JPS60108960A - 製造工程の信頼性分析システム - Google Patents

製造工程の信頼性分析システム

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JPS60108960A
JPS60108960A JP58217130A JP21713083A JPS60108960A JP S60108960 A JPS60108960 A JP S60108960A JP 58217130 A JP58217130 A JP 58217130A JP 21713083 A JP21713083 A JP 21713083A JP S60108960 A JPS60108960 A JP S60108960A
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Koichi Haruna
春名 公一
Kazuo Nakao
中尾 和夫
Tamotsu Nishiyama
西山 保
Tsutomu Tashiro
勤 田代
Kuniaki Matsumoto
松本 邦顕
Nobuyuki Saida
斉田 信幸
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Hitachi Ltd
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    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、製造工程の信頼性分析システムに関し、特忙
製品の製造および検査工程を対象として、製品に対する
要求仕様すなわち要求品質を保証するという面から、製
造・検査工程の信頼性を分析し、製造・検査工程の品質
管理を行う信頼性分析システムに関するものである。
〔発明の背景〕
従来より、製造工程の信頼性分析の方法としては、機器
やシステムの信頼性分析に用いられていたF M E、
A (Failure Mode & Effects
 Analysis故障モード影響分析)方法を、製造
工程の信頼性分析向けに発展させた「工程FMEAj 
(例えば、Ford: RE L I AB I L 
I TY METHODS、 FailureMode
 and Effects AnJysis for 
Processes −Modu)eXIV−A−RE
LIABILITY 0FFICE。
N0RTHAMERICAN AUTOMOTIVE 
0PERATIONS、JANUARY(1972)。
あるいは、高量、羽田:■C製造におけるQEC活動、
品質、Vol、 10.I’h 3 、 PP、 13
5−202 (1980) 参[)が用いられている。
[工程FMEAJは、工程ごとにそこで発生すると予悲
される不良モード(故障モード)をあげ、その不良モー
ド発生の原因、ならびに製品への影響を抽出し、工程の
不良モード単位で内容を表形式に記述するものである。
しかし、上記方法は、表形式による記述であるため、記
述能力が低く、不良モード個別の分析に限定されてしま
、い、製造・検査工程の信頼性を全体にわたり分析する
ためには不向きである。すなわち「工程FMBAJでは
、工程不良モードの製品への影響、その発生の原因は、
個々の不良モードごとに独立に記述され、各不良モード
と製品の要求品質との関連が明確な形で取り扱われてい
ない。このため、複数の不良モードによって生起される
製品への影響が不明であり、また潜在的な不良現象が見
落される等の欠点がある。また、「工程FMEAJは、
工程相互の関連が不明瞭であるため、工程能力の向上・
工程短縮・工程変更に対する品質の保証等のプラス面へ
rI#IrM上9層り純^バl仁1JP lφ i−立
逗鴫↓フ〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記のような従来の問題を改善し、製
品の製造・検査工程での不良を排除するためν、要求仕
様が製造・検査工程で十分に保証されているかを分析・
確認し、その分析結果にもとづいて製造工程の品質管理
を迅速九行うことができる製造工程の信頼性分析システ
ムを提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の製造工程信頼性分析
システムは、各製品の要求仕様、製造・検査工程の作業
、各作業の管理情報、および相互間の関係情報を記憶し
、記憶された一情報から各工程ごとに作業と該作業の管
理項目と該管理項目に関する要求仕様を読み出して、各
項目および相互関係の修正および更新操作を任意回数繰
り返して行い、上記各項目および相互関係から各要求仕
様ごとに、該要求仕様に影響を与える作業と、該作業の
管理項目を抽出し、各項目および相互関係の′紘電松t
が票新得作を任音回数繰り返して行い、工程および要求
仕様ごとの信頼性を分析することに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により説明する。
第1図は、一本発明に用いられる作業不良影響図の一例
であり、第2図は本発明に用い゛られる要求品質保証図
の一例を示すものである。
第1図、第2図とも、横方向に要求品質(阻害要因)、
管理項目、保証方法、作業および工程の順如層が形成さ
れ、縦方向妊工程の作業順序が配列される。
第1図と第2図とは、図のフォーマットは同じであるが
その内容が異なっており、第1図は斜線の付された作業
A2による不良が要求品質側に影響することを示した図
であり、第2図は斜線の付された要求品質Qllを保証
するための作業工程側への対策、つまりQllの品質を
満足するためには、どの作業をどのようにするか、また
検査は何に気を付けて行えばよいか等を分析した図であ
る(A5は検査作業を牟す)。ここで、要求品質とはユ
ーザが要求する仕様であって、例えばビデオ機器の場合
であれば、音声と画像の品質が良好であること等であり
、阻害要因Q51−Q56とは、どこの螺子がゆるんで
いる等であり、管理項目F1〜F7とは、例えば螺子を
締める等であり、保証方法Ml〜M8とは、例えば螺子
締めのため治具と方法であり、作業A1〜A4とは1人
当りの作業、例えば螺子締め作業等であり、■程P1〜
P3とは1人当りの作業の集まりかつ流れを示すもので
ある。
第1図においては、個々の工程または作業で発生しうる
不良に着目し、その不良がどの要求品質 −に影響する
かの因果関係を分析し、その作業において品質を十分に
保証するための管理項目あるいは保証の方法を設定する
第2図においては、ある要求品質に対してそれに関する
検査が行われているが、その検査を終了した後に、要求
品質に係る作業をしていないが、等を分析し、設計不具
合点、工程の不具合点を摘出する。通常、製品設計者は
要求品質を考えて製品を設計するが、生産技術者、生産
検査工程設計者は、製品設計のとおりに効率よく生産で
きることのみ考えて工程を設計するので、要求品質を忘
れがちになり易い。
本発明では、製品への要求仕様と製造工程での作業内容
とを突合わせ、要求仕様が製造・検査工程で十分に保証
されているかをチェックすることにより、製造・検査工
程の品質保証に対する信頼性を分析し、その分析結果を
直ちに製造・検査工程に反映させるのである。要求仕様
と製造工程とは、全体として非常に複雑な関係があり項
目数で500〜2000項目が存在する。本発明では、
第1図、第2図に示すように、全体の関係から工程個別
あるいは各要求品質保証図した項目のみ部分的に抽出し
、多層構造図として表示することにより、視覚的に把握
し易い形で要求仕様と製造工程との相互関係を明らかに
し、個々の断片的な知識を抽出して、1つの体系の下圧
統合させ、全体の分析を可能にしている。
次に、製造工程信頼性分析システム9具体的な順序方法
を述べる。
(i)IJf品への要求仕様(要求品質)と製造・検査
工程での作業とを、阻害要因、管理項目を介して関連づ
け、それらの全体をデータ・ファイルに入力して、一元
的に管理する。
(11)個々の工程、あるいは要求品質等の着目項目か
ら方向、範囲を指定するととにより、その方向にその範
