JPS60116413A - ポリカ−ボネ−ト樹脂粒状体の製法 - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト樹脂粒状体の製法

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JPS60116413A
JPS60116413A JP22498283A JP22498283A JPS60116413A JP S60116413 A JPS60116413 A JP S60116413A JP 22498283 A JP22498283 A JP 22498283A JP 22498283 A JP22498283 A JP 22498283A JP S60116413 A JPS60116413 A JP S60116413A
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water slurry
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2069/00Use of PC, i.e. polycarbonates or derivatives thereof, as moulding material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液から
、嵩密度が大きく、粒径の揃ったポリカーボネート樹脂
粒状体を製造する方法に関するものである。
ポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液から固体のポ
リカーボネート樹脂を得る方法としては、該溶液から塩
化メチレンを蒸発させる方法(例えば特公昭3g−22
1I97)、あるいは該溶液とトルエンのような非溶媒
とを混合してポリカーボネート樹脂を沈澱させる方法(
例えば特公昭9A−311/−Ag )が知られている
固体のポリカーボネート樹脂は、次いで乾燥されるが、
この乾燥が容易に行なえるためには、該固体は適度に多
孔質であることが望ましく、また、溶融押出によるペレ
ット化等の加工が容易に行なえるためには、嵩密度が大
きく粒子の大きさが揃っていることが望まれる。
しかしながら、上記したポリカーボネート樹脂の塩化メ
チレン溶液から単に塩化メチレンを蒸発させて得た固体
のポリカーボネート樹脂は、多孔質ではなく、また、こ
の固体のポリカーボネート樹脂は粉砕し難く、粉砕する
には強力な動力を必要とし、しかも粉砕したポリカーボ
ネート樹脂は微粉を含む粒子が不揃いのものである。
また、上記したポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶
液と非溶媒とを混合して沈澱させて得られるポリカーボ
ネート樹脂は、嵩密度が極めて小さい細かいフレーク状
のものである。
本発明者らは、良好な性状のポリカーボネート樹脂粒状
体を製造すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリカーボネー
ト樹脂の塩化メチレン溶液を、湿式粉砕処理したポリカ
ーボネート樹脂粒状体を含有する水スラリーが循環して
いる造粒槽中で、懸濁状態で加熱して塩化メチレンの蒸
発を行なうことにより、嵩密度がo、lI−o、tt/
cf/1程度で適度に多孔質であシ、粒径が揃ったポリ
カーボネート樹脂粒状体を、長時間安定して製造し得る
ことを見出して先に出願した(%願昭5g−797/)
本発明者らは、さらに研究を重ねた結果、上記ポリカー
ボネート樹脂粒状物の製造を特定の加圧下で行なうとき
は、得られるポリカーボネート樹脂粒状体は嵩密度がさ
らに大きく、しかも水スラリーから分離後の含水率が極
めて小さいことを知得して本発明を完成した。
すなわち本発明は、工業的に有利に良好な性状のポリカ
ーボネート樹脂粒状体を製造することを目的とするもの
であシ、この目的は、ポリカーボネート樹脂の塩化メチ
レン溶液を連続的に造粒槽に供給し、水中で懸濁状態を
保ちながら加熱して/、/〜SO気圧の圧力下塩化メチ
レンを蒸発させてポリカーボネート樹脂粒状体を生成さ
せ、造粒槽から抜き出したポリカーボネート樹脂粒状体
を含有する水スラリーの少なくとも一部を、湿式粉砕処
