JPS60106483A - 電気かみそりのトリマ−取付構造 - Google Patents

電気かみそりのトリマ−取付構造

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JPS60106483A
JPS60106483A JP21368083A JP21368083A JPS60106483A JP S60106483 A JPS60106483 A JP S60106483A JP 21368083 A JP21368083 A JP 21368083A JP 21368083 A JP21368083 A JP 21368083A JP S60106483 A JPS60106483 A JP S60106483A
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frame
trimmer
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body housing
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正和 喜多
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は電気かみそり、殊に刃部がフレームの」二面部
に配されている電気かみそりに関するものである。
[背景技術[ 櫛歯状の固定力とこの固定刃に摺接する櫛歯状の可動力
とからなるいわゆるトリマーのような刃部をフレームの
上面部に配した電気がみそりは、実開昭56−1061
66号公報などに示されているが、ここに示されたもの
においては刃部先端の刃先で切断されて下方に落ちる毛
ぐずがフレームとこのフレームが取り付けられる本体ハ
ウシングとの間に生じている隙間から内部に侵入して刃
部の可動刃の駆動用の駆動杆に付着し、負荷を増大させ
てしまうという問題点があった。
[発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはフレームと本体ハウジングとの間か
ら毛ぐずが侵入して駆動杆に付着することがなく、毛く
ずで負荷が増大してしまうことがない電気かみそりを提
供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明は、刃部がその上面部に配設されるフレ
ームに垂下片部を設け、刃部における可動力に」1端が
連結されて可動力を駆動する駆動杆を垂下片部内面で軸
支したことに特徴を有するものであり、フレームの垂下
片部か駆動杆の前面に位置して毛くずの駆動杆への付着
を閉止するようにしたものである。
以下本発明を図示の実施例の基づいて詳述する。
ここで示す電気かみそりは、防水処理が施されているい
わゆる往復式のものであるとともにぎわめて細身に仕」
二げられた女性用のものであって、外観的には本体ハウ
ジング1とこの本体ハウシング1の下部に取り付けられ
た電池カバー3、本体ハウジング1の」二部に取すイ]
けられた刀フレーム2とから構成されており、本体ハウ
ジング1の前面に設けられている凹面部にはスイッチハ
ンドル7が」−下に摺動自在に配されている。そして本
体ハウジング1の横幅が大きくなっている上部を除く部
分及び電池カバー3の両者は、」−下に連続する外面形
状で共に水平断面が楕円形とされでおり、本体ハウジン
グ1の」二部に連続する外面形状とされている刀フレー
ム2の」二面には金属製の薄板状3− の外力21か取リドlけられており、刀フレーム2の前
面上部にはトリマーブロック・4か装着されている。
本体ハウジング1は、第2図に示すように」1下に開口
する筒状とされた合成樹脂成形品であって、横幅か広く
されている」一部内面の四隅には各々ねじ受けボス11
が設けられており、中央部前面には凹所12が形成され
、下部はやや細くされた筒部18となっている。上記凹
所12はその上端か本体/Sウノング1の中央を貫通す
る内部空間とは別に−1一方に開口しており、左右両側
には夫々縦リブ13が、中央下部には二重の矩形リブ1
4で囲まれた窓15か開口している。この窓15内には
、三叉状に形成され且つ両側片が接触片とされている接
触ばね91の基端が窓15の口縁に固定されることで配
設され、また二重の矩形リブ14間に周部か取り付けら
れるスイッチパツキン38によって窓15が閉じられて
いる。表面に滑り止めが設けられているスイッチハンド
