JPS60119279A - ケラチン繊維染色剤およびその染色方法 - Google Patents

ケラチン繊維染色剤およびその染色方法

Info

Publication number
JPS60119279A
JPS60119279A JP58226205A JP22620583A JPS60119279A JP S60119279 A JPS60119279 A JP S60119279A JP 58226205 A JP58226205 A JP 58226205A JP 22620583 A JP22620583 A JP 22620583A JP S60119279 A JPS60119279 A JP S60119279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
polyethyleneimine
dyeing
derivative
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58226205A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613451B2 (ja
Inventor
福増 章夫
博 西村
大村 周三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP58226205A priority Critical patent/JPH0613451B2/ja
Publication of JPS60119279A publication Critical patent/JPS60119279A/ja
Publication of JPH0613451B2 publication Critical patent/JPH0613451B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒトの毛髪や羊毛のようなケラチン繊維の染色
剤、さらに詳しくは、酸化染料−分散染料および植物染
料を用いた染色剤およびケラチン繊維の染色方法に関す
る。
酸化染料、分散染料、植物染料のような染料によるケラ
チン繊維の染色には、該染料と共に、繊維を膨潤させて
染料分子の繊維内部への浸透を容易にし、染色効果を旨
めるために、アルカリ剤を配合した染色剤が用いられる
。これをケラチン繊維に適用して染色を行ない、ついで
、繊維を洗浄して余分な染色剤を洗い落し、さらに、要
すれば、アルカリ剤の残留による繊維の損傷を防ぐため
に酸性のリンスによる中和処理が施される。
例えは、毛髪の染色においては、通常、酸化染料の場合
、該染料とアルカリ剤を含有する第1剤および過酸化水
素水のような過酸化物を含有する第2剤からなる2剤型
の染色剤を用い、染色時、第1剤および第2剤を混合し
、毛髪に壁布して染色を行なう。ついで、毛髪を洗浄し
、要ずれは、さらに、酸性リンスで残留するアルカリ剤
を中和する。また、分散染料、植物染料の場合、通常、
染色剤は1剤型であり、これを毛髪に壁布して染色を行
ない、同様に、洗髪、酸性リンスでの中和処理を行なう
従来、かかる染色剤に配合するアルカリ剤としては、生
に、アンモニア、七ノー、ジーまたはトリエタノールア
ミンが出いられているが、アンモニアには強い刺激臭が
あり、使用時に不快感を伴ない、香料による芳香性付与
も困難であるという問題がある。また、モノ−、ジーま
たはトリエタノールアミンでは−これらが不揮発性で、
かつ、繊維へ残留しやすく、そのため、染色後の洗浄に
よっても洗い落ししにくく、また、酸性リンスでも充分
に中和されず、使用後に繊維の光沢がなくなったり、引
張強度が低下したり一毛髪の場合、パサついたりする問
題がある。
かかる問題を解消するため、本発明者らはケラチン繊維
の染色について棟々検同を重ねた結果、ポリエチレンイ
ミンまたはその誘導体がケラチン繊維の染色剤に用いる
アルカリ剤として好適であること、および、中和処理用
