JPS60110140A - 配線構造体形成方法 - Google Patents

配線構造体形成方法

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JPS60110140A
JPS60110140A JP21772883A JP21772883A JPS60110140A JP S60110140 A JPS60110140 A JP S60110140A JP 21772883 A JP21772883 A JP 21772883A JP 21772883 A JP21772883 A JP 21772883A JP S60110140 A JPS60110140 A JP S60110140A
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JP
Japan
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layer
dry etching
lift
pattern
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP21772883A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Matsuyama
松山 治彦
Reiji Shiyouji
庄子 戻次
Kazunari Takemoto
一成 竹元
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は配線構造体形成方法に関するものであり、特に
薄膜磁気ヘッド等の微細で厚い配線が必要な素子の製造
方法に関する1、 〔発明の背景〕 磁気ヘッドの分野では特に高記録密度化、高信頼性化の
要求から薄膜化が進んでいる0この為、形成されるコイ
ルの線幅、ピッチは数μmオーダーの微細化が必要とな
っている0更にはリードライト時にはコイルに数10m
Aの電流が流れるため膜厚も数μmが要求されている0
このコイル形成法としては蒸着、またはスノ(ツタリン
グにより形成した膜をリフトオフ、またはイオンミリン
グにより加工するドライプロセス、めっき法を用いたウ
ェットプロセスがあるが、先に述べた厚膜、高精度な)
くターンを形成するにはリフトオフ法が最も適する○ しかし従来の方法では以下に述べるような欠点があった
。即ち第1図−(a) 、 (b)に示したように、基
板1上に設けた下地有機絶縁膜2上にリフトオフ層3を
形成し、これをエツチングするため、ドライエツチング
レジストパターン4を形成する。この後、コイルとなる
配線パターン7′ft形成する部分を酸素系ガスでドラ
イエツチングし、リフトオフパターン5を形成する。こ
のときのエツチング精度が後工程で形成される配線パタ
ーン7の加工精度を決める主要因となる。ところがドラ
イエツチングでは、薄膜ヘッドのようにコイルパターン
寸法が素子内部で異なるものfi場所によってエツチン
グ速度が異なる。このため第1図−(e)に示すように
オーバーエッチ47部分は下地有機絶縁膜2もエツチン
グされてしまい、配線パターン7形成用の溝が深くなる
。またエツチング不足の場合には溝が浅くなる。これに
より、第1図−(d) 、 (e)に示すように、正常
なリフトオフができず配線パターン7の欠落、並びに位
置精度のバラツキが避けられないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来技術の欠点をなくシ、
高精度で厚膜、微細な配線構造体形成方法金提伊するこ
とにある。
〔発明の棹二要〕
本発明の配線構造体形成方法は基板下地膜上にリフトオ
フ法を用いて、配線パターンを形成するにおいて、(1
)下地膜2上に鮒ドライエツチング層8tl−設ける工
程、(2)リフトオフ層3を設ける工程、(6)ドライ
エツチングレジストパターン4ノー・事を形成する工程
、(4)リフトオフ層6をドライエツチングする工程、
(5)配線材料金蒸着またはスパッタリングする工程、
(6)ドライエツチングパターン4層およびリフトオフ
層6を除去する工程、(7)必要に応じて行う耐ドライ
エツチング層8を除去する工程から成ることを特徴とす
るものである。
特に、高精度な厚膜微細配線パターン形成が必要な薄膜
磁気ヘッド等の素子形成に適する方法である。
不発明が従来の方法と異なる点は耐ドライエツチング層
8を形成した上にリフトオフ層3を設けることにより、
後工程で形成するリフトオフパターン5を高精度に形成
できることにある。
以下、第2図−(a)〜01)を用いて詳細に説明する
。第2図−(a)は基板1上に下地膜2を形成したもの
