JPS601093Y2 - パイプの端末保護カバ− - Google Patents

パイプの端末保護カバ−

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JPS601093Y2
JPS601093Y2 JP10604580U JP10604580U JPS601093Y2 JP S601093 Y2 JPS601093 Y2 JP S601093Y2 JP 10604580 U JP10604580 U JP 10604580U JP 10604580 U JP10604580 U JP 10604580U JP S601093 Y2 JPS601093 Y2 JP S601093Y2
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JP
Japan
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paper material
synthetic resin
base material
width direction
pipe
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JP10604580U
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JPS5728985U (ja
Inventor
徳治 渡辺
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  • Buffer Packaging (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、・建築用の排水管ま:たは水道管等各種パイ
プの端末保護カバーに関するものであるニ一般にこの種
のパイプは、合成樹脂、金属を問わずその保管白よ、荷
くずれし1ないように適当な本数宛束ねて資材置場に横
架しておかれ:るも、めである。
ところが、これらのパイプは両端が開口しているため、
ン〈イブ内部に雨露で水が池つにリミ蜘蛛や鼠が巣を作
ったりして汚損される:ので具合が悪い。
そこで、パイプ両端の開口を塞げばパイプ内の汚損は防
止される。
その塞ぐ手段として紙袋を用いるのが簡単且つ安価で適
しているが、雨に対する耐久力に欠ける。
そのため従来は、袋体の内面に合成樹脂被膜をコーティ
ングした紙袋を用いていた。
これによって雨に当たっても耐久できるようになった。
しかしながら、この紙袋をパイプ端末にかぶせて結合し
たとき、その開口縁が当たる部位はコニティングしてあ
っても破れやすく、特に運搬作業中に束ねたパイプと紙
袋との強い接触や摩擦に上って破れることが往々にして
あった。
そこで本考案は従来の欠点を除くために、あらかじめ袋
体の内面に合成樹脂被膜をコーティングした紙袋を、パ
イプ端末にかぶせて結合したとき、その開口縁全部が当
たる下半部周面に、さらに合成樹脂製の補強基材を積層
してパイプと紙袋との強い接触や摩擦によって破れるよ
うな欠点を除くとともに、コストの低減を図ることを目
的としたもので、その構成要旨とするところを説明する
・と、長尺の紙材1の片面に合成樹脂被膜2を積層し、
そめ紙材の幅方向の中央部において該幅方向全長りの半
分程度の長さLを戊す合成樹脂製補強基材3は紙材の長
手方向に沿、つて積層し、前記長手方向の中心線Cに沿
って2つ折りした紙材1め開口4の幅方向を一定の間隔
Wで切断すると共1とその両側端または一側端を結合し
たものである竺 紙材1は連続的に矩形の袋体Aが量産できるようにロー
ル形状になっている。
合成樹脂被膜2は前記紙材の片面の全面にコーティング
によって積層しである。
また、合成樹脂製補強基材3の材質は、第5図のように
平紐31 を格子状に組成したもの、または1枚のシー
ト地等任意である。
前記基材3は、紙材1と同様に長尺に成形し、これを紙
材1の合成樹脂被膜2の上にコーティングして積層する
そしてその積層面の向きは、第4図の場合、基材3の積
層面を内側にして紙材1を2つ折りにしたものを示し、
第5図は、基材積層面を外側にして紙材1を2つ折りに
したものを示す。
そして合成樹脂製補強基材3を内側にして2つ折りした
ときは、紙材内面が合成樹脂被膜2および基材3によっ
て重なり合うから一定間隔Wで切断する両側端または一
側端を溶着して結合する。
また、基材3を外側にして2つ折りしたときは紙材1の
内面同士が合成樹脂面ではないため溜積できないから一
定間隔Wで両側端または一側端に相当する位置を糊付け
して結合する。
または、その側端縁に帯状の合成樹脂片を挾むか、該側
端縁同士を内側に折返して重ね合せ、これを加圧溶着す
ることも可能である。
なお、前記糊付手段としては、第10図に示すように一
定間隔Wの位置において、基材3を外側にして2つ折り
した内面に、棒状の糊付は機9を深さ方向の長さlだけ
進退させて接着剤を塗付する。
その糊付は機は紙材の2つ折内面に接触する先鋭な頭部
91に接着剤吐出孔9□を設け、接着剤供給装置10に
よって接着剤を押出す構造とする。
図中11は糊付は機の頭部91が袋体開口4に進入しや
すくするために該開口部を拡開する補助具を示す。
第1,2図は、長尺ロール紙材1を連続的に繰り出し、
先ず折曲げ機械6にかけて基材3を内側にして2つ折り
にした後、シール機械7によって紙材1の長手方向に直
交し、且つ開口4の幅方向に一定間隔Wを保持した両側
端を帯状に溶着し、該溶着結合部5をカッター機械8で
帯状中心線C1に沿つで2つの溶着結合部51,5゜に
切断して矩形の3辺が閉塞した袋体Aを形成したものを
示す。
なお、第6図のように矩形の底部A1と相隣り合う一側
端の2辺を閉止した袋体を作るには、前記第1,2図に
おいて、紙材1の両側端を結合した一方の側端において
溶着部を切落とせばよい。
この場合、合成樹脂製補強基材3の幅方向は、紙材1の
