JPS6012027A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集塵装置として塵埃袋を用いた電気掃除機に
関するものである。

提案されていた。この場合、電勤込凰愼と直りＩＩ　Ｉ
ＩＬ接続するスイッチ機構を設け、塵埃袋が正規に装着
されている時は、スイッチが導通状態になっておシ、不
正規に装着された時はスイッチが切断さトロールの回路
の一部にスイッチ機構を設けたものの場合も、塵埃袋が
不正規に装着された時に、スイッチ機構が電気的に切断
される−ようにしだものであった。

したがってこのような構成にすると通常、塵埃袋の装着
の有無を検出する機構やスイッチ類は、集塵室の近くに
設置する必要があシ、その結果細かなほこりがスイッチ
の接点に付着して導通不良となるので塵埃袋が正規に装
着されていても電気掃除機として使用できなくなるとい
う問題が生じていた。つまり、塵埃袋の装着わすれと云
うほとんどの使用者の場合には発生することのない事態
の安全装置のために、掃除機本体の機能を損うという事
態が発生する問題があったものである。

発明の目的 本発明は、このような従来の問題を解消したもので、塵
埃袋の有無や装着状態の正規、不正規を検出する検出部
のスイッチ機構が接触不良となっても掃除機としては使
用できるようにしたものである。

発明の構成 本発明は電気掃除機に塵埃袋忘れ検出装置を設け、この
装置のスイッチ機構は、塵埃袋が正規に装着されている
時は接点が電気的に切断され、〜・塵埃袋が不正規に装
着された時にのみ接点が電気的に導通されてモーター停
止回路を作動させてモーターが回転しないようにするこ
とによシ、塵埃袋が正規に装着されている時にはモータ
ーが停止しないようにしたものである。

実施例の説明 以下第１図〜第７図に従って実施例の説明をする。

１は電動送風機２を内蔵した電気掃除機の主体で、上方
に開口部３を設けた集塵室４を前方に形成している。６
は前記開口部３に着脱自在に設けた集塵蓋で、主体１に
固着させた集塵室パツキン体６に密着させて空気もれを
防止するとともに竿体１に設けた尾錠装置７で係止する
ようにしている。８は集塵室４を形成する主体１の前壁
で、こバッキング１１と、前蓋９に一体に形成した吸込
口１２とを連通させ、含塵気流を集塵室４に導入するよ
うにしている。１３は塵埃を捕集し空気のみ後方へ通過
させる塵埃袋で、硬質の紙や合成樹脂で形成した裂取付
板１４に接着等により結合するとともに、裂取付板１４
には吸塵口１５を開口して設けて吸気バッキング１１の
通気口１６に連通ずるようにしている。１７は集塵室４
に設けた案内リブで、吸気バッキング１１を中心にして
両側に、吸気バッキング１１側へ向かう略り字状に形成
し、裂取付板１４が案内リプ１７，１７間に支持されて
吸気バッキング１１に圧接されている。

１８は支持リブで、裂取付板１４を案内リブ１７゜１７
間により確実に支持する目的で設けたものである。１９
は案内リブ１７の間の前壁８に固着したゴム等の弾性体
よシなるスイッチパラ背ングで、前壁８と前蓋９の間の
空間と集塵室４とを連通させている。２ｏは軸部２１を
前蓋９の軸受２２と支持板２３とで回転自在に軸支され
、前蓋９と前壁８との間に設けたスイッチレバーで、そ
の一部は前記スイッチバッキング１９のｉ通孔２九を貫
通させて集塵室４内に突出させ、また、操作レバー２５
も一体に形成してスイッチ板２６に接触させている。２
７は前記スイッチ板２６をリベット２８によりかしめて
固定したスイッチ取付板で、前記スイッチ板２６に接触
して電気的に導通する接点２９をかしめて固定しており
、スイッチ板２６と接点２９にはリード線３０を接続し
て、電気的な接続の有無を検出するようにしている。ス
イッチ取付板２７には貫通界３１を設け、この貫通穴３
１にはスイッチレバー２０の操作レバー２５を貫通させ
ており、前記スイッチ板２６を弾性体の導電材料で作る
ことにより、スイッチレバー２０の動作で接点２９との
導通、切断を得るようにしている。スイッチバッキング
１９の連通穴２４よシ集塵室４内へ突出させたスイッチ
レバー２０は、裂取付板１４を案内す、プ１７に挿入す
ると、軸部２１を中心に前蓋９側へ回動する力・を与＾
られて移動し、−作レバー２６がスイッチ板２６を作動
させるようにしている。