理して上記造粒槽に循環することによって達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で対象とするポリカーボネート樹脂の塩化メチレ
ン溶液としては、周知の方法によって、一般式 または−SO□−で示される2価の基、Rは水素原子、
1価の炭化水素基またはハロゲン原子であって、同種の
ものであっても異種のものであってもよい。R′はコ価
の炭化水素基を示し、芳香核はハロゲン原子または7価
の炭化水素基を有していてもよい。) で表わされるジヒドロキシジアリール化合物と、ホスゲ
ンまたはジヒドロキシジアリール化合物のビスクロロホ
ーメートとを、塩化メチレンおよび苛性アルカリ、ピリ
ジンのような酸結合剤の存在下、界面重合法または溶液
重合法によって反応を行ない、得られた反応混合物から
、水性洗浄液を用いて不純物を洗浄除去して得たポリカ
ーボネート樹脂溶液があげられる。
前足一般式で表わされるジヒドロキシジアリール化合物
の具体例としては、ビス(ターヒドロキシフェニル)メ
タン、/、/−ヒス(lI−ヒドロキシフェニル)エタ
ン、コツ2−ビス(lI−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、コツ2−ビス(ターヒドロキシフェニル)ブタン、
λ、−一ビス(+−ヒドロキシフェニル)オクタン、ビ
ス(lI−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、コ、
λ−ビス(q−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フロ
パン、/、/−ビス(ターヒドロキシ−3−第3−fチ
ルフェニル)プロパン、λ、−一ビス(ll−ヒドロキ
シ−3−ブロモフェニル)プロパン、コ、コービス(ク
ーヒドロキシ−3,S−ジブロモフェニル)プロパン、
λ2.2−ビス(lI、−ヒドロキシ−3,S−ジクロ
ロフェニル)プロパンのようなビス(ヒドロキシアリー
ル)アルカン類、/、/−ビス(lI−ヒドロキシフェ
ニル)シクロペンタン、l、/−ビス(+−ヒドロキシ
フェニル)シクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシア
リール)シクロアルカン類、q。
り′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、+、+’−ジ
ヒドロキシー3,3′−ジメチルジフェニルエーテルの
ようなジヒドロキシジアリールエーテル類% ’1.I
I’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、弘、9′−
ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルフィ
ドのようなジヒドロキシジアリールスルフィ)”類% 
<z、+’−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、+
、lI’−ジヒドロキシー3,3′−ジメチルジフェニ
ルスルホキシドのようなジヒドロキシジアリールスルホ
キシド類、’x、<z’−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、q、q’−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジ
フェニルスルホンのようなジヒドロキシジアリールスル
ホン類等があげられる。
これらは単独でまたはλ種以上混合して使用されるが、
これらの他にハイドロキノン、レゾルシン、+、lI’
−ジヒドロキシジフェニルのようなジヒドロキシ化合物
、テレフタロイルクロリド、インフタロイルクロリドの
ようなジカルボン酸のハライド、ピペラジン、ジピペリ
ジルのようなジアミン等を混合して使用してもよい。
重合反応の溶媒として用いる塩化メチレンはIO重量%
程度以下の他の溶媒、例えばクロロホルム、四塩化炭素
、l、2−ジクロルエタン、/l/12− ト!J ク
ロルエタン、テトラクロルエタン、クロルベンゼンなど
を含有していてもよい。
このような混合溶媒は、本発明のポリカーボネート樹脂
粒状体の製造においても不都合はないので、塩化メチレ
ンと他の溶媒を分離することなく、重合反応に引き続き
そのまま本発明方法に使用できる。
本発明で対象とするポリカーボネート樹脂の塩化メチレ