の酸性リンスとしてピロリドンカルボン酸を配合したも
のが好適であることを見出し、本発明を完成するにいた
った。
すなわち、本発明は、酸化染料、分散染料または植物染
料を用いたケラチン繊維染色剤においてポリエチレンイ
ミンまたはその誘導体を配合したことを特徴とするケラ
チン繊維染色剤を提供するものである。また、本発明は
、ピロリドンカルボン酸を配合してなることを特徴とす
るケラチン繊維染色後のアルカリ剤中和用酸性リンスを
提供するものである。さらに、本発明は一酸化染料、分
散染料または植物染料とアルカリ剤を配合した染色剤で
ケラチン繊維を染色し、染色した繊維を洗浄17、つい
で、ピロリドンカルボン酸を配合してなる酸性リンスで
処理することを特徴とするケラチン繊維の染色方法を提
供するものである。
本発明の染色剤では、従来のケラチン繊維においてアル
カリ剤として使用されているアンモニアやモノ−、ジー
またはトリエタノールアミンの代りに、無臭の、不揮発
性ではあるが、繊維への残留の少ないポリエチレンイミ
ンまたはその誘導体を用いており、刺激臭やアルカリ剤
の残留による繊維の損傷が防止でき、染色効果および堅
牢性の冒いケラチン繊維の染色が行なえる。また一本発
明の酸性リンスおよびこれを用いる染色方法によれは、
本発明の染色剤はもとより、従来のアルカリ剤を用いた
染色剤で染色を行なっても、ケラチン繊維の引張強度を
改善することができる。
か(して、本発明のケラチン繊維染色剤は、ヒトの毛髪
や羊毛のごときケラチン繊維の染色に用いられ、基本的
に、酸化染料を用いる場合は、該染料とポリエチレンイ
ミンまたはその誘導体を含有する第1剤および過酸化水
素水のような過酸化物を含有する第2剤からなる2剤型
である。また、分散染料または植物染料を用いる場合は
一該染料とポリエチレンイミンまたはその誘辱体を含有
する1剤型である。これらは溶液系、可溶化系、乳化系
のいずれの形態であってもよい。
用いる染料は特に限定するものではなく、通常、ケラチ
ン繊維の染色に用いられるいずれもの酸化染料1分散染
料、植物染料が使用できる。例えは、酸化染料としては
、パラフェニレンジアミン、オル、ドアミノフェノール
、パラアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、レ
ゾルシン、ハイドロキノン、ピロガロール、α−ナフト
ール、パラアミノオルトクレゾール、トルエン−2,5
−ジアミン、2,6−ジアミツピリジン、1,5−ジヒ
ドロキシナフタレン、硫酸トルエン−2,5−ジアミン
−没食子酸、ニトロパラフェニレンジアミン、N−フェ
ニルパラフェニレンジアミンなトカ挙ケラレる。分散染
料としては、1.4−ジアミノ−(2−N−5−カルボ
キシヘキサメチレン)−1,4−アントラキノン、1−
アミノ−2−アミド−4−メチルアミノ−1,4−アン
トラキノン、1,4−ジアミノ−2−N−(トリメチル
アンモニウム)プロピルアミノ−1,4−アントラキノ
ン、1−アミノ−2−スルホキシ−4−(トリメチレン
ジアミノプロピルアミノ)−1・4−アントラキノンの
ようなアントラキノン系染料や、各棟のアゾ系染料など
が挙げられる。植物染料としては、2−ヒドロキシ−1
,4−ナフトキノン、5−ヒドロキシ−1゜4−ナフト
キノン、5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン
、5,7.8−)リヒドロキシー1.4−ナフトキノン
のようなナフトキノン系染料などが挙げられる。これら
の酸化染料、分散染料または植物染料は、各々、単独ま
たは2棟以上組み合わせて用いることができ、その配合
量も通常この棟の染色剤における程度でよい。
ポリエチレンイミンまたはその誘辱体としては、分子量
100〜150000.好ましくは、500〜1ooo
ooのポリエチレンイミン、ポリエチレンイミンの第2
級または第3級エチレンイミノ基にポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレン−炭素数
