JPS60112504A - 積層した品物を上下に分離する装置 - Google Patents

積層した品物を上下に分離する装置

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JPS60112504A
JPS60112504A JP21665183A JP21665183A JPS60112504A JP S60112504 A JPS60112504 A JP S60112504A JP 21665183 A JP21665183 A JP 21665183A JP 21665183 A JP21665183 A JP 21665183A JP S60112504 A JPS60112504 A JP S60112504A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G59/00De-stacking of articles
    • B65G59/02De-stacking from the top of the stack

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、積層した品物を上下に分離する方法及び装
置に関し、特に、積層された品物の少なくとも第2段目
以上を、積層された状態の高さ位置に応して上昇させ、
品物相互間を分離した状態に支持して、各品物を、相互
に干渉されることなく処理できるようにした。
〔従来技術〕
従来の、品物(例えば部品を収納した箱)を積層した状
態で組立工程等に供給する手段としては、単に品物を積
み重ねて、第1図に示すように、上の品物の荷重を下の
品物に負荷させた状態で位置へに運び込むことが行われ
る。そして、最上段の品物1aから個別に位置Bに移動
させることにより、ここで内部の部品を取り出して所定
の処理をなし、空になった品物は位置Cに積み重ねられ
る。
第1図は、18〜1gの品物が運び込まれ、すでに品物
1a〜ICが空になり、現在品物1dから部品を取り出
している状態を示している。
しかしながら、このような従来の品物1a〜1gの供給
手段にあっては、品物1a〜1gは単に積み重ねられて
いるだけであって、上の品物の荷重は下の品物に負荷さ
れているため、品物を取り出すのは最上の品物1aから
次第に下の品物1b。
IC・・・の順に行うことが余儀なくされた。しかも、
取り出してから位置Bで内部の部品取り出し等の処理を
した後には、位置Aには未処理の品物が残っているため
、空の品物を直ちに位置Aに戻すことはできない。この
ため、空になった品物は位置A、Bとは別の位置Cに一
旦置き、ここで全部の品物12〜1gが位置Aとは上下
が逆の順になって積層されるまで待ってから、これを返
送する手順をとらなければならない。
かくして、前記従来例によれば、空になった品物を一旦
置くための位置Cを必要とする他、積層された品物の中
から任意の品物を取り出すことが回能であるという不具
合がある。
〔発明の目的〕
この発明は、前記従来の不具合を解決するためになされ
たものであり、その目的は、積層された品物の中の一部
を取り出してこれを処理した後に直ちに元の位置に返却
することを可能にすることにあり、またその目的は、積
層された品物の中から任意の品物を取り出すことを可能
にすることにある。
〔発明の構成〕
この出願は、特定発明及びこれに対する2つの併合発明
を含むものであり、かかる発明の構成を実施例の符号を
付加して説明すると、特定発明は、上下方向に並べた支
持材2を、積層した品物1に夫々係合し、上側の支持材
2を、その下側の支持材2よりも相対的に長い距離を上
昇させて、少なくとも最下段より上側の各品物lを夫々
上昇させることにより、各品物1を上下に分離すること
を特徴とする積層した品物を上下に分離する方法に係る
