JPS60117627A - レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置 - Google Patents
レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置Info
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- JPS60117627A JPS60117627A JP22408083A JP22408083A JPS60117627A JP S60117627 A JPS60117627 A JP S60117627A JP 22408083 A JP22408083 A JP 22408083A JP 22408083 A JP22408083 A JP 22408083A JP S60117627 A JPS60117627 A JP S60117627A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/38—Treatment before imagewise removal, e.g. prebaking
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はレジストパターンの形成方法及びそれを実現す
るためのレジスト処理装置に関する。
るためのレジスト処理装置に関する。
[発明の技術的背景コ
超LSIをはじめとして、半導体素子の集積度が高まる
につれて微細にして、かつ高精度のパターン形成技術が
要求されている。このため、許容される寸法精度は非常
に厳しいものとなり、最先端分野では6インチマスク或
いは5インヂウエハ内で3σ≦0.1[μIIl](但
しσはつ1ハの平均寸法値に対するばらつきを示す)の
寸法精度が要求され始めている。また、量産ラインで使
用されるためにはマスク間或いはウェハ間での寸法変動
を3σ≦0.15[μm]に抑えることが必要であり、
一方量産効果を高めるために、高感度のレジストが必要
であると共に、使用する露光装置(エネルギ照射装置)
に適合した感度にすべく感度制御が必要となる。
につれて微細にして、かつ高精度のパターン形成技術が
要求されている。このため、許容される寸法精度は非常
に厳しいものとなり、最先端分野では6インチマスク或
いは5インヂウエハ内で3σ≦0.1[μIIl](但
しσはつ1ハの平均寸法値に対するばらつきを示す)の
寸法精度が要求され始めている。また、量産ラインで使
用されるためにはマスク間或いはウェハ間での寸法変動
を3σ≦0.15[μm]に抑えることが必要であり、
一方量産効果を高めるために、高感度のレジストが必要
であると共に、使用する露光装置(エネルギ照射装置)
に適合した感度にすべく感度制御が必要となる。
ところで、従来レジストパターンを形成するには次のよ
うな方法が採用されている。まず、被処理基板(例えば
マスク基板)上にレジストを回転塗布法や浸漬法により
塗布する。次いで、塗布溶媒を除去し、基板との密着性
を向上させるために基板をオーブン内に置いてリンスト
の種類に応じた所定の温度(Tb )でベーキング(プ
リベーク)を行う。この後、オーブンから取り出された
レジスト膜付被処理基板を常温、常圧中で20〜30分
間程度自然放冷して室温程度まで冷却する。次いで、レ
ジストの種類に応じた所定の照射量で所定波長の電磁波
、例えば紫外光或いは所定エネルギーの粒子線、例えば
電子線を選択的に照射して露光する。その後、現像・リ
ンス処理を施してレジ”ストパターンを形成する。
うな方法が採用されている。まず、被処理基板(例えば
マスク基板)上にレジストを回転塗布法や浸漬法により
塗布する。次いで、塗布溶媒を除去し、基板との密着性
を向上させるために基板をオーブン内に置いてリンスト
の種類に応じた所定の温度(Tb )でベーキング(プ
リベーク)を行う。この後、オーブンから取り出された
レジスト膜付被処理基板を常温、常圧中で20〜30分
間程度自然放冷して室温程度まで冷却する。次いで、レ
ジストの種類に応じた所定の照射量で所定波長の電磁波
、例えば紫外光或いは所定エネルギーの粒子線、例えば
電子線を選択的に照射して露光する。その後、現像・リ
ンス処理を施してレジ”ストパターンを形成する。
[背景技術の問題点]
しかしながら、従来の方法ではレジストの感度調整を同
一リンストで行なうことが難しく、露光条件上もプロセ
ス上も制約された条件下でしか使用できず、適切な条件
下でのレジストパターンを形成することができなかった
。また、被処理基板上のレジスト膜の感度に差が生じ、
高精度のレジストパターンの形成が困難であった。
一リンストで行なうことが難しく、露光条件上もプロセ
ス上も制約された条件下でしか使用できず、適切な条件
下でのレジストパターンを形成することができなかった
。また、被処理基板上のレジスト膜の感度に差が生じ、
高精度のレジストパターンの形成が困難であった。
[発明の目的]
本発明の目的は、レジストの感度を安定化させかつ任意
の感度条件を選択するこ、とを可能とし、もって高精度
のレジストパターンを再現性よく形成し得るレジストパ