ン溶液のポリマー濃度は、3〜35重量%、好ましくは
S−λS重量係程度である。
本発明においては、上記ポリカーボネート樹脂の塩化メ
チレン溶液を、湿式粉砕処理したポリカーボネート樹脂
粒状体を含有する水スラリーが循環している造粒槽に連
続的に供給し、懸濁状態を保ちながら塩化メチレンの蒸
発を行なう。
以下、図によって本発明の実施の態様を説明する。
第1図は、本発明を実施する装置の一例を示す略示図で
ある。
第1図において、(1)は造粒槽、(2)は攪拌機、(
3)はポリマー溶液導入管、(4)は補給水導入管、=
 7− (5)は蒸発塩化メチレン導出管、(6)はポリマー粒
状体含有水スラリー導出管、(7)は湿式粉砕機、(8
)は循環水スラリー導入管、(9)は製品ポリマー粒状
体含有水スラリー抜出管、αQは圧力調整用バルブを示
す。
造粒槽(1)としては、ポリカーボネート樹脂の塩化メ
チレン溶液が水中で懸濁状態を保ち得るような攪拌がで
きる装置であれば何れも使用で゛ きるが、通常攪拌槽
で十分である。
湿式粉砕機(7)を用いて粉砕処理して循環水スラリー
導入管(8)ヲ通して循環するとともに、補給水導入管
(4)から補給水を、また、ポリマー溶液導入管(3)
からポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液を連続的
に供給する。
補給水の導入は、第1図では補給水導入管(4)から造
粒槽(1)に導入するように示したが、これに限られる
ものではなく、上記循環水スラリーまたはポリカーボネ
ート樹脂の塩化メチレン溶 8− 液とともに導入してもよい。
水中油型の懸濁状態の混合物を形成させるための塩化メ
チレン溶液と水との量比は、ポリカーボネート樹脂の種
類、分子量、塩化メチレン3程度の範囲から選ぶのがよ
い。
本発明においては上記のような懸濁状態を保ちながら、
/、7〜SO気圧の圧力下、好ましくは/、I−,20
気圧、より好ましくは/、λ〜/θ気圧の圧力下、塩化
メチレンを蒸発させる。圧力が低すぎると本発明の効果
が期待できなくなる。逆に圧力が高いことは、得られる
ポリカーボネート樹脂粒状物の嵩密度および含水率の面
からは不都合はないが、装置、操作および熱源等の点か
ら不利である。
この圧力は蒸発塩化メチレン導出管(5)に設けた圧力
調整用パルプによって調整される。
塩化メチレン蒸発のための温度は、塩化メチレンの蒸気
圧が上記圧力を上回る温度であればよく、希望する塩化
メチレンの蒸発速度を考慮して決めればよい。
かくして塩化メチレンを蒸発させるときは、造粒槽(1
)中では、循環させたポリカーボネート樹脂粒状体の湿
式粉砕処理物と、供給したポリカーボネート樹脂の塩化
メチレン溶液から生成した固体のポリカーボネート樹脂
が合体したポリカーボネート樹脂粒状体が形成されるの
で、該粒状体はこれを含有する水スラリーとして導出管
(6)から連続的に抜き出す。
造粒槽(1)における上記ポリカーボネート樹脂粒状体
の存在量は、攪、拌および水スラリー〇取り扱いの面か
ら、造粒槽(1)中の水スラリーに対して3〜SO重量
係、好ましくはS−グθ重量%程度の範囲とするのがよ
く、造粒槽(1)に導入するポリカーボネート樹脂の塩
化メチレン溶液の量、補給水の量、および造粒槽から抜
き出すポリカーボネート樹脂粒状体含有水スラリーの量
を調節して、ポリカーボネート樹脂粒状体の存在量を上
記範囲内の一定値に保つのがよい。
本発明においては、導出管(6)から抜き出し7た水ス
ラリーから、その少なくとも一部を湿式粉砕機(7)ヲ
用いて湿式粉砕処理し、造粒槽(1)に循循するととも
に、製品ポリカーボネート樹脂粒状体含有水スラリーを
抜き出す。
湿式粉砕処理に使用する湿式粉砕機(7)としては、液
体中の固体を粉砕することができる形式のものであれば
何れも使用することができるが、粉砕とともに水スラリ
ーの移送作用を併せ有するものが好ましく、例えば、攪
拌翼が高速回転する形式のもの、あるいは刃付き攪拌翼
が高速回転する形式のもの々とが好適である。前者の形
式の市販品としては、特殊機化工業■製、商標、パイプ
ラインホモミキサーまたはホモミツクラインミルなどが
、また後者の形式の市販品としては、小松ゼノア■製、
商標、ディスイッチグレーターなどがあげられる。
湿式粉砕処理による粉砕は、上記水スラリー中のポリカ
ーボネート樹脂粒状体が、粒径O0l〜q■、好ましく
はOo、2〜2wn程度になるように粉砕するのがよい