囲内で関係する項目を要求品質、阻害要因、管理項目、
作業等の概念の異なる項目ごとに整理し、切出し項目テ
ーブルに記憶させる。
軸)上記切出し項目テーブルに記憶されている項目を、
概念の異なる項目の層別に階層化し、平面上の1方向に
要求品質、阻害要因、管理項目、作業の順に、またそれ
に直角な方向に作業フロー類に1それぞれ項目を配置し
、それらの項目間の関連を結線して多層構造図(第1図
、第2図参照)を作成し、これを出力する。
(iV)各工程ごとに切出した多層構造図(第1図)を
出力し、その図を用いて工程個別の信頼性分析を行う。
そして、その図に修正があれば、項目あるいは項目間の
関連の修正を入力し、データ・ファイルの内容を更新し
て、更新されたデータ・ファイルの内容にもとづき多層
構造図を再び出力する操作を必要回数だけ繰り返す。
(V)各要求品質ごとに切出した多層構造図(第2図)
を出力し、その図を用いて、特定の要求品質に着目し、
工程のトータルな信頼性分析を行う。
その図に修正があれば、項目あるいは項目間の関連の修
正を入力し、データ・ファイルの内容を更新し、更新さ
れたデータ・ファイルの内容にもとづき多層構造図を再
び出力する操作を必要回数だけ繰り返す。
(■1)データ・ファイルの内容から、製造工程への作
業指示を与える。さらに、日々、製造・検査工程の作業
順序を変更し、製造工程に作業指示を行う。
第3図は、本発明の一実施例を示す製造・検査工程信頼
性分析・評価の手順の70−チャートである。
第3図において、ステップ■〜■力〜紳述のシステム順
序(1)に対応し、(ii) (+ii)は計算機の処
理で実現し、ステップ■、■>y対応する。またステッ
プ■〜■力、tシステム順序(iv)に対応し、ステッ
プ[相]〜@カシステム順序(V)に対応し、ステップ
Φがシステム順序(■1)に対応している。すなわち、
ステップ■〜■が準備作業であり、入力データの素案を
作成する過程である。ステップ■以後は、これらの素案
をもとにして実際に信頼性について分析する過程である
。ステップ■〜■は、工程ごと忙第1図に示す作業不良
影響図を出力し、それを用いて信頼性について検討を行
い、作業不良影響図に修正があれば、その都度、端末よ
り修正して入力する。そして、再びステップ■に戻り、
上記検討を全工程について実施する。ステップ[相]〜
[相]は、個々の要求品質ごとに第2図に示す要求品質
保証図を出力し、それをもとに信頼性について検討を行
い、要求品質保証図に修正があれば、その都度、端末よ
り修正して入力する。そして、再びステップ[相]に戻
り、上記検討を全要求品質について実施する。
ステップ[相]〜■は、上記検討を通して指摘された問
題点に対する対策を立案し、その結果を端末より修正し
て入力する。ステップ[相]は、最終結果の照査・承認
を行って具体的に実施に移すため、製造・検査工程に「
作業指示書」の形で指示を出す。
なお、第3図において、単線ブロックのステップは人に
より行われるもので、2重線ブロックのステップは支援
システム(端末、計算機等)により行われるものである
。また、第3図のステップ■の調査としては、製品仕様
書、設計仕様書、カタログ、・クレーム情−報、不良事
例等を対象とし、ステップ■の調査としては、一工程、
作業、品質管理項目、品質保証方法、不良ポテンシャル
(品質阻害要因)等を対象としている。また、ステップ
■には、工程個別の品質管理項目の抜は摘出も含まれる
。また、ステップ■の入力データ中VCは、項目内容デ
ータと項目間関連データが含まれる。
さらに、ステップ■の分析・評価には、例えば品質阻害
要因、品質管理項目の抜は摘出ヒ賑昂質管理項目の内容
不明確個所の摘出、品質保証方法の適否の検討等が含ま
れ、る。ステップ0の分析・評価には、例えば、品質管
理項目の抜けの摘出、検査項目の抜け(要求品質を工程
で未確認)、検査項目の重複の摘出、作業順序(検査場
所)不具合の摘出、設計不具合の摘出、製造・検査両面
からの十分性の検討等が含まれる。
第4図は、本発明の一実施例を示すシステム構成のブロ
ック図である。
第4図において、1は計算機センタ、2は端末室、3は
製造現場である。計算機センタ1では、中央処理装置(
CPU)11で、入力コマンドの解析、切出し、作図、
修正、複写・分割・統合の実行等を行い、カード・リー
ダ12では、新規データ等の入力を行い、出力装置13
で作業不良影響図、要求品質保証図、作業指示書等の大
量出力を行い、データ記憶装置14では項目データ・項
目関連データ等の記憶を行う。また、端末室2では、キ
ーボード21で各種コマンドや修正データを入力し、そ
の結果の作業不良影響図1、要求品質保証図等を表示装
置22に表示し、その画面をハードコピー出力装置23
により紙面上に印刷する。
製造現場3では、製造・検査工程32の各作業者ごとに
、作業指示書等の管理テーブルを出力装置31a、31
b・・・に出力する。なお、出力装置31a、31b等
は、出力装置13あるいはハードコピー出力装置23の
出力結果で代行することもできる。また、計算機セ、ツ
クlのカード・リーダ12を、キーボード21で代行す
ることも可能である。
第5図は、第4図のシステムの処理の流れを示す概略図
である。
実線の矢印は、生な情報の流れを表わし、点線の矢印は
、補助的な情報の流れを表わしている。
左側に各機能、中央妊各処理プロセス、右側妊使用する
テーブルをそれぞれ示している。
各機能、つまりユーザと処理プロセス間は、会話処理1
00が行われている。すなわち、会話処理1’OOでは
、端末から入力されたコマンドを分解し、入力情報を内
部コードに変換大許他、ガイダンス・メツセージやエラ
ー・メツセージ等も出力する。入力処理1σ1は、A種
、B種・・・の各項目に関するデータ(以下、項目デー
タと記す)を、それぞれ項目テーブル110a 、 1
lob・・・に格納し、同種類の項目の70−順序を、
種類に応じて項目順序テーブル120a、・・・に格納
し、項目間の関連を項目関連テーブル130に格納する
。データ作成・削除処理102は、既存の項目テーブル
110a 。
110b−°・2項目順序テーブル120a 、・・・
・・・1項目関連テーブル130を、それぞれ複写、分
割、統合し、別対象のデータとして、それらのテーブル
を作成するか、またはそれらのテーブルを削除する。
切出し処理103は、切出し開紐項目から項目関連テー
ブル130を切り出し方向(すなわち、上位、下位、ま
たは両方向)に関連をたどり、切出し範囲に含まれてい
る項目を、項目テーブル110a 。
110b、・・・・・・よケ取り出し、層別に切出し項
目テーブル150にセットする。その際、層の順序と項
目の種類との対応はテーブル140より決定する。
多層項目配置処9104は、切出し典目テーブル150
の項目を、項目関連テープA/130の中の項目関連を
もとに、一方向に層の順序を配列し、それ妊直角な方向
に項目順序テーブル120a、・・・の順序で配列する
ように、多層項目配置を決定して、項目配置テーブル1
60にセットし、同時に段(レベル)と層との対応テー
ブル170を作成する。作図処理105は、項目配置テ
ーブル160および項目関連テーブル130をもとに、
多層構造図における項目関連線の配線を決定し、関連線
の座標を関連線テーブル180にセットする。表示処理
106は、切出し項目テーブル1501項目配置テーブ
ル160、段・層対応テーブル170、関連線テーブル
180の各データをもとに、1画面に表示すべき軛囲忙
対応する多層構造図の送信データを作成する。修正処理
107は、修正内容処対応して、項目テーブル1loa
 、 1lob 、・・・・・・。
項目順序テーブル120a 、・・・・・・、項目関連
テーブル130を更新する。リスト作成処理108は、
切出し項目テーブル15o1および項目関連テープA/
 1 スl”1 (7”)デーg ′tpH−> If
 勝j4 II x、、k 11M S IIスト、項
目関連リスト等をリスト作成テーブル190に作成する
。す′スト表示処理109は、リスト作成テーブル19
0から作業指示書、項目一覧、項目関連一覧の送信デー
