JPS60119230A - オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット - Google Patents

オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット

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Publication number
JPS60119230A
JPS60119230A JP22319583A JP22319583A JPS60119230A JP S60119230 A JPS60119230 A JP S60119230A JP 22319583 A JP22319583 A JP 22319583A JP 22319583 A JP22319583 A JP 22319583A JP S60119230 A JPS60119230 A JP S60119230A
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JP
Japan
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rotor
outlet
supply passage
fiber supply
spinning
Prior art date
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Application number
JP22319583A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kawabata
川端 行
Hiroshi Niimi
浩 新美
Tetsuzo Inoue
鉄三 井上
Isao Watanabe
功 渡辺
Noriaki Miyamoto
紀明 宮本
Masanobu Shibuya
渋谷 昌信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc, Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP22319583A priority Critical patent/JPS60119230A/ja
Publication of JPS60119230A publication Critical patent/JPS60119230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/08Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J支II#i分野 本発明はオープンエンド精紡イ幾の紡糸ユニットの1(
4遺に関する。更に詳しくは紡糸ユニットのロータ内に
解繊された繊維を供給するだめの繊維供給通路の出口石
造に関する。
+11来技術 従来のオープンエントイn紡1幾においては第1図に示
すように紡糸ユニット1の供給口2がら供給された繊維
床すなわちスライバ3がフィードローラ4と、該フィー
ドローラ41則ヘスライバ3を押圧するルッサ5との噛
カ作用によりコーミングローラ6へ輸送され、該コーミ
ングローラ6により解繊されて葉かす、実かす等の夾雑
物7が排出口8から排出された後解繊された繊維はロー
タ9の紡糸室10内の負圧に基いて繊維供給通路11内
に生ずる気流12により紡糸室1o内に11’=送され
る。紡糸室10内に輸送された繊維は11速回転するロ
ータ9の作用により生ずる紡糸室lo内の旋回気流に乗
ってロータ9の内周壁面9aに到達した後、最大内径部
であるii双維果束部13に向がって滑動し、該繊維集
束部13でリボン状に集束され、加熱されながら糸とし
て糸導出孔14から引出されるようになっている。
ロータ9は閉ざされた内周A19aと)底部9bとによ
って形成された紡糸室10を有し、その底部9bに対向
する端部は開放された形状をなしているが、該開放端部
は紡糸ユニッ)1のフレームによって41′#成された
閉鎖部材によってほぼ閉鎖され、ロータの紡糸室10内
へ突出したそのボス部20には前記り截維供給通路11
が開口11aしている。
繊維を前記通路11から紡糸室10内に引込むためには
該紡糸室10内を負圧にし、繊維供給通路】1から紡糸
室10内に向う生気流を形成する8甥がある。その方式
にはロータ9を偵うケース15の一部に設けられた排気
口16に接続された吸引装置(図示しない)によって紡
糸室10内の生気をロータ上面の1ノ目放端から排出す
る強制排気方式とロータ9の底部9bに半径方向に仮数
の排気孔9cを設け、ロータ9の回転遠心力により紡糸
室10内の生気を排出する自己排気方式と、さらには!
iit :li!Iと自己とを併用した自己十強制排気
方式とがある。