ル7は、ハンドル基板70を介して本体ノーウジング1
に取り付けられるものであって、水平断面4− が円弧状となっているハンドル基板70はその両側端内
面の上下に突設されている係止突起77を各縦リブ13
の外面に形成された係止凹部17に係止することで本体
ハウジング1に凹所12の前面を覆うように固定され、
水平断面が円弧状のスイッチハンドル7はその両側端内
面に突設された係合突起73をハンドル基板70の両側
端の上下に長い係合溝76に係合させることによってハ
ンドル基板70に取り付けられて上下に摺動自在となっ
ているものである。そしてハンドル基板70で前面が閉
じられた凹所12における両縦リブ13と矩形リブ14
とで囲まれる空間には、上下に摺動自在であり且つ凹所
12の前記上端開口を通して本体ハウシング1の上部内
に上端を突出させるスライダー71が配されており、ハ
ンドル基板70に設けられている左右一対の縦長孔75
を通してスイッチハンドル7のピン(図示せず)がスラ
イダー71の係合孔78に嵌合している。
スイッチハンドル7とともにスライダー71も上下し、
またこの時スライダー71の弾性を有している両側片下
端のクリック突部79が縦リブ13の内側面下部に設け
られている上下2段のクリック突部16を乗り・越える
ことで、スイッチハンドル7の−に下動じ対して都合3
段の位置決めかなされているものである。ハンドル基板
70の中央に設けられている縦長孔74は第6図乃至第
8図に示すようにスイッチハンドル7の内面中央から突
出するピン72の挿通用であり、このピン72はスイッ
チハンドル7の上動操作に伴ない、前記接触ばね91に
おける上部が前方へ突出するように屈曲された中央片を
スイッチパツキン38を介して抑圧駆動して接触ばね9
1の両側接触片を後方へとたわませる。
電池カバー3は上面のみが開口する有底筒状であって、
内面の前後壁には上下に長い縦リブ31が一体に設けら
れており、本体ハウジング1下部の筒部18に被せた時
、筒部18の前後面の縦溝部に上下両端を係止して取り
付けた連結ばね81の中央部の突起が第6図に示すよう
に縦リブ31における切欠32に係合することで本体ハ
ウジング1に連結され、またこの時筒部18の上端部に
嵌めたOリング37によって本体ハウジング1と電池カ
バー3との接続部における防水処理がなされる。電源と
しての2本の乾電池96は、本体ハウシング1の筒部1
8内に下方から収納されるものであり、互いに平行とさ
れた両転電池96は電池カバー3の底面に配された通電
ばね95により直列接続される。
モータ9は本体ハウジング1内に直接配されるのではな
く、モータ基台5及びこのモータ基台5と連結される取
付台6あるいは駆動子10などとともに構成される駆動
ブロックとして本体ハウジング1の上部内に収納される
。合成樹脂成形品であるモータ基台5は第3図に示すよ
うに両側に上方に突出する側片51を有して背面が開口
したものであり、各側片51の側面に係止突起53を、
下部両側面に横リブ54を突出させており、また各側片
51の」一端面には止めピン52を突出させている。モ
ータ9はこのように構成されているモータ基台5におけ
る中央部から下部にかけての内部空間に背面開口から納
められるものであり、その出力軸に取着したバランサー
イ1きの偏心軸99をモータ基台5における仕切片55
の上方の両側片51間に位置させる、またモータ基台5
前面の2条の縦溝56には、夫々通電金只92と陰極金
具93とか配設される。通電金具92はモータ基台5の
前面下端に設けられている(L57を通じてモータ9の
陰極端子に接続されるものであり、陰極金具93はその
下端部がモータ基台5の下面に固定され、乾電池96の
陰極に接触するものである。更に背面からは一端がモー
タ9の陽極端子に接続され且つ池端がモータ基台5の下
面に配されて乾電池96の陽極に接触する陽極金具94
がモータ基台5の底板をはさむようにして取I)付けら
れている。
取付台6も合成樹脂成形品であって、」−面が中央の丸
孔60を除いて閉しられ刊っ下面が開口した筒型をして
おり、また上記丸孔60と下面開口とをつなぐ内部空間
とは別に下方へと貫通して7ランフ69下面で開口する
ねじ挿通孔61が」二面四隅に設けられており、中央部
前面には両側及び下方が囲みリブ67で囲まれた凹面部
64が形成され、下部にはやや細くなったスカート部6
5を有している。凹面部64は、後述するスライドレバ
ー20が配される7− 空間であって、貫通部63により内部空間とは別に上方
に開口している。更に上部片側には刀フレーム2の内面
