JPS6011029Y2 - ジヤツキ用ハンドルジヨイント - Google Patents
ジヤツキ用ハンドルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS6011029Y2 JPS6011029Y2 JP13847980U JP13847980U JPS6011029Y2 JP S6011029 Y2 JPS6011029 Y2 JP S6011029Y2 JP 13847980 U JP13847980 U JP 13847980U JP 13847980 U JP13847980 U JP 13847980U JP S6011029 Y2 JPS6011029 Y2 JP S6011029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- threaded rod
- joint
- pin
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパンタグラフジヤツキのように、接地面と略平
行に位置するネジ棒をこのネジ棒の一端に脱着自在なり
ランク状ハンドルにより回転させることによって高さを
変えるように構成されたジヤツキに関腰特にネジ棒の一
端に装着されたハンドルジヨイントに関するものである
。
行に位置するネジ棒をこのネジ棒の一端に脱着自在なり
ランク状ハンドルにより回転させることによって高さを
変えるように構成されたジヤツキに関腰特にネジ棒の一
端に装着されたハンドルジヨイントに関するものである
。
この種のジヤツキにおいては、地面に接近したネジ棒を
クランク状ハンドルにより回転させ、また楽な姿勢でで
ハンドルによるネジ棒の回転操作ができるようにするた
め、ネジ棒の一端に装着したハンドルジヨイントにより
、ネジ棒の回転軸線に対しハンドルの同幅軸線を傾けた
状態で操作できるようになっている。
クランク状ハンドルにより回転させ、また楽な姿勢でで
ハンドルによるネジ棒の回転操作ができるようにするた
め、ネジ棒の一端に装着したハンドルジヨイントにより
、ネジ棒の回転軸線に対しハンドルの同幅軸線を傾けた
状態で操作できるようになっている。
第3図に図示したように、従来のハンドルジヨイント2
7はネジ棒26の一端に一体的に固着されており、ネジ
棒26の回転軸線方向に延在して互に対向すると共に互
に離間するように湾曲された一対の壁部27a、27b
を有し、これらの壁部27a、27bにはハンドル29
の先端部にこれと直交するよに固着したピン30の両端
部が係脱自在でかつネジ棒26の回転軸線方向に長い一
対の切欠き27 ct 27 dを設けたものである
。
7はネジ棒26の一端に一体的に固着されており、ネジ
棒26の回転軸線方向に延在して互に対向すると共に互
に離間するように湾曲された一対の壁部27a、27b
を有し、これらの壁部27a、27bにはハンドル29
の先端部にこれと直交するよに固着したピン30の両端
部が係脱自在でかつネジ棒26の回転軸線方向に長い一
対の切欠き27 ct 27 dを設けたものである
。
斯様な従来のハンドルジヨイントにおいては、ネジ棒回
転軸線に対するハンドル回転軸線の操作可能な最大傾き
角度に前記切欠きの長さが関係し、操作性向上のため上
記最大傾き角度を大きくするためには切欠きの延長を必
要とする。
転軸線に対するハンドル回転軸線の操作可能な最大傾き
角度に前記切欠きの長さが関係し、操作性向上のため上
記最大傾き角度を大きくするためには切欠きの延長を必
要とする。
この切欠きの延長はハンドルジヨイントがネジ棒の一端
に固着されている関係上格納状態にあるジヤツキの全長
増加を招き、大きなジヤツキ格納空間が必要となる不具
合が生じる。
に固着されている関係上格納状態にあるジヤツキの全長
増加を招き、大きなジヤツキ格納空間が必要となる不具
合が生じる。
本考案は、上記不具合を解消したハンドルジヨイントを
提供せんとするもので、以下本考案の一実施例を図面に
基づいて説明する。
提供せんとするもので、以下本考案の一実施例を図面に
基づいて説明する。
本実施は周知のパンタグラフジヤツキに適用した例であ
り、第1図においてパンタグラフジヤツキ1は接地用の
台座2とアーム3・4・5及び6と荷受け7とネジ棒8
とを有する。
り、第1図においてパンタグラフジヤツキ1は接地用の
台座2とアーム3・4・5及び6と荷受け7とネジ棒8
とを有する。
アーム3・4の下端は軸9・10により台座2に枢着さ
れ、これらののアーム3・4の上端にはアーム5・6の
下端が軸体11・12により枢着され、アーム5・6の
上端は荷受け7に軸13・14によって枢着されている
。
れ、これらののアーム3・4の上端にはアーム5・6の
下端が軸体11・12により枢着され、アーム5・6の
上端は荷受け7に軸13・14によって枢着されている
。
ネジ棒8は軸体11に設けられたネジ孔を貫通すると共
に軸体12に設けられた軸受は孔を貫通しており、軸体
