JPH04153387A - 繊維浮遊物選別のための圧力選別装置用ローター - Google Patents

繊維浮遊物選別のための圧力選別装置用ローター

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JPH04153387A
JPH04153387A JP3000110A JP11091A JPH04153387A JP H04153387 A JPH04153387 A JP H04153387A JP 3000110 A JP3000110 A JP 3000110A JP 11091 A JP11091 A JP 11091A JP H04153387 A JPH04153387 A JP H04153387A
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JP
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rotor
screen
cleaning
return
circulation
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Emil Holz
エミル ホルツ
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/023Stationary screen-drums
    • D21D5/026Stationary screen-drums with rotating cleaning foils

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、US−PS3,581,903. 
US−PS3,849,302およびUS−PS4.1
55.841またはEP−0042742B l中で説
明され、図示される様な、繊維浮遊物選別のための圧力
選別装置用ローターに関する。このタイプの圧力選別装
置は、殆どの場合スクリーンシリンダーの形状の、回転
対称のスクリーンを有し、このスクリーンに、選別すべ
き繊維の浮遊物が、回転軸方向に供され、これにより、
スクリーンの内側あるいは外側力板スクリーンの入口あ
るいは、流入側を形成する。殆どの場合、スクリーンは
、垂直方向に向く軸に配置され、選別すべき繊維浮遊物
は上方よりスクリーンに供され、これにより、スクリー
ン上端が、その入口端を形成する。この圧力選別装置の
ローターは、スクリーン軸に一致するローター軸を有し
、その作業区域は、スクリーンの入口側付近を循環する
。使用可能な繊維の浮遊物が、内側より外側へとスクリ
ーン中を通過する場合、ローターは、スクリーンシリン
ダー内部に配列される。スクリーンの入ロ側が、外側に
来る場合、軸より進み、ローターは、スクリーン壁に重
なり、スクリーンの外側を通過するローター区域が、そ
れに接続されるキャリアを有する。しかし、本発明は、
運動比が厳密に条件通りの、即ち、その軸まわりに回転
するスクリーンおよび″固定ローター が供される、圧
力選別装置にも関する。 [0002]
【従来の技術】
かかる圧力選別装置のローターは、スクリーン間隙が、
繊維による浮遊物中に含まれる不純物、あるいは、繊維
の集塊による閉塞を防止する目的を有する。このため、
ローターは、スクリーン入口側に、選別すべき繊維中で
循環し、その先端側で、繊維の浮遊物内に、正のサージ
圧を、および後部側で、負のサージ圧を生成させ、さら
に、スクリーン間隙中を進む、あるいは逆流する流れを
引き起こす様に設計される、清掃用構成成分を、スクリ
ーン入口側近辺で支持する。上記に引用される公開に基
づく既知の圧力選別装置の幾つかの場合、スクリーン入
口側で、選別すべき繊維の浮遊物中で、乱れを生じさせ
ることの他に、措置が講じられて来た。これらの乱れは
、スクリーンの人口側で選別すべき、繊維の浮遊物中で
、繊維のけばの生成を防止する様に意図される。このた
め、既知の、引用済みの圧力選別装置が、スクリーン上
に配置される細長い小片あるいは、ローター軸に平行に
広がるスクリーン中に細工されるみそ付きで、スクリー
ンの入口側に供されるか、あるいは、スクリーン間隙区
域で、スクリーン入口側のスクリーン壁中に、にげみぞ
が細工される。選別すべき、繊維の浮遊物が、回転ロー
ターにより、スクリーン入口側に、らせん状に通過する
ため、スクリーン人口側でのこの不均衡力飄選別すべき
繊維の浮遊物に、所要の乱れを生じさせる。これらの乱
れは、繊維のけばの生成を妨げ、同時に使用可能状態の
繊維の大部分が、スクリーン間隙を通過可能となる様に
、分別により、スクリーン入口側において、大部分密に
される、循環する繊維浮遊物が、砕かれる効果も有する
。しかし、その上に配置される細長い小片を有するスク
リーン、あるいは、この中に細工されるみそを有するス