に係合する7ツク87を備えた開閉釦86及びこれの復
帰用のばね88の配置用受は部62が、他方の上部片側
には四部68が形成されており、スカート部65の両側
面には係合孔66が設けられている。
前記モータ基台5とこの取付台6とは、モータ基台5の
上部に取付台6を被せてモータ基台5における係止突起
53を係合孔66に係合させることによって連結される
のであるが、モータ基台5の仕切片55と両側片51及
び取付台6により四方が囲まれた空間には駆動子10が
配設される。この駆動子10は第4図に示すように正面
形状が逆U字型の本体100の両側から各々板ばね10
1を上方へ延設するとともに、中央から上端面が開口し
た筒軸102を立設し、更に本体100の一方の側片の
内面からアーム104を突設したものであって、合成樹
脂の成形品として構成されており、板ばね101は左右
方向に容易にたわむものの前後にはたわむことがな8− く、逆にアーム104は前後方向にたわみやすいものと
されている。そしてこの駆動子10は、各板ばね101
の上端の固定片103に形成されている取付孔109に
モータ基台5の左右上端の止めピン52が差し込まれる
ことによって位置決めされ、また固定片103がモータ
基台5と取付台6とにより上下から挟持されることによ
って吊下状態で固定されているものである。駆動子10
とモータ9に取り付けられた前記バランサー付と偏心軸
99との連結は、アーム104において行なわれる。ア
ーム104は平面形状がE字型をなすものであって、前
後に位置する両側片が本体100の側片に一体につなが
り、中央片の先端部に偏心軸99が接続される。偏心軸
99の公転運動を受けた駆動子10は、上記たわみ特性
により、左右方向の往復運動を行なう。
このように取り付けられた駆動子10は、取付台6の丸
孔60を通じて筒軸102を取付台6の上方へと突出さ
せる。筒軸102と丸孔60との間の空間は、内周部が
筒袖102の基部周囲に接するとともに、外周部が押さ
え板34によって取付台6−F:、面の丸孔60周部に
押さえ付けられるダイアフラム状パツキン35によって
閉じられる。押さえ板34はその四隅1こ挿通されηつ
取付台6のねし挿通孔61を介して本体ハウジング1の
ねし受けボス11にねじ込まれる取付ねじ90により、
モータ基台5及びこれと連結されている取付台6の本体
ハウシング1への固定と同時に取付台6上面に固着され
るものである。
つまりはモータ基台5と取付台6及びこれらに取り付け
られたモータ9や駆動子10等々の部品は、1つのブロ
ックとして組み立てられた後、本体ハウシング1に取り
付けられるわけである。またこの本体ハウシング1への
取り付けに際してモータ基台5は、本体ハウジング1内
に挿入される下部における前記横リブ54が第5図に示
すように本体ハウジング1内面の段部19に押し付けら
れることで確実に固定される。また取付台6下部のスカ
ート部65が本体ハウジング1の上部内に嵌まり込んで
パツキン36によりこの嵌合部が防水処理される。
本体ハウジング1内におけるモータ9や乾電池96等の
電気部品の配設空間は、その上方開口がパツキン35及
びパツキン36で、前面の窓15がスイッチパッキ°ン
38で、下方開口が電池カバー3及び0リング37によ
って夫々閉じられて密閉されているわけである。尚、ス
ライダー71及びスライドレバ′−20はこの密閉空間
外に位置する。
さて刀フレーム2は、その前面に凹所25が形成されて
背部に寄ったところで−1一方に開口しているものであ
り、前後の内壁には複数個の係止突起28が突設され、
凹所25の底面ともなる傾斜した前部壁の中央下部には
ここを貫通する開口26が形成されている。この刀フレ
ーム2の上面に配される網状の屈曲自在な外刃21は、
補強板2]0が取り付けられている両端に形成された係
止孔211が上記係止突起28に係止されることで刀フ
レーム2に取り付けられている。この外刃21の内面に
摺接する内刃ブレードが」二面に多数平行に設けられて
いる内刃ブロック22は、前記駆動子10の筒軸102
の−L部に軸24を中心として左右への傾きが自在とな
るように取1)付けられており、押し」―げばね23で
上方へと付勢されている。本体ハウジング1と刀7レー
ム2との連結は、刀フレーム2の片側内面に取り付けら
れる軸84とこの軸84が上端部に挿通される蝶番片8
3及び本体ハウシング1と取付台6における前記四部6
8との間の空間に配されて蝶番片83を着脱自在に係止
