JPS60110737A - 印字方法 - Google Patents
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- JPS60110737A JPS60110737A JP58217773A JP21777383A JPS60110737A JP S60110737 A JPS60110737 A JP S60110737A JP 58217773 A JP58217773 A JP 58217773A JP 21777383 A JP21777383 A JP 21777383A JP S60110737 A JPS60110737 A JP S60110737A
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリオレフィン系樹脂に対し、レーザービー
ムで印字することを可能ならしめる樹脂組成物に関する
。
ムで印字することを可能ならしめる樹脂組成物に関する
。
プラスチック成形物の部品や容器等に対する印字法の１
つとしてレーザービームを用いる方法がある。この印字
法の原理は次の通りである。すなわち、発振器から発生
したレーザービームがマスクを通過し、レンズにより印
刷面に集束、結像する。この際、印刷面に４見られる高
いエネルギーにより結像した部分が変質、変色し文字が
形成される。このレーザービームによる印字方法におい
て、印字対象樹脂が塩化ビニル樹脂、ＡＢＳ樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂のような樹脂は前述の原理
に従い印字される。しかしながら、ポリオレフィン系樹
脂に炭酸ガスレーザービームを照射した場合、レーザー
ビームは樹脂を貫通し、前述の原理に従って印字するこ
とができないという欠点を有していた。この欠点を補う
ためにマイカまたは力囁夏ンをポリオレフィン系樹脂中
に分散させてなるレーザービームによる印字可能才 な組成物が知られているが、マイカまたは力Ｘ英ンは、
ポリオレフィン系樹脂１００部に対して２〜３部以上添
加しないとレーザービームによる鮮明な印字は望めない
。この場合、マイカまたはカオリンの添加量を増やして
いく程鮮明なる印字が得られるわけであるが、添加量を
増やすと、マイカまたはカオリン本来の光沢が被添加樹
脂表面に表われたり、表面平滑性が失なわれる。ポリオ
レフィン系樹脂にレーザービームで印字可能ならしめる
添加剤は、被添加樹脂本来の外観や性質を変えない様、
添加量は少ない程良い。
つとしてレーザービームを用いる方法がある。この印字
法の原理は次の通りである。すなわち、発振器から発生
したレーザービームがマスクを通過し、レンズにより印
刷面に集束、結像する。この際、印刷面に４見られる高
いエネルギーにより結像した部分が変質、変色し文字が
形成される。このレーザービームによる印字方法におい
て、印字対象樹脂が塩化ビニル樹脂、ＡＢＳ樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂のような樹脂は前述の原理
に従い印字される。しかしながら、ポリオレフィン系樹
脂に炭酸ガスレーザービームを照射した場合、レーザー
ビームは樹脂を貫通し、前述の原理に従って印字するこ
とができないという欠点を有していた。この欠点を補う
ためにマイカまたは力囁夏ンをポリオレフィン系樹脂中
に分散させてなるレーザービームによる印字可能才 な組成物が知られているが、マイカまたは力Ｘ英ンは、
ポリオレフィン系樹脂１００部に対して２〜３部以上添
加しないとレーザービームによる鮮明な印字は望めない
。この場合、マイカまたはカオリンの添加量を増やして
いく程鮮明なる印字が得られるわけであるが、添加量を
増やすと、マイカまたはカオリン本来の光沢が被添加樹
脂表面に表われたり、表面平滑性が失なわれる。ポリオ
レフィン系樹脂にレーザービームで印字可能ならしめる
添加剤は、被添加樹脂本来の外観や性質を変えない様、
添加量は少ない程良い。
本発明者は、少量の添加でポリオレフィン系樹脂に対し
てレーザービームによる鮮明なる印字を可能ならしめる
添加剤を見出し、本発明をなすに至った。すなわち本発
明は、ポリオレフィン系樹脂および該ポリオレフィン系
樹脂１００重量部に対し真珠光沢顔料０．０５〜５重量
部を配合してなることを特徴とするレーザープリント用
樹脂組成物である。
てレーザービームによる鮮明なる印字を可能ならしめる
添加剤を見出し、本発明をなすに至った。すなわち本発
明は、ポリオレフィン系樹脂および該ポリオレフィン系
樹脂１００重量部に対し真珠光沢顔料０．０５〜５重量
部を配合してなることを特徴とするレーザープリント用
樹脂組成物である。
本発明における真珠光沢顔料としては、酸化チタン被覆
雲母、着色雲母チタン、酸塩化ビスマス、天然パールエ
ツセンスなどがあるが、衛生性、価格などの点から酸化
チタン被覆雲母が好ましい。
雲母、着色雲母チタン、酸塩化ビスマス、天然パールエ
ツセンスなどがあるが、衛生性、価格などの点から酸化
チタン被覆雲母が好ましい。
真珠光沢顔料の配合量は、ポリオレフィン系樹′脂１０
０重量部に対して０．０５〜５重量部である。５重量部
を越えると被添加樹脂表面に真珠光沢顔料の光沢が現わ
れ、時にはその独特の光沢を呈する外観が好−まれるこ
とかあるが、そのような多量の配合は本発明の目的とは
異なるものである。また０、０５重量部未満であると被
添加樹脂に対するレーザービームに上る印字の鮮明性が
劣る傾向がある。
０重量部に対して０．０５〜５重量部である。５重量部
を越えると被添加樹脂表面に真珠光沢顔料の光沢が現わ
れ、時にはその独特の光沢を呈する外観が好−まれるこ
とかあるが、そのような多量の配合は本発明の目的とは
異なるものである。また０、０５重量部未満であると被
添加樹脂に対するレーザービームに上る印字の鮮明性が
劣る傾向がある。
本発明においては真珠光沢顔料の他に、着色を目的とす
る任意の顔料を配合することができる。またこれらの顔
料はワックス、脂肪酸金属塩などの分散助剤を用いて、
ポリオレフィン系樹脂中に濃縮分散し、マスターバッチ
として配合することもできる。
る任意の顔料を配合することができる。またこれらの顔
料はワックス、脂肪酸金属塩などの分散助剤を用いて、
ポリオレフィン系樹脂中に濃縮分散し、マスターバッチ
として配合することもできる。
本発明におけるポリオレフィン系樹脂としてハ、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンコポリ
マーなどがある。
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンコポリ
マーなどがある。
