JPS6011233A - コバルト変性強磁性酸化鉄の製法 - Google Patents

コバルト変性強磁性酸化鉄の製法

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JPS6011233A
JPS6011233A JP58117770A JP11777083A JPS6011233A JP S6011233 A JPS6011233 A JP S6011233A JP 58117770 A JP58117770 A JP 58117770A JP 11777083 A JP11777083 A JP 11777083A JP S6011233 A JPS6011233 A JP S6011233A
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Japan
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cobalt
fe2o3
heat treatment
sample
temperature
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JP58117770A
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Shinichiro Idesawa
出沢 伸一郎
Hideaki Kosha
秀明 古謝
Tatsuji Kitamoto
北本 達治
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強磁性酸化鉄の製造方法に関し、更に詳細には
、すぐれた磁気特性、特に高い転写特性及び高い飽和磁
化(σS)を有する磁気記録用強磁性酸化鉄の製造方法
に関する。
近年、より高密度の磁気記録媒体が要求さj、ている。
この要求を満足する磁性材料の特性は、高い保磁力(H
e )と高い飽和磁化(σS)及び磁性体自体が低ノイ
ズ性を有することである。
上記の条件を達成するため、従来槽々の方法が提案され
てきた。例えば、高い保磁力(Hc)を得るために、磁
性酸化鉄の原料であるα−FeOOHの針状比を大きく
する方法、その針状性を崩さない焼成の方法、あるいは
磁性酸化鉄にCoを含有させる方法などが広く使用され
ている。
一方、磁性体自体を低ノイズ化する最も効果的方法は磁
性体粒子を徐粒子化する方法である。しかしながら1粒
子が微小化していくに伴って、磁化単位が小さくなり、
磁化が熱的に不安定になるために、磁気テープとした際
の転写特性(S/P)は悪くなる。第1図は結晶子サイ
ズと転写特性の関係を示すグラフであるか、従来技術に
より得られたコバルト変性酸化鉄(O印)は結晶子サイ
ズが小さくなるにしたがって転写特性(S/P)が悪化
し1、破線で示される限界を越えることが不可能であっ
た。
更に、磁性体を微粒子化することによって飽和磁化(σ
S)が低下する欠点もある。
従来1種々のコバルト変性強磁性酸化鉄の製法が知られ
ている。
第一は酸化鉄にコバルトを固溶させる方法で。
米国特許3.//7,233号、特公昭≠/−7z、i
r号、特開昭4At−ioirタタ号、特公昭弘ター弘
16参号、特公昭≠7−277/り号(対応特許:米国
特許J 、 173 、りざ0号)、特公昭’It−/
171り号、特公昭4Ltl−10994L号、米国特
許J 、 &7/ 、グ3!号、特公昭グλ−tii3
号などに記載さ4ている。これらの方法によって得られ
たコバルト含有酸化鉄を磁気テープ等の、磁気記録体を
作成した場合、これらの磁気記録体は、加圧、カロ熱に
対して不安定であり、記録された磁気信号が弱くなる欠
点や、転写が大きい欠点を、持っていた。
第二の方法は、コバルトを含有(固溶)していない磁性
酸化鉄粉末の表面に、コバルト化合物、あるいは、コバ