4〜22のアルキル基または炭素数4〜22の分枝鎖ア
ルキル基が等モル以上で付加または結合した分子量20
0〜800000、好ましくは−500〜250000
のポリエチレンイミン誘郭体が挙げられる。これらも、
単独または2種以上組合せて用いることができ、一般に
、2剤型の場合は第1剤全体に対して、また、1剤型の
場合は染色剤全体に対して、0.1〜50%(重量%、
以下同じ)、好ましくは、0.5〜25%の割合で配合
される。
2剤型の第2剤、すなわち、過酸化物を含有す系も、溶
液系、可溶化系、乳化系とすることができ、過酸化物と
しては一過酸化水素水、臭素酸ナトIJウム、臭素酸カ
リウムなどが用いられ、その配合量は用いる酸化染料、
過酸化物の種類によって適宜選択できる。通常、過酸化
水素水(35%)の場合、第2剤に対して5〜17%の
割合で用いられる。
本発明の染色剤はこれらの染料1およびポリエチレンイ
ミンまたはその誘等体と、要すれは−ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル−ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ンルヒット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセ
リン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エス
テル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルヒタン脂肪酸エ
ステルーポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシ
エチレンラノリン、ポリオキシエチレンフィトステロー
ルなどの可溶化剤および乳化剤、インプロパツール、エ
タノール、ジエチレングリコールモノエチルエーテルナ
トの溶剤、プロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、グリセリン、1.3−ブチレングリコールなどの
湿潤剤、エデト酸塩などの金属封鎖剤−亜硫酸ナトリウ
ム、チオグリコール酸などの酸化防止剤、ラウリル硫酸
塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩などの起泡剤、ポリオキシエ
チレンラウリン酸モノエタノールアミドなどの起泡助剤
、各棟の油脂、ワックス、炭化水素、脂肪酸、アルコー
ル、多価アルコール、エステル油、香料等を適宜組合せ
一常法に従って、溶液系−可溶化系または乳化系の剤形
、例えは−溶液、乳液、クリームなどとすることができ
る。
本発明の染色剤を用いてケラチン繊維を染色するには、
1剤型のものはそのまま、2剤型のものは、通常−第1
剤:第2剤の容量比1:1〜1:2で混合し、ケラチン
繊維に塗布するか、浸漬液の形にして適当な浴比、例え
ば、染色剤液:ケラチン繊維の重量比1〜50:1でケ
ラチン繊維を染色剤中に浸漬し、10〜40分間保持す
る。ついで、繊維を温湯または水で洗浄して余分な染色
剤を洗い落し−さらに、酸性リンスをを布し、あるいは
、酸性リンス中に浸漬し、1〜5分間保持して温湯また
は水ですすぐ。本発明の染色剤においてアルカリ剤とし
て用いるポリエチレンイミンまたはその誘導体は繊維洗
浄後の繊維への残留が非常に少なく、どのような酸性リ
ンスでも、容易に中和処理てき一繊維の損傷を防止して
染色性、堅牢性のすぐれた染色が行なえるが、ことに、
かかる酸性リンスとしてピロリドンカルボン酸を配合し
た本発明の酸性リンスを用いると、染色後のケラチン繊
維の引張強度が改善され−好ましい。
本発明の酸性リンスは、ピロリドンカルボン酸を0.0
1〜30%、好ましくは、0.1〜20%含でき、適宜
、可溶化剤、乳化剤などを配合することができる。前記
のごと(、この酸性リンスは、本発明の染色剤を用いた
場合に限らず、他のアルカリ剤を含有する染色剤を用い
