一ト、第
8図は第2実施例における機関回転数をと点火進角値と
の関係を表わづ説明図である。第2実施例における点火
時期制御が第1実施例と異なるのは、ステップ330に
おりる点火時期をA−クタン価の判定進角θjとづる処
理にお0て、第1実施例のステップ130では予め定め
られlこ判定進角θJを用いるのに対(〕、第2実施例
で【、1θJを θj=θjl+−ΔθjXL ・・・(2)として与え
ること、及び第2実施例のステップ370にJjいrL
−L−1、”lなわt5A’iタン価を表わJパラメー
タ[−をデクリメントすること、及び第2実IIl!1
例のステップ400において該パラメータ1−を1だけ
インクリメントする処理を行なうこと、及びステップ4
10において点火時期の補正をAクタン111を表わ1
゛パラメータ[を用いて篩用するCとにある。
8図は第2実施例における機関回転数をと点火進角値と
の関係を表わづ説明図である。第2実施例における点火
時期制御が第1実施例と異なるのは、ステップ330に
おりる点火時期をA−クタン価の判定進角θjとづる処
理にお0て、第1実施例のステップ130では予め定め
られlこ判定進角θJを用いるのに対(〕、第2実施例
で【、1θJを θj=θjl+−ΔθjXL ・・・(2)として与え
ること、及び第2実施例のステップ370にJjいrL
−L−1、”lなわt5A’iタン価を表わJパラメー
タ[−をデクリメントすること、及び第2実IIl!1
例のステップ400において該パラメータ1−を1だけ
インクリメントする処理を行なうこと、及びステップ4
10において点火時期の補正をAクタン111を表わ1
゛パラメータ[を用いて篩用するCとにある。
機関の始動時においてオクタン価を表わリパラメータL
は所定の値、例えば10にしットされている。オクタン
価の判定条件がス−7ツプ320において成立している
と判断されれば処理はステップ330に移り、オクタン
価の判定用進角Ojに点火時期を変更する。上記式(2
)においてθjl+は一般に使用されている燃料のうち
で最しオクタン価の高い燃料用にセラ1〜された判定進
角Cあり、Δθjは該最大進角値0jliより1992
価を表わすパラメータLに応じて点火時期を遅角さμる
補正量を表わしている。本実施例においては、当初判定
用点火進角θJは燃料のオクタン価をと癒して最大点火
進角θjhよりΔθjXlだ()μmされている。該判
定進角において機関の30回転の間ノッキングが発生ず
るかどうかを検出し、ノッニ1ングが検出されなりれば
、処理tよスフ1ツゾ370に進んで1992価を表わ
づパラメータLをまたけアクリメン1−シ、判定回数M
を1だりインクリメン1〜する。
は所定の値、例えば10にしットされている。オクタン
価の判定条件がス−7ツプ320において成立している
と判断されれば処理はステップ330に移り、オクタン
価の判定用進角Ojに点火時期を変更する。上記式(2
)においてθjl+は一般に使用されている燃料のうち
で最しオクタン価の高い燃料用にセラ1〜された判定進
角Cあり、Δθjは該最大進角値0jliより1992
価を表わすパラメータLに応じて点火時期を遅角さμる
補正量を表わしている。本実施例においては、当初判定
用点火進角θJは燃料のオクタン価をと癒して最大点火
進角θjhよりΔθjXlだ()μmされている。該判
定進角において機関の30回転の間ノッキングが発生ず
るかどうかを検出し、ノッニ1ングが検出されなりれば
、処理tよスフ1ツゾ370に進んで1992価を表わ
づパラメータLをまたけアクリメン1−シ、判定回数M
を1だりインクリメン1〜する。
一方該判定進角θjh−LXΔθJにおいてノッキング
が梵生寸れは処理はスーj・ノブ400fこ手多り、オ
クタン価4んわりパラメータLを1だ(ツインクリメン
1−シΔクタン価の判定回数Mを1tこセットする。上
記ステップ370あるし八【、1ステツプ400で19
92価を表わリパラメータLを変更しlこ後、処理はス
テップ410に移行づる。ステップ410においては、
点火時期の補正b< Aクラン1Illiを表わJパラ
メータLを用い1次のように11なわれ、点火進角値θ
iがめらiする。
が梵生寸れは処理はスーj・ノブ400fこ手多り、オ
クタン価4んわりパラメータLを1だ(ツインクリメン
1−シΔクタン価の判定回数Mを1tこセットする。上
記ステップ370あるし八【、1ステツプ400で19
92価を表わリパラメータLを変更しlこ後、処理はス
テップ410に移行づる。ステップ410においては、
点火時期の補正b< Aクラン1Illiを表わJパラ
メータLを用い1次のように11なわれ、点火進角値θ