クリーンは、細長い小片およびみぞ端部の、急速な摩耗
および引き裂きをもたらす、可成りの量の割合の固形不
純物を含む、混入紙くず等より回収される、繊維の選別
中は、なかんずく、非常に顕著な摩耗および引き裂きに
さらさる。さらに、これらスクリーンは、製造コストが
高くつく。これはスクリーン入口側よりスクリーン間隙
区域のスクリーン壁中に、にげみぞが細工される、スク
リーンにも当てはまる。 [0003] これら説明が、スクリーンが回転され、清掃用構成成分
が固定される、圧力選別装置にも適用されることは、明
らかである。 既知の圧力選別装置のローターは、−組の、セントラル
・ローター・シャ7)に装着されるアームか、あるいは
、これらアームの外側端に装着される、清掃用構成成分
としての細長い小片状の清掃用羽根かの何れかを有する
か、ローターがスクリーンに面する側に装着される、清
掃用構成成分付きの円筒状ケーシングを有する。これら
の清掃用構成成分は、上記の細長い小片状清掃用羽根等
の、翼に似た、回転軸を横断する断面の翼形を有する。 後者の場合、清掃用構成成分は、細長い小片状清掃用羽
根となることも可能となる。しかし、圧力選別装置より
出る、使用可能状態の繊維、いわゆる受は入れられる材
料を含む、繊維の浮遊物中の脈動を防止するため、短い
羽根片が、清掃用構成成分として、これに装着される、
円筒状ケーシングを有するローターも知られている。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このタイプの圧力選別装置用の斬新な清掃用
羽根に関し、本発明の基本となる目的は、これにより、
製造コストが高くつき、摩耗、および引き裂きを受は易
いスクリーンを用いる必要のない、圧力選別装置向けに
、高い処理能力を得ることの可能な清掃用羽根を供する
ことにある。処理能力は、スクリーン単位面積当たり、
単位時間当たり、スクリーン間隙を通過する、繊維の浮
遊物量として、理解すべきである。 [0005]
【課題を解決するための手段】
圧力選別装置スクリーンの入口側での循環用に供され、
循環方向を横断する様に、しかも、スクリーン人口側に
略平行に延びる多数の清掃用羽根を有する、繊維浮遊物
選別用、圧力選別装置向はローターを基礎に、これらの
羽根は、ローター軸を横断する断面において、翼に似た
翼形を有し、繊維浮遊物をスクリーンより離れる様に移
動させるため、スクリーンに面かない第2の側面とスク
リーンに面する第1の側面を有する、略鋭角に(先端力
板スクリーン人口側に向く循環方向を向く)構成される
先端側で、翼形となる、少なくとも数置域(戻り側区域
)を、少なくとも幾つかの清掃用羽根が有する本発明に
基づき、この目的が達成される。第2の側面は、循環方
向と鈍角を形成し、第1の側面は、循環方向にほぼ平行
に広がり、あるいは、これにより循環方向と逆に広がる
鋭角を形成する。本発明にもとづき構成されるローター
は、全であるいは一部が、本発明に基づき、構成される
、一体形の細長いlJX片状の清掃用羽根を有する。本
発明による清掃用羽根は、本発明により構成される戻り
側区域にのみ、あるいは全区域に供することが可能であ
る。しかし、本発明に基づき構成されるローターも、回
転対称ケーシングを有し、スクリーンに面するその側面
は、本発明による清掃用羽根が装着され、これに、上記
の本発明に基づき構成される、一体形清掃用羽根向けと
、同じ羽根が応用される。短い羽根片も、ローターケー
シング上に設置可能で、これらの一部あるいは全てが、
本発明に基づき構成される。 [0006] 清掃用羽根の本発明にもとづき構成される戻り側区域は
、分別により、スクリーン入口側で形成される、繊維の
浮遊物のリングを生じさせ、ローターより低い速度で循
環し、より高い物質密度を有し、スクリーンより離れる
様に移動し、これにより、繊維の浮遊物のこの部分が再
度、スクリーンに達する前に、より低い物質密度を有す
る繊維の浮遊物と、スクリーンより半径方向に離れた距
離でこれが混合する。対応して構成される、本発明の清
掃用羽根により、選別すべき繊維の浮遊物中で、スクリ
ーン間隙を洗浄および再洗浄する、正負のサージ圧を生
成するだけでなく、スクリーン入口側前面で形成される
、選別すべき繊維の浮遊物の密になった部分が、常に、
スクリーンより離れる様に移動し、新規の繊維の浮遊物
と混合することにより疎となり、スクリーンに戻される
ため、本発明により、構成される戻り側区域により、ス
クリーンの人口側での、繊維の集塊、特に、繊維のけば
の生成を防止することも可能となる。それゆえ、本発明
によるロータ−を用いると、スクリーンを用いる必要が
無くなり、その入口側に、細長い小片みぞあるいはその
他のにげみぞが供され、これにより、かかるスクリーン
に関連する、コスト、摩耗および引き裂きの問題が、回
避出来る。 [0007] 本発明による戻り側区域により、スクリーン入口側より
