JPS60113702A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JPS60113702A
JPS60113702A JP58221642A JP22164283A JPS60113702A JP S60113702 A JPS60113702 A JP S60113702A JP 58221642 A JP58221642 A JP 58221642A JP 22164283 A JP22164283 A JP 22164283A JP S60113702 A JPS60113702 A JP S60113702A
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JP
Japan
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steel
coat
polyester
cord
tire
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Application number
JP58221642A
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English (en)
Inventor
Akihito Miyoshi
三好 章仁
Keishiro Oda
織田 圭司郎
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/0007Reinforcements made of metallic elements, e.g. cords, yarns, filaments or fibres made from metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/18Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
    • B60C9/20Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
    • B60C9/2003Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
    • B60C9/2006Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/48Tyre cords
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2331/00Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
    • D10B2331/04Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyesters, e.g. polyethylene terephthalate [PET]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はi11久件及び均一ゼtを改良した自動車用空
気入りラジアルタイヤに関し、更に詳しくは、高速紡糸
ポリエステルコードを月4いたカーカスプライと、引張
り強力の大なるスチールコートを用いたベルトを(1i
i+えた空気入りタイヤに関するものである。
自動車用空気入りタイヤの補強旧材としてレーヨン、ナ
イロン、ポリニスデル等のイ1磯繊イ1[コード及びス
チールコードが広く用いられている。ラジアルタイヤの
カーカス部の補強桐材としてはナイロンコードはフラッ
トスポットが発生しやすく、レーヨンコートは強度が低
く、スチールコードは重量が大きいという欠点がそhぞ
れあるだめ、主としてポリニスデルコ−1−が月1いら
れている。
一方?シアルタイヤのベルト補強月利としては有i幾コ
ートではヤング率が小さく、タイヤの操車tIt件が劣
るため、スチールコートか広く用いられている。
しかし、高速自動車道路の整11ii+に伴って、自動
車の高速連続運転が増し、従来の空気入りラジアルタイ
ヤに対して更に品質向上がめられ、補強旧材についても
改良すべき問題点が提起されている。これらの問題点の
うち主なものは、コートとゴムの接着の耐疲労性を向上
