JPS60112406A - スリップリングアセンブリ製造用金型 - Google Patents
スリップリングアセンブリ製造用金型Info
- Publication number
- JPS60112406A JPS60112406A JP58221252A JP22125283A JPS60112406A JP S60112406 A JPS60112406 A JP S60112406A JP 58221252 A JP58221252 A JP 58221252A JP 22125283 A JP22125283 A JP 22125283A JP S60112406 A JPS60112406 A JP S60112406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip rings
- mold
- slip ring
- slip
- ring assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転体ジャイロを利用した各種機器に用いる
スリップリングアセンブリを製造する金型に関するもの
である。
スリップリングアセンブリを製造する金型に関するもの
である。
回転体ジャイロを利用した機器に用いるスリン(1)
プリングアセンブリは、円筒周囲を摺動する縦型スリッ
プリングアセンブリである。縦型スリ・7プリングアセ
ンブリとしては、第1図に示す如くスリップリング1と
絶縁材2とが交互に積層状態となっているものが多用さ
れている。
プリングアセンブリである。縦型スリ・7プリングアセ
ンブリとしては、第1図に示す如くスリップリング1と
絶縁材2とが交互に積層状態となっているものが多用さ
れている。
ところで、このスリップリングアセンブリ3は、近時組
込む機器の小型化に伴い一層小型のものが要求されてい
るが、小型化した場合、スリップリング1の仕上り精度
2組込端度が悪い為、各スリップリング1が偏心したり
、絶縁材2とスリ・ンプリング1とが偏心したりして、
性能が低下するものである。
込む機器の小型化に伴い一層小型のものが要求されてい
るが、小型化した場合、スリップリング1の仕上り精度
2組込端度が悪い為、各スリップリング1が偏心したり
、絶縁材2とスリ・ンプリング1とが偏心したりして、
性能が低下するものである。
このような問題を解消するものとして、本出願人は第2
図に示す如くυ〜ド線4が内周面に溶接された複数のス
リップリング5が一定間隔にエポキシ樹脂の支持軸6の
外周に一体に設けられ、中心に補強用芯環7が設けられ
、前記各スリップリング5のリード線4が支持軸6の端
に導出せしめられ一端部にフランジ8を有するスリ・ノ
ブリングアセンブリ9を開発した。
図に示す如くυ〜ド線4が内周面に溶接された複数のス
リップリング5が一定間隔にエポキシ樹脂の支持軸6の
外周に一体に設けられ、中心に補強用芯環7が設けられ
、前記各スリップリング5のリード線4が支持軸6の端
に導出せしめられ一端部にフランジ8を有するスリ・ノ
ブリングアセンブリ9を開発した。
(2)
斯かる構造のスリップリングアセンフリ9を製造する金
型は、第3図に示す如く2分された左右の金型10.1
1の合せ面の長平方向中央に、夫々断面半円形の長溝1
2が設けられ、その各長調12に一定間隔に大径の半円
形のスリップリング嵌入用凹部13が設けられ且つ一端
部にさらに大径の半円形のフランジ形成用四部14が設
けられ、左右の金型10、11の合せ面の両端部中央に
補強用芯環位置決め用細溝15が設けられて成るもので
ある。
型は、第3図に示す如く2分された左右の金型10.1
1の合せ面の長平方向中央に、夫々断面半円形の長溝1
2が設けられ、その各長調12に一定間隔に大径の半円
形のスリップリング嵌入用凹部13が設けられ且つ一端
部にさらに大径の半円形のフランジ形成用四部14が設
けられ、左右の金型10、11の合せ面の両端部中央に
補強用芯環位置決め用細溝15が設けられて成るもので
ある。
このようなスリップリングアセンブリ製造用金型でスリ
ップリングアセンブリ9を製造すると、エポキシ樹脂を
左右の金型10.11内に注入した際、エポキシ樹脂が
末端部にゆきわたらず、未注入部分やピンホール等が発
生する。これはスリップリングアセンブリ9の小型化に
よりスリップリング5の内径が小さく、また補強用芯環
7は強度確保の為スリップリングアセンブリ9の小型化
にかかわらず細くできずに成る程度の太さを有し、さら
にスリップリング5の数が増えるとリード線4がスリッ
プリング5の内側に数多く入る等の理由に(3) より、エポキシ樹脂の流れが妨げられるからである。
ップリングアセンブリ9を製造すると、エポキシ樹脂を
左右の金型10.11内に注入した際、エポキシ樹脂が
