JPH01139826A - オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット - Google Patents

オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット

Info

Publication number
JPH01139826A
JPH01139826A JP62193065A JP19306587A JPH01139826A JP H01139826 A JPH01139826 A JP H01139826A JP 62193065 A JP62193065 A JP 62193065A JP 19306587 A JP19306587 A JP 19306587A JP H01139826 A JPH01139826 A JP H01139826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
closing member
spinning
yarn
rotation center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62193065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07122172B2 (ja
Inventor
Susumu Kawabata
川端 行
Tetsuzo Inoue
鉄三 井上
Hiroshi Niimi
浩 新美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP62193065A priority Critical patent/JPH07122172B2/ja
Priority to US07/225,735 priority patent/US4879873A/en
Priority to DE8888112352T priority patent/DE3866182D1/de
Priority to EP88112352A priority patent/EP0301581B1/en
Publication of JPH01139826A publication Critical patent/JPH01139826A/ja
Publication of JPH07122172B2 publication Critical patent/JPH07122172B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/08Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/38Channels for feeding fibres to the yarn forming region

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オープンエンド精紡機の紡糸ユニットにおい
て、ロータ最大内径部に集束している繊維束を糸として
引き出すための糸道孔の引出し位置および繊維供給通路
の構造に関するものである。
〔従来技術〕
オープンエンド精紡機は、一般に第1図に示すごとく、
紡糸ユニット1の供給口2から供給された繊維束すなわ
ちスライバ3は、フィードローラ4と該フィードローラ
4側へスライバ3を押圧するプレフサ5との協力作用に
よりコーミングローラ6へ輸送され、該コーミングロー
ラ6により解繊される。ここで除かれた葉カス、実カス
等の夾雑物7は排出口8から排出される。一方、解繊さ
れた繊維は、高速回転するロータ9の紡糸室10内の負
圧に基づいて繊維供給通路11内に生ずる気流Yにより
紡糸室10内に輸送される。紡糸室IO内に輸送された
繊維は、高速回転するロータ9の作用により生ずる紡糸
室10内の旋回流に乗ってロータ9の内周壁9aに到達
した後、最大内径部である繊維集束部13に向かって滑
動し、該繊維集束部13でリボン状に集束され、加熱さ
れながら閉鎖部材20の中心に開口している糸道孔14
から糸31として引き出されるようになっている。
ロータ9は、閉ざされた内周壁9aと底部9bとによっ
て形成された紡糸室IOを有し、その底部9bに対向す
る端部は開放された形状をなしているが、該開放端部は
紡糸ユニット1のフレームによって構成された閉鎖部材
(ボス部)20によってほぼ閉鎖され、ロータの紡糸室
10内に突出したボス部20には前記繊維供給通路11
の開口部111と前記糸道通路14の糸道開口部141
とがそれぞれ開口している。しかして、繊維を繊維供給
通路11から紡糸室10内に引き込むためには、該紡糸
室10内を負圧にし、m維供給通路11から紡糸室10
内に向かう空気流を形成する必要がある。
この空気流を形成する方式には、ロータ9を覆うケース
15の一部に設けた排気孔16に接続した吸引装置(図