また第1の併合発明は、積層された品物lの左右両側位
置に縦軸3を昇降可能に立設し、縦軸3に、先端で品物
1を支持する支持材2を上下方向に並べて摺動自在に装
着するとともに、縦軸3に、支持材2に係合したれを上
昇させる突出材4を、分離された状態の各品物1と同一
のピンチで設置〔たことを特徴とする積層した品物を上
下に分離する装置に係る。
さらに第2の併合発明は、積層された品物1の左右両側
位置に縦軸3を昇降及び回動可能に立設し、縦軸3に、
先端で品物1を支持する支持材2を摺動自在且つ一体回
動するように装着するとともに、縦軸3に、突出して支
持材2に係合しこれを上昇させる出没可能な突出材4を
、分離された状態の各品物1と同一のピッチで設置し、
縦軸3の昇降に伴って突出材4を出没させる出没機構5
を縦軸3に設けたことを特徴とする積層した品物を上下
に分離する装置に係るものである。
〔実施例〕
次に、前記各発明を第2図以下に示す実施例に基づいて
説明する。
この実施例の品物1は、機器の組立部品を収納した箱で
あり、この箱である品物1が積層されて運び込まれたと
ころで、これを上下に分離する方法とその装置を以下に
説明する。
まず装置の構成について説明すると、第2図においてD
で示す装置が、積層した品物を上下に分離する装置であ
り、機台6の上側に縦枠7を介して上枠8が固定され、
上枠8と機台6との間には、前後左右の合計4本の縦軸
3を昇降及び回動自在に立設しである。縦軸3の上部に
は図示しないランクが形成され、このランクには、上枠
8に軸支されたピニオン9が噛み合う。ピニオン9は、
上枠8に設置されたモータ10とチェノ11により連結
されていて、モータ10の回転により縦軸3が昇降する
ようにしである。また縦軸3の上部には図示しないがス
トッパが設けられていて、万一ランクがピニオン9から
外れた場合にも、縦軸3が所定高さに停止するようにし
である。
機台6上には、数本の左右方向に延びるローラ12が平
行に架設され、これはモータ13と図示しないチェノに
より連結されていて、モータ13の回転によりローラ1
2が正・逆回転するようにしである。
1は、ローラ12上に供給されその回転により左右各2
本の縦軸3間に移動された品物であり、」二部周縁にフ
ランジ状の突出部1hが一体に成型されて、全体として
箱状をなす。かかる品物1は第2図に示すように複数が
積層された状態で供給される。
各縦軸3には品物1に対応した数の支持材2がそのボス
2aにおいて摺動自在に外嵌される。支持材2は、特に
第4図に示すように、そのボス2aにアーム2bが一体
に成形されなり、アーム2b先端には回転輪14が水平
回転自在に枢着される。回転輪14は、後述のようにア
ーム2bの旋回により品物1側面を押して品物1のセン
タリングをする他、上面周縁部で品物1を係合支持する
ようにしである。支持材2は前記のように縦軸3に対し
て摺動自在ではあるが、回動は一体になるように構成し
である。即ち、縦軸3及びボス2aにはキー溝3a、2
cが形成されていて、これらにキー15が介在している
縦軸3に形成された凹部18内には突出材4がピン16
により枢着され、且つばね17により突出材4が突出し
て支持材2のポス2a下面に係合する方向に常時付勢す
る。また、縦軸3には外筒19を摺動自在に外嵌する。
この外ffJ19は、上下の支持材2間にあって、上下
の支持材2のスペーサをなし、且つ突出材4の前記突出
を抑制するようになっている。そして、縦軸3の上昇に
より後述のように突出材4の位置が外筒19より一定の
高さ位置にいたると、突出材4は外筒19の抑制から開
放されて、ばね17の付勢により縦軸3から突出するよ
うに、外筒19にはスリット20が形成されている。か
くして、ばね17と外筒19とにより突出材4の出没機
構5を形成している。
支持材2のポス2a上面には、上側の外筒19に外嵌し