本発明に係わるレーザープリント用樹脂組成物は、日用
品の容器などに成形され、レーザービームにより容器の
外面に製造番号、日付等が印字される。この印字は、粘
着ラベルや印刷インキを用いて印刷したものと異なり、
極めて安定であり物理的作用あるいは水や容器の内容物
により消えてしまうことはない。
品の容器などに成形され、レーザービームにより容器の
外面に製造番号、日付等が印字される。この印字は、粘
着ラベルや印刷インキを用いて印刷したものと異なり、
極めて安定であり物理的作用あるいは水や容器の内容物
により消えてしまうことはない。
以下に本発明を実施例および比較例に基づき具体的に説
明する。なお、例中「部」は「重量部」を表わす。
明する。なお、例中「部」は「重量部」を表わす。
実施例１
組成Ａ 高密度ポリエチレン １００部酸化チタン被覆
雲母 ０．０７部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１００シルバ
ーバール ステアリン酸マグネシウム ０．１部 比較例１ 組成り 高密度ポリエチレン １００部カオリン ０．
０７部 ステアリン酸マグネシウム ０．１部 上記組成Ａ、Ｂ各々を、トライブレンドし、射出成形機
にて成形プレートＡ、Ｂを作成した。
雲母 ０．０７部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１００シルバ
ーバール ステアリン酸マグネシウム ０．１部 比較例１ 組成り 高密度ポリエチレン １００部カオリン ０．
０７部 ステアリン酸マグネシウム ０．１部 上記組成Ａ、Ｂ各々を、トライブレンドし、射出成形機
にて成形プレートＡ、Ｂを作成した。
使用した樹脂は下記のとおしである。
高密度ポリエチレン（三井石油化学工業（株）商品名
ハイゼノクス２２０８’Ｊ） 実施例２ 組成Ｃポリプロピレン樹脂 ７０部 酸化チタン被覆雲母 ２０部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１３０グリツ
ターバール） ポリプロピレンワックス １０部 比較例２ 組成り ポリプロピレン樹脂 ７０部 ） マイカ ２０部 （土星カオリン（株）製 商品名 マイカＡ−４１）ポ
リプロピレンワックス ｌＯ部 上記組成Ｃ，Ｄ各々をニーグーで加熱、混合し更に２０
０℃にて３部ｍ／ｉｎ押出機で造粒してマスターバッチ
を得た。このマスターバッチ２部とポリプロピレン樹脂
１００部とをタンプリング後、射出成形機にて成形プレ
ートＣ１Ｄを得た。使用した樹脂およびワックスは下記
のとおりである。
ハイゼノクス２２０８’Ｊ） 実施例２ 組成Ｃポリプロピレン樹脂 ７０部 酸化チタン被覆雲母 ２０部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１３０グリツ
ターバール） ポリプロピレンワックス １０部 比較例２ 組成り ポリプロピレン樹脂 ７０部 ） マイカ ２０部 （土星カオリン（株）製 商品名 マイカＡ−４１）ポ
リプロピレンワックス ｌＯ部 上記組成Ｃ，Ｄ各々をニーグーで加熱、混合し更に２０
０℃にて３部ｍ／ｉｎ押出機で造粒してマスターバッチ
を得た。このマスターバッチ２部とポリプロピレン樹脂
１００部とをタンプリング後、射出成形機にて成形プレ
ートＣ１Ｄを得た。使用した樹脂およびワックスは下記
のとおりである。
実施例３
組成Ｅ 高密度ポリエチレン １００部酸化チタン被覆
雲母 １．０部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１４０フリツターバール）酸化チタ
ン ０４部 フタロシアニンブルー ０．０５部 比較例３ 組成Ｆ 高密度ポリエチレン １００ 部カオリン ｉ
、ｏ部 （土星力オリン工業（株）製 商品名 ＡＳＰ４００Ｐ） 酸化チタン ０４部 フタロシアニンブルー ０．０５部 上記組成Ｅ、Ｆ各々をトライブレンドし、射出成形機に
て成形プレー）Ｂ、Ｆを作成した。
雲母 １．０部 （イー・メルク社製 商品名 イリオジン１４０フリツターバール）酸化チタ
ン ０４部 フタロシアニンブルー ０．０５部 比較例３ 組成Ｆ 高密度ポリエチレン １００ 部カオリン ｉ
、ｏ部 （土星力オリン工業（株）製 商品名 ＡＳＰ４００Ｐ） 酸化チタン ０４部 フタロシアニンブルー ０．０５部 上記組成Ｅ、Ｆ各々をトライブレンドし、射出成形機に
て成形プレー）Ｂ、Ｆを作成した。
使用した原料は下記のとおりである。
高密度ポリエチレン（三井石油化学工業（株）製産品名
ハイゼノクス２２０８Ｊ） 酸化チタン（石原産業（株）製 商品名 タイーベークＣ几−６０） フタロシアニンブルー（東洋インキ製造（株）製産品名
リオノールブルー ＣＢ８ 以上、各組成Ａ−Ｆで得られた成形プレートＡ〜Ｆを炭
酸ガスレーザニマーキングシステム（渋谷工業＠）製、
商品名レーザーマーク）で印字したところ表２の様な結
果となった。
ハイゼノクス２２０８Ｊ） 酸化チタン（石原産業（株）製 商品名 タイーベークＣ几−６０） フタロシアニンブルー（東洋インキ製造（株）製産品名
リオノールブルー ＣＢ８ 以上、各組成Ａ−Ｆで得られた成形プレートＡ〜Ｆを炭
酸ガスレーザニマーキングシステム（渋谷工業＠）製、
商品名レーザーマーク）で印字したところ表２の様な結
果となった。
棟側
◎：非常に明−瞭 ○：明瞭
Δ：不明瞭 ×：判読不能
特許出願人 東洋インキ製造株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ポリオレフィン系樹脂および該ポリオレフィン系
樹脂１００重量部に対し真珠光沢顔料０．０５〜５重量
部を配合してなることを特徴とするレーザープリント用
樹脂組成物。 ２、真珠光沢顔料が酸化チタン被覆雲母である特許請求
の範囲第１項記載のレーザープリント用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58217773A JPS60110737A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58217773A JPS60110737A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 印字方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60110737A true JPS60110737A (ja) | 1985-06-17 |