示せず)によって紡糸室10内の空気をロータ上面の開
放端から排出する強制排気方式と、ロータ9の底部9b
の半径方向に複数の排気孔9cを設け、ロータ9の回転
遠心力により紡糸室lO内の空気を排出する自己排気方
式と。
さらには上記強制と自己とを併用した自己十強制排気方
式とがある。
また、繊維を紡糸室10内へ供給する方式としては、現
在チャンネル方式とセパレータ方式とがある。チャンネ
ル方式とは、第1図に示されるようにボス部20の側壁
にロータ内周壁9aに直接対面する開口部111を設け
、ここから繊維を紡糸室IO内に供給する方式である。
一方、セパレータ方式とは、第11ないし13図に示す
ようにボス部20の側壁に半円形のスリット201を形
成し、該スリット201の端面に設けた開口部111か
ら繊維を紡糸室IO内に供給する方式である。
これら方式のオープンエンド精紡機においては。
ロータ回転数の高速化(約5万〜IO万回転/分)が進
み、それに伴ってローフ径も小さくなってきている。ロ
ーフ回転数高速化に対して、ロータ径を何故小さくする
かについては次の理由による。
即ち、第23図に示すごとく、糸に加わる張力Fは、糸
の線密度ρ(kg/m)、 ロータ最大内径φD (m
) 、  ロータの回転角速度ω(r a d/s)、
糸とガイドとの摩擦係数μ、糸を引き出す時の糸とガイ
ドとの接触角θ0.θ、(rad)とすれば。
F= (1/2)Xρ(D/2νωt eKl)++6
)、)で表される。
今、ロータ回転数を上昇させると9糸に加わる張力Fは
ロータ回転数の2乗に比例して大きくなる。張力Fを大
にして糸を紡出すると、糸切れが発生したり、たとえ糸
が紡出できても低伸度な糸になってしまい、操業上、糸
品質上好ましくない。
そこで、ロータを高速回転にするにはロータ径を小さく
することが必要である。
高速化にともなってロータが小径化してきているが、さ
らに高速化しようとロータ径を小さくすると糸むら、糸
強さの低下などを招いて、糸品質が悪化する。
この原因を調べてみると、従来方式においては。
ボス部端面部中心に糸道通路(糸道孔)があって。
繊維供給通路(チャンネル通路)11はこの糸道通路1
4をさけて作る必要があり、ロータの小径化にともなっ
てボス部20も小径化し、それだけ繊維供給通路11の
大きさも制限される。即ち。
第24図に示すように、ロータ径の小径化とともに繊維
供給通路の断面積も小さくしなければならない、この傾
向は、チャンネル方式、セパレータ方式とも同じである
ので、以下の説明においては。
チャンネル方式についてのみ記す。
しかして、ロータ小径化に伴ってチャンネル通路断面積
が減少すれば、空気抵抗が大きくなるので5チャンネル
通路から流れる空気流量が少なくなる。そして、その結
果チャンネル内を飛走する繊維をうまく空気流にのせる
ことができず、繊維がチャンネル壁面に衝突して折れ曲
がり、有効繊維長を短くしたり、飛走中の繊維が相互間
にからまったりしてむらを作ってしまう。
〔解決すべき問題点〕
本発明は前記従来技術の問題点を解消し、ロータを小径
化しても繊維供給通路内を飛走する繊維をスムーズにロ
ータ内へ供給することができ、優れた品質の糸を紡出で
きる紡糸ユニットを提供しようとするものである。
〔問題点の解決手段〕
本発明は、内周壁と底部および該底部に対向する開放端
を有し、該底部に垂直な中心軸を中心として回転するロ
ータと、該ロータの開放端を閉鎖するようにロータ内の
紡糸室内に突出する静止状の閉鎖部材とを有し、該閉鎖
部材には前記ロータ内周壁に向けて開口する繊維供給通
路と前記ロータ底部に対面する端面部に開口する糸道通
路とを設けてなるオープンエンド精紡機の紡糸ユニット
において、前記閉鎖部材においてロータ回転中心側の繊
維供給通路の内壁をロータの回転中心に近接もしくはけ
−タの回転中心を越えた位置に配設すると共に該閉鎖部
材直径に対する繊維供給通路の幅の比を9割以下とした
ことを特徴とするオープンエンド精紡機の紡糸ユニット
にある。
また、上記従来の紡糸ユニットにおいて、前記糸道通路
においてロータ底部に向けて開口させた糸道開口部の中
心を、前記ロータの回転中心から偏心させて配設したこ
とを特徴とするオープンエンド精紡機の紡糸ユニットに
ある。
本発明者らは、ロータの小径化に対し繊維供給通路の断
面積を縮小しないよう、換言すれば、ロータの直径に対
する繊維供給通路の断面積の割合を拡大する手法につい
て実験解析し1本発明をなすに至ったのである。
即ち、前述したように、まず繊維供給通路の大きさは従
来方式においては閉鎖部材の端面部の中心に糸道開口部
があることによって制限されることがわかった。そこで
、ロータ内周壁あるいはロータ底面に向けて開孔する繊
維供給通路を大きくする方法について種々の検討を行い
、第2.3図に示すように、従来は糸道通路14をさけ
て繊維供給通路11を設けていたのを、後述す゛る第1
0゜11図に示すように繊維供給通路11のうちロ−夕
底面に対面する閉鎖部材20の端面部201の中心すな