し、高速運転の際のベルトセパレーションを助産するこ
と、及びカー刀スコートの寸法安定性を向上し、タイヤ
の均一性を良くすることである。
ラジアルタイヤはその製造工程しこお・いて、多数本の
コー1−を平行に配夕11シ、すだれ織にしてこれにゴ
ムコーティングを施したのち、コー1−の長さ方向に対
して直角に裁断し、裁断片の両側縁を互に重ね合せるよ
うにして、各裁断片を順次繋き′合ぜて、コー1−を幅
方向に配列した一定幅の長尺のストリノゾとし、このス
トリップをコードに沿って所定の長さに切断して、両切
断端を重ね接きして円g(〕伏のカー−)Jスプライを
形成する。このツノ−カスプライにビート組立体、ベル
ト、サイトウオー ルコム、I・レットゴム等を順次貼
合せてグリーンタイヤを形成し、加硫モールド中で内圧
を作用さげながら加硫成型してタイヤを製造する。従っ
てカーカスプライレこは、すたれ織裁断片の接き[−1
がいくつか必ず”:’+−1れでいる。この接ト]の部
分は:I−1・の′出席か他の部分の2倍となり、局部
的にカーカスのli川用か1−’:+ <なっている。
タイヤ製J告の加硫工程で1は、タイヤの加硫内1上と
温度を力l]えるので、加+llf中内1j−によって
・受けるコート1本当りの張り月−1屯ね桜さ部ては他
の部分より小さく、従って中ね4iき部の=1−1・は
加硫中の熱収縮か大きい。又、タイヤ完成後内圧空気を
充よすると、カーカスの【トね(汐さ部は剛性が大きい
ので、膨張が小さい。即ち」−記市ね接さ部ばIJIJ
硫収縮か大きく、史に内圧充填時の膨張が小さいので、
この部分−タイヤザイト表面に凹所となって表わIする
。この凹所はタイヤの不均一1イトの原因となるだめ、
加仙龍時の熱収縮が小さく、中[r+j伸度の小さいコ
ートを用いる必要かある。
しかしながら従来のポリニスデルコ−1・の乾熱収縮率
と、中間伸度とは互に相反する関係にあって、コートの
撚数及び熱処理条件を変えて乾熱収縮率を小さくすれば
、中間伸度が大きくなり、逆に中間伸度を小さくしよう
とすると、乾熱収縮率が大きくなり、乾熱収縮率と中間
伸度を共に小さくすることは困難てあった。
一方自動ヰ1の走行中タイヤが接地して変形すると、ベ
ルト層も変形してスチールコー1−に挾まれたコート埋
設ゴムにIJ′J′断歪か生じ、この歪の繰返しくでよ
り、埋設ゴムが疲労してセパレーシヨンが発生ずる。ベ
ルト層の中で埋設ゴムの占める割合か多くなhは埋設ゴ
ムに作用する!1lJVfj応力は分散して、歪率が小
さくなってセバレー/ヨンは発生しにくくなる。ベルト
層中のゴムの占める割合を相対的に多くするだめ、スチ
ールコートの使++I :iiを減少する方法が提案さ
れているが、この場合にはベルトの強度の低ドの問題及
びベルトの剛性の低Fによる操縦性能の低下の問題が生
ずる。
従って本発明は従来の空気入りラジアルタイヤの」−記
欠点に1監み、う/アルタイヤのカーカスプライにi’
l′1.熱収縮率と中間伸度の小さいポリニスデルコ−
1・をIIJい、ベルト層に引張強力の犬なるスチール
コートをI[」いた均−性及び操縦安定性が優れ、ベル
トのセパレー/ヨ/の発生を防止し、血]疲労件の優れ
た空気入りラジアルタイヤを提供することを1」的とす
る。
上記目的を達成すべく研究を[[ねた結果、ポリエステ
ルフィラメントの溶融紡糸時にフィラメントを高速で引
出して延伸しながら固化し、適当な冷延伸及び熱処理を
加えると、中間伸度及。・乾熱収縮率の小さいポリエス
テルフィラメントかイ!+ ラれ、このコードを用いて
カーカスを形成したタイヤは、タイヤザ11・に凹凸が
なく均一性が優れ、同時にタイヤの剛性が増し、操縦安
定性が向」−することを見出し、更に、本願出願人が既
に特開昭57−51502号に開示したように、炭素含
有量の大きな鉄イJからなるスチールコー1−は強力が
犬であり、これを用いてベルトをj:l;成ずれはベル
ト層のセパレーションを防止しタイヤの耐疲労)〈1゜
を向上さぜ、操縦性能の向上をも図ることができるだめ
、これを組合せ、上記高速延伸紡糸ポリエステルフィラ
メントよりなる人]法安定性の犬なるコートをカーカス
プライに用い、炭素含有)計の多い鉄層よりなる強力の
犬プrるスチールコートヲベルト層に1.flいること
により、上記1」的を達成しうることを見出し本発明を
完成するに到っ/こ。
即ち、A〈発明−5溶融ポリニスデルを紡糸し、延伸し
なから冷却同化した紡出糸を冷延伸、〃熱処理してなる