| JPH0348872B2 JPH0348872B2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=16709502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58217773A Granted JPS60110737A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 印字方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60110737A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6397656A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 強化プラスチック用成形材料の製法 |
| EP0607597A2 (en) * | 1993-01-19 | 1994-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking composition, molding thereof and marking method |
| US5928842A (en) * | 1994-02-24 | 1999-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking method |
| WO2006030654A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-23 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 記録材および記録方法 |
| JP2006180759A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Daio Kasei Kk | 農業用防虫網 |
| JP2015199239A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 加飾発泡プラスチック成形体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002987A (ja) | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Aisin Seiki Co Ltd | エンジンのバランサ装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998835A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-09-18 | ||
| JPS5089443A (ja) * | 1973-12-12 | 1975-07-17 | ||
| JPS5545753A (en) * | 1978-09-28 | 1980-03-31 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Resin composition with metallic luster |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP58217773A patent/JPS60110737A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998835A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-09-18 | ||
| JPS5089443A (ja) * | 1973-12-12 | 1975-07-17 | ||
| JPS5545753A (en) * | 1978-09-28 | 1980-03-31 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Resin composition with metallic luster |
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| JPS6397656A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 強化プラスチック用成形材料の製法 |
| JPH0531896B2 (ja) * | 1986-10-15 | 1993-05-13 | Dainippon Ink & Chemicals | |
| EP0607597A2 (en) * | 1993-01-19 | 1994-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking composition, molding thereof and marking method |
| EP0607597A3 (en) * | 1993-01-19 | 1995-08-30 | Nippon Kayaku Kk | Marking composition, its preparation and marking method. |
| US5928842A (en) * | 1994-02-24 | 1999-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking method |
| WO2006030654A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-23 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 記録材および記録方法 |
| US8461075B2 (en) | 2004-09-03 | 2013-06-11 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Recording material and method of recording |
| JP2006180759A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Daio Kasei Kk | 農業用防虫網 |
| JP2015199239A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 加飾発泡プラスチック成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348872B2 (ja) | 1991-07-25 |
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