JPH0119768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119768Y2 JPH0119768Y2 JP298383U JP298383U JPH0119768Y2 JP H0119768 Y2 JPH0119768 Y2 JP H0119768Y2 JP 298383 U JP298383 U JP 298383U JP 298383 U JP298383 U JP 298383U JP H0119768 Y2 JPH0119768 Y2 JP H0119768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication cable
- electrostatic shielding
- outer layer
- shielding outer
- core wire
- Prior art date
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- Expired
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信ケーブルに係り、特に、屋内配線
に適するように静電遮蔽外層を設けた通信ケーブ
ルに関するものである。
に適するように静電遮蔽外層を設けた通信ケーブ
ルに関するものである。
従来、屋内配線用の通信ケーブルは、屋内の各
種の電源線等により誘導防害を防ぐように静電遮
蔽外層を設けた構造になつている。第1、第2図
は従来の通信ケーブルの横断面図で、導体1と絶
縁層2とからなる複数の心線が並列に配置され、
その外側に直接に、あるいは第2図に示すように
心線を絶縁材4により被覆して、その上下から挾
持する状態にテープ状態の静電遮蔽外層3を設け
たものである。
種の電源線等により誘導防害を防ぐように静電遮
蔽外層を設けた構造になつている。第1、第2図
は従来の通信ケーブルの横断面図で、導体1と絶
縁層2とからなる複数の心線が並列に配置され、
その外側に直接に、あるいは第2図に示すように
心線を絶縁材4により被覆して、その上下から挾
持する状態にテープ状態の静電遮蔽外層3を設け
たものである。
ところがこの構造では、通信ケーブルの布設工
事の際に、心線の分離が容易でないという欠点が
あつた。
事の際に、心線の分離が容易でないという欠点が
あつた。
本考案の目的は、上記欠点を除去し、布設工事
に際して容易に心線を分離することができる通信
ケーブルを提供することにある。
に際して容易に心線を分離することができる通信
ケーブルを提供することにある。
本考案は、並列に配置された複数の心線の外側
に直接に、あるいは前記心線を絶縁材により被覆
して、その上下から挾持する状態にテープ状の静
電遮蔽外層を設けた通信ケーブルにおいて、前記
静電遮蔽外層がアルミラミネートテープからな
り、該アルミラミネートテープをコ字状に成形
し、その内側に前記心線を収容して複数個の単位
ユニツトを形成させ、該単位ユニツトを接着剤に
より並列配置に接合してなることを特徴とするも
のである。
に直接に、あるいは前記心線を絶縁材により被覆
して、その上下から挾持する状態にテープ状の静
電遮蔽外層を設けた通信ケーブルにおいて、前記
静電遮蔽外層がアルミラミネートテープからな
り、該アルミラミネートテープをコ字状に成形
し、その内側に前記心線を収容して複数個の単位
ユニツトを形成させ、該単位ユニツトを接着剤に
より並列配置に接合してなることを特徴とするも
のである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第3図は本考案の一実施例の通信ケーブルの
単位ユニツトの横断面図、第4図は同じく絶縁材
が充填された通信ケーブルの単位ユニツトの横断
面図、第5図は同じく単位ユニツトを並列配置に
接合してなる通信ケーブルの一部構造を示す横断
面図であり、第1、第2図と同一部分、または、
同一に作用する部分には同一符号が付しており、
5は単位ユニツトを接着剤を用いて接合した接合
部である。この実施例が、従来の通信ケーブルと
異なるところは、静電遮蔽外層3がアルミラミネ
ートテープからなつていて、このアルミラミネー
トテープをコ字状に成形し、その内側に、導体1
と絶縁層2とからなる心線を収容して複数個の単
位ユニツトを形成させ、この単位ユニツトを接着
剤により並列配置に接合して通信ケーブルを構成
している点である。すなわち、コ字状に成形され
たアルミラミネートテープの静電遮蔽外層3の内
側に小さくとも2本の心線を収容し、あるいは、
その心線の外側に塩化ビニル等の絶縁材4を充填
被覆して単位ユニツトとし、この単位ユニツトの
複数個を、あとで剥離できるように接着剤を用い
て接着部5に示す如く接合して並列配置に構成し
たものである。なお、この並列配置の最終端に接
合される単位ユニツトの静電遮蔽外層3のコ字状
の開放部をアルミラミネートテープにより被覆す
ることにより静電遮蔽を完全にすることができ
る。
る。第3図は本考案の一実施例の通信ケーブルの
単位ユニツトの横断面図、第4図は同じく絶縁材
が充填された通信ケーブルの単位ユニツトの横断
面図、第5図は同じく単位ユニツトを並列配置に
接合してなる通信ケーブルの一部構造を示す横断
面図であり、第1、第2図と同一部分、または、
同一に作用する部分には同一符号が付しており、
