JPS60106484A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS60106484A
JPS60106484A JP21368183A JP21368183A JPS60106484A JP S60106484 A JPS60106484 A JP S60106484A JP 21368183 A JP21368183 A JP 21368183A JP 21368183 A JP21368183 A JP 21368183A JP S60106484 A JPS60106484 A JP S60106484A
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blade
power transmission
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force
transmission member
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昌巳 北村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は電気かみそり、殊に外刃とこの外刃内面に摺接
する内刃とからなる主刃部と、櫛歯状の固定刃とこの固
定刃に摺接する櫛歯状の可動刃とからなるトリマー刃部
との2つの刃部を備えている電気かみそりに関するもの
である。
[背景技術1 このように2つの刃部を備えているものにおいては、主
力部の方が使用頻度か高く、このために両刀部を常時駆
動するのではなく、少なくとも主力部のみを駆動するこ
とができる動作モードを設けるように構成することが好
ましい。そしてこの場合にはこれら刃部を駆動する駆動
子とトリマー刃部における可動刃との間にその間の動力
伝達を切り離すことかでトる動力伝達部材を設けて、こ
の動力伝達部材を可動力との連結位置と非連結位置とに
制御部材により動かすことができるように構成すること
になるわけであるが、特公昭49−29261号公報に
示されたものにおいては、駆動子に連結されている動力
伝達部材を制御部材によって押し上げることで動力伝達
部材を可動力との連結位置まで移動させ、制御部材を引
き下げると動力伝達部材に加えられている弾性復帰力に
より動力伝達部材が非連結位置に復帰するようにされて
いた。従って動力伝達部材が駆動子の動きを可動刃に伝
えている時には」二記弾性復帰力を制御部材で受けてい
ることとなり、このtこめに動力化3− 達部材と制御部材との間には動力伝達部Hの動作に対し
て大きな負荷となる摺動抵抗か生じてしまい、エネルギ
ーロスとなっていた。
[発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは動力伝達部材とこれを可動力との連
結位置及び非連結位置に移動させる制御部材との間に動
力伝達部材の動作に対する負荷を生じることがなく、エ
ネルギーロスがない動作機構を有している電気かみそり
を提供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明は外刃とこの外力内面に摺接する内刃と
からなる主力部を有するとともに、櫛歯状の固定力とこ
の固定力に摺接する櫛歯状の可動刃とからなるトリマー
刃部を有してこれら両刀部における内刃及び可動力を駆
動子により駆動する電気かみそりにおいて、内刃に連結
されている駆動子はこの駆動子に取り付けられた動力伝
達部材を介して可動刃に連結自在とされており、ハンド
=4− ル操作に連動して動力伝達部材と可動刃との連結及び連
結解除を行なう制御部材は動力伝達手段を可i刃との連
結位置へ移行させる移行用駆動部と、動力伝達部材を可
動刃との連結位置から非連結位置に復帰させる復帰用駆
動部とを備え、動力伝達部材は駆動子もしくは可動力と
の間に可動力との連結位置を自己保持する自己保持手段
を備えていることに特徴を有しており、動力伝達部材に
制御部材を接触させておかなくとも動力伝達部材と可動
力との連結状態が維持されるようにしたものである。こ
こにおける制御部材はハンドルと一体のものでもよく、
両者が別部材であり且つ)1ンドルが駆動子の動力源で
あるモータの制御用を兼用しているものであるとともに
トリマー刃部を駆動する時には主力部も駆動しているも
のである時には、このハンドルと制御部材とは間欠連動
するものとして、ハンドルの第1段繰作ではモータに通
電されて主力部のみが駆動され、第2段操作で初めてト
リマー刃部も駆動されるようにすることが、モータの起
動時の負荷を小さくすることかで外る点で好ましい。
以下本発明を図示の実施例の基づいて詳述する。