タを作成する。
上記各処理の内容を詳述する前に、システムに。
備えるテーブルの構成九ついて説明する。
本システムにおいて、項目テーブル110a、 1lo
b。
・・・・・・項目順序テーブル120a 、・・・・・
・項目関連テーブル130の5種のテーブルは、通常、
データ記憶装置14上に作成され、分析終了後もデータ
を記憶している。1分析対象九対して、項目テーブル1
10a 、 1lob 、・・・は項目の種類の数だけ
存在し、項目順序テーブル120a 、・・・は、項目
間のスロー順序を指定する項目の種類数だけ存在する。
また、項目種類と層番号との対応テーブル140は、固
定されたテーブルである。一方、切出し項目テーブル1
50、項目配置テーブル160、段・層対応テーブル1
70、関連線テーブル1601リスト作成テーブル19
0は分析作業中のみ作成使用される1次的テーブルであ
る。久に、これらのテーブルの1!I#成法を説明する
本実施例では、項目の種類は、第1図、第2図より明ら
かなように、要求品質(品質阻害要因)、品質管理項目
、品質保証方法、作業、工程の6種類であり、作業と工
程の2種類の項目に対してのみフロー順序を指定してい
る。以下、簡単のために、要求品質(品質阻害要因)、
品質管理項目、品質保証方法、作業、工程の項目種類を
、それぞれQ、F、M、A、Pで表わすものとする。本
システムでは、Q、F、M、A、Pの項目種類ニ対応し
て5個の項目テープ/l’ 110a l 110b 
l 1lOct110d 、 110eが備えられ、そ
れらはすべて同一のテーブル構造を有している。
第6図は、本発明における項目テーブルの構成図である
項目テープ#llOの各項目データ1lla 、1ll
b 。
°・・・−・は、項目ID、項目内容、および属性から
構成される。項目IDは項目データ1lla 、 1l
lb 。
・・・・・・の検索キーとして使用する。項目内容は、
項目を表現する文章である。属性は、主に数値であり、
その1つの使用法としては、作業項目の中の製造作業と
検査作業、の区別等に用いる。第6図は表形式で構成さ
れているが、他の形式でもよく、例えば各項目テープ1
lla 、 1llb 、・・・・・・をポインタで順
次結合する形式忙してもよい。
第7図は、本発明における項目関連テーブルの一例を示
す構成図である。
項目関連テーブル130は、関連データ131a。
131b 、・・・・・・から構成される。関連データ
131a。
・・・・・・は2つの項目IDとそれらに付加された2
つのポインタ132.133からなり、これらの項目I
Dをもつ2つの項目が関連することを示している。例え
ば、関連データ131aは項目e、が項目e、 Ic関
連することを意味する。関連データ内の2つの項目ID
の前後関係は、関連の方向性を示している。また、関連
データ内の前側のポインタ132は、前側の項目IDが
同じ関連データを結び、後側のポインタ133は、後側
の項目IDが同じ関連データに順次結合される。他の形
式としては、行列形式があり、また、各関洟データ13
1a 、 131b ・・・・・・をポインタで順次結
合する形式で構成することもできる。
第8図は、本発明における作業(A)、工程(P)の2
項目に対する項目順序テーブルの構成図である。
項目順序テーブル120a 、 120b・・・・・・
の1つの構成法として、実際に物理的にはテーブルを作
成せず、第8図に示すように、A種とP種の項目の項目
ID121を記号部122と数字部123に分け、数字
部123にフロー順序を表わす数字を記述する方法を用
いる。また、別の方法としては、70−順序を属性とし
て持たせる方法もある。なお、記号部122の先頭には
項目の種類を表わすQ、F、M、A、Pのいずれかを記
述する。
第9図は、本発明忙おける項目種類と層順序番号との対
応テーブル140の構成図である。
この対応テーブル140は、項目種類141と項目間の
70一順表示の必要性の有無を示すフラグ142とから
構成される。
’l 4)辱−イ*−1A八鴫り寸 :妥悶ハを且烹f
◆フ項目の種類が層順序番号iであることを示し、i番
目の場所にあるフ之グ142が1であれば、第1層は項
目間のフロー順序が指定された層であることを示す。ま
た、逆に、0ならばフロー順序が指定されていないこと
を示す。
第10図は、本発明における切出し項目テーブル150
の構成図である。
切出し項目テーブル150は、切出し項目データ・リス
ト151、切出し項目数カウンタ152、層範囲指示リ
スト153の3つより構成される。
切出し項目データ・リスト151の項目データ154a
 、・・・・・・は、項目ID、項目内容、属性より構
成されている。層範囲指定リスト153は、各行が層の
範囲を示す2つのポインタ155,156より構成され
る。例えば、第10図では、第1層が項目ellから項
目elJまで、第2層が項目eatから項目e□まで、
第5層がelllからe、Lまで、第4層がeatから
64Mまで、第5層が651からelNまでであること
を示す。また、切出し項目数カウンタ152は、切出し
項目データ・リスト151にセットされている項目数を
記憶している。
第11図は、本発明における項目配置テーブル160の
構成図である。
項目配置テーブル160は、項目配置行列161゜幅カ
ウンタ162、レベル数カウンタ163より構成される
。多層構造図における項目の配置位置は、等間隔で、縦
横に規則正しく整列されており、項目配置行列161の
各要素はその配置位置に1対1に対応している。項目配
置行列1610行は、多層構造図の最上位項目からのレ
ベル数(段数)を示し、列はそのレベルに直角な方向の
位置を示してい名。また、項目配置行列161の要素(
11j)164には、多層構造図の対応する位置に項目
があれば、その項目の切出し項目リス)151における
行番号(以下、この番号を項目番号と呼ぶ)をセットす
る。逆に、項目がなければ、0をセットする。レベル数
カウンタ163は、多層構造図のレベル数を記憶してい
る。また、幅カウンタ162は、多層構造図の各レベル
の幅のうちの最大値を記憶している。
第12図は、本発明における段・層対応テーブル170
の構成図であ/る。
段・層対応テーブル170には、1つの層に含まれる項
目のレベルのうちで、屑小のもの171と最大のもの1
72とを記述する。各行番号は、層順序番号iと対応し
ている。
第13図は、本発明における関連線テーブル180の構
成図である。
関連線テーブル180の各関連線データ181a 。
181b、・・・・・・は、関連線の始点側の項目番号
182゜終点側の項目番号183.関連線の始点、折れ
曲。
り点、および終点の位置座標をセットするエリア184
a 、 184b 、・・・・・・と関連線の種類を表
わす属性185から構成されている。本実施例では、多
層構造図の関連線は、最大4つの折れ曲り点を有するの
で、位置座標セット・エリアは184a 、 184b
184c 、 184d 、 184e 、 184f
の6つである。関連線の各点の位置座標は、X、 Y座
標の対で表わされる。それらの座標は始点、折れ曲り点
、終点の順に、184a 、 184b、・・・・・・
に順次セットされ、未使用の位置座標セット・エリアに
は0がセットされる。
第14図は、第13図の関連線の説明図である。
いま、第14図に示す項目CE) l a aと項目(
G)188の関連をとる場合、関連線データは、第13
図のエリア182に項目Eの項目番号、エリア183に
項目Gの項目番号、エリア 184a 、 184b。
184c 、184d・にそれぞれ始点c1折れ曲り点
d。
折れ曲り点e1終点fの各座標を格納する。エリア18
4e 、 184d Kは、Oがセットされ、エリア1
85には実線を表わす属性が格納される。
なお、第14図の項目(E) l 86と項目(H)1
89の関連をとる場合には、第13図のエリア184a
〜184dまでが埋められる。
第15図は、本発明におけるリスト作成テーブルの一例
を示す図である。
リスト作成テーブル190は、管理テーブル、項目一覧
、項目関連一覧等を表示するリストの糧類によって異な
