JPS60106242A - 秘話通信装置 - Google Patents
秘話通信装置Info
- Publication number
- JPS60106242A JPS60106242A JP21550283A JP21550283A JPS60106242A JP S60106242 A JPS60106242 A JP S60106242A JP 21550283 A JP21550283 A JP 21550283A JP 21550283 A JP21550283 A JP 21550283A JP S60106242 A JPS60106242 A JP S60106242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- signal
- clock
- variable delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K1/00—Secret communication
- H04K1/06—Secret communication by transmitting the information or elements thereof at unnatural speeds or in jumbled order or backwards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、無線通信において、通話の秘話性を保証する
だめの秘話通信装置に関する。
だめの秘話通信装置に関する。
(ロ)従来技術
通常の無線通信においては、甲及び乙が通話している時
、第6省内が甲、乙の交信に使用している搬送周波数域
の信号を受信した場合、甲、色間の通話の内容を傍受で
きるため通話の秘話性が損なわれるという問題がある。
、第6省内が甲、乙の交信に使用している搬送周波数域
の信号を受信した場合、甲、色間の通話の内容を傍受で
きるため通話の秘話性が損なわれるという問題がある。
この秘話性を保証する方法としては、音声信号をスクラ
ンブル化して送出し、これを受信側で復元する方法が有
効でるる。この方法によれば、受信部に復元回路を備え
ていない第6者、若しくはキーコードが異なる第3者に
対しては、受信音声はスクランブルされたままでるるの
で、通話の内容が了解きれず、秘話性を保持することが
できる。
ンブル化して送出し、これを受信側で復元する方法が有
効でるる。この方法によれば、受信部に復元回路を備え
ていない第6者、若しくはキーコードが異なる第3者に
対しては、受信音声はスクランブルされたままでるるの
で、通話の内容が了解きれず、秘話性を保持することが
できる。
秘話回路の一方式として平衝変調器を内蔵した回路素子
(バランス◇モジュレーション方式)が一般に市販され
ている。この方式は音声信号を、例えば5KHzの搬送
波で変調後、その下側側帯波のみをフィルタ処理によシ
抽出して送出する方式でるる。この場合、音声信号の周
波数は、元の信号に対して反転する。すなわち、音声周
波数をfとすルト、f’=5−f(KHz)となる。復
元は逆の操作を行えばよく、音声周波数は再度反転する
ので元に戻る。この場合、平衝変調器の搬送周波数域 の音声に対して音程が少しずれる程度でメジ、了解性に
は支障はない。このことはこの方式の場合秘話のための
キーコードが実質1つしかとれない、ことを意味してい
る。従って、同種のスクランブル回路を備えている者に
対しては秘話性保持の効果が発揮されないという欠点を
有している。
(バランス◇モジュレーション方式)が一般に市販され
ている。この方式は音声信号を、例えば5KHzの搬送
波で変調後、その下側側帯波のみをフィルタ処理によシ
抽出して送出する方式でるる。この場合、音声信号の周
波数は、元の信号に対して反転する。すなわち、音声周
波数をfとすルト、f’=5−f(KHz)となる。復
元は逆の操作を行えばよく、音声周波数は再度反転する
ので元に戻る。この場合、平衝変調器の搬送周波数域 の音声に対して音程が少しずれる程度でメジ、了解性に
は支障はない。このことはこの方式の場合秘話のための
キーコードが実質1つしかとれない、ことを意味してい
