JPS60120512A - チップ状固体電解コンデンサ - Google Patents

チップ状固体電解コンデンサ

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Publication number
JPS60120512A
JPS60120512A JP22697683A JP22697683A JPS60120512A JP S60120512 A JPS60120512 A JP S60120512A JP 22697683 A JP22697683 A JP 22697683A JP 22697683 A JP22697683 A JP 22697683A JP S60120512 A JPS60120512 A JP S60120512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor element
chip
plate
solid electrolytic
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP22697683A
Other languages
English (en)
Inventor
実 大森
入蔵 功
小橋 康博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22697683A priority Critical patent/JPS60120512A/ja
Publication of JPS60120512A publication Critical patent/JPS60120512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チップ状固体電解コンデンサに関するもので
ある。
(従来例の構成とその問題点) 従来のチップ状固体電解コンデンサは、第1図に示しだ
ように構成されている。第1図において、1はコンデン
サ素子であり、弁作用を有するタンタル、アルミニウム
等の金属粉を成形・焼結して金属の表面に誘電体層を形
成し、この焼結体の−方の面には、成形時に一部を埋め
込んだ、例えばクンタル線からなる陽極線2を導出し、
この一方の面v外の面には、二酸化マンガン等の電解質
層、カーボン層、例えば導電銀塗料からなる陰極導体層
を順次積層して製造される。3は陽極線2に溶接により
接合された半田付可能な陽極板、4は半■」付可能な陰
極板で、素子固定部5を備えている。
素子固定部5K[コンデンサ素子1の陰極導体層が形成
きれた胴部が半ば1刊又は導電性接着剤6により固着さ
れでいる。7は全体を樹脂封止した外装であり、陽極板
3及び陰極板4の一部が引出端子として外部に出ている
このように構成された従来例において、コンデンサ素子
1の素子固定部5への固着に半田付を採用した場合は、
素子固定部5に半田を置き、その十にコンデンサ素子1
を乗せて半田の溶融温度まで一時的に局部加熱するのみ
であるから生産性には優れているが、その加熱による熱
/ヨックによって素子の陰極導体層(例えば銀塗料)が
クラックや剥離を生じ、あるいは銀が半田中に溶は込む
、いわゆる食われ現象が発生してコンデンサの特性に悪
影響を及ぼすという問題があった。
一方、コンデンサ素子の素子固定部5への固着に導電性
接着剤を採用した場合は、半HJ付のような急激な局部
加熱が力いから銀塗料の剥離や銀の食われ現象は発生せ
ず、従ってコンデンサの特性面への悪影響はない。しか
し、陰極板の素子固定部5が、通常、素子lを乗せるだ
けの平板か、若しくは素子の高さより短い側板5aを設
けた簡単なものであるだめ、素子固定部5に導電性接着
剤を置いてその上に素子1を乗せただけでは素子1が浮
き上って素子固定部5との間に隙間がてきる。
そこでこれを防ぐために、接着剤が硬化する1での長い
時間へ治具などを用いて押えていなければならず、従っ
て、その治具の着脱作業等のために、作業性、生産性が
非常に悪いものであった。
(発明の目的) 本発明は、」二記従来例の欠点を除去するもので、コン
デンサ素子の素子固定部への固着に導電性接着剤を使用
し、しかも半田付と同等り十の作業性、生産性が得られ
るチップ状固体電解コンデ/すを提供するものである。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、素子固定部を、その側板が
コンデンサ素子の高さより長くなるような帯状とし、素
子固定部にコンデンサ素子を乗せたとき帯状部の素子よ
り上に突出しだ部分を素子の上面に沿って折り曲げ、素
子の胴部を帯状部で抱き込むようにして締め付は固定す
る。しかる後、帯状部と素子の陰極導体層とを固着し、
かつ電気的に接続するように導電性接着剤を滴下して硬
化させる。本構成によれば、コンデンサ素子と素子固定
部とを密着させるための従来のような治具は全く不要と
なり、作業性が良くなり、生産性が非常に向」二する。
(実施例の説明) 以−ト、図面を用いて実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示したもので、第1図と
同一符号のものは同一のものを示しており、iた10は
陰極板でちる。陰極板10は、第3図(a)に示したよ
うに、素子固定部となる帯状部11を備えている。帯状
部11の立上った部分11aはコンデンサ素子の高さよ
りいく分長<シ又ある。以下に、コンデンサの組立工程
を順を追って説明すると、第3図(b)に示したように
、コンデンサ素子1の陽極線2に陽極板3を溶接により
接合し、コンデンサ素子1の陰極導体層が形成さtlだ
胴部を帯状部11の内部に挿入する。このとき帯状部の
立上った部分11aの先端はコンデンサ素子1の1−面
より突出している。次に、第3図(c)に示したように
