JPS6010998Y2 - ピンチロ−ラ機構 - Google Patents
ピンチロ−ラ機構Info
- Publication number
- JPS6010998Y2 JPS6010998Y2 JP11755179U JP11755179U JPS6010998Y2 JP S6010998 Y2 JPS6010998 Y2 JP S6010998Y2 JP 11755179 U JP11755179 U JP 11755179U JP 11755179 U JP11755179 U JP 11755179U JP S6010998 Y2 JPS6010998 Y2 JP S6010998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- medium
- plate
- roller mechanism
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリンタ装置等に関し、特に、媒体等の改行等
を給送に用いられるピンチローラ機構の改良に関する。
を給送に用いられるピンチローラ機構の改良に関する。
第１図に媒体挿入口より挿入されて圧接した送りローラ
の回転により送出された媒体をピンチローラ機構により
、媒体の改行等の給送をプリンタ装置に適用した一例を
示す。
の回転により送出された媒体をピンチローラ機構により
、媒体の改行等の給送をプリンタ装置に適用した一例を
示す。
第１図に示すようにピンチローラ機構によす媒体等の改
行等を給送するプリンタ装置の本体１において、媒体の
給送に際しては、先ず、図示しない媒体を媒体挿入口Ａ
の矢印方向に挿入してパスウニイス２に送ると、パルス
モータ３の駆動により駆動ローラ４が回転し、この駆動
ローラ４に圧接した送りローラ５の回転により送出され
た媒体をピンチローラ部に送ってセットする。
行等を給送するプリンタ装置の本体１において、媒体の
給送に際しては、先ず、図示しない媒体を媒体挿入口Ａ
の矢印方向に挿入してパスウニイス２に送ると、パルス
モータ３の駆動により駆動ローラ４が回転し、この駆動
ローラ４に圧接した送りローラ５の回転により送出され
た媒体をピンチローラ部に送ってセットする。
このピンチローラ部は駆動ローラ６．６′とピンチロー
ラ７．７′とで構成し、送られて来た媒体をパルスモー
タ３の駆動により駆動ローラ６と、該ローラ６よりベル
ト７を介した駆動ローラ６′とを回転させ、該ローラ６
．６′に圧接したピンチローラ８．８′の回転により媒
体をプラテン９の上に給送する。
ラ７．７′とで構成し、送られて来た媒体をパルスモー
タ３の駆動により駆動ローラ６と、該ローラ６よりベル
ト７を介した駆動ローラ６′とを回転させ、該ローラ６
．６′に圧接したピンチローラ８．８′の回転により媒
体をプラテン９の上に給送する。
この後、印字部、即ち、印字ヘッド１０により図示しな
いインクリボン、媒体を介してプラテン９をインパクト
する。
いインクリボン、媒体を介してプラテン９をインパクト
する。
そのときインクリボンのインクが転写されて文字等を媒
体に印字する。
体に印字する。
その印字後、媒体の改行等の給送を行うこともピンチロ
ーラ部の機構が行っている。
ーラ部の機構が行っている。
ところで従来このピンチローラ部の機構においては、第
２図ａに示すようにピンチローラ８にレバー１１を介し
て、該レバー１１先端のスプリング１２の付勢によりピ
ンチローラ８が駆動ローラ６を矢印方向に圧接Ｐして媒
体を保持している。
２図ａに示すようにピンチローラ８にレバー１１を介し
て、該レバー１１先端のスプリング１２の付勢によりピ
ンチローラ８が駆動ローラ６を矢印方向に圧接Ｐして媒
体を保持している。
又第２図すに示すようにピンチローラ８，８の軸両端の
スプリング１３．１３の付勢によりピンチローラ８，８
が駆動ローラ６．６を圧接して媒体を保持している。
スプリング１３．１３の付勢によりピンチローラ８，８
が駆動ローラ６．６を圧接して媒体を保持している。
ところが、このようなピンチローラ部機構の圧接Ｐに際
しては、第１図の如くピンチローラ８゜８′のテンショ
ンによって媒体の改行を一定量にするため、第２図ａ、
ｂの如くスプリング１２、又は１３の付勢の調整によ
り圧接力を行っている。
しては、第１図の如くピンチローラ８゜８′のテンショ
ンによって媒体の改行を一定量にするため、第２図ａ、
ｂの如くスプリング１２、又は１３の付勢の調整によ
り圧接力を行っている。
このために、その調整範囲が狭く、且つ、圧接力の調整
が困難であり、又、その機構に使用する部品点数も多く
なりコスト高となる等の問題点がある。
が困難であり、又、その機構に使用する部品点数も多く
なりコスト高となる等の問題点がある。
従って、本考案は上記問題点を解消せしめた、新規な、
ピンチローラのテンションを可変するために板バネを用
い、その支点を変化させることにより容易に調整するこ
とができる。
ピンチローラのテンションを可変するために板バネを用
い、その支点を変化させることにより容易に調整するこ
とができる。