た筒状重錘21が載置されて、支持材2がボス2aで縦
軸3に片持ちされることに対するバランスを確保してい
る。
縦軸3における突出材4相互の上下方向のピッチは、積
層された品物1を分離したとき(第3図右半部)の各品
物1のピッチと同一にされ、また外筒19の長さは、支
持材2のピンチが、積層された品物1が分離される前(
第3図左半部)における各品物1のピンチと同一になる
ように設定される。かくして、品物1が分離される前に
おいては、支持材2のピンチと突出材4のピッチとが相
違することから、後述する縦軸3の上昇時に、例えば、
第3段目の支持材2に係合すべき突出材4が第2段目の
支持材2に係合するような、成る支持材2に対応しない
別の突出材4が突出して係合するおそれがあるが、この
場合は、突出材4及びスリン1−20の位置を、上下の
それらの位置よりも縦軸3の周方向に変位させて設定す
ればよい。
第3図において、22は受け板であり、これの上面に品
物1を積層した状態で、無人車等からローラ12上に供
給する。
ローラ12上面の側部には、第5〜7図に示すように、
縦軸3にこれと一体回転するようにキー27で結合され
て装着された短い回動アーム23及び長い回動アーム2
4が臨む。回動アーム23゜24は「へ」字状をなし、
夫々の先端にローラ25.26が水平回転自在に枢着さ
れる。ローラ25.26はローラ12上に臨み受け板2
2と同一の高さにある。
縦軸3は、機台6に固定されたブラケット28゜29に
、回動及び昇降自在に支持され、ブラケソ)28.29
の間に、前記回動アーム23.24のボスと、後述の入
力回動アーム30のボスと、両ボス間のスペーサをなす
筒31とが介在する。
入力回動アーム30は、そのボスが縦軸3に対してキー
32結合されており、且つ先端にロッド33を結合して
いる。このロッド33は、前側の縦軸3と後側の縦軸3
との回動を連動させるだめのものである。
また前後何れかの縦軸3に装着された入力回動アーム3
0の先端には、入力回動アーム3oを第6図において反
時計方向に回動させる牽引材(図中略)が結合され、且
つこの牽引材の牽引開放時に人力回動アーム30を逆方
向に回動させるリターンスプリング(図中略)が入力回
動アーム30と機台6との間に掛は渡される。前記牽引
材の他端は、シリンダ装置等の進退駆動機構に連続して
いて、これと前記リターンスプリングとの作用により、
縦軸3が所定の角度で回動するようにしである。
かくして構成される、品物を上下に分離する装置りの後
側には、装置りにより上下に分離された品物1を個別に
取り出し、また返却するための取り出し装置Eが設置さ
れる。この装置Eは、機台34に固定された門型の枠3
5の上端にモータ36を取付け、枠35の上下のスプロ
ケット37゜38に掛は渡したチェ739を前記モータ
36により駆動することにより、昇降部材40を昇降さ
せるようにしである。昇降部材40は枠35内にあって
これに案内されながら昇降するようにしてあり、また昇
降部材40には、前後方向(第2図において左右方向)
に進退する品物取り出し具41を設置する。 品物取り
出し具41には、その下部に、第4図に鎖線で示すラッ
ク42が形成され、昇降部材40に設けたモータ(図中
略)及びこれにより回転されるビニオン(図中略)によ
り、品物取り出し具41が前記のように進退するように
しである。また、品物取り出し具41は品物1を下から
支持する支持部43を備えており、昇降部材40の昇降
と品物取り出し具41の進退とにより、支持部43で品
物1を持ち上げ且つ移動させるようにしである。
前記装置Eの後側には、さらに後側の装置Gと前記装置
Eとの間で品物1を受け渡しする装置Fが介在する。装
置Fは、前記装置Eから装置Gに品物1を移動させる進
退部材44と、逆に前記装置Gから装置Eに品物1を移
動させる進退部材45とを備えている。進退部材44.