てケラチン繊維を染色した場合にも好適に使用でき、こ
れにより、染色後のケラチン繊維の損傷を防止し、繊維
の引張強度を改善することができる。
本発明の染色方法は、ケラチン繊維染色後に、該繊維を
本発明の酸性リンスで処理することを特徴とするもので
、前記のごとく、本発明の染色剤または他のアルカリ剤
を含有する染色剤を用いて染色し、洗浄したケラチン繊
維を該酸性リンスで中和処理し、ついで、温湯または水
ですすぐことからなる。
つぎに、実験例および実施例を挙げて本発明をさらに詳
しく説明する。
実験例1 つぎの処方に従い、常法により2剤型液状のケンスを用
いて入毛および羊毛を染色した場合の染色性、堅牢性、
繊維の引張強度を試験した。
処方 ケラチン繊維染色剤 第1剤 成分 % パラフェニレンジアミン 0.5 ポリオキシエチレンノニルフエニル エーテル(エチレンオキサイドの平 均付加モル数5) 4.。
アルカリ剤 第1表に表示 インプロピルアルコール 5.Q エデト酸二ナトリウム 0.1 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 香料 0.3 精製水 100%に調整 第2剤 成分 % 過酸化水素水(35%) 17.0 精製水 83.。
酸性リンス(p)12.3) を 成分 % ピロリドンカルボン酸 1.0 精製水 99.0 染色剤の性状は第1剤と第2剤をl=1で混合した際の
物性をっぎの基準に従って評価した。
◎:きわめて使用しゃすい物性を有する。
O:使用しやすい物性を有する。
△:やや使用しにくい物性を有する。
X:使用しにくい物性を有する。
刺激性はその有無をっぎの基準に従って評価した。
◎:全く刺激臭なし。
○:気にならない程度の刺激臭。
△:やや刺激臭あり。
×:刺激臭あり。
染色はつぎのとおり行なった。
ケラチン繊維として入毛(日本人女子の頭髪)および羊
毛を用い、第1剤と第2剤の1=1混合液を室温にて繊
維に塗布し、20分放置した。ついで、40℃の温湯て
すすぎ、祠)ンスを塗布し、1分放置後、40℃の温湯
ですすぎ、60℃で1時間乾燥した。
染色性は未染色毛を対照とし、分光光度色差計により色
調を測定し、染色の程度をつぎの基準により評価した。
◎:きわめてすぐれている。
○:すぐれている。
△:やや劣る。
×二劣る。
堅牢性は劇シャンプー性と耐光性で判定した。
耐シヤンプー性は、染色毛をラウリル硫酸ナトリウム1
0%水溶液で2回洗浄し、乾燥する操作を30回くり返
したときの染色性を前記と同様にして評価した。耐光性
は日光曝露60日間後(日射積算量27000Ca//
cJ)の染色性を前記と同様に評価した。
染色毛の引張強度はつぎのとおり測定した。
前記の染色操作を5回くり返し、繊維の長さ、太さに関
して正規分布的に選択し、水中に24時間ノ浸漬し、水
中(23±2℃、75±10%Rl−1)にて引張試験
機により引張強度(20%インデックスおよび破断強度
)を測定した。同様に未染色繊維の引張強度を測定した
。未染色繊維の測定値(fI/、d)を100%とし、
それに対する染色繊維の測定値の割合を算出し、つぎの
とおり評価した。
◎:100%以上。
〇二100%未満〜95% △:95%未満〜90% ×:90%未満 入毛についての結果を第1表に、また、羊毛についての
結果を第2表に示す。各表中、アルカリ剤Pは分子量7
0000のポリエチレンイミン−Aはアンモニア水を意
味する。
第2表〔羊毛〕 第1表および第2表に示すごとく、本発明による染色剤
および染色方法によれば、従来のアルカリ剤を用いた場
合よりも、繊維の損傷を防止して、きわめて染色効果の
高い、ケラチン繊維の染色を行なうことができる。
実験例2 実験例1と同様に、アルカリ剤として棟々の分子量のポ
リエチレンイミン5.0%を用いた2剤型の染色剤を調
製した。この染色剤を用い、実験例1と同様に日本人女
子の頭髪を用いて染色試験を行なった。また、酸性リン
スを用いずに、染色後、すすいで、そのまま60℃で1
時間乾燥した場合についても試験した。