、1・Kl’d+粘度か08以上、i反力、+)4j’
rΔnが]、 90 X I O〜205 X 1.0
 のフィラメントを多数本束ねた、寸法変化係数が85
〜18.0のヤー7を撚り合せてなるポリエスデルコー
トヲカー力スプライにIIIい、一方、スチールコート
ヲ構成する素線の大部分が炭素含有j、?i−o、 7
5〜0.85重鼠係の銅相よりなる引張り強力の犬なる
スチールコ−1・をベルト層に使j月した空気入りラジ
アルタイヤを安旨とする。
ここで寸法変化係数とは2.3g/d荷屯ての中間伸度
(%)と150°Cで30分間加熱時の熱収縮率(φ)
の和で定義される係数をいう。
従来のポリニスデルヤーンは紡出糸のを取速度が約40
0m/分と;i<、ノズルより押出された溶融ポリエス
テルを冷却固化する工程で作ITIする張力か小さいた
め、紡出糸中の分子鎖の配向度は小さく、紡出糸の分子
鎖の配向度の指標となる複屈折率し」、5×10司以[
・−であり、その結果紡出冷却後史に冷延伸、熱延伸、
及び熱処理した後のフィラメントの寸法変化係数は9を
越えていた。
」り発明でカーカスコードに使用されるフィラメントは
エチレンプレフタレート成分k 85モル係以上含有す
るポリエステルからなり、ポリエチレンデレフタレ−1
・が&TtL<エチレンイノフタレート、エチレンベン
ゾコーーl・竹の他の成分を15モルチ以下含む共重合
ポリエステルでもよい。上記ポリニスデルは、オルソク
ロロフェノールヲ溶媒として25 ’Cで測定した極限
粘度〔η〕が08以上の高重合度ポリエステルがIll
いられる。極限粘度〔η〕が08未満では、ポリエスデ
ルコートノ耐疲労性及び強度か低く、これを使J旧した
タイヤの耐久性が劣る。
上記ポリエステルを溶融し、紡出して冷却固化する工程
て、紡出糸を1ooo〜4000777/分の高速度で
為取ることにより、紡出糸に犬なる張力を作+4−]さ
ぜ、冷却固化し、紡出糸の複カ1(折Δnか]、 90
 x 10−3〜2o5×10−2になるように巻取速
1隻を調M」シ、得られた紡出糸を通常のポリニスデル
ヤー7と同様に更に冷シル伸、熱延伸反0・熱処理して
ポリエステルフィラメントトスる。上記複屈折か+90
X10”未満のフィラメントはクリスタソノトの配向が
低く、従ってコートの強度か低くなり、又205X]0
−3より太きぐするに附、紡糸延伸二丁、程での生産・
IJが低1・するのてIr−zしくない。
手記フィラメ/1・の断面中央部と表面部の複屈折Δn
ばほぼ等しく両者の比は1.03以下でありフィラメン
トの断lji全体に亘って一様な配向性が生している。
十記のようにして製造されたポリエステルフィラメント
の多数束ねたポリエステルヤーンの寸法変化係数が85
〜18oとなるようにフィラメ/1の紡糸条1′1が〕
F択さ、tしる。
このポリコニスデルヤ−7の寸法変化I糸数が85未満
の場合はヤーンを加熱してW〜処理する工程でのf’+
−:n l′lカニr!’、<Ijflシ<fz<、−
カr ] 8. Of iNよる場合には、このヤー/
を4>1・り合せたコートの寸j去斐fL係数かJ(き
くなり、’e:iシを・用いて製〕貴したタイヤのJa
y −1’−fか2Th−1’するので、本発明のタイ
ヤにl: l=記製造?ハにより製造された手法変化係
数が85〜I8のポリニス−jルヤーンが月1いら)し
る。
−1・・己ヤーンを力lit:′!≧してストラットの
ストラットのr5シ数本を東ねて」二押;シてコートを
形成するとき、コートの長さI O cm当りのヤーン
4) 、7. l− ”:r ノド(でするI4aり数
とストランドをコードに−4−る上撚り故の31′−均
を′]′、ヤーンの合計デニール数をDと[7て、K 
= T X〆1〕で示される撚数1(を1500〜25
00の範囲に選択するのが好甘しぐ、2500を超える
場合は、中間伸度が大きくなり、内圧充填の際のタイヤ
の膨張か大きくなって、夕1ヤの均一性が低下する。
本発明においてIt−1いらノシるコート+4, タイ
ヤの1ii111性を大きくするために、コードの中間
伸度を45係以下に設定するのが好寸しく、寸法変化係
数が85以下、好ましくは85〜4の範囲になるように
熱処理条件が選択される。コードの寸法変化係数か85
を超えるとタイヤの均一性が低寸する。
本発明の空気入りラジアルタイヤのベルj・層に用いら
れるスチールコートは、そのスチールコードを形成する
大部分の素線が炭素含有量0.75〜085爪は飴の鋼
