JPS60119963A - 温熱治療用生体内溜置アプリケ−タ装置 - Google Patents
温熱治療用生体内溜置アプリケ−タ装置Info
- Publication number
- JPS60119963A JPS60119963A JP22953483A JP22953483A JPS60119963A JP S60119963 A JPS60119963 A JP S60119963A JP 22953483 A JP22953483 A JP 22953483A JP 22953483 A JP22953483 A JP 22953483A JP S60119963 A JPS60119963 A JP S60119963A
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- JP
- Japan
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- mercury
- cooling water
- reservoir
- flow path
- living body
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波誘電加温方式による温熱治療用生体内溜
置アプリケータ装置に関する。
置アプリケータ装置に関する。
発明者は、既に特願昭５７−１７１０４３ （生体内植
込式アプリケータ）、特願昭５７−２１０４５１ （抜
去可能な生体内植込アプリケータ）、及び特願昭５８−
３３４２ （内腔挿入式アプリケータ）において、癌治
療における高周波誘電加温方式の温熱療法の効果を高め
るために、体内にアプリケークを溜置する発明を提案し
、モデル実験、動物実験及び臨床試験を行って来たが、
更に実用性の高いアプリケータ装置を発明するに至った
ものである。
込式アプリケータ）、特願昭５７−２１０４５１ （抜
去可能な生体内植込アプリケータ）、及び特願昭５８−
３３４２ （内腔挿入式アプリケータ）において、癌治
療における高周波誘電加温方式の温熱療法の効果を高め
るために、体内にアプリケークを溜置する発明を提案し
、モデル実験、動物実験及び臨床試験を行って来たが、
更に実用性の高いアプリケータ装置を発明するに至った
ものである。
即ち、生体内に溜置するアプリケータは、電気工学的に
はできるだけ大表面積の金属電極を包含するものでない
と、広範囲にわたって有効な加温ができない。しかし、
例えば、直径ＩＱｃｍ〜２０ｃｍのような大型の金属電
極を生体内に挿入するには外科的手段に頼らざるを得な
い。発明者は上記出願の中でも、このような問題を解決
するために液体金属を利用することに言及して来たが、
実験を行ってみると、水銀は大変重い金属であるため、
簡単にはアプリケータ内を循環させて冷却まではできな
いことが判明した。
はできるだけ大表面積の金属電極を包含するものでない
と、広範囲にわたって有効な加温ができない。しかし、
例えば、直径ＩＱｃｍ〜２０ｃｍのような大型の金属電
極を生体内に挿入するには外科的手段に頼らざるを得な
い。発明者は上記出願の中でも、このような問題を解決
するために液体金属を利用することに言及して来たが、
実験を行ってみると、水銀は大変重い金属であるため、
簡単にはアプリケータ内を循環させて冷却まではできな
いことが判明した。
そこで、本発明は、水銀をアプリケータ内に注入して電
極として利用する一方、電極冷却は水を循環させて行う
方式を実現しようとしてなされたもので、この場合の問
題は水を循環させても水銀が重いために下に沈んでしま
い、水銀と生体組織の接触部分に火傷を起こしてしまう
点にあることが判明した。
極として利用する一方、電極冷却は水を循環させて行う
方式を実現しようとしてなされたもので、この場合の問
題は水を循環させても水銀が重いために下に沈んでしま
い、水銀と生体組織の接触部分に火傷を起こしてしまう
点にあることが判明した。
そこで、本発明は水銀溜と冷却水路とを独立させ、水銀
溜と生体組織との間に、可及的に薄い流路で確実に冷却
水が行きわたるようにした温熱治療用生体内溜置アプリ
ケータ装置を提供しようとするものである。
溜と生体組織との間に、可及的に薄い流路で確実に冷却
水が行きわたるようにした温熱治療用生体内溜置アプリ
ケータ装置を提供しようとするものである。
以下図示する実施例により本発明の詳細な説明すると、
第１図の実施例は、胃の中に挿入し抜去し得る胃内アプ
リケータ装置を示し、１は内径１０龍の塩化ビニル樹脂
製のシース管からなる導入管で、先端に直１５Ｉ！２０
ｃＩｎ以上まで脹れる丈夫な二重のバルーンが設けであ
る。内側のバルーンは水銀溜バック２を構成し、前記導
入管１内に導通した内径５龍の壁薄管からなる水銀注入
注出管３が接続しである。外側のバルーンは冷却水流路
ハック４を構成し、前記導入管１内に導通した内径２１
１１の壁薄管からなる二本の冷却水流路管５が接続しで
ある。更に、水銀溜バック２となる内側のバルーンの外
表面には、厚さ５−■、幅２龍程度のゴム性短冊状の冷
却流路スペーサ６が冷却水の流路方向に沿って設けであ
る。
第１図の実施例は、胃の中に挿入し抜去し得る胃内アプ
リケータ装置を示し、１は内径１０龍の塩化ビニル樹脂
製のシース管からなる導入管で、先端に直１５Ｉ！２０
ｃＩｎ以上まで脹れる丈夫な二重のバルーンが設けであ
る。内側のバルーンは水銀溜バック２を構成し、前記導
入管１内に導通した内径５龍の壁薄管からなる水銀注入
注出管３が接続しである。外側のバルーンは冷却水流路
ハック４を構成し、前記導入管１内に導通した内径２１
１１の壁薄管からなる二本の冷却水流路管５が接続しで
ある。更に、水銀溜バック２となる内側のバルーンの外
表面には、厚さ５−■、幅２龍程度のゴム性短冊状の冷
却流路スペーサ６が冷却水の流路方向に沿って設けであ
る。
上記の構成からなる実施例の使用態様を説明すると、先
ず、導入管１の先端を胃の中に導入し、水銀注入注出管
３から水銀を水銀溜バンク２内に注入していき、予め計
算した胃容量の９０％程度まで水銀を注入した後、冷却
水を冷却水流路管５を介して冷却水流路バンク４内に注
入し、胃内壁全体にわたって冷却水流路バック４を密着
させると共に、冷却水の循環によりその内側の水銀溜バ
ック２内の水銀を冷却する。通電は水銀注入注出管３を
介して行われ、胃内壁の癌の加温ばかりでなく、胃周囲
の重要臓器の加温をも可能とするものである。治療後は
冷却水流路バック４の圧力を高めて、内側の水銀溜バッ
ク２内の水銀を注出した後、冷却水を注出して導入管１
