JPS6011766A - 自動クラツチの制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、自動クラッチの制御モードを一定の車速以上
になると発進モードから変速モードに切シ換えるように
することによって、滑らかな発進制御と的確な変速制御
が行えるようにした自動クラッチの制御方式に関するも
のである。

〔従来技術と問題点〕

従来、電子装置によってパルプを制御し、そのパルプを
通して制御されるアクチェエータを用いて摩擦クラッチ
、例えば乾式単板クラクチの操作を自動化した自動クラ
ッチが提案されている。

第１図は従来の自動クラッチの制御系の構成を説明する
図である。第１図において、１はアクセル・ベタルｂｌ
ａはアクセル・ベタル・センサ、２はエンジン％２ａは
エンジン回転数センサ、３はスロットル書アクチュエー
タ、４はクラッチ、５は変速機％６はクラッチ・アクチ
ュエータ、６αはクラッチ争ストローク拳センサ、７は
電磁弁、８は圧力源（オイル・ポンプ）、９はタンク（
オイル・タンク）、Ｉｌｌコントロール・ユニットヲ示
ｔｏ　コントロール拳ユニット１０ｄ、例、ｔＪｆマイ
クロプロセッサで構成さｎ％アクセル・ベタルΦ七ンサ
ＩＧからの踏込量信号とエンジン回転数センサ２ａから
のエンジン回転数信号を入力し、スロットル・７クチエ
エータ６を制御し、また、クラッチ・ストローク・セン
サ６ａからのストローク信号を入力して電磁弁７を制御
するものでｓｂこの種の自動クラッチの制御方式として
は、従来、エンジン回転数の上昇に比例して徐々にクラ
クチの係合状態を変化させる方式（例えば特公昭５０−
１２６４８号公報）や、エンジン回転数によってクラッ
チの保合速度を変化させる方式（例えば特開昭５２−５
１１７号公報）などが提案されている。

しかしながら、と扛らの従来の方式では、滑らかな発進
を実現させ、急発進や発進時のショックを極力少なくし
ようとするためには、クラッチの制御が比較的ゆりくシ
行われるように比例係数を設定することになる。その結
果、発進後の変速段階においては、クラッチの制御がゆ
っくり行われるため、変速の時間が長くなｐ、変速後の
スムースな加速が得られないばかシでなく、エンジンの
回転数が急変したとき、ショックが発生する０逆に変速
に適し定比例係数の設定にすると、今度は発進時の制御
に問題が生じる。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものでろって、り冒ツク
が少なく滑らかな発進の制御を保証すると共に的確な変
速の制御も保証し得る自動クラブチの制御方式を提供す
ることを目的とするものでらる。

〔発明の構成〕

そのために本発明の自動クラッチの制御方式は、クラッ
チのストロークを制御するクラッチ・アクチェエータ、
核クラッチ・アクチェエータを制御するバルブ、クラッ
チΦストロークを測定するクラクチ−ストローク嗜セン
サ、およびクラッチの断・接要求があると、上記クラッ
チ・ストローク響センサによシ測定され九ストローク信
号をフィードバックし、エンジン回転数その他の運転条
件によシ規定される制御モードで上記パルプを制御する
ことによってクラッチの移動速度を制御するコントロー
ル・ユニットを備えた自動クラッチの制御方式であって
、上記コントロール・ユニｙ）は、上記パルプの制御モ
ードとして１発進するときの上記運転条件によりり２ツ
チの移動速度を規定する発進モードと該発進モードとは
異なシ変速するときの上記運転条件によルクラッチの移
動速度を規定する変速モードとを有し、変速段が中立位
置以外でメジ且つ車速が一定値以上であること。

および変速段が中立位置以外でｓｂ且つ車速が一定値未
満でめってもアクセル・ベタルがアイドル位置以外で６
４７且つ変速モードになっていることを条件に制御モー
ドを変速モードにして上記バルブを制御するように構成
されたことを特徴とするものでるる。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第２図は本発明の１実施例構成を示す図、第３図はコン
トロール・ユニットによる処理の流れを説明する図であ
る。第２図において、■ないし１０は第１図に対応する
ものを示し、１１は車速センサを示す。

本発明は、車速を検出し、車速か一定値以上になると発
進モードから変速モードに変え、異なる制御モードで自
動クラッチを制御するものである。

そのｌ実施例構成を示したのが第２図である。第２図に
おいて、車速センサ１１の車速信号がコントロール・ユ
ニット１０ニ入力され、コ／ドロー／Ｌ／１１ユニット
１０は、車速センサ１１がら送られてくる車速信号が一
定値以上となったとき発進モードから変速モードに切シ
換え、以後は変速モードによって電磁弁７を制御する。

その処理の流れを示したのが第３図でめシ、第３図を参
照しつつ説明すも■　変速段が中立位置が否かを調べる
。

中立位置の場合には他の処理へ移勺、中立位置以外の場
合には■の処理を行う。

■　車速が設定値以上でるるか否かを調べる。

設定値以上である場合には変速モードとして自動クラッ
チの制御を行い、設定値未満である場合には■の処理を
行う。

■　アクセル・ベタルがアイドル位置におるが否かを調
べる。

アイドル位置にるる場合には他の処理へ移シ、アイドル
位置以外の位置にある場合には■の処理を行う。

■　変速モードになりているが否かを調べる。

Ｙａａの場合にはそのｔま変速モードにより自動クラッ
チの制御を行いｓ　Ｎｏの場合には■の処理を行う。

■　発進そ−ドになっているか否かを調べる。

Ｙｅｓの場合にはそのまま発進モードによシ自動クラッ
チの制御を行い、Ｎｏの場合には■の処理を行う。

■　アクセル・ベタル踏込量が規定値以上か否かを調べ
る。

規定値以上である場合には発進モードとして自動クラッ
チの制御を行い、規定値未満である場合には他の処理へ
移る。

本発明は、以上に説明したような自動クラッチの制御モ
ードの切換えをすることによって１発進モードおよび変
速モードとして、夫々例えば以下に説明するような自動
クラッチの制御をすることが可能となる。

