JPS6011640B2 - 化粧用鉛筆およびその製造方法 - Google Patents
化粧用鉛筆およびその製造方法Info
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- JPS6011640B2 JPS6011640B2 JP53000356A JP35678A JPS6011640B2 JP S6011640 B2 JPS6011640 B2 JP S6011640B2 JP 53000356 A JP53000356 A JP 53000356A JP 35678 A JP35678 A JP 35678A JP S6011640 B2 JPS6011640 B2 JP S6011640B2
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- rod
- core
- pencil
- tip
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/16—Refill sticks; Moulding devices for producing sticks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/032—Lipstick
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉛筆特に化粧用鉛筆およびその製造方法に関す
るものである。
るものである。
なお「本明細書においては「キャステイングによって形
成された芯を、木「プラスチック等の削ることのできる
材料で形成された軸に封入してなる鉛筆状整品を、所謂
筆記用具としての鉛筆、化粧用鉛筆等を含めて鉛筆と称
するものとする。化粧用鉛筆は通常、予め製造した芯を
木製の軸内に挿入してなっている。
成された芯を、木「プラスチック等の削ることのできる
材料で形成された軸に封入してなる鉛筆状整品を、所謂
筆記用具としての鉛筆、化粧用鉛筆等を含めて鉛筆と称
するものとする。化粧用鉛筆は通常、予め製造した芯を
木製の軸内に挿入してなっている。
その芯を鞠内に挿入するために、この軸はその軸線を通
る面によって分割された2つの部分からなっており、そ
の2つの部分の間に芯を挿入してからその2つの部分を
貼り合わせるようになっている。このような鉛筆の製造
方法は筆記用の鉛筆の製造方法において良く知られてい
る(例えばドイツ特許195398短参照)。このよう
にして製造された鉛筆は本質的に製造上の問題に帰因す
る多くの欠点を有している。例えば、上記のような製造
方法によると、芯が最初に殆ど完全に軸内に封入されて
しまうため、鉛筆を郎使用可能な状態で供給するために
鉛筆の一端を機械で削る等の別工程によって芯先を出さ
なければならない。その機械削りをすると芯先に帯状の
削り跡が残り、芯先の面が荒れてしまう。これは、芯先
の面が滑らかであるのが望ましい化粧用鉛筆の場合には
特に問題となる。また、そのような鉛筆における他の問
題は化粧用の鉛筆の場合に芯先が丸いのが望ましいにも
かかわらず機械削りの結果として芯の先端が角張って釆
てしまうことである。また前記のような機械削りの際に
、軸の端部が斜めに削られて、肉が薄くなって弱くなっ
た軸の壁部と芯の密着が失われてしまうことがある。
る面によって分割された2つの部分からなっており、そ
の2つの部分の間に芯を挿入してからその2つの部分を
貼り合わせるようになっている。このような鉛筆の製造
方法は筆記用の鉛筆の製造方法において良く知られてい
る(例えばドイツ特許195398短参照)。このよう
にして製造された鉛筆は本質的に製造上の問題に帰因す
る多くの欠点を有している。例えば、上記のような製造
方法によると、芯が最初に殆ど完全に軸内に封入されて