る。第15図は、管理テーブルのル190の構成法を示
すものである。
第16図は、本発明に用いる作業指示書の一例を示す図
である。
作業指示書は、第16図に示すように、製造工程の名称
197b 、工程名197aと、その工程を受け持つ作
業者名197G 、および作業手順198aが記述され
、作業手順198aの順に、作業内容198b。
その作業に対する品質管理項目198C、その管理項目
が影響する要求品質198d 、備考欄198eがそれ
ぞれ記述されたリストである。
第15図のリスト作成テーブル190は、工程項目リス
トl 91.作業項目リスト192、品質管理項目リス
ト193、要求品質リストIQ4の4つから構成される
。各項目リストは、項目IDと項目内容と属性、および
ポインタ(A) 1.95 。
ポインタ(B) l 96から構成される項目データの
リストである。各項目リスト191,192゜193の
ポインタ(A) l 95、ポインタ(B) 196は
、それぞれ項目リスト192,193.194トの一遁
ナス頂日の昌衾7117”11er佐シ 益跳ハ竹都心
示す。作業項目リスト192は、項目をジロー類に並べ
る。
以上がテーブルの概略説明であり、次にこれらのテーブ
ルを用いたシステムの処理を説明する。
本分析システムは、第1表に示すコマンドを用いて、会
話形式で実行される。
第1表 以下、コマンドごとに、その機能を説明する。
(1)TREEコマンドは、そのオペランドで指定した
対象データから項目を切出し、第4図に示す表示装置2
2に多層構造図を表示する機能を有する。この場合、切
出し方向・範囲、および切出し開始項目を補助入力とし
て入力する。切出し方向には、上位方向、下位方向、両
方向の3種類がある。また、切出し範囲には、2つの層
を指定する方法と、レベル数を指定する方法とがある。
層を指定する場合は、指定された2つの層と、それらに
挾まれた層に属する項目の中から切出す。
第17図は、本発明における切出し方向と範囲の組合わ
せを示す図である。
第17図圧水すように、層の範囲指定には15通りの指
定の方法があり、またレベル指定の場合には、切出し開
始項目とのレベル差が指定レベル数以内である項目の中
から切出す。第17図に示す範囲の組合わせで得られr
図は、分析の途中あるいは分析の結果として用いる。− 例えば、作業不良影響図を表示する場合、切出し方向忙
上位方向、切出し範囲に全範囲(Q−P)、切出し開始
項目に工程項目を指定する。逆に、切出し開始項目に要
求品質を指定し、下位方向に全範囲にわたって切出すと
要求品質保証図が表示される。また、切出し開始項目に
複数の項目を指定することもできる。
多層構造図を表示した場合、1画面忙収容できないとき
には、5HIFTサブコマンドにより表示範囲を変更す
ることができ、図全体を見ることができる。表示範囲の
移動は、5HIFTサブコ−マンドのオペランドに指定
された座標が、画面左上隅に位置するように行う。また
、同じ切出し方向・範囲で切出し開始項目だけを変更し
て切出すために、REPEATサブコマンドが設けられ
る。
第2表に、これらのサブコマンドを示す。
第2表 (2) A M E N Dコマンドは、そのオペラン
ドで指定した対象データを、部分的に修正する機能を有
する。種々の修正のために、第3表に示すサブコマンド
に、?I”hツウ(刺イ1.1 AMENDコマンドでは、第8図に示すように、項目I
D121を記号部122と数字部123に分げ、記号部
122の先頭に項目の種類を示すQ。
F、 M、 A、 Pのいずれかを付す方法を用いてい
る。このため、項目IDKより項目の種類も判断するこ
とができる。
第 3 表 第3表中のADDサブコマンドは、補助入力として、項
目10.項目内容、属性を入力することにより、対象デ
ータの中にその項目を追加する。
次に、DELETEサブコマンドは、補助入力として、
項目IDを人力することにより、対象データの中からそ
の項目を削除する。MODIFYサブコマンドは、補助
入力として、項目ID、修正内容を入力することにより
、項目内容の修正を行う。C0NNECTXCUTの各
サブコマンドは、補助入力として、互いに関連する項目
の上位項目の項目IDおよび下位項目の項目IDを入力
することにより、それぞれ対象データの関連付け、関連
除去を行う。UN I FYサブコマンドは、そのオペ
ランドとして、統合項目と被統合項目の項目IDを入力
し、複数個の項目を1つの項目釦統合する。lN5ER
Tサブコマンドは、オペランドで指定した項目IDをも
つ項目と、その項目に関連している項目との間に、補助
人力として項目ID1項目内容および属性を入力するこ
とにより、新しく項目を挿入する。
第18図(a) (b)は、I N S E RTサフ
コ−=r7 )”ICよる挿入の例を示す図である。
第18図(a)に示すように、作業項目AIに品質管理
項目Fl、F2.F3が関連している場合、lN5ER
T?プコマンドで、オペランドに項目IDとしてAlを
入力する。次に、品質管理項目Fl、−F2.F3との
間に、それぞれ補助入力として第18図(b)に示す品
質保証方法Ml、M2゜M3を入力することにより、作
業項目と品質管理項目との間九品質保証方法を挿入する
ことができる。
CHANGEサブコマンドは、項目IDを変更する機能
を有する。この1つの使用例として、作業項目のフロー
順の変更がある。
JUMPサブコマンドは、AMENDコマンドの処理の
終了を行う。
(3)LISTコマンドは、そのオペランド指定した対
象データから必要な部分を切出し、管理テーブル、項目
一覧リスト、項目関連一覧リストとして、表示装置22
に表示する機能をもっている。
第4表に、種々のリストの表示のために設定されたサブ
コマンドを示す。
第4表 TA B L El−プコマンドは、オペランドで、管
理テーブルの種類を指定する。例えば、このオペランド
で作業指示書が指定された場合、補助入力と〜して工程
項目の項目IDと作業者名を入力すると、第16図に示
すような形で、その工程を受けもつ作業者に対する作業
指示書が表示され名。
ITEMS、RELATION!M)各?プjffンド
は、そのオペランドで表示する項目の種類等を指定し、
指定したものに属する項目の項目一覧リスト、項目関連
一覧リストをそれぞれ表示する。
JUMPサブコマンドは、LISTコマンドの処理を終
了する。
(4)FILEコマンyは、複写、分割、統合によるデ
ータの作成、およびデータの削除を行う。これらのデー
タの作成・削除のために設置されたサブコマンドを第5
表に示す。
第 5 表 C0PYサブコマンドは、そのオペランドで指定した既
存データを別対象のデータとして登録する。D I V
 I D Eサブコマンドは、そのオペランドで指定し
た既存データを、前述のTREEコマンドと同じように
、切出し方向・範囲、切出し開始項目を指定することに
より分割して、別対象デ−夕として登録する。MERG
Eサブコマンドは、そのオペランドで指定した2つの対
象のデータを統合して、別対象のデータとして登録する
機能を有する。J UMPサブコマンドは、FILEコ
マンドの処理を終了する。
第19図は、FILEコマンドを使用した分析対象デー
タの作成を示す図である。
wJ19図(a)は、類似データ利用の場合、第19図
(b)は、既存データの一部−利用の場合である。
前者の場合、類似対象の既存データをC0PYサブコマ
ンドで複写し、それをAMENDコマンドで修正する方
法である。後者の場合、利用対象の既存データの要求品
質部等の一部をDIVIDEサブコマンドで分割し、そ
の分割データと新規作成の部分データとをMERGEサ
ブコマンドを用いて統合したものを、分析対象データと
する。
(5)ENDコマンドは、システムを終了させる機能を
有する。
以上圧水した機能のうち、TREEおよびLISTの各
コマンドの表示は、−4図にお、ける表示装置22以外
に、出力装置13にも出力することができ、また、LI
9TコマンドのTABLEAMENDコマンド、現場の
出力装置31a、31b。
・・・・・・忙も出力することができる。
以上の機能の他、上記会話システムをサポートするため