ターンの方法及びそれを実現するためのレジスト処理装
置を提供することにある。
の感度条件を選択するこ、とを可能とし、もって高精度
のレジストパターンを再現性よく形成し得るレジストパ
ターンの方法及びそれを実現するためのレジスト処理装
置を提供することにある。
[発明の概要]
本発明者等は従来方法による被処理板のレジストパター
ンの寸法の差異について鋭意研究した結果、プリベーク
後、レジスト膜が被覆された被処理板を自然冷却により
冷却するため、例えば被処理板を立置きした場合、第1
図に示す如く異なる温度の等温線T!、T2 、T3
(TI >T2 >T3 )が生じるこに起因すること
を究明した。但し、第1図は被処理板の冷却中における
ある時間の状態を示し、時間経過に伴なって刻々と変化
する。事実、第1図図示の等温線をもつ被処理基板上の
レジスト膜を露光、現像処理した後のレジストパターン
の寸法分布を精密に測定した結果、寸法分布と温度分布
に強い相関関係があることが判った。
ンの寸法の差異について鋭意研究した結果、プリベーク
後、レジスト膜が被覆された被処理板を自然冷却により
冷却するため、例えば被処理板を立置きした場合、第1
図に示す如く異なる温度の等温線T!、T2 、T3
(TI >T2 >T3 )が生じるこに起因すること
を究明した。但し、第1図は被処理板の冷却中における
ある時間の状態を示し、時間経過に伴なって刻々と変化
する。事実、第1図図示の等温線をもつ被処理基板上の
レジスト膜を露光、現像処理した後のレジストパターン
の寸法分布を精密に測定した結果、寸法分布と温度分布
に強い相関関係があることが判った。
更に、前記被処理板の自然放冷時において、被処理板を
立置きにした場合の冷却速度は第2図にし示す如く冷却
曲線Aのような冷却速度で冷却される上部と、冷却曲線
Bのような冷却速度で冷却される下部とが生じることを
究明した。事実、第2図図示の曲線Aで冷却された被処
理板上のレジスト膜部分の感度について調べたところ、
第3図に示す如く曲線A′の感度特性を示し、同様に第
2図図示の曲線Bで冷却された被処理板上のレジスト膜
部分の感度は、同第3図図示の曲線B′の感度特性を示
し、冷却速度と感度特性が強い相関関係があり、これが
寸法の差異を生じさせる原因であることが判った。
立置きにした場合の冷却速度は第2図にし示す如く冷却
曲線Aのような冷却速度で冷却される上部と、冷却曲線
Bのような冷却速度で冷却される下部とが生じることを
究明した。事実、第2図図示の曲線Aで冷却された被処
理板上のレジスト膜部分の感度について調べたところ、
第3図に示す如く曲線A′の感度特性を示し、同様に第
2図図示の曲線Bで冷却された被処理板上のレジスト膜
部分の感度は、同第3図図示の曲線B′の感度特性を示
し、冷却速度と感度特性が強い相関関係があり、これが
寸法の差異を生じさせる原因であることが判った。
以上の事から、従来技術では冷却過程での冷却速度を制
御していないため、冷却条件により感度がふらつき、そ
れが高精度のレジストパターンの形成を困難にしている
原因であることが判った。
御していないため、冷却条件により感度がふらつき、そ
れが高精度のレジストパターンの形成を困難にしている
原因であることが判った。
そこで、本発明者らはリンストの感度特性がべ−り後の
冷却速度に相関すると共に、その冷却速度むらによって
感度のばらつきが生じることを踏まえて、レジストを塗
布した被処理基板をレジストに応じた温度でベークした
後、被処理板のレジスト膜の速度を制御しながら冷却す
ることによって、感度を常に安定化でき、かつ同一リン
ス]〜での感度条件を極めて高感度の領域から低感度の
領域まで広範囲に選択し得ることを見出した。さらに本
発明者等の鋭意研究によれば、上記ベーク冷却を露光後
で現像処理前に行うことによっても、それまでのレジス
トの熱履歴に関係なく、感度を安定にかつ広範囲に選択
できることが判った。
冷却速度に相関すると共に、その冷却速度むらによって
感度のばらつきが生じることを踏まえて、レジストを塗
布した被処理基板をレジストに応じた温度でベークした
後、被処理板のレジスト膜の速度を制御しながら冷却す
ることによって、感度を常に安定化でき、かつ同一リン
ス]〜での感度条件を極めて高感度の領域から低感度の
領域まで広範囲に選択し得ることを見出した。さらに本
発明者等の鋭意研究によれば、上記ベーク冷却を露光後
で現像処理前に行うことによっても、それまでのレジス
トの熱履歴に関係なく、感度を安定にかつ広範囲に選択
できることが判った。
即ち本発明は、基板上にレジスト膜を塗布形成し、プリ
ベークしたのち所定波長の電磁波或いは所定エネルギの
粒子線を上記レジストに選択的に照射して所望のレジス
トパターンを露光し、そのの後現像処理を施してレジス
トパターンを形成する方法において、前記露光後で現像
処理の前に、前記レジスト膜を該レジストのガラス転移
温度以上の温度にてベーク(現像前ベーク)し、しかる
のち前記レジスト膜の温度を制御しながら冷却するよう
にした方法である。
ベークしたのち所定波長の電磁波或いは所定エネルギの
粒子線を上記レジストに選択的に照射して所望のレジス
トパターンを露光し、そのの後現像処理を施してレジス