しまうため、鉛筆を郎使用可能な状態で供給するために
鉛筆の一端を機械で削る等の別工程によって芯先を出さ
なければならない。その機械削りをすると芯先に帯状の
削り跡が残り、芯先の面が荒れてしまう。これは、芯先
の面が滑らかであるのが望ましい化粧用鉛筆の場合には
特に問題となる。また、そのような鉛筆における他の問
題は化粧用の鉛筆の場合に芯先が丸いのが望ましいにも
かかわらず機械削りの結果として芯の先端が角張って釆
てしまうことである。また前記のような機械削りの際に
、軸の端部が斜めに削られて、肉が薄くなって弱くなっ
た軸の壁部と芯の密着が失われてしまうことがある。
さらに、その軸の斜めに削られた端部がはがれてしまっ
て、使用しづらくなるとともに、鉛筆の外観が悪くなっ
てしまうようなこともしばいまある。さらに、軸の先を
削るために使用する刃のために芯に動的応力がかかるた
め、芯にある程度の強度が必要となるが、このことは、
使用上芯が軟かし、方が望ましい場合に相反する要素に
なってしまつoさらに、上記のような化粧用鉛筆の製造
においては、鉛筆の軸の外面にレタリングや装飾を施こ
す場合に、芯に比較的高い圧力がかかるため、芯の構造
すなわち強度が損なわれる。
て、使用しづらくなるとともに、鉛筆の外観が悪くなっ
てしまうようなこともしばいまある。さらに、軸の先を
削るために使用する刃のために芯に動的応力がかかるた
め、芯にある程度の強度が必要となるが、このことは、
使用上芯が軟かし、方が望ましい場合に相反する要素に
なってしまつoさらに、上記のような化粧用鉛筆の製造
においては、鉛筆の軸の外面にレタリングや装飾を施こ
す場合に、芯に比較的高い圧力がかかるため、芯の構造
すなわち強度が損なわれる。
そのため、削る際には折れ易くなる。化粧用鉛筆におい
ては、芯は軟質のワックス状組成物からなっており、そ
の組成物が冷却されて熔融相から固相に変化するときに
その強度が発生する。したがって芯は冷間での変形に特
に弱い。ま芯の構造が損なわれると、芯が対象物に附着
し‘こくくなる。最後に、木等の削ることのできる材料
で形成された軸を有する従来の化粧用鉛筆は衛生上の見
地からも問題がある。
ては、芯は軟質のワックス状組成物からなっており、そ
の組成物が冷却されて熔融相から固相に変化するときに
その強度が発生する。したがって芯は冷間での変形に特
に弱い。ま芯の構造が損なわれると、芯が対象物に附着
し‘こくくなる。最後に、木等の削ることのできる材料
で形成された軸を有する従来の化粧用鉛筆は衛生上の見
地からも問題がある。
すなわち、汚染の問題ないこ芯を製造し、その芯を軸内
に挿入するのは不可能か、不可能でなし、迄も極めて困
難である。このような事情に鑑みて、本発明は上記のよ
うな問題のない鉛筆の製造方法および鉛筆を提供するこ
とを目的とするものである。本発明の鉛筆は削ることの
できる材料で形成された中空の管状軸とその管状軸内に
しっかりと封入された芯からなっており、その芯がその
管状軸内に直接鋳込まれており、かつその先端が鞠外に
露出していることを特徴とするものである。
に挿入するのは不可能か、不可能でなし、迄も極めて困
難である。このような事情に鑑みて、本発明は上記のよ
うな問題のない鉛筆の製造方法および鉛筆を提供するこ
とを目的とするものである。本発明の鉛筆は削ることの
できる材料で形成された中空の管状軸とその管状軸内に
しっかりと封入された芯からなっており、その芯がその
管状軸内に直接鋳込まれており、かつその先端が鞠外に
露出していることを特徴とするものである。
本発明の鉛筆においては前記露出した芯先がキャスティ
ングによって形成されるから、芯のキャスティングの際
に芯先に望ましい形状を自由に与えることができる。し
たがって、従来の鉛筆と異なり、機械削りによって芯先
が平たく角張ってしまうようなことがない。芯先は円錐
状に形成されるのが望ましく、特にその先端が丸められ