又1+l& 、elM を安疋的にロータ内に搬送し内
周壁9aに到達させるための供給通路11の形式として
は成上の第1図に示されたようなボス部20の側壁にロ
ータ内周壁9aに直接対面する開口11aを設けた所謂
チャンネル方式と、図示しない円形あるいは半円形のデ
ィスクよりなるセ・にレータをボス部から少し1碓れた
位置に糸導出孔パイン0に嘔付け7]eス部とディスク
の隙間から1或維を、V5糸室10内に供給する所謂セ
パレータ方式とがある。
これらの方式は解繊された繊、碓を伸張された状態のま
まロータの内局壁9aに搬送することを目的として採用
されているものであるか従来技術においてはいずれの方
式でも、繊維供給通路11から紡糸室10内に輸送され
る)、寂維はロータ9の内周壁9aに到達するまでの間
に繊維供給通路11から紡糸室10内に流入する生気の
流れと紡糸室内の回転する気流とによって生ずる仮雑な
流れの中に入り、スムームに気流に乗れなかったり、浮
遊したりして、折れ曲がってしまい、完全には伸張状態
とならず一部は折れ曲がった状態で繊維集束部13に集
まり、糸導出孔14から引き出されて糸となっていた。
したがってできた糸は真直ぐになった繊維の集合で(フ
イ成される糸より実貞的繊維長さ、すなわち有効繊維長
が短かい繊維で構成された糸と同等になり、糸の強さが
低下したり、むらが悪くなったり、糸表面状態が悪くな
ったりして、糸質の低下を招くことが多かった。
この原因を更に詳しく解析するために種々のテストを行
なった結果を次に示す。
第2図は自己排気方式におけるロータ内の静圧の状態で
ある。自己排気方式は、第1図に示すようにロータ9の
回転によって排気孔9cより空気を排出することにより
、紡糸室10内が負荷になり、ロータ内の静圧は、ロー
タ中心部はど圧力が低い。したがってロータ内の空気の
流れはロータの回転により、ロータの回]賑方向に旋回
しつつ中心方向に向う内向き流れとなっている。ロータ
内の旋回気流速度は、第4図に示すとおりである。
また強制排気方式では第3図に示すように静圧はロータ
全体で低いけれども自己排気方式のように排気孔9cに
よる排気がなくロータ壁の空気摩擦のみによる空気回転
作用しかないため、+J3図に示すようにロータ内静圧
は自己排気方式に比べ全体的に高い。しかも第4図に示
すようにロータ内は内周壁9&の近辺以外は内向き流れ
が無く、旋回気流速度は遅い。
旋回気流の出来るだけ速い領域、汀いかえると繊維供給
通路11内の流速より速い流速の領域であってしかも繊
維供給方向と旋回気流の方向とにあまり差のない領域へ
供給されることが必要であるが従来の繊維供給方式にお
いてはこれらの条件は必ずしも満たされていなかった。
第5 (a)図及01第5(b)図にはセ・ぐレータ方
式の紡1 糸ユニッ)k示1す。このセパレータ方式の繊維供給通
路11の出口11aは、ロータ中心軸とロータ最大内径
部13とのほぼ中間、即ち第4図で示すと斜線の範囲内
に位置し、ロータ内の旋回気流が比較的速いために繊維
供給通路11の出口11aが開口している領域では、截
維共給A路内よりロータ内へ増速流れが生じ、しかも、
繊維は旋回気流に沿う方向へ供給されていて、これらの
点ではかなりよい条件になっていて、繊維の折れ曲がり
が比較的少ない。しかし、前述のように自己排気方式及
びこれと強制排気との併用方式ではロータ内は内向き流
れとなっていて、しかも、繊維供給通路の出口11aが
ロータの中心軸と最大内径部13の1=ぼ中央に位置し
ていることもあって、一部の繊維はロータ中心付近へ移
行し、堆積する欠点を有している。
また、第1図に示す様なチャンネル方式では、第4図に
示すように、繊維供給通路出口11aはセ・ぐレータ方
式におけるより最大内径部に近い領域に位置するため、
セパレータ方式と比べ、ロータ内旋回気流の速匿が太き
く、シかも繊維が中心部に堆積する欠点は無い。しかし
従来のチャンネル方式では第6図のように、繊維供給通
路110ロ一タ回転方向下流側の側壁11bと上流側の
側Ai11 cとがほぼ平行か又は、上流側の側壁が1
1c’のように若干傾いている程度であるため、繊維供
給通路内の気流がロータ内旋回気流に沿う方向に合流せ
ず出口11a付近で2つの流れがお互いに同突して績雑
な流れを作り、繊維の折れ曲がυを作っていた。
さらに強制排気方式では第4図に示すように紡糸室10
内の旋回気流速度が非常に遅いために、繊維供給通路内
から紡糸室内への気流が減速流れとなり、繊維の折れ曲
がシを作っていた〇発明の、目的 そこで本発明の目的は、従来技術の問題点を解消し、繊
維供給通路からロータの紡糸室内へ流入する空気流を円
滑にロータ回転方向に向して、繊維に折れ曲がりを作ら
ないように、繊維を繊維供給通路内よりロータ内周壁へ
無理なく到達させて、良好な品質の糸を紡出することが
できるような、繊維供給通路の形状および構造を提供す
ることにある。
