JPH0459598A - クレーン自動運転方法 - Google Patents

クレーン自動運転方法

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JPH0459598A
JPH0459598A JP16999590A JP16999590A JPH0459598A JP H0459598 A JPH0459598 A JP H0459598A JP 16999590 A JP16999590 A JP 16999590A JP 16999590 A JP16999590 A JP 16999590A JP H0459598 A JPH0459598 A JP H0459598A
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bracing
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Akira Mizutani
亮 水谷
Toshikazu Miyajima
宮嶋 俊和
Toshibumi Sato
俊文 佐藤
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建設作業全般及びその他の分野において、ク
レーンそれに類する機器を用いた荷役、揚重等の作業に
おけるクレーン自動運転方法に関する。
[従来の技術] かかる作業を行う場合、従来はオペレータカ押しボタン
やレバー等のスイッチにより走行や旋回等の操作を手動
で行っていた。しかし、これらの作業を行うには、最適
に障害物を回避し、荷振れを抑止し、目標位置に荷を停
止するという操作が必要で、熟練したオペーレタが必要
になる。
クレーン自動運転方法に関しては、種々提案されている
(例えば特開昭58−69695号公報、特開昭60−
218290号公報、特開昭60−23287号公報、
特開昭62−41189号公報等)。これらの方法は、 (イ) 走行型クレーンにおいて、障害物上部を越えて
運搬する方法、 (ロ) 平面的に最適ルートを設定し、そのルート通り
にパターン的に運搬する方法、に大別される。
[発明が解決しようとする課題] 前記(イ)、(ロ)の方法とも、3次元的に障害物を回
避することができず、また、(ロ)の方法は、パータン
運転のため、荷振れが生じた場合に、荷振れを抑えるこ
とができない。
本発明は、3次元的に安全迅速なルートを設定し、荷振
れなく安定して荷を移動し目標位置に停止させる安全性
、時短性、汎用性に優れたクレーン自動運転方法を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、入力された現在位置、目標位置及び障
害物位置等の情報に基づいて目標位置まで3次元的に安
全迅速に荷を移動させるルートを設定し、該ルート上を
移動しながらセンサからの現在位置、荷の振れ等の情報
に基づいて前記ルート上を正しく荷振れのない状態で荷
を移動させるための短期的目標に向って選択された振れ
止め発進、振れ止め停止、位置決め停止等の操作指令を
自動的にトロリー等の装置に出力するようになっている
上記自動制御の態様は、ルート設定回路と、操作選択回
路と、トロリーの第1軸、第2軸、第3軸の各軸制御回
路で行い、各軸制御回路には、ファジィ推論により振れ
止め走行操作を制御する第1の制御回路と、振れ止め停
止操作を制御する第2の制御回路と、安全走行を制御す
る第3の制御回路とを設けるのが好ましい。
また、第1ないし第3の制御回路は、それぞれ荷の捩角
及び角速度に関する制御則とファジィ集合により、入力
値がファジィ集合のいずれかに当てはまっている度合に
応じて制御則の重みを求め、一番重みのある制御則に基
づく値をトロリーへの出力値とするのが好ましい。
[作用] 上記のように構成されたクレーン自動運転方法において
、ルート設定回路は、あらかじめ入力された目標位置、
障害物の位置、センサからのトロリーの現在位置の3次
元座標から最適となるルートを設定する。
操作選択回路は、設定されたルートと、トロリーの現在
位置、荷の捩角などの情報に基づき、振れ止めや位置決
めを考慮したトロリーの第1軸、第2軸および第3軸の
操作態様を選択する。
各軸制御回路は、センサからの捩角度等の情報に基づき
、ファジィ推論により状態に応じ、第1の制御回路で振
れ止めを行って走行し続ける操作を制御し、第2の制御
回路で振れ止めを行って停止する操作を制御し、第3の
制御回路で、安定した走行状態を継続する操作を制御す
る。
このような操作の自動制御により、荷は発進位置から停
止位置に至る3次元的なルート上を荷振れなく迅速に移
動される。
[実施例コ 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明によるクレーン自動運転方法は、ルート設定、操
作選択、操作の方法については内容を問わず、クレーン
の種類もロープを介して荷を取扱うものであれば、走行
や旋回等の機構の差を問わない。−例として、ファジィ
制御を応用した方法を走行型クレーンについて説明する
本発明による実施の態様は、第18図ないし第1d図に
示すように、例えば発進位置Sから荷Wを振れVを抑え
るようにトロリーTを発進させ、荷Wを位置P1、P2
と障害物Aを越えて移動し、更に、位置P3、P4と障
害物Bを迂回して移動し、目標位置Eへと3次元的な最
適ルーhR上を移動する。
第2図には、本発明を実施する装置が示されている。
ルート設定回路1には、操作選択回路2が接続され、該
回路2には、トロリーTの第1軸を制御する第1軸制御
回路3、第2軸を制御する第2軸制御回路4及び第3軸
を制御する第3軸制御回路5が並列に接続されている。
これらの3回路3〜5は、トロリーTに接続され、トロ
リーT及び適所に設けられたセンサである。CCDカメ
ラ9a及び、9b、9cはそれぞれ各回路1〜5に接続
されている。前記CCDカメラ9aは第6図に示すよう
に、ガータのレール10上を走行するトロリーTのホイ
スト11に隣接し、下方に向けて測定範囲用D1を測定
するように設けられている。そして、荷Wの振巾Aと吊
りワイヤ12の長さlとから、捩角θを θ=A s i n−’ (A/A )から求め、更に
、捩角θと時間とから振れの角速度Δθを求めるように
