JPS60112583A - 天井クレ−ンの制御装置 - Google Patents
天井クレ−ンの制御装置Info
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- JPS60112583A JPS60112583A JP21599483A JP21599483A JPS60112583A JP S60112583 A JPS60112583 A JP S60112583A JP 21599483 A JP21599483 A JP 21599483A JP 21599483 A JP21599483 A JP 21599483A JP S60112583 A JPS60112583 A JP S60112583A
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- Japan
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- axis
- traverse
- overhead crane
- traversing
- traveling
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- Pending
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野〕
本発明は天井クレーンの制御装置に係り、特に予め安全
を考慮して定めた特定の移動領域でのみ横行および走行
ができるようにした天井クレーンの制御装置に関するも
のである。
を考慮して定めた特定の移動領域でのみ横行および走行
ができるようにした天井クレーンの制御装置に関するも
のである。
天井クレーンは、製造工場や倉庫などで重量物を運搬す
るために広く使用されている。天井クレーンは人の頭上
を通って重置物を運ぶので、その安全性は極めて重要で
あり、安全上の規定を守らなければ運転できない。
るために広く使用されている。天井クレーンは人の頭上
を通って重置物を運ぶので、その安全性は極めて重要で
あり、安全上の規定を守らなければ運転できない。
特に人の頭上を重曹物が通過することは人命上の危険度
が高いので、きびしく制限されている。
が高いので、きびしく制限されている。
現状の天井クレーンはよく訓練されたオペレータが運転
するので、安全はオペレータの技術で十分に守られる。
するので、安全はオペレータの技術で十分に守られる。
一方、工場や倉庫の天井クレーンの自動化が計画されて
いるが、この場合も安全が重要な問題であり、いかに自
動化された工場や倉庫であっても人間が機械の保守や調
整、その他の理由で、現場に入ることは十分に考えられ
るので、天井クレーンの移動経路はできるだけ人の居る
可能性のある場所は回避しなければならない。
いるが、この場合も安全が重要な問題であり、いかに自
動化された工場や倉庫であっても人間が機械の保守や調
整、その他の理由で、現場に入ることは十分に考えられ
るので、天井クレーンの移動経路はできるだけ人の居る
可能性のある場所は回避しなければならない。
また、工場や倉庫の自動化のために天井クレーンが使わ
れる場合は天井クレーンと、その他の自動化設備との間
の荷の受渡しは、ある特定のポイントで行わ、れるので
、天井クレーンの自動運転方法としては、あるポイント
から他のポインItで、安全な経路だけを通って行く方
法が必要となる。
れる場合は天井クレーンと、その他の自動化設備との間
の荷の受渡しは、ある特定のポイントで行わ、れるので
、天井クレーンの自動運転方法としては、あるポイント
から他のポインItで、安全な経路だけを通って行く方
法が必要となる。
従来はこのような需要がほとんどなかったので天井クレ
ーンの運転はあるポイントから他のポイントへ走行と横
行を同時に行っており、天井クレーンはほとんど直線的
に移動している。従って経路を制限するとすれば横行と
走行を繰返し、指示することが必要となり、オペレータ
の手間が増え、能率が低下するという問題がある。
ーンの運転はあるポイントから他のポイントへ走行と横
行を同時に行っており、天井クレーンはほとんど直線的
に移動している。従って経路を制限するとすれば横行と
走行を繰返し、指示することが必要となり、オペレータ
の手間が増え、能率が低下するという問題がある。
本発明は天井クレーンが自動的にあらかじめ設定した安
全経路のみを通って目標位置に到達するようにした安全
性が高くて運転能率の良い天井クレーン・の制御装置を
提供することを目的としている。
全経路のみを通って目標位置に到達するようにした安全
性が高くて運転能率の良い天井クレーン・の制御装置を