わちロータ回転中心に近い側壁11bをロータ回転中心
に近接もしくは、ロータ回転中心を越えた位置に設ける
ことにより、その問題解決を図った。
すなわち第4図に示すごとく、繊維供給通路の幅をis
とすれば、その通路面積Sj!は1sの関数となる。同
図において、ボス部直径をR,ボス部端面部中心位置に
開孔している糸道孔径をr。
繊維供給通路を開孔させるための実用上、必要な最小肉
厚をtとすれば、ロータ回転中心にある糸道孔を避けた
従来の場合の繊維供給通路幅j!s。
は、j! S+ −(1/2)X (Rr)−2tとな
る。繊維供給通路のうち、ロータ回転中心に近い側壁を
ロータ回転中心を越えるように設けると。
その通路幅is、は最大j!s* −R−ro−2tま
で広幅化できる。
したがって、従来のj2s、は0くI!、SI≦(1/
2) X (R−r) −2tの範囲であったのが。
本発明ではis、はQ < l S m≦(R−ro−
2t)の範囲内で拡げることができ、特に(1/2) 
X (Rr)  2 t<j!++≦(R−ro−2t
)の範囲は従来より広幅化した範囲である。ここに、f
、は広幅化分で、l、=lsz−1s+である。
第5図はt=0.5s、r=5amとして種々のロータ
径りに関し、ボス径Rに対する繊維供給通路幅1Sの占
める割合、即ちls1/R,is。
/Rとの関係を示したものである。本発明の通路幅is
は同図中の斜線部で示すように従来幅(図中の破線部)
に比較して広幅化している。
このlSが広幅化すれば、繊維通路断面積Slも大きく
なる。第6図は種々のロータ径に関し。
本発明の繊維供給通路断面積と従来のそれとの比すなわ
ち繊維供給通路断面積の拡大率を示したものである。繊
維供給通路幅が広幅化することにより、最大で2倍以上
まで拡大でき、特にその拡大率はロータ径が小さくなる
程大きくなり1本発明のねらいであるロータ小径化に対
して有利となってくる。
また1本発明においては、上記閉鎖部材端面部中心に開
口していた糸道開口部を中心より外周側へ移動させ、糸
道開口部中心とロータ回転中心とを偏心させることによ
っても前記問題解決を図ったのである。
この点を詳述すれば、第7及び第14図に示すごとく、
従来閉鎖部材20の端面部201の中心位置0+(ロー
タ回転中心軸上に位置する)に開口していた。糸道開口
部141を、その中心よりhだけ外周側の位置o2に移
動させれば、繊維供給通路は糸道開口部の移動量りの範
囲内で拡げることができる。
しかし、糸道開口部をロータ回転中心に対しhだけ偏心
させると、糸に加わる張力Fはロータが1回転する間に F−(1/2)  X ρ (D/2)  富 ×(−
h−cos  ωt/(D/2)+−X5ln  ωt
)2 ×ωK 6片CDttQz) となり1時間と共に周期的に変動するようになってくる
。したがって、従来技術では糸道開口部はロータ回転中
心軸上に位置させることが必須であると考えられていた
そこで9発明者らはこの張力変動が糸質(糸の太さむら
、単糸強さ)および糸紡出に対しどのように影響するか
を詳細に調査し、上記条件が必須であるかについて検討
した。まず、糸道開口部の偏心量と糸質との関係を実験
的に調べた。
その結果を第8図及び第9図に示す。同図において、横
軸は糸道開口部の前記偏心量(h/ (D/2)〕で、
h/ (D/2)=0は糸道開口部中心がロータ回転中
心にある従来方式の場合である。
同図より知られるごとく、繊維供給通路断面積を一定に
して糸道開口部を偏心させても糸質には影響せず、また
それ以外の糸道開口部の偏心量についても別の実験によ
り特に糸質には余り影響を与えないことを確認した。
これらの結果から張力変動は糸質には影響しないことが
明らかとなった。張力変動は糸切れにも関係すると考え
られるので同様に紡出実験をして確認した結果、糸道開
口部を偏心させても偏心しない場合に比べ殆ど変わらな
かった。
本発明は、上記研究に基づくものである。
しかして2本発明の実施態様としては、糸道開口部をロ
ータ回転中心軸に対し偏心させて張力変動を少なくする
こともできる。しかして、後述する第15図に示すごと
く、ロータの回転中心01と糸道開口部の中心位置o 
zとを結ぶ垂線nに対し、糸道開口部の中心を通る垂線
mを引いて、閉鎖部材端面部をその垂線mを境として小
面積領域Aと大面積領域Bとに分け、この小面積領域A
における摺動抵抗を大面積領域Bのそれよりも大きくす
るという手段も取りうる。
上記領域Aにおける糸の摺動抵抗を大きくする手段とし
ては1表面粗さ、材料等により考慮する。
また1表面粗さについては、その表面に溝あるいはスジ
をつけるなどにより形成する。
上記構成によれば、糸の回転半径の小さい上記領域Aに
おいて糸の摺動抵抗が大きくなるので。
該領域Aにおける糸の張力Fは糸の回転半径が小さくな
っても大きくなる。この原理は領域Bの摺動抵抗を領域
Aより小さくしても同様の効果となる。
したがって、その張力変動の振幅は、後述する第18図