なっている。
また、CCDカメラ9b、9cは第7図に示すように、
例えば障害物Bの正面及び側方に測定範囲D1、D2を
測定するように設けられ、トロリーT、荷W及び障害物
A、Bの位置や荷Wの捩角θを求めるようになっている
なお、これらの図面において、01〜C3は、それぞれ
カメラ9a〜9Cの捕捉画面である。
前記ルート設定回路1は、あらかじめ入力された目標位
置E1障書物A、Hの位置及びカメラ9a〜9cから入
力されたトロリーTの現在位置すなわち発進位置Sの3
次元座標に基づき、走行距離や操作切換えの回数などの
指標について最適となる3次元的なルートRを設定する
前記操作選択回路2は、ルート設定回路1の設定したル
ートRと、カメラ9a〜9cからのトロリーTの現在位
置、荷Wの捩角等の信号に基づき、振れ止めや位置決め
を考慮したトロリーTの第1軸ないし第3軸の制御態様
を選択する。
前記第1軸ないし第3軸制御回路3〜5は、第1軸制御
回路3を例に説明すると、該回路3には、第1の制御回
路6、第2の制御回路7及び第3の制御回路8が設けら
れている。
その第1の制御回路6は、振れ止めを行い、走行し続け
る操作を制御し、第38図ないし第3d図に示すように
、発進位置Sから荷Wの振れVを抑止して発進するとき
、又は、走行状態で荷Wに振れVが生じたとき、若しく
は、走行中に移動速度を変更するときに行うものである
前記第2の制御回路7は、振れ止めを行い、停止する操
作を制御し、第4a図ないし第4d図に示すように、走
行している状態から荷Wの振れVを抑止して目標位置E
に停止するとき、又は、停止している状態で、荷Wに振
れVが生じたときに行うものである。
前記第3の制御回路5は、安定した走行状態を、そのま
ま継続するときに行うものである。
前記第2軸制御回路4、第3軸制御回路5にも第1軸制
御回路3と同様に、第1の制御回路5a。
6b、第2の制御回路7a、7b及び第3の制御回路8
a、8bがそれぞれ設けられている。
前記第1ないし第3の制御回路は、それぞれトロリーT
の0N−OFFと移動方向の指令とをファジィ推論によ
り行うようになっている。このうち第2の制御回路7を
例に説明すると、そのファジィ推論のアルゴリズムには
、第1表に示す制御則と、 第5a図に示す捩角に関するファジィ集合のメンバシッ
プ関数と、第5b図に示す角速度のファジィ集合のメン
バシップ関数とを用いる。ただし、ファジィ推論によっ
て求まったトロリーTの移動方向が、目標位置Eから離
れる方向にONとなった場合は、その操作を行わず、ま
た、振れVに追いつく前に大きく目標位置Eから離れる
ようになった場合は、トロリーTを停止する。なお、上
記の制御則、メンバシップ関数は一例であり、トロリー
の仕様などによって調整を行うものである。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、荷
を移動したい目標位置を入力することにより、最適なル
ートで荷触れを生じさせることなく安定して荷を移動し
て目標位置に停止させることができる。
したがって、オペレータの省力化及び専門知識を持たな
いオペレータによる操作を可能にすることができ、荷役
作業の自動化を可能とする。
また、クレーン本体を大巾に改造することなく制御回路
やセンサを付加するだけで容易に実施することができる
【図面の簡単な説明】
第18図ないし第1d図は本発明による操作態様の概略
を説明する図面で第1a図は側面図、第1b図は平面図
、第1c図及び第1d図はそれぞれ第1b図のX矢視及
びY矢視図、第2図は制御ブロック図、第38図ないし
第3d図は振れ止めをして走行する場合の操作態様を説
明する側面図、第4a図ないし第4d図は振れ止めをし
て目標位置に停止する場合の操作態様を説明する側面図
、第5a図及び第5b図はそれぞれ第2の制御回路の捩
角及び角速度に関するファジィ集合のメンバシップ関数
を説明する図面、第6図及び第7図はCCDカメラを説
明する側面図及び平面図である。 E・・・目標位置 T・・・トロリー  V・・・荷の
振れ  W・・・荷  1・・・ルート設定回路  2
・・・操作選択回路  3・・・第1軸制御回路  4
・・・第2軸制御回路5・・・第3軸制御回路  6.
6a、6b・・・第1の制御回路 7. 7a。 7b ・ ・第2 の制御回路 8. 8a。 8b・ ・第3の制御 回路  a s 9b。 9C・ ・CCDカメラ 第1c図 第1c図 第1d図 第1b図 第3o図 第3b図 第3c図 第3d図 第4o図 第4b図 第4c図 第4d図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力された現在位置、目標位置及び障害物位置等の情報
    に基づいて目標位置まで3次元的に安全迅速に荷を移動
    させるルートを設定し、該ルート上を移動しながらセン
    サからの現在位置、荷の振れ等の情報に基づいて前記ル
    ート上を正しく荷振れのない状態で荷を移動させるため
    の短期的目標に向って選択された振れ止め発進、振れ止
    め停止、位置決め停止等の操作指令を自動的にトロリー
    等の装置に出力することを特徴とするクレーン自動運転
    方法。
JP2169995A 1990-06-29 1990-06-29 クレ―ン自動運転方法 Expired - Lifetime JP2523212B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07315762A (ja) * 1994-05-31 1995-12-05 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ケーブルクレーンの荷振れ止め方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206788A (ja) * 1985-03-12 1986-09-13 株式会社東芝 吊荷運搬装置の振れ止め制御装置
JPH02129707A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Toshiba Corp クレーン制御装置

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