結果を第3表(酸性リンスを使用せず〕および第4表(
酸性リンス使用)に示す。なお、表中の各評価は実験例
1と同様に行なった。
第3表および第4表に示すごとく、種々の分子量のポリ
エチレンイミンを使用することができ、また、酸性リン
スの使用により染色繊維の損傷が防止できる。
実施例1 つぎの処方に従い、常法により2剤型染色剤および酸性
リンスを製造した。
第1剤(乳液) 成分 % パラフェニレンジアミン 0.5 レゾルシン 0.5 プロピレングリコール 10.0 オレイン酸 5.0 インプロパツール 10.0 ポリエチレンイミン(分子量70000) 5.0ホリ
オキシエチレンノニルフエニル エーテル(エチレンオキサイドの平 均付加モル数1) 10.0 エデト酸二ナトリウム 0.1 チオグリコール酸 0.01 第2剤 成分 % 過酸化水素水(35%) 17.0 精製水 83.0 酸性リンス(pH2,3) 成分 % ピロリドンカルボン酸 1.0 精製水 99.0 第1剤と第2剤をに1〜1:2で混合し、ケラチン繊維
に壁布し、20分経過後、湯または水ですすぐ。ついで
−酸性リンスを里布し、湯または水ですすいで染色を行
なう。
実施例2 つぎの処方に従い一常法により2剤型染色剤および酸性
リンスを製造した。
第1剤(シャンプー) 成分 % 硫酸トルエン−2,5−ジアミン 0.2メタアミノフ
エノール 0.05 レゾルシン 0・1 ポリエチレングリコール400 8.0オレイン酸 3
・0 ラウリル硫酸ナトリウム 5.0 ラウリン酸ジエタノールアミド 1060エタノール 
7.0 ポリエチレンイミン(分子量1000)のエチレンオキ
サイド140モル付加物S、Oオレイルアル−コール 
1.0 エデト酸二ナトリウム 0.05 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 香料 0.5 精製水 残部 第2剤 成分 % 過酸化水素水(35%) 17.0 セタノール 0.5 水素添加ラノリンアルコール 0.5 ホリオキシエチレンセチルエーテル (エチレンオキシドの付加モル数30) 0.2精製水
 残部 酸性リンス(pH3,2) 成分 % クエン酸 0.1 1.3−ブチレングリコール 0.5 精製水 99.4 第1剤と第2剤を1:1〜1:2で混合し、ケラチン繊
維に墜布し、15〜40分経過後、湯または水ですすぐ
。ついで、酸性リンスを墜布し、湯または水ですすいで
染色を行なう。
実施例3 つぎの処方に従い、常法により2剤型染色剤および酸性
リンスを製造した。
第1剤(クリーム) 成分 % バラアミノオルトクレゾール 0.3 硫酸トルエン−2,5−ジアミン 0.ルゾルシン 0
.4 セタノール 5.0 流動パラフィン 20.0 ラノリン 3.0 グリセリンモノステアレート 5.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル (エチレンオキザイドの付加モル数 30) 3.0 ポリエチレンイミン(分子lit 10000)のステ
アリルアルコール100モル 結合物 2.0 1−アスコルビン酸 0.1 エデト酸二ナトリウム 0.1 香料 0,3 精製水 残部 第2剤 成分 % 過酸化水素水(35%) 17.0 セタノール 4.0 グリセリンモノステアレート 1,0 クエン酸 0.O1 精裂水 残部 酸性リンス(p)14.2) 残部 成分 % リン酸 0.1 塩化ステアリルジメチルベンジルア ンモニウム パラオキシ安息香酸メチ/l/ 0.05精製水 残部 実施例2と同様にして染色を行なう。
実施例4 つぎの処方に従い、常法により1斉]型染色剤]および
酸性リンスを製造した。
染色剤(液剤) 成分 % 2−ヒドロキシ−1.4−ナフトキノン 0.5エタノ
ール 1.5 ベンジルアルコール 5.5 ラウリル硫酸アンモニウム 0.15 ヒドロキシエチルセルロース 1.0 ポリエチレンイミン(分子量30000)の第2級アル
コール(C12、EO7モノの300モル結合物 2.