この湿式粉砕処理した水スラリーヲ造粒槽(1)に循環
させる量は、造粒槽(1)から抜き出す水スラリーの7
0〜99.5重量%、好ましくはSθ〜9g重量%程度
である。この量があまりに少ないと造粒槽(1)中で形
成されるポリカーボネート樹脂粒状体の粒径が段々大き
くなるとともに不揃いとなシ、満足できる製品が得られ
なくなるとか、連続運転が不能となるなどの不都合を招
く。逆にあまりに多いと製品および運転上の不都合は特
にないが、製品の重量が少なくなる。
製品のポリカーボネート樹脂粒状体を取得するための水
スラリーは、湿式粉砕処理後の水スラリーから抜出管(
9)を通して抜き出すことを示したが、造粒槽(1)ま
たは導出管(6)から抜き出すこともできる。
得られた製品ポリカーボネート樹脂粒状体含有水スラリ
ーからポリカーボネート樹脂粒状体を取得するには、傾
斜、濾過などの手段によって粒状体を分離し、乾燥すれ
ばよい。
12一 本発明方法によるときは、容易にθ4 s〜o、ty/
cr/lという高い嵩密度のポリカーボネート樹脂粒状
体を製造することができ、しかも水スラリーから分離し
た該樹脂粒状体は含水率が小さいので乾燥の負荷が小さ
くなり工業的に極めて有利である。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はその要旨をこえない限9以下の実施例に限定され
るものではない。
なお、実施例中「チ」は「重量係」を示す。
また、粒子径は篩上重量積算SO%(Dp−&O)で示
し、粒径分布は昭和53年/θ月2!r日、R=10θ
exp (−bDp” ) におけるnの値で示した。
実施例1および比較例/ 第1図に示す装置を用い、λ、2−ビス(4/−ヒドロ
キシフェニル)フロノ(ン(ビスフェノールA)とホス
ゲンから界面重合法によって製造したηsp/Cが0.
3.2のポリカーボネート樹脂の粒状体の製造を行なっ
た。
造粒槽(1)としては、翼径/6CIrL、真中3C1
rLのグ枚タービン翼の攪拌機(2) f:備えた5O
t(内径、2 Acm )ジャケット付攪拌槽を用いた
循環水スラリーとしては、水スラリー導出管(6)から
抜き出したポリカーボネート樹脂粒状体を75%含有す
る水スラリーを、湿式粉砕機(7)(特殊機化工業■製
、商標、)くイブラインホモミキサー)を用いて粉砕処
理した水スラリーを用い、これを循環水スラリー導入管
(8)からqo。
1 / h rで循環しながら、ポリマー溶液導入管(
3)から上記ポリカーボネート樹脂の15%塩化メチレ
ン溶液5 t/hr f導入するとともに、補給水導入
管(4)から水/ OL/hr l導入し、内圧7.3
気圧、内温5oC1攪拌機回転数2 Q Orpmで塩
化メチレンの蒸発を行ないポリカーボネート樹脂粒状体
を形成させた。
湿式粉砕機(7)の吐出側からは、製品水スラリー抜出
管(9)から//、’it/hrの水スラリーを抜き取
り、造粒槽(1)の内容物f/7tに保った。
抜き取った水スラリーは遠心分離によりポリカーボネー
ト樹脂粒状体を分離したところ、粒状体の含水率はダ、
3チであった。
この粒状体f/1lOCで6時間真空乾燥したところ、
その嵩密度はo、s 3t / crtl、粒子径(D
p−30)は/、3胴、粒径分布(n値)はり、3であ
った。
なお、比較のため圧力調整用バルブ(2)を開放して内
圧f:/気圧とし、他は実施例/と全く同様に操作を行
なったところ、得られた粒状体の含水率は/ 4(、A
%で、その乾燥物の嵩密度は0.3左f / crl 
、粒子径(’Dp−go)は/、3S胴、粒径分布(n
値)は3.9であった。
実施例コ 実施例/におけると同じ装置を用い、内圧15− 3、/気圧、内温goCとした他は実施例/におけると
同様に操作を行なってポリカーボネート樹脂粒状体を製
造した。得られた粒状体の含水率は7.7%で、その乾
燥物の嵩密度は0.’/−9t/ crA、粒子径(D
p−30)は八5tran、粒径分布(n値)は3.9
であった。
実施例3 実施例1におけると同じ装置を用い、内圧/S気圧、内
温/<1’5Cとした他は実施例/におけると同様に操
作を行なってポリカーボネート樹脂粒状体を製造した。
得られた粒状体の含水率は6.9%で、その乾燥物の嵩
密度はO,Sθt / crl、粒子径(Dp−sθ)
は/、グ簡、粒径分布(n値)はダ、2であった。
