JPS60107468A - フロントフオ−ク - Google Patents
フロントフオ−クInfo
- Publication number
- JPS60107468A JPS60107468A JP58214423A JP21442383A JPS60107468A JP S60107468 A JPS60107468 A JP S60107468A JP 58214423 A JP58214423 A JP 58214423A JP 21442383 A JP21442383 A JP 21442383A JP S60107468 A JPS60107468 A JP S60107468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front fork
- inner cylinder
- cylinder
- outer cylinder
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フロントフォークの改良に関する。
内・外筒を摺動自在に嵌合して、成るフロントフォーク
にあっては、内筒の外筒への嵌合部全周が摺接するため
、摺動抵抗が大きく、又この摺動抵抗は圧縮ストローク
の増大とともに、即ち内・外筒の摺動面積の増加ととも
に増大するという不都合がある。又外筒の内周部、即ち
内筒外周との嵌合部はその寸法及び面粗度が厳密に管理
されなければならず、このため外周の製作に困難を来た
し、延いては加工工数の増大、加工コストの高騰な招く
。
にあっては、内筒の外筒への嵌合部全周が摺接するため
、摺動抵抗が大きく、又この摺動抵抗は圧縮ストローク
の増大とともに、即ち内・外筒の摺動面積の増加ととも
に増大するという不都合がある。又外筒の内周部、即ち
内筒外周との嵌合部はその寸法及び面粗度が厳密に管理
されなければならず、このため外周の製作に困難を来た
し、延いては加工工数の増大、加工コストの高騰な招く
。
本発明は斯かる不都合を有効に解消すべく成されたもの
で、その目的とする処は、ストロークに無関係に摺動抵
抗を一定に、且つ低く保つことができ、又製作も容易な
フロントフォークを提供するにある。
で、その目的とする処は、ストロークに無関係に摺動抵
抗を一定に、且つ低く保つことができ、又製作も容易な
フロントフォークを提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、内・外筒を摺動自在
に嵌合して成るフロントフォークにおいて、前記内筒の
一部に拡径部を設け、外筒内周の軸方向に上記内筒拡径
部が嵌合すべき複数のガイドブツシュを所定距離隔てて
設けたことをその特徴とする。
に嵌合して成るフロントフォークにおいて、前記内筒の
一部に拡径部を設け、外筒内周の軸方向に上記内筒拡径
部が嵌合すべき複数のガイドブツシュを所定距離隔てて
設けたことをその特徴とする。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ、 いて
説明する。
説明する。
第１図は本発明に係るフロントフォークの半裁断面図、
第２図及び第３図は同フロントフォークの作用を示すフ
ロントフォーク要部の拡大破断側面図である。
第２図及び第３図は同フロントフォークの作用を示すフ
ロントフォーク要部の拡大破断側面図である。
第１図に示すフロントフォーク１において、２は上端が
開口する外筒であり、この外筒２内には図示の如く上方
より内筒３が上下摺動自在に挿入嵌合されている。
開口する外筒であり、この外筒２内には図示の如く上方
より内筒３が上下摺動自在に挿入嵌合されている。
一方、上記外筒２内の底部にはシートパイプ４がボルト
５にて植設されており、該シートパイプ４の上端ピスト
ン部４ａは内筒３内周に摺接している。
５にて植設されており、該シートパイプ４の上端ピスト
ン部４ａは内筒３内周に摺接している。
前記内筒３の上端部はフォークボルト６にて閉塞されて
おり、該フォークボルト６の下方に螺着されたカラー７
とシートパイプ４上端面との間には図示の如くコイルス
プリング８が張架されている。そして、この内筒３の下
端部内周は摺動部材９を介して前記シートパイプ４の外
周に摺接している。
おり、該フォークボルト６の下方に螺着されたカラー７
とシートパイプ４上端面との間には図示の如くコイルス
プリング８が張架されている。そして、この内筒３の下
端部内周は摺動部材９を介して前記シートパイプ４の外
周に摺接している。
又外筒２の上端部内周には内筒３外周に摺接するオイル
シール１０が嵌装されており、更に外筒２の上端部には
ダストシール１１が設けられている。
シール１０が嵌装されており、更に外筒２の上端部には
ダストシール１１が設けられている。
而してフロントフォーク１内はジートノくイブ内ｅ外室