末端部にゆきわたらず、未注入部分やピンホール等が発
生する。これはスリップリングアセンブリ9の小型化に
よりスリップリング5の内径が小さく、また補強用芯環
7は強度確保の為スリップリングアセンブリ9の小型化
にかかわらず細くできずに成る程度の太さを有し、さら
にスリップリング5の数が増えるとリード線4がスリッ
プリング5の内側に数多く入る等の理由に(3) より、エポキシ樹脂の流れが妨げられるからである。
本発明は斯かる問題を解決すべくなされたものであり、
スリ、ノブリング7センブリの製造に於いて、エポキシ
樹脂を左右の金型内に住人した際、該エポキシ4A4脂
が末端部までゆきわたるようにしたヌリノプリンクアセ
ユ/フリ製造用金型を(に供せんとするものである。
スリ、ノブリング7センブリの製造に於いて、エポキシ
樹脂を左右の金型内に住人した際、該エポキシ4A4脂
が末端部までゆきわたるようにしたヌリノプリンクアセ
ユ/フリ製造用金型を(に供せんとするものである。
以下本発明によるスリップリングアセンフリ製造用金型
の一実施例を第4図によって説明する。
の一実施例を第4図によって説明する。
図中第3図と同−符°・(を示すので、その説明を省略
する。左右の金型[)、11の合セ面の長手方向中央に
夫々設けられた断面半円形の長溝12の長平方向に、ス
リップリンク嵌入用四部13をその側壁で連通ずる断面
矩形のバイパス溝16を設けである。
する。左右の金型[)、11の合セ面の長手方向中央に
夫々設けられた断面半円形の長溝12の長平方向に、ス
リップリンク嵌入用四部13をその側壁で連通ずる断面
矩形のバイパス溝16を設けである。
尚、−ヒ記実施例Cはバイパス溝16が左右の金型10
、11の長溝12の側壁に1本づつ設けであるが、これ
に限るものではなく2本づつ設けても良いもので、この
場合長溝12の左右斜め下部に設けられる。
、11の長溝12の側壁に1本づつ設けであるが、これ
に限るものではなく2本づつ設けても良いもので、この
場合長溝12の左右斜め下部に設けられる。
(4)
かように構成された本発明のスリップリンクアセンフリ
製造用金型によりスリップリンクアセンブリを製造すべ
く、先ず第5図aに示す如く左部金型10の各スリップ
リング嵌入用凹部13に、内周部にり一1線4が溶接さ
れたスリップリング5を嵌入すると共に各り−)線4を
外部に導出し、且つマリ・ノブリンク5の内側中心に補
強用心棒7を配してその両端を細′a】5に支持する。
製造用金型によりスリップリンクアセンブリを製造すべ
く、先ず第5図aに示す如く左部金型10の各スリップ
リング嵌入用凹部13に、内周部にり一1線4が溶接さ
れたスリップリング5を嵌入すると共に各り−)線4を
外部に導出し、且つマリ・ノブリンク5の内側中心に補
強用心棒7を配してその両端を細′a】5に支持する。
第51m bに示す如く右部金型11の各スリップリン
グ嵌入用凹部13をスリップリング5に嵌合して該右部
金型11を左部金型10にセットする。
グ嵌入用凹部13をスリップリング5に嵌合して該右部
金型11を左部金型10にセットする。
次いで左右の金型10.11内にエポキシ樹脂を注入し
て第5図Cに示す如く支持軸6を成形すると共に外周に
スリンブリング5を一定間隔に一体形成し且つそのスリ
ップリング5の外周の対称位置で長手方向にエポキシ樹
脂の線条突起18を一体形成する。この際、左右の金型
10.11内に注入したエポキシ樹脂は〜スリップリン
グ5の内側のめならず外側に位置するバイパスa16を
通って円滑に流れて末端部までゆきわたり、未注入部分
やピン(5) ホール等の無い支持軸6が成形される。然る後左右の金
型10.11内より支持軸6を取り出し、外周部を所定
量切削して線条突起1日を無くしたト研摩して仕上げ整
形し、第5 @ dに示す如くスリップリングアセンブ
リ9′を得る。
て第5図Cに示す如く支持軸6を成形すると共に外周に
スリンブリング5を一定間隔に一体形成し且つそのスリ
ップリング5の外周の対称位置で長手方向にエポキシ樹
脂の線条突起18を一体形成する。この際、左右の金型
10.11内に注入したエポキシ樹脂は〜スリップリン
グ5の内側のめならず外側に位置するバイパスa16を
通って円滑に流れて末端部までゆきわたり、未注入部分
やピン(5) ホール等の無い支持軸6が成形される。然る後左右の金
型10.11内より支持軸6を取り出し、外周部を所定
量切削して線条突起1日を無くしたト研摩して仕上げ整
形し、第5 @ dに示す如くスリップリングアセンブ
リ9′を得る。
以上の説明で判るように本発明のスリップリングアセン
フリ製造用金型によりスリップリングアセンブリを製造
すれば、スリンプリ〉・グ及び補強用芯環をセットした
金型内にエポキシ樹脂を注入した際、エポキシ樹脂はス