を示している。下地膜2は加工性の良いこと、また基板
1との絶縁をとるためポリイミド、フェノールノボラッ
ク、ラダーシリコン等の有機絶縁膜が良い。第2図−(
b)はこれに耐ドライエツチング層8を形成したもので
あり、この材料としては、酸素系のエツチングガスに耐
性のあるクロム、銅、夕/ゲステン、モリブデン、酸化
ケイ素、アルミーナ等の無機物が適し、またその厚さは
50nm〜100 nmが良い。 これ以下の厚さでは
膜にピンホールが発生し易く、また厚いとクラックが発
生し易くなる。第2図−(c)はリフトオフ層3を形成
したものであり、この材質は加工性の点から有機高分子
材料がよく特にポリイミド樹脂、フェノールノボラック
樹脂が好適である。第2図−(d)はリフトオフ層3の
ドライエツチングレジストパターン4を形成したもので
材質は酸素系のエツチングガスに耐性のあるクロム、銅
、タングステン、モリブデン、酸化ケイ素、アルミナ等
の無機物が適し、その厚さは先に第2図−(b)で述べ
たと同様の理由から50〜11000nが良い。またパ
ターン形成は公知のフォトリノグラフィープロセスで行
える。第2図−(e)は先のり7トオフ層3を酸素系の
ガスでドライエツチングし、す7トオ7パターン5を形
成したものである。予めリフトオフ層3の下に耐ドライ
エツチング層8を形成しであるため、十分なオーバーエ
ツチングが可能となり、第1図−(c)で示したような
エツチングむらは発生しない。これにより高精度のリフ
トオフパターン5が形成可能となる。第2図−(f)は
配線材料6を全面lこ蒸着″1fCはスパッタリングに
より形成したもので、材質はクロム、銅、全白金、パラ
ジウム、アルミニウム、タングステン、モリブデンの何
れか1種、または2種以上から選ばれる金属であること
が好ましい。また膜構成は必要に応じて多層でよい。厚
さはリフトオフパターン5よシ薄い必要がある。第2図
−(g)はリフトオフパターン5を除去したものであり
、第1図−(c)と比べ良好な配線パターン7が形成さ
れている。除去方法はリフトオフパターン5材を溶解す
る有機溶剤、例えば、エチレンジアミンとヒドラジンヒ
トラードの混合液等を用いる。第2図−(h)は必要に
応じて行う耐ドライエツチング層8を除去したものであ
る。除去法としては全面ウェットエツチング、ドライエ
ツチングの何れを用いてもよい。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を・実施例により詳述する。
実施例1 第2図−(a)に示すように直径3インチのシリコン基
板1上に下地膜2として、3μmのポリイミド膜を形成
した。この後第2図−(b)に示すように耐ドライエツ
チング層8としてクロムを50nmスパッタリングし、
次に第2図−(e)に示すよう、に、す7トオ7層3と
してポリイミド膜を5Am形成した。次にこのポリイミ
ド膜上にモリブデンt500nm スパッタリングによ
り形成した後、3μmのラインアンドスペースパターン
を有するフォトマスク金柑い、フェノールノボラック系
のフォトレジストパターンを形成し、フッ化炭素系のガ
スを用いプラズマエツチングにより、モリブデンのドラ
イエツチングレジストパターン4を形成した。この後、
アルゴンと酸素の混合ガスを用いリフトオフ層3をプラ
ズマエツチングし、第2図−(e)に示したようなり7
トオ7パターン5を形成した。形成されたリフトオフパ
ターン5は下部線幅が2.8μm。
上部線幅が2゜95μmであった。この後、第2図−(
f)に示すように、配線材料6としてクロム02μm、
銅3,5μm、クロム0.5μmを順次スパッタリング
により形成した。次に、この基板をエチレンジアミンと
ヒドラジンヒトラードの50’Cの液に浸漬し、リフト
オフパターン5をエツチング除去することによって、第
2図−億)に示した配線パターン7を形成した。線幅精
度はパターン上部下部とも3μm±0.1μmの範囲に
入っており、また、高さ精度は4,2±0.2の範囲で
あったθその後、耐ドライエツチング層G8として形成
したクロム50nmt”ハロゲン系ガスを用いプラズマ
エツチングし、第2図−(h)に示す配線パターン7を
得た。線幅精度は2.9μm±o、iμm 高さ精度は
4.1±0,2μmが得られた。
比較例 ここでは先に述べた実施例の比較として、従来法による
配線構造体形成方法について述べる。
第1図−(a)に示すように直径3インチのシリコン基
板1上に下地膜2.リフトオフ層3としてポリイミド膜
を合計8μm形成した。この後実施例1と同様にモリブ
デンの5μmのラインアンドスペースパターンを第1図
−(b)のようにドライエツチングレジストパターンと