る。従って、同種のスクランブル回路を備えている者に
対しては秘話性保持の効果が発揮されないという欠点を
有している。
(ハ) 目 的
本発明は、かかる秘話性の保証の要求に対してキーコー
ドが多数設けられる秘話通信装置を提供することを目的
とする。
ドが多数設けられる秘話通信装置を提供することを目的
とする。
に)構 成
本発明は上述の目的を達成するため、次の回路を送信側
と受信側にそれぞれ備えるものである。
と受信側にそれぞれ備えるものである。
即ち本発1男の秘話通信装置は可変遅延回路と、分周回
路と、カウンタ回路と、論理回路とから構成されている
。
路と、カウンタ回路と、論理回路とから構成されている
。
(ホ)実 施 例
本発明は、基本的にけ音声信号をスクランブルする送信
部と、該スクランブルされた音声信号を復元する受信部
から構成される。
部と、該スクランブルされた音声信号を復元する受信部
から構成される。
次に図面と共に本発明の装置について詳説する。“第1
図は本発明装置の原理を説明するブロック図でるって、
■は送信側、(均は受信側を示す。まず第1図(イ)に
於いて、(1)は音声大刀端子、(2)はLPFでるる
。(3)は211個の遅延段数を有する遅延回路(記憶
回路)であシ、クロック回路(CPU)(4)のクロッ
クに従って音声信号をサンプリングして記憶すると同時
に、2′標本時点以前にサンプリング記憶されたサンプ
リング値を順次出力する21個のサンプリング値を常時
記憶する可変遅延回路でろる。該遅延回路の出力は、r
、pp(5)を経た後、同期信号回路(6)の出方と加
算回路(7)により加算され、続いて伝送の為の変調増
幅を行う送信回路(8)を経て有線或は無線の伝送系(
9)に送出される。
図は本発明装置の原理を説明するブロック図でるって、
■は送信側、(均は受信側を示す。まず第1図(イ)に
於いて、(1)は音声大刀端子、(2)はLPFでるる
。(3)は211個の遅延段数を有する遅延回路(記憶
回路)であシ、クロック回路(CPU)(4)のクロッ
クに従って音声信号をサンプリングして記憶すると同時
に、2′標本時点以前にサンプリング記憶されたサンプ
リング値を順次出力する21個のサンプリング値を常時
記憶する可変遅延回路でろる。該遅延回路の出力は、r
、pp(5)を経た後、同期信号回路(6)の出方と加
算回路(7)により加算され、続いて伝送の為の変調増
幅を行う送信回路(8)を経て有線或は無線の伝送系(
9)に送出される。
第1図0の受信側に於いては、前記伝送系(9)を経た
受信信号は、増幅、復調回路を含む受信回路[1Gで復
調後、LPF(1υを介して、クロック回路(CF2)
113のクロックに従って該受信音声をサンプリングし
て記憶すると同時に 2M標本時点以前にサンプリング
記憶されたサンプリング値を順次LPFf13を介して
出方する21サンプルの可変遅延回路Iに記憶される。
受信信号は、増幅、復調回路を含む受信回路[1Gで復
調後、LPF(1υを介して、クロック回路(CF2)
113のクロックに従って該受信音声をサンプリングし
て記憶すると同時に 2M標本時点以前にサンプリング
記憶されたサンプリング値を順次LPFf13を介して
出方する21サンプルの可変遅延回路Iに記憶される。
送信側と受信側の同期は、送信側の同期信号発生回路+
67よシ送られる同期信号を受信信号よシ分離し、これ
によシ受信側のクロックを送信側のそれと完全に同期せ
しめる同期分離回路19により行なわれる。
67よシ送られる同期信号を受信信号よシ分離し、これ
によシ受信側のクロックを送信側のそれと完全に同期せ
しめる同期分離回路19により行なわれる。
次に本発明の基本回路構成を第2図に示す。この基本構
成は送信側及び受信側共に同様の構成でるる。即ち、音
声信号を入出力するBBD等の遅延回路(3)とそのク
ロックパルスCυの周波数を制御するクロック周波数制
御回路(4)から構成され、更、 に該クロック周波数
制御回路は、マスタークロック周波数発振回路(L7)
と、その出力を分周する分周回路叫と、BBD等の遅延
回路(3)へのクロックパルスを計数するクロックパル
ス用カウンタ回路ti9と、該カウンタの出力信号によ
シ分周回路[18の分周数を制御するための論理回路圓
から構成される。