ルトフェライト層を被着、あるいは成長させる方法があ
り1%開昭≠ター1orzタタ号、特開昭1O−37t
tV号、特開rHH。
−37tt1号、特公昭ゲター4tり4’7j、特開昭
≠2−1otzタタ号、同!0−37467号、同!0
−、37ttlr号、同1O−4207t−@。
同jコー!≠り7号、同、!λ−j4Lり1号、同j3
−/2り1911号、西独特許用Mi (OL S )
 J 。
りOj 、362号などに記載されている。
これらの方法で得られる磁性酸化鉄粉末はコバルトを固
溶させる方法によるものに比較し7、加圧、加熱に対し
安だとなり、転写特性も多くの改良が見らj、だが、そ
れでもなお先にのべた第1図の破線を越えるものは得ら
れなかった。
従来、コバルト変性に用いるγ−F 6203は、通常
のγ−Fe2Q3と同様に、(1)α−F e OOH
を300〜700oCで脱水してα−F e 203と
し、(2)更に還元性ガス雰囲気において300〜ao
o cで還元してF e 304とし、(3)次いでこ
れを200〜300 oC程度の低温で酸化して強磁性
のγ−F e 2 Q 3を得るのが一般的である。
ここで、最後の酸化の工程において2θO〜3000C
という比較的低温を用いているのは、これ以上高温で酸
化を行うど、γ−Fe2O3の一部が非磁性の安定なα
−Fe203に非可逆的に転移して磁性が減少してしま
うと一般的に考えられているからである。
本発明者らは、上述の転写特性と、磁性体の粒子サイズ
との関係を打破るべく鋭意研究を重ねた結果、γ−F 
e 203を原料とし、これをコバルト変性する方法に
おいて、まずγ−F620Bをあらかじめ熱処理し、し
かる後にコバルト変性反応後のFe”/F−比を原子比
で0.10以下とすることによって著るしくその転写特
性が向上することを見出した。
即ち、本発明は、前記のステップ(3)につづいてγ−
Fe2O3を従来の酸化温度よりは高い温度で熱処理し
た後このγ−Fe2O3の表面にコバルト化合物、ある
いはコバルトフェライト層を被着あるいは成長させ、F
 e ” / F e Hff(原子比で0.10以下
とすることを特許とする強磁性酸化鉄の製法である。
このγ−Fe203熱処理は臨界温度(すなわちr−F
e20aの一部がα−F e 203に転移し、飽和磁
化(σS)が熱処理前のタタ係になる温度)に対して・
−,2000Cから+300C(好ましくは−1OO0
C布ら+0°C)の温度範囲で行われる。熱処理温度が
これより低い場合には。
効果がほとんど見られず、また高い場合には、転写の改
良効果は飽和するが、σSが大巾に低下する。
第2図は熱処理温度と、得られたγ−F e 203の
飽和磁化(σS)及びこねを原料としてコバルト変性し
て得られた強磁性酸化鉄の転写特性の関係を示したもの
である。飽和磁化(σS)は温度が上るにつれて上昇し
、臨界温度−1OOuCないし臨界温度−!00Cでピ
ークとなるが、さらに高温で処理すると降下し始め、臨
界温度では熱処理前のσSを下まわる。転写特性は処理
温度が高くなるにつれて向上し6、臨界温度−/θθ0
C程度より顕著となる。臨界温度に達するこる一定値と
なり、さらに温間を上げてもその後変化しない。
臨界温度は、γ−Fe2O3のα転移温度と大きな関係
がある。また、γ−Fe2O3は準安定物質であるため
、α−Fe203への転移温度は原料や製法の違い、あ
るいは純度などにより異る。
捷た。同一のγ−に’ e 203であっても、昇温速
度や保持時間の違いによりその転移する温度は異ってく
る。従って、本発明の実施にあっては、臨界温度は熱処
理時の昇温速度や保持時間その他の加熱条件に合せてめ
なければならない。また。
臨界温度はr−Fe 20aからα−Fe203への転
移温度と強い関係があり、γ−Fe2O3からα−Fe
203への転移は発熱反応であるため、上記の臨界温度
は簡便には示差熱分析(DTA>あるいは示差走査熱量
