JPS62191883A - 文字表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 表示装置に表示寸べき情報を画素対応のビット情報とし
て格納するビットマツプメモリを有し、このビットマツ
プメモリ上に文字対応ビット情報を展開させるようにし
た文字表示制御装置にあって、表示可能な文字態１１　
（文字フォント等）の自由度を残しつつビットマツプメ
モリに対する文字対応ビット情報の展開′Ｕ度をより高
速化するため、文字フォントを記憶して文字コードの指
定によりその読み出しが行なわれると共に当該文字フォ
ントリ゛イズの変更可能な文字フォント記憶手段と、こ
の文字フォント記憶手段から読み出されるべき文字フォ
ン］〜サイズに応じた文字ピッチの指定を行なう文字ピ
ッチ指定手段と、文字コードの指定により上記文字フォ
ント指定手段から読み出されるフォントデータを上記文
字ビツア指定手段によって指定された文字ピッチに従っ
てビットマツプメモリに格納づる書込み手段とを備えた
。

［産業上の利用分野］ 本発明は、ワードプロセッサ等において用いられる文字
表示制御装置に係り、特に、表示装置に表示すべき情報
を画素対応のビット情報として格納するビットマツプメ
モリを有し、このビットマツプメモリ上に文字対応ビッ
ト情報を展開させるようにした文字表示制御Ｓ！′置に
関する。

［従来の技術］ 従来、所謂キャラクタジェネレータＣＧを用い、指定さ
れた文字（文字コードによる指定）を表示装置に表示し
ようとする文字表示制御装置があるが、このような文字
表示制御装置では、表示文字フォントが固定的であり、
他のメディア、例えばイメージデータ等の表示制御との
併用が困難であった。そこで、近年、上記のような他の
メディアの表示制御との併用を容易に可能ならしめるも
のとして、例えば第５図に示すような文字表水制ｉｌｌ
装冒が１１ｉ案されている。

これは、表示画面での一画素の情報をピッ］〜情報とし
て蓄える、所謂ビットマツプメモリを利用したところに
特徴がある。

第５図において、１０は表示装置１５に表示すべき情報
を画素対応のビット情報として格納するビットマツプメ
モリ、１１は表示ずべき文字のフォントデータを格納し
たフォントメモリ、１２は使用Ｖ１度管理されたフォン
トメモリ１１内のフォントデータのうち使用頻度の多い
フォントデータを一時格納しておくフォノ１−キャシュ
、１３は表示すべき文字の指定よりフォントメモリ１１
またはフォントキャシュ１２から読み出されたフォント
データをビットマツプメモリ１０上の任意の指定された
位置に格納するためのビットムーバである。また、１４
は表示制御回路であり、この表示制御回路１４はビット
マツプメモリ１０に対するビット情報（フォントデータ
〉の書込み制御、ビットマツプメモリ１０上に展開され
た文字対応のビットパターンを読出して表示装置１５に
表示さＩる等の制御、及びビットムーバ１３の各種駆動
制御を行なうようになっている。

尚、フォントメモリ１１の制御、表示制御回路１４に対
する指令等はバスＢを介して上位装置く図示じず）を介
して行なわれる。

上記のような従来の文字表示制御Ｉ装置では、文字フォ
ントデータをビットマツプメモリ１０の任意の位置に格
納することが可能となり、また、フォントメモリ１１の
内容を変更することで当該文字フォントサイズも自由に
設定することが可能となる。従って、他のメディア、例
えばピッ］・マツプメモリ１０上の任意の位置に展１７
１１され１ワるイメージデータ等の表示制御との（１用
が可能になる。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、第５図に示すような従来の文字表示制御Ｈ１
ａでは、ビットマツプメモリに対する文字対応ビット情
報の展開速度が比較的遅いものとなっていた。

それは、フォントメモリからの文字フォントデータをビ
ットマツプメモリ上の任意の位置に格納するためのピッ
１〜ムーバの機能構成が複雑となり、当該ビットムーバ
での処理速度を高速化するのに限度があるからである。

また、パーソナルコンピュータ等の分野では上記のよう
に文字と他のメディアとの自由な表示制御に関する要望
は高いものであるが、特にワードプロセッサ等の限られ
た分野では、他のメディアの表示も必要であるが、やは
り文字表示に関する機能を優先する要望が強い。