提供することを目的としている。
し発明の概要〕
本発明は天井クレーンのけたをY軸に沿つ゛〔走行させ
ると共にけた土の台車をY軸に沿って横行させ、これに
よって台車を目標位置に移動させる天井クレーンの制御
装置において、けたのX軸方向の位置および台車のY軸
方向の位置をそれぞれ一定間隔で検出する位置検出器と
、台車が安全に移動可能なX軸位置およびX軸位置を記
憶する記憶装置と、台車の現在位置から目標位置までの
安全な移動経路を位置検出間隔の数に対応するY軸およ
びY軸のカウント数として算出する演算回路を備え、算
出したカウント数に対応した移動距離だけ、けたおよび
台車を順次別々に走行および横行させ、これによって天
井クレーンを常に安全な運転領域内で移動させるように
したものである。
ると共にけた土の台車をY軸に沿って横行させ、これに
よって台車を目標位置に移動させる天井クレーンの制御
装置において、けたのX軸方向の位置および台車のY軸
方向の位置をそれぞれ一定間隔で検出する位置検出器と
、台車が安全に移動可能なX軸位置およびX軸位置を記
憶する記憶装置と、台車の現在位置から目標位置までの
安全な移動経路を位置検出間隔の数に対応するY軸およ
びY軸のカウント数として算出する演算回路を備え、算
出したカウント数に対応した移動距離だけ、けたおよび
台車を順次別々に走行および横行させ、これによって天
井クレーンを常に安全な運転領域内で移動させるように
したものである。
し発明の実施例〕
第1図は本発明が適用される天井クレーンの一般的な構
成を示す配置図である。
成を示す配置図である。
第1図において、制御盤1と動力盤2とはケーブル3で
接続され、天井クレーンのサドル4には走行方向の走行
位置および前進、後進用進路変更位置検出用の光電スイ
ッチ5,6,7が取付けられ、壁または梁には因井クレ
ーンが走行したとき上記光電スイッチ5.6.7をオン
オフする光路遮蔽用鉄片8,9.10が走行方向の位置
に対応して取付けられている。
接続され、天井クレーンのサドル4には走行方向の走行
位置および前進、後進用進路変更位置検出用の光電スイ
ッチ5,6,7が取付けられ、壁または梁には因井クレ
ーンが走行したとき上記光電スイッチ5.6.7をオン
オフする光路遮蔽用鉄片8,9.10が走行方向の位置
に対応して取付けられている。
また台車11には横方向の横行位置および前進、後進用
進路変更位置検出用の光電スイッチ12 、13 。
進路変更位置検出用の光電スイッチ12 、13 。
14が取付けられ、けだ15には、天井クレーンが横行
したとき光電スイッチ12 、13 、14をそれぞれ
オンオフする鉄片16.17.18が横行位置に対応し
て取付けられている。
したとき光電スイッチ12 、13 、14をそれぞれ
オンオフする鉄片16.17.18が横行位置に対応し
て取付けられている。
第2図に制御盤1のブロック図の一例を示す。
第2図に示すように制御盤1はマイクロコンピュータ2
1、記憶装置22、操作パネルおおよび入出力インタフ
ェース24から構成され、マイクロコンピュータ21か
らは入出力インタフェース24を介して動力盤2へ走行
運転指示と横行運転指示が制御信号25として出力され
ると共に走行方向および横行方向の位置検出用光電スイ
ッチ5.6.7および12 、13 、14の位置検出
信号26が入出力インタフェース24を介してマイクロ
コンピュータ21に入力される。
1、記憶装置22、操作パネルおおよび入出力インタフ
ェース24から構成され、マイクロコンピュータ21か
らは入出力インタフェース24を介して動力盤2へ走行
運転指示と横行運転指示が制御信号25として出力され
ると共に走行方向および横行方向の位置検出用光電スイ
ッチ5.6.7および12 、13 、14の位置検出
信号26が入出力インタフェース24を介してマイクロ
コンピュータ21に入力される。
また操作パネル23からは天井クレーンの目標位置情報
と運転開始信号とが入出力インタフェース24を介して
マイクロコンピュータ21へ入力される。
と運転開始信号とが入出力インタフェース24を介して
マイクロコンピュータ21へ入力される。
さらに記憶装置22へはマイクロコンピュータ21の処
理プログラムと計算結果や計算する上で必要なデータが
記憶される。
理プログラムと計算結果や計算する上で必要なデータが
記憶される。
第3図は本発明による天井クレーンの制御装置の一実施
例を示す系統図である。
例を示す系統図である。
第3図は天井クレーンの行先を設定する目標位置入力手
段31と、この目標位置信号と位置検出手段36で検出
された現在位置信号から横行量と走行量を決定し、安全
経路を決定する経路決定手段32と、定められた横行量
と走行量を定められた順序に従って天井クレーンを移動
