JPS60108769A - 3軸磁束検出コイルの製造方法 - Google Patents
3軸磁束検出コイルの製造方法Info
- Publication number
- JPS60108769A JPS60108769A JP58217172A JP21717283A JPS60108769A JP S60108769 A JPS60108769 A JP S60108769A JP 58217172 A JP58217172 A JP 58217172A JP 21717283 A JP21717283 A JP 21717283A JP S60108769 A JPS60108769 A JP S60108769A
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- magnetic flux
- coil
- flux detection
- detection coil
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/0206—Three-component magnetometers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、3組のスクイド(SQUID)磁束計を用い
、生体から発生するような微小な磁気信号のX。
、生体から発生するような微小な磁気信号のX。
y、z方向成分′ItiII11定する場合に使用され
る3動磁束検出コイルに関するものである。
る3動磁束検出コイルに関するものである。
第1図は、従来の3動磁束検出コイルの一例を示す構成
説明図である。この装置は、石英で構成した立方体のコ
イルボビン1の各辺にコイル11〜13を巻き付け、各
コイル11〜13にそれぞれスクイド磁束計D1〜D3
を接続したものである。
説明図である。この装置は、石英で構成した立方体のコ
イルボビン1の各辺にコイル11〜13を巻き付け、各
コイル11〜13にそれぞれスクイド磁束計D1〜D3
を接続したものである。
しかしながら、このような構成によれば、各コイル11
〜15が円形でないことから磁束密度と面積の積が磁束
と等しく々らず、測定誤差を生じるという欠点がある。
〜15が円形でないことから磁束密度と面積の積が磁束
と等しく々らず、測定誤差を生じるという欠点がある。
本発明は、このような点に着目してなされたものであっ
て、その目的は、小型で相互干渉を生じることがなく、
磁束密度と面積の積が磁束に等しい3動磁束検出コイル
を実現することにある。
て、その目的は、小型で相互干渉を生じることがなく、
磁束密度と面積の積が磁束に等しい3動磁束検出コイル
を実現することにある。
このような目的を達成する3動磁束検出コイルは、絶縁
材で構成された球形のコイルボビンの外周に1互いに直
交しかつ中心が一致するようにして3本の溝を設け、こ
れら各港にそれぞれコイル子巻き付けたことを特徴とす
る。
材で構成された球形のコイルボビンの外周に1互いに直
交しかつ中心が一致するようにして3本の溝を設け、こ
れら各港にそれぞれコイル子巻き付けたことを特徴とす
る。
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成説明図であって、
(a)は側面図、(b)は正面図である。図面において
、コイルボビン2は商品名デルリンや1コール等の絶縁
材で球形に構成されている。このコイルボビン2の外周
には、互いK rtf交しかつ中心が一致するようにし
て3本の溝21〜23が設けられていて、これら各港2
1〜23にはそれぞれ第5図のようにx、y、z軸に対
応したコイルXrV*Lが巻き付けられる。
(a)は側面図、(b)は正面図である。図面において
、コイルボビン2は商品名デルリンや1コール等の絶縁
材で球形に構成されている。このコイルボビン2の外周
には、互いK rtf交しかつ中心が一致するようにし
て3本の溝21〜23が設けられていて、これら各港2
1〜23にはそれぞれ第5図のようにx、y、z軸に対
応したコイルXrV*Lが巻き付けられる。
コノようなコイルポビン2は、例えば次のようにして作
る。
る。
まず、絶縁材よりなる円柱体2の軸方向に沿って貫通孔
Hを設け、その端面に120°間隔で同心円状に3個の
位置決め穴hl−h3を設ける。その後、貫通孔Hを軸
にして円柱体2fr、第2図に示すような両端面が平面
の球形に形成する。次に、この球形のボビン2を、第3
図に示すような椀状のホルダ3に取り付けて、前述のよ
うな溝21〜23を形成する。ここで、ホルダ3の一端
にはボビン2の外周に嵌め合う椀状部31が形成され、
他端には支持軸32が形成されている。そして、椀状部
31には支持軸32に対して54°44′傾いたところ
にボビン2の貫通孔Hに対応した取付孔53が設けられ
、さらに、この取付孔53と平行罠ボビン2の位置決め
穴hl〜h3に対応した位置決め孔34が設けられてい
る。前述のような溝21〜23の形成にあたっては、例
えば第4図に示すようにボビン2の貫通孔Hとホルダ3
の取付孔33とを重ね合わせて取付ねじ55を挿入した
後、取付ねじ35をli+ K してボビン2を回転さ
せてボビン2の位置決め穴、例えばhlとホルダ3の位
置決め孔34とを重ね合わせてビン56を挿入し、この
状態で取付ねじ55にナツト37を螺合して固着する。
Hを設け、その端面に120°間隔で同心円状に3個の
位置決め穴hl−h3を設ける。その後、貫通孔Hを軸
にして円柱体2fr、第2図に示すような両端面が平面
の球形に形成する。次に、この球形のボビン2を、第3
図に示すような椀状のホルダ3に取り付けて、前述のよ
うな溝21〜23を形成する。ここで、ホルダ3の一端
