JPS60112947A - 鉄骨構造体の耐火被覆施工方法 - Google Patents
鉄骨構造体の耐火被覆施工方法Info
- Publication number
- JPS60112947A JPS60112947A JP21813683A JP21813683A JPS60112947A JP S60112947 A JPS60112947 A JP S60112947A JP 21813683 A JP21813683 A JP 21813683A JP 21813683 A JP21813683 A JP 21813683A JP S60112947 A JPS60112947 A JP S60112947A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- mat
- construction method
- skeletal structure
- refractory coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄骨構造体の耐火被覆施工方法に関する。
鉄骨構造体の耐火被覆には、ロックウール等の不燃性繊
維が混入されたモルタルを吹付けて施工する方法と、ブ
レキャストコンクリート製の耐火被覆材を鉄骨周囲に取
り付けて施工する方法とがある。
維が混入されたモルタルを吹付けて施工する方法と、ブ
レキャストコンクリート製の耐火被覆材を鉄骨周囲に取
り付けて施工する方法とがある。
前者においては、単に吹付は機械を必要とするだけでな
く、現場でのモルタル調合や均一な吹付けに熟練を要し
、また施工に手間がかかるといった欠点がある。
く、現場でのモルタル調合や均一な吹付けに熟練を要し
、また施工に手間がかかるといった欠点がある。
後者においては、耐火被覆材が硬質で形状が一定不変で
あるため、嵩が高く、重量も大きく、現場への輸送や現
場内での小運搬に不便である。
あるため、嵩が高く、重量も大きく、現場への輸送や現
場内での小運搬に不便である。
本発明は、これら両者の欠点を一挙に解決できる新規な
一手段を提供するものである。
一手段を提供するものである。
即ち、本発明による鉄骨構造体の耐火被覆施工方法は、
不燃性繊維を所要厚さのフェルシト伏にしたものにセメ
ントを分散して担持させてなる柔軟な耐火被覆用マット
を、水を含ませた状態で、鉄骨構造体の表面に付着させ
、セメントの硬化により形状の一定した耐火被覆層を形
成することを特徴としている。
不燃性繊維を所要厚さのフェルシト伏にしたものにセメ
ントを分散して担持させてなる柔軟な耐火被覆用マット
を、水を含ませた状態で、鉄骨構造体の表面に付着させ
、セメントの硬化により形状の一定した耐火被覆層を形
成することを特徴としている。
以下、本発明に係る鉄骨構造体の耐火被覆施工方法の実
施態様を図面に基いて説明する。
施態様を図面に基いて説明する。
■ ロックウールやグラスウール等の不燃性繊維を交錯
させ、熱硬化性樹脂等の結合剤を加えて所要厚さのフェ
ルシト伏にしたものに、セメントを分散して担持させて
なる柔軟な耐火被覆用マット１を工場生産し、建築現場
へと輸送する。フェルシト伏にした不燃性繊維にセメン
トを分散して担持させる手段としては、例えば、上記の
フェルト伏繊維群の両面に接着剤を噴霧して、内部にま
でよく浸透させ、次いで、セメントをフェルト伏繊維群
の両面に付着させ、かつ、フェルｌ繊維群の片面上に多
量のセメントを載せた状態で、フェルＦ伏繊維群に振動
を付与して、セメントをフェルト伏繊維群の内部にまで
行きわたらせ、余分・のセメントをふるい落とすといつ
ｉ方法を採用できる。
させ、熱硬化性樹脂等の結合剤を加えて所要厚さのフェ
ルシト伏にしたものに、セメントを分散して担持させて
なる柔軟な耐火被覆用マット１を工場生産し、建築現場
へと輸送する。フェルシト伏にした不燃性繊維にセメン
トを分散して担持させる手段としては、例えば、上記の
フェルト伏繊維群の両面に接着剤を噴霧して、内部にま
でよく浸透させ、次いで、セメントをフェルト伏繊維群
の両面に付着させ、かつ、フェルｌ繊維群の片面上に多
量のセメントを載せた状態で、フェルＦ伏繊維群に振動
を付与して、セメントをフェルト伏繊維群の内部にまで
行きわたらせ、余分・のセメントをふるい落とすといつ
ｉ方法を採用できる。
この方法によって得られたマツ）１は、第２図に示すよ
うに、フェルト伏繊維群２の肉厚全域にセメント６が一
様に分散して担持されることになる。また、フェルト伏
繊維群２の片面側にのみ接着剤を付けて、第７図に示す
如く、片面側にセメント３が分散して担持された層を形
成してもよい。
うに、フェルト伏繊維群２の肉厚全域にセメント６が一
様に分散して担持されることになる。また、フェルト伏
繊維群２の片面側にのみ接着剤を付けて、第７図に示す
如く、片面側にセメント３が分散して担持された層を形
成してもよい。
尚、いずれの方法による場合も、セメントだけでなく、
セメントとパーライト等の、細骨材との混合物を担持さ
せることが可能である。
セメントとパーライト等の、細骨材との混合物を担持さ
せることが可能である。
■ 現場搬入されたマット１に、シャワーヘッドを用い
て、均一に散水するか、あるいは、マット１全体を水に
ひだす等し、水を含ませたマットｌを鉄骨構造体の表面
に付着させる。
て、均一に散水するか、あるいは、マット１全体を水に
ひだす等し、水を含ませたマットｌを鉄骨構造体の表面
に付着させる。
この場合、マット１が柔軟で自在に変形するので、第４
図に示すようなＨ型の柱や梁の鉄骨４、第５図に示すよ
うなプＶ−７５、第６図に示すような鋼板６等々、対象
とする鉄骨構造体の表面形状に合わせてマット１を変形
させ、密着状態に付着させることができる。
図に示すようなＨ型の柱や梁の鉄骨４、第５図に示すよ
うなプＶ−７５、第６図に示すような鋼板６等々、対象
とする鉄骨構造体の表面形状に合わせてマット１を変形
させ、密着状態に付着させることができる。
■ この状態で、セメントが硬化することにより、形状
の一定した、つまり、鉄骨構造体の表面形状に合わせて
変形させた形状を保持した耐火被覆層となるのであり、
この耐火被覆層は、セメントと鉄骨構造体との付着力に
より、鉄骨構造体と一体化しているので、ボルト・ナツ
トや接着剤混入モルタル等による取付けは不要である。
の一定した、つまり、鉄骨構造体の表面形状に合わせて
変形させた形状を保持した耐火被覆層となるのであり、
この耐火被覆層は、セメントと鉄骨構造体との付着力に
より、鉄骨構造体と一体化しているので、ボルト・ナツ
トや接着剤混入モルタル等による取付けは不要である。
尚、マット１を鉄骨構造体の表面ｉこ取り付けた状態で
、散水し、マット１に水を含ませるようにして実施する
ことも可能である。