た凸面になっていて、滑らかで比較的面積の大きな接触
面が得られるようになっているのが望ましい。これは特
に口紅の場合に望ましいことである。本発明においては
キャスティングの型の芯先が綾こまれる空間の形状を、
芯のキャスティングに際してその型内に挿入される前記
管状の軸の前記芯先に隣接する端部の形状に対して適当
に選択することによって「芯先の外周面が軸の外面に滑
らかに蓮らなるようにしている。すなわち、軸の一端部
を円錐台状に、すなわち端両方向にテーパーした外面を
有するように形成することによって、ドーム形に形成さ
れた芯先の外面とその端部がそ夕の間に段が付かないよ
うにして滑らかに蓮らなるようにしている。さらに本発
明では、従来の化粧用鉛筆に良く見られるような軸の削
られた織部のはがれを防止するために、軸の先端が厚み
のある環状の端面をなZすようにし、その端面上に芯先
の周辺部が被さるようにしている。
ングによって形成されるから、芯のキャスティングの際
に芯先に望ましい形状を自由に与えることができる。し
たがって、従来の鉛筆と異なり、機械削りによって芯先
が平たく角張ってしまうようなことがない。芯先は円錐
状に形成されるのが望ましく、特にその先端が丸められ
た凸面になっていて、滑らかで比較的面積の大きな接触
面が得られるようになっているのが望ましい。これは特
に口紅の場合に望ましいことである。本発明においては
キャスティングの型の芯先が綾こまれる空間の形状を、
芯のキャスティングに際してその型内に挿入される前記
管状の軸の前記芯先に隣接する端部の形状に対して適当
に選択することによって「芯先の外周面が軸の外面に滑
らかに蓮らなるようにしている。すなわち、軸の一端部
を円錐台状に、すなわち端両方向にテーパーした外面を
有するように形成することによって、ドーム形に形成さ
れた芯先の外面とその端部がそ夕の間に段が付かないよ
うにして滑らかに蓮らなるようにしている。さらに本発
明では、従来の化粧用鉛筆に良く見られるような軸の削
られた織部のはがれを防止するために、軸の先端が厚み
のある環状の端面をなZすようにし、その端面上に芯先
の周辺部が被さるようにしている。
鉛筆の軸となる管状体は例えば木材もしくはプラスチッ
クから形成することができる。
クから形成することができる。
この管状体をプラスチックで形成する場合には、その管
状Z体の内側に、その長さ方向に延びるリブもしくは内
面に鉛つて環状に延びるリブを設けると良い。このよう
なリブは芯の組成物をその管状体中に銭こむ際にその組
成物内に埋め込まれ、その組成物の硬化後に芯が鞠内で
長さ方向や半径方向に動く2のを防止する。これは、鉛
筆を削る際に芯に作用する力に対して有効である。鞠材
として木材を使用する場合には従来の筆記用鉛筆の藤材
(例えば杉)を使用することができる。
状Z体の内側に、その長さ方向に延びるリブもしくは内
面に鉛つて環状に延びるリブを設けると良い。このよう
なリブは芯の組成物をその管状体中に銭こむ際にその組
成物内に埋め込まれ、その組成物の硬化後に芯が鞠内で
長さ方向や半径方向に動く2のを防止する。これは、鉛
筆を削る際に芯に作用する力に対して有効である。鞠材
として木材を使用する場合には従来の筆記用鉛筆の藤材
(例えば杉)を使用することができる。
もちろん「プラスチックの場合には削ること2のできる
材料でなければならない。例えばポリ塩化ビニル、ポリ
プロピレン、アクリロニトリル/ブタジェン/ポリスチ
レン共重合体等を使用することができる。本発明におい
ては、製造中の芯へのバクテリア3の付着を最小に抑え
それによって汚染を殆ど防止することのできるような方
法で鉛筆を製造することができる。
材料でなければならない。例えばポリ塩化ビニル、ポリ
プロピレン、アクリロニトリル/ブタジェン/ポリスチ
レン共重合体等を使用することができる。本発明におい
ては、製造中の芯へのバクテリア3の付着を最小に抑え
