JPS60105649A - ニトロフエニルアミノフエニルエ−テル類の製法 - Google Patents
ニトロフエニルアミノフエニルエ−テル類の製法Info
- Publication number
- JPS60105649A JPS60105649A JP58212427A JP21242783A JPS60105649A JP S60105649 A JPS60105649 A JP S60105649A JP 58212427 A JP58212427 A JP 58212427A JP 21242783 A JP21242783 A JP 21242783A JP S60105649 A JPS60105649 A JP S60105649A
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- Japan
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- reaction
- condensation reaction
- reaction system
- aminophenol
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ハエトロフェニルアミノフェニルエーテル類の製
法に関する。
法に関する。
ニトロフェニルアミノフェニルエーテル類は医薬、農薬
、合成樹脂原料として有用な化合物である。これらの化
合物を製造する方法として、特公昭47−18101号
が公知であり、アミノフェノールのアルカリ金属塩とク
ロロ二トロヘンゼンを原料とし、ジメチルホルムアミド
等を溶媒として50〜110°Cで反応させる方法が開
示されている。この方法によれば反応温度を比較的低温
にすることができ、副反応が抑えられるが、反応速度も
小さくなる。
、合成樹脂原料として有用な化合物である。これらの化
合物を製造する方法として、特公昭47−18101号
が公知であり、アミノフェノールのアルカリ金属塩とク
ロロ二トロヘンゼンを原料とし、ジメチルホルムアミド
等を溶媒として50〜110°Cで反応させる方法が開
示されている。この方法によれば反応温度を比較的低温
にすることができ、副反応が抑えられるが、反応速度も
小さくなる。
また、特公昭55−4057!1号には、ジアミノジフ
ェニルエーテル製造の前段階として、ジメチルホルムア
ミドを溶媒とし、アミノフェノールのアルカリ金属塩と
へ口二トロベンゼンを還流下に反応させてニトロフェニ
ルアミノフェニルエーデルを製造する方法が開示されて
いる。この方法における反応温度としては145’C〜
149°Cの例が示されているが、反応速度は依然小さ
く、その具体例によれば5〜6時間の反応時間を要して
いる。
ェニルエーテル製造の前段階として、ジメチルホルムア
ミドを溶媒とし、アミノフェノールのアルカリ金属塩と
へ口二トロベンゼンを還流下に反応させてニトロフェニ
ルアミノフェニルエーデルを製造する方法が開示されて
いる。この方法における反応温度としては145’C〜
149°Cの例が示されているが、反応速度は依然小さ
く、その具体例によれば5〜6時間の反応時間を要して
いる。
本発明者らは、上記アミノフェノール類とハロニトロベ
ンゼン類の縮合反応における反応速度の向上およびニト
ロフェニルアミノフェニルエーテル類の選択性の向上を
目的として検討した結果、縮合反応によって生成する水
を、蒸留によって反応系外に除去しなから該縮合反応を
行うかまたは炭化水素との共?IIi物として反応系外
に除去しながら縮合反応を行うことにより、上記目的が
達成されることを見出し、本発明に至った。
ンゼン類の縮合反応における反応速度の向上およびニト
ロフェニルアミノフェニルエーテル類の選択性の向上を
目的として検討した結果、縮合反応によって生成する水
を、蒸留によって反応系外に除去しなから該縮合反応を
行うかまたは炭化水素との共?IIi物として反応系外
に除去しながら縮合反応を行うことにより、上記目的が
達成されることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、アミノフェノール類とニトロハロ
ベンゼン類とを非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金
属炭rg/@の存在下に、加熱条件下に縮合反応を行う
方法において、該縮合反応によって生成する水を蒸留に
よって反応系外に除去しなから該縮合反応を行うことを
特徴とするニトロフェニルアミノフェニルエーテル類の
i法、t[−の発明の要旨とし、アミノフェノール類と
ニトロハロベンゼン類とを非プロトン性極性溶媒および
アルカリ金属炭酸塩の存在下に、加熱条件下に縮合反応
を行う方法において、反応系に炭化水素を存在せしめて
該縮合反応によって生成する水を該炭化水素と共に共沸
物として反応系外に除去しなから該縮合反応を行うこと
を特徴とする二)。
ベンゼン類とを非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金
属炭rg/@の存在下に、加熱条件下に縮合反応を行う
方法において、該縮合反応によって生成する水を蒸留に
よって反応系外に除去しなから該縮合反応を行うことを
特徴とするニトロフェニルアミノフェニルエーテル類の
i法、t[−の発明の要旨とし、アミノフェノール類と
ニトロハロベンゼン類とを非プロトン性極性溶媒および
アルカリ金属炭酸塩の存在下に、加熱条件下に縮合反応
を行う方法において、反応系に炭化水素を存在せしめて
該縮合反応によって生成する水を該炭化水素と共に共沸
物として反応系外に除去しなから該縮合反応を行うこと
を特徴とする二)。
フェニルアミノフェニルエーテル類のu法、t[二の発
明の要旨とする。
明の要旨とする。
本発明に用いられるアミノフエ/−ル類として具体的に
は、p−アミノフェノール、m−アミノフェノール、0
−アミンフェノールあるいはさらにこれらのベンゼン核
水素をメチル基、エチル基等の低級アルキル基で置換し
た化合物も例示されるが、これらのうちではp−アミン
フェノールまたはm−アミノフェノールが好適に用いら