する止めばね82によって、また前述の開閉釦86にお
けるフック87によってなされており、軸84に取り付
けたねしりコイルばね85で軸84を中心に回転して開
く方向に付勢されている。
開閉釦86を押し込めば、7ツク87が刃フレーム2か
らはずれてねじりコイルばね85による付勢で刃フレー
ム2が開くものである。また蝶番片83を止めばね82
から抜くことにより、刃フレーム2を本体ハウジング1
から取り外すこともできるようになっているものである
次に刃フレーム2前面の凹所25に配されるトリマーブ
ロック4及びこのトリマーブロック4における可動刃4
0の駆動機構について説明する。まずトリマーブロック
4から説明すると、これは第4図及び第9図以下に示す
ように前縁に櫛歯状の刃先が設けられている可動刃40
と、同じく前縁に櫛歯状の刃先が設けられている固定力
41、可動刃40を固定力41の上面に押し付ける押さ
えばね42、これらをその下面に取り付ける基板43及
び以上の部材が上面に配される取付基板44とから構成
されている。基板43とでトリマー刃部のフレームを構
成する取付基板44は前面がややへこんだ垂下片と垂下
片上部から後方へと延びた」一部片とからなるものであ
って、両側端からは後方に取付7ツク442が延設され
、下面からは突条444が突出し、更に上面中央に上部
片を上下に貫通する逃げ孔440が、上面両側に角ボス
446が形成されたものである。
そして基板43の両側端より垂下された一対の連結7ツ
ク431を取付基板44の上部側端面に設けられた各連
結溝443に係合させるとともに、基板43がら垂下さ
れている2本のガイドボス432先端を押さえばね42
と可動刃40及び固定刃41を通して取付基板44上面
に差し込んで基板43と取付基板44とを連結すること
により、これら可動刃40と固定刃41及び押さえぼね
42が基板43下面と取付基板44上面との間に組み付
けられるものであり、この時下方に開口する係合塵45
が下面に熱かしめで固着されている可動力40はそのガ
イド孔401を係合させているガイドボス432により
左右方向の往復動のガイドかなされ、また係合塵45が
固定刃41中央の透孔410を通して取付基板44の上
面中央の逃げ孔440内に位置する。また固定力41は
第10図から明らかなように角ボス446と両側端が嵌
合することで位置決めされるとともにガイドボス432
の近傍で押し付は固定される。更に押さえばね42は、
取付基板44の」二面後端より突設した突起441と基
板43下面との間で後端部が挟持されて保持され、その
支点の安定化がなされる。以上のようにプロ・ンク化さ
れているトリマーブロック4の刀フレーム2への取り付
けは、取付基板44下面の上記突条444を刀フレーム
2の前面凹所25の下面に形成された溝29に差し込み
、取付7ツク442を凹所25両側端の係止凹部27に
係止することによって行なわれ、トリマーブロック4の
清掃時などのために刃フレーム2からトリマーブロック
4を簡単に取り外すことができるようにされている。そ
してこのように取り付けられたトリマーブロック4にお
ける可動刃40及び固定力41は、湾曲した外刃20の
上端部に近接した位置に置かれるとともにその刃先を前
方斜め下方に向ける。このように刀先方向を定めること
でトリマーブロック4の前後の厚みを薄くしてトリマー
ブロック4を含む刀フレーム2の前後の厚みを薄くし、
わきの下のような四部の毛剃りを行ないやすいようにし
ているものである。また基板43の前縁は傾斜面とされ
ており、固定力41とこの固定力41の上面に押さえば
ね42のばね圧で接触する可動刃40との前縁である刃
先と基板43の前縁とが第12図に示すように一直線に
並ぶようにされている。
トリマーブロック4の可動力40を往復動させる駆動機
構は、前記回転運動を往復運動に変換する駆動子10、
この駆動子101こ取り付けられる継手49並びにトリ
マーブロック4の取付基板44の垂下片背面に取り付け
られるトリマー駆動杆46で構成されている。取付基板
44の垂下片の背面中央から後方へと突設された軸44
5によって上下方向中央部が支持されることで取付基板
44の垂下片背面に配設されたトリマー駆動杆46は、
その上端に前記係合塵45と係合する球状突起47を、
下端に下方に開口するとともにトリマーブロック4を刀
フレーム2に装着した時に刃フレーム2の前面凹所25
下部の開口26に臨む位置にくる受け溝48を有するも
のであり、駆動子10の動きを継手49を介して受けて
揺動することによって可動力41を往復動させるもので