発明の概要 発明の目的を達成するため本発明者らは、系統的央験屏
析および繊維供給通路の形状改良を繰シ返した結果以下
の知見に到達した。
ロータ式オープンエンド祠紡機において最も重要なこと
の1つは、開繊装置によシ1本1本分離され、空気流に
よシロータ内へ送シ込まれた繊維に折れ曲がりを作らず
、真直な、姿勢のままロータ内周壁に付7&させ、糸を
構成する繊維の有効繊維長を長くし、糸の強力をできる
限シ低下させないようにすることである。それを実現す
るための基本的な考え方としては、繊維供給通路出口に
近い位置忙充分な旋回流全形成するとともに、繊維供給
通路内からロータ内へ至る空気流れにおいて、減速流れ
や乱流を作らないで、なめらかに上記旋回流に合流させ
ることで、繊維供給通路内からロータ内壁面近傍へ向け
て、なめらかにυ1すれ込む増速流れに繊維を乗せて、
繊維に折れ曲が#)をr「らずA直ぐな状憩のままでし
かも愼維金すみゃかにロータ内周壁へ近づけることが必
要で、これが実現できれば、ロータ内周壁に近づいた繊
維は本来有しているロータ半往方向の慣性力に加え、ロ
ータ内周壁面近所に流れる非常に速い随伴′A流1tC
乗って旋回しながら、遠心力の作用を受けてロータ内局
壁面に付着する。この考えを実現するための基本構成は
、第一に、繊維供給通路出口に近いところにロータ内の
旋回流の最も速い部分を充分な長さにわた9設けること
で必る。即ち、開繊装置のコーミングローラの周速は2
0〜30m/sであシ、繊維供給通路内の空気流はコー
ミングローラの周速と同等かそれ以上の速さで流れてお
り、繊維供給通路内では、ロータへ近づくに従って、増
速流れになるように設計されているので、繊維供給通路
内よりロータ内へ流入する空気流はかなシの速さを保っ
ている。そのため、繊維供給通路出口に近い′置載にロ
ータ内の旋回流の出来る限り速い流れが生ずるようにな
し、繊維供給通路からの空気流が急激に減速しないよう
にすることが頃ましい。第2に、繊維供給通路内よシロ
ータ内へ空気が流入することによって繊維供給通路出口
付近−帯に乱Tiを作らないこと及び泥れの急激な変換
点を作らないことが必要でめる。このこと全実現するた
めには、繊維供給通路内へ流入する空気がなめらかにロ
ータ内の旋回流に合流すれば問題ないが、繊維供給通路
出口付近のロータ内旋回流の方向と、繊維供給通路内め
流れが該通路出口よりロータ内へ流入する方向とに大き
な差があると、繊維供給通路出口付近で上記2つの流れ
の衝突がおこって、泥れの急激な変向と局部的な乱流が
発生し、そのため繊維が折れ曲が9、糸の強力の低Fを
1ねく。
上述のように繊維供給通路からの空気流を必要以上に減
速しないで、望しくけ増速流れの状態を保ちながら、な
めらかにロータ内周壁の随伴旋回流に合流させるために
は、前記の従来技術のところで説明したチャンネル方式
と同様に、ロータの開放端をカバーするように設けられ
た閉鎖部材の突出するゼス部の側面に繊維供給通路出口
を設け、ロータの紡糸室内の旋回流の最も速い領域に繊
維供給通路出口を設けるとともに、以下に述べるように
繊維供給通路出口形状を改良して、繊維供給通路内を流
れる気流がロータ内の旋回流になめらかに合流できるよ
うにすることが必要である。
本発明者らは、上記の知見に基づき、本発明に到達した
。即ち本発明は内周壁と底部および該底部に対向する開
放端を有し、該底部に垂直な中心軸のまわりに回転する
ロータと、該ロータの開放端を閉鎖する静止状の閉鎖部
材を官み、該[イ]瑣部材にはその経路の一部において
コーミング装置に対面し且つ該コーミング装置によって
解繊された繊維を前記ロータの内周壁に供給う゛るため
の繊維供給通路が穿設されていると共にその出口が開口
しているオープンエンド祠紡機の紡糸ユニットでありて
、前記繊維供給通路の出口開口をロータ内の旋回流の速
いロータ内周壁に近い位iMに1配置し、該繊維供給通
路を構成する側壁の前記出口近傍部分を、出口開口に近
づくにつれてロータの回転方向の下流側に向って偏位さ
せたものである。
上述の構成より成る本発明のオーシンエンド硝紡機の紡
糸ユニットは繊維供給通路の+lSD開口をロータ内の
旋回流の速いロータ内周壁に近い位置に配置することに
より、繊維供給通路の出口開口からのロータ紡糸室内へ
の増速流れの条件を満たすとともに、繊維供給通路の出
口近傍の側壁rロータの回転方向の下fi#Jに向って
偏位させることにより繊維供給通路内を供給される空気
流および繊維の流れの向きfie&えて、出口開口から
の空気流お裏び誠イ吐の流れをロータの回転方向に指向
させることによって、ロータ内に形成されている旋回流
の方向との差を小さくして、繊維供給通路の出口開口か
らの流れ全なめらかに旋回流に合流させるものである。
したがって、本発明の紡糸ユニットは、供給された繊維
に折れ曲がりを作ることなく、すみやかにロータ内周壁
に付層させることかできるので、良好な品質の糸を紡出