測定(DSC)を用いておおよその見当をつけることが
できる。第3図に示すごと<、r Fe2O3にはDT
A又はDSCの発熱ピークの数が2本のものと7本のも
のがある。DTA(DSC)測定における転移温度は図
中のTtrとしてめられる。通常の焼成炉を用いて加熱
した際のFe2O3からのα−Fe20Bへ転移する際
の臨界温度はDTA又はDSCにて/ 0 ’C/mi
n で昇温した際の転移温度Ttrより70〜7j o
Cはど低い。
本発明の熱処理による転写とσSの改善効果はどのより
なγ−Fe 20Bにも有効である。すなわち、出発原
料(α−FeOOHor r−FeOOH)。
焼成法、γ−Fe2O3の比表面積、pH1α化転移温
度、DTAピークの数等の如何にかかわらず熱処理によ
る改善は認められる。またγ−Fe2O3を熱処理する
のみでなく、Fe3O4からγ−F e 203への酸
化を上記の温度範囲で行っても同様の効果が得られる。
ただし、このときの転移温度はあらかじめ2jtOuC
で酸化して得られたr−Fe203からめる。
本発明における熱処理により、どのような理由で前述の
磁気特性の向上が起るのかは現在のところ明らかでない
が、熱処理することKよって第ダ図のようにr−Fe2
03のDTAカーブがシャープになることから、結晶構
造の不完全性が小さくなね、磁気的結合が強くなったも
のと考える。
本発明における熱処理をコバルト変性後の磁性酸化鉄に
行う事は好ましくない。これはコバルトイオンが粒子内
に拡散(1,いわゆるドープ型のコバルト磁性としての
欠点を持つようになるからである。すなわち、/)磁気
特性の温度変化が大となる、コ)転写が悪化する、など
の欠点が出てくる。又抗磁力が低下する場合もある。
Co変性法については先にのべたようにコバルトを固溶
させる第1の方法は加圧、カロ熱に対して。
Hc 、磁化が不安定となり、良くない。
このためコバルト化合物あるいはコバルトフェライト層
を被着、あるいは成長させる第2の方法がγ−Fe2O
3を熱処理した事による効果を十分発揮できるので好捷
しい。このとき、コバルトと共に添加する金楠とし、て
Fe+を用いるとHcの向上と飽和磁化の向上が見られ
る、反面γ−F e 2 Q 3を熱処理した効果のう
ち、転写を向上させる効果が、Fe+の増加にしたがい
、減少する事がわかった。
すなわち、コバルト、及び必要によりFe″Fを加えて
γ−Fe2O3のHcを上げる方法としては、表/に示
すように分類できるが、これらのりちB−Dについては
生成物のF e ” / F−の原子比を0./θ以下
とする事が、本発明による転写の改良の上で必要となる
。第5図は表/の方法のうちBの方法においてFe4/
Fe”とHc、σS、転写の関係を示したものである。
このうちF e 4/ F e刊=Oの点は表1のAの
方法に一致する。
第5図から明らかな如く、実線で示した従来法による場
合、(γ−Fe 203をあらかじめ熱処理する事なし
にコノ〈ルト変性した場合)とくらべ、破線で示した本
発明による場合(γ−F c 203をあらかじめ熱処
理してからコバルト変性した楊子 合)は、転写に大きな改善が認められるが、Fe/Fe
+llが増大するにつれ、その差は少くなり、Fe丑/
Fe”’)0.10ではほとんどOとなる事がわかる。
次に1本発明を実施例によって説明する、粉体の比表面
積はN2の吸着、pHはJ I S−A法によりめた。
転移温度はDTAを用いて昇温速度/ 0 ’C/m 
i nで測定した。
本発明で粉末サンプルの転写測定のためテープ化した条
件は次の通りである。なお、以下の説明において「部」
は「重量部」を示す、 磁性粉 100部 塩ビ酢ビ共重合体(UCC社製 rVAGHJ ) lo部 ポ11ウレタン(日本ポリウレタン 社製「ニラポラン230/J) 10部ポ11イソシア
ネー諺(日本ポリ ウレタフ社製[コロネートLJ) j、部ソソーヤレシ