ここで示す電気かみそりは、防水処理が施されているい
わゆる往復式のものであるとともにきわめて細身に仕上
げられたものであって、外観的には本体ハウジング1と
この本体ハウジング1の下部に取り付けられた電池カバ
ー3、本体ハウジング1の上部に取り付けられた刀フレ
ーム2とから構成されており、本体ハウジング1の前面
に設けられている凹面部にはスイッチハンドル7が上下
に摺動自在に配されている。そして本体ハウジング1の
横幅が大トくなっている」一部を除く部分及び電池カバ
ー3の両者は、」1下に連続する外面形状で共に水平断
面が楕円形とされており、本体ノ)ウジング1の上部に
連続する外面形状とされている刃フレーム2の上面には
金属製の薄板状の外刃21が取り付けられており、刀フ
レーム2の前面上部にはトリマーブロック4が装着され
ている。
本体ハウシング1は、第2図に示すように上下に開口す
る筒状とされた合成樹脂成形品であって、横幅が広くさ
れている」二部内面の四隅には各々ねじ受けボス11か
設けられており、中央部前面には凹所12が形成され、
下部はやや細くされた筒部18となっている。−1−記
凹所12はその−に端が本体ハウジング1の中央を貫通
する内部空間とは別に」1方に開口しており、左右両側
には夫々縦リブ13か、中央下部には二重の矩形リブ1
4で囲まれた窓15か開口している。この窓15内には
、三叉状に形成され且つ両側片が接触片とされている接
触ばね91の基端が窓15の口縁に固定されることで配
設され、また二重の矩形り714間に周部が取すイ」け
られるスイッチハンドル381こよって窓15が閉しら
れている。表面に滑り止めか設けられているスイッチハ
ンドル7は、ハンドル基板70を介して本体ハウシング
1に取り付けられるものであって、水平断面が円弧状と
なっているハンドル基板70はその両側端内面の−1−
下に突設されている係+)−突起77を各縦リブ13の
外面に形成された係止四部17に係止することで本体ハ
ウシング1に凹所12の前面を覆うように固定され、水
平断面が円弧状のスイッチハンドルー ドル7はその両側端内面に突設された係合突起73をハ
ンドル基板70の両側端の上下に長い係合溝76に係合
させることによってハンドル基板70に取りイ」けられ
て」1下に摺動自在となっているものである。そしてハ
ンドル基板70で前面が閉じられた凹所12における両
縦リブ13と矩形リブ14とで囲まれる空間には、」1
下に摺動自在であり且つ凹所12の前記上端開口を通し
て本体ハウシング1の上部内に上端を突出させる又ライ
ダー71が配されており、ハンドル基板70に設けられ
ている左右一対の縦長孔75を通してスイッチハンドル
7のピン(図示せず)がスライダー71の係合孔78に
嵌合している。
スイッチハンドル7とともにスライダー71も上下し、
またこの時スライダー71の弾性を有している両側片下
端のクリック突部79が縦リブ13の内側面下部に設け
られている上下2段のクリック突起16を乗り越えるこ
とで、スイッチハンドル7の上下動に対して都合3段の
位置決めがなされるものである。ハンドル基板70の中
央に設けられている縦長孔74は第6図乃至第8図に示
すようにスイッチ8− ハンドル7の内面中央から突出するピン72の挿通用で
あり、このピン721土スイッチノ)ンドル7の−L動
操作に伴ない、前記接触ばね91における上部が前方へ
突出するように屈曲された中央片をスイッチパツキン3
8を介して抑圧駆動して接触ばね91の両側接触片を後
方へとたわませる。
電池カバー3は−に面のみが開口する有底筒状であって
、内面の前後壁には上下に長い縦リブ31が一体に設け
られており、本体ハウジング1下部の筒部18に被せた
時、筒部18の前後面の縦溝部に上下両端を係止して取
り付けた連結ばね81の中央部の突起が第6図に示すよ
うに縦リブ31における切欠32に係合することで本体
ハウジング1に連結され、またこの時筒部18の上端部
に嵌めたOリング37によって本体ハウジング1と電池
カバー3との接続部における防水処理がなされる。電源
としての2本の乾電池96は、本体ハウジング1の筒部
18内に下方から収納されるものであり、互いに平行と
された両転電池96は電池カバー3の底面に配された通
電ばね95により直列接続される。
モータ9は本体ハウジング1内に直接配されるのではな
く、モータ基台5及びこのモータ基台5と連結される取
付台6あるいは駆動子10などとともに構成される駆動
ブロックとして本体ハウシング1の上部内に収納される
。合成樹脂成形品であるモータ基台5は第3図に示すよ
うに両側に上方に突出する側片51を有して背面が開口
したものであり、各側片51の側面に係止突起53を、
下部両側面に横リブ54を突出させており、また各側片