それによって汚染を殆ど防止することのできるような方
法で鉛筆を製造することができる。
軸材に木を使うか、プラスチックを使うかによって、種
々の方法で鉛筆を製造することができ3る。
々の方法で鉛筆を製造することができ3る。
以下に、木製の軸を有する鉛筆を製造するための本発明
の一実施例の方法を説明する。まず、所望の鉛筆の軸の
長さおよび外面形状と等しい長さおよび外面形状を有す
る中実の榛を適当な厚みの板材から製造する。
の一実施例の方法を説明する。まず、所望の鉛筆の軸の
長さおよび外面形状と等しい長さおよび外面形状を有す
る中実の榛を適当な厚みの板材から製造する。
(このような綾を4製造する技術は木工業界で公知の技
術である。)次にこの棒に、鉛筆の軸として必要な全て
の表面処理(例えば研磨、刻印、あるいはマークや装飾
を施こす等のその棒に半径方向への力が働くようなもの
を含めて)を施こす。次にそのような表面処理を施こし
た榛に、長さ方向に貫通する孔を穿ける。その孔の径は
所望の芯の太さによって適当に選択され、また1本の鉛
筆で部分的に径が変っても差し支えない。次にその棒の
鉛筆の芯先に当る方の磯部を円錐台状に削る。この際こ
の端部の形状は、この軸(棒)を芯を鋳込むための型内
に挿入したときに、所望の芯先の形状に対応した空間が
型内に残るような形状に選択される。もちろん、この端
部は前記貫通孔を穿ける前に削っても差し支えない。次
にその軸を削った端部を先にしてキヤスティング用の型
内挿入し、その軸の後端から前記貫通孔内に熔融した芯
組成物を注入し、その型の前記芯先に当る空間およびそ
の貴孔内にその組成物を満たす。そしてその組成物を冷
却した後、でき上がった鉛筆を型から外し「最終工程に
送り、その鉛筆の後端部に後キャップを舷め、さらに前
端部に保護キャップを被せる。なお、後キャップを緩め
ることに関して、所望の鉛筆の軸の2倍の長さを有する
中実の棒を製造し、その榛の中央部を後キャップの厚み
だけ削り取って両側より外径の小さい部分を形成し、そ
の後その榛を中央から切り離すようにすれば後キャップ
を被せるときに後キャップの外面と鉛筆の軸の外面を面
一にすることができる。
術である。)次にこの棒に、鉛筆の軸として必要な全て
の表面処理(例えば研磨、刻印、あるいはマークや装飾
を施こす等のその棒に半径方向への力が働くようなもの
を含めて)を施こす。次にそのような表面処理を施こし
た榛に、長さ方向に貫通する孔を穿ける。その孔の径は
所望の芯の太さによって適当に選択され、また1本の鉛
筆で部分的に径が変っても差し支えない。次にその棒の
鉛筆の芯先に当る方の磯部を円錐台状に削る。この際こ
の端部の形状は、この軸(棒)を芯を鋳込むための型内
に挿入したときに、所望の芯先の形状に対応した空間が
型内に残るような形状に選択される。もちろん、この端
部は前記貫通孔を穿ける前に削っても差し支えない。次
にその軸を削った端部を先にしてキヤスティング用の型
内挿入し、その軸の後端から前記貫通孔内に熔融した芯
組成物を注入し、その型の前記芯先に当る空間およびそ
の貴孔内にその組成物を満たす。そしてその組成物を冷
却した後、でき上がった鉛筆を型から外し「最終工程に
送り、その鉛筆の後端部に後キャップを舷め、さらに前
端部に保護キャップを被せる。なお、後キャップを緩め
ることに関して、所望の鉛筆の軸の2倍の長さを有する
中実の棒を製造し、その榛の中央部を後キャップの厚み
だけ削り取って両側より外径の小さい部分を形成し、そ
の後その榛を中央から切り離すようにすれば後キャップ
を被せるときに後キャップの外面と鉛筆の軸の外面を面
一にすることができる。
なお実際には貫通孔の穿設および両端の削りが終了した
後に半分に切断するのが望ましい。またその貫通孔は棒
の両側から穿設し、前記細隆部において他の部分よりそ
の孔の径がづ・さくなるようにするのが望ましい。前記