、データの入力、多層構造図および各種リストの出力装
置13への出力、データのダンプと再ロード等のバッチ
による支援プログラムがある。
データの入力は、カード・リーダ12から対象データを
新規に登録したり、既存の対象データに項目あるいは項
目関連を追加する機能を有する。
多層構造図および各種リストの出力装置への出力は、基
本的に会話システムのTREEおよびLISTコマンド
の処理と同じであるため、説明を省略する。
第20図は、本発明による会話型支援システムの全体の
処理を示すフローチャートである。
ユーザID入力処理(ステップ200)では、機密保護
のために、ユーザIDとそのユーザIDに設定されたパ
スワードを入力し、また各種作業エリアの初期値設定等
を行う。
ユーザIDチェック(ステップ300)では、先に入力
されたユーザIDとパスワードがユーザ登録簿尤登録さ
れているユーザID、パスワードと一致するか否かをチ
ェックする。ユーザIDが未登録、あるいはパスワード
が不一致の場合には、システムの処理を終了する。一方
、ユーザIDが登録され、かつパスワードが一致する場
合には、コマンド入力解析処理(ステップ400 )を
行う。
コマンド入力解析処理では、端末より入力されたコマン
ドを第1表に示すコードに変換し、そのオペランドとし
て入力された分析対象データ名称の妥当性、および登録
の有無のチェックを行い、正常であれば、その名称をも
つ分析対象データを以下の処Aで取り扱う。もし、誤り
が発見されたときは、エラー・メツセージを出力し、コ
マンドの再入力を待つ。ステップ500では、コマンド
のコードにより、対応する処理に制御を移す。多層構造
図の切出し・表示(ステップ600)、データの修正(
ステップ700)、各種リストの編集・表示(ステップ
80.6)、およびデータの作成・削除(ステップ90
0)のいずれかの処理が終了すると、再びコマンド入力
解析処理(ステップ460)に戻り、上記の処理を繰り
返す。
以下、各処理の内容を詳述する。
第21図は、第20図の多層構造図の切出し、表示処理
の70−チャートである。
ステップ610では、切出し方向・範囲入力処理を行う
。すなわち、切出し方向と範囲を端末から入力し、その
妥当性のチェックを行い、誤りが”なければ内部コード
に変換し、次の処理に引渡す。
もし、誤りがあれば、エラー・メツセージを出力して再
入力を待つ。なお、切出し方向と範囲の組合わせは、第
17図に示す通りである。次に、ステップ620では、
切出し開始項目入力処理、すなわち切出し開始項目の項
目IDを端末から入力する。それらの項目IDが分析対
象データの項目データ#1lOa、 1lOb、・−・
−・1loeの中に存在するか否かをチェックし、存在
しなければエラー・メツセージを出力して再入力を待ち
、存在すれば次の切出し処理を実行する。ステップ63
0の切出し処理は、第22図の処理フローチャートに詳
しく示される。
第22図において、先ずステップ031の判定により切
出し開始項目の指定があったか否かをチェックし、指定
があればステップ636の判定で切出し方向をチェック
し、指定がなければステップ632の切出し方向判定を
実行する。ステップ632では、切出し方向が上位方向
、両方向、下位方向のいずれにあるかを判定し、それに
したがって、それぞれステップ633,634,635
を実行する。ステップ633では、項目テーブル110
a 、・・・・・・110bおよび項目関連テーブル1
30を参照し、上位への関連がない項目(すなわち、第
7図の項目関連テーブル130の各関連データ131a
、・・・・・・の前側の項目IDに存在しない項目■D
をもつ項目で、かつ項目テーブル1loa 、・・・・
・・の中に存在する項目)のすべてを捜し出し、それら
を切出し開始項目と定める。
ステップ634では、項目テ〜フ゛ル110a 、・・
・110eに属する項目すべてを切出し開始項目と定め
る。ステップ635では、ステップ633と同じ゛く、
項目テーブル1loa・・・・・・110eおよび項目
関連テーブル130を参照し、下位への関連がない項目
すべてを切出して、開始項目と定める。ステップ633
,634.および635のいずれか1つが終了すると、
ステップ636で切出し方向の判定を行う。下位方向で
あれば、ステップ638を実行し、上位方向あるいは両
方向であれば、スーテツプ637の処理を実行する。ス
テップ637では、切出し範囲に属する切出し開始項目
を項目テーブル110a、・・・・・・から読み出し、
第10−に示す切出し項目テーブル150の切出し項目
リスト151にセットする。次に、項目リスト151に
存在する項目IDに対して、その項目IDが第7図に示
す項目関連テーブル130の関連データ131a、・・
・・・・の後側の項目IDと一致する関連データがあれ
ば、その関連データの前側の項目IDをもつ項目を項目
テーブル1loa、・・・・・カマ5ら読み出し、その
読み出された項目が切出し範囲内にある場合のみ、その
項目データを切出し項目リスト151に重複のないよう
に層別にセラトスる。ただし、項目の種類と層との対応
はテーブル140を参照する。以上の処理を、項目リス
ト151にセットされた全項目に対して順次繰り返す。
また、この過程において、切出し項目数カウンタ152
、層範囲指示リスト153を更新する。ステップ63゛
7を終了すると、ステップ638で切出し方向の判定を
行う。下位あるいは両方向の場合、ステップ639の処
理を行い、上位方向の場合には、切出し処理を終了する
。ステップ639の処理は、ステップ637と同じよう
にして、項目テーブル110a 、・・・・・・および
項目関連テーブル130を参照し、切出し開始項目から
順次関連する項目を読み出し、切出し範囲内の項目の項
目データを切出し項目リスト151に重複のないよう化
1層別にセットする。また、切出し項目数カウンタ15
2、層範囲指示リスト153も更新する。以上の切出し
処理により、切出し項目テーブル150が作成される。
第21図に戻り、次ステツプ640では、多層構造配置
処理が行われ、切出し項目テーブル150上の一目を層
ごとに、項目関連テーブル130の関連データをもとに
、階層化を行い、レベル分けを行う。すなわち、第1図
の多層構造図における項目の横方向の座標を決定する。
次に、A種とP種の項目が項目順序テーブル120a、
120b、の順に縦方向に配列されるよう蹟、項目関連
テーブル130から、各項目の第1図における縦方向の
座標を決定する。このようにして決定された項目配置を
第11図に示す項目配置テーブル160に書き、込−む
、と同時に、第12図に示す段・層対応テーブル170
を作成する。
ステップ650の作図処理では、この項目配置テーブル
160にセットされた各項目間の関連を、87図の項目
関連テーブル130から読み出し、その関連を表わす関
連線の配線を行い、その始点、折れ曲り点、終点の座標
を第13図の関連線テーブル180にセットする。
ステップ660の表示処理では、項目配置テーブル16
0の中の各項目に対して、表示装置22の画面上の対応
位置に長方形のボックスを描き、その内にその項目の項
目ID、項目内容を切出し項目テーブル150から読み
出して表示する。ただし、ボックスの形は、その項目の
属性に応じて変わる。また、関連線についても、関連線
テーブル180の各関連線データ181a、・・・・・
・の座標を表示装置22の画面上の対応座標に変換し、
属性に応じて線種を変えて、始点、折れ曲り点、終点の
順に関連線を描く。最後妃、第12図の段・層対応テー
ブル170から層の区切りを描き、各層に項目の種類を
表示する。以上のように、多層構造図を表示した後、次
のステップ670でサブコマンド入力解析処理を行う。
この入力解析処理では、端末から入力されたサブコマン
ドを、第2表に示すコードに変換し、そのオペランドの
妥当性をチェックし、誤りがなければ次のステップ68
0に進み、誤りがあればエラー・メツセージを出力して
サブコマンドの再入力を待つ。ステップ680の判断で
は、サブコマンドのコードにより処理を振分ける。すな
わちv′サブコマンドのコードが“1″の場合、5HI