本4よりなるスチールコートがI−1]いられる。
従来の通常のラジアルタイヤに用いられているスチール
コートの素線の鋼材中の炭素含有@は0、69〜073
φであるが、その炭素含有はを上言己範囲に高めること
により、スチールコートの引張強力が増大する。
即ち、従来の炭素含有1069〜073%の調料よりな
るスチールコートの強力は、実験式Δ−A二り名ノし山
−Σ4色 、 イー()ll−3旦ユL〕八Y(1)7
86 〈”” 786 Δ=−17711)−]、、84.N+0.02N (
2)で示される。ここでTSはスチールコードの引張強
力( kq)、Wはスチールコーt’ l nl当りの
乍惜<97ノノー)、(1)式の分母の786は鉄の比
重、4)はスチールコートを形成する素線の直径( #
JI )、Nl:Lスチールコートを形成する素腺の本
数である。
但しコートが777本の芯ストランド素拐と、これと直
径の異なるn木のストラット素線とて+!・4成されて
いる場伊にj−1777本の芯ストう/ト素線を1本と
みなしN=n+1とする。
こhに対し本発明のタイヤに用いられる炭素含2イ)’
 14j0. 7 5〜085%の箱11(」よりなる
スチールコードの強力は実験式 %式%(2) て示さオしる。但し各記号は前夫の場合と同様である。
式(])と(3)を比較すれ(d]明らかなようにスチ
ールコートの炭素訝htを075〜085係と高めるこ
とによりその引張強力を大幅に向上させることができる
。スチールコートの炭素含量が0.75%未満ではその
引張強力は小さく、又炭素含有量が085係を超えると
線拐の熱処理が極めて困3+I?であり、且つ靭性に乏
しいスチールコードとなり、空気タイヤが突起物等を踏
んだ場合に折れる虞れかある。
本発明てJ[−1いら)とるスチールコートの素線の太
さはi)=0.15〜Q. 4, Q muの範囲のも
のが1月いられる。Dか015i+m未満の場合(1そ
の工業的生産性が低く、コスト高となるため実用的でな
く、又])か0. 4 0 mzIlを超えるとスチー
ルコードの剛性か過大となってタイヤが剥離しやず<、
/I:す、liiif疲労性も低下する。
本発明のタイヤに用いられる上記スチールコードの素線
はゴムとの接着性を向−1−させるために成功メッキす
るのが望ましい。真ソ1の組成は銅60〜70φ、亜鉛
30〜40係が好ましい。銅が60係未満であると調料
が硬い上に真鋳がβ相を呈するため、スチールコード木
線を伸線することが困難となる。又銅が70%を超える
とスチールコード素線を伸線する際にピンホールを生じ
、真鋳層が肌荒itシて好1しくない。本発明で用いら
&。
れる真鋳て被覆した\炭素含有スチールコートはスチー
ルと真鋳間の結合が非常に強く、タイヤを高1’l’l
A多湿中に放置しても、従来の真鋳メツキスチールコー
ド素線の如くわ、−4′tuj間の結合の破壊かないと
いう特徴がある。これは、高炭素含有スチールワイヤを
潤滑油剤中で湿式伸線すると、従来の低炭素含有スチー
ルワイヤよりも高い圧力で伸線されるので、伸線ダイス
中でスチールワイヤにj、’L :i!jが強く押圧さ
れ、結合されるためと考えら17上る。
次に実施例により本発明の内容を更に具体的に説明する
実施例1〜3、及び比較例1〜4 極限粘度〔η〕09の溶融ポリエチレンテレフタレート
を紡糸ノズルより押出し、フィラメントの寸法変化が小
さくなるように冷却固化条件を設定して得られた紡出糸
を延伸してフイラメン]・とじ、常法に従ってポリエス
テルコード(1500d/2)を形成した。そのポリエ
ステルコートを高速紡糸ポリエステルコードとして、そ
の各種特性を第1表に示す。第1表のI)J>1,21
号2.PE3のフィラメントの巻取速度はそれぞれ] 
800711 /分。
1800 ill /分、 1.000m1分である。
又従来の製造条件で製造した各種ポリニスデルコートを
比較ポリエステルコートとしてその特性を同様に第1表
/こ示す。
ベルシト月]スチールコ−1・とじて、J(鋳メッキし
た高炭素鋼線を伸線して、これを・・/チャー型ダブル
ツイスターにより、4000 rpm で加熱して撚ピ
ツチL Om??rの1.X4.Xo、22ηI?)l
のスチールコードを製造し高炭素スチールコートとし、
その特性を第2表に示す。又比較スチールコートとじて
従来のスチールコートの特11冊を・同様に第2表に示
す。