トパターンを形成する方法において、前記露光後で現像
処理の前に、前記レジスト膜を該レジストのガラス転移
温度以上の温度にてベーク(現像前ベーク)し、しかる
のち前記レジスト膜の温度を制御しながら冷却するよう
にした方法である。
また本発明は、上記方法を実現するためのレジスト処理
装置を、前記露光されたレジスト膜を該レジストのガラ
ス転移温度以上の温度にてベータするベーク機構と、上
記ベークされたレジスト膜を該レジストの冷却速度を制
御して冷却する冷却機構とで構成するようにしたもので
ある。
装置を、前記露光されたレジスト膜を該レジストのガラ
ス転移温度以上の温度にてベータするベーク機構と、上
記ベークされたレジスト膜を該レジストの冷却速度を制
御して冷却する冷却機構とで構成するようにしたもので
ある。
なお、上記被処理板としては、例えばマスク基板、ウェ
ハ或いは該ウェハ上に各種の半導体膜。
ハ或いは該ウェハ上に各種の半導体膜。
絶縁膜もしくは金属膜を被覆したもの等を挙げることが
できる。また、上記レジストとしては、例えばフォトレ
ジスト、遠紫外線感応レジスト、電子線感応レジスト、
X1!感応レジスト、高加速X線感応レジスト、イオン
ビーム感応レジスト等を挙げることができる。
できる。また、上記レジストとしては、例えばフォトレ
ジスト、遠紫外線感応レジスト、電子線感応レジスト、
X1!感応レジスト、高加速X線感応レジスト、イオン
ビーム感応レジスト等を挙げることができる。
上記被処理板のレジスト膜の冷却に用いられる冷却材と
しては、レジストに対して実質的に溶解又は反応を生じ
ない液体或いは気体のうちの一方又は両者を挙げること
ができる。前者の液体としては、例えば任意の設定温度
の水又はフロンを用いることができる。後者の気体とし
ては、例えば任意の設定温度の窒素ガス又はフロンガス
等を挙げることかできる。
しては、レジストに対して実質的に溶解又は反応を生じ
ない液体或いは気体のうちの一方又は両者を挙げること
ができる。前者の液体としては、例えば任意の設定温度
の水又はフロンを用いることができる。後者の気体とし
ては、例えば任意の設定温度の窒素ガス又はフロンガス
等を挙げることかできる。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
〈実施例1〉
第4図は本発明に係るレジスト処理装置の現像前ベーク
・冷却機構を示す概略図である。図中の1は底面及び左
右側壁の一部が開口されたチャンバーである。このチャ
ンバー1は上下動する第1゜第2の内部シャッタ21.
22により左端側(入口側)から現像前ベークv3、第
1冷却空41、第2冷却室42の3室に区画されている
。前記現像前ベーク室3の入口部には上下動する入口用
外部シャッタ51が配設されている。前記第2冷却室4
2の出口部には上下動する出口用外部シャッタ52が配
設されている。また、前記現像前べ一り室3の底部には
ホットプレート6が配設されている。前記第1冷却室4
1の前記ホットプレー1・6のレベルより下方には例え
ば冷却水7を収容した冷却槽8が設置されている。また
、同第1冷却室41の底面には前記冷却槽8内の冷却水
7中に浸漬されたり、引き上げられたりする支持台9が
上下動自在に配設されている。前記冷却槽8には該冷却
槽8内の冷却水7の温度調整を行なうための温度コント
ローラ10が連結されており、かつ該コントローラ10
の他端は冷却水7を循環するためのポンプ11を介して
前記冷却槽8に連結している。更に、前記第2冷却室4
2の底面には回転自在な真空チャック12が前記ホット
プレート6と同レベルとなるように配設されている。前
記第2冷却室42の出口側には被処理板を現像機構(図
示せず)に搬送する搬送台13が設けられている。
・冷却機構を示す概略図である。図中の1は底面及び左
右側壁の一部が開口されたチャンバーである。このチャ
ンバー1は上下動する第1゜第2の内部シャッタ21.
22により左端側(入口側)から現像前ベークv3、第
1冷却空41、第2冷却室42の3室に区画されている
。前記現像前ベーク室3の入口部には上下動する入口用
外部シャッタ51が配設されている。前記第2冷却室4
2の出口部には上下動する出口用外部シャッタ52が配
設されている。また、前記現像前べ一り室3の底部には
ホットプレート6が配設されている。前記第1冷却室4
1の前記ホットプレー1・6のレベルより下方には例え
ば冷却水7を収容した冷却槽8が設置されている。また
、同第1冷却室41の底面には前記冷却槽8内の冷却水
7中に浸漬されたり、引き上げられたりする支持台9が
上下動自在に配設されている。前記冷却槽8には該冷却
槽8内の冷却水7の温度調整を行なうための温度コント
ローラ10が連結されており、かつ該コントローラ10
の他端は冷却水7を循環するためのポンプ11を介して
前記冷却槽8に連結している。更に、前記第2冷却室4
2の底面には回転自在な真空チャック12が前記ホット
プレート6と同レベルとなるように配設されている。前
記第2冷却室42の出口側には被処理板を現像機構(図
示せず)に搬送する搬送台13が設けられている。
また、前記現像前ベーク室3、第1.第2の冷却室41
.42に対応するチャンバー1の土壁には第1.第2.