させる横行制御手段33と、走行制御手段34と、位置
検出手段36からの目標位置近傍の横行進路変更信号お
よび走行進路変更信号から横行制御手段33および走行
制御手段34に速度切換指令および運転指令を出力する
進路変更制御手段35から構成され、さらに経路決定手
段32は目標位置と現在横行位置から第1.第2の横行
量を決定する第1横行量決定手段37、第2横行址決定
手段38、目標位置と現在走行位置から走行量を決定す
る走行量決定手段39および上記第1゜第2の横行値お
よび上記走行量を移動させる順序を定める運転順序決定
手段40から構成されている。
段31と、この目標位置信号と位置検出手段36で検出
された現在位置信号から横行量と走行量を決定し、安全
経路を決定する経路決定手段32と、定められた横行量
と走行量を定められた順序に従って天井クレーンを移動
させる横行制御手段33と、走行制御手段34と、位置
検出手段36からの目標位置近傍の横行進路変更信号お
よび走行進路変更信号から横行制御手段33および走行
制御手段34に速度切換指令および運転指令を出力する
進路変更制御手段35から構成され、さらに経路決定手
段32は目標位置と現在横行位置から第1.第2の横行
量を決定する第1横行量決定手段37、第2横行址決定
手段38、目標位置と現在走行位置から走行量を決定す
る走行量決定手段39および上記第1゜第2の横行値お
よび上記走行量を移動させる順序を定める運転順序決定
手段40から構成されている。
第4図は天井クレーン走行横行全域における移動可能域
の一例を示したもので、太実線が安全経路、破線が横行
および走行の前進用進路変更位置、一点鎖線が横行およ
び走行の後進用進路変更位置を示している。
の一例を示したもので、太実線が安全経路、破線が横行
および走行の前進用進路変更位置、一点鎖線が横行およ
び走行の後進用進路変更位置を示している。
すなわち走行方向をY軸、横行方向をY軸とし、X軸上
に等間隔に配置された走行位置検出用の鉄片8はX軸上
のX。、 x、 、 X2.・・・X14で、鉄片9は
X軸上(D Axo + AX+ 1 ”21 ”X1
4テ、鉄片10)1XM上のBXo 、BXI、BX2
+・・・BX、、で対応する光電スイッチを動作させ
る。
に等間隔に配置された走行位置検出用の鉄片8はX軸上
のX。、 x、 、 X2.・・・X14で、鉄片9は
X軸上(D Axo + AX+ 1 ”21 ”X1
4テ、鉄片10)1XM上のBXo 、BXI、BX2
+・・・BX、、で対応する光電スイッチを動作させ
る。
同様にけた15に等間隔に数句けられた横行位置検出用
鉄片16はY軸上のY。l y、 l Y2・・Y6で
、鉄片17はY軸上のAYo、 AYl、 AYffi
、 、、4Y、で、鉄片18はY軸−ヒのBYo、 B
Y、 、 ay、 、 、、、BY、で対応する光電ス
イッチを動作させる。
鉄片16はY軸上のY。l y、 l Y2・・Y6で
、鉄片17はY軸上のAYo、 AYl、 AYffi
、 、、4Y、で、鉄片18はY軸−ヒのBYo、 B
Y、 、 ay、 、 、、、BY、で対応する光電ス
イッチを動作させる。
天井クレーンはX==Xo、 x、 、 x、 、、、
x、4とY=Yo、 y、。
x、4とY=Yo、 y、。
Y2.・・・Y8との各交点で停止することができる。
第4図の場合は天井クレーンの基本的な経路は現在位置
からY−Y4 までのY軸に平行な経路(第1横行経路
)とY=Y4の直線上を現在位置から目標位置まで行く
Y軸に平行な経路(走行経路)とY−Y4上の一点から
目標位置までのY軸に平行な経路(第2横行経路)との
3段階の経路で構成される。
からY−Y4 までのY軸に平行な経路(第1横行経路
)とY=Y4の直線上を現在位置から目標位置まで行く
Y軸に平行な経路(走行経路)とY−Y4上の一点から
目標位置までのY軸に平行な経路(第2横行経路)との
3段階の経路で構成される。
現在位置を(Xa、Yb)目標位置を(Xn、Ym)と
すると前記各経路の距割すなわち光電スイッチのカウン
ト数人、 B、 Cは次式でめられる。但しa、 b。
すると前記各経路の距割すなわち光電スイッチのカウン
ト数人、 B、 Cは次式でめられる。但しa、 b。
m 、 n はそれぞれXa、 yb、 Ym、 Xn
に対応する光電スイッチのカウント数である。
に対応する光電スイッチのカウント数である。
第1横行カウント数A=4−b (1)走行カウント数
B = n−a (2)第2横行カウント数C==m
−4(3)第5図は本発明の中心となる経路決定手段3
2の動作を示すフローチャートである。
B = n−a (2)第2横行カウント数C==m
−4(3)第5図は本発明の中心となる経路決定手段3