工程はある限度内で様々に順序を変えることができる。
後に半分に切断するのが望ましい。またその貫通孔は棒
の両側から穿設し、前記細隆部において他の部分よりそ
の孔の径がづ・さくなるようにするのが望ましい。前記
工程はある限度内で様々に順序を変えることができる。
例えば棒の外面に装飾を施こしたり、前記細径部を設け
たり、軸の前端を円錐台形に削ったりするのは、棒に貫
通孔を穿設する前でも後でも、また2倍の長さの榛を半
分に切断する前でも後でも差し支えない。しかしながら
、そのような棒の外面の加工は貫通孔の形成より前にす
るのが最も良いようである。何故なら、棒は中実のとき
の方が中空にされたときに比して強度があり、そのよう
な加工の際にかかる圧力を中空のときより良く吸収でき
るからである。前記細後部は残りの部分との境界におい
て軸の外面に段部を形成し、その段部に後キャップの前
端面が当援する。
たり、軸の前端を円錐台形に削ったりするのは、棒に貫
通孔を穿設する前でも後でも、また2倍の長さの榛を半
分に切断する前でも後でも差し支えない。しかしながら
、そのような棒の外面の加工は貫通孔の形成より前にす
るのが最も良いようである。何故なら、棒は中実のとき
の方が中空にされたときに比して強度があり、そのよう
な加工の際にかかる圧力を中空のときより良く吸収でき
るからである。前記細後部は残りの部分との境界におい
て軸の外面に段部を形成し、その段部に後キャップの前
端面が当援する。
軸がプラスチックの鉛筆を製造する場合には、所望の鉛
筆の軸の長さと外径を有し、円錐台状の一端を有するプ
ラスチックのチューブをまず製造し、必要に応じて外面
の加工をする。
筆の軸の長さと外径を有し、円錐台状の一端を有するプ
ラスチックのチューブをまず製造し、必要に応じて外面
の加工をする。
次に前記木製の軸の場合と同様にして芯および芯先をキ
ャスティングする。またプラスチック製の軸の場合にも
、後キャップの鼓着に関して前記木製の軸の場合と同様
な工程をとることもできるが、プラスチックの場合には
元になるチューブを製造する際に最初から紬蓬部を有す
るように形成することができる。このようなチューブは
公知の種々のプラスチック加工技術で製造することがで
きるが、通常射出成形によって製造される。上記し、ず
れの方法においても、本発明の製造方法によれば、鉛筆
の芯は軸の加工が完了した後にその軸内に入れられるか
ら芯の構造が損なわれることがない。
ャスティングする。またプラスチック製の軸の場合にも
、後キャップの鼓着に関して前記木製の軸の場合と同様
な工程をとることもできるが、プラスチックの場合には
元になるチューブを製造する際に最初から紬蓬部を有す
るように形成することができる。このようなチューブは
公知の種々のプラスチック加工技術で製造することがで
きるが、通常射出成形によって製造される。上記し、ず
れの方法においても、本発明の製造方法によれば、鉛筆
の芯は軸の加工が完了した後にその軸内に入れられるか
ら芯の構造が損なわれることがない。
したがって、従来の製造法におけるように軸の加工の際
に軸にかかる圧力が、冷間の変形に弱い芯にもかかって
しまうことによって芯の構造が損なわれるという問題が
なくなる。また本発明のもう1つの利点は、本発明が化
粧用鉛筆の無菌製造に欠くことのできない条件を満足す
ることができるということである。前記軸内に芯の組成
物を鋳込む前に軸の貫通孔の内側に耐油性の薄膜を形成
して、例えばはつ油2性のラッカーを塗布して芯組成物
の成分が藤に浸み込まないようにするのが望ましい。
に軸にかかる圧力が、冷間の変形に弱い芯にもかかって
しまうことによって芯の構造が損なわれるという問題が
なくなる。また本発明のもう1つの利点は、本発明が化
粧用鉛筆の無菌製造に欠くことのできない条件を満足す
ることができるということである。前記軸内に芯の組成