にはボビン2の外周に嵌め合う椀状部31が形成され、
他端には支持軸32が形成されている。そして、椀状部
31には支持軸32に対して54°44′傾いたところ
にボビン2の貫通孔Hに対応した取付孔53が設けられ
、さらに、この取付孔53と平行罠ボビン2の位置決め
穴hl〜h3に対応した位置決め孔34が設けられてい
る。前述のような溝21〜23の形成にあたっては、例
えば第4図に示すようにボビン2の貫通孔Hとホルダ3
の取付孔33とを重ね合わせて取付ねじ55を挿入した
後、取付ねじ35をli+ K してボビン2を回転さ
せてボビン2の位置決め穴、例えばhlとホルダ3の位
置決め孔34とを重ね合わせてビン56を挿入し、この
状態で取付ねじ55にナツト37を螺合して固着する。
そして、ホルダ3の支持軸32を中心にしてホルダ3及
びボビン2を回転させて第1の溝21を形成する。次に
、ビン36を抜いてナツト37を緩め、取付ねじ55を
軸にしてボビン2を120°回転させ、ボビン2の他の
位置決め穴、例えばh2とホルダ3の位1θ決め孔34
とを重ね合わせてビン36を挿入し、この状態でナツト
37を締め付けて固着する。そして、ホルダ3の支持軸
52を中心にしてホルダ5及びボビン2を回転させて第
2の溝22を形成する。
びボビン2を回転させて第1の溝21を形成する。次に
、ビン36を抜いてナツト37を緩め、取付ねじ55を
軸にしてボビン2を120°回転させ、ボビン2の他の
位置決め穴、例えばh2とホルダ3の位1θ決め孔34
とを重ね合わせてビン36を挿入し、この状態でナツト
37を締め付けて固着する。そして、ホルダ3の支持軸
52を中心にしてホルダ5及びボビン2を回転させて第
2の溝22を形成する。
以下、同様の手順を繰り返して第3の溝23を形成する
。
。
これにより、ボビン2の外周には、互いに直交しかつ中
心が一致する3本の溝21〜23が形成されることにな
る。そして、このようにして形成されるボビン2の谷溝
21〜23にコイルを巻き付けることにより、3動磁束
検出コイルが実現できる。
心が一致する3本の溝21〜23が形成されることにな
る。そして、このようにして形成されるボビン2の谷溝
21〜23にコイルを巻き付けることにより、3動磁束
検出コイルが実現できる。
このようKして構成される3動磁束検出コイルは、理想
的な3軸直交コイルであり、多数個作る場合の再現性(
均一性)にも優れている。また、3軸の検出信号を、そ
れぞれ分離検出できる。
的な3軸直交コイルであり、多数個作る場合の再現性(
均一性)にも優れている。また、3軸の検出信号を、そ
れぞれ分離検出できる。
第5図は、このような3動磁束検出コイルの各コイルX
+)’+Zにそれぞれスクイド磁束計D!〜D3を接続
した例である。これにより、磁束検出コイルX+)’+
1で検出された磁束を各スクイドに移すことができる。
+)’+Zにそれぞれスクイド磁束計D!〜D3を接続
した例である。これにより、磁束検出コイルX+)’+
1で検出された磁束を各スクイドに移すことができる。
なお、このような3動磁束検出コイルを2個平行に配置
角シて各軸のコイルを差動接続することにより一次微分
形コイル(磁束勾配検出コイル)が実現でき、さらに、
2倍のコイルが巻き付けられた3動磁束検出コイルを挾
むようKして両側に2個の3動磁束検出コイルを平行に
配置することにより二次微分磁束検出コイルが実現でき
る。
角シて各軸のコイルを差動接続することにより一次微分
形コイル(磁束勾配検出コイル)が実現でき、さらに、
2倍のコイルが巻き付けられた3動磁束検出コイルを挾
むようKして両側に2個の3動磁束検出コイルを平行に
配置することにより二次微分磁束検出コイルが実現でき
る。
また、上記実施例では、スクイド磁束計に用いる例を示
したが、他の磁束計であってもよい。
したが、他の磁束計であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、小型で相互干渉
を生じない3動磁束検出コイルが実現できる。
を生じない3動磁束検出コイルが実現できる。
第1図は従来の3動磁束検出コイルの一例を示す構成説
明図、第2図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第
5図は第3図のボビンの製作に用いるホルダの構成説明
図、@4図は第2図のボビンの製作説明図、第5図は本
発明の詳細な説明図である。 2・・・コイルボビン、21〜25・・・溝、■・・・
貫通孔、h1〜h3・・・位置決め穴、X + Y +
Z・・・コイル。 第3図 M5図
明図、第2図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第
5図は第3図のボビンの製作に用いるホルダの構成説明
図、@4図は第2図のボビンの製作説明図、第5図は本
発明の詳細な説明図である。 2・・・コイルボビン、21〜25・・・溝、■・・・
貫通孔、h1〜h3・・・位置決め穴、X + Y +
Z・・・コイル。 第3図 M5図
Claims (1)
- 絶縁材で構成された球形のコイルボビンの外周に、互い
に直交しかつ中心が一致するようにして3本の溝を設け
、これら各港にそれぞれコイルを巻き付けたことを特徴
とする3動磁束検出コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58217172A JPS60108769A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 3軸磁束検出コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58217172A JPS60108769A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 3軸磁束検出コイルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108769A true JPS60108769A (ja) | 1985-06-14 |
