JPS6011658B2 - 粒体移送装置 - Google Patents
粒体移送装置Info
- Publication number
- JPS6011658B2 JPS6011658B2 JP11114479A JP11114479A JPS6011658B2 JP S6011658 B2 JPS6011658 B2 JP S6011658B2 JP 11114479 A JP11114479 A JP 11114479A JP 11114479 A JP11114479 A JP 11114479A JP S6011658 B2 JPS6011658 B2 JP S6011658B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granule
- inlet
- tank
- transfer device
- hose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は粒体移送装置において、特に動力駆動を必要
としないロータリフィーダを用いた、空気流による粒体
移送装置に関する。
としないロータリフィーダを用いた、空気流による粒体
移送装置に関する。
穀類などの粒体を他の場所に移したり、容器に収納する
などの粒体移送に、空気流を利用した粒体移送装置が使
用されている。
などの粒体移送に、空気流を利用した粒体移送装置が使
用されている。
この粒体移送袋層は、移送用ホースの先端部を直接粒体
に当てがうことにより粒体を空気流に乗せて、移送先に
移すことができ、簡便に移送作業を行なえる利点がある
。この空気流による粒体移送装置の従釆における一例を
第1図に示す。図において1は移送装置、2は移送対象
物である粒体で、移送前の位置Aから移送後の位置Bへ
移送されるものである。
に当てがうことにより粒体を空気流に乗せて、移送先に
移すことができ、簡便に移送作業を行なえる利点がある
。この空気流による粒体移送装置の従釆における一例を
第1図に示す。図において1は移送装置、2は移送対象
物である粒体で、移送前の位置Aから移送後の位置Bへ
移送されるものである。
3は移送用空気流を生成するブロアで図示しないモー夕
で駆動される。
で駆動される。
4は可擬性のある粒体吸込ホースで先端部は粒体位置A
にある。
にある。
この吸込ホース4の途中にはサイクロン7が介挿設置さ
れて、吸込ホース4を流れる空気流はサイクロン7を介
してプロア3に流れる。またサイクロン7はその下部関
口を減速機モータ8で駆動されるロータリフィーダ9の
上部関口と運通接続され、ロータリフィーダ9の下部関
口は吹出ホース10の途中に蓮通接続されている。この
吹出ホース10‘ま一端がブロア3の吹出側接続口に接
続され、他端は粒体2の移送先の位置にある。プロア3
の運転によって粒体2は粒体取入口5より吸込まれ矢印
11の吸込空気流に乗ってサイクロン7に運ばれ、吸込
空気流11と分離してロータリフイ−ダ9に導かれる。
粒体2から分離した空気流11はブロア3の吐出空気流
12となり吹出ホース10を流れる。ロータリフィーダ
9は減速機モータ8によって羽根車13が回転吸込空気
流11に乗って運ばれてきた粒体2を吹出ホース101
こ送り込む。この吹出ホース10‘こ送りこまれた粒体
2は吹出ホース10を流れる吹出空気流12に乗って移
送先の位置Bに移送される。しかしながら、このような
従来の粒体移送装置においては減速機モータにより駆動
されるロータリフィーダを備えているため粒体移送装置
の重量が重くなり、製造原価が上昇するという欠点を有
していた。この発明の目的は上述の欠点を解消して動力
駆動を必要としない軽量、小形にかつ安価に製造できる
粒体移送装置を提供することにある。
れて、吸込ホース4を流れる空気流はサイクロン7を介
してプロア3に流れる。またサイクロン7はその下部関
口を減速機モータ8で駆動されるロータリフィーダ9の
上部関口と運通接続され、ロータリフィーダ9の下部関
口は吹出ホース10の途中に蓮通接続されている。この
吹出ホース10‘ま一端がブロア3の吹出側接続口に接
続され、他端は粒体2の移送先の位置にある。プロア3
の運転によって粒体2は粒体取入口5より吸込まれ矢印
11の吸込空気流に乗ってサイクロン7に運ばれ、吸込
空気流11と分離してロータリフイ−ダ9に導かれる。
粒体2から分離した空気流11はブロア3の吐出空気流
12となり吹出ホース10を流れる。ロータリフィーダ
9は減速機モータ8によって羽根車13が回転吸込空気
流11に乗って運ばれてきた粒体2を吹出ホース101
こ送り込む。この吹出ホース10‘こ送りこまれた粒体
2は吹出ホース10を流れる吹出空気流12に乗って移
送先の位置Bに移送される。しかしながら、このような
従来の粒体移送装置においては減速機モータにより駆動
されるロータリフィーダを備えているため粒体移送装置
の重量が重くなり、製造原価が上昇するという欠点を有
していた。この発明の目的は上述の欠点を解消して動力
駆動を必要としない軽量、小形にかつ安価に製造できる
粒体移送装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、この発明は要するに公知の
ロータリフイーダと類似のものにおいて、吸込空気流と
ともに搬送されて来る粒体の運動ェネルギと位置のェネ
