JPS60112928A - 法面保護構造 - Google Patents
法面保護構造Info
- Publication number
- JPS60112928A JPS60112928A JP21953483A JP21953483A JPS60112928A JP S60112928 A JPS60112928 A JP S60112928A JP 21953483 A JP21953483 A JP 21953483A JP 21953483 A JP21953483 A JP 21953483A JP S60112928 A JPS60112928 A JP S60112928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- net
- slope
- anchors
- heads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は法面上をネットで初覆し、同ネット上にロット
を組立ててなる構枠を配設するとともに、同構枠の節点
に頭部を固定されたアンカーの先端部を法面の安定基盤
中に貫入せしめてなることを特徴とする法面保護構造に
係り、その目的とする処は簡単な構成で法面の崩壊を力
学上合理的に防止する、改良された法面保護構造を提供
する点にある。
を組立ててなる構枠を配設するとともに、同構枠の節点
に頭部を固定されたアンカーの先端部を法面の安定基盤
中に貫入せしめてなることを特徴とする法面保護構造に
係り、その目的とする処は簡単な構成で法面の崩壊を力
学上合理的に防止する、改良された法面保護構造を提供
する点にある。
本発明においては前記したように、法面上をネットで被
覆し、同ネット上にロットを組立てて構成した構枠を配
置し、同構枠の節点に法面の基盤中に貫入されたアンカ
ーの先端部を固定したので、前記ネットが構枠を介して
法面表層土に保持され、同表層土の崩落を防止する。
覆し、同ネット上にロットを組立てて構成した構枠を配
置し、同構枠の節点に法面の基盤中に貫入されたアンカ
ーの先端部を固定したので、前記ネットが構枠を介して
法面表層土に保持され、同表層土の崩落を防止する。
更に前記法面の安定基盤中に貫入されたアンカーの曲げ
抵抗及び剪断抵抗によって表層土を安定基盤に碇止して
同表層土の崩壊を防止する。この際前記アンカーのヘラ
ｒが、前記ロッドを組立ててなる構枠の節点に固定され
ているので、アンカーにかかる外力がその固定部を介し
て前記構枠を構成するロット９に伝達され、同構枠と前
記アンカーとが一体となって外力に抵抗し、法面の崩壊
を確実に防止する。
抵抗及び剪断抵抗によって表層土を安定基盤に碇止して
同表層土の崩壊を防止する。この際前記アンカーのヘラ
ｒが、前記ロッドを組立ててなる構枠の節点に固定され
ているので、アンカーにかかる外力がその固定部を介し
て前記構枠を構成するロット９に伝達され、同構枠と前
記アンカーとが一体となって外力に抵抗し、法面の崩壊
を確実に防止する。
また本発明によれば前記ネット及び構枠が法面の表面形
状に即応して変形できるので、法面に凹凸があっても容
易に施工できる。
状に即応して変形できるので、法面に凹凸があっても容
易に施工できる。
更に法面上に植肥土、またはファイバー等を吹付けて法
面の緑化を図る際、前記ネットによって緑化層が法面に
確固と保持される等、本発明は多くの利点を有するもの
である。
面の緑化を図る際、前記ネットによって緑化層が法面に
確固と保持される等、本発明は多くの利点を有するもの
である。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
（４）は法面の安定基盤、（Ｂ）はその表面にある地盤
の弛んだ部分、或いは風化層よりなる通常数１０ｃｍ厚
、厚くとも７０〜８０ｃｒｎ程度の厚さの表層土である
。
の弛んだ部分、或いは風化層よりなる通常数１０ｃｍ厚
、厚くとも７０〜８０ｃｒｎ程度の厚さの表層土である
。
前記表層土上には、例えば塩化ビニルより構成されたネ
ット（１）が全面に亘って被覆される。
ット（１）が全面に亘って被覆される。
次に前記ネット（１）より縦横共一定の間隔、例えば１
２０ｃｒｎ間隔で主アンカー（２）を安定基盤（Ａ）ま
で少くとも６０Ｑｎ程度以上貫入する。
２０ｃｒｎ間隔で主アンカー（２）を安定基盤（Ａ）ま
で少くとも６０Ｑｎ程度以上貫入する。
次いでネット（１）上に突出した前記各主アンカー（２
）のヘッド間に亘って縦横の鉄筋よりなるロット（３）
を格子状に配設して、同各ロット（３）を前記主アンカ
ー（２）のヘッドに溶接し、前記ロットχ３）の節点間
に筋違ロッド（４）を配設して溶接により固定し、同筋
違ロッド（４）の交点において副アンカー（５）を表層
±（Ｂ）に貫入するとともに、副アンカー（５）のヘッ
ドを筋違ロッ）”（Ｊの交点に溶接する。
）のヘッド間に亘って縦横の鉄筋よりなるロット（３）
を格子状に配設して、同各ロット（３）を前記主アンカ
ー（２）のヘッドに溶接し、前記ロットχ３）の節点間
に筋違ロッド（４）を配設して溶接により固定し、同筋
違ロッド（４）の交点において副アンカー（５）を表層
±（Ｂ）に貫入するとともに、副アンカー（５）のヘッ
ドを筋違ロッ）”（Ｊの交点に溶接する。
なお前記ネット（１）上の構格を構成する前記各ロツ）
” （２）（４）は腐蝕防止のため予め塗装される。
” （２）（４）は腐蝕防止のため予め塗装される。
更に法面頂部においてはネット（１）の端部な法面頂部
に巻込み、同巻込み部（６）をコンクリートまたはモル
タルで固定し、頂部アンカー（力を打設して、ネット（
１）を法面頂部に固定支持する。
に巻込み、同巻込み部（６）をコンクリートまたはモル
タルで固定し、頂部アンカー（力を打設して、ネット（
１）を法面頂部に固定支持する。
前記施工が完了すると法面全体に亘ってネット（１）の
表面から植肥土またはファイバー等を吹付けて法面の全
面緑化を図る。
表面から植肥土またはファイバー等を吹付けて法面の全
面緑化を図る。
本発明は前記したように構成されているので表層土（Ｂ
）の崩落が主アンカー（３）の曲げ抵抗、及び剪断抵抗
によって防止され、同アンカー（３）にかがる外力は前
記各ロッ）’（２）（４）によって構成された構枠に伝
達され、同構枠と前記アンカーと一体となって外力に抵
抗し、表層土（Ｂ）の崩壊を防止し、更にネット（１）
によって表層±（Ｂ）の崩落を抑え、また緑化用の植肥
土、ファイバー等を法面に保持する。