物を鋳込む前に軸の貫通孔の内側に耐油性の薄膜を形成
して、例えばはつ油2性のラッカーを塗布して芯組成物
の成分が藤に浸み込まないようにするのが望ましい。
これは軸が木製の場合には特に重要なことである。本発
明の方法はリップスティック、アイシャドゥ用鉛筆、眉
墨、口紅用鉛筆等の化粧用鉛筆の製3造に使用すること
ができるとともに、化粧品製造業に極めて近い分野の例
えば固型芳香剤、園型わきが止め、固型消炎剤等の製造
にも使用することができる。
明の方法はリップスティック、アイシャドゥ用鉛筆、眉
墨、口紅用鉛筆等の化粧用鉛筆の製3造に使用すること
ができるとともに、化粧品製造業に極めて近い分野の例
えば固型芳香剤、園型わきが止め、固型消炎剤等の製造
にも使用することができる。
さらに本発明は化粧品業以外の分野の鉛筆状製品の製造
に使用することができる。例え3ば接着剤スティックの
製造に使用できる。本発明の他の実施例においては中空
の軸内に芯の組成物を直接鋳込むとによって鉛筆を製造
し、かつその際に軸から露出した芯先を同時にキャステ
ィングによって形成する。
に使用することができる。例え3ば接着剤スティックの
製造に使用できる。本発明の他の実施例においては中空
の軸内に芯の組成物を直接鋳込むとによって鉛筆を製造
し、かつその際に軸から露出した芯先を同時にキャステ
ィングによって形成する。
4以下図面を参照して本発明の実施例
を詳細に説明する。第1から第8図は本発明の一実施例
の方法を工程順に示すものである。木製の軸を有する鉛
筆を製造する際には公知の木工技術によって第1図に示
すような板材1から第2図に示すような中実の棒2を製
造する。
を詳細に説明する。第1から第8図は本発明の一実施例
の方法を工程順に示すものである。木製の軸を有する鉛
筆を製造する際には公知の木工技術によって第1図に示
すような板材1から第2図に示すような中実の棒2を製
造する。
この中実の榛2の研磨、刻印、スタンプ等の製としての
鉛筆の軸の外観上必要な表面加工を施こした後、第3図
に示すように両側から貫通孔を穿談する。なお、第1図
から第4図に示す工程は所望の鉛筆の軸の長さの2倍の
長さの棒から出発する場合を示すものである。
鉛筆の軸の外観上必要な表面加工を施こした後、第3図
に示すように両側から貫通孔を穿談する。なお、第1図
から第4図に示す工程は所望の鉛筆の軸の長さの2倍の
長さの棒から出発する場合を示すものである。
本実施例においては棒2の表面加工後に、棒2に穿談さ
れる貫通孔は棒2の両端から内側に延びる大蓬部3′,
3″とその両大蓬部3′,3″を結ぶ小怪部3川からな
っている。
れる貫通孔は棒2の両端から内側に延びる大蓬部3′,
3″とその両大蓬部3′,3″を結ぶ小怪部3川からな
っている。
次にこの貫通孔を設けられた棒2の中央部を第4図に示
すように環状に削って細径部4を形成する。さらにこの
紬蓬部4の中央にノッチ状の環状凹部5を形成する。こ
の部5は榛2を切断して個々の軸2′(第5図)とする
ときに切断し易くするためのものである。なお、この部
分の前記貫通孔が小径部3′′′となっているため、棒
2を削って紬蓬部4および凹部5を形成しても棒2の壁
の強度が所望の強さに保たれる。また、前記紬怪部4を
形成することによって、棒2を2つに切断してなる個々
の軸2′に肩部7(第5図)が形成される。
すように環状に削って細径部4を形成する。さらにこの
紬蓬部4の中央にノッチ状の環状凹部5を形成する。こ
の部5は榛2を切断して個々の軸2′(第5図)とする
ときに切断し易くするためのものである。なお、この部
分の前記貫通孔が小径部3′′′となっているため、棒
2を削って紬蓬部4および凹部5を形成しても棒2の壁
の強度が所望の強さに保たれる。また、前記紬怪部4を
形成することによって、棒2を2つに切断してなる個々
の軸2′に肩部7(第5図)が形成される。
