JPS60115433A - 接着性の改良されたシ−ト - Google Patents
接着性の改良されたシ−トInfo
- Publication number
- JPS60115433A JPS60115433A JP22254483A JP22254483A JPS60115433A JP S60115433 A JPS60115433 A JP S60115433A JP 22254483 A JP22254483 A JP 22254483A JP 22254483 A JP22254483 A JP 22254483A JP S60115433 A JPS60115433 A JP S60115433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sheet
- resin layer
- powder
- improved
- Prior art date
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- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着性の改良されたシートに関する。
従来より合成樹脂で裏打ちされたシートは接着強度が弱
く使用中剥離する欠点があった。
く使用中剥離する欠点があった。
本発明は上記欠点を解消し簡単な構造で接着性の改良さ
れたシートを提供するものであり、少なくとも下地に接
着されるべき可撓性合成樹脂層を有し、該樹脂層の接着
面に粉体が固着し、かつ該粉体表面は露出していること
を特徴とする接着性の改良されたシート、をその要旨と
する。
れたシートを提供するものであり、少なくとも下地に接
着されるべき可撓性合成樹脂層を有し、該樹脂層の接着
面に粉体が固着し、かつ該粉体表面は露出していること
を特徴とする接着性の改良されたシート、をその要旨と
する。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第１図は本発明シートで、ｌは表面層、２は下地に接着
されるべき可撓性合成樹脂層（以下接着樹脂層と称する
）である。本発明接着性の改良されたシートは接着樹脂
層２の単体のみであってもよい。
されるべき可撓性合成樹脂層（以下接着樹脂層と称する
）である。本発明接着性の改良されたシートは接着樹脂
層２の単体のみであってもよい。
表面層ｌはビニルレザー、プリントされた紙にビニルコ
ーティングされたシート、着色粒状体層、発泡体−印刷
層−透明表面層、発泡体−非発泡表面層、ガラス不織布
−ポリ塩化ビニル（ｐｖｃ）厚塗りインキ模様層−透明
表面層等の構成が例示され、公知のレザー、床材、壁材
等が適用できる。
ーティングされたシート、着色粒状体層、発泡体−印刷
層−透明表面層、発泡体−非発泡表面層、ガラス不織布
−ポリ塩化ビニル（ｐｖｃ）厚塗りインキ模様層−透明
表面層等の構成が例示され、公知のレザー、床材、壁材
等が適用できる。
接着樹脂層２としては、ｐｖｃ、エチレン−酢酸ビニル
コポリマー、ポリプロピレン、アタッチツクポリプロピ
レン、ポリウレタン等が適用できる。なお、表面層１の
任意の位置および接着樹脂層２中にガラス不織布等が補
強されてもよい。
コポリマー、ポリプロピレン、アタッチツクポリプロピ
レン、ポリウレタン等が適用できる。なお、表面層１の
任意の位置および接着樹脂層２中にガラス不織布等が補
強されてもよい。
接着樹脂層２の下地接着面には粉体８が固着しており、
第２図は本発明における接着樹脂層を示す図である。
第２図は本発明における接着樹脂層を示す図である。
粉体８は、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、
クレー、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、水酸化
アルミニウム、カリ長石、ベントナイト、硅石粉、アエ
ロジル、辛私穀粉、木粉等の無機・有機粉体が適用でき
０．１〜１０００μの粒径が望ましく、さらに望ましく
は１〜ａＯＯμである。上記粉体のうちとくに籾殻粉が
望ましい。
クレー、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、水酸化
アルミニウム、カリ長石、ベントナイト、硅石粉、アエ
ロジル、辛私穀粉、木粉等の無機・有機粉体が適用でき
０．１〜１０００μの粒径が望ましく、さらに望ましく
は１〜ａＯＯμである。上記粉体のうちとくに籾殻粉が
望ましい。
粉体８の接着樹脂層２への固着方法は接着樹脂層２の接
着面にＰＶＣペースト、アクリルラテックス、ＳＢＲラ
テックス等の接着剤４を塗布した後、上記接着剤捷たは
樹脂層と接触しない粉体を除去し、接着剤を加熱固化さ
せる方法等が例示できる。粉体８は一部が接着樹脂層２
の接着面に固着されており、かつ表面は空気中に露出し
ている構成になっている。
着面にＰＶＣペースト、アクリルラテックス、ＳＢＲラ
テックス等の接着剤４を塗布した後、上記接着剤捷たは
樹脂層と接触しない粉体を除去し、接着剤を加熱固化さ
せる方法等が例示できる。粉体８は一部が接着樹脂層２
の接着面に固着されており、かつ表面は空気中に露出し
ている構成になっている。
本発明シートを接着する時は下地に接着剤を塗布し、こ
の上に本発明シートを載置するのであるが、粉体３が接
着樹脂層２と下地に塗布された接着剤間に介在して両者
間に強固な接着力がとくにエポキシ系接着剤に対して発
現されるのである。
の上に本発明シートを載置するのであるが、粉体３が接
着樹脂層２と下地に塗布された接着剤間に介在して両者
間に強固な接着力がとくにエポキシ系接着剤に対して発
現されるのである。
また本発明は柾穀粉等の農業廃棄物を有効に利用できる
。
。
上記の通り、本発明により接着剤の如何に拘らずシート
の接着性が改良され、例えば床材に適用しても歩行や椅
子のキャスター等によりシートが下地から剥離すること
がなかった。
の接着性が改良され、例えば床材に適用しても歩行や椅
子のキャスター等によりシートが下地から剥離すること
