JPS60118677A - 耐火材吹付方法 - Google Patents

耐火材吹付方法

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Publication number
JPS60118677A
JPS60118677A JP22217483A JP22217483A JPS60118677A JP S60118677 A JPS60118677 A JP S60118677A JP 22217483 A JP22217483 A JP 22217483A JP 22217483 A JP22217483 A JP 22217483A JP S60118677 A JPS60118677 A JP S60118677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphoric acid
spraying
refractory
sprayed
spray
Prior art date
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Granted
Application number
JP22217483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6116750B2 (ja
Inventor
藤井 洋治
浅見 肇
良介 中村
宮崎 浩樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd, Shinagawa Shiro Renga KK filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
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Publication of JPS60118677A publication Critical patent/JPS60118677A/ja
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  • Ceramic Products (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マグネシア、ドロマイト等の塩基性材とリン酸液を混合
すると即反応を起し、リン酸マグネシウム、リン酸カル
シウム等を生成し固化することが知られている。一方、
近時、製鉄所等では即硬性耐人材の要望が高まってきて
おり、前記組み合せの耐火材もこの要望を満たすことの
できる耐火材の一釉となり得る。しかしながら塩基性材
とリン酸液の反応は瞬間的であるがために、施工性の点
で間顕があり殆んど実施の例を見ない。
すなわち、塩基性材とリン酸液のミキサー等による混練
は不可能であり、また、吹付施工においても(1)吹付
ノズルの閉塞、(2)リン酸液の粘性が高いことから耐
火骨材とリン酸液の混合不良、(3)タンク、吹付ノズ
ル等の腐食、(4)リン酸液が強酸であることから取扱
い上の問題点等力1ある0 本発明は塩基性態とリン酸の反応による即硬性を付与し
た耐火劇系において上記欠点を解消せしめた吹付組成物
を提供するものであり、それはマグネシア、ドロマイト
等の塩基性材を以下に本発明を詳細する。
粉末リン酸は最近A社によって製造開発されたものであ
り、それはシリカ(Sin、)にリン酸()IiPO+
)を固着させたものであり、H,PO,固着率は70〜
73%のものが一般的である。イ旦し本発明に使用され
るものは)I、 PO,固着率り0%以下のものでも使
用可能である。
本発明の吹付材は吹付施工にのみ使用できるもので、ミ
キサー等により混線使用すること&!、塩基性材と液体
に溶解したリン酸との反応が瞬間的となり不可能である
。吹付施工の場合、吹付ノズル部で初めて粉末リン酸を
含む耐火骨材と吹付媒液とが接触し、混合されながら所
定部へ吹付けられる。この時吹付媒液に接触した耐火骨
材中の粉末リン酸は吹付媒液に溶解されながら、かつ塩
基性材と反応しながら所定部へ吹付けられ、即反応固化
する。もちろん、粉末リン酸の一部は吹付けられた後に
前記の如き過程を経るものである。
以上の如くリン酸に液体を使用する場合に比べて、本発
明は粉末リン酸が吹付媒液に溶解する時間的余裕がある
ことがら吹付ノズルの閉塞防止が可能となる。粉末リン
酸の耐火骨材中への混入量は、使用される条件及びリン
酸固着率によって異なるが、リン酸固着率70〜73%
級で上限的コO%である。それは粉末リン酸に吸湿性が
あることに起因する骨材タンク内または移送ホース内で
の骨材の詰まりである。すなわち、骨材は骨材タンク内
から所定部へ吹付けられるまで圧縮空気に接するからで
ある。
′粉末リン酸の耐火骨相への混入量の下限は(イ)吹付
体の強度付与程度、口)、他の結合剤との併用等により
変化するが、本発明の特徴を発現させるのはリン酸固着
率70〜73%級で約7%である。
一方吹付媒液としては、粉末リン酸が溶解できる水また
は一価もしくは多価のアルコール類が使用される。これ
ら吹付媒液はリン酌゛欣に比較して粘性が低いことがら
