JPS6012057B2 - 包装材の減菌方法および包装材の減菌を実施する装置 - Google Patents

包装材の減菌方法および包装材の減菌を実施する装置

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JPS6012057B2
JPS6012057B2 JP57235100A JP23510082A JPS6012057B2 JP S6012057 B2 JPS6012057 B2 JP S6012057B2 JP 57235100 A JP57235100 A JP 57235100A JP 23510082 A JP23510082 A JP 23510082A JP S6012057 B2 JPS6012057 B2 JP S6012057B2
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sterilization
packaging material
layer
packaging
liquid
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マイケル・ジエイ・デイジエロニモ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はL無菌包装、より詳細には、食品の無菌包装
用の容器を作るために使用される包装材を滅菌する方法
および装置に関するものである。
そのような包装材は実例としてであるが、ボール紙「ア
ルミ箔、およびポリエチレンの各層から成る合わせ板紙
が多い。無菌包装処理として金属かんやガラス容器を滅
菌するため充てんに先立って熱処理することは一般に認
められている方法である。
しかし、プラスチックやプラスチックと紙の組合せなど
大部分の他の包装材は、高温では不安定でありもしたが
って、それに代る滅菌技術および方法を用いる必要があ
る。よく知られている代りの方法は、過酸化水素と加熱
の使用である。これについては、たとえば「米国特許第
3904361号を参照されたい。これまで使用されて
きた他の2つの滅菌方法は紫外放射と超音波である。超
音波は液を通して伝播させるものである。250−27
伽m(ナノメートル)の波長範囲の紫外放射(UV)の
殺菌作用はよく知られている。
市販され現在広く使用されているそのような光源は2種
ある。第1の形式は通常の殺菌用ランプであり〜第2の
形式は高放射強度ランプである。前者は数種類のものが
市販されている。その1つはゼネラル。エレクトリック
社のランプ「型式G3m8である。最近〜 スイスのブ
ラウン。ボバリ・コーポレーション(BBC)から市販
された高放射強度ランプは、紫外線スペクトルのC領域
で作用する紫外線ランプであって「主として254nm
の領域においてェネルギを放射する。紫外線スペクトル
は「便宜上3つの領域、A,B、およびC領域に分けら
れ、C領域はきわ立って生物学的に作用を及ぼす領域で
ある。紫外線の測定はマイクロワット/嫌(1ムW/の
=1戊rgs/secノの)で表わされる放射強度によ
る。
放射線量は放射強度と露出時間(分または砂)の積で表
わされ、マイクロワット・秒(又は分)/鮒(1山W/
sec/地=1企rgs/の)である。線量は一般に感
光紙を使って測定される。生物学的効果は、生物検定を
使って測定され、照射後生き残っている微生物が教えら
れる。滅菌手段として紫外照射を利用することは新しい
ことではない。
たとえば〜米国特許第3091901号および第417
514ぴ号を参照されたい。そのような放射は、空気「
表面「そして最近では食品や液体の包装材を滅菌するた
めに商業上使用されている。また、紫外線は手術室や微
生物実験室などを直接照射し、表面や空中の細菌および
菌汚梁を制御するために使われてきた。前記のBBCの
紫外線mC領域ランプは、たとえば「食品の無菌包装に
おいて各種の入れ物やカップを滅菌するため「ヨーロッ
パで現在使用されている。最近の2位宅間にわたり病院
や歯科の分野においては「殺菌剤の殺菌能力を改善する
手段として「超音波の使用は広まってきている。
診断技術「外科用器具の消毒〜 および歯の歯石除去に
おける使用を含めも広範な用途がある。ガラス容器の洗
浄のため超音波を使用する例が米国特許第330265
5号に記載されている。また、人の手をきれいにするた
めの超音波の使用は、たとえば「米国特許第3481路
?号に記載されている。また〜帯状体形式の包装材を滅
菌する方法の一部として(さらに「過酸化水素を用いて
いる)「超音波を使用することは知られており、たとえ
ば米国特許第3929409号に託致されている。紫外