成は送信側及び受信側共に同様の構成でるる。即ち、音
声信号を入出力するBBD等の遅延回路(3)とそのク
ロックパルスCυの周波数を制御するクロック周波数制
御回路(4)から構成され、更、 に該クロック周波数
制御回路は、マスタークロック周波数発振回路(L7)
と、その出力を分周する分周回路叫と、BBD等の遅延
回路(3)へのクロックパルスを計数するクロックパル
ス用カウンタ回路ti9と、該カウンタの出力信号によ
シ分周回路[18の分周数を制御するための論理回路圓
から構成される。
第2図の回路の基本動作は次の通シである。即ち、カウ
ンタ住8の出力信号の変化に応じて分周回路(18の分
局数を変化させることによシ遅延回路(B B D )
(31へのクロック周波数(2I)を変化させ、音声
信号がBBDへ入力するときのクロックパルスC?1の
周波数(fl)と、該音声信号の遅延後の出力時のクロ
ック周波数(f2)とを異ならせるととによって、BB
D(3)の出力端における出方音声信号の周波数をf2
/f1倍になし、出方音声信号の周波数を元のものに対
して変化させて、音声のスクランブル化を図るものでる
る。
ンタ住8の出力信号の変化に応じて分周回路(18の分
局数を変化させることによシ遅延回路(B B D )
(31へのクロック周波数(2I)を変化させ、音声
信号がBBDへ入力するときのクロックパルスC?1の
周波数(fl)と、該音声信号の遅延後の出力時のクロ
ック周波数(f2)とを異ならせるととによって、BB
D(3)の出力端における出方音声信号の周波数をf2
/f1倍になし、出方音声信号の周波数を元のものに対
して変化させて、音声のスクランブル化を図るものでる
る。
一方、受信側0では、送信側(6)と同構成の回路にお
いて、送信側におけるBBD(3)へのクロック周波数
の変化と同期して受信側のBBDCL4)へのクロック
周波数を変化させることによって、受信したスクランブ
ル音声の周波数を丁度元に戻るように再度変換を行なっ
て復元動作を行なうように構成している。
いて、送信側におけるBBD(3)へのクロック周波数
の変化と同期して受信側のBBDCL4)へのクロック
周波数を変化させることによって、受信したスクランブ
ル音声の周波数を丁度元に戻るように再度変換を行なっ
て復元動作を行なうように構成している。
また、本発明では、マスターフ四ツク面の周波数や分周
数を制御する論理回路(2111の設定にょシ、キーコ
ードが多数得られるように構成されている。
数を制御する論理回路(2111の設定にょシ、キーコ
ードが多数得られるように構成されている。
本発明の方式では、クロック周波数の変化の周期は送信
何回の可変遅延回路(3)の遅延段数と受信) 側■の可変遅延回路α尋の遅延段数の和の分だけりロッ
クパルスaυをカウンタ日が計数する時間周期を持つ必
要がるる。この場合、例えばクロックパルス周波数(f
l)で送信側可変遅延回路(3)に入力した音声信号が
、遅延後受信側可変遅延回路Iから出力されるときのク
ロックパルス周波数は同じ(fl)でめるので、送受信
系総合では音声信号の周波数変換がなく、完全に音声信
号は復元される。
何回の可変遅延回路(3)の遅延段数と受信) 側■の可変遅延回路α尋の遅延段数の和の分だけりロッ
クパルスaυをカウンタ日が計数する時間周期を持つ必
要がるる。この場合、例えばクロックパルス周波数(f
l)で送信側可変遅延回路(3)に入力した音声信号が
、遅延後受信側可変遅延回路Iから出力されるときのク
ロックパルス周波数は同じ(fl)でめるので、送受信
系総合では音声信号の周波数変換がなく、完全に音声信
号は復元される。
上述の復元動作はマスタクロック発振器面の発振周波数
が送信および受信側とも同じで且つ周波数変化が同期し
ている場合を想定しているが、次に例えばマスタクロッ
ク周波数が送信側と受信側とで異なる場合についてその
動作を説明する。その場合、受信側でのクロック周波数
の変化の周期時間は、送信側の場合と異なるので、音声
信号が遅延後、受信側可変遅延回路Iから出力されると
きのクロック周波数は、送信側で音声信号がBBD(3
)へ入力する時のクロック周波数とは異なるために元の
音声に復元されず、スクランブルされた音声のままとな
って出力される。このことは、マスタークロック発振器