51の」二端面には止めピン52を突出させている。モ
ータ9はこのように構成されているモータ基台5におけ
る中央部から下部にかけての内部空間に背面開口から納
められるものであり、その出力軸に取着したバランサー
付きの偏心軸99をモータ基台5における仕切片55の
上方の両側片51間に位置させる。
またモータ基台5前面の2条の縦溝56には、夫々通電
金具92と陰極金具93とが配設される。通電金具92
はモータ基台5の前面下端に設けられている孔57を通
してモータ9の陰極端子に接続されるものであり、陰極
金具93はその下端部がモータ基台5の下面に固定され
、乾電池96の陰極に接触するものである。更に背面か
らは一端がモータ9の陽極端子に接続され且つ他端がモ
ータ基台5の下面に配されて乾電池96の陽極に接触す
る陽極金具94がモータ基台5の底板をはさむようにし
て取り付けられている。
取付台6も合成樹脂成形品であって、」二面が中央の丸
孔60を除いて閉じられ且つ下面か開口した筋型をして
おり、また」−記丸孔60と下面開口とをつなぐ内部空
間とは別に下方へと貫通して7ランフ69下面で開口す
るねし挿通孔61が」二面四隅に設けられており、中央
部前面には両側及び下方が囲みリブ67で囲まれた凹面
部64が形成され、下部にはやや細くなったスカート部
65を有している。凹面部64は、後述するスライドレ
バー20が配される空間であって、貫通部63により内
部空間とは別に上方に開口している。更に上部片側には
刃フレーム2の内面に係合する7ツク87を備えた開閉
釦86及びこれの復帰用のばね88の配置用受は部62
が、他方の上部片側には四部68が形成されており、ス
カート部65の両側面には係合孔66が設けられている
前記モータ基台5とこの取付台6とは、モータ基台5の
」二部に取付台6を被せてモータ基台5における係止突
起53を係合孔66に係合させることによって連結され
るのであるが、モータ基台5の仕切片55と両側片51
及び取付台6により四方が囲まれた空間には駆動子10
が配設される。この駆動子10は第4図に示すように正
面形状が逆U字型の本体100の両側から各々板ばね1
01を上方へ延設するとともに、中央から」一端面が開
口した筒軸102を立設し、更に本体100の一方の側
片の内面からアーム104を突設したものであって、合
成樹脂の成形品として構成されており、板ばね101は
左右方向に容易にたわむものの前後にはたわむことがな
く、逆にアーム104は前後方向にたわみやすいものと
されている。そしてこの駆動子10は、各板ばね101
の」一端の固定片103に形成されている取付孔]、 
09にモータ基台5の左右上端の止めピン52が差し込
まれることによって位置決めされ、また固定片103が
モータ基台5と取付台6とにより上下から挟持されるこ
とによって吊下状態で固定されていΣものである。駆動
子10とモータ9に取り付けられた前記バランサー付熱
偏心軸99との連結は、アーム104において行なわれ
る。アーム104は平面形状がE字型をなすものであっ
て、前後に位置する両側片か本体100の側片に一体に
つながり、中央片の先端部に偏心軸99が接続される。
偏心軸99の公転運動を受けた駆動子10は、上記たわ
み特性により、左右方向の往復運動を行なう。
このように取り付けられた駆動子10は、取付台6の丸
孔60を通じて筒軸102を取付台6の上方へと突出さ
せる。筒軸102と丸孔60との間の空間は、内周部が
筒軸102の基部周囲に接するとともに、外周部が押さ
え板34によって取付台6上面の丸孔60周部に押さえ
付けられるグイア7ラム状パツキン35によって閉じら
れる。押さえ板34はその四隅に挿通され且つ取付台6
のねじ挿通孔61を介して本体ハウジング1のねし受け
ボス11にねし込まれる取付ねじ90により、モータ基
台5及びこれと連結されている取付台6の本体ハウジン
グ1への固定と同時に取付台6上面に固着されるもので
ある。
つまりはモータ基台5と取付台6及びこれらに取り付け
られたモータ9や駆動子10等々の部品は、1つのブロ
ックとして組み立てられた後、本体ハウシング1に取り
付けられるわけである。またこの本体ハウジング1への
取り付けに際してモータ基台5は、本体ハウジング1内
に挿入される下部における前記横リブ54が第5図に示
すように本体ハウジング1内面の段部19に押し付けら
れることで確実に固定される。また取付台6下部のスカ
ート部65が本体ハウジング1の上部内に嵌まり込んで
パツキン36によりこの嵌合部が防水処理される。
本体ハウジング1内におけるモータ9や乾電池96等の
電気部品の配設空間は、その上方開口がパツキン35及
びパツキン36で、前面の窓15がスイッチパツキン3
