JPS6012072Y2 - 戸袋支持装置 - Google Patents

戸袋支持装置

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JPS6012072Y2
JPS6012072Y2 JP2466280U JP2466280U JPS6012072Y2 JP S6012072 Y2 JPS6012072 Y2 JP S6012072Y2 JP 2466280 U JP2466280 U JP 2466280U JP 2466280 U JP2466280 U JP 2466280U JP S6012072 Y2 JPS6012072 Y2 JP S6012072Y2
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JP
Japan
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support
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JP2466280U
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JPS56125990U (ja
Inventor
浩一郎 山下
Original Assignee
新日軽株式会社
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【考案の詳細な説明】 この考案は戸袋支持装置の改良に関し、その目的は戸袋
支持装置の壁体部への取付は位置が変更されても極めて
容易に対処することができる戸袋支持装置を提供するこ
とにある。
次に、本考案の一実施例を図にしたがって説明すると、
図中Sは気泡コンクリートを主体とする壁体12に開設
した窓開口部Wに装着したサツシであって、同サツシS
は窓開口部Wに装着するサツシ枠体1と、窓開口部Wの
側壁12の屋外側に装着される戸袋2とが連結部Pにお
いて一体状に連結されて雨戸10を収納可能に形成され
ている。
この戸袋2は上下の皿板3と戸当壁となる縦枠4とより
形成されている。
この上下の皿板3は同じ断面形状に形成されているので
、下皿板3について説明する。
この下皿板3は雨戸10を収納するに足る張出幅を有す
る水平状のウェブ3Aとその内外両端には前縁3Bおよ
び内縁3Cが設けられて断面略C型状に形成されている
また、ウェブ3Aの下面の一部および屋内端長手方向に
は断面略かぎ型状の突片3D、3Eが突設されている。
また、縦枠4は上下の皿板3のウェブ3Aと対応する張
出幅を有する戸当ウェブ4Aが鉛直状に設けられその内
外両端には前縁4Bおよび内縁4Cが設けられて断面略
C型状に形成されている。
このように形成された上下の皿板3,3と縦枠4とは略
り型状のコーナー補強板5を介して相互に結合されて略
コ字形状の枠体の戸袋2が形成されている。
この戸袋2の連結部P側となる上下の皿板3,3の端部
は窓開口部Wに装着されるサツシ枠体1の屋外側に張出
状に形成された雨戸枠IAの端面に突合せ状に当接され
て、上下の皿板3.3は雨戸枠IAの上枠および下枠6
に対し図示略り型状の連結金具7を介して雨戸枠IAと
戸袋2とは連通されて雨戸10を収納可能に連設される
とともにサツシ枠体1の縦枠8の屋外側に図示右方へ突
設した突片8Aの上下端部には上下の皿板3の連結部P
側の端部を支持する支持部材9が取付けられてサツシS
が形成されている。
このサツシSはそのサツシ枠体1は窓開口部Wの内周縁
に附設したアンカ一部材11を介して取付けられるとと
もに戸袋2側は側壁12に附設した戸袋支持装置14に
より支持されている。
次に、戸袋支持装置14について説明すると、この装置
14は例えば側壁12となる気泡コンクリート12A、
12Aの間の隙間Tを利用して附設され、同装置14は
支持柱15と、同支持柱12の上下に取付けられて戸袋
2の上下の皿板3を支持する支持部材20と側壁12側
に取付けるための上下の取付部材16とより構成されて
いる。
15は上記した支持装置14の支持柱で、中空部15A
を有する断面略密封箱型状に形成され、その図示左右の
側片15B、15Gにはその長手方向に沿ってあり溝状
の保合溝15Dが形成されている。
16は支持柱15を側壁12側へ取付ける上下の取付部
材であって、側壁12の隙間Tに挿通され一端部にねじ
部17Aを螺設した取付ボルト17を主体とし、同ボル
ト17の屋外端には支持柱15と連結するための断面略
T字状の連結片18が固着され、また、同ボルト17の
屋外端部寄りには断面略皿形状の固定用の受板19が固
着されている。
なおこの受板19の側壁12への当接面には滑り止め加
工が施されている。
20は支持装置14の上下の支持部材であって、支持柱
15の上下の端部に取付けられて戸袋2の上下の皿板3
を支持するもので、上下の皿板3の外側面に当接する水
平面21Aを有する水平支持片21と支持柱15の屋外
面に取付ける垂直面22Aを有する取付片22とが断面
路り形状に一体に形成され、同片21,22の幅Hのほ
ぼ中央部には垂直支持片2゛3が断面略T字状に固着さ
れている。
また、取付片22のほぼ中央部には取付は用の長孔22
Bが貫設されている。
上記のように形成された支持柱15の上下の端部には支
持部材20.20がその取付片22の長孔22Aを介し
てねじ24Aにより上下方向へ取付は位置調整が可能に
取付けられ、同支持部材20.20の水平支持片21,
21は戸袋2の上下の皿板3,3の外側面に当接される
とともに皿板3の突片3D、3E間には断面略皿形状の
係止板25が係合されて、同係止板25と水平支持片2
1とはねじ24Bにより螺着され、支持柱15は上下の
支持部材20.20を介して突片3D、3Eに沿って左
右方向へ移動可能に取付けられている。
また、上下の取付部材16.16はその連結片18が支
持柱15に形成した保合溝15D、15Dに対しねじ2
4Cおよびねじ受け24Dにより螺着され、取付部材1
6.16は支持柱15の保合溝15D、15Dに沿って
上下方向へ移動可能に取付けられている。
この取付部材16,16は側壁12の隙間Tの所定の高
さ位置に挿通されて受板19は隙間Tの屋外傾斜部に当
接され、ねじ部17Aには受板26が挿通されるととも
にナツト27が螺合されて側壁12を挟持状に強固に取
付けられている。
なお、図中28はサツシ枠体1に建付けた障子、29は