がなかった。
本発明シートは床材、壁材、家具表装材、その細波覆材
として好適である。
として好適である。
実施例
可撓性のあるＰｖＣシートにＰｖＣペーストゾルを塗布
し、その上に実施例１〜４において各々平均粒径が２０
μ重質炭酸カルシウム（商品名ＮＮ−２００）、１μの
軽質炭酸カルシウム（商品名０ＣＲ）、７０μの硅石粉
、４０μのに穀粉の粉体を過剰に塗布し加熱後、過剰な
粉体を除去した。ＰＶＣシートの接着面には粉体が密に
固着した。こうして得られたシートおよび比較例として
未処理のシートの接着面と下 ３− 地とをアクリル系接着剤、ＳＢＲ系接着剤、エポキシ系
接着剤で接着し一週間後９０’ 剥離をして５ｃｒｎ巾
での接着強度を第１表に示した。
し、その上に実施例１〜４において各々平均粒径が２０
μ重質炭酸カルシウム（商品名ＮＮ−２００）、１μの
軽質炭酸カルシウム（商品名０ＣＲ）、７０μの硅石粉
、４０μのに穀粉の粉体を過剰に塗布し加熱後、過剰な
粉体を除去した。ＰＶＣシートの接着面には粉体が密に
固着した。こうして得られたシートおよび比較例として
未処理のシートの接着面と下 ３− 地とをアクリル系接着剤、ＳＢＲ系接着剤、エポキシ系
接着剤で接着し一週間後９０’ 剥離をして５ｃｒｎ巾
での接着強度を第１表に示した。
第 １ 表
（単位： Ｋｇ／ ５ ｃｒｎ’）
比較例の場合はとくにエポキシ系接着剤に対する接着性
が悪く、またアクリル系やＳＢＲ系に対する接着力も高
いものではない。
が悪く、またアクリル系やＳＢＲ系に対する接着力も高
いものではない。
実施例１〜８においては、アクリル系、ＳＢＲ系とも剥
離強度は２倍になり、驚くべきことにエポキシ系接着剤
の場合は剥離強度は１２倍になった。実施例４において
はアクリル系、ＳＢＲ系で８倍、エポキシ系では１４倍
にも剥離強度が向上した。
離強度は２倍になり、驚くべきことにエポキシ系接着剤
の場合は剥離強度は１２倍になった。実施例４において
はアクリル系、ＳＢＲ系で８倍、エポキシ系では１４倍
にも剥離強度が向上した。
４一
本発明においてはに穀粉がとくに剥離強度の向上に寄与
し、なかでもエポキシ系接着剤に対して顕著な効果をあ
げることが理解される。
し、なかでもエポキシ系接着剤に対して顕著な効果をあ
げることが理解される。
第１図は本発明シート、第２図は本発明における接着樹
脂層、ｌは表面層、２は接着樹脂層、８は粉体である。 以 上
脂層、ｌは表面層、２は接着樹脂層、８は粉体である。 以 上
Claims (1)
- １、少なくとも下地に接着されるべき可撓性合成樹脂層
を有し、該樹脂層の接着面に粉体が固着し、かつ該粉体
表面は露出していることを特徴とする接着性の改良され
たシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22254483A JPS60115433A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 接着性の改良されたシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22254483A JPS60115433A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 接着性の改良されたシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60115433A true JPS60115433A (ja) | 1985-06-21 |
| JPH0142824B2 JPH0142824B2 (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=16784103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22254483A Granted JPS60115433A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 接着性の改良されたシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60115433A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884889A (ja) * | 1972-02-16 | 1973-11-10 | ||
| JPS52127049U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 | ||
| JPS5645388U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-23 | ||
| JPS56130833U (ja) * | 1980-03-06 | 1981-10-05 |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP22254483A patent/JPS60115433A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884889A (ja) * | 1972-02-16 | 1973-11-10 | ||
| JPS52127049U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 | ||
| JPS5645388U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-23 | ||
| JPS56130833U (ja) * | 1980-03-06 | 1981-10-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0142824B2 (ja) | 1989-09-14 |
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