チン 1部 MEK / If O部 MIBK /20部 上記の原料をボールミルにて分散した後(米ポ11イソ
シアネートは分散終了時に加える)、濾過して塗布、磁
場配向、乾燥した。次いで、カレンダー処理を行った後
、3.tH幅にスリットした。
ベースは表面の平滑な厚さ/ jllfiのPETを用
いた。
転写特性(S/P )は次のように測定した。
3、tμmμm−プをコンパクトカセットに組込む。バ
ルク消去の後、規定入力レベル(磁気テープ工業会標準
規格MTS−10,2による)にて/KHzの信号を記
録する。これをjO0C≠を時間経時させたのち、凋生
じ出力信号を中心周波数/KHz、バンド幅//3オク
ターブ4dBのフィルターを通したのち、信号レベルと
転写レベルの出力を測定した。
結晶子サイズはX線回折ピークの(220)面の半値幅
から計算した結晶子サイズと、(!44(7)面の半値
幅から計算した結晶サイズを平均してめた。
磁性特性については東英工業製 振動試料型磁束形 U
 S M−IIIを用い、外部磁場j′KOeにて測定
した、 実施例1 アルカ1】側で生成したゲータイトを空気中t00oC
で脱水し、水素中3.200Cで還元した。
その抜、空気中2!θ0Cにて酸化してγ−Fe2O3
を得た。
この1−Fe2O3をDTAにて10oC/min の
昇温速度で転移温度を調べた結果&730Cであった。
この粉末zogを一端開放内容積、21の石英ガラス製
レトルト容器に投入し、!OO’C,jlo ’C,4
00’C,6,20’Cで10分間ずつ保持してそのσ
Sを測定したところjjOoCまで上昇し、toooc
では熱処理前の値より/emu/g程度下り、620″
Cでは熱処理前の104まで低下した。これにより臨界
温度がjりjoCである事がわかった。このγ−Fe2
O3を+oo ’C,zoo 0C,5to0c。
too ’t、ttz ’cにテ/ j分〜4’時間熱
処理した。
得られたγ−Fe2O3のそ4ぞtIJOOllを水コ
lに分散し、こねに硫酸コバルト(CO8O4・7H2
C)l J/ 、tgを水/71に溶かしたものを加え
た。♀素ガスをO,jIJ/min で吹き込みつつ強
く攪拌した。IO分後NaOH弘199を水/lに溶か
して添加したのち9素吹込みと情拌を続けながら昇温[
1,りj′Cに保ちながら参時間反応した。得られた磁
性体を試料/−/、/−2゜/−J、/−弘、/−t、
/−4とする。一方。
熱処理しないγ−F e 203を用いて同様にコバル
ト変性した。こね、を比較試料/とする。これら磁性体
の特性を表2に示す。
なお原料のr −F e 203は、Hc3?20e。
σstY、A、pHt 、1.結晶子サイズ300A、
比表面積30.uTrL27gであった。
表2 ) ! ク コ 比較試料/ −−j 70 SQ σS 転 写 (emu/gl (d B ) 0、r/ 70.0 !II 、jt O,1,27/、7 11.1 0.1.2 7/ 、3 jl 、0 0、IJ 7/、0 11. コ o、rコ t7 、≠ sr、r O01/ 17?、2 jl、Y O,10tlr 、j !3./ 処理温度が高込程転写特性が向上し、臨界温度ですでに
改良は飽和する事がわかる。一方、σ8は熱処理により
向上しzzo’c2ピークに再び低下する事がわかる。
実施例2 実施例1で用いたものと同じゲータイトを用い同一条件
でr−Fe20gと1.た後、そのままさらに温度?上
げ、520°Cで1時間熱処理した。
得られたr−Fa 203tj、Hc410AOe 。
σsA?、7emu/l、比表面積30.1m27V、
結晶子サイズJlOAであった。
このr−Fe20avr−実施例IVc従ッテコハ/l
/ト変性した。得られた磁性粉末全試料λとする。
実施例3 実施例1で用いたものと同じゲータイト全回じ条件で脱
水、還元した。その後zzo’cで酸化(、r−Fe2
0gとした。