全長りの略2分の1であるから、袋体Aになったとき、
前記補強基材3の長さI、は該袋体の深さ方向の長さI
の2分の1になる。
そして前記袋体の開口幅と深さ方向の長さとの関係は略
同じような寸法を可とし、具体的には例えば開口幅5カ
、長さ5カに設定しである。
図中10は袋体Aの底部近くに設けた水抜き用小孔を示
す。
本考案は上記の構成であるから、袋体Aの開口4を広げ
て有底円筒を形成したとき、補強基材3が底部A工から
立上がり円周面にまで延伸している。
従って、この袋体をパイプPの端末にかぶせたときに少
なくとも該パイプの端面は必ず補強基材3が積層されて
いる部位に位置するから、パイプ端縁が袋体に強く接触
したり、摩擦が生じても簡単に破れることはない。
また、パイプ端末が袋体をかぶせた状態で他物にぶつか
ったような場合でも、その補強基材3で保護され、容易
には破れない効果がある呵そして、その補強基材3は紙
材1の幅方向全長りの略2分の1程度の長さLで合成樹
脂被膜2の上に積層したから、パイプPの端部周面をカ
バーする面積は少ないが、最も保護を必要とするパイプ
端面は確実に保護されると共に、補強基材3の使用量も
必要最少限で済むから経済的である。
さらに、紙材1の幅方向長さLの中央部から2つ折りし
て袋体Aを作るので、比較的重みが加わる底部A1は継
ぎ目がなくなり、従来の継ぎ目を接着したものに比べて
丈夫である。
また、2つ折りした紙材の開口4を設定する一定間隔W
が任意の幅に容易に変えることができる。
そして設定された一定間隔Wの両端を結合すると、第4
,5図に示す完全な袋体ができ、その開口4を広げて複
数本のパイプまたは大径の単一のパイプの端末にかぶせ
て紐体9で緊縛すればよい。
また、一定間隔Wの一側端だけを結合したときは、第6
図のように開口4と相、隣り合う一側端が連続して開い
ている袋体になり、この−側端の開口部41をバイブ端
末にかぶせると、より迅速にカバー掛は作業が行え、そ
の−側端部に余剰が生じたときは、その余剰部を折込ん
で紐体で結束すればよい。
さらに、紙材1の合成樹脂被膜2および合成樹脂製補強
基材3を積層した面を内側にしたときは一定間隔Wの両
側端または一側端を加圧溶着することにより簡単に結合
することができる。
また、前記の被膜2と基材3を積層した面を外側にした
ときは、その両側端または一側端を縫着するか、あるい
はその側端縁に沿って帯状の合成樹脂片を挾んで溶着す
ることもできる。
もしくは前記側端縁を相互に内側に折返して重ね合せて
から加圧溶着することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパイプの端末保護カバーの製造例
を示す斜視図、第2図はその平面図、第3図は第2図の
3−3線に沿う一部拡大断面図、第4図は補強基材を内
側にして紙材の両側端を結合した斜視図、第5図は補強
基材を外側にして紙材の両側端を結合した斜視図、第6
図は補強基材を内側にして紙材の一側端を結合した斜視
図、第7図はパイプの両端にカバーをかぶせて使用した
状態の斜視図、第8図はその一部を拡大した側面の断面
図、第9図は第8図の9−9線に沿う断面矢視図、第1
0図は第1図の他の実施例を宗す斜視図。 1・・・・・・紙材、2・・・・・・合成樹脂被膜 3
・・・・・・合成樹脂製補強基材、4・・・・・・開口
、5・・・・・・結合部、9・・・・・・紐体、A・・
・・・・袋体、P・・・・・・パイプ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)長尺紙材の片面に合成樹脂被膜を積層し、その紙
    材の幅方向の中央部において該幅方向全長の半分程度め
    合成樹脂製補強基材を紙材の長手方向に沿って積層し、
    前記長手方向の中心線に沿って2つ折りした紙材の開口
    幅方向を二定間隔で切断すると共に、□その両側端また
    は二側端を結合したことを特徴とするパイプの端末保護
    カバー。
  2. (2) 紙材を2つ折りするときに、合成樹脂製補強
    基材の積層面が内側になるようにし1.且つ開口幅方向
    を一定間隔で切断する両側端または一側端の結合を溶着
    によって行う実用新案登録請求の範囲第1項のパイプの
    端末保護カバー。
  3. (3)紙材を2つ折りするときに、合成樹脂製補強基材
    の積層面が外側になるようにし、且つ開口幅方向を一定
    間隔で切断する両側端fたは一側端の結合を縫着若しく
    は糊付けによづて行う実用新案登録請求の範囲第1項の
    パイプの端末保護カバー。
JP10604580U 1980-07-26 1980-07-26 パイプの端末保護カバ− Expired JPS601093Y2 (ja)

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JP10604580U JPS601093Y2 (ja) 1980-07-26 1980-07-26 パイプの端末保護カバ−

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JPS5728985U JPS5728985U (ja) 1982-02-16
JPS601093Y2 true JPS601093Y2 (ja) 1985-01-12

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JPS59124245U (ja) * 1983-02-10 1984-08-21 株式会社アイジ−技術研究所 サイデイングボ−ド
JPH0362934U (ja) * 1989-10-20 1991-06-19

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JPS5728985U (ja) 1982-02-16

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