FTサブコマンドのオペランドで指定された値忙表示範
囲を修正し、ステップ660に戻って表示処理を実行す
る。サブコマンドのコードが“2”の場合、切出し開始
項目の変更を行う。
すなわち、ステップ620に戻って、切出し開始項目入
力処理を実行する。また、サブコマンド・コードが“3
”の場合には、多層構造図の切出し表示処理(第20図
のステップ600)を終了する。
第23図は、第20図におけるデータ修正処理の70−
チャートである。
先ず、ステップ710のサブコマンド入力解析処理にお
いて、サブコマンドを端末より読み込み、その結果、第
3表のサブコマンド・コードとオペランド情報を得る。
ただし、その過程で、エラーが発生した場合忙は、エラ
ー・メツセージを出力して、サブコマンドの再入力を待
つ。次に、サブコマンド・コードにより、ステップ72
0〜790に処理を振り分ける。そして、各処理のいず
れかが終了すれば、再びステップ710に戻ってサブコ
マンド入力解析処理を実行する。
サブコマンド・コードが“1″のときKは、ステップ7
20の項目の追加処理を行い、補助入力として、追加す
る項目の項目ID、項目内容、属性を入力し、それらか
ら構成される項目データ111aを項目テーブル110
に追加する。
サブコマンド・コードが2″のとき、ステップ730の
項目の削除処理を行い、補助入力として削除すべき項目
の項目IDを入力することにより、その項目IDをもつ
項目データ111aを項目テーブル110から削除し、
さらにその項目IDをもつすべての関連データ131a
を項目関連テーブル130から削除する。
サブコマンド・コードが“3”のとき、ステップ740
0項目内容の修正処理を行い、修正する項目の項目ID
と修正項目内容あるいは属性を補助入力として端末より
入力し、その項目IDをもつ項目テーブル110の中の
項目データ111aの項目内容あるいは属性として修正
結果を書き込む。
サブコマンド・コードが“4”のとき、ステップ750
の項目関連の追加処理を行い、補助入力として関連づけ
をする関連の上位側の項目の項目IDと下位側の項目の
項目IDの対を入力することにより、この対からなる関
連データ131aを項目関連テーブル130に追加する
。サブコマンド・コードが“5″のとき、ステラ1フ6
00項目関連の削除処理を行い、補助入力として関連を
切る関連の項目IDの対を入力し、この項目IDの対と
一致する項目IDの対から構成されている関連データ1
31aを項目関連テーブル130から削除する。
サブコマンド・コードが“6”のとき、ステラ1フフ0
0項目の統合処理を行い、サブコマンドのオペランドで
指定された被統合項目IDと統合項目IDを入力情報と
し、項目テーブル110の被統合項目IDをもつ項目デ
ータを削除し、項目関連テーブル130の各関連データ
に対して、その1対の項目IDのいずれかが被統合項目
IDに等しいならば、その項目IDを統合項目IDに変
更する。
サブコマンド・コードが“7”のとき、ステップ780
の項目の挿入処理が行われる。
第24図は、第23図における項目挿入処理(ステップ
780 )のフローチャートである。
第24図の各処理を、第18図の項目挿入を例にとって
説明する。
先ず、ステップ781では、サブコマンドのオーベラン
ドで指示した項目A1の上位方向への関連Fl−AIを
項目関連デープル130から読み出す。ステップ782
では、項目Flと項目AIの間に項目を挿入するか否か
をチェックする。挿入するならば、ステップ783を実
行し、挿入しないならば、ステップ787に移る。ステ
ップ783では、挿入項目M1の項目ID、項目内容、
属性を入力し、挿入項目M1の属する層が項目F1の属
する層であるか、項目A1の属する層であるか、あるい
は両層の間にある層のいずれがであるならば、ステップ
784を実行する。ステップ784では、2ステツプ7
83で入力された挿入順□目Mlを項目テーブル110
に追加する。さらに、ステップ785では、頂は関連テ
ーブル130に、上位項目F、lと挿入項目M1との関
連、および挿入項目M1と指定項目A1との関連を追加
する。ステップ786では、項目関連テーブル130か
らステップ781で読み出した関連F1−AIを削除す
る。以上の処理により、項目Mlが項目F1と項目A1
の間に挿入される。次にステップ787により、関連F
2−Alに対してステップ781を実行する。なお、項
目F3とA1の間への挿入の処理ステップ781〜78
6が終了すると、スーテツプ787により項目の挿入処
理ステップ780を終了する。
第23図において、最後の項目IDの変更790では、
サブコマンドのオペランドで指定された変更前、変更後
の項目IDに対して、項目テーブル110、項目関連テ
ーブル130上の項目IDのうち変更前の項目IDと一
致するものすべてを変更後の項目IDで置き換える。
第25図は、第20図における各種シストの編集・表示
処理(ステップ600)の概略フローチャートである。
先ず、ステップ610のサブコマンド入力解析処理では
、ザブコマンドを読み込み、その結果、第4表のツ゛ブ
コマンド・コードとオペランドの情報を得る。ただし、
その過程でエラーが発生した場合には、エラー・メツセ
ージを出力し、サブコマンドの再入力を待つ。次に、ス
テップ820により、サブコマンド・コードに対応して
第25図のように処理を振り分ける。各編集・表示処理
が終了すれば、再びステップ810に戻ってサブコマン
ド入力解析処理を実行する。以下、各編集・表示処理を
説明する。
管理テーブルの編集・表示処理を、作業指示書の場合を
例にとって説明する。
先ず、サブコマンドが“1”のときステップ830で、
工程項目の項目IDを入力し、リスト作成テーブル]、
90の工程項目リス)191にセットする。ステップ8
40では、その工程項目を切出し処理(ステップ630
)を実行する。その結果と、して、切出し項目テ、f−
プル150にセットされた項目のうち、第4層の項目を
作業項目リスト192に項目IDの数字部の順にセット
し、ポインタ195.196をセットする。同じように
、作業項目リスト192の各項目に対して、上位方向に
F−Pの範囲で切出し処理(ステップ630)を実行し
、切出し項目テーブル150上の第2層の項目を品質管
理項目リスト193にセットする。さらに、品質管理項
目リスト193の各項目に対して、同じよ5にQ−Fの
範囲で切出し、切出し項目テーブル150上の第1層の
項目で、特に属性が3の項目を要求品質リスト194に
セットする。
以上のようにして、作成されたリスト作成テーブル19
0をもと忙、管理テーブルの表示処理を行い、作業指示
書を表示端末22上に表示する。
サブコマンド・コードが“2”、13″のとき、項。
目一覧、項目関連一覧の各リストの編集・表示処理を行
う。項目指定があるか否かで、表示項目の頂目■r)冬
幡主かちλ力ナスML他のステップR71’1と、表示
項目の種類や特徴を指定することにより、その条件に合
致する項目を切出し、切出し項目テーブル150にセッ
トする処理のステップ86002通りの表示項目の決め
方がある。項目一覧リストの場合には、ステップ881
において、この切出しテーブル150の項目を項目ID
の順に配列し、リスト作成テーブル190を作成し、ス
テップ891で、項目一覧リストを表示装置22に表示
する。一方、項目関連一覧リストの場合には、ステップ
882で゛切出しテーブル150と項目関連テーブル1
30からリスト作成テーブル190を作成し、ステップ
892で、項目関連一覧リストを表示する。
ザブコマンド・コードが“4″のときには、第20図の
ステップ400に戻る(RETURN)。
第26図は、第20図におけるデータの作成・削除処理
(ステップ900)のフローチャートである。
データの作成・削除では、各機能を第5表に示すサブコ
マンドにより実行する。
先ス、ステップ910のサブコマンド入力解析処理では
、サブコマンドを入力し、その結果、第5表に示すサブ
コマンド・コードとオペランド情報を樽る。次に、ステ
ップ920において、サブコマンド・コードにより第2
6図に示すように処理を振り分け、処理の終了後、再び