0 精製水 残部 酸性リンス(p83.5) 成分 % 乳酸 0.3 プロピレングリコール 0.5 精製水 99.4 染色剤をケラチン繊維に塗布し一15〜40分経過後、
湯または水ですすぐ。ついで、酸性リンスを塗布し、2
〜3分経過後、湯または水ですすいで染色を行なう。
実施例5 つぎの処方に従い、常法により1剤型染色剤および酸性
リンスを製造した。
染色剤(クリーム状) 成分 % セトステアリルアルコール 5.0 ラウリルアルコール 1.5 セチル硫酸ナトリウム 10.0 2、2−ジアミノアゾベンゼン l,0エタノール 0
.4 ポリエチレンイミン(分子量1800 )のプロピレン
オキサイド25モル結合物0.2精製水 残部 酸性リンス(p)12.0) 成分 % ピロリドンカルボン酸 2.0 精製水 98.0 実施例4と同様にして染色を行なう。
特許出願人サンスター株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名゛手続補正
書(自発〕 1事件の表示 昭和58年特許願第 226205 号2発明の名称 ケラチン繊維染色剤およびその染色方法3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府高槻市朝日町3番1号 名称サンスター株式会社 4、代理人 5補正命令の日付 自発 6、補正の対象 明細書の「−発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1]明則書第18頁の第1表を別紙のとおり補正する
O 以上

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化染料、分散染料または植物染料を用いたケラ
    チン繊維染色剤において、ポリエチレンイミンまたはそ
    の誘導体を配合したことを特徴とするケラチン繊維染色
    剤。
  2. (2)配化染料とポリエチレンイミンまたはその誘導体
    を含有する第1剤および過酸化物を含有する第2剤から
    なる2剤型である前記第(1)項の染色剤。
  3. (3)ml剤中、ポリエチレンイミンまたはその誘導体
    を0.1〜50重量%含有する前記第(2)項の染色剤
  4. (4)分散染料とポリエチレンイミンまたはその誘導体
    を含有する1剤型である前記第(1)項の染色剤。
  5. (5)植物染料とポリエチレンイミンまたはその誘導体
    を含有するl剤型である前記第(1)項の染色剤。
  6. (6)ポリエチレンイミンまたはその誘導体を0.1〜
    50重量%含有する前記第(4)項または第(5)項の
    染色剤。
  7. (7)該ポリエチレンイミンまたはその誘導体が、分子
    ! 100〜150000 のポリエチレンイミン、ポ
    リエチレンイミンの第2級または第3級エチレンイミノ
    基にポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリ
    オキシブチレン、炭素数4〜22のアルキル基または炭
    素数4〜22の分枝鎖アルキル基が等モル以上で付加ま
    たは結合した分子量200〜5oooooのポリエチレ
    ンイミン誘導体およびこれらの混合物からなる群から選
    ばれる前記第(1)項〜第(6)項のいずれか1つの染
    色剤。
  8. (8)ピロリドンカルボン酸を配合してなることを特徴
    とするケラチン繊維染色後のアルカリ剤中和用酸性リン
    ス。
  9. (9)ピロリドンカルボン酸0.01〜30重量%を含
    有するPH2〜5の前記第(8)項の酸性リンス。 (101酸化染料、分散染料または植物染料とアルカリ
    剤を配合した染色剤でケラチン繊維を染色し、染色した
    繊維を洗浄し、ついて、ピロリドンカルボン酸を配合し
    てなる酸性リンスで処理することを特徴とするケラチン
    繊維の染色方法。 01)該リンスが、ピロリドンカルボン酸0.01〜3
    0重量%を含有するPH2〜5の酸性リンスである前記
    第(1(1項の染色方法。
JP58226205A 1983-11-29 1983-11-29 毛髪染色剤 Expired - Lifetime JPH0613451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58226205A JPH0613451B2 (ja) 1983-11-29 1983-11-29 毛髪染色剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58226205A JPH0613451B2 (ja) 1983-11-29 1983-11-29 毛髪染色剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60119279A true JPS60119279A (ja) 1985-06-26
JPH0613451B2 JPH0613451B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=16841536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58226205A Expired - Lifetime JPH0613451B2 (ja) 1983-11-29 1983-11-29 毛髪染色剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613451B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1003999A3 (fr) * 1990-03-14 1992-09-08 Colour Res Company Coreco Ltd Pigments organiques ameliores, procede pour leur preparation et utilisation dans les peintures.