11とはネジ係合するが軸体12とはネジ係合していな
い。
に軸体12に設けられた軸受は孔を貫通しており、軸体
11とはネジ係合するが軸体12とはネジ係合していな
い。
軸体12の右側に突出したネジ棒8の一端にはハンドル
ジヨイントブラケット15が一体的に固着され、このブ
ラケツト15と軸体12間にスラストベアリング16が
介装されている。
ジヨイントブラケット15が一体的に固着され、このブ
ラケツト15と軸体12間にスラストベアリング16が
介装されている。
ブラケット15に装操着されたハンドルジヨイント17
の詳細は第2図に明示される。
の詳細は第2図に明示される。
第2図において、ブラケット15はネジ棒8の回転軸線
と直角でネジ棒8への固着に供される壁部15aとこの
壁部15aの対抗両縁からネジ棒8の回転軸線方向に延
在して互に対向する一対の壁部15b、15cを有する
。
と直角でネジ棒8への固着に供される壁部15aとこの
壁部15aの対抗両縁からネジ棒8の回転軸線方向に延
在して互に対向する一対の壁部15b、15cを有する
。
ハンドルジヨイント17は方形環状部17aとこの環状
部17aの対向する両壁に連続していてブラケット15
の壁部15b、15cを挾み込む腕部17b、17cと
を有する。
部17aの対向する両壁に連続していてブラケット15
の壁部15b、15cを挾み込む腕部17b、17cと
を有する。
この腕部17b・17cの先端部はネジ棒8の回転軸線
と直交する軸18によってブラケット15の壁部15b
、15cに枢着される。
と直交する軸18によってブラケット15の壁部15b
、15cに枢着される。
環状部17aには腕部17b、17cと直角な壁部に切
欠き17d・17eが設けられる。
欠き17d・17eが設けられる。
これらの切欠き17d・17eはクランク状ハンドル1
9の先端部にこれと直交するように固着されたピン20
の両端部が係脱自在である。
9の先端部にこれと直交するように固着されたピン20
の両端部が係脱自在である。
腕部17b・17cにはその内側面に突出する半球状突
起17fがプレス加工により設けられ、これに対応して
ブラケット15の壁部15b・15cの外側面には凹部
15dが設けられる。
起17fがプレス加工により設けられ、これに対応して
ブラケット15の壁部15b・15cの外側面には凹部
15dが設けられる。
突起17fはハンドルジヨイント17が第1図に一点鎖
線で示すように位置付けられた時凹部15dに係合して
ハンドルジヨイント17の位置保持をする。
線で示すように位置付けられた時凹部15dに係合して
ハンドルジヨイント17の位置保持をする。
ハンドルジヨイント17の切欠17d・17eは、これ
に係合されたピン20がハンドル19の回転力によって
更に深く係合するように、奥の拡がった台形状に形成さ
れている。
に係合されたピン20がハンドル19の回転力によって
更に深く係合するように、奥の拡がった台形状に形成さ
れている。
ハンドル19によりネジ棒9を回転させる場合のにはハ
ンドル19のピン20をハンドルジヨイント17の切欠
き17d・17eに係合させハンドル19を回転させる
。
ンドル19のピン20をハンドルジヨイント17の切欠
き17d・17eに係合させハンドル19を回転させる
。
この時、ハンドル19の回転軸線がネジ棒8の回転軸線
に対し傾いているトスれば、ハンドルジヨイント17が
軸18を中心にして回動し、かつピン20が切欠き17
d・17e内で回動する。
に対し傾いているトスれば、ハンドルジヨイント17が
軸18を中心にして回動し、かつピン20が切欠き17
d・17e内で回動する。
このハンドルジヨイント17及びピン18のの回動角の
最大値はネジ棒8の回転軸線に対するハンドル19の回
転軸線の2倍であり、軸18の軸線がハンドル19の傾
き方向に向いた状態ではハンドル19の傾きはピン2゜
の回動のみによって許容され、ピン20の軸線がハンド
ル19の傾き方向に向いた状態ではハンドル19の傾き
はハンドルジヨイント1フの回動のみによって許容され
、その他の状態ではハンドルジヨイント17とピン18
の回動の脅威によってハンドル19の傾が許容される。
最大値はネジ棒8の回転軸線に対するハンドル19の回
転軸線の2倍であり、軸18の軸線がハンドル19の傾
き方向に向いた状態ではハンドル19の傾きはピン2゜
の回動のみによって許容され、ピン20の軸線がハンド
ル19の傾き方向に向いた状態ではハンドル19の傾き
はハンドルジヨイント1フの回動のみによって許容され
、その他の状態ではハンドルジヨイント17とピン18
の回動の脅威によってハンドル19の傾が許容される。
切欠き17d・17e内でのピン20の回動はハンドル
19がハンドルジヨイント17の端面に衝接するまで可
能であり、ハンドルジヨイント17の回動もハンドルジ
ヨイント17がスラストベアリング16等に衝接するま
で可能であり、いずれるの回動角も大きいので、ハンド
ル19をネジ棒8に対して大きく傾けることができる。