の周波数の相違を秘話通信方式のキーコードとして利用
できることを示している。本発明では、マスタークロッ
ク周波数の設定によル、キーコード数をマルチ化できる
ように構成されている。
が送信および受信側とも同じで且つ周波数変化が同期し
ている場合を想定しているが、次に例えばマスタクロッ
ク周波数が送信側と受信側とで異なる場合についてその
動作を説明する。その場合、受信側でのクロック周波数
の変化の周期時間は、送信側の場合と異なるので、音声
信号が遅延後、受信側可変遅延回路Iから出力されると
きのクロック周波数は、送信側で音声信号がBBD(3
)へ入力する時のクロック周波数とは異なるために元の
音声に復元されず、スクランブルされた音声のままとな
って出力される。このことは、マスタークロック発振器
の周波数の相違を秘話通信方式のキーコードとして利用
できることを示している。本発明では、マスタークロッ
ク周波数の設定によル、キーコード数をマルチ化できる
ように構成されている。
さて、本発明の方式では、復元時の再生音質やスクラン
ブル効果はクロック周波数の変化4?性に太き・く左右
される。従って第2図の構成では、分周数を制御する論
理構成が重要なキーポイントとなる。
ブル効果はクロック周波数の変化4?性に太き・く左右
される。従って第2図の構成では、分周数を制御する論
理構成が重要なキーポイントとなる。
スクランブル効果については、クロック周波数の変化特
性における最大周波数(fmax)と最小周波数(fm
in)の比aw=fmax/fminが大きいことが望
ましく、実験ではαの値として1.5以上あれば、実用
上有効であるという結果が得られている。
性における最大周波数(fmax)と最小周波数(fm
in)の比aw=fmax/fminが大きいことが望
ましく、実験ではαの値として1.5以上あれば、実用
上有効であるという結果が得られている。
又、本発明の方式は音声信号の時間軸変換方式であるの
で、送信側と受信側間の必要伝送帯域は時間軸変換のな
い場合に比べて高域側及び低域向ともほばα倍帯域幅が
広いことが要求される。一方、クロック周波数の変化特
性を送信側と受信側とで同期させるためには、送信側に
)で同期制御用の信号をスクランブル信号に重畳させて
送出し、受信側@でフィルタ処理によって同期信号を分
離する方法がとられるが、この場合、音声信号の伝送に
使用できる帯域は制約を受ける。スクランブル信号は元
の音声信号に対して1/α〜αの間で周波数変化をして
いるので、伝送系の帯域が狭いと、低域側や高域側で音
声信号成分の欠落を生じ、復元時の再生音質が劣化する
。実験ではαの値として18〜2,0以下には抑える必
要があるという結果が得られている。
で、送信側と受信側間の必要伝送帯域は時間軸変換のな
い場合に比べて高域側及び低域向ともほばα倍帯域幅が
広いことが要求される。一方、クロック周波数の変化特
性を送信側と受信側とで同期させるためには、送信側に
)で同期制御用の信号をスクランブル信号に重畳させて
送出し、受信側@でフィルタ処理によって同期信号を分
離する方法がとられるが、この場合、音声信号の伝送に
使用できる帯域は制約を受ける。スクランブル信号は元
の音声信号に対して1/α〜αの間で周波数変化をして
いるので、伝送系の帯域が狭いと、低域側や高域側で音
声信号成分の欠落を生じ、復元時の再生音質が劣化する
。実験ではαの値として18〜2,0以下には抑える必
要があるという結果が得られている。
又クロック周波数のとシうる値として第3図に示すより
に、2つの周波数(fa)(fb)を交互に反復する方
法は論理回路■の構成も簡単でろり、送信と受信側の同
期が完全にとれている場合には非常に有効である。しか
し実際には同期信号の検出回路の特性のばらつきや伝送
系の周波数特性の制約に伴う位相ずれなどによる同期ず
れが若干発生する。
に、2つの周波数(fa)(fb)を交互に反復する方
法は論理回路■の構成も簡単でろり、送信と受信側の同
期が完全にとれている場合には非常に有効である。しか
し実際には同期信号の検出回路の特性のばらつきや伝送
系の周波数特性の制約に伴う位相ずれなどによる同期ず
れが若干発生する。
第3図のような2値周波数の切換え方法では、この同期