iがめらiする。
θ 1 − θ 面一 k x (L/I−、−ト 1
) xQ/Ne×Δ0 ・・・(3) 即ら、本実施例においては、オクタン価の’IJl定進
角Ojを1992価を表わり゛パラメータL−によって
所定の饋(−×ΔθJだけ最大進角θjt+より遅角さ
U、ぞの時のAクラン1IIli l−に応じて実際の
点火時期を式(3)の如く補正しCいる。このtCダ)
4史11′Sさtピいる燃宵11が高Aクタン(曲ガソ
リンh\らレギ]ラガソリンまでどのようなA“クタン
(西の)jソリンを1史)11シたとしても、1992
価のヤ1定条(11]・において1992価を表わづパ
ラメータし−をめ、該判定期間にJ3いてめられたAク
タンldl+を表わずパラメータLを用いて実際の点火
時期の補1を行なうので、使用燃料のオクタン価が変妨
したとしても充分な点火時期制御を行なうことができる
。また1992価の判定条件が或イlし判定を行なって
いるときにしかノッキングが生じないように制御してい
るので、耐ノツク性の低いlンジンにJ3いても充分な
点火時期制御を行なうことができる。又、オクタン価の
判定を行なう間隔(インターバルタイム)を、第1実施
例と同様に、判定が行なわれた回数と機関回転数との関
数として与えで43す、燃料のオクタン価の判定と点火
時期の補正にJ3いて確実な制御を行なうことができる
。
) xQ/Ne×Δ0 ・・・(3) 即ら、本実施例においては、オクタン価の’IJl定進
角Ojを1992価を表わり゛パラメータL−によって
所定の饋(−×ΔθJだけ最大進角θjt+より遅角さ
U、ぞの時のAクラン1IIli l−に応じて実際の
点火時期を式(3)の如く補正しCいる。このtCダ)
4史11′Sさtピいる燃宵11が高Aクタン(曲ガソ
リンh\らレギ]ラガソリンまでどのようなA“クタン
(西の)jソリンを1史)11シたとしても、1992
価のヤ1定条(11]・において1992価を表わづパ
ラメータし−をめ、該判定期間にJ3いてめられたAク
タンldl+を表わずパラメータLを用いて実際の点火
時期の補1を行なうので、使用燃料のオクタン価が変妨
したとしても充分な点火時期制御を行なうことができる
。また1992価の判定条件が或イlし判定を行なって
いるときにしかノッキングが生じないように制御してい
るので、耐ノツク性の低いlンジンにJ3いても充分な
点火時期制御を行なうことができる。又、オクタン価の
判定を行なう間隔(インターバルタイム)を、第1実施
例と同様に、判定が行なわれた回数と機関回転数との関
数として与えで43す、燃料のオクタン価の判定と点火
時期の補正にJ3いて確実な制御を行なうことができる
。
尚上記2つの実施例では、判定進角値や進角値の補正は
いずれも計粋によりめているが、変数の数11に応じた
11次元のマツプとして記憶しておき、これから読み出
して使用してもよい。
いずれも計粋によりめているが、変数の数11に応じた
11次元のマツプとして記憶しておき、これから読み出
して使用してもよい。
(発明の効果コ
本発明においては、機関の運転状態を検出してし該機関
の運転状態がオクタン価の判定条件を満たしているとき
にだけノッキングの検出を行なって、使用燃料のオクタ
ン価を判定し点火時期を制す11シている。このためノ
ッキングの発生はオクタン価の判定に行なうときだけに
限られるので、耐ノツク性の低い内燃機関においても、
充分な点火時期利口11を行なうことができる。
の運転状態がオクタン価の判定条件を満たしているとき
にだけノッキングの検出を行なって、使用燃料のオクタ
ン価を判定し点火時期を制す11シている。このためノ
ッキングの発生はオクタン価の判定に行なうときだけに
限られるので、耐ノツク性の低い内燃機関においても、
充分な点火時期利口11を行なうことができる。
又、内燃機関が高回転で運転されバックグランドノイズ
が大きいようなfr4域、即ち通常のノックコン1〜[
J−ルシステムでは点火時期を遅角側に制rJll 1
!ざるを1qない領域にJ3いても、ノッキングの検出
が確実に行なえる領域で判定した燃料のオクタン価に基
づいて点火時IVJを進角さVるので機関外の判定を行
なうまでの時間をオクタン価の判定回数と機関回転数の
関数として与えているので、1992価の判定を何度も
繰り返した後で【よ、即ち判定回数が増加し燃料の19
92価の判定の信頼性が高まるに従って判定回数を減ら
し、一方内燃機関の回転数が上昇し、ノッキングの発生
がjQ大な内燃機関の損傷につながるような場合には、
頻繁にオクタン価の判定を行なうように114成してい
るので、信頼性の高いオクタン価の判定を実現し、良好