離れる様に移動する繊維の浮遊物部分は、選別すべき繊
維の浮遊物向は圧力選別装置入口と、圧力選別装置出口
との間の圧力勾配により、スクリーン入口側に、送り返
すことが可能となる。本発明によるローターの有益な開
発に際し、清掃用羽根の幾つかは、戻り側区域に対して
、配列される、少なくとも数区域(送り側区域)を有し
、これにより、繊維の浮遊物戻り側区域により、スクリ
ーンより離れる様に移動する繊維の浮遊物は、ローター
軸を横断する断面で、その先端側で、スクリーンに面し
、循環方向と鋭角を形成する第1の側面を有するこれら
の送り側区域に突き当たる。一方、先端側の戻り側区域
とともに、第1の側面の形状により、スクリーン入口側
に隣接する、繊維の浮遊物部分が、戻り側区域により、
スクリーンに向けての移動が防止され、これら繊維の浮
遊物部分は、むしろ、戻り側区域の第2の側面により、
スクリーン入口側から離れる様に移動し、スクリーン入
口側に戻される。スクリーンに面し、これらの戻り側区
域の先端側に位置する戻り側区域の側面が、スクリーン
とともに、循環方向と逆方向で次第に小さくなる、繊維
の浮遊物向は取り入れギャップを形成するため、スクリ
ーン入口側に戻る効果を、送り側区域の第1の側面が有
する。 [0008] 本発明にかかるローター力飄ローターケーシングに配置
される細長い小片状清掃用羽根、あるいは、一体形の清
掃用羽根を有する場合、これらの清掃用羽根の一部は、
本発明にかかる送り側区域が、これにより形成される様
に、一部の区域あるいは全区域向けに設計可能となる。 それゆえ、例えば、細長い小片状清掃用羽根の場合、戻
り側区域および送り側区域の何れかとして、循環方向に
、および関連する清掃用羽根の全長にわたり、連続する
清掃用羽根を設置することが可能となる。回転対称ケー
シングと、その上に配置される、比較的短い羽根片を存
゛するローターの場合、一定数の羽根片刃飄戻り側区域
として設置され、その残りの羽根片が、送り側区域とし
て設置される。当然、羽根片を、戻り側区域としてその
全長の一部に設置し、送り側として、その全長の一部に
設置することも、有り得る。 [0009] 既述の通り、問題の圧力選別装置において、選別すべき
繊維の浮遊物は、浮遊物が、スクリーンとローターとの
間の相対的回転の結果として、スクリーンの流入端より
、そのもう一方の端まで、スクリーン入口側沿いに、ら
せん状に通過する様に、その一方の端より、回転対称ス
クリーンに送られる。スクリーン間隙を通過出来ない、
選別すべき繊維の該部分、即ち、いわゆる排除材料を、
圧力選別装置の排除材料出口に向く方向の、スクリーン
の排出端に、より迅速に搬送するため、スクリーンの入
口端より、もう一方のスクリーン端までのローター軸の
方向で見た場合、ローターの清掃用羽根が、スクリーン
の入口端に面する清掃用羽根端がローター循環方向にそ
の他の端を導く様な鋭角を、ローター軸と形成すること
が、既に知られている。本発明にかかるローターに対し
ても、該措置が推奨される。次に、第2の利点が得られ
る。即ち、戻り側区域により、スクリーンから離れる様
に移動した繊維の浮遊物の該部分が、清掃用羽根の送り
側区域に達しこれにより、疎の状態あるいは緩んだ状態
で、スクリーン入口側に戻される。 上記より、スクリーンの入口部に代えて、ローターの入
口端に対し、関連付けが行えることも、明らかとなる。 [0010] 戻り側区域により、スクリーンから離れる様に移動する
繊維の浮遊物が、ローターの戻り側区域に、再度突き当
たらない様にするため、さらに、循環方向において、連
続する戻り側区域が、回転軸の方向で相互に関連してオ
フセット状態に配置される様に、ローターが設計される
ことが推奨される。送り側区域を有するローターの場合
も、それゆえ、循環方向に連続する送り側区域が、ロー
ター軸の方向で相互に関連してオフセラI・状態となる
様に配置されることも、有益となる[0011] この場合、本発明にかかるローターの望ましい具体化に
おける様に、戻り側区域および送り側区域が、循環方向
で見た場合、戻り側区域と送り側区域が、交互に相互に
従う様に、相互に対し配置される場合、スクリーン入口
側沿いの、選別すべき繊維の浮遊物のらせん状の流れが
、浮遊物を生じさせ、特に、ローター軸の方向で測定し
た戻り側区域と送り側区域の長さが一致し、これら区域
のオフセット状態となる量が、この長さに等しい場合は
、特に、最初に、送り側区域に突き当たることにより、
戻り側区域により、スクリーン入口側から離れる様に移
動する。 [0012] 好都合なことに、この側面も、循環方向と、後部に向は
広がる鋭角を形成することが可能となるが、スクリーン
に面する戻り側区域の第1の側面は、循環方向にほぼ平
行に広がる。この第1の側面力飄戻り側区域の先端直後
のスクリーン入口側に隣接する、繊維の浮遊物中で、圧
力降下を生じさせないため、上記の第1の実施態様は、