リップリングの内側のみならず外側に位置するバイパス
溝を通って円滑に流れて末端1jiI4までゆきわたり
、未圧入部分やピンホール等の無い支持軸が成形される
ので、この支持軸を切削、研摩により仕−にげ整形する
と、品質良好1寸法精度ならびに機械的強度の高いスリ
ップリングアセンブリが得られるという効果を奏する。
フリ製造用金型によりスリップリングアセンブリを製造
すれば、スリンプリ〉・グ及び補強用芯環をセットした
金型内にエポキシ樹脂を注入した際、エポキシ樹脂はス
リップリングの内側のみならず外側に位置するバイパス
溝を通って円滑に流れて末端1jiI4までゆきわたり
、未圧入部分やピンホール等の無い支持軸が成形される
ので、この支持軸を切削、研摩により仕−にげ整形する
と、品質良好1寸法精度ならびに機械的強度の高いスリ
ップリングアセンブリが得られるという効果を奏する。
第1図は従来の縦型スリップリングアセンブリを示す側
面図、第2図は改良された縦型スリップ(6) リンクアセンフリを示す一部破断側面図、第3図は第2
図の縦型スリ、・ブリンクアセンブリを製造する金型を
示す斜視図、第4図は本発明によるスリップリンクアセ
ンブリ製造用金粘りを示す斜視図、第5図a乃至dは第
4図の金型によりスリソプリングヱセンブリを製造する
」−程を示す図である。 10−−−−−−左部金型、11 右部金型、12−−
−長溝、13−−−スリップリング嵌入用凹部、14−
一一フランシ形成用凹部、15− 補強用芯環位置決め
用細溝、16− バイパス溝。 出願人 田中貴金属工業株式会社 (7) 第1図 第2図 第5図(b) 第5図(C) 第5し ! 31− /9′ 一18 \6
面図、第2図は改良された縦型スリップ(6) リンクアセンフリを示す一部破断側面図、第3図は第2
図の縦型スリ、・ブリンクアセンブリを製造する金型を
示す斜視図、第4図は本発明によるスリップリンクアセ
ンブリ製造用金粘りを示す斜視図、第5図a乃至dは第
4図の金型によりスリソプリングヱセンブリを製造する
」−程を示す図である。 10−−−−−−左部金型、11 右部金型、12−−
−長溝、13−−−スリップリング嵌入用凹部、14−
一一フランシ形成用凹部、15− 補強用芯環位置決め
用細溝、16− バイパス溝。 出願人 田中貴金属工業株式会社 (7) 第1図 第2図 第5図(b) 第5図(C) 第5し ! 31− /9′ 一18 \6
Claims (1)
- 2分された左右の金型の合せ面の長手方向中央に夫々断
面半円形の長溝が設けられ、その各長溝に一定間隔に大
径の半円形のスリップリング嵌入用凹部が設けられ且つ
一端部に大径の半円形のフランジ形成用四部が設けられ
、左右の金型の合せ面に補強用芯環位置決め用細溝が設
けられて成るスリップリングアセンブリ製造用金型に於
いて、前記左右の金型の長溝の長手方向に、スリップリ
ング嵌入用凹部をその側壁で連通ずるバイパス溝を設け
たことを特徴とするスリップリング製造用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58221252A JPS60112406A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | スリップリングアセンブリ製造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58221252A JPS60112406A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | スリップリングアセンブリ製造用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112406A true JPS60112406A (ja) | 1985-06-18 |
JPH0365244B2 JPH0365244B2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=16763853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58221252A Granted JPS60112406A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | スリップリングアセンブリ製造用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101531997B1 (ko) * | 2013-09-27 | 2015-06-26 | 연합정밀주식회사 | 슬립링 회전본체의 제조장치 및 이를 이용한 슬립링 회전본체의 제조방법 |