ずれが発生した場合、周波数の変換ずれの度合が大きい
ため再生音質の劣化が大きい。一方、第4図のよりvC
り四ツク周波数が連続的に上昇と下降を反復する特性の
場合は、同期ずれの発生時における音質劣化は少ない。
ずれが発生した場合、周波数の変換ずれの度合が大きい
ため再生音質の劣化が大きい。一方、第4図のよりvC
り四ツク周波数が連続的に上昇と下降を反復する特性の
場合は、同期ずれの発生時における音質劣化は少ない。
第4図のような連続的なりロック周波数を得る方法とし
ては、電圧制御発振器(VCO)に三角波信号を入力す
る方法などがらるが、vCOでは素子の入力電圧対周波
数特性のばらつきがあり、動作調整が面倒でろる。との
点、論理回路構成でディジタル的に分周数を制御してり
資ツク周波数を変化させる方法は有効である。更に、変
化させるクロック周波数の段数としては、実験では16
〜32位ろれば、実用上充分でろるという結果が得られ
ている。
ては、電圧制御発振器(VCO)に三角波信号を入力す
る方法などがらるが、vCOでは素子の入力電圧対周波
数特性のばらつきがあり、動作調整が面倒でろる。との
点、論理回路構成でディジタル的に分周数を制御してり
資ツク周波数を変化させる方法は有効である。更に、変
化させるクロック周波数の段数としては、実験では16
〜32位ろれば、実用上充分でろるという結果が得られ
ている。
本発明は以上の点を考慮して有効なりロック周波数変化
特性を得るための論理回路構成を提供するものでメジ、
その具体的回路構成について以下詳説する。
特性を得るための論理回路構成を提供するものでメジ、
その具体的回路構成について以下詳説する。
第5図は本発明に使用する論理回路の具体例を示す。同
図では説明の便宜上送信側及び受信側に使用する可変遅
延回路(3)(n)の遅延段数として共に2°の場合に
ついて説明する。この場合、可変遅延回路(3)に入力
した信号成分は、クロックパルス(7!υを21個相当
分の時間遅延後、該可変遅延回路(3)から出力される
。第5図の例で使用する制御カウンタ住9は21進カウ
ンタでるシ、最上位のカウンタ回路(Ql)は可変遅延
回路へのり四ツクパルスを2M個計数ごとに111及び
1o1値への切換えを反復する。ここでNはnよシも遥
かに大きな数でるる。
図では説明の便宜上送信側及び受信側に使用する可変遅
延回路(3)(n)の遅延段数として共に2°の場合に
ついて説明する。この場合、可変遅延回路(3)に入力
した信号成分は、クロックパルス(7!υを21個相当
分の時間遅延後、該可変遅延回路(3)から出力される
。第5図の例で使用する制御カウンタ住9は21進カウ
ンタでるシ、最上位のカウンタ回路(Ql)は可変遅延
回路へのり四ツクパルスを2M個計数ごとに111及び
1o1値への切換えを反復する。ここでNはnよシも遥
かに大きな数でるる。
次に分周回路部も基本的には分局用カウンタ1Bから成
る。第5図の例では論理回路(4)の中に含まれている
マルチプレクサー124の出力(Mn)(図面上テは(
Sl)(84)−(Sn)、ただし、(S2)(Sg)
は(Ml)の反転出力〕と分局用カウンタ賭の各段の出
力(Pl)(P23−・・(Pn)とをそれぞれOR回
路(23−1)(23−2)・・・(25−n)に印加
して、OR論理出力(R1)(R2)・−(Rn)をと
シ、更にこれら出力(R1)(R2)−(Rn)をAN
D回路(2)に印加して、AND論理の出力をとヤ、辷
の出力によって分局用カウンタ酩をリセットする。尚、
そO際、マルチプレクサ−Q渇は最上位段出力(Ql)
の出力が′01のとき(A)を出力し、甲のときCB)
を出力するように選択される。゛また、その論理構成は
次の通シである。
る。第5図の例では論理回路(4)の中に含まれている
マルチプレクサー124の出力(Mn)(図面上テは(
Sl)(84)−(Sn)、ただし、(S2)(Sg)
は(Ml)の反転出力〕と分局用カウンタ賭の各段の出
力(Pl)(P23−・・(Pn)とをそれぞれOR回
路(23−1)(23−2)・・・(25−n)に印加
して、OR論理出力(R1)(R2)・−(Rn)をと
シ、更にこれら出力(R1)(R2)−(Rn)をAN
D回路(2)に印加して、AND論理の出力をとヤ、辷
