JPS60119597A - 表示制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、表示制御システムに関するもので、例えば
、ドツト構成の液晶表示パネルを用いて図形と文字との
合成表示を行う機能を持つ表示制御システムに利用して
有効な技術に関するものである。

〔背景技術〕

例えば、ドツト構成の液晶表示パネルに文字を表示さゼ
る場合、リフレッシュメモリに文字コードを書込め、こ
れを表示タイミングに同期して読み出し、キャラクタゼ
ネレータ（文字パターン発生回路）によってドツト構成
の文字パターンに変換して表示を行わせるものである。

一方、任意の図形を描くときには、上記リフレッシュメ
モリに直接に表示図形に従ったビット情報を書込み、こ
れを表示タイミング信号に同期して読み出すことによっ
て上記ビットパターンに従ったドツト構成の図形の表示
を行うものである。このような表示方式においては、文
字と図形とを合成して描くのが極めて不便である。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、極めて簡単に文字と図形との合成表
示を行うことのできる表示制御システムを提供すること
にある。

この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。

〔発明の概要〕

本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。

すなわち、リフレッシュメモリを１つの文字表示に必要
なエリア毎に分割してアドレス割り当てを行うとともに
、このアドレス割り当てに従って文字パターン発生回路
を通して形成された文字パターンをリフレッシュメモリ
に書込む機能を付加することによって、リフレッシュメ
モリにドツト構成の図形と文字を記憶させるようにする
ものである。

〔実施例〕

第１図には、この発明の一実施例のブロック図が示され
ている。同図では、特に制限されないが、走査線と信号
線とにより構成され、ドツト構成の液晶表示パネルを利
用した液晶表示装置ＬＣＤに適用された表示制御システ
ムの一実施例が示されている。

マイクロプロセッサＭＰＵは、表示動作のための全体を
制御する入力源装置として動作する。

表示制御語Ｗ　Ｌ　ＣＤ　Ｃは、表示動作に必要なタイ
ミング信号と、リフレッシュメモリＲＭへの文字パター
ンの書込みを行うためのアドレス信号を形成する。すな
わち、リフレッシュメモリＲＭは、第２図に示すように
、液晶表示パネルにおけるドツト構成（横Ｎ個、縦Ｍ個
）に対して、少なくもと同じ構成のＮｘＭビットの記憶
容量を持つものである。そして、ドツト構成の１つの文
字を表示するのに必要なメモリエリア（横ｎビット、縦
ｍビット）に分割されてアドレスが割り当てられる。

上記表示制御装置ＬｃＤｃは、このような分割されたメ
モリエリアを指定するアドレス信号を形成する。また、
表示制御装置ＬＣＤＣは、キャラクタ−ゼネレータ（文
字パターン発生回路）ＣＧを内蔵し、マイクロプロセッ
サＭＰＵから供給された文字コード信号を受けて、ドツ
ト構成の文字パターンを形成する。

マルチプレクサＭＰＸは、上記マイクロプロセッサＭＰ
Ｕと表示制御装置ＬＣＤＣとから供給されたアドレス信
号と表示データ信号とを選択的にリフレッシュメモリＲ
Ｍに伝える。例えば、任意の図形を描く時には、マルチ
プレクサＭＰＸはマイクロプロセッサＭＰＵ側に接続さ
れ、アドレス信号に従って図形を構成するデータ信号が
リフレッシュメモリＲＭに書込まれる。

一方、文字を表示させる場合には、マイクロプロセッサ
ＭＰＵから表示位置を示すアドレス信号と文字コード信
号とが表示制御語ＷＬＣＤＣに供給される０表示制御装
置ＬＣＤＣは、上記アドレス信号をリフレッシュメモリ
ＲＭのアドレス信号に変換するとともに、そのアドレス
信号に対応し、文字コード信号に従った文字パターン信
号をキャラクタゼネレータＣＧによっそ形成するととも
に、上記マルチプレクサＭＰＸを表示制御装置ＬＣＤＣ
側に切り替えてリフレッシュメモリＲＭへの書込みを行
うものである。上記のような図形書込みと文字書込みを
行うことによってリフレッシュメモリＲＭには、図形と
文字の重ね合わせたビットパターンが書込まれる。