、散水し、マット１に水を含ませるようにして実施する
ことも可能である。
本発明は、上述した構成よりなり、耐火被覆用マットが
柔軟で変形が自在であり、しかも、水を含ませるまでは
、比較的軽量であるから、現場への輸送、現場での小運
搬が容易である。
柔軟で変形が自在であり、しかも、水を含ませるまでは
、比較的軽量であるから、現場への輸送、現場での小運
搬が容易である。
しかも、施工にあたっては、散水等によりマットをこ水
を含ませて、鉄骨構造体に付着させるといった単純な作
業によって容易かつ迅速に施工でき、吹付は機械等は不
要でちる。
を含ませて、鉄骨構造体に付着させるといった単純な作
業によって容易かつ迅速に施工でき、吹付は機械等は不
要でちる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は耐火被覆用マッ
トの斜視図、第２図は概略断面図、第３図乃至第６図は
施工手順を説明する要部の斜視図、第７図は本発明の別
の実施例を示す概略断面図である。 １・・−耐火被覆用マット、２・・・フェルト伏繊維群
、３・・・セメント。 第３図
トの斜視図、第２図は概略断面図、第３図乃至第６図は
施工手順を説明する要部の斜視図、第７図は本発明の別
の実施例を示す概略断面図である。 １・・−耐火被覆用マット、２・・・フェルト伏繊維群
、３・・・セメント。 第３図
Claims (1)
- ■ 不燃繊維を所要厚さのフェルト伏にしたものにセメ
ントを分散させて担持させてなる柔軟な耐火被覆用マッ
トを、水を含ませた状態で、鉄骨構造体の表面に付着さ
せ、セメントの硬化により、形状の一定した耐火被覆層
を形成することを特徴とする鉄骨構造体の耐火被覆施工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21813683A JPS60112947A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 鉄骨構造体の耐火被覆施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21813683A JPS60112947A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 鉄骨構造体の耐火被覆施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112947A true JPS60112947A (ja) | 1985-06-19 |
| JPS6217054B2 JPS6217054B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16715196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21813683A Granted JPS60112947A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 鉄骨構造体の耐火被覆施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112947A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63194051A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-11 | ニチアス株式会社 | 鉄骨の耐火被覆工法 |
| JPH01210544A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-24 | Kajima Corp | 耐火被覆工法 |
| KR20170084039A (ko) | 2014-11-14 | 2017-07-19 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 스키드 포스트용 단열 보호 부재 및 스키드 포스트용 단열 보호 부재의 시공 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6385604B1 (ja) | 2018-01-22 | 2018-09-05 | 株式会社松屋アールアンドディ | エアバッグ付きドローンの制御方法及びエアバッグ付きドローン |
| WO2019236729A1 (en) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | Flirtey Holdings, Inc. | Passive safety system |
-
1983
- 1983-11-19 JP JP21813683A patent/JPS60112947A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63194051A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-11 | ニチアス株式会社 | 鉄骨の耐火被覆工法 |
| JPH0437215B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1992-06-18 | Nichias Corp | |
| JPH01210544A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-24 | Kajima Corp | 耐火被覆工法 |
| KR20170084039A (ko) | 2014-11-14 | 2017-07-19 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 스키드 포스트용 단열 보호 부재 및 스키드 포스트용 단열 보호 부재의 시공 방법 |
| US10590598B2 (en) | 2014-11-14 | 2020-03-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Heat-insulating protective member for skid post and method for applying the heat-insulating protective member for skid post |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217054B2 (ja) | 1987-04-15 |
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