第3の温風供給器141〜143が夫々設けられている
。これら温風供給器141〜142には夫々例えば窒素
ガスを供給する第1゜第2.第3の温風供給管151〜
152が連結されている。第1.第2の温風供給管15
1,152は弁161を介装した配管171で相互に連
結されている。また、前記第2.第3の温風供給管15
z、15aは弁162を介装した配管172により相互
に連結されている。更に、前記現像前べ−り室3及び第
1冷却室41の第1内部シャッタ2工付近のチャンバー
1土壁内面には温度センサ181.182が夫々取付け
られている。これら温度センサ18r、182は現像前
ベーク工程時の温度を検知し、その検出値に基づいて第
1温風供給管151からの供給量や前記ホットプレー1
・6の温度を図示しない制御器を介して制御するもので
ある。また、前記第1冷却室4!及び第2冷却室42上
方のチャ、シバ−1土壁内面にはそれら冷却室4s 、
42の温度を検出する冷却室用温度センサ191,19
2が取付けられている。これら温度センサ191.19
2はそれらに対応する冷却室41.42の温度を検出し
、その検出値に基づいて第2.第3の温風供給管152
,153からの温Jul温度や供給量を図示しない制御
器を介して制御するものである。なお、前記現像前べ一
り室3の入口側には露光機構(図示せず)によりレジス
ト膜が露光された被処理板を同現像前べ一り室3に搬送
する搬送部材(図示せず)が設置されている。
.42に対応するチャンバー1の土壁には第1.第2.
第3の温風供給器141〜143が夫々設けられている
。これら温風供給器141〜142には夫々例えば窒素
ガスを供給する第1゜第2.第3の温風供給管151〜
152が連結されている。第1.第2の温風供給管15
1,152は弁161を介装した配管171で相互に連
結されている。また、前記第2.第3の温風供給管15
z、15aは弁162を介装した配管172により相互
に連結されている。更に、前記現像前べ−り室3及び第
1冷却室41の第1内部シャッタ2工付近のチャンバー
1土壁内面には温度センサ181.182が夫々取付け
られている。これら温度センサ18r、182は現像前
ベーク工程時の温度を検知し、その検出値に基づいて第
1温風供給管151からの供給量や前記ホットプレー1
・6の温度を図示しない制御器を介して制御するもので
ある。また、前記第1冷却室4!及び第2冷却室42上
方のチャ、シバ−1土壁内面にはそれら冷却室4s 、
42の温度を検出する冷却室用温度センサ191,19
2が取付けられている。これら温度センサ191.19
2はそれらに対応する冷却室41.42の温度を検出し
、その検出値に基づいて第2.第3の温風供給管152
,153からの温Jul温度や供給量を図示しない制御
器を介して制御するものである。なお、前記現像前べ一
り室3の入口側には露光機構(図示せず)によりレジス
ト膜が露光された被処理板を同現像前べ一り室3に搬送
する搬送部材(図示せず)が設置されている。
次に、本発明の方法を前述した第4図図示の現像前ベー
タ・冷却機構を参照して説明する。
タ・冷却機構を参照して説明する。
まず、入口用外部シャッタ5工及び第1内部シャッタ2
工を開き、第2内部シャッタ22及び出口用外部シャッ
タ52を閉じた後、図示しない露光機構により既に所望
のリンストパターンが露光された被処理基板、例えばマ
スク基板20を開放されたチャンバー1の入口部を通し
て現像前べ一り空3内に搬送し、そのホットプレート6
尤にセットし、同プレート6によりマスク基板20上の
レジスト膜を所定温度と時間で現像前ベークした。
工を開き、第2内部シャッタ22及び出口用外部シャッ
タ52を閉じた後、図示しない露光機構により既に所望
のリンストパターンが露光された被処理基板、例えばマ
スク基板20を開放されたチャンバー1の入口部を通し
て現像前べ一り空3内に搬送し、そのホットプレート6
尤にセットし、同プレート6によりマスク基板20上の
レジスト膜を所定温度と時間で現像前ベークした。
この時、現像前ベーク室3内の温度は第1温風供給管1
51から温風が供給された第1温風供給器141と温度
センサ181,182とにより現像前ベーク温度(Tb
>To )に保たれる。
51から温風が供給された第1温風供給器141と温度
センサ181,182とにより現像前ベーク温度(Tb
>To )に保たれる。
次いで、現像前ベークの完了したマスク基板20を図示
しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してその
内の支持台9上にセットした後、直ちに支持台9を下降
させて冷却槽8内の任意所定温度TS 1 (Ts 1
<Tg)に調整された冷却水7中に浸漬して均一に急
冷した。この時、第1内部シャッタ21は閉じられ、第
1冷却室41内は第2温風供給器142と冷却用温度セ
ンサ19!とにより前記冷却水7の温度(TSt)に保
たれる。こうした冷却工程によりマスク基板20は第5
図の曲線C1に示すような冷却がなされた。なお、第5
図中の横軸のtlはマスク基板20を冷却水7中に浸漬
した時刻である。
しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してその
内の支持台9上にセットした後、直ちに支持台9を下降
させて冷却槽8内の任意所定温度TS 1 (Ts 1
<Tg)に調整された冷却水7中に浸漬して均一に急
冷した。この時、第1内部シャッタ21は閉じられ、第
1冷却室41内は第2温風供給器142と冷却用温度セ
ンサ19!とにより前記冷却水7の温度(TSt)に保
たれる。こうした冷却工程によりマスク基板20は第5
図の曲線C1に示すような冷却がなされた。なお、第5
図中の横軸のtlはマスク基板20を冷却水7中に浸漬
した時刻である。
次いで、冷却の完了枠たマスク基板20を支持台9の上
昇により冷却水7中から引き上げた後、第2内部シャッ
タ22を開き、図示しない搬送部材によりマスク基板2
0を第3温風供給器143と冷却用温度センサ192と
により前記冷却水7の温度(TSl)に設定された第2
冷却室42に搬送してその内の真空チャック12にセッ
ト、固定した。つづいて、第2内部シャッタ22を閉じ
た後、真空チャック12を所定速度で回転させてマスク
基板20及びその上のレジスト膜の均一冷却と乾燥を行
なった。なお、この時、第1内部シャッタ21は開けら
れ、現像前ベーク至3と第1冷却至41内を現像前ベー
ク温度(Tb )まで上げて次のマスク基板のプリベー
クがなされる。その後、冷却、乾燥の完了したマスク基
板を第2冷却v42の開放した出口部から搬送台13に
送り、現像、リンス処理工程を経てマスク基板上にレジ
ストパターンを形成した。
昇により冷却水7中から引き上げた後、第2内部シャッ
タ22を開き、図示しない搬送部材によりマスク基板2
0を第3温風供給器143と冷却用温度センサ192と
により前記冷却水7の温度(TSl)に設定された第2
冷却室42に搬送してその内の真空チャック12にセッ
ト、固定した。つづいて、第2内部シャッタ22を閉じ
た後、真空チャック12を所定速度で回転させてマスク
基板20及びその上のレジスト膜の均一冷却と乾燥を行
なった。なお、この時、第1内部シャッタ21は開けら
れ、現像前ベーク至3と第1冷却至41内を現像前ベー
ク温度(Tb )まで上げて次のマスク基板のプリベー
クがなされる。その後、冷却、乾燥の完了したマスク基
板を第2冷却v42の開放した出口部から搬送台13に
送り、現像、リンス処理工程を経てマスク基板上にレジ
ストパターンを形成した。
〈実施例2〉
実施例1と同様、現像前ベーク空3でマスク基板20上
のレジストを現像前ベークした後、マスク基板20を図
示しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してそ
の内の支持台9上にセットし、第1内部シャッタ21を
閉じた。この詩、第1冷却室41内の温度は未だ現像前
ベーク温度(Tb )である。つづいて、第2温風供給
器142から冷却水7の温度(TSt)より高い温度(
TS2)の徐冷用温風を第1冷却室41内に供給し、マ
スク基板20を自然放冷することなく冷却を開始した。
のレジストを現像前ベークした後、マスク基板20を図
示しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してそ
の内の支持台9上にセットし、第1内部シャッタ21を
閉じた。この詩、第1冷却室41内の温度は未だ現像前
ベーク温度(Tb )である。つづいて、第2温風供給
器142から冷却水7の温度(TSt)より高い温度(
TS2)の徐冷用温風を第1冷却室41内に供給し、マ
スク基板20を自然放冷することなく冷却を開始した。
この冷却では冷却用温度センサ191で第1冷却v41
内の温度を監視し、基板20上のレジスト膜の面内が均
一かつ一定の冷却速度を保つように制御する。
内の温度を監視し、基板20上のレジスト膜の面内が均
一かつ一定の冷却速度を保つように制御する。
マスク基板20の温度が現像前ベーク温度(Tb )よ
りやや低い温度まで冷却されたら、冷却速度を早めるた
めにTS2より低いTS3の温風で冷却する。マスク基
板20の温度が所定の温度まで均一速度で冷却されたら
、支持台9を下降させて、冷却118内の任意所定温度
(TSI)に調整された冷却水7中に浸漬して均一冷却
を行なった。この時、第1内部シャッタ2は閉じられ、
第1冷却室4!内は第2温風供給器142と冷却用温度
センサ191とにより前記冷却水7の温度(TSI)に
保たれる。こうした冷却工程によりマスク基板20は同
第5図の曲線C2に示すような冷却かなされた。なお、
第5図中の横軸の12はマスク基板20を冷却水7中に
浸漬した時刻を示す。
りやや低い温度まで冷却されたら、冷却速度を早めるた
めにTS2より低いTS3の温風で冷却する。マスク基
板20の温度が所定の温度まで均一速度で冷却されたら
、支持台9を下降させて、冷却118内の任意所定温度
(TSI)に調整された冷却水7中に浸漬して均一冷却
を行なった。この時、第1内部シャッタ2は閉じられ、
第1冷却室4!内は第2温風供給器142と冷却用温度
センサ191とにより前記冷却水7の温度(TSI)に