実施例ダおよび比較例λ 第1図に示す装置を用い、実施例/で用いたのと同じポ
リカーボネート樹脂の粒状体を製造した。
造粒槽(1)としては、翼径SS儂、真中ACmのダ枚
タービン翼の攪拌機(2)ヲ備えた60θt16− (内径9 ’l crn )ジャケット付攪拌槽を用い
た。
循環水スラリーとしては、水スラリー導出管(6)から
抜き出したポリカーボネート樹脂粒状体を73%含有す
る水スラリーを湿式粉砕機(7)(小松ゼノア■製、商
標、コマツスルーザーデイスインテグレーター)を用い
て粉砕処理した水スラリーを用い、これを循環水スラリ
ー導入管(8)から/θ−/hrで循環しながら、ポリ
マー溶液導入管(3)から上記ポリカーボネート樹脂の
/左チ塩化メチレン溶液l乙OL / hrを導入する
とともに、補給水導入管(4)からtoCの水2ざθl
 / hrを導入し、内圧/J気圧、内温AOC1攪拌
機攪拌数回転数rpmで塩化メチレンの蒸発を行ないポ
リカーボネート樹脂粒状体を形成させた。
湿式粉砕機(7)の吐出側からは、製品水スラリー抜出
管(9)から320 t/hrの水スラリーを抜き取り
、造粒槽(1)の内容物をt、ootに保った。
抜き取った水スラリーは遠心分離によりポリカーボネー
ト樹脂粒状体を分離したところ、粒状体の含水率は3.
ざチであった。
この粒状体を1qoCで6時間真空乾燥したところ、そ
の嵩密度はo、s q t /crd、粒子径(Dp−
!;0)は/、3胴、粒径分布(n値)は4(Jであっ
た。
なお、比較のため圧力調整用パルプ(7)を開放して内
圧を/気圧とし、他は実施例ダと全く同様に操作を行な
ったところ、得られた粒状体の含水率は70チで、その
乾燥物の嵩密度はo、2q 9 /ml、粒子径(DI
)−so)はれ2胴、粒径分布(n値)はコ、グであっ
た。
実施例S 実施例qの装置を用い水スラリー循環量/θpl / 
h r、ポリカーボネート樹脂のtst16塩化メチレ
ン溶液フィード量’I 001/hr 、 水/ 3θ
1/hrで導入し、内温60Cの条件でポリカーボネー
ト樹脂粒状体を形成させ、湿式粉砕機の吐出側からコ3
θt / h rの水スラリーを抜きと9内容物をto
otに保った。
抜き取ったスラリーは遠心分離によシ、ポリカーボネー
ト樹脂粒状体を分離したところ粒状体の含水率は、グ、
/%であった。
この粒状体を/1IOCで6時間真空乾燥したところそ
の嵩密度はo、b /? /crtl、粒子径(DI)
−so)は1.s論、粒径分布(n値)はq、Aであっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の一例を示す略示図であ
る。 (1)造粒槽 (3) ポリマー溶液導入管 (4)補給水導入管 (5)蒸発塩化メチレン導出管 (6)水スラリー導出管 (7)湿式粉砕機 (8)循環水スラリー導入管 (9)製品水スラリー抜出管 OQ 圧力調整用バルプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液を連
    続的に造粒槽に供給し、水中で懸濁状態を保ちながら加
    熱して/、/〜50気圧の圧力下塩化メチレンを蒸発さ
    せてポリカーボネート樹脂粒状体を生成させ、造粒槽か
    ら抜き出したポリカーボネート樹脂粒状体を含有する水
    スラリーの少なくとも一部を、湿式粉砕処理して上記造
    粒槽に循環することを特徴とするポリカーボネート樹脂
    粒状体の製造法。
JP22498283A 1983-11-29 1983-11-29 ポリカ−ボネ−ト樹脂粒状体の製法 Granted JPS60116413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000281798A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc ポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000281798A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc ポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法

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