45は図示しないガイドに進退可能に支持され、且つ図
示しないシリンダ装置により進退されて前記のように品
物1を移動させるようにしである。
また、装置Gは、装置Fの進退部材44から受けた品物
1を、第1図で示す位置で支持して、品物1に収納され
た部品を組立工程に供給し、空になった品物1を垂直に
下降させた後、進退部材45に転移させるようにしてあ
り、平行リンク機構46及びこれを屈伸させるシリンダ
装置(図示しない)を備えている。
次に、前記装置により、積層した品物を上下に分離する
方法を説明する。
まず、装置りのローラ12上に品物1が供給される。品
物1は、受は板22上に積層された状態で、無人車等に
より供給される。ローラ]2上に供給された品物1は、
ローラ12の回転により左右の縦軸3間に移送されるが
、このとき第6図において右から左方向に移動する品物
1は、受は板22の側面前端が回動アーム24のローラ
26に接して幅方向所定位置に寮内されて、受は板22
がセンタリングされる。また品物1の移動に伴い、図示
しない畜引材が入力回動アーム3o先端を牽引して入力
回動アーム3oを第6図において反時計方向に回動させ
るため、縦軸3は同方向に回動して回動アーム23.2
4を同方向に回動させる。
すると、第6図に鎖線で示すように、ローラ26ば受け
板22側面から離れ、ローラ25が受け板22側面に接
して受け板22及び品物1のセンタリングを行う。
前記縦軸3の回動時には、支持材2も一体に回動する。
支持材2は、回動アーム23と同一の方向に突出してお
り、従ってローラ25が第6図に鎖線で示す位置に至る
と、回転輪14も反対側の縦軸3方向に移動する。回転
輪14はこの移動に19品物1の側面に接して、各品物
1が左右方向に偏寄しているときには品物1の側面を押
圧することにより、各品物1をセンタリングして、積層
された各品物1を真っ直くにする。これが、第3図の左
半部の状態である。
次いで、モータ10の回転によりビニオン9が回転して
、これに噛合されるランクを備えた4本の縦軸3を上昇
させる。縦軸3が上昇すると、外筒19の内部に位置し
ていた突出+A’ 4が縦軸3と一体に上昇して外筒1
9のスリット2oに至り、ここでばね17の付勢力によ
り突出材4がピン】6を中心に回動して、スリット20
を経て突出して、外筒19上端に載置される支持材2の
ポス2a下面に突き当たる。これが第4図に示す位置で
あり、突出部′4の下端の角部ば四部18内面に当たっ
て、突出材4がそれ以上回動して突出することを防止し
ている。
さらに縦軸3の上昇により突出材4も一体に上昇して、
夫々対応する支持材2を上昇させる。すると、支持材2
の先端をなす回転輪14の上面周縁が、品物1の突出部
1hの下側に係合して品物1を上昇させる。かかる支持
材2の上昇は、縦軸3に設置された上位のものから開始
する。その理由は、下降状態にある支持材2のピッチよ
りも、突出材4のピンチが大になって、第3図の左半部
に示すように配置されているからである。
そして、最上段の突出材4が最上段の支持材2に係合し
てこれの上昇を開始した後、最上段の支持材2と第2段
の支持材2との距離が、最上段の突出材4と第2段の突
出材4との距離と一致したときに、第2段の支持材2に
第2段の突出材4が係合して第2段の支持材2の上昇が
開始する。このようにして縦軸3の上昇に伴って最上段
の支持材2から次々に上昇を開始して、第3図右半部に
示すように各突出材4により各支持材2が上昇されると
、各支持材2と各品物1とは各突出材4と同一のピッチ
になり、各品物1は相互に上下方向に分離される。
この状態で、各品物1は夫々が他の品物1から独立して
装置りから取り出し、且つ装置りに返却することが可能
になる。この実施例においては、装置Eによりそれを行
う。即ち、モータ36によりチェノ39が駆動されて昇
降部材4oが昇降して品物1の1つを選択し、品物取り
出し具41が装置り内に進入し、その支持部43を品物
1の底部下方に位置させる。ここでの品物1と品物取り
出し具41との関係は第4図に示すようになり、次に品
物取り出し具41が昇降部材4oの上昇に伴って上昇し
て支持部43が品物lを持ち上げ、品物1を支持材2の
回転輪14がら外す。従って品物取り出し具41の支持
部43に品物1が支持された状態では、品物1は支持材
2によっては支持されていない。