また、表示制御装置ＬＣＤＣは、液晶表示装置ＬＣＤの
動作に必要なタイミング信号を形成する。

特に制限されないが、このタイミング信号は、液晶表示
パネルの走査線（電極）を選択するタイミング信号であ
る。このタイミング信号に同期し、リフレッシュメモリ
ＲＭの読み出しアドレス信号を形成する。このようにし
て読み出されたリフレッシュメモリＲＭからのビットパ
ターンは、特に制限されないが、−走査線分だけランチ
回路ＦＦに取り込まれ、液晶表示装置ＬＣＤに伝えられ
る。

上記ラッチ回路ＦＦから供給された信号は、液晶表示パ
ネルの信号線（電極）の駆動信号とされる。

これによって液晶のドツトが明、暗の表示を行うので、
上記リフレッシュメモリＲＭのビットパターンに従った
図形１文字又はこれらの合成の表示を行うものとなる。

なお、液晶表示装置ＬＣＤは、ドツト構成の液晶の交流
駆動のための波形発生回路や駆動回路を含むものである
。

〔効　果〕

（１１文字パターン発生回路によって形成されたドツト
構成の文字パターンをリフレッシュメモリに割り当てら
れたメモリエリアに書込むようにすることによって、簡
単に文字パターンをリフレッシュメモリに書込むことが
できるという効果が得られる。

（２）上記（１１により文字パターンをドツト構成とし
てリフレッシュメモリに書込むことによって、図形と文
字とが同じドツト構成となるため、その重ね合わせ表示
を簡単に行うことができるという効果が得られる。

以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、上記第１図の
実施例において、マイクロプロセッサＭＰＵから文字パ
ターンの表示位置を示すアドレス信号をリフレッシュメ
モリに供給するようにするものであってもよい、また、
入力源装置とし°Ｃは、キーボード等であってもよい。

さらに、表示装置としては、ＣＲＴディスブーレイ装置
を用いるものであってもよい、この場合には、表示制御
装置は、ＣＲＴのラスクスキャンタイミングに同期した
リフレッシュメモリの読み出しアドレス信号を形成する
ものである。

〔利用分野〕

この発明は、リフレッシュメモリを用いてドツト構成に
よって図形１文字を表示させる表示制御システムに広く
利用できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第２図は、そのリフレッシュメモリのアドレス割り当て
の一実施例を示す概念図である。 ＭＰＵ・・マイクロプロセッサ、ＬＣＤＣ・・表示制御
装置、ＣＧ・・キャラクタゼネレータ、ＭＰＸ・・マル
チプレクサ、ＲＭ・・リフレッシュメモリ、ＦＦ・・ラ
ッチ回路、ＬＣＤ・・液晶表示装置 第　１　図 第　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表示装置の表示動作に必要なタイミング信号を形成
   するタイミング信号発生回路と、コード化された文字情
   報を受＆Ｊで、ドツト構成の文字パターン信号に変換す
   る文字発生回路とを含む表示制御装置と、上記タイミン
   グ信号を受けてアドレス設定がなされるとともに、１つ
   の文字を表示するのに必要なメモリエリア毎に分割され
   てアドレス設定が行われるリフレッシュメモリと、この
   リフレッシュメモリに対してドツト構成の図形と、上記
   分割されたメモリアレイのアドレス設定に従い上記文字
   発生回路を通して形成されたドツト構成の文字パターン
   とを書込む入力源装置と、上記リフレッシュメモリから
   の読み出し信号と、上記タイミング信号とを受けて表示
   動作を行う表示装置とを具備することを特徴とする表示
   制御システム。 ２、上記入力源装置は、マイクロプロセッサであり、上
   記表示装置はドツト構成の液晶表示装置であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の表示制御システム
   。