と共に全体を抜去することができる。
ず、導入管１の先端を胃の中に導入し、水銀注入注出管
３から水銀を水銀溜バンク２内に注入していき、予め計
算した胃容量の９０％程度まで水銀を注入した後、冷却
水を冷却水流路管５を介して冷却水流路バンク４内に注
入し、胃内壁全体にわたって冷却水流路バック４を密着
させると共に、冷却水の循環によりその内側の水銀溜バ
ック２内の水銀を冷却する。通電は水銀注入注出管３を
介して行われ、胃内壁の癌の加温ばかりでなく、胃周囲
の重要臓器の加温をも可能とするものである。治療後は
冷却水流路バック４の圧力を高めて、内側の水銀溜バッ
ク２内の水銀を注出した後、冷却水を注出して導入管１
と共に全体を抜去することができる。
第３図は、他の実施例として体内植込式のアプリケータ
装置を示し、水銀溜バンク２とその外周を覆う冷却水流
路バック４はともに直径１０ｃｍ、厚さ１Ｇ程度の円盤
状の柔軟なゴム性バンクで構成してあり、水銀溜バック
２には水銀注入注出管３が、冷却水流路バック４には二
本の冷却水流路管５が夫々接続しである。冷却水流路バ
ック４内には、厚さ１ｃＩＩＩ、幅３鶴程度の冷却流路
スペーサ６が流路方向に沿って設けてあり、水銀の重み
によって冷却水の循環が妨げられないように構成しであ
る。尚、植込部位の条件さえよければ、水銀溜バック４
の圧と冷却水流路圧を平衡させることによって、冷却流
路スペーサ６をなくすことも可能である。 上記の実施
例の植込式のアプリケータ装置の場合も、先の実施例の
場合と同様に、生体組織に密着して深部加温を有効に行
うことができ、特に電極である水銀は、複雑な形状の臓
器の形に合わせて変形自在であるから、固形金属を電極
に用いた場合に比較して加温特性は遥かに安定したもの
となる。
装置を示し、水銀溜バンク２とその外周を覆う冷却水流
路バック４はともに直径１０ｃｍ、厚さ１Ｇ程度の円盤
状の柔軟なゴム性バンクで構成してあり、水銀溜バック
２には水銀注入注出管３が、冷却水流路バック４には二
本の冷却水流路管５が夫々接続しである。冷却水流路バ
ック４内には、厚さ１ｃＩＩＩ、幅３鶴程度の冷却流路
スペーサ６が流路方向に沿って設けてあり、水銀の重み
によって冷却水の循環が妨げられないように構成しであ
る。尚、植込部位の条件さえよければ、水銀溜バック４
の圧と冷却水流路圧を平衡させることによって、冷却流
路スペーサ６をなくすことも可能である。 上記の実施
例の植込式のアプリケータ装置の場合も、先の実施例の
場合と同様に、生体組織に密着して深部加温を有効に行
うことができ、特に電極である水銀は、複雑な形状の臓
器の形に合わせて変形自在であるから、固形金属を電極
に用いた場合に比較して加温特性は遥かに安定したもの
となる。
尚、実施例では冷却媒体として冷却水を用いているが、
他の冷却媒体を適宜使用し得ることは勿論である。
他の冷却媒体を適宜使用し得ることは勿論である。
第１図は本発明装置の一実施例の使用態様を示す概略説
明図、第２図は第１図のｎ−ｎ線に沿った断面を示す断
面図、第３図は他の実施例の使用態様を示す概略説明図
である。 ２：水銀溜バック ３：水銀注入注出管４：冷却水流路
バック ５：冷却水流路管特許出願人 インター・ツバ
株式会社
明図、第２図は第１図のｎ−ｎ線に沿った断面を示す断
面図、第３図は他の実施例の使用態様を示す概略説明図
である。 ２：水銀溜バック ３：水銀注入注出管４：冷却水流路
バック ５：冷却水流路管特許出願人 インター・ツバ
株式会社
Claims (1)
- 印加電極として流体金属である水銀を注入注出可能に収
容する水銀溜パックと、該水銀溜バンクを覆って冷却媒
体を循環させるため該冷却媒体を流入流出可能に水銀溜
バンクの外周に設＆Ｊた冷却媒体流路ハックとからなる
高周波誘電加温方式による温熱治療用生体内溜置アプリ
ケータ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22953483A JPS60119963A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 温熱治療用生体内溜置アプリケ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22953483A JPS60119963A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 温熱治療用生体内溜置アプリケ−タ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119963A true JPS60119963A (ja) | 1985-06-27 |
| JPS624144B2 JPS624144B2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=16893672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22953483A Granted JPS60119963A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 温熱治療用生体内溜置アプリケ−タ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119963A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109152U (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-13 |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP22953483A patent/JPS60119963A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109152U (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-13 | ||
| JPH0511882Y2 (ja) * | 1987-01-06 | 1993-03-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624144B2 (ja) | 1987-01-28 |
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