することができるという利点を有する。
さらに、本発明の紡糸ユニットは、コーミングローラに
より開繊された繊維が繊維供給通路から、ρj糸?に内
へ入り、折れ曲らず真直ぐな委勢のままでロータ内周壁
に到達し、すみやかに摺動して繊維集束溝に集束される
。したがって糸を構成する繊維のイ」効h・戒維艮をJ
(<シ、糸の強さ、糸の表面状態、糸のむら等の品質を
向上させる。また、有効偵、iai長が長いために、住
プ然の糸全紡出することが可目しとなり、朶らかい感触
の風合いのよい糸にすることができるし、より奴を少な
くすれば、生産性の向上につながり、非常に1凍しい。
本発明の態様 本発明は、実施するに当たり、以下の球な態様を採り得
る。
本発明の第1の態様のオーノンエンド硝初磯の紡糸ユニ
ットは、前記、繊維供給通路を構成する一対の側壁のう
ちロータの回転方向に関して下流側(以下単に下流側と
云う)に存在する側壁の前記出口近傍部分全出口開口に
近づくにつれて下流側に向って偏位させたものでめる。
上述の構成より成る第1の態様の紡糸ユニットは1.繊
維供給通路の出口近傍のロータの回転方向下流側の11
1tl’Jl出口開口に近ずくにつれてロータの回転方
向の下流側に向って1扁位させることにより、コアンダ
効果によって下流側II!144近傍が負圧となシ繊維
供給通路内に供坩さ扛る空気流が出口近傍において下流
側に偏位させた下流側側壁に沿って流れる。したがって
下流側の出口開口から空気流および繊維をロータ内に形
成されている旋回流の方向に沿う方向に供給することに
よシ、かかるを気流および繊維ケなめらかに旋回流に合
流させるものであり、供給された繊維に折れ曲がりを作
らないという71・u点’e[する。
なお本第1態様Vこおけるこの下流側側壁の出口におけ
る偏位の度付葡示す傾斜角θは25°以上であることが
望ましい。ここで本第1j庫株の一■を図示した第7図
に示すようにθは6iJ記出口を含むロータの中心軸に
垂直な平面内において前記下流側側壁が、そのmll面
直線部びその延長庫に上って構成されていると仮定した
場合の出口端と、実際の下流側11111 蝋の出口端
と全夫々ロータの中心+1i)Iに結んた直11が同士
のなす角葡表わす。
本発明者らは、この繊維供給通路の下流側側壁の1頃糾
角θの部間を確認するため、実1験および解仇勿行なっ
た。
実験の基健にした。1カ糸ユニツトは第7図に示すもの
である。
第7図は本発明金弟1図又は第6図に示したチャンネル
方式の紡糸ユニットに適用した例を示し、第1図の矢印
Pの方向から観察したときの本発明の繊維供給通路11
の形状を示す。第6図から明らかな通り繊維供給通路1
1を形成する一対の側壁11b、lieはコーミング装
置6に対面する部111dからデス部20へ進むにつれ
て順次狭くなり、ボス部20にはその状態のま筐直線的
に貫入している。該両側壁11b、1]cがこの直勝の
延長線に沿ってそのままボス部20を貫通して夫々点x
、x’において出口を形成すれば第6図に示す従来技術
と同じものになるが、本例においてに側壁11b即ちロ
ータの回転方向(矢印りで示す)に関して下流側(以下
単に下流側と云う)にある側壁は点Xに到達する以前の
点Aにおいて下流側に湾曲しその出口端は点Y K 1
4位している。
実験は、第7図に示す紡糸ユニットにおいて繊維供給通
路上流側(左till!l )の形状はX′の位置に定
め、下流側(右側)の1+l[I壁t 1 bの出口付
近の傾斜角θを、第8図に示すように従来のθ=0゜に
対し、27°、72°、207°に傾けた場合について
行なった。その場合の風向、風速を調べその結果を第9
図に示した。第9図中VRはロータ集束部13の表面速
度てvxld愼維供繊維路X’Yの範囲の出口近辺すな
わちデス端面部近辺の空気流れ速度Vを測定し、ロータ
回転方向成分速度とした値である。風聞はロータ回転方
向を基準としたときの空気の流れ方向でグラスはロータ
周壁側、マイナスはロータ中r[Juに向いていること
を示す。
無仄元化した風速VX/VRはθ=0°から急激に立ち
上がり、ロータ回転方向の速度成分が速くなっているこ
とを示し、筐たIt向もロータ紡糸室10内の旋回流が
内向き角度10°であるのに対し、θ=0″のと−き外
向き角度30°から20゜へと流れ状態が改赳されたこ
と測水している。
27uから207°においては若干上昇しているがほぼ
一定とみてよい。したがって0の値は、第9図から25
°以上が望lしい。しかしθ全あまり大きくすると、チ
ャンイ・ル出口のロータ回転方向下流11111の1J
IIIi7 (ζJ近ではロータ紡糸至内〕虎回流がチ
ャンネル内へvIL人するようになり、好ましくないの
で、θの上限は約200°とすることが望しい。
したがりて、11.ji斜角0の屹囲は、25’(θ<
200゜の範囲が適当である。
更に上記実験に用いた紡糸ユニットのうちθ=06゜5
0°及び60°の三つの紡糸ユニッi選び夫々を用いて