に示すように、閉鎖部材端面部が同一仕様である場合(
第18図の破線)に比して小さくなり、張力変動を少な
くすることができるという効果がある。
また、他の実施態様としては、後述する第19図に示す
ごとく、ロータ底部に対面する閉鎖部材の端面部に、ロ
ータ回転中心軸に近い位置に糸道開口部を有する上端部
材を配設すると共に、該糸道開口部は糸道通路に連通さ
せてなり、かつ上記糸道開口部への糸道通路はロータ回
転中心へ指向させて斜状に形成するという手段もとりう
る。
本構成によれば、糸道開口部の中心がロータ回転中心軸
に近い位置に指向しているので、糸の回転半径はほぼ一
定となり、張力変動の振幅を小さくすることができる。
また、ロータ形状が変わった場合でも、上記上端部材の
大きさ等を変えるのみで、ロータ最大内径位置と糸道開
口部との関係を自由に設定することができる。
また9本態様によれば、ロータ回転中心軸から前記部材
の糸道開口部中心までの垂直距離りとロータ回転中心軸
からボス部を貫通している糸道通路の中心までの距離h
°との関係を0<h<h″の範囲で任意に変更すること
ができる。そのため。
例えば、h=0とすれば糸道開口部の中心とロータ回転
中心は同一直線位置となり、糸の回転半径は一定となり
、糸に加わる張力を一定にすることができるという利点
がある。
なお、上記は上端部材を設けて、前記糸道開口部の中心
をロータの回転中心軸に近い位置に指向させる態様を示
したが、特にかかる上端部材を設けることなく、このよ
うに糸道開口部の中心をロータの回転中心軸に近い位置
に指向させることもできる。これにより、前記のごとく
、張力変動の振幅を小さくすることができる。
なお1本発明は前記各態様のほか、これらの態様を適宜
組合わせて実施することができることば勿論である。
〔作 用〕
本発明にかかるオープンエンド精紡機の紡糸ユニットに
おいは、高速回転しているロータ内の紡糸室に広幅化し
た繊維供給通路より供給された繊維は、該ロータ集束部
においてリボン状に集束され、加熱されながら、閉鎖部
材の端面部において。
ロータ回転中心に対し偏心させた糸道開口部より糸道通
路を経て、糸として外部へ引き出される。
なお、ロータ回転中心位置にある糸道開口部より糸道孔
を経ていとを引き出すことも可能である。
〔効 果〕
本発明によれば、閉鎖部材内を貫通している繊維供給通
路のうち、ロータ底面に対面する閉鎖部材の端面中心、
すなわち、ロータ中心側に近い側壁をロータ回転中心に
近接もしくは、ロータ回転中心を越えた間に設けて繊維
供給通路を広幅化しているので、また閉鎖部材において
ロータ底部に対面する端面部に開口させた糸道開口部中
心を。
ロータの回転中心から偏心させているので、ロー夕内周
壁に向けて開口している繊維供給通路の位置及び大きさ
に自由度を持たせることができる。
またロータ高速化に伴ってロータが小型化しても繊維供
給通路を小さくする必要がない、また、そのため9繊維
供給通路内における空気抵抗は大きくならず、繊維供給
通路内を飛走する繊維をスムーズにロータ内へ供給する
ことができる。したがって1本発明によれば、優れた品
質の糸を紡出することができる。
また、換言すれば、上記の理由により、ロータを一層小
型化、小径下することができ、近年要求されているロー
タの高速化を一層進めることができる。
〔実施例〕
第1実施例 本実施例にかかる紡糸ユニットは、第10.11図に示
すごとく、ロータ9の底部に対向する閉鎖部材20にお
いて、閉鎖部材を貫通している繊維供給通路11の・)
ち、ロータ底面に対面する閉・鎖部材の端面中心、すな
わちロータ回転中心OIに近い側壁11bを、ロータ回
転中心を越えた所まで広げ、繊維供給通路11を広幅化
したものである。また、繊維供給通路11の開口部11
1は閉鎖部材20の側面に設けた。そして、これらの寸
法関係は前記第4図に示したようである。
第10.11及び第4図において、Dはロータ9の紡糸
室10の最大直径、Rは閉鎖部材付根部の直径、rは糸
道開口部径、Lは糸道開口部141に連通ずる糸道通路
の側壁と閉鎖部外壁との肉厚みである。
なお1本例においては、肉厚みtは0.5m11以上と
し、広幅化分!、は(1/2)X (R−r)−2t<
1!、R≦(R−r)−2tの範囲とした。
但しL”0.5mmは実用上必要な最小肉厚である。
本例の紡糸ユニットにおいては、従来と異なり。
ロータが小径化しても上述に示すlRの範囲だけ繊維供
給通路内および開口部が拡大できるので。
空気抵抗を大きくすることなく、繊維供給通路内を飛走
する繊維をスムーズにロータ内へ供給でき。
糸品質を向上させることができるので一層高速化を進め
ることができる。
なお2本例においては、繊維供給通路11途中に糸道通
路部材14aが存在している(第10図)ので、繊維供
給通路ll内を飛走している繊維がそれにひっかかった
り、あるいは衝突したりして、繊維が折れ曲がる可能性
も考えられる。これに対処する手段としては、第12.