保たれる。こうした冷却工程によりマスク基板20は同
第5図の曲線C2に示すような冷却かなされた。なお、
第5図中の横軸の12はマスク基板20を冷却水7中に
浸漬した時刻を示す。
次いで、冷却の完了したマスク基板20を実施例1と同
様、第2冷却室42内で均一冷却と乾燥を行ない、更に
第2冷却v42から搬送台13上へ搬送し、現像、リン
ス処理工程を経てマスク基板上にレジストパターン形成
した。
様、第2冷却室42内で均一冷却と乾燥を行ない、更に
第2冷却v42から搬送台13上へ搬送し、現像、リン
ス処理工程を経てマスク基板上にレジストパターン形成
した。
〈実施例3〉
実施例1と同様、現像前ベーク空3でマスク基板20上
のレジストを現像前ベークした後、マスク基板20を図
示しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してそ
の内の支持台9上にセットし、第1内部シャッタ21を
閉じた。つづいて、第2温風供給器142から冷却水7
の温度(Tsl>より高い温度(TS2)の徐冷用温風
を第1冷却室41内に供給し、マスク基板20の冷却を
開始した。この冷却では冷却用温度センサ191で第1
冷却空41内の温度を監視し、基板20上のレジスト膜
の面内が均一かつ一定の冷却速度を保つように制御する
。
のレジストを現像前ベークした後、マスク基板20を図
示しない搬送部材により第1冷却室41内に搬送してそ
の内の支持台9上にセットし、第1内部シャッタ21を
閉じた。つづいて、第2温風供給器142から冷却水7
の温度(Tsl>より高い温度(TS2)の徐冷用温風
を第1冷却室41内に供給し、マスク基板20の冷却を
開始した。この冷却では冷却用温度センサ191で第1
冷却空41内の温度を監視し、基板20上のレジスト膜
の面内が均一かつ一定の冷却速度を保つように制御する
。
マスク基板20の温度が現像前ベーク温度(Tb )よ
りかなり低い温度まで冷却されたら、支持台9を下降さ
せて冷却槽8内の任意所定温度(TSI)に調整された
冷却水7中に浸漬して均一冷却を行なった。この詩、第
1内部シャッタ21は閉じられ1.第1冷却室41内は
第2A風供給器142と冷却用温度センサ192とによ
り前記冷却水7の温度(TSt>に保たれる。こうした
冷却工程によりマスク基板20は同第5図の曲線C2に
示すような冷却がなされた。なお、第5図中の横軸の1
2はマスク基板20を冷却水7中に浸漬した時刻を示す
。次いで、冷却の完了したマスク基板20を実施例1と
同様に処理してマスク基板20上にレジストパターンを
形成した。
りかなり低い温度まで冷却されたら、支持台9を下降さ
せて冷却槽8内の任意所定温度(TSI)に調整された
冷却水7中に浸漬して均一冷却を行なった。この詩、第
1内部シャッタ21は閉じられ1.第1冷却室41内は
第2A風供給器142と冷却用温度センサ192とによ
り前記冷却水7の温度(TSt>に保たれる。こうした
冷却工程によりマスク基板20は同第5図の曲線C2に
示すような冷却がなされた。なお、第5図中の横軸の1
2はマスク基板20を冷却水7中に浸漬した時刻を示す
。次いで、冷却の完了したマスク基板20を実施例1と
同様に処理してマスク基板20上にレジストパターンを
形成した。
しかして、本実施例1〜3のレジストパターンの形成に
おいて、レジスト材料の設定や露光等を下記条件で行な
った時の露光量に対する膜厚残存率の関係を調べたとこ
ろ、第6図に示す特性図を得た。なお、第6図中のC1
−は実施例1の冷却処理がなされたレジストの特性線、
C2−は実施例2の同特性線、C3−は実施例3の同特
性線である。
おいて、レジスト材料の設定や露光等を下記条件で行な
った時の露光量に対する膜厚残存率の関係を調べたとこ
ろ、第6図に示す特性図を得た。なお、第6図中のC1
−は実施例1の冷却処理がなされたレジストの特性線、
C2−は実施例2の同特性線、C3−は実施例3の同特
性線である。
〈条件〉
レジスト:TIJ=133℃のEBレジスト(東し社製
:EBR−9)。
:EBR−9)。
露光条件;加速電圧20keVの電子ビーム。
現像処理;MIBK:IPA−7:3の現像液(液温;
25℃)で10分間処理。
25℃)で10分間処理。
リンス処理;IPAのリンス液
(液温;25℃)で30秒間処理。
冷却条件;Tb=200℃、TSt=25℃に設定。
上述した第6図から明らかな如く、同一レジスト、現像
前ベーク後の冷却工程以外は全(同一プロセスの処理で
も感度を広範囲に制御できることがわかる。゛ また、本実施例1〜3のリンス]・パターンの形成にお
いて、レジスト材料の設定や露光等を下記条件で行なっ
たところ、電子ビームの感度を8[μc /cm2]
〜2 [μc/cm2〕の範囲で変化させることができ
た。
前ベーク後の冷却工程以外は全(同一プロセスの処理で
も感度を広範囲に制御できることがわかる。゛ また、本実施例1〜3のリンス]・パターンの形成にお
いて、レジスト材料の設定や露光等を下記条件で行なっ
たところ、電子ビームの感度を8[μc /cm2]
〜2 [μc/cm2〕の範囲で変化させることができ