より好都合となる。この圧力降下は、戻り側区域の、第
2の翼形側面より、スクリーン入口側から、離れる方向
の繊維の浮遊物移動を妨げる。 [0013] 出来るだけ完全に、戻り側区域により、スクリーン入口
側から離れる様に移動する繊維の浮遊物の該部分を送り
側区域に送るため(M&維の浮遊物のらせん状の通過4
ZfJRあるいは、ローター軸に対する清掃用羽根の傾
斜による)スクリーンに面し、回転対称となる様に設計
される外側表面を有するローターが推奨され、清掃用羽
根は、その上に配置され、これにより、戻り側区域が、
その鋭角の翼形部分とローター外側表面とともに、循環
方向を横切る様に延びるチャンネルを形成する様に、戻
り側区域のほぼ鋭角の翼形の部分は、ローター外側表面
より半径方向に一定間隔で配置される。明細書および特
許請求の範囲各項のその他の部分における様に、循環方
向を横切る様な広がりが規定される場合、この角度力板
ローター軸に対する清掃用羽根の傾斜および選別すべき
繊維の浮遊物のらせん状の通過経路のピッチに基づき、
直角より、プラスマイナスに振れるため、これは、90
度の角度としてのみ理解される様に意図されない。 [0014] 戻り側区域により、スクリーンから離れる様に移動する
、選別すべき繊維の浮遊物部分が、遠心力の影響により
スクリーン入口側に再度送り戻される場合、即ち、本発
明にかかるローターが、循環用スクリーンの内側側面に
隣接して供される場合、本発明の手段は、特に好都合と
なる効果を有する。これは、本発明のローターの好適な
実施態様において清掃用羽根の第1の側面がローターの
外側に配置されることを意味する。 [0015] さらに、本発明にかかる清掃用羽根による、スクリーン
間隙に対する実用的な逆洗浄効果を得るため、循環方向
で、第1の側面の下流側で、スクリーンに面し、循環方
向と、後部に向かって鋭角を形成する、第3の側面を有
する、本発明にかかる実施態様が推奨される。 スクリーンあるいはローターの入口端より出口端までの
方向を向く、選別すべき繊維の浮遊物の流れの構成成分
に関して、戻り側区域が、ローター軸の方向で第1の側
面に隣接して、スクリーンあるいはローターの入口端に
面し、人口端よりローター軸方向に向く流れに対する突
き当たり面を形成する、傾斜した側部表面を有すること
が、好都合となり、この表面は、スクリーンに向かう方
向で、上向きに傾斜する。 [0016] 既述の通り、オフセット状態の短い羽根片を有するロー
ター力飄プレスト・ボックス内での脈動を防止するため
、プレスト・ボックス措置として推奨される。 材料処理装置のため、および高い物質密度を有する繊維
の浮遊物のために、本発明にかかるローターが推奨され
る。このローターでは、少なくとも清掃用羽根の一部、
出来れば清掃用羽根の全てが、循環方向を横切る様に、
スクリーン入口側にほぼ平行に延びる細長い小片として
構成され、戻り側と送り側区域が、上記細長い小片沿い
に、相互に、交互に続く。これにより、選別すべき繊維
の浮遊物中で、特に強い乱れが生じることが可能となる
。 [0017] 細長い/卦片状の清掃用羽根を有する、このタイプのロ
ーターの場合、ローター軸の方向より見た場合、細長い
小片が、ローター軸との間で、約5度と約45度との間
の角度を形成することが、好都合となる。選別すべき繊
維の浮遊物の物質密度が、スクリーンの入口端より出口
端へと通過するにつれ、増大し、細長い小片状清掃用羽
根を装着したローターの望ましい実施態様において、そ
の中に不純物が集積する繊維の浮遊物の該部分が、スク
リーンの出口端に比較的迅速に搬送されることが好都合
となるため、スクリーンの入口端に面し、清掃用羽根の
全長のほぼ3分の2に達し、該細長い小片の残りの短い
方の部分よりも、ローター軸と、よりIJXさい角度を
有する細長い小片が、その全長のうち、より大きい部分
を占めることが望ましい。関連するその他の方法に示さ
れる様に、これは、スクリーンの出口端に面する細長い
小片の短い方の部分が、ローター軸とより大きい角度を
形成することを意味する。 [0018] 本発明のこのほかの特性、利点および詳細は、本発明に
かかるローターの、あるいは、むしろ本発明にかかるロ
ーターより成る圧力選別装置の、特に、2つの望ましい
実施態様についての、下記の説明および添付図面より得
られる。 [0019]
【実施例】
第1図に示す圧力選別装置10は、いわゆる排除材料、
すなわち、圧力選別装置のスクリーンを通過しない、繊
維の集塊だけでなく不純物も含む、繊維の浮遊物の該部
分向は出口バイブ18だけでなく、選別すべき繊維の浮
遊物向は入口バイブ14、いわゆる受は入れ材料、即ち
圧力選別装置のスクリーンを通過した繊維の浮遊物の該
部分向け、出口バイブ16より成る、ハウジング12を
有する。 スクリーンシリンダー26を支持する、2つの円形の仕
切り用壁22および24は、ハウジング12に固定され