ルギをロータリフィーダの羽根車の回転駆動源として活
用しようとするものである。
ロータリフイーダと類似のものにおいて、吸込空気流と
ともに搬送されて来る粒体の運動ェネルギと位置のェネ
ルギをロータリフィーダの羽根車の回転駆動源として活
用しようとするものである。
以下この発明を図示実施例に基いて説明する。
第2図はこの発明の外観図であり、第3図は断面図であ
る。図において前述の従来例と同じ作用をなすものは同
じ符号で示す。15は本体タンクであり、その上方城は
吸込空気流11と粒体2との分離室17を形成している
。
る。図において前述の従来例と同じ作用をなすものは同
じ符号で示す。15は本体タンクであり、その上方城は
吸込空気流11と粒体2との分離室17を形成している
。
すなわち分離室17は粒体搬送空気の出口18と入口1
9とを備え、この入口19と出口18との間には粒体分
離フィル夕20が設けられている。フィル夕20の下方
には本体タンク15に鞠支され、その周上に放射状羽根
板22を有する羽根車24が設けられている。前記出口
18は本体タンク15の周壁に閉口し、前記入口19の
閉口端は前記羽根車の藤心を通る垂直線より入口側に位
置しかつほぼ垂直下方に向けられている。また25はこ
の装置の架台であり26は人力可毅用に設けられた把手
である。このように構成された粒体移送装置において、
図示しないモー外こよってブロア3が駆動されると、移
送前の位置Aにある粒体2は、取入口から分離室17の
入口19に導かれる。この入口19に導かれた粒体2は
分離室17へ入るとともに羽板車の軸心を通る垂直線よ
り入口側の羽根に向う。このとき粒体2の自重と運動ェ
ネルギ及び空気の動圧は羽根車24に回転力を生ぜしめ
、羽根車24は左まわりの方向に回転する。この回転に
つれて羽根坂上の粒体2も下方に移動し本体タンク15
の底部の粒体搬出口23より粒体吐出ホ−ス10に導か
れる。ホース10には分離室17で粒体2と分離しフィ
ル夕20を蚤て出口18よりプロア3に入り吹出される
吹出空気流が流れており、吐出ホース10に導かれた粒
体2は吹出空気流に乗って移送先Bに移送される。第4
図は羽根車24の回転力を吹出空気流12の一部を用い
て補う別の実施例を示す。
9とを備え、この入口19と出口18との間には粒体分
離フィル夕20が設けられている。フィル夕20の下方
には本体タンク15に鞠支され、その周上に放射状羽根
板22を有する羽根車24が設けられている。前記出口
18は本体タンク15の周壁に閉口し、前記入口19の
閉口端は前記羽根車の藤心を通る垂直線より入口側に位
置しかつほぼ垂直下方に向けられている。また25はこ
の装置の架台であり26は人力可毅用に設けられた把手
である。このように構成された粒体移送装置において、
図示しないモー外こよってブロア3が駆動されると、移
送前の位置Aにある粒体2は、取入口から分離室17の
入口19に導かれる。この入口19に導かれた粒体2は
分離室17へ入るとともに羽板車の軸心を通る垂直線よ
り入口側の羽根に向う。このとき粒体2の自重と運動ェ
ネルギ及び空気の動圧は羽根車24に回転力を生ぜしめ
、羽根車24は左まわりの方向に回転する。この回転に
つれて羽根坂上の粒体2も下方に移動し本体タンク15
の底部の粒体搬出口23より粒体吐出ホ−ス10に導か
れる。ホース10には分離室17で粒体2と分離しフィ
ル夕20を蚤て出口18よりプロア3に入り吹出される
吹出空気流が流れており、吐出ホース10に導かれた粒
体2は吹出空気流に乗って移送先Bに移送される。第4
図は羽根車24の回転力を吹出空気流12の一部を用い
て補う別の実施例を示す。
図において吐出ホース10より分岐して先端にノズル2
8を有する分岐ホース29が設けられ、吹出ノズル29
は羽根板22に対向して配設されている。プロア3で生
成された吹出空気流12の一部は吹出ノズル29より羽
根板22に向けて吹出し、その吹出圧力によって羽根車
24を回転せしめ羽根板上に集積した粒体2を確実に吐
出ホース10を流れる吹出空気流12に乗せるように作
用する。以上述べた通り、この発明によれば、粒体移送
装置の羽根車を駆動モータを用いずに粒体の運動ェネル
ギと位置ェネルギ及び空気の動圧とで回転させるように
構成したので、粒体移送装置の重量は大きく軽減されて
人力での運搬も容易となり、また製造原価の引下げが可
能となり、小形軽量の粒体移送装置を提供することがで
きる。
8を有する分岐ホース29が設けられ、吹出ノズル29
は羽根板22に対向して配設されている。プロア3で生
成された吹出空気流12の一部は吹出ノズル29より羽
根板22に向けて吹出し、その吹出圧力によって羽根車
24を回転せしめ羽根板上に集積した粒体2を確実に吐
出ホース10を流れる吹出空気流12に乗せるように作
用する。以上述べた通り、この発明によれば、粒体移送
装置の羽根車を駆動モータを用いずに粒体の運動ェネル
ギと位置ェネルギ及び空気の動圧とで回転させるように
構成したので、粒体移送装置の重量は大きく軽減されて
人力での運搬も容易となり、また製造原価の引下げが可
能となり、小形軽量の粒体移送装置を提供することがで
きる。
第1図は従釆における粒体移送装置の断面図、第2図は
この発明における粒体移送装置の外観図、第3図はこの
発明における粒体移送装置の断面図、第4図は別の実施