そこで、本発明の課題は、特に文字表示について＠目し
、当該文字を比較的自由に表示するための機能構成をよ
り単純化することである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、第１図に示すように、表示装置５に表示ずべ
き情報を画素対応のピッｌ−情報として格納するビット
マツプメモリ１を有し、このビットマツプメモリ上に文
字対応ピッ１−情報を展開させるようにした文字表示制
御装置を前提としており、当該文字表示制御装置におい
て、文字フォントを記憶して文字コードの指定によりそ
の読出しが行われると共に当該文字フォントサイズの変
更可能な文字フォント記憶手段２と、この文字フォント
記憶手段２から読み出されるべき文字フォントサイズに
応じた文字ピッチの指定を行なう文字ピッチ指定手段３
と、文字コードの指定により上記文字フォント記憶手段
２から読み出されるフォントデータを上記文字ピッチ指
定手段３によって指定された文字ピッチに従ってビット
マツプメモリ１に格納する層込み制御手段４とを備えた
ものである。

［作用］ 文字コードが指定される毎に、当該指定文字コードに対
応したフォントデータが文字フォント記憶手段２から読
み出される。そして、文字ピッチ指定手段３は文字フォ
ント記憶手段２に記憶される文字フォントサイズに応じ
た文字ピッチを指定する。例えば、文字フォント記憶手
段２に記憶されたフォントデータのサイズが２４ドツト
であるならば、文字ピッチ指定手段３は当該２４ドツト
に対応した文字ピッチを指定する。

上記のように文字フォント記憶手段２から順次フォント
データが出力されると、書込み制御手段４が文字ピッチ
指定手段３によって指定される文字ピッチに従って当該
フォントデータをビットマツプメモリ１に順次４■込ん
でゆく。

上記のようにしてビットマツプメモリ１に文字対応のフ
ォントデータ（ビット情報）が展開されると、その情報
が表示装置５に表示される。

ここで、表示される文字のフＡントを変更しようとする
場合、例えば２４ドツから３２ドツトに変更する場合、
文字フォント記憶手段２に記憶した２４ドツトのフォン
トデータを３２ドツトのフォントデータに変更するく書
換える）。

それに伴って文字ピッチ指定手段３は指定する文字ピッ
チを２４ドツトに対応したものから３２ドツトに対応し
たものに変更する。これにより、表示装置５の表示内容
は、２４ドツト構成の文字から３２ドツト構成の文字に
変更される。

［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図は本発明に係る文字表示制御装置の基本構成例を
示すブ１コック図である。

同図において、１０は表示装置１５に表示すべき情報を
画素対応のビット情報として格納するビットマツプメモ
リである。２１は文字フォノ１〜を記憶すると共にその
内容の書換えが可能なフォントメモリであり、このフォ
ントメモリ２１は具体的には、例えば従来キャラクタジ
ェネレータとして使われたＣＧ−ＲＯＭをＲＡＭに変更
したものである。２２は予め文字対応のコード情報が記
憶されたコードバッファであり、このコードバッファ２
２はバスＢを介して上位装置（図示じず）から文字指定
がなされたときに、当該文字対応のコード情報を出力す
るようになっている。２３はフォントメモリ２１から読
み出される所定ビット数単位（例えば１６ビツト等）の
フォントデータを一文字幅対応のフォントデータ（例え
ば２４ビツト等）にしてビットマップメ七り１に格納す
るためのマルチプレクサ（ＭＰＸ）である。

また、２４はバスＢを介した上位装置からの指令に基づ
いてビットマツプメモリ１０及°びフォントメモリ２１
のアクセス制御を行なうと共に、コードバッファ２２、
マルチプレクサ２３の作動制御等を行なう表示制御回路
である。そして、この表示制御回路２４は、特に表示に
際して許容し１ｑる列方向の文字数及び行方向の文字数
の指定が上位装置Ｊ−りなされると、当該指定情報及び
フォノトメしり２１に記憶されたフォントデータの一す
イズ（例えば１６ドツト、２４ドツト、３２ドッ１−等
）に桔づいて表示すべき文字ピッチを決定づる機能、マ
ルチプレクサ２３を介したフォントメモリ２１がらのフ
ォントデータを上記文字ピッチに従って一文字分ずつビ
ットマップメ七り１に順次格納する機能を有している。

次に、上記文字表示制御装置の作動について説明する。

まず、上位ｖｃ置から、例えば８列×６行の文字表示指
令がなされると、表示制御回路２４は当該文字表示フｔ
−マットを認識し、次いで、上位装置から表示すべき文
字指定がなされると、表示制御回路２４の制御に従って
コードバッファ２２から対応するコード情報が出力され
、当該コード情報によって指定されるフォントメモリ１
０内のフォントデータが例えば１６ビツト単位に読み出
される。ここで、フォントメモリ２１に記憶されるフォ
ントデータが２４ドツト対応のものであり、マルチプレ
クサ２３が８ビット単位の処理を行なうものを想定する
と、フォントメモリ２１から読み出された１６ビツトの
フォントデータをマルチプレクサ２３が第３図（Ｃ）に
示ずように１６ビツト＋８ビツトのデータ構成にし、そ
のデータが同図（ａ　）に示す２４ドツト文字の一文字
幅分のデータとじてビットマツプメモリ１に格納される
。そして、当該処理を２４回繰り返すことにより、−文
字対応のフォントデータが書込まれる。以後、同様に、
指定された文字のフォントデータが、指定文字ピッチ（
２４ドツト対応）及び指定表示フォーマット（８列×６
行）に従って順次ビットマツプメモリ１に書込まれてゆ
く。

