JPS60111681A - キルティング地と該キルティング地における綿層とその製造方法 - Google Patents
キルティング地と該キルティング地における綿層とその製造方法Info
- Publication number
- JPS60111681A JPS60111681A JP58219722A JP21972283A JPS60111681A JP S60111681 A JPS60111681 A JP S60111681A JP 58219722 A JP58219722 A JP 58219722A JP 21972283 A JP21972283 A JP 21972283A JP S60111681 A JPS60111681 A JP S60111681A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cotton layer
- cotton
- fabric
- quilting
- carding
- Prior art date
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- Pending
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、被服生地、装飾生地あるいは寝具等に適用さ
れるキルテイング地と該キルテイング地に介層する綿層
およびその製造方法に関するものである。 一般に、従来公知のキルテイング地は、その保ｆＡ性を
生体上するところから、その綿層は厚味の厚い（通常５
０ｇ／ｃ＋＃）ものであって、手軽なりリーニングを施
すことができず、普及性に乏しいものであった。 しかも、キルテイング地に介層する綿層は、通笥の打綿
および梳綿方法により製造するもので、薄くても１．５
ＩＩＩＩＩ＋程度で、それ以下の極薄な綿層として１史
川し得るシート状のものの製造はＪｌ綿および梳細技１
１７上不可能であった。 因って、本発明は、従来のＪｌ綿および梳綿方法に改良
を加えるこ七により、０．１〜０．７ ＋ａｍの極薄の
綿層の製造を可能ならしめるとともに当該綿層の上下に
１枚または２枚の不織布を重ねて刺し縫いを施すことに
よりキルテイング地を形成し、一般の被服生地、寝具生
地あるいは各種装飾用等の生地として広範囲に適用し得
るキルテイング地の提供を可能ならしめたものである。 しかして、現在のキルテイング地にｆ重用されている綿
層は、ふとん綿の製造に使用される打綿および梳綿機に
よって製造されるもので、短繊維に例えば天然繊維ある
いはポリエステル、ポリアミド等の合成繊維等）をポツ
パーより＃１量機を介して、所定量をカートに供給し、
当該カードにおける打綿および梳綿中にトラバスを介し
て、横幅方向間における厚味を均一化したのち、ドファ
ー表面に梳綿化された所定幅のシート状物をバーを介し
て分離し、これを搬送部を経てｎ
れるキルテイング地と該キルテイング地に介層する綿層
およびその製造方法に関するものである。 一般に、従来公知のキルテイング地は、その保ｆＡ性を
生体上するところから、その綿層は厚味の厚い（通常５
０ｇ／ｃ＋＃）ものであって、手軽なりリーニングを施
すことができず、普及性に乏しいものであった。 しかも、キルテイング地に介層する綿層は、通笥の打綿
および梳綿方法により製造するもので、薄くても１．５
ＩＩＩＩＩ＋程度で、それ以下の極薄な綿層として１史
川し得るシート状のものの製造はＪｌ綿および梳細技１
１７上不可能であった。 因って、本発明は、従来のＪｌ綿および梳綿方法に改良
を加えるこ七により、０．１〜０．７ ＋ａｍの極薄の
綿層の製造を可能ならしめるとともに当該綿層の上下に
１枚または２枚の不織布を重ねて刺し縫いを施すことに
よりキルテイング地を形成し、一般の被服生地、寝具生
地あるいは各種装飾用等の生地として広範囲に適用し得
るキルテイング地の提供を可能ならしめたものである。 しかして、現在のキルテイング地にｆ重用されている綿
層は、ふとん綿の製造に使用される打綿および梳綿機に
よって製造されるもので、短繊維に例えば天然繊維ある
いはポリエステル、ポリアミド等の合成繊維等）をポツ
パーより＃１量機を介して、所定量をカートに供給し、
当該カードにおける打綿および梳綿中にトラバスを介し
て、横幅方向間における厚味を均一化したのち、ドファ
ー表面に梳綿化された所定幅のシート状物をバーを介し
て分離し、これを搬送部を経てｎ
【定Ｊ９味にラップし
つつロールに巻き取ることにより製造している。 しかるに、前記カードにおζノるＩ（ｉ錦」二重により
得られるシート状物の厚味は通常１．５ ｎｕｎかその
限度で、本発明が対象とする如き、０．１〜ｏ、７．＝
いう極薄のシート状物を製造するこ七は不可能であった
。 因って、本発明者は前記ツノ−］−にお１ノる雑紙♀Ｉ
Ｉ。 のＩＪ綿および梳綿工程について、種々研究を重ねた結
果、前記カートにおけるトファーの回転速度を低速回転
にすることにより、所期厚味のシー１〜状物を製造する
ことができることを知ったのである。 具体的には、通常１５００回転／１ｎｉｎの回転速度を
５分の１の３００回転／ｍ ｉ ｎ程度の低速回転によ
て梳綿かすることにより、０．１〜０．７ ｍｍの極薄
短繊維のシート状物をトファー表面に得られ、これをバ
ーを介して分離し、かつこれを搬送装置を介して分離し
、これを搬送装置を介して搬送後、ロールに巻き取るこ
とにより、後述する本発明キルテイング地の綿層体を製
造することかできる。 また、前記短繊維については従来と同もηに天然繊維あ
るいはポリエステル、ポリアミドその他の合成繊維によ