5は単位ユニツトを接着剤を用いて接合した接合
部である。この実施例が、従来の通信ケーブルと
異なるところは、静電遮蔽外層3がアルミラミネ
ートテープからなつていて、このアルミラミネー
トテープをコ字状に成形し、その内側に、導体1
と絶縁層2とからなる心線を収容して複数個の単
位ユニツトを形成させ、この単位ユニツトを接着
剤により並列配置に接合して通信ケーブルを構成
している点である。すなわち、コ字状に成形され
たアルミラミネートテープの静電遮蔽外層3の内
側に小さくとも2本の心線を収容し、あるいは、
その心線の外側に塩化ビニル等の絶縁材4を充填
被覆して単位ユニツトとし、この単位ユニツトの
複数個を、あとで剥離できるように接着剤を用い
て接着部5に示す如く接合して並列配置に構成し
たものである。なお、この並列配置の最終端に接
合される単位ユニツトの静電遮蔽外層3のコ字状
の開放部をアルミラミネートテープにより被覆す
ることにより静電遮蔽を完全にすることができ
る。
この実施例の通信ケーブルの布設工事にあた
り、まず、単位ユニツトの接合部3を剥離するこ
とにより、コ字状の静電遮蔽外層3の内側から心
線を容易に取り出すことができる。また、静電遮
蔽外層3の外面にマーキングを施すことにより内
部の心線の識別を可能にできる。なお、単位ユニ
ツトは、それ自体にも静電遮蔽能力を備えてい
る。
り、まず、単位ユニツトの接合部3を剥離するこ
とにより、コ字状の静電遮蔽外層3の内側から心
線を容易に取り出すことができる。また、静電遮
蔽外層3の外面にマーキングを施すことにより内
部の心線の識別を可能にできる。なお、単位ユニ
ツトは、それ自体にも静電遮蔽能力を備えてい
る。
以上説明したように、本考案によれば、布設工
事に際して心線の分離が容易であり、しかも、単
位ユニツトを組合わせることにより静電遮蔽能力
のすぐれた通信ケーブルを容易に製作し得るとい
う実用的効果を奏することができる。
事に際して心線の分離が容易であり、しかも、単
位ユニツトを組合わせることにより静電遮蔽能力
のすぐれた通信ケーブルを容易に製作し得るとい
う実用的効果を奏することができる。
第1図および第2図は従来の通信ケーブルの横
断面図、第3図は本考案の一実施例の通信ケーブ
ルの単位ユニツトの横断面図、第4図は同じく絶
縁材が充填された通信ケーブルの単位ユニツトの
横断面図、第5図は同じく単位ユニツトを並列配
置に接合してなる通信ケーブルの一部構造を示す
横断面図である。 1:導体、2:絶縁層、3:静電遮蔽外層、
4:絶縁材、5:接合部。
断面図、第3図は本考案の一実施例の通信ケーブ
ルの単位ユニツトの横断面図、第4図は同じく絶
縁材が充填された通信ケーブルの単位ユニツトの
横断面図、第5図は同じく単位ユニツトを並列配
置に接合してなる通信ケーブルの一部構造を示す
横断面図である。 1:導体、2:絶縁層、3:静電遮蔽外層、
4:絶縁材、5:接合部。
Claims (1)
- 並列に配置された複数の心線の外側に直接に、
あるいは前記心線を絶縁材により被覆して、その
上下から挟持する状態にテープ状の静電遮蔽外層
を設けた通信ケーブルにおいて、前記静電遮蔽外
層がアルミラミネートテープからなり、該アルミ
ラミネートテープをコ字状に成形し、その内側に
前記心線を収容して複数個の単位ユニツトを形成
させ、該単位ユニツトを接着材により並列配置に
接合してなることを特徴とする通信ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP298383U JPS59109016U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 通信ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP298383U JPS59109016U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 通信ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109016U JPS59109016U (ja) | 1984-07-23 |
JPH0119768Y2 true JPH0119768Y2 (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=30134622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP298383U Granted JPS59109016U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 通信ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59109016U (ja) |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP298383U patent/JPS59109016U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59109016U (ja) | 1984-07-23 |
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