得られたr −F e 203はHc4IコjOe%c
Fs73、2 emu/f 、 p HI @ r、結
晶子サイズ3コOAであった。
このr−Fe20a?用い実施例1と同じ条件でコバル
ト変性し友。得られた磁性粉全試料3とする。
試料コ、3の特性全比較試料lと共に表3に示す。
表3 Ha(Oe) SQ σs(emu/f) 転写(dB
)試料 x ax+ o、r3tr、z zir、i試
料 J try o、rs tr、タ jA、 7比較
試料/4700.ざOtLJ !3./熱処理を、r−
Fe20gの焼成時に連続して行っても、また酸化温度
自体で高くしても転写。
σSへの効果が認められる。
実施例4 レピッドクロサイトから得らj、たHcj/jOe。
σ87 G 、7 emu/r、比表面積、2J、1m
 /?。
結晶サイズ4400A、pHJ、 34<、のr−Fe
203のα化転移温度及び臨界温度′?r実施例1と同
じようにしてめた所4!rp”c、 4!i0″Cであ
った。
このr−Fe2.Oa及び4!lθ0c、3ro”cで
1時間熱処理したもの全実施例1に従ってコバルト変性
した。得られた磁性粉末ケ比較試料コ。
試料1−/、弘−λとする。こむ、らの特性を表グに示
す。
実施例5 レピッドクロサイトから得られ71CHCJ / j 
Oe−σs72.りemulfh比表面積、24.7 
m2/r。
pHJ、49.結晶サイズ4720Aのr−p620g
のα化転移温度及び臨界温度を実施例1と同様にしてめ
た所plA0c、1I000cであつ九。
このr−Fe20a及び3700C,41000Cで熱
処理したものを実施例1に従ってコノζシト変性した。
得られた磁性粉?比較試料3.試料j −1、j−コと
する。特性全表≠に示す。
実施例6 従来法によって焼成されたpH1,!、σ873、り、
HcJJ10eb比表面積2ヶ、2m”/f。
結晶サイズ4Igoλのr−Fe203のα化転移温度
、及び臨界温度を実施例1と同様にしてめたところぶグ
2°C,j7よ0Cであった。
このr−Fe20g及びコt’1.Qj 70 ’ C
,j3o’cにて7時間熱処理したもの?用い実施例I
K従ってコバルト変性した。得られた磁性粉を比較試料
≠、試料j−/、j−2とする。こn、ら磁性粉の特性
全表μに示す。
表1 He(Oe )6a(emu/f’)転写(dB)試料
1−/ j44.2 73.Of2.2≠−コ 631
 73.ざ !り、O 比較試料J tlo 73./ !t、j試料j−/j
りf tt、0 !7.7!−λ 401 7.2i 
j&、/ 比較試料J 402 72,0 !弘、り試料6−/ 
ぶ31 7コ、7 60.lA−+244’コ 73.
3 !17.0比較試料弘 tt0 7コ、7 !3.
1試料7−/ tJJ tt、2 1?、17−2 A
、2j 72.2 !LJ 比較試料s 43θ 7/、J !7.1表弘に足した
試料及び比較試料の特性から、r−Fe203の比表面
積、結晶子サイズ、pH。
転移温度、臨界温度にかかわらず、さらに水利酸化鉄の
結晶形及びそ11分生成した条件が酸側であるか、アル
カリ側であるようなものについても。
r−Fe 20a?r熱処理することで、コバルト変性
後の転写が著るしく改善されていることがわかる。
実施例7 酸性側で生成さf′したゲータイトより得られたH c
 J 270e、σB73.Oemu/1.比表面積4
3.3m2/ff、pHj、i結晶子サイズ弘りOAの
γ−Fe 203のα化転移温度及び臨界温度を実施例
1と同様にしてめたところぶ≠3’c、sts’cであ
った。
このr−FezOa及びこれpstooC,z/ 0 
’Cf/時間熱処理して得られたr−Fe20a?実施
例1に示した方法でコバルト変性した。得られた磁性粉
?比較試料j%試料7−/、7−−とする。こnら磁性
粉の特性を表1に示す。
実施例8 実施例1で用いfcr−Fe203及びこれをtOOo