り製造するものであるが必要に応して、これらの繊維の
数種を混合して製造することも可能である。 さらに、前記カートにおりるトファーの低速回転による
打糾ｉお、よび梳綿に伴い、ドファー表血より分離する
際に使用するバーのＧａ１ｌ数を従来の数より３０〜５
０９ｂ増加するとともに前記搬送装置の搬送スピードを
低速にすることが望ましい。 そして、例えば、ドファー表面に、当該ドファーの横幅
方向間における所定幅に梳綿されたシート状物の厚味を
Ｏ，１ｍｍ程度に製造した後、前記バーによる分ｉｌＵ
ｉ＆の搬送工程中において、ロールに巻き取る前に、
搬送方向に対して、所定角度をυて方向変換を与え、当
該変換部にて一重あるいは二重等、数重にう、７ブする
ことにより、所期作用効果を得られる範囲内の厚味から
成る綿層の製造が可能である。 但し、その厚味は０．７ｍｍ程度が１ポ度で、それより
薄い方が望ましい。 それは、当該綿層を介層したキルテイング地の使用に当
たって、前記以上の厚味の場合には手軽なりリーニング
、例えば家庭における洗ｊＮｌ’Ｊによるクリーニング
が困難あるいは不可能になるからである。 さて、以上の製造方法によって得られた綿層を使用して
形成したのが、第１．２図に示すキルテイング地である
。 すなわち、第１図において、】は前記製造方法により製
造した０、１〜Ｑ、 ７ ｎ１ｎｌの極薄の綿層て、こ
の綿層１の上下に不織布２，３を重ねた後、この積層体
４をミシン等により刺し縫い５を施ずこ七により形成し
たものである。 第２図は本発明キルテイング地の第２実施例を示し、特
に第１図示の第１実施例におりる積層体４、すなわち、
前記綿層ｌの上下に不織布２，３を重ねる七ともにさら
にその外側に適宜のプリント模様あるいは絵画、その他
の装飾を施した外被生地６．７を重ねた積層体８に刺し
縫い５を施すことにより構成したものである。 さて、Ｕ上の説明から明らかな通り、本発明キルテイン
グ地によれば、特に本発明方法の綿層の製造方法によっ
て（）ｙ来方法によって不可能であった極薄の綿層１を
介層しつつ極めて薄いキルテイング地を形成てき、家庭
における下着等の洗濯と同様に洗濯機に、より手軽にク
リーニングし得る極めて衛生的に使用し得る利点を有し
、薄くて柔軟性に富み、しかも良好な通気性を有しなが
ら十分な保温性を有する。しかして、被服生地、寝具生
地あるいは手下げ袋等の装飾品にも最適な布地としての
広範囲にわたる従来のキルテイング地には到底期待し得
なかった使用性を発揮し得るものである。 尚、前記第１実施例のキルテイング地は、クッション利
、あるいは保温材として使用し得るとともに第２実施例
のキルテイング地は、外側に外被生地を備えるもので、
そのままスカート、ねまき、あるいはパン゛六上衣等の
製作用生地として、即座に使用し得るものである。
つつロールに巻き取ることにより製造している。 しかるに、前記カードにおζノるＩ（ｉ錦」二重により
得られるシート状物の厚味は通常１．５ ｎｕｎかその
限度で、本発明が対象とする如き、０．１〜ｏ、７．＝
いう極薄のシート状物を製造するこ七は不可能であった
。 因って、本発明者は前記ツノ−］−にお１ノる雑紙♀Ｉ
Ｉ。 のＩＪ綿および梳綿工程について、種々研究を重ねた結
果、前記カートにおけるトファーの回転速度を低速回転
にすることにより、所期厚味のシー１〜状物を製造する
ことができることを知ったのである。 具体的には、通常１５００回転／１ｎｉｎの回転速度を
５分の１の３００回転／ｍ ｉ ｎ程度の低速回転によ
て梳綿かすることにより、０．１〜０．７ ｍｍの極薄
短繊維のシート状物をトファー表面に得られ、これをバ
ーを介して分離し、かつこれを搬送装置を介して分離し
、これを搬送装置を介して搬送後、ロールに巻き取るこ
とにより、後述する本発明キルテイング地の綿層体を製
造することかできる。 また、前記短繊維については従来と同もηに天然繊維あ
るいはポリエステル、ポリアミドその他の合成繊維によ
り製造するものであるが必要に応して、これらの繊維の
数種を混合して製造することも可能である。 さらに、前記カートにおりるトファーの低速回転による
打糾ｉお、よび梳綿に伴い、ドファー表血より分離する
際に使用するバーのＧａ１ｌ数を従来の数より３０〜５
０９ｂ増加するとともに前記搬送装置の搬送スピードを
低速にすることが望ましい。 そして、例えば、ドファー表面に、当該ドファーの横幅
方向間における所定幅に梳綿されたシート状物の厚味を
Ｏ，１ｍｍ程度に製造した後、前記バーによる分ｉｌＵ
ｉ＆の搬送工程中において、ロールに巻き取る前に、
搬送方向に対して、所定角度をυて方向変換を与え、当
該変換部にて一重あるいは二重等、数重にう、７ブする
ことにより、所期作用効果を得られる範囲内の厚味から
成る綿層の製造が可能である。 但し、その厚味は０．７ｍｍ程度が１ポ度で、それより
薄い方が望ましい。 それは、当該綿層を介層したキルテイング地の使用に当
たって、前記以上の厚味の場合には手軽なりリーニング
、例えば家庭における洗ｊＮｌ’Ｊによるクリーニング
が困難あるいは不可能になるからである。 さて、以上の製造方法によって得られた綿層を使用して
形成したのが、第１．２図に示すキルテイング地である
。 すなわち、第１図において、】は前記製造方法により製
造した０、１〜Ｑ、 ７ ｎ１ｎｌの極薄の綿層て、こ
の綿層１の上下に不織布２，３を重ねた後、この積層体
４をミシン等により刺し縫い５を施ずこ七により形成し
たものである。 第２図は本発明キルテイング地の第２実施例を示し、特
に第１図示の第１実施例におりる積層体４、すなわち、
前記綿層ｌの上下に不織布２，３を重ねる七ともにさら