2の動作を示すフローチャートである。
目標位置入力手段31によって目標位置が入力されると
第1横行量決定手段37、走行量決定手段39、第2横
行量決定手段38により上記(1)(2) (3)式で
定まるカウント数の第1横行i1A、走行量B、第2横
行量Cを算出する。
第1横行量決定手段37、走行量決定手段39、第2横
行量決定手段38により上記(1)(2) (3)式で
定まるカウント数の第1横行i1A、走行量B、第2横
行量Cを算出する。
操作パネル23から運転開始信号が入力されると運転順
序決定手段40により次の様な順序で横行。
序決定手段40により次の様な順序で横行。
走行の運転を開始する。
先ず走行量Bの値をチェックして走行の必要があるかを
判断する。g=Qでないとき走行は必要と判断される。
判断する。g=Qでないとき走行は必要と判断される。
次1こ第1横行量Aの値をチェックして横行の必要があ
るかを判断し、k−0でないとき横行制御手段33に運
転指令を出力して第1横行量人だけ第1の横行運転を行
う。
るかを判断し、k−0でないとき横行制御手段33に運
転指令を出力して第1横行量人だけ第1の横行運転を行
う。
前記第1横行量の偏差が1となった後に、位置検出手段
36から横行進路変使信号が入力されると、進路変更制
御手段35は横行制御手段33に速度切換指令を出力し
低速横行させる。
36から横行進路変使信号が入力されると、進路変更制
御手段35は横行制御手段33に速度切換指令を出力し
低速横行させる。
さらに前記判定により走行が必要ならば、走行制御手段
34に低速運転指令を出力し、横行および走行同時運転
させる。
34に低速運転指令を出力し、横行および走行同時運転
させる。
前記第1の横行運転終了後、さらに走行制御手段34に
運転指令を出力して先1こ必要と判断された走行量Bだ
け走行運転を実行させる。
運転指令を出力して先1こ必要と判断された走行量Bだ
け走行運転を実行させる。
また第1横行量人の値をチェックしたときA−〇のとき
は第1横行運転を必要とせず直ちに走行運転を実行させ
る。
は第1横行運転を必要とせず直ちに走行運転を実行させ
る。
さらに運転順序決定手段40は第2横行lieの値をチ
ェックしてC=Qでないとき横行制御手段33に運転指
令を出力して第2の横行運転を開始して第2横行量Cだ
け横行を実行させる。
ェックしてC=Qでないとき横行制御手段33に運転指
令を出力して第2の横行運転を開始して第2横行量Cだ
け横行を実行させる。
また、運転順序決定手段40は走行量Bの値をチェック
したときB=Qを検知すると走行不要と判断し、第2横
行量Cの値をA−1−Cに変更して横行制御手段33に
与え第2の横行運転のみを実行させる。
したときB=Qを検知すると走行不要と判断し、第2横
行量Cの値をA−1−Cに変更して横行制御手段33に
与え第2の横行運転のみを実行させる。
上述のように天井クレーンの走行横行の位置を制御する
と安全経路のみを通って目標位置に移動させることがで
きる。
と安全経路のみを通って目標位置に移動させることがで
きる。
なお、目標位置入力手段31は操作パネル23がら目標
位置のX、Y値を読取って記憶装置22に記憶させ、経
路決定手段32を実行させる。
位置のX、Y値を読取って記憶装置22に記憶させ、経
路決定手段32を実行させる。
横行制御手段33は経路決定手段32から渡される横行
カウント数によって動力盤2に横行運転指令、を与え位
置検出手段36から横行方向の位置検出用光電スイッチ
12の入力を得て横行のカウントを行い、pラント差が
1になったとき進路変更位置検出用光電スイッチ13−
11.だは14の入力を得て、進路変更制御手段35は
横行制御手段33に速度切換指令を出力して横行速度を
低下させると共に、次に走行が必要かどうかを判断し、
B−0でなければ、走行制御手段34に低速運転指令を
出力して、前記天井クレーンに斜め移動を実行させる。
カウント数によって動力盤2に横行運転指令、を与え位
置検出手段36から横行方向の位置検出用光電スイッチ
12の入力を得て横行のカウントを行い、pラント差が
1になったとき進路変更位置検出用光電スイッチ13−
11.だは14の入力を得て、進路変更制御手段35は
横行制御手段33に速度切換指令を出力して横行速度を
低下させると共に、次に走行が必要かどうかを判断し、
B−0でなければ、走行制御手段34に低速運転指令を
出力して、前記天井クレーンに斜め移動を実行させる。
横行量が指定されたカウント数になったとき動力盤2に
横行停止を指示する。
横行停止を指示する。
走行制御手段34は経路決定手段32から渡される走行
カウント数によって動力盤2に走行運転指令を与え位(