13図に示すごとく、その糸道通路部材14aの側面に
、S*維供給通路11内においてその上流側まですなわ
ちコーミングローラ上付近まで延長した仕切部材14b
を設け、繊維供給通路11を2分するという手段を取り
得る。
上記構成にすれば、コーミングローラから繊維が振り離
されて繊維供給通路内を飛走する繊維がひっかかったり
、あるいは衝突したりすることはなくなる。
第2実施例 本例にかかる紡糸ユニットは、第14図に示すごとく、
ロータ9の底部に対向する閉鎖部材20において、糸道
開口部141の中心をロータの回転中心0.から距離り
だけ偏心させ、その偏心相当量の範囲で繊維供給通路の
開口部を拡大したものである。また、繊維供給通路11
の開口部111は閉鎖部材20の側面に設けた。
また、第7図には閉鎖部材20におけるロータ9の底部
に対面する端面の糸道開口部141と繊維供給通路11
との位置関係を示す。
上記両図において、Dはロータ9の紡糸室10の最大直
径、Rは閉鎖部材の付根部の直径、rは糸道開口部直径
、Lは糸道開口部141に連通ずる糸道通路の側壁と閉
鎖部材外壁との肉厚みである。なお2本例においては、
肉厚みtは0.5mm以上とし、hはo<h≦N/2)
x (R−r)−りの範囲とした。但し、t=0.5m
+aは実用上必要な最小肉厚である。
しかして、上記のごとく構成した紡糸ユニントについて
、糸道開口部中心Otとロータの回転中心01との距離
り、繊維供給通路の開口部111の面積を種々に変丸で
、綿100%の2O3の糸を同一紡出条件で製造し、そ
の糸質を測定する実験を行った。
その結果を下表に示す。
なお、同表に示すごとく、偏心値はh/ (D/2)で
表示した。本例において、Dは28IIIIlであり、
hはNα1.2及び3ではそれぞれ0.16゜0.86
及び1.53mmである(ロータ回転12万rpmで使
用)。また、同表の「繊維供給面積」とは、繊維供給通
路の開口部111の面積を示す、更に同表において偏心
値が0のNαCは、偏心のない従来技術である(ロータ
回転8万rpmで使用)。
(表) 上表より知られるごとく1本発明によれば、糸の強さも
大きく、また太さむらも少なく1.優れた紡糸を行うこ
とができる。なお、上記と同様にして測定した前記第8
.9図も参照されたい。
また5本例の紡糸ユニットにおいては、従来とは異なり
、ロータが小径化しても上述に示すhの範囲だけ繊維供
給通路およびその開口部が拡大できるので、空気抵抗を
大きくすることなく、繊維供給通路内を飛走する繊維を
スムーズに、ロータ内へ供給でき、糸品質を向上させる
ことができるので、−層高連化を進めることができる。
第3実施例 本例は、第15図に示すごとく、閉鎖部材のロータ底部
に対面する端面部の領域を、糸道開口部141を中心と
して小面積と大面積の領域に分け。
前者の表面における糸に対する摺動抵抗を後者より大き
くしたものである。
即ち、同図に示すごとく、閉鎖部材上端面において、ロ
ータ回転中心0.と糸道開口部中心0□とを結ぶ線nを
引き1次いで糸道開口部中心0!を通り線nに垂直な線
mを引き、該垂線mを境界として小面積領域Aと大面積
領域Bとに区分する。
そして、前者の小領域Aにおける表面の摺動抵抗(摩擦
抵抗)を大領域Bより大としたものである。
上記の摺動抵抗の区分は、第16図に示すごとく、閉鎖
部材における糸道開口部に傘状部材202を設け、その
前記領域AとBとの表面摩擦係数を異ならしめることに
より構成した。しかして。
摩擦係数の差異は上記傘状部材202を545C材で構
成し、上記領域Aに深さ約1001!mの細かい溝を多
数作りr f’J域Bにはこのような溝は作らないこと
により行った。
本例によれば、前者領域Aが領域Bより摺動抵抗が大き
いので、該領域Aにおける糸の張力Fは糸の回転半径が
小さくなっても大きくできる。それ故、張力変動の振幅
は、上記のごとく細かい溝を多数つけない場合に比して
小さくなる。
第17図及び第18図は上記の張力変動に関して、糸の
回転角(r a d)βと糸の張力Fとの関係を示した
ものである。第17図に示すごと(糸の回転角βを時計