線照射および超音波照射は個々にはト固体表面上の活動
的な微生物をかなり減少させることが可能であるが「各
々の実施上の制約は、その個有の殺菌能力と所定の効果
を生じるために要する時間の長さである。
しかしながら「現在わかったことは〜板紙積層材を超音
波処理した直後に紫外線照射を行なうと、殺菌の所要時
間が非常に短かくなり、効率のよい滅菌技術が得られる
ことである。この滅菌処理のその他の利点は「化学的殺
菌剤に合わない材料を滅菌するのに使えること、すなわ
ち、化学的殺菌剤は望ましくない性質をもつことがあり
「そのような化学的殺菌剤を使わずに材料を滅菌するの
に使えることである。次に「第1図について説明する。
使用した微生物は、バチルス・ズブチリス・ブィブィ・
ニガー舷cjlluss地tilisw、ni鞍rであ
って、1.5%の土壌抽出液を含有する細菌培養基(N
utrientAgar)(Diflo)の斜面で培養
した。斜面では胞子形成が最大になるまで35℃で4〜
5日間培養した。胞子形成は、バルソロミューおよびミ
チェル(舷「仇olomewandMjttiwer)
の冷間胞子染色法を使って判定した。実験の超音波処理
部分については熱方式超音波処理機、型式W−375を
使用した。
この装置は、最大出力375ワットで20KHzの超音
波処理周波数で動作する。使用したチップ(tip)は
1.27肌(1ノ2インチ)のデイスラプタ’ホーン(
disruptorhom)である。
高放射強度紫外線ランプは、スイスのブラウン・ボバリ
・コーポレーション(BBC)から市販されているもの
を使用した。
使用した型式はブラウン・ボバリ照射装置紫外線−CI
3−50である。それは、反射器と水冷却装置が入って
いる水密性ハウジング内にランプ型式×122一50を
取り付けたものである。水晶ガラス窓は〜紫外放射を1
方向にのみ透過させ、254nmでは99.9%の効率
を有する。過酸化水素および加熱を使用する実験につい
てはト30%の過酸化水素の安定化溶液(ターゲット「
エレクトロニック・グレード)を使用した。
試験板亀0の片面に20ムその胞子懸濁液を綾種して、
1ぴ個の接種物1 1を与え、30分間乾燥させた。乾
燥後、超音波処理機12で板1Mこ超音波処理を行なっ
た。超音波処理は、特に述べない限り「出力レベルが6
.5一7ワットで持続時間が19秒であった。超音波処
理はt超音波処理媒体として無菌蒸留水16を使って無
菌べトリ皿14中で実験した。超音波処理の後、余分の
水分を除去し、試験板I Qを前述したBBC型式13
一50の紫外線ランプ1韓の下「光面から15.24伽
(6インチ)の距離にある台上に置き、所定の時間(通
常は19砂間)紫外線を照射した。生き残っている微生
物の数を調べるために「板101こ2回目の超音波処理
を行なった。
生存微生物の細胞を計数するため、その超音波処理液を
適当な培養基プレート20‘こ拡げた。そのプレートを
390で4錨時間培養した。細胞の計数は2独特間後お
よび4錨時間後に行なった。日202および高温空気処
理の場合にはtlぴ個の胞子濃度を与えるように20仏
どの胞子懸濁液を試験板1川こ懐種した。
その試験板10を30%比02の中に1の妙間含浸させ
、余分の過酸化水素液を除去した。
次に、試験板10を高温空気吹付器の下に8秒間保持し
た。温度は150午0から155qoまで変動した。高
温空気にさらした後、試験板を無菌蒸留水ですすぎ、次
に無菌蒸留水に入れ出力7ワットで19砂間超音波処理
を行なって残っているすべての細胞を除去した。そのす
すぎ液と超音波処理液とをプレート・カウント培養基(
Plap Count Agar)(Difco)を使
って拡げた。そのプレートを35℃で合計4錨時間培養
した。細胞の計数は、2独時間後および4斑時間後に行
なった。微生物の処理 すべての試験に使用した材料は〜金属箔を引き、ポリエ
チレン被膜を付けた板紙積層材であって、ジュースやジ
ュース飲料の包装に広く使われているものである。
層構造は〜次の通りである。すなわち、(低密度)ポリ
エチレン(外層)/板紙/サーリン(Surlyn)ノ
アルミニウム簿ノサーリン(Surlyn)/(低密度
)ポリエチレン(内層)である。(サーリン(Sml叩
)は「エチレン・メタクリル酸共重合体から導いたイオ
ン橋かけ結合の熱可塑性樹脂についてのデュポン(Du
pont)の商標である)。試験板は「4.5肌5。0
流に裁断したものである。
接種場所は試験板の中央の1.5地の領域である。接種
場所ごとに1ぴ個の接種物を与えるため20ムクの1び
o個の細胞懸濁液を使った。ゴム製ポリスマンで懸濁液
を接種場所の上にできるだけ均一に分布させ〜試験前約
30分間乾燥させた。各試験後「生存微生物の数を調べ
