JPS6011215Y2 - 排水ます装置 - Google Patents
排水ます装置Info
- Publication number
- JPS6011215Y2 JPS6011215Y2 JP9196279U JP9196279U JPS6011215Y2 JP S6011215 Y2 JPS6011215 Y2 JP S6011215Y2 JP 9196279 U JP9196279 U JP 9196279U JP 9196279 U JP9196279 U JP 9196279U JP S6011215 Y2 JPS6011215 Y2 JP S6011215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- drain pipe
- elastic body
- lid
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は排水まず装置に関する。
従来玄関ポーチの雨水や軒樋の雨水を天井面を貫通して
排水する場合においては、実開昭53−135964号
公報、におけるよう&と天井面を貫通して排水管が垂下
され、この排水管に集水ますの蓋体を挿通し、蓋体を排
水管の下部に形成された屈曲部で係止することにより蓋
体を係止し、蓋体に集水まず本体を係合するようにした
ものが存する。
排水する場合においては、実開昭53−135964号
公報、におけるよう&と天井面を貫通して排水管が垂下
され、この排水管に集水ますの蓋体を挿通し、蓋体を排
水管の下部に形成された屈曲部で係止することにより蓋
体を係止し、蓋体に集水まず本体を係合するようにした
ものが存する。
また排水まず装置であって、排水管と蓋体への挿通部と
の9間隙が有る場合には、実公昭53−50513号公
報におけるように横断面が円形状の環状の弾性体を介在
させ、この弾性体の押圧変形により間隙を閉塞して水密
化を図っているものが存する。
の9間隙が有る場合には、実公昭53−50513号公
報におけるように横断面が円形状の環状の弾性体を介在
させ、この弾性体の押圧変形により間隙を閉塞して水密
化を図っているものが存する。
しかし、実開昭53−135964号公報におけるよう
な排水まず装置では排水管と蓋体の挿通孔との間に間隙
を生じる場合はがたつきやすく、水密状態が得られない
ために、多量の雨水が排水される場合に雨氷の天井面へ
の浸入により天井面の腐食を生ずるおそれがあった。
な排水まず装置では排水管と蓋体の挿通孔との間に間隙
を生じる場合はがたつきやすく、水密状態が得られない
ために、多量の雨水が排水される場合に雨氷の天井面へ
の浸入により天井面の腐食を生ずるおそれがあった。
また実公昭53−50513号公報におけるような場合
には、弾性体は押圧変形しにくく、押圧変形をさせるた
めに強い力をかける必要があり、押圧変形をさせるにも
限度があった。
には、弾性体は押圧変形しにくく、押圧変形をさせるた
めに強い力をかける必要があり、押圧変形をさせるにも
限度があった。
このため前記間隙が大きいと、閉塞が充分に出来ない欠
点があった。
点があった。
本考案は、このような従来の排水まず装置における欠点
を解消し、排水管とこの排水管の蓋体への挿通部との間
隙が大きい場合においても水密化を充分に図ることが出
来、上述の欠点を解消することが出来る排水まず装置を
提供しようとするものである。
を解消し、排水管とこの排水管の蓋体への挿通部との間
隙が大きい場合においても水密化を充分に図ることが出
来、上述の欠点を解消することが出来る排水まず装置を
提供しようとするものである。
本考案は、天井面を貫通して垂下する排水管5に、集水
まず本体3の上端開口部を閉塞する蓋体1の中央部の挿
通孔の周縁から垂設され外周面に雄ねじ部12が形成さ
れた筒体11が挿通され、この筒体11に内周面に雌ね
じ部21が形成された係合筒2が螺合され、係合筒2の
雌ねじ部21の下方に周溝22が設けられ、この周溝2
2に、外周方向に向かう面が半円状の凹曲面となされた
横断面を有する環状の弾性体23が嵌着されるとともに
弾性体23は排水管59外周に嵌挿されており、蓋体1
の筒体11と係合筒2の螺合限において筒体11の下端
が前記周溝22の上端よりも下方に達するものとされ、
これにより筒体11の下端が弾性体23を押圧して弾性
体23の内径を小となし弾性体23が排水管5に密着さ
れるものとなされており、蓋体1の周縁部に保合縁13
が設けられ、この係合縁13に集水ます本体3の上端部
に設けられる係合突部31が係合されてなる、排水まず
装置に係わるものである。
まず本体3の上端開口部を閉塞する蓋体1の中央部の挿
通孔の周縁から垂設され外周面に雄ねじ部12が形成さ