8で、下方開口が電池カバー3及びO、lJング37に
よって夫々閉じられて密閉されているわけである。尚、
スライダー71及びスライドレバー20はこの密閉空間
外に位置する。
さて刀フレーム2は、その前面に凹所25が形成されて
背部に寄ったところで上方に開口しているものであり、
前後の内壁には複数個の係止突起28が突設され、凹所
25の底面ともなる傾斜した前部壁の中央下部にはここ
を貫通する開口26が形成されている。この刀フレーム
2の上面に配される網状の屈曲自在な外刃21は、補強
板210が取り付けられている両端に形成された係止孔
211が上記係止突起28に係止されることで刃フレー
ム2に取り付けられている。この外刃21の内面に摺接
する内刃ブレードが上面に多数平行に設けられている内
刃ブロック22は、前記駆動子10の筒軸102の上部
に軸24を中心として左右への傾ぎが自在となるように
取り付けられており、押し上げばね23で上方へと付勢
されている。本体ハウジング1と刃フレーム2との連結
は、刀フレーム2の片側内面に取り付けられる軸84と
この軸84が上端部に挿通される蝶番片83及び本体ハ
ウジング1と取付台6における前記四部68との間の空
間に配されて蝶番片83を着脱自在に係止する止めばね
82によって、また前述の開閉釦86における7ツク8
7によってなされており、軸84に取り付けたねじりコ
イルばね85で軸84を中心に回転しで開く方向に付勢
されている。
開閉釦86を押し込めば、7ツク87が刃フレーム2か
らはずれてねじりコイルばね85による付勢で刃フレー
ム2が開くものである。また蝶番片83を止めばね82
から抜くこと1こよ1)、刃フレーム2を本体ハウジン
グ1から取り外すこともでとるようになっているもので
ある。
次に刃フレーム2前面の凹所25に配されるトリマーブ
ロック4及びこのトリマーブロック4における可@J刀
40の駆動機構について説明する。まずトリマーブロッ
ク4から説明すると、これは前縁に櫛歯状の刃先が設け
られている可動刃40と、同じく前縁に櫛歯状の刃先が
設けられている固定刃41、可動刃40を固定力41の
上面に押し付ける押さえばね42、これらをその下面に
取り付け・る基板43及び以上の部材が上面に配される
取付基板44とから構成されている。取付基板44は前
面がややへこんだ前板と前板上部から後方へと延びた上
部板とからなるものであって、両側端からは後方に取付
7・ンク442が延設され、下面からは突条444が突
出し、更に上面中央に」−前板を上下に貫通する逃げ孔
440が形成されたものである。そして基板43の両側
端より垂下された一対の連結7ツク431を取付基板4
4の上部側端面に設けられた各連結溝443に係合させ
るととも1こ、基板43から垂下されている2本のガイ
ドボス432先端を押さえばね42と可動力40及び固
定刃41を通じて取付基板44上面に差し込んで基板4
3と取付基板44とを連結することにより、これら可動
刃40と固定刃41及び押さえばね42が基板43下面
と取付基板44上面との間に組み付けられるものであり
、この時下方に開口する係合座45が下面に熱かしめで
固着されている可動刃40はガイドボス432により左
右方向の往復動のガイドがなされ、また係合座45が固
定刃41中央の透孔410を通じて取付基板44の上面
中央の逃げ孔440内に位置する。押さえばね42は、
取付基板44の上面後端より突設した突起441と基板
43下面との間で後端部が挟持されて保持される。以上
のようにブロック化されているトリマーブロック4の刀
フレーム2への取り付けは、取付基板44下面の上記突
条444を刃フレーム2の前面凹所25の下面に形成さ
れた溝29に差し込み、取付7ツク442を凹所25両
側端の係止凹部27に係止することによって行なわれ、
トリマーブロック4の清掃時などのために刃フレーム2
からトリマーブロック4を簡単に取り外すことができる
ようにされている。
トリマーブロック4の可動刃40を往復動させる駆動機
構は、前記回転運動を往復運動に変換する駆動子10、
この駆動子10に取り付けられる継手49並びにトリマ
ーブロック4の取付基板44の背面に取り付けられるト
リマー駆動子46で構成されている。第6図乃至第8図
に示すように取付基板44の背面中央から後方へと突設
された紬445によって上下方向中央部が枢支されたト
リマー駆動子46は、その」一端に前記係合座45と係
合する球状突起47を、下端に下方に開口する受け溝4
8を有するものであり、駆動子10の動きを継手49を
介して受けて揺動することによみで可動刃41を往復動
させるものである。さて継手49であるが、これは駆動
子10の筒軸162の両側面から突出する軸105に軸
孔490を嵌めることによって−F下に回動自在となる