第 1 表 第2表 第1表(′C示ずポリエステルコ−1・を用いてカーカ
スプライを構成し、第2表に示すスチールコードを用い
てベルトを+14成して、これを第3表に示すように組
合ぜて165sIL]3のラジアルタイヤを製造し試験
を行った結果を第3表に示す。
第3表において、サイド凹凸はタイヤに22kg / 
oiの内圧空気を充填したときに形成されるサイトウオ
ールートのラジアル方向の溝状凹部の深さを5本のタイ
ヤについてノギスで測定し、四部の生じないものを3点
、四部の平均深さQ、 3 mm未711〜のものを2
点、才均深さが(13am以上のものを1点として示し
だ。タイヤ不均一性(1,j、lr、V)は、自動車技
術会制定の自動(1(規格JΔ5O−C607に準拠し
て、内圧2 /c<1 / cr/rのタイヤを荷車3
87 kgでトラムに押圧して6 Orpmで回転させ
、タイヤの半径方向の力の変動の大きさを測定した。ト
ラム耐久性は、米国自動車安全基準Iぜ゛へ1Vss 
109に準拠し、内圧1.7kg/l〕i1速度80 
km/hて、所定時間jIJに、所定の荷重を加重しつ
つトラム試験機させ、タイヤの故障に至るまでの時間を
測定し、溶融ポリエステルをノズルから紡出して張力を
作11.1さぜないて紡糸9工伸したフイシン/1・よ
りなる従来のポリエステルコ−1・をカーカスプライに
、炭素含有計が074の鋼よりなる従来のスチールコー
トをベルトに使用した比軸例■の測定値を100として
各タイヤの測定値を指数で示した。
コーナリングパワーは内圧1.gkq/CノNのタイヤ
を荷重4251cqでトラム試験機に押圧し、最初タイ
ヤの回転軸方向をドラムの回転J咄方向Vこ一致させて
おき、速度]、 Okm/hてタイヤを走行させながら
タイヤの回転軸を・ドラムの回転i11+に平行な方向
から徐々にずらし、タイヤに作用する横方向の力を測定
し、スリップ角が2度の時のjiへ方向の力を比較例1
を100として指数で表わした。
ベルトカバレージ 7、Fl−、V度95%の状態で2511間放置した後
塵r体し、ベルトの剥離試験をして、スチールコー1〜
か産出−l尤J°、コムで波(すされた部分の面(t1
シの試験ハ面イ【1(に対する割合を小ず,、 第3表より実施例の各タイヤ(弓、比較例のタイヤ上り
面1久性に1愛れ、タイヤ不均一性、ザイト凹凸か小さ
く優れている。
タイヤのノノーノノスブライにポリコニステルコードを
用いた場合及びベルトに従来のスチールコートを用いた
場合は、いずれも耐久性の敗色は認められず、本発明の
ポリエステルコートとスチールコードを用いたカーカス
プライとベルトの組合せの場合にのみ1制久性の改善か
認められる。
実施例4、及び比較例5 第1表のポリエステルコ−1−J〕JI; ]を用い4
プライのカーカスプライを構成し、第4表に示す条件で
製造した3 x O.2’+6 x O.3 5のt1
♂?造のスチールコートを用い4プライのベルトを+f
4成し、これらを組合ぜてタイヤザイス1. 0 0 
0 It 2 0のラノアルタイヤを製造し、その試験
を行い、結果を第4衣に示した。
尚3 x O. 2 + 6 x 0. 3 5−のス
チールコートは線径0. 2 nl〃ノの素線3本てス
トランド外側に線径0. 3 5 nnnの素線6木を
配置して側ストう/1・を形成したものである。
実施例4及0・5も実施例1〜3とIL旧5pK+・ラ
ム面1久件、ザイト凹凸、ベルトカバレージかいずれも
比較例のタイヤよりも改善されている。
第4表 本発明の空気入りラジアルタイヤによれは、ラジアルタ
イヤのカーカスプライに高速紡糸ホリエステルコードを
用い、ベルトに高炭素スヂールコートを用い、両者を組
合ぜて用いることにより、従来のタイヤに比較して1制
久住が優れ、サイト凹凸の少い、均一性の優れたタイヤ
がイMられる。
特許出願人 東洋コム工業株式会社 代理人 小 山 義 之 手続補正書(自発) 昭和60年2月77日 昭和58年 特許 願第221642号2、発明の名ゼ
J\ 空気入りラジアルタイヤ3、 補正をする者 事件との関係 堝許出願人 氏 名(名称)(314)東洋ゴム工業株式会社代表者
 松岡壮冶 4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 D(1) 明細書
第6頁第9行の「耐久性及び均一性1し を改良した自動車」とめるを「高速で連続走行に適した
」と補正する。
(2) 明細書第6頁第11行の「高速紡糸」とあるを