れた筒体11が挿通され、この筒体11に内周面に雌ね
じ部21が形成された係合筒2が螺合され、係合筒2の
雌ねじ部21の下方に周溝22が設けられ、この周溝2
2に、外周方向に向かう面が半円状の凹曲面となされた
横断面を有する環状の弾性体23が嵌着されるとともに
弾性体23は排水管59外周に嵌挿されており、蓋体1
の筒体11と係合筒2の螺合限において筒体11の下端
が前記周溝22の上端よりも下方に達するものとされ、
これにより筒体11の下端が弾性体23を押圧して弾性
体23の内径を小となし弾性体23が排水管5に密着さ
れるものとなされており、蓋体1の周縁部に保合縁13
が設けられ、この係合縁13に集水ます本体3の上端部
に設けられる係合突部31が係合されてなる、排水まず
装置に係わるものである。
以下本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案に使用される集水ますを分解して示す斜
視図で、1は集水ますの蓋体、2は係合筒、3は集水ま
すの本体である。
視図で、1は集水ますの蓋体、2は係合筒、3は集水ま
すの本体である。
集水ますの蓋体1にはほぼ中央部に外周面に雄ねじ部1
2の形成された筒体11が蓋体1の下方に向は垂設され
ている。
2の形成された筒体11が蓋体1の下方に向は垂設され
ている。
一方係合筒2には内周面の上部に雌ねじ部21が設けら
れ、筒体11の雄ねじ部12と螺合されるようになって
いる。
れ、筒体11の雄ねじ部12と螺合されるようになって
いる。
係合筒2の雌ねじ部21の下方に周溝22が設けられ、
この周溝22に環状の弾性体23が嵌着されるとともに
、弾性体23は排水管5の外周に嵌挿されている。
この周溝22に環状の弾性体23が嵌着されるとともに
、弾性体23は排水管5の外周に嵌挿されている。
係合筒2ど筒体11は最も深く螺合された状態、すなわ
ちその螺合限において、筒体11の下端が雌ねじ部21
の下方の周溝22の上端よりも下方に達するものとされ
ている。
ちその螺合限において、筒体11の下端が雌ねじ部21
の下方の周溝22の上端よりも下方に達するものとされ
ている。
そしてこれにより筒体11の下端が弾性体23を押圧し
て弾性体23の内径を小となし弾性体23が排水管5に
密着されるものとなされている。
て弾性体23の内径を小となし弾性体23が排水管5に
密着されるものとなされている。
弾性体23は弾性変形可能なゴム、合成樹脂等からなる
ものであって、外周方向に向かう面が半円状の凹曲面と
なされた横断面を有する環状体よりなる。
ものであって、外周方向に向かう面が半円状の凹曲面と
なされた横断面を有する環状体よりなる。
蓋体1の外周縁には係合縁13が形成され、集水まず本
体3の上端には係合縁13に係止される係合突部31が
形成されている。
体3の上端には係合縁13に係止される係合突部31が
形成されている。
4は屋根、5は屋根の天井面を貫通して垂下する排水管
である。
である。
排水管5には蓋体1が嵌挿され、筒体11の雄ねじ部1
2に係合筒2の雌ねじ部21が螺合されて固定されてい
る。
2に係合筒2の雌ねじ部21が螺合されて固定されてい
る。
筒体11と係合筒2が強く螺合され螺合限に達すると筒
体11の先端が弾性体23を押圧し弾性体23が排水管
5に向けて押圧されて排水管5と筒体11との間隙が閉
塞されて蓋体1が固定される。
体11の先端が弾性体23を押圧し弾性体23が排水管
5に向けて押圧されて排水管5と筒体11との間隙が閉
塞されて蓋体1が固定される。
集水まず本体3には更に竪樋や鎖樋が連結されて雨水が
排水される。
排水される。
弾性体23は周溝22に嵌着された状態ではその内径が
連結する排水管5とほぼ同じか排水管5より大であるが
、係合筒2と筒体11とが螺合され筒体11の先端が弾
性体23を押圧すると、弾性体23はその内径が小とな
り、弾性体23が排水管5に密着される。
連結する排水管5とほぼ同じか排水管5より大であるが
、係合筒2と筒体11とが螺合され筒体11の先端が弾
性体23を押圧すると、弾性体23はその内径が小とな
り、弾性体23が排水管5に密着される。
そして弾性体23の押圧変形により、排水管5と筒体1
1との間隙は閉塞されて蓋体1が固定される。
1との間隙は閉塞されて蓋体1が固定される。
蓋体1の筒体11の内径と排水管5の外径との差が大き
い場合でも係合筒2の筒体11との螺合限を大にして弾
性体23を大きく変形させることにより間隙が閉塞され
る。
い場合でも係合筒2の筒体11との螺合限を大にして弾
性体23を大きく変形させることにより間隙が閉塞され
る。
係合突部31は係合縁13に強制係止され、集水まず本
体3が取り付けられる。
体3が取り付けられる。