上記処理の結果、ビットマツプメモリ１上には、第４図
（ａ　）に示ずように、１９２ドツト×１４４ドツトの
領域に２４ドツト文字が８列×６行のかたちで展開され
る。そして、この展開された文字対応ビット情報がその
まま表示装置１５に表示される。

上記と同様の領域内に３２ドツト文字を６列×４行のフ
ォーマットで表示すべく上位装置より指令がなされると
、まず、フォントメモリ２１内の７オントデータが各文
字に対して３２ドツトのものに変更される（実際には外
部から当該フォノ１−データの入力処理がなされるン。

上記のようにフォントメモリ２１内のフォントデータが
３２ドツトのものに変更されると、以後、上記と同様の
処理にて上位装置から指定される文字に対応した３２ド
ツトフオントデータが指定文字ピッチ（３２ドツト対応
）及び指定フォーマツ１−（６列×４行）に従って順次
ピットマップメそり１に展開される。

上記処理の過程で、フォントメモリ２１から読み出され
る１６ビツトのデータをマルチプレクサ２３が第３図（
ｆ）のように、１６ビツト＋１６ビツトのデータに構成
し、そのデータが同図（Ｃ）に示ず３２ドツト文字の一
文字幅分のデータとしてピッ１〜マツプメモリ１０に書
込まれることになる。　　　゛ そして、ビットマツプメモリ１０への書込み処理が終了
すると、当該ビットマツプメモリ１０上には、１９２ド
ツト×１２８ドツトの領域に３２ドツト文字が６列×４
行のかたちで展開され、この展開された文字対応ビット
情報がそのまま表示Ｖｃ置１５に表示される。尚、上記
表示フォーマットの変更（８列×６行から６列×４行へ
の変更）により、表示領域が縦方向に１６ドツト分狭く
なるが、この部分は表示する必要がなければ、表示制御
装置２４がプランギングする。

また尚、表示ずべき文字のフォントを例えば、１６ドツ
トとする場合、フォントメモリ２１から読み出されるデ
ータはそのまま一文字幅分のデータとなることから、マ
ルチプレクサ２３は第３図（ｄ　）に示すように、フォ
ントメモリ２１から読み出されるデータを同図（ａ　）
に示す１６ドツト文字の一文字幅分のデータとしてその
ままビットマツプメモリ１０に送出する。

上記のように本実施例によれば、種々の文字フォントに
よりそれに対応した文字ピッチの表示が比較的自由に行
なうことが可能となると共に、従来の使用していたビッ
トムーバ等のように機能構成が複雑なものが必要となる
ことはない。

［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、文字表示に
ついて、当該文字を比較的自由に表示することが可能で
あり、かつ、これを実現するための機能構成がより簡素
化できるようになるため、表示可能な文字態様の自由度
をある程度残しつつビットマツプメモリに対する文字対
応ビット情報の展開速度をより高速にすることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、第２図は本発明の一実施例を
示すブロック図、第３図は文字フォントサイズと書込み
処理単位の関係を示す図、第４図は表示フォーマットの
例を示す図、第５図は従来の文字表示制御装置の例を示
すブロック図である。 １・・・ビットマツプメモリ ２・・・文字フォント記憶手段 ３・・・文字ピッチ指定手段 ４・・・書込み制御手段 ５・・・表示装置 発ｅｌｌｌの斥埋口 第　［図 第　２　図 恨訃文キ忍む１＜＊ｐ％ｌのｆす１１竿Ｔ７ｂツ７０第
５図 −一一−ζ−一一、 ゝ−？

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表示装置に表示すべき情報を画素対応のビット情報とし
   て格納するビットマップメモリを有し、このビットマッ
   プメモリ上に文字対応ビット情報を展開させるようにし
   た文字表示制御装置であって、 文字フォントを記憶して文字コードの指定によりその読
   み出しが行なわれると共に当該文字フォントサイズの変
   更可能な文字フォント記憶手段と、 この文字フォント記憶手段から読み出されるべき文字フ
   ォントサイズに応じた文字ピッチの指定を行なう文字ピ
   ッチ指定手段と、 文字コードの指定により上記文字フォント指定手段から
   読み出されるフォントデータを上記文字ピッチ指定手段
   によって指定された文字ピッチに従つてビットマップメ
   モリに格納する書込み制御手段とを備えたことを特徴と
   する文字表示制御装置。