な点火時期制御を行なうことができるという効果を得て
いる。
が大きいようなfr4域、即ち通常のノックコン1〜[
J−ルシステムでは点火時期を遅角側に制rJll 1
!ざるを1qない領域にJ3いても、ノッキングの検出
が確実に行なえる領域で判定した燃料のオクタン価に基
づいて点火時IVJを進角さVるので機関外の判定を行
なうまでの時間をオクタン価の判定回数と機関回転数の
関数として与えているので、1992価の判定を何度も
繰り返した後で【よ、即ち判定回数が増加し燃料の19
92価の判定の信頼性が高まるに従って判定回数を減ら
し、一方内燃機関の回転数が上昇し、ノッキングの発生
がjQ大な内燃機関の損傷につながるような場合には、
頻繁にオクタン価の判定を行なうように114成してい
るので、信頼性の高いオクタン価の判定を実現し、良好
な点火時期制御を行なうことができるという効果を得て
いる。
第1図は従来のノッギングコントロールシスラームにお
【プる機関回転数と機関軸トルクの関係を表わした説明
図、第2図は本発明の基本的4i4成図、第3図は本発
明が適用された内燃機関及びイの)111辺装置を示す
説明図、第4図は制御回路の構成を脱刷づ−るブ[]ツ
ク図、第5図は本発明第1実施例の処理を表わすフロー
チャート、第6図(よ第1実施例におりる機関回転数と
機関進角値の関係を小す3!明図、第7図は本発明の第
2実施例の処理を表わすフローヂv −1−1第8図は
第2実施例にJjける機関回転数ど進角値との関係を示
″cJ説明図を夫々表わしている。 1・・・機関本体 10・・・エアフIIメータ 14・・回転数ピン1)− 16・・・冷却水温レンリ 17・・・ノックセンサ 1 B・・・制υ11回路 代理人 弁理士 定立 勉 ほか1名 第1図 樹M回転数Ne 第2図
【プる機関回転数と機関軸トルクの関係を表わした説明
図、第2図は本発明の基本的4i4成図、第3図は本発
明が適用された内燃機関及びイの)111辺装置を示す
説明図、第4図は制御回路の構成を脱刷づ−るブ[]ツ
ク図、第5図は本発明第1実施例の処理を表わすフロー
チャート、第6図(よ第1実施例におりる機関回転数と
機関進角値の関係を小す3!明図、第7図は本発明の第
2実施例の処理を表わすフローヂv −1−1第8図は
第2実施例にJjける機関回転数ど進角値との関係を示
″cJ説明図を夫々表わしている。 1・・・機関本体 10・・・エアフIIメータ 14・・回転数ピン1)− 16・・・冷却水温レンリ 17・・・ノックセンサ 1 B・・・制υ11回路 代理人 弁理士 定立 勉 ほか1名 第1図 樹M回転数Ne 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の運転状態検出手段と、 該運転状態検出手段によって検出された該機関の運転状
態によって点火時期をめ、該点火時期に従って点火手段
を制御する点火時期演算制御手段とを備える内燃機関の
点火時期制御装置においで、 内燃1幾関のノッキングを検出でるノッキング検出手段
を備えるとともに、 前記点火時期演算制御手段を、 前記運転状態検出手段によって検出された運転状態が所
定の状態にある時、点火時期を所定値に設定し、前記ノ
ッキング検出手段によって検出されるノッキングの有無
により燃料のオクタン価を判定し、該オクタン価に応じ
て前記点火時期の補正を行ない、 当該燃料のオクタン価の判定と点火時期の補正とを、判
定時の該機関の運転状態と前記判定を行なった回数とに
応じた時間をおいて繰返づ、ように構成したことを特徴
とJる内燃機関の点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231980A JPS60122275A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231980A JPS60122275A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122275A true JPS60122275A (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=16932054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58231980A Pending JPS60122275A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122275A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4708113A (en) * | 1984-09-28 | 1987-11-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of discriminating octane number of fuel for motor vehicle |