、帯状部の立上り部11aの突出した1τb分をコンデ
ンサ素子1の上面に沿って折り曲げ、コン−1−ンサ素
子1の胴部を帯状部11で抱き込むようにして締め付け
る。これでコンデンサ素子の仮固矩ができたわけである
。次いで、第3図(dlに示したように、」−から導電
性接着剤6を滴下し、イ;;状1jl(と素子胴部とが
導電性接着剤6でつながるようにする。しかる後、仁れ
を加熱硬化させ、帯状部と素子胴部とは固着され、かつ
電気的に接続きねる。
その後、陽極板3及び陰極板lOの各一部が引出端子と
して外部に露出埒れた形で樹脂封止され、第2図のよう
なチップ状コンデンサが完成する。
なお、第4図に示したように、帯状部の立上がり部にお
ける素子Jより突出した部分の折り曲げ部に予め切り込
み部12を形成しておくか、あるいは第5図に示したよ
うに、帯状部より幅の細い先端部】3を設けておけば、
折り曲げが容易になる。さらに第6図に示したように、
コンデンザ素−rlの上面を押える折り曲げ部が帯状部
の片方のみに設けてあってもよい。これでコンテンプ素
子の胴部は四方から押えられることになり、固定さJす
る。第7図に示す実施例では、帯状部が、コンテンプ素
子の下面及び側面を支える、断面が略コの字形の第1の
部分14と、素子」−面を押える第2の部分15とから
なるものである。この場合も、素子lを四方から押えて
固定することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、陰極板VC設け
た帯状部で、コンデンサ素子を抱き込むようにして締め
付け、仮固定する仁とができるので、本固定のだめの導
電性接着剤の塗着、加熱硬化時にコンテンプ素子が浮き
上ったり、動いたりすることがなく、従って従来のよう
な治具を全く必要とせず、作業性が良くなるとともに、
生産性が非常に向上する。又、半田付のような熱衝撃も
加わらないので、陰極板と素子との間の断線も原理的に
発生せず、又コンデンサおしての特性の低Fもなく、性
能、信頼性共に優れたチップ状固体電解コンデンサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例の構成図、第2図は、本発明の一実施
例の構成図、第3図は、第2図の組立工程を示す図、第
4図〜第7図は、それぞ!1本発明の他の実施例を示す
図である。 1 ・・・・・・・コンテンプ素子、 2・・・曲・陽
極線、3・・・・・・・・陽極板、 6 ・山・・・ 
導電性接着剤、7 ・・・・・ 樹脂外装、1o・−・
・・・・陰極板、11、14.15・・・・・・・帯状
部、12 ・・噛切り込み、13・・・・・・・・・幅
細先端部。 第1図 (Q) 第2図 (0)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁作用を有するタンタル、アルミニウム等の金属
    粉を成形・焼結して金属の表面に誘電体層を形成した焼
    結体の一方の面から陽極線を導出し、前記一方の面以外
    の面に二酸化マンガン等の電解質層、カーボン層及び陰
    極導体層を順次形成してなるコンデンサ素子と、前記陽
    極線に接合された陽極板と、前記コンデンサ素子の陰極
    導体層が形成され〆こ胴部を抱き込むように折り曲げ・
    締め利けた金属帯状部を有し、その金属帯状部と陰極導
    体層はさらに導電性接着剤で固着され、かつ電気的に接
    続され、前記金属帯状部から金属薄板が延設さtlだ陰
    極板とを備え、前記陽極板と陰極板の各一部を引出端子
    として露出させた形で樹脂封止してなることを特徴とす
    るチップ状固体電解コンデノリ゛。
  2. (2) 前記金属帯状部は、前記コンデンサ素子の胴部
    を抱き込むように折り曲げる際の折り曲げを容易にする
    ために、折り曲げ部に予め切り込みを設け、若しくは折
    p曲は部より先端を細くしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載のチップ状固体電解コンデンサ。
  3. (3) 前記金属帯状部は、前記コンデンサ素子の胴部
    の下面及び側面を支える、断面が略コの字形の第1の部
    分と、前記胴部の上面を押える第2の部分とからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のチップ
    状固体電解コンデンサ。
JP22697683A 1983-12-02 1983-12-02 チップ状固体電解コンデンサ Pending JPS60120512A (ja)

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ID=16853560

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151726U (ja) * 1984-09-10 1986-04-07
JPH01106415A (ja) * 1987-10-20 1989-04-24 Showa Denko Kk 固体電解コンデンサ
JPH0373510A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Nec Corp チップ状固体電解コンデンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151726U (ja) * 1984-09-10 1986-04-07
JPH01106415A (ja) * 1987-10-20 1989-04-24 Showa Denko Kk 固体電解コンデンサ
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