るため細胞計数を行なった。計数は、超音波処理液また
は処理した試験板をすすぐために使った無菌水の双方に
ついて行なった。最初に、滅菌における紫外線照射と超
音波照射の順序と、その貢献度を調べるために「連続し
てそれらを作用させた時の効果を研究した。
表1の結果により、包装材に1ぴ個の腕子を接種し、超
音波振動のみを作用させた場合、微生物の対数減少率は
0.5であり、これに比べて紫外線を作用させた場合の
対数減少率は2.9であることがわかる。表1:紫外線
照射および超音波処理の殺菌性に対する順序の効果試験
板の超音波振動に19砂間さらし、続いて紫外線照射に
1現砂間作用させたとき、活動的微生物の対数減少率が
5.4になり〜かなり大きな減少が観察された。
逆の順序で処理したとき、その結果は紫外放射処理のみ
の場合と同じであった。滅菌方法の再現性を調べるため
に、接種した試験板を超音波振動に19砂・間作用させ
、続いて紫外照射に19砂間作用させる処理を異なる5
印こついて行なった。紫外照射のみを実験の対照として
使った。表2の結果は、一貫してどの日も接種した胞子
は1ぴ個の微生物レベルまで減少しており、その対数減
少率は5.1で、これは紫外照射のみの効果の約2倍で
あることを示している。(これにより、紫外照射のみを
受けた胞子より対数減少率が2。5大きし、ことがわか
つた) 表2三バチルス、ズブチリス、ブィブィ、ニガ−胞子の
生存に対する紫外線照射+超音波処埋の効果:5日につ
いての研究 次に、過酸化水素(日202)、過酸化水素十加熱、紫
外線、および超音波処理十紫外線の殺菌作用の比較を行
なった。
過酸化水素を滅菌に使用する共通の殺菌剤とし、バチル
ス・ズブチリス・ブィブィ・ニガー胞子を過酸化水素に
作用させ、次に100qo以下で(ポリエチレン層が溶
けるのを防ぐため)9秒間加熱した。この結果、活動的
な細胞の対数減少率は5.乳こなった(表3)。表3:
週酸化水素(日202)、紫外線照射、おょひ紫外線照
射+超音波処理の殺菌作用の比較 過酸化水素のみ、あるいは加熱のみの場合は〜いずれも
試験微生物に対し大きな効果を有しなかった。
再び「超音波処理と紫外線の組合せは紫外照射のみに比
べて活動的細胞を大きく減少させることを示した。1頂
砂間の紫外照射に絹合せて、強度および作用時間がさま
ざまの超音波ェネルギを細菌胞子に加えたとき、さらし
時間はこの方法の殺菌効率に何の影響も与えないことが
わかった(表4)。
表4;さまざまな強度おょび作用時間(2た超音波振動
を作用させたときのバチルス、ズブチリス、ブイブイ、
ニガ→1)胞子の対数減少率 さらし時間 (1)当初の接種物コ3.6×1 (2 紫外照射時間=10秒 強度は殺菌効率に影響を与えなかった。
0.7ワットと110ワットとでは対数減少率にかなり
の増加があったが、より高い強度を使用しても明白な差
は生じなかった。
紫外線照射時間の長さの影響は、かなりさまざまである
ことがわかった。
表5:超音波処理(2)とともにさまざまを照射時間で
紫外照射を作用させたときのパチルス、ズブチリス、ブ
イブイ、ニガ ー(1)胞子の対数減少率 (1)当初の接種物(平均)=3.4×108(2)超
音波振動を作用させた時間は6.5−7.0ワットで1
5秒間であった。
紫外線と超音波処理の殺菌作用は、i硯砂までは作用時
間を増すに従って漸増した。
表1−5に要約した各試験では、前述のBBC紫外照射
ユニット13一50を使用した。
本発明による包装材の滅菌を実施する装置は「液の皿と
、前記血から包装材を出し入れして連続的に移動させる
ための装置とt前記液に超音波ェネルギを伝えるために
前記液パッド内の超音波処理装置と「前記包装材の一部
の少くとも1つの表面が超音波ェネルギに「 さらされ
るように、前記包装材の一部の少くとも1つの表面と前
記液との接触を維持するための装置と、前記包装材が前
記バットから外へ移動した後に前記包装材を乾燥させる
ための装置と、無菌包装のために使用される滅菌包装材
をつくるように少なくとも前記乾燥包装材の超音波処理
表面を紫外放射装置に、さらすための装置と、よりなる
ものである。
第2図は、この発明が〜食品等を包装する材料の帯状体
を滅菌する連続処理にどのように応用することができる
かを図示したものであって「包装材は「成形充てん装置
の中でtすべてが無菌処理で「個々の容器に成形されも
充てんされもそして密封される。
第2図において、参照番号蜜飢ま、鰭状体32のロール
もたとえば〜前に述べた形式の積層材のロールを示す。
供給ロール3鰹から引き出された後「帯状体重歌ま移動
してロ〜うのまわりを通って裕液3舵こ入れ世てくる。
そこで超音波処理機38事こよってもまたは皿軍館内に