次いで、品物取り出し具41が装置りから後退して、支
持している品物1を装置りから取り出すとともに、モー
タ36によりチェノ39を介して昇降部材40を昇降さ
せて、品物1の高さを装置Fの進退部材44に転移でき
る高さとする。ここで、品物取り出し具41を前記とは
逆の進退部材44側に進退させて、支持している品物1
を進退部材44上に供給する。
進退部材44に供給された品物1は、その進退により装
置G上に移送され、装置Gに支持された状態において内
容物たる部品を組立工程に供給する。品物1内の部品は
、例えば等間隔に並べられていて、その部品を、機器組
立装置のマニピュレータを用いて順次組立に供する。前
記マニピュレータが所定回数の部品取り出し作業を完了
すると品物1は空になり、平行リンク機構46により品
物1が下降されて進退部材45に転移できる高さになる
。そこで品物1は進退部材45に転移され且つ進退部材
45により装置E方向に移動されて、装置Eの品物取り
出し具41により支持、上昇され、さらに前記とは逆の
作動により品物1は装置りにおける空いている支持材2
に返却されて支持される。
品物1を進退部材45に転移させた装置Gは、その段階
ではすでに進退部材44上に供給されでいる新たな品物
1の転移を受けて、前記同様に内部の部品を組立工程等
に供給する。
かくして、装置りにより上下方向に分離された品物1は
、その何れかを自由に取り出すこともできるし、また空
になった品物1を一旦他の場所に置かなくとも、そのま
ま元の位置に返却することも可能となる 前記のようにして装置りの支持材2に全ての品物1が返
却されて支持されると、モータ10が前記とは逆転して
縦軸3が下降する。これにより、縦軸3と一体に突出材
4も下降するから品物1も下降する。このときは、最下
段の品物1が受け板22上に下降し、順に下から2段目
、3段目・・・・の順で品物1が積層される。そして各
突出材4は、下降により外筒】9の内部に入り込んで、
外筒19によりばね17の付勢に抗して凹部18内に回
動せられて、支持材2のボス2aから外れるから、支持
材2は外筒19上端に支持されて、当初の、第3図左半
部の状態に復元する。
しかる後、入力回動アーム30に連結された図示しない
牽引材による牽引力が開放されて、入力回動アーム30
は図示しないリターンスプリングにより第6図において
時計方向に回動し、以て縦軸3を一体に回動させる。こ
れにより、支持材2、回動アーム23..24も縦軸3
と一体に同方向に回動して、品物1及び受け板22を開
放する。一方、モータ13の逆転により、ローラ12が
前記とは逆転して受け板22及び積層された品物1を装
置りから搬出して、無人車等に転移させる。
かかるこの実施例の作動は、モータ10.13゜36及
び複数のシリンダ装置等の進退駆動源と、各所に配置さ
れたりミントスイッチとがシーケンス回路に組み込まれ
ていて、その回路により制御されている。
この実施例は、前記のような作用を繰り返すが装置りか
らは、装置Eを用いないで品物1を個別に取り出しても
よいことは勿論であり、また品物1内の部品は、各品物
1によって夫々相違するものであってもよい。さらに品
物1としては、部品を収納した箱の他の各種の品物を適
用することも可能である。
また前記実施例によれば、縦軸3の昇降をラックとビニ
オン9により行うようにしたが、縦軸3を昇降する機構
であれば、他の公知の機構を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明は、上下方向
に並べた支持材を、積層した品物に夫々係合し、上側の
支持材を、その下側の支持材よりも相対的りこ長い距離
を上昇させて、少なくとも最下段より上側の各品物を夫
々上昇させることにより、各品物を上下に分離するもの
であるため、上下に分離された品物は、相互間に荷重の
負担等の干渉がないから、何れの位置にある品物でもそ
のまま自在に取り出すことが可能になった。また、取り
出して所定の処理を施した後に、その品物を他の場所に
一装置くことなく、直ちに元の支持材の位置に返却する
ことができるから、品物の処理に余分なスペースを必要
としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図はこの発明にかかる