綿100%の20′Bの糸を通゛常の紡出条件の下に製
造しその糸lJ重重力側測定た。その結果は次表に示す
通りであり、本第1態様の範囲にあるθ=50°、60
°のものによる糸は予想通り従来技術にがかるθ=0°
のものに比し、区れでいた。
なお、本第11π様を表わす耐7図の例では、繊維供給
通路11のうち、コーミング装置ハロに対面する部分1
1dからボス部20へ進むにつれて、上流側側壁11e
を屈曲し、)11次狭くしているが、本第1態様の効果
を一層向上させるには、第7図とは逆に、下流側側壁を
屈曲して、繊維供給通路を狭くことKより、憚維供給通
路内の全気流を出口開口部へ至る前に下流側側壁に沿っ
て流れるようにすることが望ましい。
すなわち、下流側の出日付近の1ll11壁11Cを下
流側に1扁位させることによる生ずるコアンダ効果に加
えて、出口付近より上流の下流側側壁lie乏床々に狭
めることにより、生気流が上流で狭められるため、出日
付近に至って拡がろうとする作用が付加されるため、一
層有効に出口刊近の下流1IIll側鷹に沿う全気流が
形成される。また、1戒、碓供給1IIl路内の上流+
U:+及び下流側の両方の側壁を屈曲し% l1iJ記
1斌;i!ilJ共給通路を順次狭くしても効果がある
本光明の第2の)甜様のオープンエンド循紡磯の紡糸ユ
ニッ日よ、!’IfJ lli山、截維供給通路を構成
する一対の側;埴のうちロータの回転方向に関して上流
側(以下単に上γ)毘11itlとムう)に存在する側
壁の前記出口近191部分を、出口開口に近づくにつれ
て下流側に向って1梱位させたものである。
上述の4’i’i成より成る第2の態様の紡糸ユニット
は、1戒椎供給通路の出口近傍のロータの回転方向上流
側の側壁を出口開口に近づくにつれてロータの回転方向
の下流側に向って偏位させることにより、繊維供給通路
内に供給される全気流お・よび繊維を出口近傍において
下流側に賜位坏せた上流匝11ill壁に沿って供給す
る。したかって上ン危側の出口開口から空気流および繊
維をロータ内に形成されている旋回流の方向に沿う方向
に供給することにより、かかる空気流および4截il@
をなめらかに1ノ逆回随に合流させるものであり、供給
された繊維に折れ曲がシを作らないという利点を有する
〇こp第2の態様の、防糸ユニットの−し11を第10
図に示す。第10図に示す紡糸ユニットは、本発明を第
1図および第6図に示すチャンネル方式の紡糸ユニット
に適用したものでめり、前述のレリと同様のものでりり
、上流側のII!I壁11 cの出日付近全ロータの回
転方間下流11IuにL品位させるとともに、下流側の
側壁11bは従来装置と同様直極状にした点が相違する
のみである。
なお第2悪様の紡糸ユニットにおいて上vtt、 1u
ll 1jIl)壁の出口における偏位の度付を示す傾
斜角θ′は10°以上であることが望ましい。ここで、
θ′は前記出口を宮むロータの中心軸0に垂直な平面内
において前記上+ノlr、l1lJ 1則壁がその直線
部及びその延長線によって構成されていると1反逆した
場合の出口端X′と実1余の上流側0111壁の出口端
Y′とをそれぞれロータの中心1咄に結んだ直踪同士の
なす角を表わす。
本発明者らは上UIC側の傾斜角θ′の好適範囲を(面
認するため、夷1)状および解析を行なった。
実験は第10図に示すように、1欧維供給通路下01シ
側側壁11bの出日付近の側壁形状を従来技術と同様に
θ=00に保持し、上流側の出口付近の1則壁の1すD
・1角θ′?1l−08,12°、30°、41°の4
独とした紡糸ユニットについてロータ回転方向の風速2
W♂4べ/ヒ。第13図にその(IIIJ定結果全結果
従来の00に対し、θ′を12°から300へと太きぐ
すると回!紙流速が速くなり、θ′−30°のときをピ
ークとしてθ′−41°では超に遅くなった。
その理由は、θ′をあまり大きくしすぎると繊維供給通
路出口の開口面積が狭くなり、繊維供給通路内を流れる
空気流献が極端に減少するためである。
従って今回の実験結果から、4えると10°くθ′<3
5゜が適当な41α囲といえる。ただし、上限の35°
の数値は、繊維供給通路出口の開口+fmHdiによっ
て異なるため、出口開口面積を大きくとることができハ
ばθ′の上限をより大きく設定し得るものと考えられる
本発明の第3の態様のオーノンエンド梢紡磯の紡糸ユニ
ットは、繊維供給通路k 、FI’を成する一対の1μ
m1壁のロータ回転方向に関する上υ1ci1111と
下流側の両方の側壁の出ロ近騰ヲ出口1刑口に近づくに
つれてともに上流側に向って一位させたものでろる。
上述の構成より成る第3の態様の紡糸ユニットは11.
a維供給通路の出ロ近トガのロータ回転方向の上流側お
よび上流側の側壁全出口開口に近づくにつれてロータの
回転方向の下流側に向って偏位させることにより、繊維
供給通路内に供給される空気流および繊維を出口近傍に