本考案は上述の構成を備えており、蓋体1の筒体11の
内径と排水管5の外径との間隙が大きい場合においても
螺合限まで係合筒2を螺合することにより弾性体23が
排水管5にむけて押圧変形され、弾性体23は排水管5
に押圧されて間隙が閉塞されることになり、排水管5か
ら多量の雨水が排水される場合にも水密化が充分なもの
となり、雨水の天井面への浸入を防ぐを防ぐことができ
るものとなる。
内径と排水管5の外径との間隙が大きい場合においても
螺合限まで係合筒2を螺合することにより弾性体23が
排水管5にむけて押圧変形され、弾性体23は排水管5
に押圧されて間隙が閉塞されることになり、排水管5か
ら多量の雨水が排水される場合にも水密化が充分なもの
となり、雨水の天井面への浸入を防ぐを防ぐことができ
るものとなる。
第1図は本考案に使用する集水ますの一部を分解して示
す斜視図、第2図は第1図の保合筒を一部切欠して示す
斜視図、第3図は本考案の例を示す断面図である。 1・・・・・・集水ます、11・・・・・・筒体、12
・・・・・・雄ねじ部、13・・・・・・係合縁、2・
・・・・・係合筒、21・・・・・・雌ねじ部、22・
・・・・・周溝、23・・・・・・弾性体、3・・・・
・・集水ます本体、31・・・・・・係止突部、4・・
・・・・屋根、 5・・・・・・排水管。
す斜視図、第2図は第1図の保合筒を一部切欠して示す
斜視図、第3図は本考案の例を示す断面図である。 1・・・・・・集水ます、11・・・・・・筒体、12
・・・・・・雄ねじ部、13・・・・・・係合縁、2・
・・・・・係合筒、21・・・・・・雌ねじ部、22・
・・・・・周溝、23・・・・・・弾性体、3・・・・
・・集水ます本体、31・・・・・・係止突部、4・・
・・・・屋根、 5・・・・・・排水管。
Claims (1)
- 天井面を貫通して垂下する排水管5に、集水まず本体3
の上端開口部を閉塞する蓋体1の中央部の挿通孔の周縁
から垂設され外周面に雄ねじ部12が形成された筒体1
1が挿通され、この筒体11に内周面に雌ねじ部21が
形成された係合筒2が螺合され、保合筒2の雌ねじ部2
1の下方に周溝22が設けられ、この周溝22に、外周
方向に向かう面が半円状の凹曲面となされた横断面を有
する環状の弾性体23が嵌着されるとともに弾性体23
は排水管5の外周に嵌挿されており、蓋体1の筒体11
と係合筒2の螺合限において筒体11の下端が前記周溝
22の上端よりも下方に達するものとされ、これにより
筒体11の下端が弾性体23を押圧して弾性体23の内
径を小となし弾性体23が排水管5に密着されるものと
なされており、蓋体1の周縁部に係合縁13が設けられ
、この係合縁13に集水ます本体3の上端部に設けられ
る係合突部31が係合されてなる、排水まず装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9196279U JPS6011215Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 排水ます装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9196279U JPS6011215Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 排水ます装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5610717U JPS5610717U (ja) | 1981-01-29 |
JPS6011215Y2 true JPS6011215Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29324985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9196279U Expired JPS6011215Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 排水ます装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011215Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9196279U patent/JPS6011215Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5610717U (ja) | 1981-01-29 |
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