、次に、ハウジング12は、パイプ14.16、および
18を除き、軸20に対し、回転対称に、特に、円筒状
となる様に構成される。 スクリーンシリンダーは、多数のスクリーン間隙28を
有し、仕切り壁22と24との間で、ハウジング12と
、外側環状チャンバー いわゆる受は入れ材料チャンバ
ーを形成する。ローター32はスクリーンシリンダー2
6内に配置される。このローターは、図示される実施態
様において、密閉円筒状ローターケーシング34を有し
、その輸は、スクリーンシリンダー2′6の軸間様、ハ
ウジング12の軸20に一致する。ハウジングベース3
6は、排除材料出口バイブ18下方でハウジング12に
固定される。このベースは、ローターシャフト40用ベ
アリング38を装着し、ローターシャフト40に、ロー
タ−32力飄図示されない方法で固定され、ローターシ
ャフトに固定されるベルトプーリイ42により、駆動可
能となる。ローター32の回転あるいは循環方向は、図
1中に、矢印で示される。ローターケーシング34の外
径は、スクリーンシリンダー26の内径よりもやや小さ
いなめ、圧力選別装置10の、これら2つの構成要素は
、内側環状チャンバー46を形成し、この中で、選別す
べき繊維力板頂部より底部まで、らせん状に流れる。ス
クリーンシリンダー26を通過しない繊維の浮遊物の該
部分は、その中に排除材料出口バイブ18力飄広がる、
ローター32の下方、ハウジング36の上方に来る、排
除材料チャンバー48中に入る。 [0020] ローターケーシング34の外側で、多数の細長いlJX
片状清掃用羽根50力飄循環方向(R)で、相互に等間
隔で固定される。軸20に対し垂直方向の側面図で見る
場合、約5度と約45度との間に納まることが望ましく
、頂部から底部へとローターケーシング34沿いに変化
する鋭角δを、これらの羽根が、この軸と形成する。即
ち、清掃用羽根50は、真直の細長い小片の形状を有す
る必要がない。 図1中に、明確に示される様に、清掃用羽根50は、細
長い小片の長手方向で、戻り側区域52と送り側区域5
4を交互に連続して形成し、これら区域は、後でより詳
細に説明される。 【002月 圧力選別装置10中で、選別すべき繊維の浮遊物は、加
圧状態で、入口バイブ14中に送られ、ローターが頂部
で閉じられると、圧力選別装置10の内側環状チャンバ
ー中に、上方より流入する。ローター32の回転により
、選別すべき繊維の浮遊物が、内側環状チャンバー46
中を、頂部より底部へらせん状に通過する。 [0022] 個別の使用可能状態の繊維を含む、繊維の浮遊物の該部
分は、スクリーン間隙28を通り、受は入れ材料チャン
バー30中に入り、受は入れ材料出口バイブ16経由で
、圧力選別装置10より出る。スクリーンシリンダー2
6を通過しない、繊維の浮遊物の該部分、即ち、排除材
料は、排除材料チャンバー48および排除材料出口バイ
ブ18経由で、圧力選別装置10より出る。 [0023] 清掃用羽根50の本発明にかかる構造は、図2より4を
基礎に、より詳細に説明される。 戻り側区域52のそれぞれは、循環方向Rの前部で、ス
クリーンシリンダー26に面する第1の側面52bと、
スクリーンシリンダーに面さない、第2の側面52Cを
有する、鋭角の翼形部分52aを有する。第1の側面5
2bは、スクリーンシリンダー26、あるいは循環方向
Rにほぼ平行に広がり、しかし、これにより、第1の側
面52bと循環方向Rとの間で、後部に向く、/J1e
い鋭角を有することが可能となる。第2の側面52cは
、循環方向Rと、鈍角αを形成し、その第2の側面52
cと、その半径方向に広がる壁とともに、各戻り側区域
52が、ローターケーシング34と、循環方向Rをほぼ
横切る方向に延びるチャンネル56を形成する様に、ロ
ーター軸に直交する断面で、ほぼ半径方向に広がる壁5
2eに、ローター軸32に向く方向で、合流する。 [0024] 送り側区域54のそれぞれは、循環方向Rの前部で、ロ
ーター軸に直交する断面で、循環方向Rと、前部に向く
鋭角βを形成する、第1の側面54bを、有するその後
側で、戻り側区域52と送り側区域54は、それぞれ、
第3の側面52dおよび54dを有し、これらは、相互
に心合わせされ、循環方向Rと、後部に向く鋭角γを形
成する。 [0025] 単純化のため、幾つかのスクリーン間隙28のみめハス
2中に示される。しかし、スクリーンシリンダー26が
、全体にわたり、このタイプのスクリーン間隙を有する
ことは言うまでもない。完全を期すため、スクリーンシ
リンダー26の入口側は、図2中で、26aとして示さ
れる。即ち、受は入れ材料は、内側より外側に、半径方
向に、スクリーン間隙28を通過する。 [0026] その清掃用羽根50付き回転ローラー32は、これらの
羽根が、選別すべき繊維の浮遊物中に、正負のサージ圧
を生成させる効果を有する。正のサージ圧は、循環方向
で、清掃用羽根50の上流側繊維の浮遊物中に生じ、負