まず、発進モードにおいては、クラッチの速度を、アク
セルｅペタル踏込量、現在のクラクチ位置およびエンジ
ン回転変化によって制御する。ただし、クラッチ位置に
よって定められる値に対してエンジン回転数が低い場合
はクラッチを停止させる。このようなりラッチ速度（Ｃ
ＬＵＴＣＨ８ＰＥＥＤ）を決定する関係式を示すと、以
下のようになる。

ＣＬＵＴＣＨ５ＰＥＥＤ← 〔但しＥＮＧＩＮＥ≧八（ＣＬＵＴＣ旬の条件のとき〕
なお、上記式において、ＥＮＧＩＮＥ、ＣＬＵＴＣＩｆ
ｌＡＣＣＥＬは、それぞれエンジン回転数、クラッチ位
置、およびアクセルφベタル踏込量を示し％ｆ１（ＣＬ
　Ｕ　Ｔ　ＣＨ）はクラッチ位置をパラメータとする関
数、／２（ン＝　／ｓ　Ｏ−Ａ　Ｏも同様に（ン内の内
容をパラメータとする関数を示す。従ってクラッチ位置
をパラメータとする関数ｆ１よジエンジン回転数が大に
なると、エンジン回転数およびアクセρ０ペタル踏込量
に応じてクラッチ速度を変え、委るいはクラッチ継ぎ始
めやクラクチ完級近くなどのクラッチ位置に応じてクラ
ッチ速度を調節し、滑らかな発進が行えるようにクラッ
チ速度を制御することができる。また、関数ｆ２とｆ４
の関係から明らかなように、アクセルを踏込んでエンジ
ン回転数が高くなっている状態において、クラッチが継
がれると、エンジン回転数が一時低下するが、この一時
低下によってクラッチ速度も低下させ、エンジン回転数
の回復とともにクラッチ速度を上げて発進を滑らかにす
ることができる。

次に、変速そ−ドにおいては、クラクチの速度ヲ、アク
セルΦベタル踏込量、セレクタ・レバー位置、変速段お
よびクラッチ位置に依存して制御する。このようなりラ
ッチ速度（ＣＬＵＴＣＨ８ＰＥＥＤ）を決定する関係式
を示すと、以下のようになる。

ＣＬＵＴＣＨ５ＰＥＥＤ← ｇ（ＡＣＣＥＬ）ｘストローク速度（ＣＬＵＴＣＨ）な
お、ｙ　□、ＣＣＢＬ）は、セレクタ・レバー位置およ
び変速段によシ決定され、アクセル・ベタル踏込量をパ
ラメータとする関数ン示す。従って。

アク七ルーベタルの踏込量に応じたクラッチ速度の制御
を行い、高速走行での変速操作を迅速に行えるようにす
ることができる０ 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、発進
時、および変速時のそれぞれにおいて最適の制御を選ぶ
ことができ、り冒りクが少なく滑らかな発進と、適格な
変速の制御を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の自動クラッチの制御系の構成を示す図、
第２図は本発明の１実施例を説明する図。 第３図はコントロール赤ユニクトによる処理の流れを説
明する図である。 １・・・アクセルΦベタル、１５・・・アクセルｅペタ
ル・センサ、２・・・エンジンｓ２ａ・・・エンジン回
転数センサ、３・・・スロットル・アクチェエータ、４
・・・クラッチ、５・・・変速機、６・・・クラッチ・
アクチェエータｓ６ａ・・・クラッチ・ストローク・セ
ンサ。 ７・・・電磁弁、８・・・圧力源（オイル・ポンプ）、
９・・・タンク（オイルΦタンク）　、　１０・・・コ
ントロールφユニット、１１・・・車速センサ。 特許出願人　富士通株式会社（外１名）代理人弁理士　
京　谷　四　部 ヤ　１　図 大　Ｚ　図 ４ 犬　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. クラッチのストロークを制御するクラッチ・アクチュエ
   ータ、該クラッチ・アクチュエータを制御するバルブ、
   クラッチ・ストロークを測定するクラッチ拳ストローク
   φセンサ、およびクラッチの断・接要求がるると、上記
   クラッチ豐ストローク１センサによシ測定されたストロ
   ーク信号をフィードバックし、エンジン回転数その他の
   運転条件によシ規定される制御モードで上記バルブを制
   御することによってクラッチの移動速度を制御するコン
   トロール−ユニットを備え友自動クラッチの制御方式で
   あって、上記コントロール拳ユニクトは、上記バルブの
   制御モードとして、発進するときの上記運転条件によシ
   フラッチの移動速度を規定する発進モードと該発進モー
   ドとは異なシ変速するときの上記運転条件によシフラッ
   チの移動速度を規定する変速モードとを有し、変速段が
   中立位置以外でるり且つ車速が一定値以上であること、
   および変速段が中立位置以外で６１７且つ車速か一定値
   未満であってもアクセル・ペタルがアイドル位置以外で
   あり且つ変速モードになっていることを条件に制御モー
   ドを変速モードにして上記パルプを制御するように構成
   され定ことを特徴とする自動クラッチの制御方式。