ある。さて継手49であるが、これは駆動子10の筒軸
102の両側面から突出する軸105に軸孔490を嵌
めることによって上下に回動自在となるように駆動子1
0に取り付けられたものであり、前端には刃フレーム2
の前記開口26及び外刃21の一端の切欠212内1こ
おいてFリマー駆動杆46の受け溝48に係合自在とな
る軸部491を有し、また軸孔490よりも後方に延び
た弾性を有している各側片の内面に突部492を備えて
いて、この突部492は継手49の回動に伴なって、駆
動子10の筒軸102の後方やや下方の位置において両
側方に突出する一対の突起106を乗り越え、継手49
の回動にクリックを与えるようにされている。
継・手49の左右方向を軸としての上下の回動は、スイ
ッチハンドル7によるスイ・ンチ操作に連動して行なわ
れる。スイッチハンドル7と継手49とを連動させるの
は前述のスライダー71とスライドレバー20である。
取付台6の前面の凹面部64に上下動自在に配されると
ともに上端を貫通部63を通して取付台6の上面に突出
させるスライドレノ<−20は、スイッチハンドル7の
上動繰作に伴なって上動するスライダー71により押し
上げられるものであり、その後方にやや屈曲した上部に
前後に貫通する係合窓201が、下部にも同じく前後に
貫通する開口202が形成されでいて、開口202内に
配されて上端を取付台6の7ランフ69下面tこ、下端
を開口202の下縁に当接させでいる復帰ばね205に
よって下方へとばね付勢されており、上部の係合窓20
1に継手49の軸部491が挿通されて(する。ここに
おいて、軸部491の外径よりも係合窓201の上下開
口寸法の方が十分大外くて、軸部491と係合窓201
の内面との非接触状態を得ることがで終るようにされて
いる。
しかしてスイッチハンドル7を」−動さぜればスライダ
ー71を介してスライドレバー20も上動し、スライド
レバー20が継手49の軸部491を押し−1−げてト
リマー駆動杆46の受け溝48に軸部491が係合する
まで継手49を回動さぜることがら、駆動子1゜の動き
をトリマーブロック4の可動力40に伝達できる状態と
なるわけであるが、ここで前述のようにスイッチハンド
ル7の上下動に対して与えられた都合3段のクリックの
う九、最下段の位置ではスライダー71の上端とスライ
ドレバー20の下端との間には第6図に示すように間隙
がおいていて、スイッチハンドル7を中段まで押し」二
げでピン72により接触ぼね91をたわませて通電金具
92と陰極金具93とを接触ばね91で短絡させること
でモータ9に通電した第7図に示す状態でも、スライド
レバー20はスライダー71により押し」二げられるこ
となく復帰ばね205による付勢で下がった位置にあり
、モータ9の回転を駆動子10を介して受けて内刃ブロ
ック22が往復駆動されるものの継手49がトリマー駆
動杆46と係合しておらないことから、トリマーブロッ
ク4の可動力40は駆動されない。しかし、スイッチハ
ンドル7を最−1一段まで押し上げれば、この時には第
8図に示すようにモータ9への通電が継続されると同時
にスイングハンドル7と一体に上動するスライダー71
がスライドレバー20を押し上げてスライドレバー20
の係合窓201に軸部491を挿通させている継手49
を回動させ、軸部491をトリマー駆動杆46の受け溝
48に係合させることから、駆動子10の動作が継手4
6を介してトリマー駆動杆46に与えられ、そして球状
突起47を可動刃40に固着した係会座45に係訃させ
ているトリマー駆動杆46の揺動て゛回動力40が往復
駆動されるものである。またこのように継手49を回動
させた際、継手49の突部492が駆動子10の突起1
06を乗り越えて最終的には継手46が自らトリマー駆
動杆46との係合位置へと向かおうとする。このために
継手49はその軸部491をトリマー駆動杆46に係合
させた状態においてはトリマー駆動杆46との係合状態
を自己保持するものであり、スライドレバー20により
継手49とトリマー駆動杆49との係合状態を維持させ
なくとも、つまりは係合窓201の内面と継手49の軸
部491とを非接触状態としてもよいものである。従っ
て駆動子10がら継手49及びトリマー駆動杆46を介
して可動刃40を駆動している時には、第8図に示すよ
うにスライドレバー2oの係合窓201内において継手
49の軸部491が浮いた状態となり、継手49の動力
伝達動作に対してスライドレバー20が抵抗を与えるこ
とがないようにしているものである。