の出力によって分局用カウンタ酩をリセットする。尚、
そO際、マルチプレクサ−Q渇は最上位段出力(Ql)
の出力が′01のとき(A)を出力し、甲のときCB)
を出力するように選択される。゛また、その論理構成は
次の通シである。
(イ) Q1=0のとき、51=Q2,52=Ss=り
z、5k=Qk−1,(k≧4) (ロ) Q1=1のとき、5t=Q2,52=Ss=Q
2,5k=G孔(k≧4) 尚また、この場合、カウンタの種類によっては更にイン
バータ回路を挿入してカウンタα瞠のリセット端子に信
号を供給する必要がある。
z、5k=Qk−1,(k≧4) (ロ) Q1=1のとき、5t=Q2,52=Ss=Q
2,5k=G孔(k≧4) 尚また、この場合、カウンタの種類によっては更にイン
バータ回路を挿入してカウンタα瞠のリセット端子に信
号を供給する必要がある。
第6図に第5図の論理構成を用いた場合の論理図表を示
す。例としてPnについてnm*x=6の場合を示す。
す。例としてPnについてnm*x=6の場合を示す。
第6図では、分周数が24〜39の値の範囲で上昇と下
降を反復する動作を行ない、第4図に示した特性に類似
したクロック周波数変化が得られる。a=fmax/f
m1nは約163倍でラシ、かなり有効なスクランブル
効果が得られる。また取シうる周波数の数も16段数あ
るので、若干の同期ずれが発生しても復元時の再生音質
の劣化は少々い。以上nmax= 6の場合ニついて説
明をしたがHmax>6についても同様の効果がらるこ
とは勿論でろる。
降を反復する動作を行ない、第4図に示した特性に類似
したクロック周波数変化が得られる。a=fmax/f
m1nは約163倍でラシ、かなり有効なスクランブル
効果が得られる。また取シうる周波数の数も16段数あ
るので、若干の同期ずれが発生しても復元時の再生音質
の劣化は少々い。以上nmax= 6の場合ニついて説
明をしたがHmax>6についても同様の効果がらるこ
とは勿論でろる。
さて本発明の方式では、キーコードのマルチ化について
は、マスタクロック発振器住での周波数の設定によって
キーコード化が図れることを前述したが、実験ではスク
ランブル効果を実用上充分に得るには周波数を約105
倍変えておればよいという結果を得ている。この結果に
よれば1オクターブらたシ約15個のキーコードがとれ
る。また可変遅延回路(3)の例としてBBD素子を用
いた場合には、BBDのクロック周波数使用範囲は一般
市販のもので約10〜1QQKHzでるるので、実質2
.5オクターブはとれる。
は、マスタクロック発振器住での周波数の設定によって
キーコード化が図れることを前述したが、実験ではスク
ランブル効果を実用上充分に得るには周波数を約105
倍変えておればよいという結果を得ている。この結果に
よれば1オクターブらたシ約15個のキーコードがとれ
る。また可変遅延回路(3)の例としてBBD素子を用
いた場合には、BBDのクロック周波数使用範囲は一般
市販のもので約10〜1QQKHzでるるので、実質2
.5オクターブはとれる。
従って本発明の秘話回路方式は実用上充分なキーコード
が得られる装置でるると言える。
が得られる装置でるると言える。
上述の説明においては説明を簡単にするため送信側およ
び受信側のBBD可変遅延回路(3)α尋の遅延段数を
2M個とする例について説明したので、遅延回路(3)
Qlに印加されるクロックパルスの繰返周波数は第4図
に示す如くカウンタ回路α9が21+2’=2’−H個
のパルスを計数する期間でよいが、もし受信側の可変遅
延回路■の遅延段数が28個の場合は前記周波数制御電
圧の繰返周波数はカウンタ回路が(2M + 2 N
)個のパルスを計数する期間にすればよい。
び受信側のBBD可変遅延回路(3)α尋の遅延段数を
2M個とする例について説明したので、遅延回路(3)
Qlに印加されるクロックパルスの繰返周波数は第4図
に示す如くカウンタ回路α9が21+2’=2’−H個
のパルスを計数する期間でよいが、もし受信側の可変遅
延回路■の遅延段数が28個の場合は前記周波数制御電
圧の繰返周波数はカウンタ回路が(2M + 2 N
)個のパルスを計数する期間にすればよい。
(へ)効 果
このように本発明はキーコードが多数取れる秘話回路を
提供するものでるり、この方式を塔載した無線機を用い