「高速で紡糸された少寸法変化の」と補正する0 (3) 明細書第6頁第12〜16行の「用いた」とあ
るを「少量用いることにより軽量化した」と補IFする
(4) 明細書第6頁第1行の「凹所」とあるを「溝状
凹所」と補正する。
(5)明細書第6頁第19〜20行の「ヘルド層中の・
・・・・・多くするため」とめるを「しかレイ吏ルされ
るうムか多くなればなる程ベルトの光勿(量か大きくな
って、jムの疲労か促11〔され、セパレージヨシか起
る。ゴム量を変えずにベル1へ層中のjムの占める割合
を多くするため、Jと補正する。
(6) 明細書第10頁第6〜11行の1上記ポリエス
テル ・・・・・ 巻取速度を詳1節し、」を削除する
(7) 明細書第10頁第16行の「ポリエステルフイ
ラメシトとする。」とあるを「複層J斤か190=3 ×10〜205X10 のポリエステルフイラメシトと
する。この複屈折は第1段延伸及び第2段延伸と択する
ことによって得られる。」と補正する。
(8) 明細−書第12頁第7行の145%」とりるを
「4.5%」とぎJ圧する。
に1) 明1刑1第14頁第9行の1かりる。」の汝に
次の記載を挿入する。
「本発明に用いらtするスチールコー1−のフイラメ″
Jhは+’it来の製造法と同様にして製造これるか、
微細パーラ−r h生成温度は一般的に使われるよりも
低く、590±20°Cが選択される。この温度ではパ
ーライトか均一になって、ルミ化か防かね、る。本発明
に用いられるスf −11,コードの緊線はイ使吸か高
いので、次に述べる組成の真鍮メツ+を施して、断面減
少率約97の条件で伸線加工される。」(10)明細書
第18百第2表左欄第5行の「メツ士組立」とあるを「
メツ+絹成」と躬正する。
以上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融ポリエステルを紡出し、延伸しながら冷却固
    化しだ紡出糸を冷延伸、熱処理してなる、極限粘度が0
    8以上、抜力1)折Δnか190×10 〜205XI
    Oのフィラメントを多数本束ねた、2.:M/d荷i[
    での中間伸度(%)と150℃、30分間加熱時の熱収
    縮率(係)の1111で定義される寸法変化係数か85
    〜180のヤー/を撚り合せてなるポリエステルコ−1
    ・をカーカスプライに月]い、一方スチールコ−1・を
    t、l、l)成する素線の7に部分が炭素含准”iit
    : o、 75〜0.85ff口it%の調料」:りな
    る引張り強力の大なるスチールコードをベル1一層に使
    用したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  2. (2)該ポリエステルコードのフィラメントの中心部複
    屈折に対する側…i部複屈折の比が100〜103であ
    る特許請求の範囲第1項記載の空気入りラジアルタイヤ
  3. (3)該ポリエステルコードの寸法変化係数が85以下
    である特許請求の範囲第1項記載の空気入りラジアルタ
    イヤ。
  4. (4)該スチールコートが式 %式% (但しJ)はスチールコートの素線径(朋)、Nはスチ
    ールコードを溝底する素線本数、Wはスヂールコ−1−
    の長き17ノ2当りのiliさくg)、TSd、コート
    1本当りの引張り強力(kq ) )で切出される範囲
    内の引張り強力を有する特8′「δ1j求の範囲第1項
    記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. (5)該スチールコートの素線か銅60〜70係、亜鉛
    40〜30チよりなる電防て袖棧されている特許請求の
    範囲第1項記載の空気入りラジアルタイヤ。
  6. (6)該スチールコードが、芯ストランド素線が炭素含
    有量065〜075チの鋼材からなり、側ストランド素
    線が炭素含有量075〜085係のi++ml AAか
    らなる複合スチールコートである特許請求の範囲第1項
    記載の空気入りラジアルタイヤ。
  7. (7)該ポリエステルコートの中間伸度が45係以下で
    ある肪rj′l請求の範囲第1項記載の空気入リラ/ア
    ルタイヤ。
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