ように駆動子10に取り付けられたものであり、前端に
は刀フレーム2の前記開口26及び外力21の一端の切
欠212内においてトリマー駆動子46の受け溝48に
係合自在となる軸部491を有し、また軸孔490より
も後方に延びた弾性を有している各側片の内面に突部4
92を備えていて、この突部492は継手49の回動に
伴なって、駆動子10の筒袖102の後方やや下方の位
置において両側方に突出する一対の突起106を乗り越
え、継手49の回動にクリックを与えるようにされてい
る。
継手49の左右方向を軸としての上下の回動は、スイッ
チハンドル7によるスイッチ操作に連動して行なわれる
。スイッチハンドルアと継手49とを連動させるのは前
述のスライダー71とスライドレバー20である。取付
台6の前面の凹面部64に上下動自在に配されるととも
に」一端を貫通部63を通じて取付台6の」二面に突出
させるスライドレバー20は、スイッチハンドル7の上
動操作に伴なって上動するスライダー71により押し−
にげられるものであり、その後方にやや屈曲した−1一
部に前後に貫通する係合窓201が、下部にも同しく前
後に貫通する開口202が形成されていて、開口202
内に配されて」一端を取付台6のフランジ69下面に、
下端を開口202の下縁に当接させている復帰ばね20
5によって下方へとばねイ1勢されており、上部の係合
窓201に継手49の軸部491が挿通されている。こ
こにおいて、軸部491の外径よ1)も係合窓201の
」二下開ロ寸法の方が十分大きくて、軸部491と係合
窓201の内面との非接触状態を得ることかできるよう
にされている。
しかしてスイッチハンドル7を上動させればスライダー
71を介してスライドレバー20も」1勤し、スライド
レバー20か継手49の軸部491を押し上げてトリマ
ー駆動子46の受け溝48に軸部491が係合するまで
継手49を回動させることから、駆動子10の軸外をト
リマーブロック4の可動力40に伝達できる状態となる
わけであるが、ここで前述のようにスイッチハンドル7
の上下動に対して与えられた都合3段のクリックのうち
、最下段の位置ではスライダー71の上端とスライドレ
バー20の下端との間には第6図に示すように間隙がお
いていて、スイッチハンドル7を中段まで押し上げてピ
ン72により接触ぼね91をたわませて通電金具92と
陰極金具93とを接触ばね91で短絡させることでモー
タ9に通電した第7図に示す状態でも、スライドレバー
20はスライダー71により押し上げられることなく復
帰ばね205による付勢で下がった位置にあり、モータ
9の回転を駆動子10を介して受けて内刃ブロック22
が往復駆動されるものの継手49がトリマー駆動子46
と係合しておらないことから、トリマーブロック4の可
動力40は駆動されない。しかし、スイッチハンドル7
を最上段まで押し上げれば、この時には第8図に示すよ
うにモータ9への通電が継続されると同時にスイッチハ
ンドル7と一体に上動するスライダー71がスライドレ
バー20を押し上げてスライドレバー20の係合窓20
1に軸部491を挿通させている継手49を回動させ、
軸部491をトリマー駆動子46の受け溝48に係合さ
せることから、駆動子10の動作が継手46を介してト
リマー駆動子46に与えられ、そして球状突起47を可
動刃40に固着した係合座45に係合させているトリマ
ー駆動子46の揺動で可動刃40が往復駆動されるもの
である。またこのように継手49を回動させた際、継手
49の突部492が駆動子10の突起106を乗り越え
て最終的には継手46が自らトリマー駆動子46との係
合位置へと向かおうとする。このために継手49はその
軸部491をトリマー駆動子46に係合させた状態にお
いてはトリマー駆動子46との係合状態を自己保持する
ものであり、スライドレバー20により継手49とトリ
マー駆動子49との係合状態を維持させなくとも、つま
りは係合窓201の内面と継手49の軸部491とを非
接触状態としてもよいものである。従って駆動子10か
ら継手49及びトリマー駆動子46を介して可動刃40
を駆動している時には、第8図に示すようにスライドレ
バー20の係合窓201内において継手49の軸部49
1が浮いた状態となり、継手49の動力伝達動作に対し
てスライドレバー20が抵抗を与えることがないように
しているものである。
スイッチハンドル7を引き下げると、スライドレバー2
0は復帰ばね205の力によって下方へと移動し、軸部
491を下げる方向に継手49を回動させることから、
継手49とトリマー駆動子46との係合か解除され、第
7図あるいは第6図に示す状態に復帰する。
以」二に示した実施例では、動力伝達部材である継手4
9が駆動子10との間で継手49と可動力40に連結さ