d検出手段36から走行方向の位置検出用光電スイッチ
5の入力を得て走行のカウントを行い、カウント差が1
にな−ったとき進路変更位置検出用光電スイッチ6壕だ
は7の入力を得て、進路変更制御手段35は走行制御手
段34に速度切換指令を出力して走行速度を低下させる
と共に、次に第2の横行が必要かどうかを判断し、第2
横行量C=0でなければ横行制御手段33に低速運転指
令を出力して前記天井クレーンに斜め移動を実行させる
。
カウント数によって動力盤2に走行運転指令を与え位(
d検出手段36から走行方向の位置検出用光電スイッチ
5の入力を得て走行のカウントを行い、カウント差が1
にな−ったとき進路変更位置検出用光電スイッチ6壕だ
は7の入力を得て、進路変更制御手段35は走行制御手
段34に速度切換指令を出力して走行速度を低下させる
と共に、次に第2の横行が必要かどうかを判断し、第2
横行量C=0でなければ横行制御手段33に低速運転指
令を出力して前記天井クレーンに斜め移動を実行させる
。
走行量が指定されたカウント数になると動力盤2に走行
停止指令を指示する。位置検出手段36は光電スイッチ
5,6.7および光電スイッチ12,13゜14の動作
を入力する。
停止指令を指示する。位置検出手段36は光電スイッチ
5,6.7および光電スイッチ12,13゜14の動作
を入力する。
なお、位置検出手段はエンコーダ、パルス発m器等を電
動機側に設けても同様に行うことができる。
動機側に設けても同様に行うことができる。
本発明による天井クレーンの制御装置の動作をいく一つ
かの実例につき第4図を用いて以下に説明する。
かの実例につき第4図を用いて以下に説明する。
第1例天井クレーンの現在位置PIが(X2.Yo)で
目標位置P、が(X+t 、Ya)の場合、第1横行カ
ウント数=4−0=4 走行カウント数=12−2=10 第2横行カウント数=8−4=4 すなわち、Y方向に4カウント横行し、次いでX方向に
10カウント走行し、最後にY方向に4カウント横行す
る。
目標位置P、が(X+t 、Ya)の場合、第1横行カ
ウント数=4−0=4 走行カウント数=12−2=10 第2横行カウント数=8−4=4 すなわち、Y方向に4カウント横行し、次いでX方向に
10カウント走行し、最後にY方向に4カウント横行す
る。
第2例現在位置Psが(Xt。、Y6)で目標位置P4
が(X6.Y、)の場合。
が(X6.Y、)の場合。
第1横行カウント数= 4−6=−2
走行カウント数=6−10=−4
第2楊行カウント数=8−4= 4
すなわちY方向に−2カウント横行し、次いでX方向に
−4カウント走行し、最後1こY方向に4カウント横行
する。
−4カウント走行し、最後1こY方向に4カウント横行
する。
第3例現在位置P、がCXt 、Y4)で目標位置P6
が(X8IY7)の場合。
が(X8IY7)の場合。
第1横行カウント数=4−4=0
走行カウント数=8−2=6
第2横行カウント数=7−4=3
すなわちX方向に6カウント走行し次いでY方向に3カ
ウント横行する。
ウント横行する。
第4例現在位置pHが(Xz 、’Y4)で目標位置P
、が(Xt 、 Ya)の場合。
、が(Xt 、 Ya)の場合。
第1横行カウント数= 4−4=0
走行カウント数=2−2=0
第2横行カウント数=5−4=1
すなわちY方向に1カウントだけ横行する。
このようにしてめた経路に従って横行制御手段33と走
行制御手段34の運転を順次実行させ、安全経路のみを
通って天井クレーンは目標位置に到達する。
行制御手段34の運転を順次実行させ、安全経路のみを
通って天井クレーンは目標位置に到達する。
なお、操作パネル23の代りに上位コンピュータを接続
し、目標位置を与えるように構成することもできる。
し、目標位置を与えるように構成することもできる。
以上説明したように本発明によれは、工場や倉JhiI
:の設備の自動化を天井クレーンを導入して実施すると
き、天井クレーンの経路を人間の往来しない安全域だけ
に限定することができ、安全が確保でき、しかも能率良
い運転が可能となる。また工場や倉庫の曳場は、しばし
ばレイアウト変更がなされるが、レイアウト変更によっ
て安全域が変ってもソフトウェアの変更だけで対処でき
るので、装置の変更はハードウェアの変更なしに簡単に
実施でき、変更に伴う時間と経費の節減が可能となる。
:の設備の自動化を天井クレーンを導入して実施すると
き、天井クレーンの経路を人間の往来しない安全域だけ
に限定することができ、安全が確保でき、しかも能率良
い運転が可能となる。また工場や倉庫の曳場は、しばし
ばレイアウト変更がなされるが、レイアウト変更によっ
て安全域が変ってもソフトウェアの変更だけで対処でき
るので、装置の変更はハードウェアの変更なしに簡単に