のサージ圧は、それぞれ、第3の側面52dと54bの
区域中に生じる。清掃用羽根の上流側に生じる正のサー
ジ圧は、スクリーン間隙28を通る処理能力増につなが
り、一方、それぞれ傾斜の付いた側面52dおよび54
dの区域内に生じる負のサージ圧は、スクリーン間隙2
8での逆洗浄効果を有する。スクリーンシリンダー26
の入口側26aから、極ぐ小さい行程で循環する、戻り
側区域52の、鋭角の翼形部分52aのため、スクリー
ン入口側26a間近の繊維の浮遊物の該部分は、後方お
よび半径方向に内側に傾斜した、戻り側区域52の第2
側面52cにより、スクリーンシリンダー26より離れ
る様に移動するか、あるいは、流れが変えられる。スク
リーン間隙28の効果により、疎の状態となった浮遊物
部分は、それゆえ、選別すべき繊維の浮遊物力板その中
では、より低い物質密度となる区域中に半径方向内側に
搬送される。図1中に示される様に、角度δの、ロータ
ー軸20に対する、清掃用羽根50の傾斜により、図1
中に示される様に、密な状態の繊維の浮遊物は、関連す
る清掃用羽根沿いに、チャンネル56中を、下向きに、
関連する隣接送り側区域54に搬送され、再度、送り側
区域の第1の側面54bにより、スクリーン入口側面2
6aに送られる。第1の側面54bは、角度βだけ傾斜
しているため、スクリーン人口側に流れが変えられる、
繊維の浮遊物の該部分は、清掃用羽根50の回転の結果
、スクリーンシリンダー26の付近で、循環方向に流れ
る浮遊物の該部分に合流する。これは、スクリーン入口
側26aの付近で、循環方向Rの方向で循環する、これ
らの繊維の浮遊物部分の送り側区域54の第1の側面5
4b沿いに、スクリーン入口側26aに向は流れが変え
られる繊維の浮遊物部分との混合だけでなく、殆ど反対
方向の流れにより比較的強い乱れも生じさせ、これらの
乱れは、スクリーン入口側26aの付近で、繊維のけば
の生成を防止する。 [0027] それゆえ、清掃用羽根50の本発明にかかる構造は、ス
クリーン間隙28における、洗浄および逆洗脈動を引き
起こし、これが、スクリーン人口側26a付近で、密の
状態の繊維の浮遊物の生成を妨げ、最終的に、スクリー
ン人口側26aの区域で、繊維のけばの生成を妨げる乱
れを生じさせる。 既述の様に、選別すべき繊維の浮遊物は、内側環状チャ
ンバー46中を、頂部より底部へ、らせん状に流れ、こ
れにより下向きの流れの構成成分が生じ、この成分は、
その清掃用羽根50付きのローターの動きを妨げる様意
図されない。このため、戻り側区域52には、最終的に
、頂部で(図3および4を参照のこと)内側環状チャン
バー46中の繊維の浮遊物の流れの構成成分に抗する、
傾斜つき側面表面50dが供され、清掃用羽根50の戻
り側区域52に、その両側で、ローター軸20に対し、
ほぼ垂直に広がる側面表面が供される場合、下側側面表
面の場合よりも、この内側環状チャンバー46は、頂部
より底部へと向く度合が小さくなる。 [0028] 既述の様に、図1中に示される、清掃用羽根の場合に明
らかな様に、清掃用羽根50は、ローター軸20に対し
、全体的に、同じ傾斜δを有する必要はない。 図中に示されない、本発明の変更例により、清掃用羽根
50の下側3分の1が、清掃用羽根50の上側3分の2
よりも、ローター軸20に対し、可成り大幅に傾斜して
いる。即ち、細長い小片状清掃用羽根は、この変更例で
は、曲がった状態となる。この様にして、清掃用羽根の
より強い、下向きの搬送効果力板ローターの下側3分の
1に生じ、これにより、可成りの程度まで既に密の状態
になっている、スクリーンシリンダー26の下側3分の
1の排除材料が、より迅速に、排除材料チャンバー48
中へと移動される。 [0029] 図中に示されない、図1より4に基づく、圧力選別装置
のさらなる変更例において、清掃用羽根50は、戻り側
区域52および送り側区域54に対応する、個別の短い
羽根片に細分され、これらの羽根片は、ローターケーシ
ング34の周辺に、多かれ少なかれ均等に配置される。 この実施態様において、戻り側区域52は、ローターケ
ーシング上に、細長い小片状清掃用羽根50の戻り側区
域52の場合と同じ位置に配置され、送り側区域54は
、循環方向Rで、清掃用羽根50間に配置される。 [0030] これら全ての変形例において、さらに、図1より4中に
示される実施態様において、循環方向Rの、連続する清
掃用羽根の一方で、戻り側区域52、および他方で、送
り側区域54は、図1中で明確に示される様に、区域の
幅により、ローター軸20の方向で、相互に対し、オフ
セットの状態となる。即ち、循環方向Rで、戻り側区域
52に、送り側区域54が続く。 [0031] 図5より7中に示される実施態様において、ローターは
、オープン構造として構成される。即ち、ローターは、
ローターケーシングを持たない。清掃用羽根が、半径方
向に延びる支持アームを介して、ローターシャフトに連