JPH0249668B2 JPH0249668B2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=16699982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58217172A Granted JPS60108769A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 3軸磁束検出コイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108769A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130779A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 3軸形磁束検出用コイル |
JP2002181547A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Reideikku:Kk | 方位測定方式 |
EP2482087A1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-08-01 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Lightning current detection sensor |
AU2018365717B2 (en) * | 2017-11-08 | 2021-11-04 | Japan Oil, Gas And Metals National Corporation | Magnetic field measuring element, magnetic field measuring device, and magnetic field measuring system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151571A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Hitachi Ltd | 閉じた磁場のシア−測定方法 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP58217172A patent/JPS60108769A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151571A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Hitachi Ltd | 閉じた磁場のシア−測定方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130779A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 3軸形磁束検出用コイル |
JP2002181547A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Reideikku:Kk | 方位測定方式 |
JP4527273B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2010-08-18 | 株式会社レイディック | 方位測定方式 |
EP2482087A1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-08-01 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Lightning current detection sensor |
US9013170B2 (en) | 2011-01-28 | 2015-04-21 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Lightning current detection sensor |
AU2018365717B2 (en) * | 2017-11-08 | 2021-11-04 | Japan Oil, Gas And Metals National Corporation | Magnetic field measuring element, magnetic field measuring device, and magnetic field measuring system |
DE112018005423B4 (de) | 2017-11-08 | 2023-06-07 | Japan Oil, Gas And Metals National Corporation | Magnetfeld-messelement, magnetfeld-messvorrichtung und magnetfeld-messsystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249668B2 (ja) | 1990-10-30 |
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