実施でき、変更に伴う時間と経費の節減が可能となる。
第1図は本発明が適用される天井クレーンの一例を示す
配置図、第2図は第1図における制御盤の構成の一例を
示す図、第3図は本発明の一実施例を示す系統図、第4
図は天井クレーンの安全域の一例を示す経路図、第5図
は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。 1・・制御盤 2・・・動力盤 5.6.7・・・走行用位置検出光電スイッチ8 、9
.10.17,16.18・・・光路遮断用鉄片12.
13.14・・・横行用位置検出光′一スイツチ15・
・・台車 2]・・・マイクロコンピュータ 22・・記憶装置 23・・・操作パネル 24・・・入出力インタフェース (7317) 代理人弁理士 則 近 憲 佑 (ほか
1名)第 1 図 第 2 因 第 3 図
配置図、第2図は第1図における制御盤の構成の一例を
示す図、第3図は本発明の一実施例を示す系統図、第4
図は天井クレーンの安全域の一例を示す経路図、第5図
は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。 1・・制御盤 2・・・動力盤 5.6.7・・・走行用位置検出光電スイッチ8 、9
.10.17,16.18・・・光路遮断用鉄片12.
13.14・・・横行用位置検出光′一スイツチ15・
・・台車 2]・・・マイクロコンピュータ 22・・記憶装置 23・・・操作パネル 24・・・入出力インタフェース (7317) 代理人弁理士 則 近 憲 佑 (ほか
1名)第 1 図 第 2 因 第 3 図
Claims (1)
- 天井クレーンのけたをX軸に沿って走行させると共にけ
た。上の台車をY軸に沿って横行させ、これによって台
車を目標位置に移動させる天井クレーンの制御装置にお
いて、上記けたのX軸方向の位置および台車のY軸方向
の位置をそれぞれ一定間隔で検出する位置検出器と、上
記台車が安全に移動可能なX軸位置およびX軸位置を記
憶する記憶装置と、台車の現在位置から目標位置までの
安全な移動経路を上記位置検出間隔の数に対応するX軸
およびY軸のカウント数として算出する演算回路を備え
、上記カウント数に対応した移動距離だけ、けたおよび
台車を順次別々に走行および横行させることを特徴とす
る天井クレーンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21599483A JPS60112583A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 天井クレ−ンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21599483A JPS60112583A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 天井クレ−ンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112583A true JPS60112583A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16681636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21599483A Pending JPS60112583A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 天井クレ−ンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012224459A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Nippon Steel Corp | クレーン軌道異常検出システム、クレーン軌道異常検出方法、及びコンピュータプログラム |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21599483A patent/JPS60112583A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012224459A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Nippon Steel Corp | クレーン軌道異常検出システム、クレーン軌道異常検出方法、及びコンピュータプログラム |
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