おいて下流側に偏位させた上流側および下流側の両11
111壁に沿って供給する。したがって出口開口の上流
側および上流側の両i1+11壁に及ぶ出口開口全体か
ら空気流および繊維をロータ内に形成されている旋回流
の方向に沿う方向に共、イ8することにより、かかる空
気流および1戒、IIIfi(il−なめらかに旋回流
に合流させるものであり、−八・′4洪4台された誠、
准に折れ曲がりを作らないという利点を・付する。
なお、本第3!法4求の、防糸ユニットにおいて、Mi
J記上流IMI]111tl 4産の出口における偏位
の度合を示す頌7升角θ′を0〈θ′〈θの範囲内に設
定すると良い。
ここで本第31R1求の−+91Jを図示した第11図
に示すように、θは第7図に示したものと同様に表わし
、θ′は0111己出口をよむロータの中1L) i細
Oに東+Mな平面内において前記上流側Ill 鬼がそ
の前記I亀1腺部及びその延長線によって構成されてい
るとv5L矩した場合の出口1!! X ’と、実際の
上流側側壁の出口端Y′と7夫々ロータの中心C咄に結
んだ直、尿同士のなす角を衣わず◇ 本発明者らは、上記せる上流側の傾斜角θ′と下流1j
lljの坦斜角θとの関係の好適範囲を立証するため、
次の様な実験および解析を行なった。
実験は、第12図に示すように繊維供給通路下流01l
I(右側)11b の出日付近の側壁の形状を一定(θ
=72°)にして、上流側(左1)+11 )の出口付
近の側壁の傾斜角θ′をθ′=0°、16°、34.5
°。
61°の4種となした7訪糸ユニツトについて、ロータ
回転方向の風速を調べた。第13図はその測定結果であ
る。従来の00に対しθ′金大にすると、回転流速が速
くなシθ’=16’からはほぼ一定になることがわかる
。したがってθ′〉16°が適当な範囲といえる。を気
の回転流速が速くなることは、窒気の跣れが少なく、7
1fi fl m送には良好であることについては前記
したとおυでおる。この結果はθ=75°に保持した用
台であり、θ′はθの大きさにも関係し、θ′とθとの
関係について調べた結果θ’ =lX ’ OY ’と
し、適当なθ′は0くθ′〈θ(/X′0Y=7X′O
X+θ)とわかったO 本第3態様の紡糸ユニットは、上流側の側壁の傾斜角θ
′と下流側の側壁の傾斜角θとを上述の関係にすること
により、イ截維洪給通路の出口開口から全気流および憧
維をロータ内に形成されている旋回流に一ノv4なめら
かに合流させるものであり、一層供給された(哉維に折
れ曲が9を作らないという利点をイjする。
(第1実ゐ例) 次に本つ6明を具体化した第1実施例のオープンエンド
4ar’Jj I’dの紡糸ユニットについて、第14
(a)図および(b)図を用いて説明する。第1実施例
は第1図に示す構J戊と基本的には同じであり、チャン
ネル形状のみが異なる。第1図の開繊装置1において、
突出したビス部20をよむチャンネル11を燐酸する部
分とロータ9と全拡大図示したものが4! 1.4 (
J 、(b)図である。、1H4(a)図は、第1図と
同じ方向から見た断面図で、第14(b)図は、第14
(allメ1のc−(断面図である。
本実施例は、’J 14 (a)図に示すようにコーミ
ングローラ6と該コー ミングローラによシ開繊された
・a′IaF&搬送するチャンネル11を宮む開繊装置
t 1とその開i懺装置に突出した円錐台形状の?ス部
20の底部′6シの側壁に該チャンネル11の出口11
aを円周方向に地布して開口させ、該ボス部20に対向
して下部はど径の小さなロータ9全配設するとともに、
開繊装置flに回かいめっでロータカバー15を配設し
、開繊装置1とロータカバー15はゴムリング21を通
じて強く圧接している。ロータカバー15には第1図に
示すようにプロアに接続する穴16が設けられていて、
プロア(図示せず)による吸引によシ、紡糸型10内の
空気を強制排気し、さらにロータ9の回転によりロータ
底部9bに設けられている排気孔9Cによって自己排気
も同時に行なう構造になっている。
次に繊維供給通路としてのチャンネル11の形状につい
て説明する。第14図(b)に示すように、チャンネル
11の形状は、ロータの回転方向(矢印)の下流側の側
壁11bと上流側の側壁1.1 cの2つの側壁が実線
で示されている。ロータの回転方向下流側の側7txb
は、コーミングローラ部6よシチャンネル出口11aに
至る過程で、ボス部2.0の中心に近いA部においてロ
ータ回転万同下流側−\直勝状になめらかに屈曲してい
る。下流側の11ill壁11bの出口位置Y点の位置
は、屈曲しない場合(2点鎖)−で示す)の出口位置X
点に対して、/X0Y=70=60’だけ下流側へ移動
した形状となっている。またロータ回転方向上流側の側
壁11cは、下流側の側壁11bのA部よりコーミング
ローラ側(第14図(b)でA部の右側)の側壁とほぼ
平行になっている。
次に、上記のように構成された紡糸装置の作用について
