JPS6012020Y2 - 集水器 - Google Patents
集水器Info
- Publication number
- JPS6012020Y2 JPS6012020Y2 JP2711180U JP2711180U JPS6012020Y2 JP S6012020 Y2 JPS6012020 Y2 JP S6012020Y2 JP 2711180 U JP2711180 U JP 2711180U JP 2711180 U JP2711180 U JP 2711180U JP S6012020 Y2 JPS6012020 Y2 JP S6012020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves gutter
- thin
- socket
- water collector
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集水器殊に軒樋受口部分の改良に関するもので
あって、更に詳しくは集水器本体１の側壁２に特定径の
軒樋嵌着用の軒樋受口３を設け、この特定径の軒樋より
も大きい径を有する軒樋の輪郭を薄肉条部４で軒樋受口
３周縁の側壁２に形成し、薄肉条部４の両側の端部をそ
れぞれ軒樋受口３の両側の端部に近接させると共に薄肉
条部４に薄肉条部４を断続させる厚肉部６を部分的に形
成して成る集水器に係るものである。
あって、更に詳しくは集水器本体１の側壁２に特定径の
軒樋嵌着用の軒樋受口３を設け、この特定径の軒樋より
も大きい径を有する軒樋の輪郭を薄肉条部４で軒樋受口
３周縁の側壁２に形成し、薄肉条部４の両側の端部をそ
れぞれ軒樋受口３の両側の端部に近接させると共に薄肉
条部４に薄肉条部４を断続させる厚肉部６を部分的に形
成して成る集水器に係るものである。
従来の集水器にあっては、軒樋の径の大きさに応じて軒
樋受口の大きさの異なる集水器を使用しなければならな
かった。
樋受口の大きさの異なる集水器を使用しなければならな
かった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは施工現場において取付ける軒樋の径
に応じて軒樋受口の大きさを正確且つ迅速に変えること
ができる集水器を提供することにある。
目的とするところは施工現場において取付ける軒樋の径
に応じて軒樋受口の大きさを正確且つ迅速に変えること
ができる集水器を提供することにある。
以下、本考案を第１図乃至第４図図示の実施例により詳
述する。
述する。
集水器本体１の側壁２には径１０−の軒樋を嵌着するた
めの軒樋受口３が形成されており、この軒樋受口３の下
周縁の側壁２には径１０５ｍｍの軒樋の輪郭となるよう
にＵ字状の薄肉条部４を形成しており、薄肉条部４の両
端は軒樋受口３の両端部に近接させて切り離し案内部５
としている。
めの軒樋受口３が形成されており、この軒樋受口３の下
周縁の側壁２には径１０５ｍｍの軒樋の輪郭となるよう
にＵ字状の薄肉条部４を形成しており、薄肉条部４の両
端は軒樋受口３の両端部に近接させて切り離し案内部５
としている。
したがって薄肉条部４の切り離し案内部５に手をかけて
引っばることによって薄肉条部４が引き裂かれて第３図
に示すように径１０５間の軒樋が嵌着できる軒樋受口４
が形成されるのである。
引っばることによって薄肉条部４が引き裂かれて第３図
に示すように径１０５間の軒樋が嵌着できる軒樋受口４
が形成されるのである。
６は薄肉条部４に適宜間隔に設けられた補強用の厚内部
であって厚肉部６によって薄肉部４は第１図のように断
続されることになり、この厚肉部６によって径１０−の
軒樋を取付けた場合に軒樋および雨水の重量によって薄
肉条部４が変形するのを防ぐのである。
であって厚肉部６によって薄肉部４は第１図のように断
続されることになり、この厚肉部６によって径１０−の
軒樋を取付けた場合に軒樋および雨水の重量によって薄
肉条部４が変形するのを防ぐのである。
なお薄肉条部４にかえてこの部分をノックアウト用孔と
してもよい。
してもよい。
本考案は上述のように集水器本体の側壁に特定径の軒樋
嵌着用の軒樋受口を設け、この特定径の軒樋よりも大き
い径を有する軒樋の輪郭を薄肉条部で軒樋受口周縁の側
壁に形成し、薄肉条部の端部を軒樋受口に近接させたの
で、薄肉条部の端部付近をもって引っばれば薄肉条部は
簡単に引き裂かれて当初形成されていた特定径の軒樋嵌
着用の軒樋受口よりも径の大きな軒樋が形成され、した
がって軒樋の径の大小に対応させた集水器をいくつも用
意することがなく、しかも施工現場において径の異なる
軒樋受口を形成できるという効果を奏するものであり、
また薄肉条部の端部を軒樋受口に近接させると共に薄肉
条部に部分的に厚肉部を形成したので、軒樋受口に挿入
接続された軒樋や軒樋内の雨水の重量が薄肉条部に掛か
ってもこの重量は厚肉部によって受けられ、薄肉条部に
変形が生じるのを防止できるものであり、薄肉条部の変
形によって軒樋の取付けにがたつきが発生したり軒樋の
水勾配が狂ったりするおそれがないものである。
嵌着用の軒樋受口を設け、この特定径の軒樋よりも大き
い径を有する軒樋の輪郭を薄肉条部で軒樋受口周縁の側
壁に形成し、薄肉条部の端部を軒樋受口に近接させたの
で、薄肉条部の端部付近をもって引っばれば薄肉条部は
簡単に引き裂かれて当初形成されていた特定径の軒樋嵌
着用の軒樋受口よりも径の大きな軒樋が形成され、した
がって軒樋の径の大小に対応させた集水器をいくつも用
意することがなく、しかも施工現場において径の異なる
軒樋受口を形成できるという効果を奏するものであり、
また薄肉条部の端部を軒樋受口に近接させると共に薄肉
条部に部分的に厚肉部を形成したので、軒樋受口に挿入
接続された軒樋や軒樋内の雨水の重量が薄肉条部に掛か
ってもこの重量は厚肉部によって受けられ、薄肉条部に
変形が生じるのを防止できるものであり、薄肉条部の変
形によって軒樋の取付けにがたつきが発生したり軒樋の
水勾配が狂ったりするおそれがないものである。
第１図は本考案の実施例の側面図、第２図は第１図のＡ
−Ａ断面図、第３図は本考案の実施例において薄肉条部
を引き裂いたあとの状態の側面図、第４図は第３図のＢ
−Ｂ断面図であって、１は集水器本体、２は側壁、３は
軒樋受口、４は薄肉条部である。
−Ａ断面図、第３図は本考案の実施例において薄肉条部
を引き裂いたあとの状態の側面図、第４図は第３図のＢ
−Ｂ断面図であって、１は集水器本体、２は側壁、３は
軒樋受口、４は薄肉条部である。
Claims (1)
- 集水器の側壁に特定径の軒樋嵌着用の軒樋受口を設け、
この特定径の軒樋よりも大きい径を有する軒樋の輪郭を
薄肉条部で軒樋受口周縁の側壁に形成し、薄肉条部の両
側の端部をそれぞれ軒樋受口の両側の端部に近接させる
と共に薄肉条部に薄肉条部を断続させる厚肉部を部分的
に形成して成る集水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2711180U JPS6012020Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 集水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2711180U JPS6012020Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 集水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129435U JPS56129435U (ja) | 1981-10-01 |
| JPS6012020Y2 true JPS6012020Y2 (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=29623077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2711180U Expired JPS6012020Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 集水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012020Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2711180U patent/JPS6012020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129435U (ja) | 1981-10-01 |
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