含まれている超音波処理浴装置(図示せず)によって溶
液を通して超音波ヱネルギが放射される。帯状鉢全体を
超音波ヱネルギに作用させることを可能であるが〜少な
くとも「食品に接触する内面を形成する帯状体の面を超
音波ヱネルギにさらすことが好ましい。超音波処理され
た帯状体は〜荻に「たとえばト空気ナイフ亀肌こよって
乾燥されるQ空気ナイフ以外の乾燥手段をこの段階の操
作に用いることができることは明らかであろう。また〜
超音波処理機藷鰍ま第電図の超音波処理機電導をと対応
することも明らかであろう。超音波処理磯藷穣蔓こよる
超音波処理を受けて格液$塁から出た帯状体は空気ナイ
フによって乾燥さあた後も参照番号亀2で示した紫外線
の光源の近くを通過する。第2図の要素亀乳ぶ第電図の
要素富麗鼻こ対応する。その後、帯状体は成形充てん装
置亀恥ご入る。成形充てん装置は、一般に、帯状体から
チュ−プを成形し「その中に無菌食品を充てんし、それ
を切断しマ密封して〜個々の無菌包装製品&6を製造す
る9そのような成形充てん装置は、米国特許第3709
56y獣こ記載されている。一般的に述べると、この発
明は、包装材を滅菌する方法を目指しており、包装材は
その滅菌処理に続いて「食品の無菌包装に使用される。
この方法は、■最初に、液媒体を通して包装材を超音波
振動を作用させること〜■次に包装材を紫外放射にさら
すことのステップから成っており記載した順序の連続工
程として組合わせた工程■と■の殺菌効果は、逆の順序
で実施した場合よりも大きいことが特徴である。図面の
簡単な説覇 第亀図は「 この発明の滅菌処理の基礎的工程を示す図
〜および第2図は、次々に個々の食品容器に成形される
包装材の帯状体を滅菌するための連続処理に、この発明
の処理がどのように応用されるかを示す図である。
図中「主要な要素の参照番号は下記の通りである。
寵Q−M試験板も軍2…超音波処理機「 富4…熱菌べ
トリ皿も竃鰭側無菌蒸留水「 裏偽W紫外線ランプも3
81・9供給ロールも82…包装材の帯状体も登4…浴
液「 富蟻…血も登沙…超音波処理機も亀覇…空気ナイ
フ「 母孝…紫外線光源、44…成形充てん装置も4げ
坤無菌包装製品。RG・登 FIG,2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 食品の無菌包装における包装材を滅菌する方法にお
    いて、(1)最初に前記包装材を液媒体に通して超音波
    振動を作用させる工程と、(2)次に前記包装材に紫外
    放射線を作用させ、続いて前記包装材をチユーブに形成
    し、次に前記チユーブに食品を充てんし、かつ前記チユ
    ーブを密封し、食品が充てんされた個々の無菌包装品を
    つくる工程と、よりなることを特徴とする滅菌方法。 2 前記工程(1)、20KHzの超音波処理周波数で
    実施されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の滅菌方法。 3 前記工程(1)は、0.7−145ワツトの範囲の
    出力レベルで実施されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の滅菌方法。 4 前記工程は、1−60秒の範囲の持続時間の間、実
    施されることを特徴とする特許請求の範囲第1項,第2
    項または第3項のいずれか1つの項に記載の滅菌方法。 5 前記工程(2)は、250−270ナノメートルの
    波長範囲の紫外放射線で2−15秒の持続時間の間、実
    施されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    滅菌方法。6 前記包装材は、少なくとも1層の板紙を
    有する積層材であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の滅菌方法。 7 前記積層材は、第1の熱可塑性材料層、板紙層、第
    2の熱可塑性材料層、金属箔層、第3の熱可塑性材料層
    、および第4の熱可塑性材料層から成っていることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の滅菌方法。 8 前記第1および第4の熱可塑性材料層は、ポリエチ
    レンから成っていることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の滅菌方法。 9 前記第2および第3の熱可塑性材料層は、イオン橋
