JPS6011716Y2 - Pd付ケ−ブル線路 - Google Patents

Pd付ケ−ブル線路

Info

Publication number
JPS6011716Y2
JPS6011716Y2 JP2330376U JP2330376U JPS6011716Y2 JP S6011716 Y2 JPS6011716 Y2 JP S6011716Y2 JP 2330376 U JP2330376 U JP 2330376U JP 2330376 U JP2330376 U JP 2330376U JP S6011716 Y2 JPS6011716 Y2 JP S6011716Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
core
junction box
cores
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2330376U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52115889U (ja
Inventor
和男 菊池
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
Priority to JP2330376U priority Critical patent/JPS6011716Y2/ja
Publication of JPS52115889U publication Critical patent/JPS52115889U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6011716Y2 publication Critical patent/JPS6011716Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPD (ポテンシャルデバイス)付ケーブル線
路に係る。
PD付ケーブルは第2図に示す構造をそなえている。
すなわち、導体10上に絶縁層11、コンデンサ用電極
層12、絶縁層13、遮蔽層14を順に設けて構成され
ている。
ケーブル線路において、PD付ケーブルは一線路に1本
あればよく、しかもその1本のケーブルにしてもPDを
ケーブル全長にわたって設ける必要はなく、ケーブルの
1スパン程度設ければ充分である。
従って、PD付ケーブル同志の接続は行われないのが普
通である。
しかし、例えば変電所の建家内のように布設ルートがこ
みいっていると、PD付ケーブルの短いものを短区間毎
に布設し、数箇所で接続して、PD付ケーブルの線長が
通常の1スパンにほぼ相当するようにしなければならな
いことがある。
このような場合にはPD付ケーブル同志の接続が必要と
なる。
ところが、ケーブルが大容量のものである時、ケーブル
外径が大きく従って曲げ剛性も大で、人力で曲げること
は非常に困難となる。
而して、3心ケーブルの中1心のみ力0PD付の場合に
はPD付ケーブル線心の心合せを行う必要があるが、上
記の如く曲げることが非常に困難なため、心合せが不可
能となることがある。
上記のような場合には、ケーブルのよりピッチ分だけ通
常の接続箱より軸長を大きくしである線心交差用接続箱
を使用し、この接続箱内でケーブルのよりピッチを除々
に大きくさせて、PD付心線の突合せを得るようにしな
ければならないこともある。
線心交差用接続箱はその軸長が大であるため、通常の大
きさのマンホールでは接続箱によって占められる空間が
大きくなり、ケーブルに充分なオフセットを形成するこ
とができず、ケーブルの金属被覆の疲労破壊等を招くお
それがあった。
それを避けるためマンホールを大きくすればそのための
経費が増大して好ましくない。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、線心のより
合せ状態如何にかかわらず、線心交差用接続箱を使用す
ることなく線心間接続をなし得るPD付ケーブル線路を
提供する。
以上図面につき本考案の詳細を説明する。
図において、ケーブル線路の接続箱の左側の部分で線心
1條のみがPD付ケーブルであることが必要であるとす
る。
図中線心IA〜ICの中、線IBがPD付線心であり直
線に鋸歯状の連続折線を附して示しである。
一方これら線心に接続箱2において接続される相手方の
線心3A〜3CはすべてPD付ケーブルとされ、線心1
Bと同様にして図示されている。
なお、ケーブル線心3A〜3Cの中、PD付ケーブル線
心IBと接続されず、通常の線心として使用される線心
3A、3Gにおいては第2図に点線15で示すようにP
D電極は遮蔽層に接続しておけばよい。
このようにすれば、線心のより合せ状態がどのようであ
っても、PD付線心1BはPD付線心3A〜3Cの何れ
かと衝合されるので、線心交差用の接続箱を使用するこ
となく、通常の接続箱によって接続することができる。
従って、通常の大きさのマンホールでもケーブルに充分
なオフセットを形成させることができ、ケーブル金属被
覆の疲労破壊等を生じるおそれはない。
また、大きなマンホールを構成する必要がないので経済
的である。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されない。
例えば図示のケーブル線心IA、ICもPD付とし、P
D付として使用しない場合にはPDを遮蔽層に接続する
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の模式図、第2図はPD付ケー
ブルの断面図である。 IA、IC・・・・・・ケーブル線心、IB、3A〜3
C・・・・・・PD付ケーブル線心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くともPD付ケーブル線心を含む複数のケーブル線心
    と、前記と同数ですべてがPD付であるケーブル線心と
    を、通常の接続箱で接続して戒るPD付ケーブル線路。
JP2330376U 1976-02-28 1976-02-28 Pd付ケ−ブル線路 Expired JPS6011716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2330376U JPS6011716Y2 (ja) 1976-02-28 1976-02-28 Pd付ケ−ブル線路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2330376U JPS6011716Y2 (ja) 1976-02-28 1976-02-28 Pd付ケ−ブル線路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52115889U JPS52115889U (ja) 1977-09-02
JPS6011716Y2 true JPS6011716Y2 (ja) 1985-04-17

Family

ID=28483229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2330376U Expired JPS6011716Y2 (ja) 1976-02-28 1976-02-28 Pd付ケ−ブル線路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6011716Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52115889U (ja) 1977-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6011716Y2 (ja) Pd付ケ−ブル線路
JPH055619Y2 (ja)
CN203721257U (zh) 图数模一体化的电网数据管理平台专用线缆
JP2010114003A (ja) ケーブルアセンブリ
JPS6361727B2 (ja)
JP3174927B2 (ja) 建物内における特別高圧配線システム
JP2585591B2 (ja) 光ファイバ複合単心電力ケ−ブル
CN214379859U (zh) 半圆形贴墙面快速安装线槽结构
JPS5990119U (ja) 多芯ケ−ブル
CN212115690U (zh) 一种别墅空间的网线布线系统及包括其的别墅
JP2918980B2 (ja) 給ガス管複合ケーブル線路
JPS61110912A (ja) 光フアイバケ−ブル
JPH0628729Y2 (ja) 架空電線
JPH0323784Y2 (ja)
JPS6015394Y2 (ja) 多芯型低インピ−ダンスケ−ブルの分岐部
JPS6125137Y2 (ja)
JPS5829646Y2 (ja) 誘導無線伝送線路
JPS6015393Y2 (ja) 多芯型低インピ−ダンスケ−ブルの分岐部
JPS6336616Y2 (ja)
JPH0531781Y2 (ja)
JPS583216Y2 (ja) 電気ケ−ブル
JPH0750837Y2 (ja) アンダーカーペットケーブルの極性変換装置
CN103794272A (zh) 图数模一体化的电网数据管理平台专用线缆
JPS6110263Y2 (ja)
JP3326483B2 (ja) 風圧荷重の算定方法