れば、第三者に受信されても通話内容を傍受されること
はなく、通話の秘話性を保証する上で実用上大きな効果
を持っている。
提供するものでるり、この方式を塔載した無線機を用い
れば、第三者に受信されても通話内容を傍受されること
はなく、通話の秘話性を保証する上で実用上大きな効果
を持っている。
第1図は本発明の原理を示すブロック回路図、第2図は
本発明における秘話回路の要部のブロック回路図、第6
図および第4図は従来のクロックパルスの周波数変化特
性を示す図面、第5図は本発明の装置に使用する論理回
路の実施例、第6図は第5図の論理回路を用いた場合の
論理図表で6゛る。 図番の説明 [3)(14)・・・BBD遅延回路、面・・・マスタ
ークロック発振回路、ua・・・分局回路、1!l・・
・制御カウンタ、(イ)・・・論理回路、+2υ・・・
クロックパルス、C4・・・マルチプレクサ−、23・
・・OR回路、(財)・・・AND回路。
本発明における秘話回路の要部のブロック回路図、第6
図および第4図は従来のクロックパルスの周波数変化特
性を示す図面、第5図は本発明の装置に使用する論理回
路の実施例、第6図は第5図の論理回路を用いた場合の
論理図表で6゛る。 図番の説明 [3)(14)・・・BBD遅延回路、面・・・マスタ
ークロック発振回路、ua・・・分局回路、1!l・・
・制御カウンタ、(イ)・・・論理回路、+2υ・・・
クロックパルス、C4・・・マルチプレクサ−、23・
・・OR回路、(財)・・・AND回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ’ 11)(a) 信号をり四ツクパルスに従って順次
サンプリングして記憶すると同時に出力する信号の可変
遅延回路と、 Φ)前記クロックパルスを供給するマスタークロック周
波数発振回路と、 (C)該発振回路の出力周波数を分周する分周回路と、 (d) 前記可変遅延回路へ供給されるクロックパルス
を計数するクロックパルスカウンタ回路と、(e) 該
クロックパルスカウンタ回路の出力信号により分周回路
の分周数を制御する論理回路とを通信系の送信側と受信
側とに備え、 送信側および受信側の前記可変遅延回路の遅延段数の和
を21+1(ただし、Rは整数)とし、また、前記クロ
ックパルスカウンタ回路を21進カウンタで構成し且つ
該回路の出力を上位から(Ql)(Q2)・・・ぐq〒
÷・・・(Qヨ)とし、更に前記分周回路を分局用カウ
ンタで構成し且っ該カウンタの出力を上位から(Pl)
(P2)・・・(Pn)とし、前記論理回路のマルチブ
レキサ−の出力を(Ss)(S2)−(Sn)とすルト
き、該分周用カウンタのリセット信号として下記論理の
信号(Re)を用いて該分周用カウンタの分周数を制御
し、 Re=(Pt+81)−(P2+82)−−−−(Pn
+Sn)ここでSk(ただし、k=i〜n)は (イ)Ql−0のとき 51=Q2.52=SIS=Q2.5k=Qic−1+
(タyし、k>4) (ロ)Q1=1のとき 51=Q2,5z=Ss =Qz、5k=Qk−1(た
ソし、k≧4) 前記クロックパルス・カウンタ回路が前記可変遅延回路
に供給されるり目ツクパルスを前記送信側の可変遅延回
路の遅延段数と前記受信側の可変遅延回路の遅延段数の
和の数だけ計数する時間周期で、前記可変遅延回路に供
給されるりpツクパルスの周波数を変化させて、伝送信
号の時間軸の圧縮と伸長を交互に繰返し行なうことにょ
〕伝送信号の周波数を変換して送信側から伝送系に送出
し、受信側で元信号を再生することを特徴とする秘話通
信装置。 12J(a) 信号をり覧ツクパルスに従って順次サン
プリングして記憶すると同時に出力する信号の可変遅延
回路と、 (b) 前記クロックパルスを供給するマスタークロッ
ク周波数発振回路と、 (C) 該発振回路の出力周波数を分周する分周回路と
、 (d) 前記可変遅延回路へ供給されるクロックパルス
を計数するクロックパルスカウンタ回路ト、(e) 該
クロックパルスカウンタ回路の出力信号によシ分周回路
の分周数を制御する論理回路とを通信系の送信側と受信
側とに備え、 送信側および受信側の前記可変遅延回路の遅延段数の和
を21+1(ただし、事は整数)とし、また、前記クロ