Cで1時間アニールしたr−Pe203について次の方
法でコバルト変性した。
水コtに硫酸コバルト(CO3O4・7H20)3z。
tff溶かし、この中にr−Fe203JOOf?分散
する。強く攪拌しつつ、NaOH/761ケ水/4に溶
かしたもの?加え1次いでりjoCにまで昇温する。こ
こに硫酸第二鉄(FII2(804)3゜7H20)/
 j、 Iff水itに溶かし友ものをlA tnl 
/ m i nの割合で1時にわたって添加した。添加
後さらに3時間加熱と攪拌會つづけ、計参時間反応した
後水洗、脱水、乾燥した。
得らnた磁性粉を比較試料t、試料lとする。
特性を表jに示す。
実施例9 実施例1で用いたγ−Fe2O3及びこf′1.をto
ooCで7時間7二−# (、f(r −F e 20
3 VCついて次の方法でコバルト変性した。
水2tにr−Fe20a300f2分散する。
この中に窒素ガスpo、!L/m五nで吹き込み強く攪
拌し々がら硫酸コパル)(CoSO4・7H20)3/
、tt、硫酸第一鉄(FeSO4・7H20)I /l
f水o、zt、に溶かしたもの全添加した。i。
分後にNa0Hts3y2水o、zlに溶かした溶液ケ
加えたのち昇温した。昼時間りjoCに保った後冷却水
洗1−1乾燥した。得らnた磁性粉全比較試料7.試料
りとする。表jに特性?示した。
実施例10 実施例9と同じ条件で磁性体を得た後窒素雰囲気中でi
zo″c、z時間熱処理1−だ。得られた磁性体ケそn
ぞれ比較試料t、試料10とする。特性全表jに示す。
実施例11 実施例9と同じ条件で磁性体1得た後空気雰囲気中でi
oo’cに保ちFe 全酸化させFe /p eI):
 o 、o3とした。得ら1だ磁性体全比較試料り、試
料llとする。特性全表jに示す。
表よ 転写(dB) 試料 r j5’、 j 比較試料6 jj、O 試料 タ 11.j 比較試料7 !/6.2 試料 10 jj、jt 比較試料r J−/、 J 試料 /l j7.3 比較試料タ tJ、1 表jにより明らかなようにコバルト変性のいかんケ問わ
ず、r−Fe20a?熱処理した後、コバルト変性する
事で無処理のままコバルト変性する場合よりも転写が良
くなる事は明らかである。
実施例12 実施例1にて得られたr −P e 203 f 、t
 j 00Cにてグ時間熱処理し、試料l−弘のコバル
ト変性に用いたものと同じ熱処理全行ないl−Fe20
3ケ作った。
このγ−Fe2O3”Or?水2tVC分散し。
これに硫酸コパル)j/、49.硫酸第一鉄(FeSO
4,7H20)j/、3?’z溶解L7tものケ加えた
。窒素ガスヶ’−jt/minで吹き込みつつ1強く攪
拌した。
IO分後N&0HIIFr?f水/lVc溶カL、”r
添加し、窒素?吹き込みつつ攪拌?つづけて昇温し、り
!0Cに保ちながらV時間反応した。得らn、た磁性体
音試料/、2とする。
実施例13 実施例12において添加する硫酸第一鉄の量?23、ざ
2.水酸化ナトリウムの量wzttyとした以外は実施
例12と同様に反応した。得られた磁性体ケ試料13と
する。
実施例14 実施例12において添加する硫酸第一鉄の前管/2’l
。21.NaOHのiit’?j−”jrトl、*以外
は実施例12と同様に反応した。傅られ九缶性体ケ試料
/4!とする。
実施例15 試料/J?レトルト中に入((、izo”Cにて空気を
流してゆるやかに1時間酸化した。得られた磁性体ケ試
料/jとする。
比較例10.11.12.13 比較例1に用いた。すなわち熱処理してい力いr−Fe
20s1fr用い、実施91J12. 1 B、14゜
15に従って磁性体を調製した。得られ九磁性体ケそ1
.ぞn、比較試料1G、11.12.13とする。
試料l−≠、ノコ、/3,144% is、比較試料1
.10% 11,12.13の特性?表4に示す・ Fe/Fe@倉大きくする程、抗磁力、σS普 が向上する事がわかる。しかしr Fe2O3?rあら