ステップ910に戻り、サブコマンド入力解析処理を実
行する。
サブコマンド・コードが“1″のとき、ステップ930
のデータ複写処理が行われ、C0PYサブコマンドのオ
ペランドで指定された既存対象データの項目テープ#1
lOal 110b#・・・・・・項目順序テーブル1
20a、・・・・・・、項目関連テーブル130をそれ
ぞれ複写し、オペランドで指定された新分析対象データ
として登録する。
サブコマンド・コードが“2″のとき、ステップ940
0データ分解処理が行われ、DEV I DBサブコマ
ンドのオペランドで被分割対象f−1’ト新分析データ
を指定する。この被分割対象データに対して、前述の多
層構造図の切出し・表示(ステップ600)で説明した
第21図のτ、漣の切出し処理(ステップ610〜63
0)を実行し、切出し項目テーブル150を作成する。
次に、この切出し項目テーブル150にセットされてい
る項目に対するデータを被分割対象データの項目テーブ
ル110a、・・・・・・1項目順序テーブル120a
、・・・・・・から読み出し、新分析対象データの項目
テーブル110a、・・・・・・2項目順序テーブル忙
それぞれ登録する。同じように、切出し項、目テーブル
150の項目相互の関連を被分割対象データの項目関連
テーブル130から読み出し、新分析対象データの項目
関連テーブル130に登録する。
サブコマンド・コードが“3″のとき、ステップ950
のデータ統合処理が行われ、MERGEサブコマンドの
オペランドで2つの被統合対象データと新分析デ゛−夕
を指定する。これらの被統合対象データの項目テーブル
1loa、・・・・・・、項目順序テープ/I/ 12
0 ” *・・・・・・、項目関連テーブル130を読
み出し、これらをそれぞれ統合し、新分析対象データの
項目テーブル110a、・・・・・・2項目順序に登録
する。ただし、被統合対象データの項目■Dが一致する
項目があれば、それぞれ個別に、同一項目とするか、い
ずれかの項目を変更するかを端末から入力指示する。
サブコマンド・コードが“4″のとき、ステップ960
のデータ削除処理が行われ、CLEARサプコ7ンドの
オペランドで指定された削除対象データの項目テーブル
1loa、・・・・・・9項目順序テーブル、項目関連
テーブルを削除する。
サブコマンド・コードが“5”のときには、第20図の
ステップ400に戻る(RETURN)。
以上がオンラインによる会話型支援システムの処理であ
る。次に、バッチによるデータの入力処理を説明する。
新規登録の場合には、カードリーダ12から読み込まれ
た項目データから、新規作成対象データの項目テーブル
110a、110b、・・・・・・2項目順序テーブル
120a、・・・・・・を新規に作成し、次に続げて読
み込まれた関連データから、新規作成対象デー4の頂目
閲遣子−プル1スnか作膚ナス−tr松−入力された関
連データは、関連の上下関係が、項目種類と層番号との
対応テーブル140で決められた項目種類間の上下関係
と矛盾しないようにチェックされる。一方、追加登録の
場合には、データの修正(ステップ700)の項目の追
加(ステップ720)および項目関連の追加(ステップ
740)の処理と基本的に同一処理である。
このように、TrtEEコマンドにより、個々、の工程
の作業不良影響図および各要求品質の要求品質保証図を
表示することができ、これら作業不良影響図および要求
品質保証図から、分析者は製品の要求仕様(要求品質)
と製造・検査工程での作“業との相互の関係を一見して
知ることができるので、不十分箇所の摘出が可能となる
。また、項目あるいは項目間の関連に修正があれば、A
MENDコマンドにより、データ・ファイルの情報の修
正が行える。また、分析終了後のデータ・ファイルの情
報から、LISTコマンドにより管理テーブルを作成し
、製造ラインに分析結果が反映した作業指示を行える。
作業順序の変更は、AMENDコマンドを利用し、作業
項目の70−順および工程を変更すること九Xす、−実
施が簡単となる。さらに、FILEコマンド忙より、既
存の類似製品あるいはモデル・チェンジ前の製品の項目
および関連に関するデータを分割、統合あるいは複写し
、新製品あるいはモデル・チェンジ製品のデータとして
有効に利用できる。主な点を記載すると、次のようにな
る。
(i)品質の面から製造・検査工程の重要部分が明確に
なるため、その部分の強化によって製品の不良率を低減
することができる。
(11)品質を維持し、かつ向上させるための工程強化
、設備導入、等が促進される。
(iii )各製造・検査工程と製品への要求品質の関
係が明確となり、製造工程への作業指示が迅速、かつ適
確に行え、作業者の品質意識を向上させることができる
。゛ (iv)製造工程の信頼性分析の期間短縮および質の向
上を図ることができる。
(V)製造工程の作業の変更に対する品質のバラツキを
低減することができる。
(vl)異常発生時の対応処置が、迅速、適確に行える
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、製品の製造・検
査工程の信頼性分析を効率的に行うことができるので、
製造パ検査工程での不良排除を効果的に行え、製造工程
の品質管理を迅速紀行うことができる。
【図面の簡単な説明】
WJ1図は本発明に用いられる作業不良影響図の一例を
示す図、第2図は本発明に用いられる要求品質保証図の
一例を示す図、第8図は本発明の実施例を示す製造・検
査工程信頼性分析・評価の手順のフローチャート、第4
図は本発明の実施例を示すシステム構成のブロック図、
第5図は第4図のシステムの処理の流れを示す図、第6
図は本発明における項目テーブルの構成図、第7図は本
発明における項目関連テーブルの一例を示す構成図、第
8図は本発明における作業(A)、工程(P)の2項目
に対する項目順序テーブルの構成図、第9図は本発明忙
おゆる頂は種類と層順序番号との対応テーブルの構成図
、第10図は本発明における切出し項目テーブルの構成
図、第11図は本発明における項目配置テーブルの構成
図、第12図は本発明における段・層対応テーブルの構
成図、第13図は本発明における関連線テーブルの構成
図、第14図は第13図の関連線の説明図、第15図は
本発明における管理テーブルの一例を示す図、第16図
は本発明に用いる作業指示書の一例を示す図、第17図
は本発明における切出し方向と範囲の組合わせを示す図
、第18図はlN5ERTサブコマンドによる挿入の例
を示す図、第19図はFILEコマンドを用いた分析対
象データの作成を示す図、第20図は本発明による会話
型支援システムの全体処理のフローチャート、第21図
は第20図の多層構成図の切出し、表示処理のフローチ
ャート、第22図は第21図の切出し処理の70−チャ
ート、第23図は第20図のデータ修正処理の70−チ
ャート、第24図は第23図における項目挿入処理のフ
ローチャート、第25図は第20図の各種リストの編集
・表示処理の概略フローチャート、第26図は第20図
のデータ作成・削除処理のフローチャートである。 1:計算機センタ、2:端末室、3=製造現場、11 
:CPU、12:カード・リーダ、13:出力装置、1
4=記憶装置、21:キーボード、22:表示装置、2
3ニハードコピー出力装置、31a・。 31b=現場出力装置、32=製造・検査工程、110
:項目テーブル、120:項目順序テーブル、121:
項目ID、130:項目関連テーブル、140二項目種
類と層順序との対応テーブル、150:切出し項目テー
ブル、151=切出し項目データ・リスト、152:切
出し項目数カウンタ、153:層範囲指示リス)、16
0:項目配置テーブル、161:項目配置行列、161
:幅カウンタ、163ニレペル数カウンタ、170:段
・層対応テーブル、180:関連線テーブル、190 
:管理テーブル用リスト作成テーブル、191:工程項
目リス)、192:作票項目リスト、193:品質管理
項目リスト、194:要求品質リスト。 特許出願人 株式会社日立製作所(はが1名)代理人弁