して形成した。更に実施例1と同様にリフトオフ層3を
プラズマエツチングしリフトオフパターン5を形成した
。断面形状は第1図−(e)に示したようになり、深さ
精度は5上1μmであった。この後実施例1と同様にし
て第1図−(d)、(e)に示したようにクロム0.2
μm、銅6.5μm、クロム05μmをスパッタリング
した後、リフトオフ層くターン5を除去した。この結果
リフトオフパターン7の深さが浅い部分に形成された配
線ノ(ターン7はり7トオ7時に欠落した。また線幅精
度は2.9μm士旧μm、高さ精度は4.2±1μmで
あった。
〔発明の効果J 以上のように本発明の配線構造体形成方法を用いれば、
従来困難であった、扁精度な厚膜微細配線が容易となっ
た0特に薄膜磁気ヘッドのコイル形成に用いた場合、こ
の効果により記録密度及び信頼性が大幅に向上するので
、そのもたらす利益は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式の配線構造体形成方法、第2図は本発
明による配線構造体形成方法を示す工程説明図である。 1・・・基板 2・・・下地膜 3・・・リフトオフ層 4・・・ドライエラチンブレジストノくターン5・・・
リフトオフ層くターン 6・・・配線材料 7・・・配線パターン 8・・・耐トライエツチング層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板下地膜上にリフトオフ法を用いて、配線パター
    ンを形成するにおいて、(1)下地股上に耐ドライエツ
    チング層を設ける工程、(2)リフトオフ層を設ける工
    程、(3)ドライエツチングレジストパターン層を形成
    する工程、(4)リフトオフ層をドライエツチングする
    工程、(5)配線材料を蒸着またはスパッタリングする
    工程(6)ドライエツチングパターン層およびリフトオ
    フ層を除去する工程、(7)必要に応じて行う耐ドライ
    エラチン外層を除去する工程から成ることを特徴とする
    配線構造体形成方法。 2、下地膜がポリイミド樹脂、フェノールノボラック樹
    脂、ラダーシリコン樹脂の何れかの有機絶縁膜であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配線構造体
    形成方法−5、耐ドライエツチング層がクロム、銅、タ
    ングステン、モリブデン酸化ケイ素、アルミナの何れか
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配
    線構造体形成方法。 4、耐ドライエツチング層の厚さが50nm〜1000
    ntnであることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第3項記載の配線構造体形成方法0 5、 リフトオフ層がポリイミド樹脂、フェノールノボ
    ラック樹脂の何れかであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の配線構造体形成方法。 6、 ドライエッチングレジストレ(ターンが、クロム
    、鋼、タングステン、モリブデン酸化ケイ素、アルミナ
    の何れかであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の配線構造体形成方法。 7、配線材料がクロム、銅、金、白金、パラジウム、ア
    ルミニウム、タングステン、モリブデンの何れか1種、
    または2種以上から選ばれる金属であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1現記−戦の配線構造体形成方法。
JP21772883A 1983-11-21 1983-11-21 配線構造体形成方法 Pending JPS60110140A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170925A (ja) * 1986-08-27 1988-07-14 Hitachi Ltd 基板上に配線を形成する方法およびリフトオフ膜
JPH025213A (ja) * 1988-06-23 1990-01-10 Sharp Corp 薄膜磁気ヘッドの製造方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2501873B2 (ja) * 1988-06-23 1996-05-29 シャープ株式会社 薄膜磁気ヘッドの製造方法

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