Ｓ１． Ｓ２、中間室Ｓ３及び上部室Ｓ４に区画され、
夫々の室ｓ、、 ｓ２． ｓ３． ｓ４内には作動油が
封入され一３＝ ており、特に上部室Ｓ４の上部は気体で占められている
。
Ｓ１． Ｓ２、中間室Ｓ３及び上部室Ｓ４に区画され、
夫々の室ｓ、、 ｓ２． ｓ３． ｓ４内には作動油が
封入され一３＝ ており、特に上部室Ｓ４の上部は気体で占められている
。
ところで、内筒３の下端部には第２図に示す如く直径ｄ
１なる拡径部３ａが形成され、該拡径部３ａは直径ｄ２
なる他の部分（小径部）３ｂよりも大径に成形されてい
る（ ｄｌ ） ｄ２）。そして、外筒２の内周の前記
オイルシール１０の下方には内筒３の小径部３ｂ外周に
常時摺接する内径ｄ２なるガイドフッシュ１２が嵌装さ
れており、該ガイドブツシュ１２の下方には前記内筒拡
径部３ａが順次嵌合すべき内径ｄ１なる複数のガイドブ
ツシュ１３−１゜１３−２・・・がカラー１４・・・に
て所定距離間隔に位置決めされて嵌装されている。
１なる拡径部３ａが形成され、該拡径部３ａは直径ｄ２
なる他の部分（小径部）３ｂよりも大径に成形されてい
る（ ｄｌ ） ｄ２）。そして、外筒２の内周の前記
オイルシール１０の下方には内筒３の小径部３ｂ外周に
常時摺接する内径ｄ２なるガイドフッシュ１２が嵌装さ
れており、該ガイドブツシュ１２の下方には前記内筒拡
径部３ａが順次嵌合すべき内径ｄ１なる複数のガイドブ
ツシュ１３−１゜１３−２・・・がカラー１４・・・に
て所定距離間隔に位置決めされて嵌装されている。
而して、例えば圧縮行程において、内筒３が外筒２内を
下動すれば、第２図に示す如く内筒３の小径部３ｂはガ
イドブツシュ１２に常時摺接しており、拡径部３ａはガ
イドブツシュ１３−１に嵌合している。そして、圧縮ス
トロークが進めば、第３図に示す如く内筒拡径部３ａの
ガイドブツシュ１３−１との嵌合は解除され、該拡径部
３ａは下方４− のガイドブツシュ１３−２に嵌合し、拡径部３ａは以後
それより下方のガイドブツシュに順次嵌合してゆく。こ
のとき内筒小径部３ｂは依然ガイドブツシュ１２と嵌合
しており、従って内筒３はストロークに無関係に常時２
個のガイドブツシュに嵌合することとなる。
下動すれば、第２図に示す如く内筒３の小径部３ｂはガ
イドブツシュ１２に常時摺接しており、拡径部３ａはガ
イドブツシュ１３−１に嵌合している。そして、圧縮ス
トロークが進めば、第３図に示す如く内筒拡径部３ａの
ガイドブツシュ１３−１との嵌合は解除され、該拡径部
３ａは下方４− のガイドブツシュ１３−２に嵌合し、拡径部３ａは以後
それより下方のガイドブツシュに順次嵌合してゆく。こ
のとき内筒小径部３ｂは依然ガイドブツシュ１２と嵌合
しており、従って内筒３はストロークに無関係に常時２
個のガイドブツシュに嵌合することとなる。
以上の結果、内筒３の摺接面積は著しく縮小し、それだ
げ内筒３の摺動抵抗が減少するとともに、この摺動抵抗
はストロークに無関係に一定となり、また内筒３はその
拡径部３ａがいずれかのガイドブツシュ１３−１．１３
−２・・・により、小径部３ｂがガイドブツシュ１２に
よって上下二箇所で支持されているため、横方向のねじ
れ力が作用してもスムーズな摺動が保証される。
げ内筒３の摺動抵抗が減少するとともに、この摺動抵抗
はストロークに無関係に一定となり、また内筒３はその
拡径部３ａがいずれかのガイドブツシュ１３−１．１３
−２・・・により、小径部３ｂがガイドブツシュ１２に
よって上下二箇所で支持されているため、横方向のねじ
れ力が作用してもスムーズな摺動が保証される。
又内筒３は常時ガイドブツシュに摺接し、従来の如く外
筒２の内周に摺接しないため、外筒２の内周部の仕上加
工に意を用いる必要がなく、従って外筒２の製作が容易
化し、これの加工工数を著しく削減して加工コストをそ
の分下げることが可能となる。
筒２の内周に摺接しないため、外筒２の内周部の仕上加
工に意を用いる必要がなく、従って外筒２の製作が容易
化し、これの加工工数を著しく削減して加工コストをそ
の分下げることが可能となる。
尚、以上は圧縮行程時のみの作用を述べたが、伸長行程
においても全く同様の作用が成され、同様の効果が得ら
れる。
においても全く同様の作用が成され、同様の効果が得ら
れる。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、内・外筒を
摺動自在に嵌合して成るフロントフォークにおいて、内
筒の一部に拡径部を設け、外筒内周の軸方向に前記内筒
拡径部が嵌合すべき複数のガイドブツシュを所定圧離隔
てて設けたため、ストロークに無関係に摺動抵抗を一定
に、且つ低く保つことができ、又フロントフォーク自体
の製作が容易化する。
摺動自在に嵌合して成るフロントフォークにおいて、内
筒の一部に拡径部を設け、外筒内周の軸方向に前記内筒
拡径部が嵌合すべき複数のガイドブツシュを所定圧離隔