ピンチローラ機構を提供することを目的とするもので、
この目的は、圧接したローラの回転により送出された媒
体をピンチローラにより給送するピンチローラ機構にお
いて、前記ピンチローラに板バネと、複数の対向辺を有
する形状の押え板とを設け、該押え板を回転させ、該押
え板の対向辺で前記板バネの支屯を変化させ、該板バネ
の付勢により前記ピンチローラの圧接が可変する構成を
もつことを特徴とすることによって遠戚される。
この目的は、圧接したローラの回転により送出された媒
体をピンチローラにより給送するピンチローラ機構にお
いて、前記ピンチローラに板バネと、複数の対向辺を有
する形状の押え板とを設け、該押え板を回転させ、該押
え板の対向辺で前記板バネの支屯を変化させ、該板バネ
の付勢により前記ピンチローラの圧接が可変する構成を
もつことを特徴とすることによって遠戚される。
以下本考案によるピンチローラ機構の一実施例を第３図
ａの平面図と、第３図すの側面図を用いて説明する。
ａの平面図と、第３図すの側面図を用いて説明する。
図に示すように、本考案のピンチローラ機構は、第３図
ａに示すようにピンチローラ８．８′の軸１４．１４’
に板バネ１５を設け、該板バネ１５の中央部に複数の対
向辺を有する形状の押え板１６を設ける。
ａに示すようにピンチローラ８．８′の軸１４．１４’
に板バネ１５を設け、該板バネ１５の中央部に複数の対
向辺を有する形状の押え板１６を設ける。
又、この押え板１６の対向辺の対向線の長さは、図の如
く、ｌ４，１゜９１３の長さが異なる形状で押え板１６
が形成されている。
く、ｌ４，１゜９１３の長さが異なる形状で押え板１６
が形成されている。
このようにすれば、図に示すように１１，１□。１３の
対向線の長さが異なる対向辺の押え板１６を矢印方向に
回転させてネジ１７によりパスウェイ２に取付けること
により、板バネ１５の支点が変わり、その板バネ１５の
付勢が調整され、その調整された板バネ１５の付勢によ
りピンチローラ８．８′の圧接Ｐを容易に変化されるこ
とができる。
対向線の長さが異なる対向辺の押え板１６を矢印方向に
回転させてネジ１７によりパスウェイ２に取付けること
により、板バネ１５の支点が変わり、その板バネ１５の
付勢が調整され、その調整された板バネ１５の付勢によ
りピンチローラ８．８′の圧接Ｐを容易に変化されるこ
とができる。
従って、第３図すに示すように、媒体挿入口Ａより送り
ローラ５（第１図）の回転により図示しない媒体がパス
ウェイ２を通ってピンチローラ部に送られた媒体は、そ
のピンチローラ８，８′のテンションの調整された矢印
方向の圧接Ｐによって、媒体が一定の改行量等の給送を
確実に行うことができる。
ローラ５（第１図）の回転により図示しない媒体がパス
ウェイ２を通ってピンチローラ部に送られた媒体は、そ
のピンチローラ８，８′のテンションの調整された矢印
方向の圧接Ｐによって、媒体が一定の改行量等の給送を
確実に行うことができる。
尚、第３図ａに示す押え板１６は対向辺が六角形の形状
であるが、別の形状の押え板を用いれハ、更に多くのピ
ンチローラのテンションヲ変化させることも可能である
。
であるが、別の形状の押え板を用いれハ、更に多くのピ
ンチローラのテンションヲ変化させることも可能である
。
以上実施例により説明したように、本考案によるピンチ
ローラ機構においては、ピンチローラのテンションを可
変するために板バネを用い、その板バネの支点を変化さ
せる押え板により容易に調整ができることによって、そ
の調整範囲が広くとれ、且つ、その機構の部品点数が少
なくてすみコスト安となる等の利点がある。
ローラ機構においては、ピンチローラのテンションを可
変するために板バネを用い、その板バネの支点を変化さ
せる押え板により容易に調整ができることによって、そ
の調整範囲が広くとれ、且つ、その機構の部品点数が少
なくてすみコスト安となる等の利点がある。
第１図は従来のプリンタ装置の概略構成図で、第２図ａ
、 ｂはピンチローラ機構の要部側面図、第３図ａ、ｂ
は本考案のピンチローラ機構の要部の平面図並びに側面
図を示す。 図において、１・・・・・・本体、２・・・・・・パス
ウェイ、３・・・・・・パルスモータ、４，６．６’・
・・・・・駆動ローラ、５・・・・・・送りローラ、７
・・・・・・ベルト、８，８′・・・・・・ピンチロー
ラ、９・・・・・・プラテン、１０・・・・・・印字ヘ
ッド、１１・・・・・・レバー １２．１３・・曲スプ
リング、１４・・・・・・軸、１５・・・・・・板バネ
、１６・・・・・・押え板、１７・・・・・・ネジ、を
示す。
、 ｂはピンチローラ機構の要部側面図、第３図ａ、ｂ
は本考案のピンチローラ機構の要部の平面図並びに側面
図を示す。 図において、１・・・・・・本体、２・・・・・・パス
ウェイ、３・・・・・・パルスモータ、４，６．６’・
・・・・・駆動ローラ、５・・・・・・送りローラ、７
・・・・・・ベルト、８，８′・・・・・・ピンチロー
ラ、９・・・・・・プラテン、１０・・・・・・印字ヘ
ッド、１１・・・・・・レバー １２．１３・・曲スプ
リング、１４・・・・・・軸、１５・・・・・・板バネ