吹付時に耐火骨相との混合性が良好で、かつ中性である
ことからタンク及び吹付ノズル等の腐食の心配はなく、
その上取り扱い上の間趙点も解消される。更には吹付媒
液にアルコール類を使用すれば非水系吹付材として転炉
用等に歓迎される吹付材となる。
なお本発明吹付組成物において耐火骨材中に塩) (M
gCO5*CaC01) 等の塩基性側とリン酸(H,
PO4)の急速な反応によりリン酸マグネシウムCMg
5(”04)t ’]及び/またはリン酸カルシウムC
C”a3(PO4)t 〕を生成させ、即硬性を付与せ
しめたことを特徴としたものであって、その塩基性材の
耐火骨材中の含有量が70%以下の場合には上記リン酸
マグネシウム及び/またはリン酸カルシウムの生成量が
少ないことがら吹付材の接着性が著しく低下すると共に
吹付体の強度発現が十分でないことによる。また耐火骨
材中に含有される塩基性材の粒度は、リン酸との接触面
積を増大させ、反応促進を図る目的から微粉(好ましく
は0.JIKm以下)が好ましい〇一方、塩基性材板外
の耐火骨材は一般に使用されている酸性、中性及び非酸
化性耐火骨材いずれでも使用可能である。
以下に本発明の耐火性吹付材による吹付試験結果を実施
例により説明する。
実施例/ 第1表に示す如くの耐火骨材をエチレングリコールを吹
付媒液として、石炭ガス化炉の水冷箱被後用として吹付
施工し、実使用に供した0第 l 表 *l、リン酸固着率7S% 水冷箱表面への吹付材の接着率はgs%であり、吹付体
の特性は、下記第2表の通りである0申2、エチレング
リコールのHA、/9りCにつき測定不可 実施例コ */、リン酸固着率75% 第3表に示す如くの耐火骨材を水を吹付媒体としてアル
ミナ質レンガ表面へ吹付試験を行なった。その結果、レ
ンガ表面への吹付材の接着率は、90%であり、その吹
付体の特性は、下記第y表の通りである。
実施例3 */、リン酸固着率?S% 第3表に示す如くの耐火骨材を、水を吹付媒液にして、
タンディツシュ内面被覆材用とじて吹付施工し、実使用
した。この場合の吹付材の接着率はデj%であり、r 
ccの使用に十分耐用できた。吹付体の特性は次の第6
表の通りである0 以上の如く、本発明の耐火性吹付材は、吹付媒液として
リン酸液を使用した場合の欠点を解消できるものであり
、作業性、安全性の向上を可能とさせ、しかも即硬性耐
火吹付材を提供するものである。
手続補正書(自発) 昭和59年5」0 日 特許庁長官殿 1、 事件の表示 昭和st年特許願第−−−77ダ号 2、 発明の名称 耐火性吹付材 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (/??)品川白煉瓦株式会社 口lq細書の発明の詳細な説明の― 6補正の内容 明細誉第コ頁13行「A社によって」を削除する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塩基性耐火材を10%以上含有する耐火骨材中に粉末リ
    ン酸を混入したことを特徴とする耐火性吹付材。
JP22217483A 1983-11-28 1983-11-28 耐火材吹付方法 Granted JPS60118677A (ja)

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JPS60118677A true JPS60118677A (ja) 1985-06-26
JPS6116750B2 JPS6116750B2 (ja) 1986-05-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332387A (ja) * 1991-04-30 1992-11-19 Kawasaki Refract Co Ltd 耐火材の吹付施工法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53100192A (en) * 1977-02-14 1978-09-01 Mitsui Toatsu Chem Inc Phosphoric acid-containing solid substance
JPS5454114A (en) * 1977-10-06 1979-04-28 Nippon Kokan Kk Phosphateebound* nonshaped refractory
JPS581357A (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 Fujitsu Ltd デ−タ伝送方式

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332387A (ja) * 1991-04-30 1992-11-19 Kawasaki Refract Co Ltd 耐火材の吹付施工法

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JPS6116750B2 (ja) 1986-05-01

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