理士磯村雅倹 第 6 図 110 第7図 第8図 第9図 141 14ン 第10図 第 11 図 第12図 第 17 図 第18図 第19図 (a) (b) 第20図 第 21 図 第 22 図 第 23 図 第 24 図 第25図 第 26 図 第1頁の続き 0発 明 者 西 山 保 @発 明 者 1) 代 勤 0発明者松本 部類 @発明者斉1)信幸 小平市上水木町147幡地 日立マイクロコンピュータ
エンジニアリング株式会社内 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立
製作所内 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和58年特 許m wc217130号2、 発明の
名称 製造工程の(目頼性分析システム 、3 補正を
する者 41件との関係 特許出願人 →11名J 4、代理人 桿も 重り 5・t、補正により増加する発明の数 な しく、)明
細書第1頁の「特許請求の範囲」の記載を、次のように
補正する。 「(1)データ記憶装置、中央処理装置、入出力装置を
備えた計算機センタ、該計算機センタへ情報を入出力す
る端末室、および製造現場用出力装置を有し、上記デー
タ記憶装置に、各製品の要求仕様、製造・検査工程の作
業と、要求仕様2作業、管理項目等の項目に関する情報
と、項目相互間の関係情報を記憶し、記憶された情 か
ら各工程ご図式を作成して表示装置あるいは出力装置に
出力し、上記図式の分析を行って、該図式に修正があれ
ば、上記端末室から上記記憶情 の および 互 (の
 正および を任意回数繰り返して行い、上記各項目お
よび相互関係から各要求仕様ごとに、該要求仕様に影響
を与える作業と。 該作業の管理項目を抽出し、これらの抽出情報をもとに
図式を作成して表示装置あるいは出 装置に出力し、上
2 式の 枦を−って、式に正があれば上記端末値から
上記記憶情報の各項目および相互関係の修正および更新
操作を任意回数繰り返して行い、工程および要求仕様ご
との信頼性を分析することを特徴とする製造工程の信頼
性分析システム。 (2)前記計算機センタは、データ記憶装置から各製造
・検査工程ごとに1作業と該作業に設定されている管理
項目と、該管理項目に関係する要求仕様を読み出し、製
造現場用出力装置に対(2全体または一部の製造・検査
工程の作業指示書を出力することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の製造工程の信頼性分析システム。 (3)前記端末室は、任意に製造・検査工程の作業順序
の変更を入力し、計算機センタから製造現場用出力装置
に対し日ごとに作業指示書を出力させることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の製造工程の
信頼性分析システム。 (4)前記計算機センタは、各種の項目のうち、指定さ
れた項目から要求仕様の方向あるいは作業の方向に、指
定範囲内で直接、間接に関連する項目をすべて抽出し、
該項目を切出しテーブルに記憶させることを特徴とする
特許請求の範囲第1項。 第2項または第3項記載の製造工程の信頼性分析システ
ム。 (5)前記計算機センタは、切出し項目テーブルに記憶
されている項目を、要求仕様、阻害要因、管理項目およ
び作業等の項目別に層を形成するとともに、作業のフロ
ー順序に配列し、関連する項目間を関連線で結合して多
層構造図を作成し、これを出力することを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の製造工程の信頼性分析システ
ム。 (6)前記計算機センタは、要求仕様と工程での作業と
の関連付けで、隣接する異なる2つの層の間に、新たに
別の項目の層を挿入し、挿入した項目を項目情報および
挿入項目との関連とともに、関連情報に追加記憶するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第4項
または第5項記載の製造工程の信頼性分析システム。 (7)前記計算機センタは、少なくとも多層構造図中の
検査・確認作業や要求品質等を識別させるように、項目
表示枠を付加して出力表示することを特徴とする特許請
求の範囲第1項、第2項、第4項、第5項または第6項
記載の製造工程の信頼性分析システム。J (b)明細書筒6項lO行〜第7項2行の[上記目的を
達成するため、 〜分析することに特徴がある。」を次
のように補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1)データ記憶装置、中央処理装置、入出力装置を備
    えた計算機セ/り、該計算機センタへ情報を入出力する
    端末室、および製造現場用出力装置を有し、上記データ
    記憶装置に、各製品の要求仕様、製造・検査工程の作業
    と、要求仕様、作業、管理項目等の項目忙関する情報と
    、項目相互間の関係情報を記憶し、記憶された情報を要
    求仕様から抽出し、該要求仕様をもとに図式を作成して
    表示装置あるいは出力装置に出力し、上記図式の分析を
    行って、該図式に修正があれば上記端末室から修正する
    操作を任意回数繰り返して行い、上記各項目および相互
    関係から各要求仕様ととに1該要求仕様に影響を与える
    作業と、該作業の管理項目を抽出し、各項目および相互
    関係の修正および更新操作を任意回数繰り返して行い、
    工程および要求仕様ごとの信頼性を分析すAこ(を蒔指
    シナス」造工程の信頼性分析システム。 (2)前記計算機セン、/は、データ記憶装置から各製
    造・検査工程ごとに、作業と該作業に設定されている管
    理項目と、該管理項目に関係する要求仕様を読み出し、
    製造現場用出力装置に対し全体または一部の製造・検査
    工程の作業指示書を出力することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の製造工程の信頼性分析システム。 ・(3)前記端末室は、任意忙製造・検査工程の作業順
    序の変更を入力し、計算機センタから製造現場用出力装
    置に対し日ごとに作業指示書を出力させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の製造工程
    の信頼性分析システム。 (4)前記計算機センタは、各種の項目のうち、指定さ
    れた項目から要求仕様の方向あるいは作業の方向に、指
    定範囲内で直接、間接に関連する項目をすべて抽出し、
    該項目を切出しテーブルに記憶させることを特徴とする
    第1項、第2項または第3項記載の製造工程の信頼性分
    析システム。 (5)前記計算機センタは、切出し項目テーブルに記憶
    されている項目を、要求仕様、阻害要因、管理項目およ
    び作業等の項目別に層を形成するとともに、作業の70
    −順序に配列し、関連する項目間を関連線で結合して多
    層構造図を作成し、これを出力することを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の製造工程の信頼性分析システ
    ム。 (6)前記計算機センタは、要求仕様と工程での作業と
    の関連付けで、隣接する異なる2つの層の間圧、新たに
    別の項目の層を挿入し、挿入した項目を項目情報および
    挿入項目との関連とともに、関係情報九追加記憶するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2−項、第4
    項または第5項記載の製造工程の信頼性分析システム。 (7)前記計算機センタは、少な(とも多層構造図中の
    検査・確認作業や要求品質等を識別させるように、項目
    表示枠を付加して出力表示することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項、第4項、第5項または第6項
    記載の製造工程の信頼性分析システム、。
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