CN107214393A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-09-29 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 线束焊接辅助工装 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP58221252A patent/JPS60112406A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101531997B1 (ko) * | 2013-09-27 | 2015-06-26 | 연합정밀주식회사 | 슬립링 회전본체의 제조장치 및 이를 이용한 슬립링 회전본체의 제조방법 |
CN107214393A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-09-29 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 线束焊接辅助工装 |
CN107214393B (zh) * | 2017-07-11 | 2019-10-01 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 线束焊接辅助工装 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365244B2 (ja) | 1991-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4695419A (en) | Manufacture of a miniature electric motor | |
EP0333869B1 (en) | Rotor structure of synchronous motor | |
US7340822B2 (en) | Insulator and manufacturing method thereof, and stator for electric rotating machine | |
US6201324B1 (en) | Stator pole teeth for a claw pole stepping motor | |
US3778652A (en) | Rotor structure with squirrel cage winding | |
US4987330A (en) | Rotor lamination assembly for a dynamoelectric machine | |
JPH11150900A (ja) | 電動機 | |
US20060091757A1 (en) | Slot insulator and multiplexed resolver using same | |
JP2005137193A (ja) | 短絡部材、整流子、及び短絡部材の製造方法 | |
JPS60112406A (ja) | スリップリングアセンブリ製造用金型 | |
US6483220B1 (en) | Precision-wound rotor for a dynamoelectric machine | |
JP4349831B2 (ja) | 固定子鉄心の製造方法 | |
US6596215B2 (en) | Method of manufacturing a stepping motor | |
GB2032707A (en) | A rotor of an electrical generator | |
US3165657A (en) | Electrical rotating machines | |
JPH0756590Y2 (ja) | 回転電機の電機子 | |
JPS60101889A (ja) | スリツプリングアセンブリ及びその製造方法 | |
JP2731548B2 (ja) | リニア・パルス・モーター次鉄心磁極歯位置決め方法 | |
JPH09261900A (ja) | 電動機 | |
JPS60241750A (ja) | ブラシレスモ−タのステ−タ製造方法 | |
JPH1066315A (ja) | 固定子の絶縁用成形金型 | |
JPH04344138A (ja) | 電動機の固定子鉄心 | |
JPH08308187A (ja) | モールドモータの電機子の製造方法 | |
JPH0515120A (ja) | 成形金型、及び該成形金型を使用した固定子モールド体の製造方法 | |
JP2022033401A (ja) | 回転電機のロータ、回転電機、回転電機のロータ製造方法、および回転電機の製造方法 |