装置の一実施例を示す側面図、第3図は縦軸と支持材と
突出材と品物との関係を示す正断面図、第4図は同拡大
正断面図、第5図は第2図の要部拡大図、第6図は第5
図の平面図、第7図は第6図の■−■線断面図である。 D・・・積層した品物を上下方向に分離する装置、1・
・・品物、1h・・・突出部、2・・・支持材、2a・
・・ボス、2b・・・アーム、3・・・縦軸、4・・・
突出材、5・・・出没機構、14・・・回転輪、17・
・・ばね、18・・・凹部、19・・・外筒、20・・
・スリット、22・・・受は板 特許出願人。 株式会社冨土製作所 代理人 弁理士 森 祈出 代理人 弁理士 内藤 嘉昭 代理人 弁理士 清水 正 代理人 弁理士 掘出 倍是

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下方向に並べた支持材を、積層した品物に夫々
    係合し、上側の支持材を、その下側の支持材よりも相対
    的に長い距離を上昇させて、少なくとも最下段より上側
    の各品物を夫々上昇させることにより、各品物を上下に
    分離することを特徴とする積層した品物を上下に分離す
    る方法。
  2. (2) 品物は、側部に突出部を有し、支持材は、縦軸
    に支持されて水平方向に旋回するアームと、その先端で
    水平回転する回転輪とからなり、アームの旋回により回
    転輪が品物の突出部に係合する特許請求の範囲第1項記
    載の積層した品物を上下に分離する方法。
  3. (3)縦軸が昇降し、この昇降に伴い縦軸から突出材を
    突出させて支持材に係合して、縦軸の上昇により支持材
    を上昇させる特許請求の範囲第2項記載の積層した品物
    を上下に分離する方法。
  4. (4)突出材は、分離された状態の各品物のピンチで縦
    軸に設けられている特許請求の範囲第3項記載の積層し
    た品物を上下に分離する方法。
  5. (5)積層された品物の左右両側位置に縦軸を昇降可能
    に立設し、縦軸に、先端で品物を支持する支持材を上下
    方向に並べて摺動自在に装着するとともに、縦軸に、支
    持材に係合しこれを上昇させる突出材を、分離された状
    態の各品物と同一のピンチで設置したことを特徴とする
    積層した品物を上下に分離する装置。
  6. (6)積層された品物の左右両側位置に縦軸を昇降及び
    回動可能に立設し、縦軸に、先端で品物を支持する支持
    材を摺動自在且つ一体回動するように装着するとともに
    、縦軸に、突出して支持材に係合しこれを上昇させる出
    没可能な突出材を、分離された状態の各品物と同一のビ
    ノヂで設置し、縦軸の昇降に甘って突出材を出没させる
    出没機構を縦軸に設けたことを特徴とする積層した品物
    を上下に分離する装置。
  7. (7)出没機構は、突出材を縦軸がら突出する方向に付
    勢するばねと、縦軸に摺動可能に外嵌して突出材の外側
    を押さえ且つ縦軸との相対位置に応じて突出せの外側を
    開放する外筒とからなる特許請求の範囲第6項記載の積
    層した品物を上下に分離する装置。
  8. (8)品物は、側部に突出部を有し、支持材は、縦軸に
    支持されて水平方向に旋回するアームと、その先端で水
    平回転する回転輪とがらなり、アームの旋回により回転
    輪が品物の突出部に係合する特許請求の範囲第6項記載
    の積層した品物を上下に分離する装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7341391B2 (en) 2001-05-15 2008-03-11 Sekisui Jushi Kabushiki Kaisha Pipe fitting and assembly using such pipe fittings

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JPS5568918A (en) * 1978-11-16 1980-05-24 Sumitomo Metal Ind Ltd Steel sheet pile

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