後の工程によって軸2′の後端に装着される装飾キャッ
プ8の先端がその肩部7に当接し、それによってそのキ
ャップ8の外面と軸2′の外面の境い目に段がつかない
ようになっている(第7図)。前記中空にされた棒2を
切断して2本の軸2′とする前に、その榛2の両端部9
を円錐台状に削る。
プ8の先端がその肩部7に当接し、それによってそのキ
ャップ8の外面と軸2′の外面の境い目に段がつかない
ようになっている(第7図)。前記中空にされた棒2を
切断して2本の軸2′とする前に、その榛2の両端部9
を円錐台状に削る。
この際、この端部9の形状は、第6図に示すように軸2
′をキャスティング用型10に挿入したときに、この円
錐台状の端部9が芯12の露出した芯先12′を形成す
る空間をその型10の突出しピン11との間に残すよう
な形状に選択される。また様2を切断する前に、以後の
工程において軸2′内に注入される芯12の組成物がそ
の軸2′に浸み込まないように、その内面にはつ油性の
ラッカー等のコーティングを施してもよい。
′をキャスティング用型10に挿入したときに、この円
錐台状の端部9が芯12の露出した芯先12′を形成す
る空間をその型10の突出しピン11との間に残すよう
な形状に選択される。また様2を切断する前に、以後の
工程において軸2′内に注入される芯12の組成物がそ
の軸2′に浸み込まないように、その内面にはつ油性の
ラッカー等のコーティングを施してもよい。
鉛筆の軸をプラスチックで形成する場合には、第1〜4
図の工程はもちろん不要であり、第5図に示すような形
状の管状体を通常のプラスチック成形例えば射出成形に
よって直接製造する。そして以後の第5〜8図に示す工
程は軸が木であってもプラスチックであっても全く同じ
である。第1〜4図に示す工程乃至プラスチックの成形
によって形成さた軸2′を第6図に示すようにキヤステ
イング用型10内に挿入し、その型10から外部に露出
している軸2′の後端から前記貫通孔内に芯12を形成
するための液体(熔融)組成物を注入する。このとき、
必ずしもその組成物を貫通孔の入口一杯まで注入する必
要はなく、使用者がどの程度の長さ迄その鉛筆を削って
使用するかに応じて適宜注入量を変えてもよい。その芯
組成物を冷却し、固化させた後、突出しピン11によっ
て、完成した鉛筆を型10から取り出す。
図の工程はもちろん不要であり、第5図に示すような形
状の管状体を通常のプラスチック成形例えば射出成形に
よって直接製造する。そして以後の第5〜8図に示す工
程は軸が木であってもプラスチックであっても全く同じ
である。第1〜4図に示す工程乃至プラスチックの成形
によって形成さた軸2′を第6図に示すようにキヤステ
イング用型10内に挿入し、その型10から外部に露出
している軸2′の後端から前記貫通孔内に芯12を形成
するための液体(熔融)組成物を注入する。このとき、
必ずしもその組成物を貫通孔の入口一杯まで注入する必
要はなく、使用者がどの程度の長さ迄その鉛筆を削って
使用するかに応じて適宜注入量を変えてもよい。その芯
組成物を冷却し、固化させた後、突出しピン11によっ
て、完成した鉛筆を型10から取り出す。
次に第7図および第8図に示すようにその鉛筆の後端に
装飾キャップ8を装着し、さらに前端に保護キャップ1
3を被せる。
装飾キャップ8を装着し、さらに前端に保護キャップ1
3を被せる。
なお、芯先12′を形成するためのキャスティング空間
を適当に選択することによって、所望の形状の芯先を形
成することができる。
を適当に選択することによって、所望の形状の芯先を形
成することができる。
第1図から第8図は本発明の一実施例の鉛筆製造方法を
工程を追って示す図でうる。 1・・・板材、2・・・榛、3′,3″,3′″・・・
貫通孔、4・・・細軽部、8・・・装飾キャップ、12
・・・芯、12′・・・芯先、13・・・保護キャップ