）の崩落が主アンカー（３）の曲げ抵抗、及び剪断抵抗
によって防止され、同アンカー（３）にかがる外力は前
記各ロッ）’（２）（４）によって構成された構枠に伝
達され、同構枠と前記アンカーと一体となって外力に抵
抗し、表層土（Ｂ）の崩壊を防止し、更にネット（１）
によって表層±（Ｂ）の崩落を抑え、また緑化用の植肥
土、ファイバー等を法面に保持する。
このように本発明によれば塩化ビニール等のネットと、
鉄筋等によって構成されたロット、アンカー等を主材料
として、極めて簡単に法面の保護施工か行なわれる′も
のであり、法面保護構造として浸蝕、風化を防止し、表
層すべり、落石、崩壊を防護し、法面な緑化するもので
あり、また地山は切土、盛土や、粘性土、砂質土等を問
わず各種の土質に適用され、各種の勾配、凹凸面を有す
る法面に適用される。
鉄筋等によって構成されたロット、アンカー等を主材料
として、極めて簡単に法面の保護施工か行なわれる′も
のであり、法面保護構造として浸蝕、風化を防止し、表
層すべり、落石、崩壊を防護し、法面な緑化するもので
あり、また地山は切土、盛土や、粘性土、砂質土等を問
わず各種の土質に適用され、各種の勾配、凹凸面を有す
る法面に適用される。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は本発明に係る法面保護構造の一実施例を示す縦
断側面図、第２図はその平面図である。 （１）・・・ネット、（２）・・・ロッド、（３）・・
・主アンカー、（４）・・・筋違ロッド、（Ａ）・・・
安定基盤、（Ｂ）・−・表層土代理人 弁理士 岡 本
重 文 外３名
断側面図、第２図はその平面図である。 （１）・・・ネット、（２）・・・ロッド、（３）・・
・主アンカー、（４）・・・筋違ロッド、（Ａ）・・・
安定基盤、（Ｂ）・−・表層土代理人 弁理士 岡 本
重 文 外３名
Claims (1)
- 法面上をネットで被覆し、同ネット上にロットを組立て
てなる構枠を配設するとともに、同構枠の節点に頭部を
固定されたアンカーの先端部を法面の安定基盤中に貫入
せしめてなることを特徴とする法面保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21953483A JPS60112928A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 法面保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21953483A JPS60112928A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 法面保護構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112928A true JPS60112928A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16736985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21953483A Pending JPS60112928A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 法面保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112928A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5658096A (en) * | 1994-02-17 | 1997-08-19 | Sytec Bausystm Ag | Embankment element for stabilizing or supporting a slope |
| CN100393948C (zh) * | 2006-04-20 | 2008-06-11 | 三峡大学 | 防冲刷基材生态护坡方法 |
| JP2021059889A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社斜面対策研究所 | 斜面安定化構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49134107A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-24 | ||
| JPS52132503A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-07 | Tenryu Giken Kk | Antifreeze method of face of slope and so on |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP21953483A patent/JPS60112928A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49134107A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-24 | ||
| JPS52132503A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-07 | Tenryu Giken Kk | Antifreeze method of face of slope and so on |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5658096A (en) * | 1994-02-17 | 1997-08-19 | Sytec Bausystm Ag | Embankment element for stabilizing or supporting a slope |
| CN100393948C (zh) * | 2006-04-20 | 2008-06-11 | 三峡大学 | 防冲刷基材生态护坡方法 |
| JP2021059889A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社斜面対策研究所 | 斜面安定化構造 |
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