JPS60113288A - 表示装置の画面制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明はラスク走査線数を変えて走査密度を変更し、同
一画面上に表示し得る複数の最大文字数を切替えて表示
する表示装置に係り、特に表示文字情報と通電画面下部
に表示される状態情報の表示行（インジケータ行）の表
示内容を記憶するバッファメモリを共用すると共に、表
示文字容量（画面上に表示可能な文字数）を切替えても
インジケータ行の表示はそのまま継続して表示し得る表
示装置の画面制御方式に関する。

（ｂ）技術の背景 ＣＲＴを用いたディスプレイ装置の如き表示装置は同一
画面上に表示し得る最大文字数は、例えば１９２０文字
とか３４４０文字とかの一種類の容量に限定され、最大
表示容量を１９２０文字と３４４０文字とで切替えて表
示することは出来ない。しかし複数の最大表示容量を切
替えて表示し得れば便利であるがラスク走査方式を用い
るディスプレイ装置ではＣＲＴ画面と画面バッファメモ
リとは１対１で対応しており、ＣＲＴ画面と画面バッフ
ァメモリを１対１で用意する必要がある。

又特に表示文字領域外に表示される制御装置側とディス
プレイ装置の状態を表すインジケータ行の内容は表示容
量の変化とは無関係であるため、表示容量を変更しても
インジケータ行の表示内容は再送されない。従って表示
容量を切替えたことで画面バッファメモリがクリアされ
るとインジケータ行の表示内容も消去されることとなり
、ハードウェア量が増大することと併せ、その対策がめ
られている。

（Ｃ）発明の目的 本発明の目的は上記要望に基づき、画面バッファメモリ
は表示容量に関係なく共用することでハードウェア量の
増大を防止し、マイクロプログラムの画面バッファメモ
リ制御が簡単に行える表示装置の画面制御方式を提供す
右ことにある。

（ｄ）発明の構成 本発明の構成はラスク走査線間隔を変更して同一表示画
面上に表示し得る最大文字数を切替えて表示−可能で、
表示画面の一部に状態情報を表示する表示装置であって
、状態情報の表示領域の表示内容を退避するメモリ領域
を設ＤＪ、最大文字数を切替える毎に表示中の状態情報
の表示領域の表示内容を前記退避メモリ領域に退避させ
、該最大文字数を切替える毎に前記退避メモリ領域に退
避させた状態情報の表示領域の表示内容を読出して前記
バッファメモリに再格納するようにしたものである。

＜ｅ＞発明の実施例 第１図は本発明の一実施例を説明するディスプレイ装置
のブロック図である。マイクロプロセッサ１はマルチプ
レクサ２を経てメモリ４をアクセスし、上位装置より転
送される表示データを、例えば１９２０文字か３４４０
文字かによりメモリ４の画面バッファメモリ領域５に格
納する。グイナミソク・メモリ・アクセス回路３はマイ
クロプロセッサｌからの１９２０文字指示か３４４０文
字指示かにより、マルチプレクサ２を経てメモリ４を表
示部１０のラスク走査周期に同期して繰り返しグイナミ
ノク・メモリ・アクセスし、画面バッファメモリ領域５
に格納された表示データを１行分ずつライン・バッファ
メモリ７に読出す。ライン・バッファメモリ７に読出さ
れた表示データは文字発生回路８に入り、文字バクーン
を発生ずる。並／直（Ｐ／Ｓ）変換回路９により直列信
号′に変換された文字パターンは表示部１０に送られ、
ラスク走査により表示される。表示部１０はマイクロプ
ロセッサ１の１９２０文字指示か３４４０文字指示かで
ラスク走査線の数を切替えて表示する。

第２図は１９２０文字と３４４０文字の表示部法を説明
する図である。メモリ４ば第１図（ａｌに示ず如く画面
バッファメモリ領域５とワーク領域６とに分割される。

そして画面バッファメモリ領域５は第２図（ａｌの５”
に示す如＜１９２０文字の場合、先頭アドレス１１から
最終アドレス１２の間に１９２０文字とインジケータ１
行分の文字が記憶され、３４４０文字の場合５に示ず如
く先頭アドレス１１から最終アドレス１３０間に３４４
０文字とインジケータ１行分の文字が記憶される。

表示部１０の１行の表示文字数を８０字とすると１９２
０文字では２４行で表示し得る。又３４４０文字では４
３行で表示し得る。従って１９２０文字の場合第２図ｔ
ｂ＋の１４に示す如く表示部１０の表示画面の状態は１
行８０文字で２４行表示され、２５行目に１５で示す如
くインジケータが表示される。又３４４０文字の場合第
２図（Ｃ１の１６に示す如く表示部１０の表示画面の状
態は１行８０文字で４３行表示され、４４行目に１７で
示す如くインジケータが表示される。画面へソファメモ
リ領域５は３４４０文字とインジケータ８０文字分の容
量、即ち最終アドレス１３迄の容量を持てば良く、且つ
表示画面（Ｃ１に１対１で対応する。

又画面バッファメモリ領域５°は表示画面ｆｂｌに１対
１で対応する。

マイクロプロセッサ１は１９２０文字表示か３４４０文
字表示かの画面サイズ切材指示をする時、画面バッファ
メモリ領域５′又は５のインジケータ表示内容が記憶さ
れるアドレスをアクセスしてインジケータ表示内容を読
出しワーク領域６に退避させる。そして新しい画面ザイ
ズのバラメークを設定する。この時画面バッファメモリ
領域５はクリアされ新しい画面サイズにより表示される
データを格納する準備を行う。このクリア完了後マイク
ロプロセソサ１はワーク領域６からインジケータ表示内
容を読出し、前記パラメータに対応する画面バッファメ
モリ領域５″又は５のインジケータ表示内容記憶領域に
格納する。そして新しいパラメータによるデータを上位
装置より画面バッファメモリ領域５に転送する。

（ｆ）発明の効果 以、ｌ：説明した如く、本発明は複数の最大表示容量を
切替えて表示する場合、画面パンツアメモリを共用する
ため、該画面バッファメモリを含みそのアクセス手段も
共用出来るためハードウェア量が増大することなく、更
にインジケータ表示も画面サイズ変更に伴い再送する必
要もなく、マイクロプログラムによる制御も簡素化する
ことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するディスプレイ装置
のブロック図、第２図は１９２０文字と３４４０文字の
表示方法を説明する図である。 １はマイクロプログラム、２はマルチプレクサ、３はグ
イナミソク・メモリ・アクセス回路、４はメモリ、５は
画面バッファメモリ領域、６はワーク領域、７はライン
・バ・ノファメモリ、８は文字発生回路、９は平／直変
換回路、１０は表示部である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ラスク走査線間隔を変更して同一表示画面上に表示し得
   る最大文字数を切替えて表示可能で、表示画面の一部に
   状態情報を表示する表示装置であっ°Ｃ１状態情報の表
   示領域の表示内容を退避するメモリ領域を設け、最大文
   字数を切替える毎に表示中の状態情報の表示領域の表示
   内容を前記退避メモリ領域に退避させ、該最大文字数を
   切替える毎に前記退避メモリ領域に退避させた状態情報
   の表示領域の表示内容を続出して前記バッファメモリに
   再格納することを特徴とする表示装置の画面制御方式。