れているトリマー駆動子46との間の連結状態を自己保
持しているか、継手49とトリマー駆動子46との間で
自己保持するものとしてもよい。
[発明の効果1 以上のように本発明においては駆動子の動きをトリマー
刃部における可動力に伝達する動力伝達部材を、可動刃
との非連結位置から連結位置まで、また連結位置から非
連結位置へと制御部材により移動させるものであり、そ
して動力伝達部材を可動刃との連結位置まで移動させた
時、動力伝達部材自身が駆動子もしくは可動力との間で
可動力との連結位置を保持するために、制御部材と動力
伝達部材とを接触させておかなくとも動力伝達部材と可
動力との連結状態が維持されるものであって、このため
に制御部材が動力伝達部材の動作に負荷を与えることが
なくてエネルギーロスをこの部分で生しることがないも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図乃至第4図は
いずれも同」−の分解斜視図、第5図は同」二の横断面
図、第6図乃至第8図はいずれも同」二の縦断面図であ
って、4はトリマーブロック、7はスイッチハンドル、
9はモータ、10は駆動子、20は制御部材であるスラ
イドレバー、21は外刃、22は内刃ブロック、40は
可動力、41は固定刃、49は動力伝達部材としての継
手、106及び492は自己保持手段を構成する突起及
び突部、201はその内面」二下が夫々移行用駆動部及
び復帰用駆動部を構成する係合窓を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第6囚 特開昭GO−106484(10) 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外刃とこの外刃内面に摺接する内刃とからなる主
    力部を有するとともに、櫛歯状の固定力とこの固定力に
    摺接する櫛歯状の可動力とからなるトリマー刃部を有し
    てこれら両刃部における内刃及び可動力を駆動子に11
    )駆動する電気かみそりであって、内刃に連結されてい
    る駆動子はこの駆動子に取り付けられた動力伝達部材を
    介して可動力に連結自在とされており、ハンドル操作に
    連動して動力伝達部材と可動刃との連結及び連結解除を
    行なう制御部材は動力伝達手段を可動刃との連結位置へ
    移行させる移行用駆動部と、動力伝達部材を可動刃との
    連結位置から非連結位置に復帰させる復帰用駆動部とを
    備え、動力伝達部材は駆動子もしくは可動力との間に可
    動刃との連結位置を自己保持する自己保持手段を備えて
    いることを特徴をする電気がみそり。
  2. (2)ハンドルは駆動子の動力源であるモータの制御用
    を兼用しているものであって、このハンドルと制御部材
    とは間欠連動とされていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電気かみそり。
  3. (3)動力伝達部材が挿通される係合窓を制御部材が有
    してこの係合窓の口縁で移行用駆動部と復帰用駆動部と
    が形成されており、可動刃との連結位置に自己保持して
    いる動力伝達部材は、係合窓内面と非接触状態にあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気がみそ
    1)。
JP21368183A 1983-11-14 1983-11-14 電気かみそり Granted JPS60106484A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117424U (ja) * 1991-04-03 1992-10-21 飯田電機工業株式会社 高圧磁石発電機用コイルケース
JP2017205581A (ja) * 2013-03-26 2017-11-24 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 減速機構

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JPH04117424U (ja) * 1991-04-03 1992-10-21 飯田電機工業株式会社 高圧磁石発電機用コイルケース
JP2017205581A (ja) * 2013-03-26 2017-11-24 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 減速機構

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