方向にとり、前記A領域の摩擦係数をμ+、Bwi域の
それをμ2とすると、その張力Fは、第18図に示すご
とく、糸の回転角βの進行と共に変動する。そして2μ
m〉μ2のときには実線のように1μm=μ2の場合は
点線で示すごとく変動し、前者の場合の振幅Faは後者
の場合の振幅Fbよりも小さい。
なお1本例においては、領域A、Bにおける摺動抵抗の
差を傘状部材202を設けることにより行ったが、かか
る傘状部材を用いず、直接閉鎖部材上端面に摺動抵抗の
差を設けることもできる。
第4実施例 本例は、第19図に示すごとく、閉鎖部材20の上端に
糸道開口部141の中心Otをロータ9の回転中心OI
からhの距離偏心させた。上端部材203を設け、また
閉鎖部材20を貫通している糸道通路の中心0.はロー
タ回転中心0.からh・の距離偏心させ、糸道開口部1
41と糸道通路14とは連通させたものである。
しかして、上端部材203に設けた糸道開口部141は
、ロータ回転中心へ指向した斜状の孔である。また、繊
維供給通路11の開口部111は従来に比して拡大して
設けたものである。
本例においては、hは1.53a*、h゛ は3M。
糸道開口部の直径は2IIII11.糸道通路の直径は
5mとし、繊維供給通路の開口部の面積は15.62a
”とした、また、先端部材203は、閉鎖部材20の上
端にネジ止めした(図示省略)。
本例によれば、糸道開口部の中心がロータ回転中心に指
向しているので、糸の回転半径がほぼ一定となり、張力
変動の振幅を小さくすることができる。また、ロータの
形状が変わったときでも先端部材203を変更するのみ
で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオープンエンド精紡機の紡糸ユニットを説明す
るための断面図、第2ないし第9図は本発明の詳細な説
明するための図で、第2及び第3図は繊維供給通路と糸
道開口部の位置関係を示す図で、第2図はその縦断面図
、第3図は第2閏の■−■線に沿う矢視断面図、第4図
は繊維供給通路と糸道開口部の位置関係を示す図、第5
図はロータ径と繊維供給通路合との関係図、第6図はロ
ータ径と通路面積拡大率との関係を示す図、第7図は閉
鎖部材上端面における糸道開口部の偏心状態を示す図、
第8および第9図は糸道開口部の偏心量と単糸強さ及び
大さむらの関係を啄す図、第1Oないし第13図は本発
明の第1実施例を示し。 第10図はその縦断面図、第11図は第10図のF−F
線に沿う矢視断面図、第12図番r縦断面回。 第13図は第12図のC−C線に沿う矢視断面図。 第14図は第2実施例に係る閉鎖部材の要部断面図、第
15ないし第18図は第3実施例を示し。 第15図は糸道開口部の偏心及び閉鎖部材上端面の領域
を示す図、第16図は閉鎖部材の要部断面図、第17図
は糸の回転角を示す図、第18図は糸の回転角と糸の張
力との関係を示す図、第19図は第4実施における閉鎖
部材の要部断面図、第20ないし第24図は従来のセパ
レータ方式の紡糸ユニットを示し、第20図はその要部
断面図。 第21図は第20図のX−X線に沿う矢視断面図。 第22図は閉鎖部材上端面の糸道開口部の位置を示す図
、第23図は糸の引き出し状態を示す図。 第24図はロータ径と繊維供給通路断面積との関係を示
す図である。 191.紡糸ユニット、3.、、スライバ。 699.コーミングローラ、9.、、  ロータ。 io、、、紡糸室、11.、、繊維供給通路。 111、 、 、繊維供給通路の開口部。 14、、、糸道通路、141.、、糸道開口部20、、
、閉鎖部材。 202、、、傘状部材、203.、、先端部材。 A11.小面積領域、B、、、大面積領域。 0、、、、  ロータ回転中心。 0、、0.糸道開口部中心。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周壁と底部および該底部に対向する開放端を有
    し、該底部に垂直な中心軸を中心として回転するロータ
    と、該ロータの開放端を閉鎖するようにロータ内の紡糸