上記構成において、塵埃袋１３を取換える時は集塵蓋５
を開いて、塵埃の溜った塵埃袋１３を抜き取シ、代りに
新しい塵埃袋１３を案内リブ１７に挿入するものである
。いま、使用者が誤って塵埃袋１３を′確実に案内リプ
１７に挿入しなかったり、また塵埃袋１３をつけるのを
忘れてしまった状態で掃除機を使用する場合について、
第７図により回路層成を説明する。電源回路３２を通じ
て位相制御回路３３に電力が供給され、この位相制御回
路３３よ）電動送風機２と直列に接続した双方向性サイ
リスタ３４のゲートに信号が与えられるへにより電流が
双方向性サイリスタ３４を流を電動送風機２にも電流を
流して運転を開始させるようにしている。前記位相制御
回路３３にはモーター停止回路３５が接続されており、
モーター停止回路３６が作動すると位相制御回路３３が
ら双方向性サイリスタ３４に発する信号で制御されて、
双方向性サイリスタ３４には電流が流れなくなシミ動送
風機２は運転が停止される。前記モーター停止回路３６
の作動は、スイッチ板２６と接点２９との導通と不導通
により行なわれるもので、塵埃袋１３が正確に挿入され
ている時は、スイッチ板２ｅと接点２９が解離されてお
シ、モーター停止回路３５は作動しないようになってい
る。っまシ、裂取付板１４が案内リブ１７に正確に挿入
されると、スイッチバッキング１９よシ集塵室４側に突
出していたスイッチレバー２ｏは、裂取付板１４によシ
前蓋９側へ押圧されて回動させられ、その結果操作レバ
ー２５がスイッチ板２６を押すことによりスイッチ板２
６がたわみ、接点２９との接触を切断するものである。

この状態ではモーター停止回路３６は作動しないので電
動送風機２は回動することができる。

次に裂取付板１４が正規に取付けられてなかっレバー２
０はスイッチ板２６の弾゛カ性にょシ集塵室４側へ押し
もどされて、スイッチ板２６と接点動送風機２の運転は
停止することになる。また、上記構成において、裂取付
板１４の挿入が悪いと電動送風機２は運転されないが、
本体１のスイッチを導通状態にしたままで、裂取付板１
４を挿入し直してスイッチレバー２Ｑが正確に作動する
ようにすればモーター停止回路３６は作動しなくなシ、
電動送風機２は運転されるために、裂取付板１４の挿入
が良いか悪いかは極めて容易に判断できるものである。

また、電気掃除機は塵埃を吸入する関係上、スイッチの
接点等は塵埃が付着して接触不良となり、掃除機の使用
が不可となってしまうことが時々あるものである。％に
集塵室４０近くにスイッチ等を設けた時には、この傾向
が強いものである。しかし塵埃袋検出装置３６は、一本
来はＩＸとんど作用することがないもので、万が−を考
えて設けているものであり、もし塵埃袋１３なしで塵埃
が吸入されたとしても、使用者として面倒な作業にはな
るが集塵室４を清掃すれば掃除機としては再度使用する
ことは可能である。したがって塵埃袋検出装置３６のよ
うな使用者の使用誤シを防止する構造のものは、もしそ
の装置が破壊しても電気掃除機としては、本来使用でき
るものがのぞましいので、正常に使用する時はスイッチ
板２６と接点２９は解離させて電動送風機２は運転され
るようにし、もし接点に塵埃等が付着して、接触不良と
なっても掃除機としては使用できる構成としているもの
である。

発明の効果 このように本発明によれば、塵埃袋が不正規に装置され
たり、あるいは装着を方れたりした場合には確実に電動
送風機の回転を停止することができ、もし万一、塵埃袋
忘れ検出装置に塵埃が浸入してスイッチ機構の接点に付
着し、電気的に導通不良となっても、掃除機本来の目的
である塵埃を吸入するという機能は損うことがなく、従
来のように安全装置のために掃除機が使用できなくなる
という問題を解消できる効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電気掃除機、　の部
分断面側面図、第２図は同電気掃除機における塵埃袋の
装着部の斜視図、第３図は同スイッチ機構部の断面図、
第４図は第３図の作動状態を示す断面図、第″６図は同
塵埃袋の斜視図、第６図は同スイッチ機構部の要部断面
図、第７図は同回路図である。 ２・・・・・・電動送風機、４・・・・・・集塵室、１
３・・・・・・塵埃袋、３３・・・・・・位相制御回路
、３６・・・・・・モーター停止回路、３６・・・・・
・塵埃袋検出装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 集塵室に着脱自在にした塵埃袋と、電動送風機に直列に
   接続した制御回路と、この制御回路に接続したモーター
   停止回路と、このモーター停止回路に電気的に接続した
   塵埃検出装置とをそなえ、この検出装置には、塵埃袋の
   正規装着時に電気的に切断され、不正規装着時には導通
   してモーター停止回路を作動させスイッチ機構を設けて
   なる電気掃除機。