、１６・・・・・・押え板、１７・・・・・・ネジ、を
示す。
Claims (1)
- 圧接したローラの回転により送出された媒体をピンチロ
ーラにより給送するピンチローラ機構において、前記ピ
ンチローラに板バネと、複数の対向辺を有する形状の押
え板とを設け、該押え板を回転させ、該押え板の対向辺
で前記板バネの支点を変化させ、該板バネの付勢により
前記ピンチローラの圧接が可変する構成をもつことを特
徴とするピンチローラ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11755179U JPS6010998Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | ピンチロ−ラ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11755179U JPS6010998Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | ピンチロ−ラ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636657U JPS5636657U (ja) | 1981-04-08 |
| JPS6010998Y2 true JPS6010998Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29349770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11755179U Expired JPS6010998Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | ピンチロ−ラ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010998Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4395825A (en) * | 1980-07-24 | 1983-08-02 | Lock Trevor S | Device for removing vehicle windscreens |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11755179U patent/JPS6010998Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636657U (ja) | 1981-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950007740B1 (ko) | 프린터 | |
| CA2048877C (en) | Thermal printer with print head support device | |
| JPS6010998Y2 (ja) | ピンチロ−ラ機構 | |
| US5146238A (en) | Line-type thermal printing apparatus for printing on a sheet having different thicknesses | |
| EP0721846B1 (en) | Sheet feed mechanism and printer | |
| JPS58187384A (ja) | 印字装置 | |
| JPH08332752A (ja) | サーマルラインプリンタ | |
| US5195834A (en) | Ink ribbon cassette | |
| JPS5924534Y2 (ja) | 開閉機構 | |
| JPH0318191Y2 (ja) | ||
| JPS6312112Y2 (ja) | ||
| JPH0780325B2 (ja) | プラテン押圧装置 | |
| JPS6342883A (ja) | プリンタのヘツドギヤツプ調整装置 | |
| JPS6014949U (ja) | プリンタ | |
| JPH0138108Y2 (ja) | ||
| JP2505638Y2 (ja) | プリンタにおける印字媒体給送機構 | |
| JPH05301354A (ja) | ラインサーマルプリンタの斜行補正機構 | |
| JPS5852132Y2 (ja) | 印字機の用紙送り装置 | |
| JP2926799B2 (ja) | 印字装置の紙送り構造 | |
| JPS5845061U (ja) | プリンタにおける紙送り装置 | |
| JPS5935471Y2 (ja) | 媒体走行時の斜行防止機構 | |
| JP2786371B2 (ja) | サーマルヘッドの支持構造 | |
| JP3758218B2 (ja) | プリンタの用紙搬送機構 | |
| JPS5820375Y2 (ja) | デユアルフロントインサ−タにおけるシ−トホルダ機構 | |
| JPH05147782A (ja) | ウエブ巻取装置 |