例の断面図である。 1・・・・・・粒体移送装置、2・・・…粒体、3・・
・・・・フロア、4・・・・・・粒体吸込ホース、10
・・・・・・粒体吐出ホース、11……吹込空気流、1
5・・…・本体タンク、18…・・・粒体搬送空気入口
、20・・・・・・粒体分離フィル夕、23・・・・・
・粒体搬出口、24…・・・羽根車。 オー図 矛2図 矛3図 が4.図
この発明における粒体移送装置の外観図、第3図はこの
発明における粒体移送装置の断面図、第4図は別の実施
例の断面図である。 1・・・・・・粒体移送装置、2・・・…粒体、3・・
・・・・フロア、4・・・・・・粒体吸込ホース、10
・・・・・・粒体吐出ホース、11……吹込空気流、1
5・・…・本体タンク、18…・・・粒体搬送空気入口
、20・・・・・・粒体分離フィル夕、23・・・・・
・粒体搬出口、24…・・・羽根車。 オー図 矛2図 矛3図 が4.図
Claims (1)
- 1 円弧状に形成された底部を有しこの底部に粒体搬出
口が設けられまた上部に粒体搬送空気の入口および出口
が設けられた本体タンクと、外周上に放射状の多数の羽
根板を有し側面および前記羽根板の先端を前記本体タン
クの側壁および底部にそれぞれ近接させて前記本体タン
ク内下部に回転自由に収納支持された羽根車と、前記本
体タンクの粒体搬送空気の入口と出口との間に設けられ
た粒体分離フイルタと、前記本体タンクの粒体搬送空気
の出口に吸込側が接続されたブロアと、このブロアの吐
出側に一端が接続されるとともに途中が前記本体タンク
の粒体搬出口に分岐接続され他端が開放された粒体吐出
ホースと、本体タンクの前記入口に接続された粒体の吸
込ホースとを備えたものにおいて、前記吸込ホースの前
記入口における開口端が前記羽根車の軸心を通る垂直線
より前記入口側に位置しかつほぼ垂直下方に向けられた
ことを特徴とする粒体移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114479A JPS6011658B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 粒体移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114479A JPS6011658B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 粒体移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637925A JPS5637925A (en) | 1981-04-11 |
JPS6011658B2 true JPS6011658B2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=14553564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11114479A Expired JPS6011658B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 粒体移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011658B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0468492A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料自動販売機 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4833501A (en) * | 1986-03-14 | 1989-05-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Apparatus and method for filling a toner reservoir by suction |
KR100920582B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2009-10-08 | 주식회사 포스코 | 리클레이머의 흡입식 불출장치 |
CN106044237A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-10-26 | 禹州市远大塑料电器有限责任公司 | 一种酚醛模塑料用粉碎收集装置 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11114479A patent/JPS6011658B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0468492A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲料自動販売機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637925A (en) | 1981-04-11 |
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