19がハンドルジヨイント17の端面に衝接するまで可
能であり、ハンドルジヨイント17の回動もハンドルジ
ヨイント17がスラストベアリング16等に衝接するま
で可能であり、いずれるの回動角も大きいので、ハンド
ル19をネジ棒8に対して大きく傾けることができる。
そしてハンドルジヨイント17がネジ棒8に対して回動
し得るため、ジヤツキ格納時にはハンドルジヨイント1
7を第1図の二点鎖線の如く折畳むことにより、小さな
格納スペースに格納することができる。
し得るため、ジヤツキ格納時にはハンドルジヨイント1
7を第1図の二点鎖線の如く折畳むことにより、小さな
格納スペースに格納することができる。
更に従来のハンドルジヨイントではピン20が切欠き内
を摺動することになっていたが、本考案ではピン20が
切欠き内で回動するのみであり、力の損失が少なくかつ
ピン20の耐久性も向上する。
を摺動することになっていたが、本考案ではピン20が
切欠き内で回動するのみであり、力の損失が少なくかつ
ピン20の耐久性も向上する。
尚、ハンドルジヨイント17は軸18により直接ネジ棒
8の端部に枢着して実施することもできる。
8の端部に枢着して実施することもできる。
また、以上はパンタグラフジヤツキに適用シた例につい
て述べたが他の型式のジヤツキに適用しても同等の作用
効果が得られる。
て述べたが他の型式のジヤツキに適用しても同等の作用
効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図はその要部
の詳細を示す斜視図、第3図は従来装置の要部を示す斜
視図である。 8:ネジ棒、17:ハンドルジヨイント、17d・17
e:切欠き、18:軸、19:ハンドル、20:ピン。
の詳細を示す斜視図、第3図は従来装置の要部を示す斜
視図である。 8:ネジ棒、17:ハンドルジヨイント、17d・17
e:切欠き、18:軸、19:ハンドル、20:ピン。
Claims (1)
- 接地面と略平行にに配したネジ棒の回転により高さを変
えるように構成されたジヤツキにおいて、前記ネジ棒の
一端にネジ棒の回転軸線と直交する軸によりジヨイント
の一端を枢着し、操作ハンドルの先端部に該ハンドルの
回転軸線と直交するように固着したピンの両端部と係脱
自在な一対の切欠きを前記ジヨイントに設け、該切欠き
に係合された上記ピンが前記軸に対し直角となるように
該切欠きを形成したことを特徴とするジヤツキ用ハンド
ルジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13847980U JPS6011029Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ジヤツキ用ハンドルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13847980U JPS6011029Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ジヤツキ用ハンドルジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5762785U JPS5762785U (ja) | 1982-04-14 |
JPS6011029Y2 true JPS6011029Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29498509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13847980U Expired JPS6011029Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ジヤツキ用ハンドルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011029Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738033B1 (ko) | 2006-05-24 | 2007-07-16 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 판토그래프잭 |
KR101006574B1 (ko) * | 2008-12-18 | 2011-01-07 | 삼기산업주식회사 | 렌치 결합구가 구비된 차량용 리프트 잭 |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13847980U patent/JPS6011029Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5762785U (ja) | 1982-04-14 |
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