てて設けたため、ストロークに無関係に摺動抵抗を一定
に、且つ低く保つことができ、又フロントフォーク自体
の製作が容易化する。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は本
発明に係るフロントフォークの半裁断面図、第２図及び
第３図は同フロントフォークの作用を示すフロントフォ
ーク要部の拡大破断側面図である。 尚図面中、１はフロントフォーク、２は外筒、３は内筒
、４はシートパイプ、１２ 、１３−１．１３−２・・
・はガイドブツシュ、１４はカラーである。 特開昭ＧＯ−１０７４６８（３）
発明に係るフロントフォークの半裁断面図、第２図及び
第３図は同フロントフォークの作用を示すフロントフォ
ーク要部の拡大破断側面図である。 尚図面中、１はフロントフォーク、２は外筒、３は内筒
、４はシートパイプ、１２ 、１３−１．１３−２・・
・はガイドブツシュ、１４はカラーである。 特開昭ＧＯ−１０７４６８（３）
Claims (1)
- 内・外筒を摺動自在に嵌合して成るフロントフォークに
おいて、前記内筒の一部に拡径部を設け、外筒内周の軸
方向に上記内筒拡径部が嵌合すべき複数のガイドブツシ
ュを所定距離隔てて設けたことを特徴とするフロントフ
ォーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58214423A JPS60107468A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | フロントフオ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58214423A JPS60107468A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | フロントフオ−ク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107468A true JPS60107468A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16655541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58214423A Pending JPS60107468A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | フロントフオ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107468A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6414495U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-25 | ||
| JPH0751602A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-02-28 | Fujita Kogei Kk | 静電塗装用治具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS466445Y1 (ja) * | 1966-09-17 | 1971-03-06 | ||
| JPS58121784U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | カヤバ工業株式会社 | フロントフオ−ク |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP58214423A patent/JPS60107468A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS466445Y1 (ja) * | 1966-09-17 | 1971-03-06 | ||
| JPS58121784U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | カヤバ工業株式会社 | フロントフオ−ク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6414495U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-25 | ||
| JPH0751602A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-02-28 | Fujita Kogei Kk | 静電塗装用治具 |
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