説明ターる。コーミングローラ6によってばらばらに1
ii11&された繊維Fは、ロータの回転による自己排
メ(作用と、プロアによる強11i11排気作用のυF
用によりチャンネル11内を流れる全気流に釆9、出目
付近の下流側の祠餐に沿って出口開口ttaの下υ1篩
19から紡糸型10円へ送り込葦れ、チャンネル出口1
1a付近’xUすれるロータ回転にLる旋回流にスムー
スに来り、ロータ内周壁9a付近へほこ?よれ、さらに
非常に速いロータ内周壁9aの随伴旋回流に乗り、遠心
力の作用を受けてロータ内周壁9 aにずみやかに付着
する。このとき、ロータ回転方向下流側の11111壁
1.1 b iロータ回転方間下流側ヘノu]曲させる
ようなチャンネル出口形状となりているので、チャンネ
ル内を流れる気流はロータ回転方間速度成分が瑠〃11
シ、ロータの旋回気流との方向の差が少なくなり、チャ
ンネル内の気流がなめらかにロータ内の1妃回流に合流
し、繊維に折れ曲がり全作る確率が小さい。さて、ロー
タ内周壁9aに付着した繊維は、J習!助して、ロータ
最大内径部(繊維集果溝)13に集束され、糸道14よ
9種糸(図示せず)全押入することによって、種糸と集
果溝13内の、斌維がつながり、ロータ9の回転によっ
て加熱されて糸となり糸引出される。
本実施例では、下IAt、側の側壁の11船針角θ全6
0゜としたため、従来技術(θ=06)に比しより強力
にすぐれた良質の糸が得られる。
(第2実施例) 次に不発明を具体化した第2実施クリの紡糸ユニットに
ついて、fJl 5図を用いて、説明する。本実施例は
、第1実施例と基本的に同じ構成であり、第1実施iり
Jと異なる点についてのみ記述する。
上述の第1実施例では、チャンネル11の下流側の側壁
11bをロータの回転方向の下流側に屈曲させたが、本
第2実施列では、チャンネル11の上流側の側壁110
をロータの回転方向の下流側に716曲させた点が相異
するだけであり、他は同様の構成より成る。
チャンネル11の上6Ifi側の側壁11Cは、第15
図に示す様にチャンネル11の上流から下流にかけて尿
々W円弧状に屈曲され、出口付近も円弧状に下流側に屈
曲して形成されている。チャンネル11内の流れは、上
流141]の側壁11cによシ狭められ側壁11eに沿
った一様の流れとなる。下流側の01+1^Ilζll
bは、第1実施し1jに比べ、?ス部中心に近いところ
に形成きれ、出口開口11aの面槓葡111[保してい
る。
本第2実施レリにおいて上流側の側壁lieの傾斜角θ
′は30°に設定された。
上述の(44成より成る第2実施例の紡糸コーニットは
、チャンネル11の出口付近の上流側111j壁に沿っ
て供給される空気流に乗せて開、、Rされた。1R誰を
供給し、上流側の出口開口11aから、ロータ9の内周
壁に沿う方向に増速空気流に乗せて)、威維を供給して
、ロータ9内に形成されている随伴旋回流にスムースに
乗せるものでおる。
(第3実施例) 第3実施例の紡糸ユニットは、第16図に示す様に、上
述の第1実施例と第2実施例を粘付したものである。チ
ャンネルの形状を除き、他は同様の構成より成る。
第16図搬に示すように、ロータ回1匣方向下流側のチ
ャンネル側A311bは第1実施例と同じ条件(θ=6
0°)になっていて、本第3夾八例では、第2実施例と
同様にロータ回転方向上流側の出口付近の側壁11cの
出口位置をX1点よりY′点まで下流側へ30u屈曲さ
せた形状となっている。第3実施例は、上述の実施例以
上の潰れた糸を紡糸することができた。
(@44夾八) 本発明を具体化した第4実廁例の紡糸ユニットは第17
図(a)及びCb)に示すように上述の実施例とは異り
ボス部20を分離構造とし別部材18を取付けるように
した。さらに繊維供給通路の上流側側壁11c金(σ線
状とし、下vIe側側壁を屈曲させることにより繊維供
給通路を出口開口に近づくにつれて順次狭くして、繊維
供給通路内の空気流をコアンダ効果により下流側側壁に
沿って流れるようにした。出口開口の上流に若干平行な
部分を形成してその上流を保々にJ出面させることによ
シ、下流側の出口付近の側壁に流れを有効に沿わせるよ
うにした。第17図(b)に示す様に下流側の側壁の傾
斜角はθ=60°である。本実施例は第1実施例と同等
以上の効果があることが実証された。
(第5実輔例) 本発明を具体化した第5実施例の紡糸ユニットは、第X
5(a)図に示すように第4英b1m例と同様に分離構
造とし開繊装置1に部材19を取付けるようにした。さ
らに、上述の実施例とは異なり、繊維供給通路11のう
ち、コーミング装置6に対面する部分lidからビス部
20へ進むにつれて、上流側及び下流側の両方の側壁に
屈曲し、11辿次狭くして、出口付近の下流側および上
流側の谷側壁に沿う流れを一層有効に形成するようにし
た。ただし本第5実施例では、下流側の側壁11bの頑
ボF角θを50°上流側の側咋1.1 cの1頃;!?