こうして可動力40が駆動されるトリマーブロック4を
使用することで毛剃りを行なった時に生ずる毛くずは、
その上面が固定刃41に接している取付基板44におけ
る垂下片の存在により、垂下片背面に位置しているトリ
マー駆動杆46に付着することがなく、また固定力41
及び可動刃40の刃先と基板43の先端とが一直線上に
位置しでいることから第13図に示すように手足の毛を
剃る場合、可動力40の刃先が基板43に邪魔されるこ
となく肌に密着するものであり、毛を短く剃ることがで
きて外力21と内刃ブロック22の内刃とによる仕上げ
剃りを行なう際に、外力21における小さな導入孔に誘
い込める長さにすることができるものであって、剃り残
しをなくすことがで終るものである。
スイッチハンドル7を例外下げると、スライドレバー2
0は復帰ばね205の力によって下方へと移動し、軸部
491を下げる方向に継手49を回動させることから、
継手49とトリマー駆動杆46との係合が解除され、第
7図あるいは第6図に示す状態に復帰する。
[発明の効果」 以上のように本発明においては上面部に刃部が配設され
ているフレームにおける垂下片がその背面において軸支
している駆動杆と毛くずが生じる部分とを仕切っている
ために、駆動杆に毛ぐずが付着して負荷を増大させてし
まうことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図乃至第4図は
いずれも同上の分解斜視図、第5図は同上の横断面図、
第6図乃至第8図はいずれも同」二の縦断面図、第9図
は同」二のトリマーブロックの分解斜視図、第10図は
同上のトリマーブロックの横断面図、第11図は同上の
トリマーブロックと刀フレームの斜視図、第12図は同
」−のトリマーブロックの縦断面図、第13図は同」二
の使用状態を示す部分断面図であって、1は本体ハウジ
ング、4はトリマーブロック、40は可動力、43は基
板、44は垂下片を備えて基板とともにフレームを構成
する取付基板、46はトリマー駆動杆、445は軸を示
す。 代理k 弁理士 石 1)長 七 23− 第1図 1 第5図 特開昭GO−106483(9) 第6起 第7図 A乙へAス 21へ。 特開昭GO−106483(10) 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)刃部がその上面部に配設されるフレームに垂下片
    部を設け、刃部における可動刃に上端が連結されて可動
    刃を駆動する駆動杆をフレームの垂下片部内面で軸支し
    て成ることを特徴とする電気かみそり。
  2. (2)刃部は櫛歯状の固定刃とこの固定刃上面に摺接す
    る櫛歯状の可動刃とで構成され、フレームにおける刃部
    上面を覆う基板先端と刃部先端の刃先とが一直線上に位
    置していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電気かみそり。
JP21368083A 1983-11-14 1983-11-14 電気かみそりのトリマ−取付構造 Granted JPS60106483A (ja)

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JP21368083A JPS60106483A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 電気かみそりのトリマ−取付構造

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JPS6216663B2 JPS6216663B2 (ja) 1987-04-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007325852A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Kyushu Hitachi Maxell Ltd せん断刃ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007325852A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Kyushu Hitachi Maxell Ltd せん断刃ユニット

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