た。
く条件〉
レジスト:TO=100℃のEBレジスト(PMMA)
。
。
露光条件;加3!電圧2’0kevの電子ビーム。
現像処理;MIBKの現像液
(液温;25℃)で13分間処理。
リンス処理; IAAのリンス液
(液温;25℃)で30秒間処理。
冷却条件:Tり−170℃、Ts1=25℃に設定。
したがって、レジストの感度の安定化と、任意の感度条
件に選定することができることによって高精度のレジス
トパターンを形成できる。また、従来技術では実用性の
点で使用が困難であったレジストについても十分旦産的
に高精度のレジストパターンの形成が可能となる。
件に選定することができることによって高精度のレジス
トパターンを形成できる。また、従来技術では実用性の
点で使用が困難であったレジストについても十分旦産的
に高精度のレジストパターンの形成が可能となる。
なお、上記実施例では冷却工程において、温度をモニタ
しながら行なったが、シーケンスの条件(温Jjil量
、時間等)が一定に制御できれば条件設定以外、特に温
度をモニタする必要はなく温度センサを省略することも
可能である。
しながら行なったが、シーケンスの条件(温Jjil量
、時間等)が一定に制御できれば条件設定以外、特に温
度をモニタする必要はなく温度センサを省略することも
可能である。
また、上記実施例では被処理板の急冷手段として浸漬法
を採用したが、以下に示す種々の冷却法を採用し得る。
を採用したが、以下に示す種々の冷却法を採用し得る。
(イ) 第7図に示す如く回転する真空チャック21上
に現像前ベーク後の被処理板20−を固定し、真空チャ
ック21を回転させながら冷媒噴出ノズル22.22よ
り被処理板20=に冷媒(液体や気体)を吹きつけて均
一な冷却速度に制御しながら冷却してもよい。
に現像前ベーク後の被処理板20−を固定し、真空チャ
ック21を回転させながら冷媒噴出ノズル22.22よ
り被処理板20=に冷媒(液体や気体)を吹きつけて均
一な冷却速度に制御しながら冷却してもよい。
(ロ) 第8図に示す如く、多孔式冷媒噴出ノズル23
から噴出された冷媒(液体や気体)の雰囲気に置かれた
支持基台24上に現像前ベーク後の被処理板20′を搬
送部材25で搬送して該被処理板20−を均一な冷却速
度に制御しながら冷却を行ない、ひきつづき冷媒として
液体を用いた場合は後続の回転真空チャック21により
スピン乾燥する。
から噴出された冷媒(液体や気体)の雰囲気に置かれた
支持基台24上に現像前ベーク後の被処理板20′を搬
送部材25で搬送して該被処理板20−を均一な冷却速
度に制御しながら冷却を行ない、ひきつづき冷媒として
液体を用いた場合は後続の回転真空チャック21により
スピン乾燥する。
(ハ) 第9図に示す如(低温で熱容量の大きな冷却プ
レート26に搬送部材25で搬送された被処理板20′
を近接させて均一に冷却する。
レート26に搬送部材25で搬送された被処理板20′
を近接させて均一に冷却する。
(ニ) 第10図に示す如く熱容量の大きな冷却速度制
御用プレート27に被処理板20′を接触させて均一に
冷却速度を制御しながら冷却する。
御用プレート27に被処理板20′を接触させて均一に
冷却速度を制御しながら冷却する。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明によればレジストの感度を安
定化でき、かつ同一レジストでの感度条件を極めて高感
度の領域から低感度の領域まで広範囲に選択することを
可能にして同一レジストで露光装置及び他のプロセスの
最も制御が容易な感度条件に適合でき、ひいては高精度
のレジストパターンを量産的に形成し得る方法並びに装
置を提供できるものである。
定化でき、かつ同一レジストでの感度条件を極めて高感
度の領域から低感度の領域まで広範囲に選択することを
可能にして同一レジストで露光装置及び他のプロセスの
最も制御が容易な感度条件に適合でき、ひいては高精度
のレジストパターンを量産的に形成し得る方法並びに装
置を提供できるものである。
第1図はプリベーク後の被処理板を立置きにして自然放
冷した時の温度等高線を示す模式図、第2図はプリベー
ク後の被処理板を立置きにして自然放冷した時の冷却過
程を示す特性図、第3図は第2図図示の異なる冷却過程
のレジスト部分における露光量と膜厚残存率との関係を
示す特性図、第4図は本発明の一実施例を示すレジスト
バタ−ン形成装置の現像前ベータ・冷f!J機構の概略
図、第5図は第4図の現像前ベーク・冷却機構を用いて
現像前ベーク、冷却を行なった実施例1〜3の冷却過程
を示す特性図、第6図は実施例1〜3の冷却がなされた
レジストの露光量と膜厚残存率との関係を示す特性図、
第7図〜第10図はそれぞれ本発明の他の冷却方法を示
す概略図である。 1・・・チャンバー、21.22・・・内部シャッタ、
3・・・現像前ベーク室、4r 、42・・・冷却室、
51゜52・・・外部シャッタ、6・・・ホットプレー
ト、7・・・冷却水、8・・・冷却槽、9・・・支持台
、10・・・温度コントローラ、12.21・・・真空
チャック、141〜143・・・温風供給器、181.