結される。そうでない場合、図5より7の圧力選別装置
は、図1より4の圧力選別装置と同様に構成され、これ
により、図1より4の場合と同様の参照番号力板アポス
トロフィ付け、対応する部品に対し用いられる。それゆ
え、図5より7に基づき、下記で圧力選別装置のロータ
ーを、単に説明することだけでも、十分となる筈である
。 [0032] 図5より7中に示される、圧力選別装置10のローター
32′は、星形に、ローターシャフト40′に装着され
るアーム34′を有する。即ち、アーム34′は、半径
方向に延び、清掃用羽根50′は、これらアームのそれ
ぞれに固定される。さらにこれらの清掃用羽根は、細長
い小片状の設計で、戻り側区域52′および送り側区域
54′は、これら清掃用羽根のそれぞれに沿い、交互に
、相互に連続する。図6より、特に明らかな様に、戻り
側区域52′は、さらに、翼形部分528′を有し、こ
の翼形部分52a′は、断面で、鋭角を形成し、循環方
向Rにほぼ平行に広がる、第1の側面52b′と、循環
方向Rと、鈍角αを形成する、第2の側面520′を有
する。隣接する送り側区域54′は、その流入側で、ス
クリーン入口側26aに面し、かつ循環方向Rと鋭角β
を形成する第1の側面54b′を有する。戻り側区域5
2′および送り側区域54′の背面は、それぞれ、第3
の側面52d′および54d′により形成され、これら
は、循環方向Rと、後部に向くγを形成する。 [0033] さらに、′本実施態様において、スクリーン入口側26
aに隣接する繊維の浮遊物部分力飄戻り側区域52の第
2の側面52dにより、スクリーン入口側より離れ、半
径方向に内側に移動し、より低い物質密度の繊維の浮遊
物と混合した後、所要の乱れが生じる様に、送り側区域
54′の第1の側面54b′により、スクリーン入口側
26aに向は送り返される。図1から図4の実施態様の
通路56の作用を除き、清掃用羽根50′は清掃用羽根
50と同一作用をもならす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ローター軸沿いの垂直断面での、本発明にかかるロータ
ーの第1の実施態様を構成する、第1の圧力選別装置を
示す。
【図2】 ローターと圧力選別装置のスクリーンの区間での、図1
中の線2−2に沿う断面を示す。
【図3】 図2中の線3−3に沿う断面を示す。
【図4】 図2中の線4−4に沿う断面を示す。
【図5】 本発明にかかるローターの第2の実施態様を構成する、
第2の圧力選別装置の図1に対応する、断面図を示す。
【図6】 ローターとスクリーン部分の、図5中の、線6−6沿い
の、図2に対応する断面を示す。
【図7】 図6中の矢印”A”方向より見た場合の、−点鎖線によ
り示されるスクリーンを有する、図6中に示されるロー
タ一部分の図である。
【符号の説明】
20・・・ロータ軸 26・・・スクリーンシリンダ 50.50’ ・・・清掃用羽根 52.52’ ・・・戻り側区域
【書類者】
図面 【図月

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力選別装置スクリーンの入口側で循環の
    ため供され、循環方向を横切る様に、スクリーン入口側
    にほぼ平行に延びる多数の清掃用羽根より成る、繊維浮
    遊物を選別するためための圧力選別装置用ローターであ
    って、上記羽根は、ローター軸を横断する断面で、翼に
    似た、翼形を有するローターにおいて、 上記清掃用羽根(50、50′)の少なくとも幾つかの
    羽根が、スクリーン入口側(26a)に向く循環方向(
    R)より見た場合、上記スクリーン(26)に面する、
    第1の側面(52b、52b′)と、上記スクリーン(
    26)から、上記繊維の浮遊物を離れる様に移動させる
    ための、上記スクリーン(26)に面さない、第2の側
    面(52c、52c′)と、ほぼ鋭角となる様に設計さ
    れる先端面で、翼形を有する、少なくとも幾つかの区域
    (戻り側区域)(52、52′)を有し、上記の第2側
    面(52c、52c′)は、循環方向(R)と、鈍角(
    α)を形成することを特徴とする圧力選別装置用ロータ
    ー。
  2. 【請求項2】上記の戻り側区域(52、52′)により
    、上記スクリーン(26)から離れる様に移動する繊維
    の浮遊物が、上記の送り側区域(54、54′)に突き
    当たる様に、上記清掃用羽根(50、50′)の幾つか
    が、上記戻り側区域(52、52′)に対し配置される
    、少なくとも幾つかの区域(送り側区域)(54、54
    ′)を有し、上記の送り側区域(54、54′)は、先
    端側で、ローター軸(20)を横切る断面で、上記スク
    リーン(26)に面し、上記循環方向(R)と鋭角(β