同じく網戸、30は雨戸10の案内部材、31は雨戸1
0の倒れ止め部材、32は窓開口部Wの屋内側周縁に附
設した内装材である。
次に、上記のように構成された本実施例の作用および効
果について説明する。
さて、本例装置14は支持柱15の上下端部に戸袋2の
上下皿板3に形成した突片3D、3Eに係止板25を介
して係合支持する水平支持片21と取付片22とにより
略り形状に形成した支持部材20を設けて、同支持部材
20を介して戸袋2に沿って移動調整可能に附設すると
ともに、さらに、支持柱15にはその左右両側の長手方
向に沿って形成した係合溝15Dを介して壁体12に取
付ける上下対をなす取付部材16を上下方向へ移動調整
可能に附設する構成としたものである。
したがって、例えばサツシ枠体1の大きさの種類により
窓開口部Wの間口幅が変動して隙間Tの位置が変更され
ても支持柱15を上下の支持部材20を介して戸袋2の
上下の皿板3に沿って移動することでその位置変更に対
処することができ、また、上下の取付部材16は支持柱
15に対して上下方向への移動が可能であるから隙間T
への取付施工が極めて容易であり、また、この取付部材
16の取付は位置に若干の変動があっても支持柱15を
上下方向へ移動することができ、したがって、サツシ枠
体1との連結部Pにおける戸袋2の上下の皿板3との突
合状態の水平度を容易に調整することができ、さらには
、支持柱15に対し上下の支持部材20をその長孔22
Bを介して上下に微調整することができて、雨戸10の
出入操作を円滑に行うことができる。
また、支持部材20は図示り字形面21A、22Aを有
する構造形状としたのでその構造的強度を高めることが
できて、その役務を果すことができる。
また、この支持柱15と支持部材20とは戸袋2への取
付は構造が補強枠を兼ねることとなり戸袋2が堅牢とな
る便利性がある等多くの特長がある。
なお、本例においては、気泡コンクリート12A、12
A間の隙間Tに本例装置14を装着して例示したが、こ
れに限定するものではなく、側壁12に取付部材16を
挿通する取付孔を開設して装着する構成でもよい。
また、本例では戸袋2に対し1組取付けて例示したが、
例えば、窓開口部Wの開口幅が広く多数枚の雨戸10が
建付けられて戸袋2の屋外への張出幅が広くなる場合に
は2組の装置14を附設してもよい。
なお、この場合支持部材20の張出幅は戸袋2の張出幅
に応じて長く形成されることとなる。
また、取付片22に設けた取付は用の孔を長孔22Bで
例示したが、これに限定するものではない。
また、本例装置14は木造家屋の壁体においても適用し
うるものである。
なお、本例において例示した型材はアルミニウム等の軽
合金材を押出成形した型材により全て形成されている。
さて、本考案は支持柱の上下端部に戸袋の上下皿板に形
成した突片に係止板を介して保合支持する水平支持片と
取付片とにより略り形状に形成した支持部材を設けて、
同支持部材を介して前記戸袋に沿って移動調整可能に附
設するとともに、さらに、前記支持柱にはその左右両側
の長手方向に沿って形成した係合溝を介して壁体に取付
ける上下対をなす支持部材を上下方向へ移動調整可能に
附設する構成としたことにより・・・・・・戸袋の屋内
側の極めて広範囲内に取付は可能であって、戸袋を強固
に支持することができるとともに壁体への取付けが容易
で、また、戸袋とサツシ枠体との連結部の水平度を容易
に調整することができて、雨戸の出入操作を円滑にする
ことができ、また、支持部材はL字形面を有する構造形
状としたのでその強度を高めて戸袋の支持力を向上する
ことができ、また、同装置は戸袋の補強枠を兼ねること
ができるので戸袋支持装置として極めて実用性に優れた
考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は水平断面図、第
2図は縦断面図である。 2・・・・・・戸袋、3・・・・・・皿板、12・・・
・・・側壁、15・・・支持柱、14・・・・・・戸袋
支持装置、20・・・・・・支持部材、16・・・・・
・取付部材、21A・・・・・・水平面、21・・・・
・・水平支持片、22A・・・・・・垂直面、22・・
・・・・取付片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持柱の上下端部に戸袋の上下皿板に形成した突片に係
    止板を介して係合支持する水平支持片と取付片とにより
    略り形状に形成した支持部材を設けて、同支持部材を介
    して前記戸袋に沿って移動調整可能に附設するとともに
    、さらに、前記支持柱にはその左右両側の長手方向に沿
    って形成した係合溝を介して壁体に取付ける上下対をな
    す取付部材を上下方向へ移動調整可能に附設する構成と
    したことを特徴とする戸袋支持装置。
JP2466280U 1980-02-26 1980-02-26 戸袋支持装置 Expired JPS6012072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2466280U JPS6012072Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 戸袋支持装置

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JP2466280U JPS6012072Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 戸袋支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56125990U JPS56125990U (ja) 1981-09-25
JPS6012072Y2 true JPS6012072Y2 (ja) 1985-04-19

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ID=29620730

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2466280U Expired JPS6012072Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 戸袋支持装置

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