    かけ構造の熱可塑性樹脂から成っていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の滅菌方法。 10 前記工程(1)の液媒体は、水であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の滅菌方法。 11 前記包装材が、無限長の帯状体であって、その帯
    状体は滅菌後、次々に充てんされ、密封される前記包装
    品を製造するために使用される場合において、(1)最
    初に、液媒体に通して超音波振動を作用させることによ
    り前記帯状体の少なくとも片面に超音波処理を行なう工
    程と、(2)次に紫外放射を作用させることにより前記
    帯状体の超音波処理された面に紫外線照射を行なう工程
    とよりなり、少なくとも前記帯状体の表面が超音波処理
    され、次に紫外線照射され、前記帯状体の前記片面が、
    密封された前記包装品の内側の食品接触面を形成する無
    菌包装食品をつくり、前記順序の連続工程として組合わ
    された工程(1)と(2)の殺菌効果が、逆の順序にし
    た場合よりも大きいことを特徴とする、連続的に実施さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の滅菌方法。 12 前記包装材が積層材であって、前記積層材で、密
    封された前記包装品の内層を形成する第1の熱可塑性材
    料層、板紙層、第2の熱可塑性材料層、金属箔層、第3
    の熱可塑性材料層、密封された前記包装品の外層を形成
    する第4の熱可塑性材料層から構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載の滅菌方法。 13 食品の無菌包装における包装材の滅菌を実施する
    装置において、 液の皿と、 前記液の皿から前記包装材を出し入れして連続的に移
    動させるための装置と、 前記液の超音波エネルギを伝
    えるために前記液皿内にある超音波処理装置と、 前記
    包装材の少くとも1つの表面が超音波エネルギの作用を
    受けるように、前記包装材の一部の少くとも1つの表面
    と前記液との接触を維持するための装置と、 前記包装
    材が前記皿から外へ移動した後に前記包装材を乾燥させ
    るための装置と、 無菌包装のために使用される滅菌包
    装材をつくるように、少なくとも前記乾燥包装材の超音
    波処理表面を紫外放射装置の作用を受けるための装置と
    、よりなることを特徴とする滅菌装置。 14 前記包装材から容器を形成するための装置を包含
    し、前記容器の内面は、超音波処理および紫外放射線の
    作用を受けた表面を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項記載の滅菌装置。 15 滅菌食品の容器に充てんするための装置を包含す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の滅菌
    装置。 16 前記紫外放射装置は、250−270ナノメート
    ルの波長範囲の紫外放射線を発生するものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の滅菌装置。 17 前記液の皿は、化学的殺菌剤を含んでいない液を
    入れた皿であることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項記載の滅菌装置。 18 前記液の皿は、水を入れた皿であることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項記載の滅菌装置。 19 前記超音波処理装置は、0.7ないし145ワツ
    トの電力範囲において超音波振動を発生するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の滅菌装
    置。 20 前記超音波処理装置の周波数は、約20KHzで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の滅
    菌装置。 21 前記包装材の両表面は、前記皿内の液に浸されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の滅
    菌装置。
JP57235100A 1981-12-31 1982-12-24 包装材の減菌方法および包装材の減菌を実施する装置 Expired JPS6012057B2 (ja)

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