182°、19t。 192・・・温度センサ、20.20′・・・被処理板
、22・・・噴射ノズル、23・・・多孔式冷媒噴出ノ
ズル、26・・・冷却プレート、27・・・冷却速度制
御用プレート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 、J−7図 22 矛9図 矛8図 第1頁の続き @発明者臼1)欣也月 月 @発明者重光 文明月 月 1崎市幸区小向東芝町1番地 東京芝浦電気株式会社多
摩1工場内
冷した時の温度等高線を示す模式図、第2図はプリベー
ク後の被処理板を立置きにして自然放冷した時の冷却過
程を示す特性図、第3図は第2図図示の異なる冷却過程
のレジスト部分における露光量と膜厚残存率との関係を
示す特性図、第4図は本発明の一実施例を示すレジスト
バタ−ン形成装置の現像前ベータ・冷f!J機構の概略
図、第5図は第4図の現像前ベーク・冷却機構を用いて
現像前ベーク、冷却を行なった実施例1〜3の冷却過程
を示す特性図、第6図は実施例1〜3の冷却がなされた
レジストの露光量と膜厚残存率との関係を示す特性図、
第7図〜第10図はそれぞれ本発明の他の冷却方法を示
す概略図である。 1・・・チャンバー、21.22・・・内部シャッタ、
3・・・現像前ベーク室、4r 、42・・・冷却室、
51゜52・・・外部シャッタ、6・・・ホットプレー
ト、7・・・冷却水、8・・・冷却槽、9・・・支持台
、10・・・温度コントローラ、12.21・・・真空
チャック、141〜143・・・温風供給器、181.
182°、19t。 192・・・温度センサ、20.20′・・・被処理板
、22・・・噴射ノズル、23・・・多孔式冷媒噴出ノ
ズル、26・・・冷却プレート、27・・・冷却速度制
御用プレート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 、J−7図 22 矛9図 矛8図 第1頁の続き @発明者臼1)欣也月 月 @発明者重光 文明月 月 1崎市幸区小向東芝町1番地 東京芝浦電気株式会社多
摩1工場内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 基板上にレジスト膜を塗布形成し、プリベーク
した後所定波長の電磁波或いは所定エネルギーの粒子線
を上記レジストに選択的に照射して所望のレジストパタ
ーンを露光し、その後現像処理を施してレジストパター
ンを形成する方法において、前記露光後で現像処理の前
に、前記レジスト膜を該レジストのガラス転移温度以上
の温度にてべ−り(現像前ベーク)し、しかるのち前記
レジスト膜の温度を1lIlIIlシながら冷却するこ
とを特徴とするレジストパターンの形成方法。 (a 前記現像前ベーク後の冷却処理におけるレジスト
膜の温度制御を、レジスト膜の面内で均一化するように
行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレ
ジストパターンの形成方法。 (3前記現像前ベーク後のレジスト膜の温度を制御しな
がら冷却することにより、レジストの感度特性を制御し
て選択することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のレジストパターンの形成方法。 (4)前記現像前ベーク後のレジスト膜の冷Wを、レジ
ストに対して実質的に溶解又は反応を生じない液体或い
は気体を用いて行うことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のレジストパターンの形成力−法。 (5)前記レジストに対して実質的に溶解又は反応を生
じない液体が、任意の設定温度の水若しくはフロンであ
る4とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のレジス
ト−パターンの形成方法。 (6)前記レジストに対して実質的に溶解又は反応を生
じない気体が、任意の設定温度の窒素ガス若しくはフロ
ンガスであることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
載のレジストパターンの形成方法。 (7)前記現像前ベータ後のレジスト膜の冷却を、浸漬
法、スプレー法又はシャワー法を用いて行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のレジストパターン
の形成方法。 (8) 前記現像前ベーク後のレジスト膜の冷却を、任
意設定温度の熱容量の大きな制御用プレートに被処理板
を接触若しくは近接することにより行なうことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のレジストパターンの形
成方法。 ■ 所定波長の電磁波或いは所定エネルギーの粒子線の
選択照射により所望のレジストパターンが形成された基
板上のレジスト膜を該レジストのガラス転移温度以上の
温度にてベークするベーク機構と、上記ベークされたレ
ジスト膜を該レジストの冷却速度を制御しながら冷却す
る冷却機構とを具備してなることを特徴とするレジスト
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22408083A JPS60117627A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22408083A JPS60117627A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60117627A true JPS60117627A (ja) | 1985-06-25 |
JPH0586642B2 JPH0586642B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=16808241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22408083A Granted JPS60117627A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60117627A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4717645A (en) * | 1983-01-19 | 1988-01-05 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for forming resist pattern |
JPH03274057A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | General Signal Japan Kk | 現像方法および装置 |
JPH06243514A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Victor Co Of Japan Ltd | フォトレジスト現像装置及び現像方法 |
WO2006025183A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Daikin Industries, Ltd. | ウェハ温度調整装置及びウェハ温度調整方法 |
US8357244B1 (en) * | 2007-06-28 | 2013-01-22 | Western Digital (Fremont), Llc | Method for lifting off photoresist beneath an overlayer |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528061A (en) * | 1978-08-22 | 1980-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | Shade eliminating method in electrostatic copier |
JPS5614975A (en) * | 1979-07-17 | 1981-02-13 | Rhythm Watch Co Ltd | Driving circuit of clock motor |
JPS58176936A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Fujitsu Ltd | 基板冷却方法 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22408083A patent/JPS60117627A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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JPH03274057A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | General Signal Japan Kk | 現像方法および装置 |
JPH06243514A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Victor Co Of Japan Ltd | フォトレジスト現像装置及び現像方法 |
WO2006025183A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Daikin Industries, Ltd. | ウェハ温度調整装置及びウェハ温度調整方法 |
US8357244B1 (en) * | 2007-06-28 | 2013-01-22 | Western Digital (Fremont), Llc | Method for lifting off photoresist beneath an overlayer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586642B2 (ja) | 1993-12-13 |
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