JPH0662396B2 (ja) * 1990-06-01 1994-08-17 ウエラ アクチェンゲゼルシャフト エマルジョン状の染料担体およびエマルジョン状の酸化剤含有組成物から成る酸化染毛剤
JPH06298630A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Yamahatsu Sangyo Kk 頭髪用酸性染毛料組成物
JP2002121121A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Hoyu Co Ltd 毛髪処理方法、アフタートリートメント剤及びアフターケア毛髪処理剤
EP1166751A3 (de) * 2000-06-19 2003-12-17 KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH Mittel zum Färben von menschlichen Haaren
CN108354855A (zh) * 2017-01-26 2018-08-03 上海氪励铵勤科技发展有限公司 组合物及其制备方法和使用方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302195A4 (en) 2000-07-17 2004-12-15 Mandom Corp PRE-TREATMENT AGENTS FOR ACID HAIR COLORING AGENTS

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696963A (en) * 1979-12-14 1981-08-05 Ici Ltd Dyeing of fiber material

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696963A (en) * 1979-12-14 1981-08-05 Ici Ltd Dyeing of fiber material

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1003999A3 (fr) * 1990-03-14 1992-09-08 Colour Res Company Coreco Ltd Pigments organiques ameliores, procede pour leur preparation et utilisation dans les peintures.
US5413632A (en) * 1990-03-14 1995-05-09 Colour Research Company (Coreco) Ltd. Organic pigments, process for their preparation and use in paints
JPH0662396B2 (ja) * 1990-06-01 1994-08-17 ウエラ アクチェンゲゼルシャフト エマルジョン状の染料担体およびエマルジョン状の酸化剤含有組成物から成る酸化染毛剤
JPH06298630A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Yamahatsu Sangyo Kk 頭髪用酸性染毛料組成物
EP1166751A3 (de) * 2000-06-19 2003-12-17 KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH Mittel zum Färben von menschlichen Haaren
JP2002121121A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Hoyu Co Ltd 毛髪処理方法、アフタートリートメント剤及びアフターケア毛髪処理剤
CN108354855A (zh) * 2017-01-26 2018-08-03 上海氪励铵勤科技发展有限公司 组合物及其制备方法和使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0613451B2 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2519024B2 (ja) 毛髪化粧料
AU595370B2 (en) A process for simultaneously waving and coloring hair
TW557215B (en) Composition and method for conditioning, lightening, and highlighting hair
DK148895B (da) Haarfarvningsmiddel til oxidativ farvning
JP2001505923A (ja) 染毛剤組成物及び方法
JPH01308218A (ja) 毛染め相成物
JP2004189745A (ja) 酸性染毛剤用水性前処理剤組成物
JPH04505459A (ja) 液状発色剤と乳化状の酸化剤含有組成物から成る酸化染毛剤、並びに毛髪の酸化染色法
KR20120099002A (ko) 폴리옥시알킬렌 알킬 에테르를 포함하는 모발 처리제 조성물
US4395262A (en) Hair dyeing agent
JPS60119279A (ja) ケラチン繊維染色剤およびその染色方法
JPH0696499B2 (ja) 毛髪化粧料
CA2145860A1 (en) Hair treatment preparations
DE2454692A1 (de) Mittel fuer die haar- und hautbehandlung
JPH0463044B2 (ja)
JPH07267831A (ja) 染毛剤組成物
AU597454B2 (en) Composition used in permanent alteration of hair colour comprising quaternized amino lactam
JPH11217319A (ja) 染毛剤組成物
JPH0118048B2 (ja)
JPH0413612A (ja) 角質繊維染色剤組成物
JPH07116014B2 (ja) 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法
JPS59155307A (ja) 毛髪化粧料
JP2005272399A (ja) 毛髪化粧料
JP2000128748A (ja) 酸性染毛料
JPH06345628A (ja) 酸性毛髪用組成物