JPS6366436A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 機関の制御装置 |
JPH03138457A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの点火時期制御装置 |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP58231980A patent/JPS60122275A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4708113A (en) * | 1984-09-28 | 1987-11-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of discriminating octane number of fuel for motor vehicle |
JPS6366436A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 機関の制御装置 |
JPH07119667B2 (ja) * | 1986-09-09 | 1995-12-20 | 日産自動車株式会社 | 機関の制御装置 |
JPH03138457A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの点火時期制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20060129304A1 (en) | Knock determining apparatus for internal combustion engine | |
JP2007332814A (ja) | ガソリン代替燃料エンジンの点火制御方法およびその装置 | |
JPS63198753A (ja) | エンジン制御および燃焼特性検出を行う装置および方法 | |
JPH09209895A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
CN103256166B (zh) | 内燃机的爆震控制装置 | |
JPH0346666B2 (ja) | ||
JPH0681946B2 (ja) | 過給機付き火花点火内燃機関のアンチノツク制御方法 | |
JPS6296778A (ja) | 点火時期制御装置 | |
JPS60122275A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
CN103016235B (zh) | 发动机的爆燃控制装置 | |
JP2008138579A (ja) | 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 | |
JP4501760B2 (ja) | 内燃機関の点火制御装置 | |
JPS63295843A (ja) | エンジンのノツキング制御装置 | |
JP6698580B2 (ja) | 内燃機関の制御装置及び制御方法 | |
JPS6314191B2 (ja) | ||
JPS63106365A (ja) | 内燃機関の点火時期制御方法 | |
JPS61205377A (ja) | 内燃エンジンの点火時期制御方法 | |
JPS62189370A (ja) | 点火時期制御装置 | |
JP2007002685A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
JPS61205376A (ja) | 内燃エンジンの点火時期制御方法 | |
JPS62210243A (ja) | 内燃機関の過給圧制御装置 | |
JPH0826839B2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御方法 | |
JP2006161686A (ja) | 内燃機関の燃料性状判定装置及び燃料制御装置 | |
JPS6325372A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
JP2008267292A (ja) | 内燃機関の制御システム |