。 FIG.IFIG.2 FIG.3 FIG・ム FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8
工程を追って示す図でうる。 1・・・板材、2・・・榛、3′,3″,3′″・・・
貫通孔、4・・・細軽部、8・・・装飾キャップ、12
・・・芯、12′・・・芯先、13・・・保護キャップ
。 FIG.IFIG.2 FIG.3 FIG・ム FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 削ることのできる材料で形成されているとともに、
環状の平らな先端面を有する円錐台状の端部を備えた継
ぎ目のな中空軸内に、化粧用組成物の芯を、前記円錐台
状の端部から芯先が突出するように鋳込んでなり、 前
記芯先が前記軸の前記環状の平らな先端面上に被さつた
環状の肩面を備えており、さらにその芯先の先端が凸面
をなすように丸められているとともにその外表面が前記
軸の前記円錐台状の端部の側面外表面と滑らかに連なっ
ており、前記芯先の肩面が前記芯と中空軸との間の継目
を隠していることを特徴とする化粧用鉛筆。 2 前記中空軸が木製であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の化粧用鉛筆。 3 前記中空軸がプラスチク成形により形成されたもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化
粧用鉛筆。 4 前記中空軸の内面に、前記芯の組成物が該中空軸へ
浸透するのを防止するコーテングが施されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のうちうず
れか1項記載の化粧用鉛筆。 5 削ることのできる軸とその軸内に鋳込まれた芯から
なる化粧用沿筆の製造方法において、前記軸を形成する
ための中実の棒を形成し、その棒の長さ方向に、所望の
芯の太さに応じた径の貫通孔を形成し、それによって形
成された中空の棒の一端部を円錐台状に削り、さらにそ
の棒をその円錐台状に削られた端部を先にして、キヤス
テイング用型内に挿入し、その捧の後端の穴から熔融し
た芯の組成物を注入する工程からなり、前記棒の一端部
を、その端部が前記型内に挿入されたときにその型内の
その端部の先に所望の芯先の形状に応じたキヤステイン
グ空間が形成されるような形状に削ることを特徴とする
化粧用鉛筆の製造方法。 6 前記中実の棒を、所望の鉛筆の軸の長さの2倍の長
さを有する棒を2つに切断することによって形成し、そ
の際その2倍の長さの棒の中央部にその棒を長さ方向に
2等分する面に関して対称な環状の凹部を形成し、さら
にその棒の両側から前記環状の凹部の部分において他の
部分より径が小さくなるような貫通孔を穿設し、次にそ
の棒の両端を円錐台状に削り、その後その棒を2つに切
断し、それによって前記環状の凹部が、完成した鉛筆に
後キヤツプを装着する際の着座面を提供し、それによっ
てその後キヤツプの外面と鉛筆の軸の外面が滑らかに連
続するようにすることを特徴とする特許請求の範囲第5
項記載の化粧用鉛筆の製造方法。 7 前記軸がプラスチツク製であることを特徴とする特
許請求の範囲第5項または第6項記載の化粧用鉛筆の製
造方法。
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DE19777713419U DE7713419U1 (de) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | Kosmetikstift |
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---|---|
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