1角θ′を40°にした。また本第5実施列の部材19
は、第4実施例の部材18と異なり、チャンネルの側壁
を形成するに必要な輩の醪さだけ葡残し、それ以外の部
分を切削した形状となっている。このような部材19を
取り付けると、紡糸室10内の容積が増加し、ロータ回
転によってロータ内周壁9aの随伴気流を速くする効果
があり、紡糸室内の旋回流が速くなって、一層糸買をよ
くする。
また、第19図に示すように、ビス部20の上面部を別
部材22とすれば、チャンネルのot雑な形状を加工す
るのに便利である。
すなわちボス内の繊維供給通路11は、資実施例の図に
示すように仮雑な形′伏となる場合があり、それを加工
するにはかなシの労力を必要とするので第19図に示す
ように?ス底面側を部材とすると加工がしやすい。作製
に当ってはボス20の刷部22をとりつける前に通路を
加工しその後別部材を接着する。接着は接着剤でもよく
、またネジ止めにしてもよい。ただしボス側面は段差の
ないよう滑らかな状態にする必要がある。別部材22は
ゴスと同一の材料でもよいが好ましくは摩耗のより少な
い材料がよい。その効果として加工がしやすいと同時に
通路11を通る繊維中に含まれる砂塵等がその慣性力に
よって別部材にかなりの速度で衝突する篩に生ずる摩耗
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の:11ζ用されるチャンネル方式オー
プンエンド、t4幼様の紡糸ユニットの側断面図、42
図〜第4図は従来技術の7防糸ユニツトにおけるロータ
内の;浄土及び流速の測定グ之)、J 5 (a)図及
び・g 5 (b)図は夫々上・マレータ方式の紡糸ユ
ニットの5eIl:ur而面及び平IM面図、第6図は
従来のチャンネル方式の紡糸ユニットの繊維供給通路の
形状を示す平断面図、第7図及び第8図は本発明の第1
1ぷ様の、戒、准供給通路の形状會示す平断面図、第9
図は上流側側壁の1頃斜角θに対する空気流れの風向と
風速を示すグラフ、第10図は本発明の第2悲様の繊維
供給通路の形状測水す平断面図、第11図及びに!J1
2図は本発明の第3j脈(求の繊維供給通路の形状を示
す平断面図、第13図は下流側側壁の傾斜角θ′に対す
る空気流れの風速を示すグラフ、第14(a)図及び第
14(b)図は本発明の第1実施例の繊維供給通路の形
状ケ示す側1)バ面図及び平断面図、第15図は本発明
の第2実施例の繊維供給通路の形状を示す平断面図、第
16図は同じく第3実施例の平1所面図、第17(a)
図及び第17(b)図は同じく第4実tta flJの
大々l1l111:ノ′rijn図及び平1@面図、第
18(a)図及び第1’ 8 (b)図は同じく第5実
施例の夫々側断面図及び平1tlt面図、酊】9図はf
、&維供給通路を二部材で楢成した実励例を示す側断面
図である。 1・・・紡糸ユニット、6・・・コーミング装置4.9
・・・ロータ、lO・・・ア坊糸呈、11・・・、戒維
供給ノ瓜路、11 a−出口、1 l b −・・下M
t、 ilm l+l!l )JA、1 ] c −上
流側側壁、20・・・ビス部。 第1図 第 2図 ロータ中心からの距離砕 ロータ中心からの距離→ ロータ中心からの距離→第5
(q)図 も 第5(b)図 第10図 (卵11図 第12図 第13図 上流側側壁傾斜角 第14(a)図 朋 @f;14(b)図 第15図 第16図 0 $17(Q)図 第17(b)図 0 第1頁の続き ■発明者井上 鉄工 0発 明 者 渡 辺 功 ■発明者宮本 紀明 @発明者渋谷 昌信 愛知県愛知郡長久手町長里字横道41番地の1 株式会
社豊刈谷市稲場町1丁目6壜地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内周壁と底部および該底部に対向する開放端を有し
    、該底部に垂直な中心軸のまわりに回転するロータと、
    該ロータの開放端を閉鎖する静止状の131鎖部材を含
    み、該閉鎖部材にはその経路の一部においてコーミング
    装置に対面し且つ該コーミング装置によって解繊された
    繊維をAil記ロータの内周壁に供給するための繊維供
    給通路が芽設されていると共にその出口が開口している
    オープンエンド4N紡磯の紡糸ユニットであって、前記
    繊維供給通路の出ロ開ロ奢ロータ内の旋回流速度の大き
    い内周壁に近い位置に設は該繊維供給通路を構成するt
    it!l壁の前記出]コ近傍部分全出口に近づくにつれ
    てロータ回転方向の下流側に向って偏位させたことを特
    はとするオープンエンド硝紡機の紡糸:L−″シト0 2、前記繊維供給通路をat成する一対の側壁のうちロ
    ータの回転方向に関して下流側(以下単に下流側と云う
    )に存在する側壁の611記出ロ近傍部の紡糸ユニット
    。 3、前記下流側壁の出口における偏位の度合を示す傾斜
    角θが25°以上である特許請求の範囲第(2)項に記
    載された紡糸ユニット。 但しθは前記出口を含むロータの中心楯に垂直な平面内
    において前記下流側側壁がその前記直線部及びその延長
    線によってmgされていると仮定した場合の出口端と、
    実際の下流側側壁の出口端とを夫々ロータの中心軸に結
    んだ直線同士のなす角を表わす。 4、前記繊維供給通路を構成する一対の側壁のうちロー
    タの回転方向に関して上流側(以下単に上流側と云う)
    に存在する側壁の前記出口近傍部分を出口開口に近づく
    につれて下流側に向って偏位させたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項および第2項に記載された紡糸ユニ
    ット。 5、前記上流側側壁の出口における偏位の度合を示す頌
    屏[角θ′が0くθ′〈θのJIlα囲内にある特許請
    求の範囲第4項に記載された紡糸ユニット。 但しθ′は前記出口をさむロータの中心軸に垂直な平面
    円において前6己上流側側壁がその前記直線部及びその
    ?Jf= Jt +−によって構成されていると仮定し
    た場合の出口端と、実際の上流側側壁の出口端とを夫々
    ロータの中心軸に結んだ直線同士のなす角を表わす。 6、閉鎖部月が少なくとも?jJ記繊維供給通路の偏位
    した+3fl記仙]壁部分が他の部分と別部材で構成さ
    れている!特許請求の耽囲第1項から第5項までのいず
    れか一項に記載された紡糸ユニット。
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