    室内に突出する静止状の閉鎖部材とを有し、該閉鎖部材
    には前記ロータ内周壁に向けて開口する繊維供給通路と
    前記ロータ底部に対面する端面部に開口する糸道通路と
    を設けてなるオープンエンド精紡機の紡糸ユニットにお
    いて、前記閉鎖部材においてロータ回転中心側の繊維供
    給通路の内壁をロータの回転中心に近接もしくはロータ
    の回転中心を越えた位置に配設すると共に該閉鎖部材の
    直径に対する繊維供給通路の幅の比を9割以下としたこ
    とを特徴とするオープンエンド精紡機の紡糸ユニット。
  2. (2)内周壁と底部および該底部に対向する開放端を有
    し、該底部に垂直な中心軸を中心として回転するロータ
    と、該ロータの開放端を閉鎖するようにロータ内の紡糸
    室内に突出する静止状の閉鎖部材とを有し、該閉鎖部材
    には前記ロータ内周壁に向けて開口する繊維供給通路と
    前記ロータ底部に対面する端面部に開口する糸道通路と
    を設けてなるオープンエンド精紡機の紡糸ユニットにお
    いて、前記糸道通路においてロータ底部に向けて開口さ
    せた糸道開口部の中心を、前記ロータの回転中心から偏
    心させて配設したことを特徴とするオープンエンド精紡
    機の紡糸ユニット。
  3. (3)前記閉鎖部材においてロータ回転中心側の繊維供
    給通路の内壁をロータの回転中心に近接もしくはロータ
    の回転中心を越えた位置に配設すると共に該閉鎖部材の
    直径に対する繊維供給通路の幅の比を9割以下としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のオープン
    エンド精紡機の紡糸ユニット。
  4. (4)糸道開口部と閉鎖部材側壁との間の肉厚は、少な
    くとも0.5mm設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載のオープンエンド精紡機の紡糸ユニット
  5. (5)ロータの回転中心軸に対し糸道開口部の中心を通
    る垂線を引き、その垂線に対して、該糸道開口部の中心
    を通る垂線を引き、この垂線を境界として閉鎖部材の端
    面部を小面積領域と大面積領域とに分け、小面積領域に
    おける摺動抵抗を大面積領域のそれよりも大きくしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のオープン
    エンド精紡機の紡糸ユニット。
  6. (6)ロータ底部に対面する閉鎖部材の端面部に、ロー
    タ回転中心に近い位置に糸道開口部を有する上端部材を
    配設すると共に、該糸道開口部は糸道通路に連通させて
    なり、かつ上記糸道開口部への糸道通路はロータ回転中
    心へ指向させて斜状に形成してあることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項又は第5項に記載のオープンエンド
    精紡機の紡糸ユニット。
JP62193065A 1987-07-31 1987-07-31 オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット Expired - Lifetime JPH07122172B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62193065A JPH07122172B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット
US07/225,735 US4879873A (en) 1987-07-31 1988-07-29 Spinning unit in open-end spinning machine
DE8888112352T DE3866182D1 (de) 1987-07-31 1988-07-29 Spinneinheit in einer offenend-spinnmaschine.