かじめ熱処理する事による転写の改良効果にしだいに減
少する事がわかる。第3図によn、ば。
Fe”/Fe@>0.IOでr1転写〕改良効果ハはと
んどない。
比較例14 比較試料Lf、t30°Cにて弘時間熱処理した。
こr+、’l比較試料14とする。この特性を表tVC
示した。
比較試料14の熱処理条件は、試料/−1のコバルト変
性前の熱処理条件と同じである。
熱処理にエリ、σSは若干上るもののHc、転写が悪く
なっている事がわかる。ここでSQの大巾な向上がある
が、こflはコバルトイオンがドープした事による結晶
異方性の向上のためで、配向性向上のためではない。こ
f′lは巾方向のSQがOoざjある事から明白である
比較試料1.14.試料/−1のHcの湿度変化1第6
図に示1−た。コバルト変性後の熱処理により、温変変
化が大きくなり好ましくない。
以上より本発明VCよる熱処理は、コバルト変性前に行
わねばならない事がわかる。
第を図、表6は熱処理管しない従来技術の場合(集線、
比較試料/)熱処理してからCo変性した場合(破線、
試料i−<c)Co変性後熱処理した場合(一点鎖線、
比較試料l≠)のHcの温度変fヒ(第を図)%R特性
C表6)會示したものであるが、Co変変性後熱処理性
行と、1−1cの温度変化が大きくなり、転写もむしろ
悪くなる事がわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図はr−Fe20aの結晶子サイズと転写特性の関
係?示すグラフである。○σ従来の方法によるγ−Fe
 203の特性を示し、Δは、この7 [;’ 、 2
03 K本発明による処31?行つfcr−Fe 20
3の特性な示す。 第2図はγ−Fe 20a?熱処理した場合の処理温度
と、飽和碍化(σS)及びこ1.?コバルト変性したと
きの転写特性(SP)の関係會示すグラフである。 第3図はr FezOa’を示差熱分析(DTA)にて
分析したときの温度と金熱量の関係會示す模式図である
。 第参図はr−Fe 20c會本発明による熱処理會行う
前後のDTA曲線の模式図である。Aは熱処理前、Bは
熱処理後のDTA曲線である。 第3図はコバルト変性後のFe /Fe@比と普 11c、 σS、転写の関係會示したものである。本発
明の熱処理をしなかった場合?実線、熱処理?1、た場
合ケ破線で示す。 第を図はIlcの温度変化分水す。本発明によるものを
破線1本発明に依る熱処理分析わなかったものケ実線、
コバルト変性後に熱処理分析ったもの會一点鎖線で示す
。 特肝出願人 富士写真フィルム株式会社第1図 躬り手ブイ又°′(′A) 第2図 温泉(”C) 第3図 第4図 1!5図 Fe”/Fe”比 第6図 Tamp/’C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 強磁性γ−Fe 203粒子をコバルト及び必要により
    Fe+で変性してなるコバルト変性強磁性酸化鉄の製法
    において、コパル)f性処理より先立って、1−Fe 
    203の一部がα−Fe 208に転移し、飽和磁化が
    熱処理前のタタ憾に減少する熱処理温度で定義される臨
    界温度に対して一λ00〜+30°Cの間ノ温度で、強
    磁性r−Fe203÷ を熱処理し、かつコバルト変性反応後のFe /曲 Fe が原子比で0.0ONO010であることを特徴
    とするコバルト変性強磁性酸化鉄の製法。
JP58117770A 1983-06-29 1983-06-29 コバルト変性強磁性酸化鉄の製法 Pending JPS6011233A (ja)

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EP0131223A3 (en) 1987-04-15
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