にその外側に適宜のプリント模様あるいは絵画、その他
の装飾を施した外被生地６．７を重ねた積層体８に刺し
縫い５を施すことにより構成したものである。 さて、Ｕ上の説明から明らかな通り、本発明キルテイン
グ地によれば、特に本発明方法の綿層の製造方法によっ
て（）ｙ来方法によって不可能であった極薄の綿層１を
介層しつつ極めて薄いキルテイング地を形成てき、家庭
における下着等の洗濯と同様に洗濯機に、より手軽にク
リーニングし得る極めて衛生的に使用し得る利点を有し
、薄くて柔軟性に富み、しかも良好な通気性を有しなが
ら十分な保温性を有する。しかして、被服生地、寝具生
地あるいは手下げ袋等の装飾品にも最適な布地としての
広範囲にわたる従来のキルテイング地には到底期待し得
なかった使用性を発揮し得るものである。 尚、前記第１実施例のキルテイング地は、クッション利
、あるいは保温材として使用し得るとともに第２実施例
のキルテイング地は、外側に外被生地を備えるもので、
そのままスカート、ねまき、あるいはパン゛六上衣等の
製作用生地として、即座に使用し得るものである。
第１，２図は本発明方法により製造した綿層を用いて形
成した本発明キルテイング地の第１，２実施例を示す部
分的な拡大断面図である。 １・・・綿層 ２．３・・・不織布 ４．８・・・積層体 ５・・・刺し縫い ６．７・・・外被生地
成した本発明キルテイング地の第１，２実施例を示す部
分的な拡大断面図である。 １・・・綿層 ２．３・・・不織布 ４．８・・・積層体 ５・・・刺し縫い ６．７・・・外被生地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）天然または合成の短繊維を、打綿および梳綿する
とともに０．１〜０．７ｍ１ｎの極薄のシート状に形成
したことを特徴とするキルテイング地における綿層。 （２）天然または合成の短繊維をｆＪ綿および梳綿工程
において、１へファーの回転速度を、低速回転にてＪ’
Ｊ綿および梳綿した後、これをバーを介して前記トファ
ーより分離しつつロールに巻きＪｌｌ、ることにより製
造することを特徴とするキルテイング地にお＋Ｊる綿層
の製造方法。 （３） ｉ；＋記Ｉ〜ファーの回転は、３００〜５００
回転／制御の速度にて製造することを特徴とする特約請
求の範囲第２項記載のキルテイング地にお（」る綿層の
製造方法。 〈４）前記バーは、壬の植針数を、通常の（ｔｔ綿に使
用する植針数の３０〜５０％増加することを特徴とする
特許請求の範囲第２項記載のキルテイング地における綿
層の製造方法。 （５）天然または合成の短繊維から成る０、１〜０゜７
Ｈの極薄の綿層の上下にＩ 、ｔｔまたは複数攻の不織
布を重ねた積層体を刺し縫いを施ずこ七により構成した
ことを特徴とするキルテイング地。 （６）前記積層体は外被生地を重ねて刺し縫いを施して
構成したことを特徴とする特ＦＦ請求の範囲第５項記載
のキルテイング地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58219722A JPS60111681A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | キルティング地と該キルティング地における綿層とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58219722A JPS60111681A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | キルティング地と該キルティング地における綿層とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111681A true JPS60111681A (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=16739940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58219722A Pending JPS60111681A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | キルティング地と該キルティング地における綿層とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60111681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018135628A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-08-30 | アディダス アーゲー | 断熱構造 |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP58219722A patent/JPS60111681A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018135628A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-08-30 | アディダス アーゲー | 断熱構造 |
| US10815592B2 (en) | 2016-12-06 | 2020-10-27 | Adidas Ag | Thermal insulating structure |
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