EP88112352A EP0301581B1 (en) 1987-07-31 1988-07-29 Spinning unit in open-end spinning machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62193065A JPH07122172B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139826A true JPH01139826A (ja) 1989-06-01
JPH07122172B2 JPH07122172B2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=16301618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62193065A Expired - Lifetime JPH07122172B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4879873A (ja)
EP (1) EP0301581B1 (ja)
JP (1) JPH07122172B2 (ja)
DE (1) DE3866182D1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CS274235B1 (en) * 1988-12-14 1991-04-11 Petr Blazek Device for staple fibres spinning
US5687558A (en) * 1991-07-13 1997-11-18 Hans Stahlecker Fiber supply arrangement for open-end rotor spinning
SK137793A3 (en) * 1992-07-01 1994-09-07 Rieter Ingolstadt Spinnerei Process and device for open-end spinning
DE4222840B4 (de) * 1992-07-11 2006-06-14 Saurer Gmbh & Co. Kg Offenend-Spinnvorrichtung
GB2274659A (en) * 1993-01-29 1994-08-03 Ka King Wu Rotor for open end spinning
DE4309704C1 (de) * 1993-03-25 1994-07-21 Rieter Ingolstadt Spinnerei Offenend-Spinnvorrichtung
DE4334485A1 (de) * 1993-10-09 1995-04-13 Schlafhorst & Co W Offenend-Spinnvorrichtung
DE4441087A1 (de) * 1994-11-18 1996-05-23 Rieter Ingolstadt Spinnerei Offenend-Spinnvorrichtung
DE10339875A1 (de) * 2003-08-29 2005-03-24 Saurer Gmbh & Co. Kg Kanalplatte für eine Offenend-Rotorspinnvorrichtung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT264331B (de) * 1965-10-01 1968-08-26 Vyzk Ustav Bavlnarsky Vorrichtung zum Abnehmen der Fasern von der der Spinnkammer einer Luft-Spinnmaschine vorgeschalteten Auskämmwalze
CH499636A (de) * 1968-08-10 1970-11-30 Vyzk Ustav Bavlnarsky Spinnvorrichtung zum spindellosen Spinnen von Textilfasern
CS163843B1 (ja) * 1971-03-26 1975-11-07 Elitex Zavody Textilniho
JPS5720611Y2 (ja) * 1978-11-24 1982-05-04
DE2931567C2 (de) * 1979-08-03 1989-11-23 Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt Offenend-Spinnvorrichtung
JPS5818427A (ja) * 1981-07-28 1983-02-03 Toyoda Autom Loom Works Ltd オ−プンエンド精紡機における繊維輸送チヤンネルの構造
BE894649A (fr) * 1982-10-08 1983-04-08 Houget Duesberg Bosson Procede et appareillage de filature open-end
JPS60119230A (ja) * 1983-11-29 1985-06-26 Toyota Central Res & Dev Lab Inc オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
DE3866182D1 (de) 1991-12-19
EP0301581B1 (en) 1991-11-13
JPH07122172B2 (ja) 1995-12-25
US4879873A (en) 1989-11-14
EP0301581A1 (en) 1989-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3657314B2 (ja) 紡績法および紡績機
US3360917A (en) Fiber feeding device for a rotary spinning chamber
JPS61179325A (ja) 単繊維をオ−プンエンド紡績装置に供給する繊維供給装置
US3538698A (en) Break-spinning apparatus
JPH01139826A (ja) オ−プンエンド精紡機の紡糸ユニット
US3859779A (en) Method of and apparatus for open-end spinning
US5211001A (en) Spinning apparatus
US3877211A (en) Machine for ringless spinning of textile fibres
US3844100A (en) Apparatus for the open-end spinning of textile yarns
US4479348A (en) Apparatus for spinning fasciated yarn
US4481766A (en) Yarn draw off tube for open-end spinning unit
JP3587905B2 (ja) リング紡績法及びリング紡績機
US4455819A (en) Method and apparatus for fasciated yarn spinning
JPH0841739A (ja) 斜向フランジ形リングを備えたリング精紡機
JP3794136B2 (ja) ロータ式オープンエンド精紡機の繊維輸送装置
US20240026576A1 (en) Multifunctional nozzle for a spinning machine
RU2057824C1 (ru) Полуфабрикат для прядильного производства, способ его получения и устройство для его осуществления
JPH0533226A (ja) ロータ式オープンエンド精紡機
JP2864753B2 (ja) ロータ式オープンエンド精紡機
JPH0192430A (ja) 摩擦加撚装置
US5765359A (en) Rotor type open-end spinning machine
CH706046B1 (it) Dispositivo di compattazione di un nastro di fibre tessili in un filatoio.
JPH03152223A (ja) 精紡機
JPS6036614Y2 (ja) オ−プンエンド精紡機のロ−タ
JPS6119822A (ja) 吸着加撚紡績装置