JPS60112207A - 耐薬品・遮水ケ−ブル - Google Patents

耐薬品・遮水ケ−ブル

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Publication number
JPS60112207A
JPS60112207A JP21990783A JP21990783A JPS60112207A JP S60112207 A JPS60112207 A JP S60112207A JP 21990783 A JP21990783 A JP 21990783A JP 21990783 A JP21990783 A JP 21990783A JP S60112207 A JPS60112207 A JP S60112207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical
resistant
aluminum foil
water
plastic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP21990783A
Other languages
English (en)
Inventor
池田 忠禧
花野 芳幸
村田 啓二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS60112207A publication Critical patent/JPS60112207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本発明は耐薬品、遮水ケーブル、特にアルミニウム箔を
耐薬品、遮水層として用いた耐薬品、遮水ゴム、プラス
チックオープルに関する。
従来、耐薬品、遮水ケーブルとしては、ケーブル線心の
周囲に設けられたプラスチックシースの内側に金属箔を
耐薬品、遮水層として設けることが行われているが、こ
の場合の金属箔としては、耐薬品性、耐腐食性等の必要
性から鉛箔が用いられている。
しかしながら、鉛?市はアルミニウム剤種に薄く圧延で
きないだめに、芙着量が瑠えること、比重が犬となるこ
と、汎用性に欠けること等のためにアルミニウム箔に比
べてコスト尚に々るという欠点があった。
このため、アルミニウム箔を用いることが試みられてい
るが、アルミニウム箔を用いた場合には、ポリエチレン
、架橋ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等よりなるプラス
チックシースを通過した酸、アルカリ等によりアルミニ
ウム箔の腐食作用が生じ、耐薬品、遮水層としての性能
を長期間保存することが困難であった。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解
消し、安価なアルミニウム箔を耐薬品、遮水層として使
用した耐薬品、遮水ケーブルを提供することにある。
〔発明の概要〕
ケーブル線心と該線心周上に設けられたプラスチックシ
ースとの間に、内部にアルミニウム箔を埋設してなる耐
薬品性プラスチックテープを少なくとも当該アルミニウ
ム?白の両縁が夏なり合うように巻き付けてなる層を設
けてなることにある。
本発明で用いる耐薬品性プラスチックテープとしては、
例えば、ポリ塩化ビニリデン、テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリクロロトリ
フロロエチレン、ポリぶつ化ビニリゾ/、ポリぶつ化ビ
ニル、ポリテトラフルオロエチレン、パーフルオロアル
キルビニルエーテル−テトラフルオロエチレン共重合体
、エチレン−四ぶつ化エチレン共重合体、クロロトリフ
ルオロエチレン−エチレン共i!合体、ポリエステル、
四ふつ化エチレンー六ぶつ化プロピレン共重合体、バー
フルオロアルコキシ、エチレン−三ぶつ化プロピレン共
重合体、三ふつ化塩化エチレン、ポリアミド等が用いら
れる。
アルミニウム箔としては厚さ0.01〜0.20 tr
a程度のものが用いられる。
内部にアルミニウム箔を埋設してなる耐薬品性プラスチ
ックテープとしては、例えば二枚の耐薬品性プラスチッ
クテープ素材を当該素材よシも幅狭のアルミニウム箔ヲ
介して積層一体化して成る複合テープ等が用いられる。
耐薬品性プラスチックテープ層は、具体的には当該テー
プをケーブル線心上にスパイラル状に巻くか或は長手方
向に丸めるかして構成される。
本発明においては、上記耐薬品性プラスチックテープ層
の上に直接プラスチックシースを設けてもよく、また、
耐薬品プラスチックテープ層とプラスチックシースとの
良好な接着性を望む場合には両者の間に接着剤層を介在
させてもよい。すなわち、上記のプラスチックテープに
接着剤を塗布して接着剤層を設け、該テープでケーブル
線心を被覆した後に、その上にプラスチックシースを設
けてもよく、また、上記プラスチックテープでケーブル
線心を被覆した後に、該プラスチックテープ層に接着剤
を塗布し、この上にプラスチックシースを設けてもよい
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図及び第2図を参照して本発明の
一実施例を説明すると、1はケーブル導体2上に順次内
部半導電層6、絶縁層4、外部半導電層5及び銅テープ
巻遮蔽層6を設けてなるケーブル線心、7は該ケーブル
線心1上に耐薬品性プラスチックテープ層8を介して形
成されたプラスチックシースである。耐薬品性プラスチ
ックテープ層8は、二枚の耐薬品性プラスチックテープ
素材81.81’を当該素材81.81’よりも幅狭の
アルミニウム箔82を介して積層一体化して々る複合テ
ープを予じめそれ自身の片面に接着剤86を塗布させて
から(第2図参照)、当該接着剤83を塗布させた側を
外側にしてケーブル線心1上に1/2ランプで巻き付け
てガる。
なお、本実施例では単心ケーブルの場合について述べた
が、本発明は多心ケーブルにも利用可能であることは言
うまでもない。また、耐薬品性プラスチックテープ層は
、尚該テープを長手方向に丸めても良い乙とは前述の通
りである。
また、耐薬品性プラスチックテープは、絶縁性でも良く
、導電性でも良い。接着剤についても同様である。
劇薬品性プラスチックテープは単一材料である必要はな
く、複合材料からなっても良い。
〔発明の効果〕
以上のように構成されてなる本発明耐薬品・遮水ケーブ
ルによれば、アルミニウム箔は耐薬品性の置れたプラス
チックの層によって完全に包まれているので、ケーブル
のプラスチックノースを通つて種々薬品が浸透してきて
も、これらの薬品によってアルミニウム箔が侵されるの
を防ぐことができ、従来のようにケーブルの耐薬品層と
して鉛箔を用いることなく、鉛箔と同等またはそれ以上
の耐薬品性を有する耐薬品、遮水ケーブルを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明耐薬品・遮水ケーブルの一実施例を示す
上半部縦断面図、第2図は上記の実施例において用いら
れた耐薬品性プラスチックテープの斜視図である。 1;ケーブル線心、2;ケーブル導体、6;内部半導電
層、4;絶縁層、 5;外部半導電層、6;銅テープ巻匹蔽層、7;プラス
チックシース、 8;耐薬品性プラスチックテープ層、 81.81’;耐薬品性プラスチックテープ素材、82
;アルミニウム箔、86;接着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ケーブル線心と該線心周上に設けられたプラス
    チックシースとの間に、内部にアルミニウム箔を埋設し
    てなる耐薬品性プラスチックテープを少なくとも当該ア
    ルミニウム箔の両縁が重なり合うように巻き付けてなる
    層を設けてなることを特徴とする耐薬品・遮水ケーブル
    。 (2)内部にアルミニウム箔を埋設してなる耐薬品性プ
    ラスチックテープとして二枚の耐薬品性プラスチックテ
    ープ素材を当該素材よりも1−狭のアルミニウム箔を介
    して積層一体化してなる複合テープを用いた特許請求の
    範囲第1項に記載の耐系品・遮水ケーブル。 (6)耐薬品性プラスチックテープ層をプラスチックシ
    ースに対して接着した特許請求の範囲第1項に記載の耐
    薬品・遮水ケーブル。 (4) 耐楽品性プラスチックテープをスパイラル状に
    巻くか、或は長手方向に丸めるかして贋金構成した特許
    請求の範囲第1項記載の耐薬品・遮水ケーブル。
JP21990783A 1983-11-22 1983-11-22 耐薬品・遮水ケ−ブル Pending JPS60112207A (ja)

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