    )を形成する、第1の側面(54b、54b′)を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のローター。
  3. 【請求項3】ローター軸(20)の方向で、上記スクリ
    ーン(26)の入口端より、もう一方のスクリーン端へ
    のロータ軸(20)で見た場合、上記スクリーン(26
    )の入口端に面する上記清掃用羽根(50、50′)端
    が、ローター循環方向(R)にそのもう一方の端を導く
    様な鋭角(δ)を、上記清掃用羽根(50、50′)が
    、上記ローター軸(20)との間で形成することを特徴
    とする、前記請求項中の1に記載のローター。
  4. 【請求項4】循環方向(R)に連続する戻り側区域(5
    2、52′)が、上記ローター軸(20)の方向で、相
    互に対しオフセット状態となることを特徴とする、前記
    請求項中の1に記載のローター。
  5. 【請求項5】循環方向(R)に連続する送り側区域(5
    4、54′)が、上記ローター軸(20)の方向で、相
    互に対しオフセット状態となることを特徴とする、請求
    項2又は4に記載のローター。
  6. 【請求項6】上記ローター軸(20)の方向で測定され
    る、上記戻り側区域(52、52′)と、上記送り側区
    域(54、54′)の長さが一致し、上記両区域がオフ
    セット状態となる総計が、この長さに等しくなることを
    特徴とする、請求項4又は5に記載のローター。
  7. 【請求項7】上記の戻り側区域(52、52′)の上記
    の第1の側面(52b、52b′)が、循環方向(R)
    とほぼ平行に延びることを特徴とする、前記請求項中の
    1に記載のローター。
  8. 【請求項8】上記スクリーン(26)に面し、回転対称
    となる様に設計される外側表面(34)を有し、上記清
    掃用羽根(50)がその上に配置されること、および、
    上記戻り側区域(52)が、その鋭角の翼形部分(52
    a)と上記ローター外側表面(34)とともに、循環方
    向(R)を横切る様に延びるチャンネル(56)を形成
    する様に、上記戻り側区域(52)のほぼ鋭角の翼形部
    分(52a)が、上記のローター外側表面(34)から
    半径方向に間隔を空けて配置されることを特徴とする、
    前記請求項中の1に記載のローター。
  9. 【請求項9】上記清掃用羽根(50、50′)の上記の
    第1の側面(52b、52b′)が、上記ローター(3
    2、32′)の外側表面に位置することを特徴とする、
    前記請求項中の1に記載のローター。
  10. 【請求項10】循環方向(R)で、上記第1の側面(5
    2b、54b、52b′、54b′)の下流側で、翼形
    の上記清掃用羽根(50、50′)が、上記スクリーン
    (26)に面し、循環方向(R)と後部に向く鋭角(γ
    )を形成する、第3の側面(52d、54d、52d′
    、54d′)を有することを特徴とする、前記請求項中
    の1に記載のローター。
  11. 【請求項11】上記スクリーン(26)の入口端に面し
    、かつ、上記の入口端より、上記ローター軸(20)の
    方向に向く流れに対する突き当たり面を形成する、傾斜
    した側面表面(50d、50d′)を、上記ローター軸
    (20)の方向で、上記第1の側面(52b、52b′
    )に隣接して、上記戻り側区域(52、52′)が有し
    、上記表面は、上記スクリーン(26)方向で上向きに
    傾斜していることを特徴とする、前記請求項中の1に記
    載のローター。
  12. 【請求項12】上記循環方向(R)を横切り、スクリー
    ン入口側(26a)にほぼ平行に延びる細長い小片とし
    て、少なくとも幾つかの上記清掃用羽根(50、50′
    )が構成され、戻り側と送り側区域(52と54、52
    ′と54′)が、上記の細長い小片沿いに、交互に、相
    互に続くことを特徴とする、請求項1又は2に記載のロ
    ーター。
  13. 【請求項13】上記ローター軸(20)の方向より見た
    場合、上記ローター軸と、約5度と約45度との間の角
    度を、上記の細長い小片(50、50′)が形成するこ
    とを特徴とする、請求項3又は12に記載のローター。
  14. 【請求項14】上記スクリーンの上記入口端に面するそ
    の全長の大部分において、上記の細長い小片の残りの短
    い方の部分よりも、上記ローター軸と、より小さい角度
    を、上記の細長い小片が形成することを特徴とする、請
    求項13に記載のローター。
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