ックパルスカウンタ回路を21進カウン漣で構成し且つ
該回路の出方を上位から(Ql)(Q2)・・・(Q、
)とし、更に前記分周回路を4周用カウンタで構成し且
つ該カクンタの出方を上位から(P+ )(P2 )−
(Pn)とL、前記論理回路のマルチブレキサ−の出方
を(sl)(S2〕・・・(Sn)とするとき、該分局
用カクンタのリセット信号として下記論理の信号(Re
)を用いて該分周用カラ/りの分周数を制御し、Re
=(P1+81 )−(P2+52)−−−−(Pn+
Sn)ここでSk(ただし、k=1〜n)は (イ)Q1=00とき 51=Q2.S2=Sg=Q2,5k=Qk−t(ただ
し、k≧4〕 (ロ)Q1=1のとき S 1 =Q2 、52=Ss=Q2.5k=Qk−1
(タタし、k〉4) 前記クロックパルス・カランタ回路が前記可変遅延回路
に供給されるクロックパルスを前記送信側の可変遅延回
路の遅延段数と前記受信側の可変遅延回路の遅延段数の
和の数だけ計数する時間周期で、前記可変遅延回路に供
給されるクロックパルスの周波数を変化させて、伝送信
号の時間軸の圧縮と伸長を交互に繰返し行な5ことによ
シ伝送信号の周波数を変換して送信側から伝送系に送出
し、受信側で元信号を再生し、且つ前記マスタークロッ
ク周波数発振回路の出力周波数或は前記論理回路の論理
構成を変えることによって前記可変遅延回路へ供給され
るり四ツクパルスの周波数変化を所定の特性に設定して
、キーコード化することを特徴とする秘話通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550283A JPS60106242A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 秘話通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550283A JPS60106242A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 秘話通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106242A true JPS60106242A (ja) | 1985-06-11 |
JPH055209B2 JPH055209B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=16673453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21550283A Granted JPS60106242A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 秘話通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106242A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292403A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-03 | Kouichi Tomura | Device for transmitting audio current |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP21550283A patent/JPS60106242A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292403A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-03 | Kouichi Tomura | Device for transmitting audio current |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055209B2 (ja) | 1993-01-21 |
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