れる。
は、p−アミノフェノール、m−アミノフェノール、0
−アミンフェノールあるいはさらにこれらのベンゼン核
水素をメチル基、エチル基等の低級アルキル基で置換し
た化合物も例示されるが、これらのうちではp−アミン
フェノールまたはm−アミノフェノールが好適に用いら
れる。
一方、ハロニトロベンゼン類として具体的には、p−ク
ロロニトロベンゼン、m−クロロニトロベンゼン、o−
クロロニトロベンゼンなどのクロロニトロベンゼンll
’Lp−ブロモニトロベンゼン、m−)Clモニトロベ
ンゼン、0−ブロモニトロベンゼンナトのブロモニトロ
ベンゼン類、p−70ロニトロベンゼン、m−フロロニ
トロベンゼン、0−フロロニトロベンゼンなどのフロロ
ニトロベンゼン類、p−ヨードニトロベンゼン、m−ヨ
ードニトロベンゼン、0−ヨードニトロベンゼンナトの
ヨードニトロベンゼン類、あるいはさらにこれらのベン
ゼン核水素をメチル基、エチル基などの低級アルキル基
で置換した化合物も例示される。これらのうちではクロ
ロニトロベンゼン類が好適であり、とくにp−クロロニ
トロベンゼン及びm−クロロニトロベンゼンが好適に用
いられる。
ロロニトロベンゼン、m−クロロニトロベンゼン、o−
クロロニトロベンゼンなどのクロロニトロベンゼンll
’Lp−ブロモニトロベンゼン、m−)Clモニトロベ
ンゼン、0−ブロモニトロベンゼンナトのブロモニトロ
ベンゼン類、p−70ロニトロベンゼン、m−フロロニ
トロベンゼン、0−フロロニトロベンゼンなどのフロロ
ニトロベンゼン類、p−ヨードニトロベンゼン、m−ヨ
ードニトロベンゼン、0−ヨードニトロベンゼンナトの
ヨードニトロベンゼン類、あるいはさらにこれらのベン
ゼン核水素をメチル基、エチル基などの低級アルキル基
で置換した化合物も例示される。これらのうちではクロ
ロニトロベンゼン類が好適であり、とくにp−クロロニ
トロベンゼン及びm−クロロニトロベンゼンが好適に用
いられる。
溶媒として具体的には、非プロトン性極性溶媒が用いら
れ、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、N−メチル−
2−ピロリドン、ヘキサメチルホスホルアミド、アセト
ニトリルなどを用いることができる。
れ、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、N−メチル−
2−ピロリドン、ヘキサメチルホスホルアミド、アセト
ニトリルなどを用いることができる。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭i?7レビジウム、
炭酸セシウムあるいはさらに炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム等の重炭酸塩も例示される。
炭酸セシウムあるいはさらに炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム等の重炭酸塩も例示される。
また、本発明において、反応系に存在せしめられる炭化
水素として具体的にはベンゼン、トノレニン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘフタン、オクタン等
の脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン等の脂環族炭化水素が例示される。
水素として具体的にはベンゼン、トノレニン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘフタン、オクタン等
の脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン等の脂環族炭化水素が例示される。
本発明の反応におけるアミノフェノール類ドア10ニト
ロベンゼン類に対する溶媒およびアルカリ金属炭酸塩の
割合は任意であるが、通常はアミノフェノール類トへロ
二トロベンゼン類のモル数の和1モルに対して溶媒が約
200ないし約2000rJ。
ロベンゼン類に対する溶媒およびアルカリ金属炭酸塩の
割合は任意であるが、通常はアミノフェノール類トへロ
二トロベンゼン類のモル数の和1モルに対して溶媒が約
200ないし約2000rJ。
アルカリ金属炭酸塩が約0.5ないし約2モル程度であ
る。
る。
本発明の方法において、縮合反応は約110ないし約1
50”C2好ましくは150ないし150℃の範囲であ
って、縮合反応系から水の蒸留除去または出汁−に暑に
素ンの七棺范留詮央が紀こり得る温度条件下である。ま
た、縮合反応の際の圧力も前記反応温度との関連におい
て反応系から水の蒸留除去または炭化水素と水との共沸
蒸留除去が起こり得る条件下であれば任意であり、加圧
条件下であっても常圧条件下であってもまたは減圧条件
下であっても差しつかえない。
50”C2好ましくは150ないし150℃の範囲であ
って、縮合反応系から水の蒸留除去または出汁−に暑に
素ンの七棺范留詮央が紀こり得る温度条件下である。ま
た、縮合反応の際の圧力も前記反応温度との関連におい
て反応系から水の蒸留除去または炭化水素と水との共沸
蒸留除去が起こり得る条件下であれば任意であり、加圧
条件下であっても常圧条件下であってもまたは減圧条件
下であっても差しつかえない。
本発明の第一の方法において、該縮合反応によって生成
する水を蒸留によって除去する方法に関しては、反応系
に直結した蒸留塔などの蒸留装置によって水を直接反応
系外に留去させる方法が採用される。その際には還流下
に留出除去を行うこともできるし、非還流下に留出除去
を行うこともできる。
する水を蒸留によって除去する方法に関しては、反応系
に直結した蒸留塔などの蒸留装置によって水を直接反応
系外に留去させる方法が採用される。その際には還流下
に留出除去を行うこともできるし、非還流下に留出除去
を行うこともできる。
本発明の第二の方法においては、該反応系に炭化水素を
存在ぜしめて該縮合反応によって生成する水を該炭化水
素と共に共沸物を形成させて反応系外に除去しなから縮
合反応が実施される。該炭化水素を反応系に供給する時
期は縮合反応前でも、また縮合反応中であっても差しつ
かえない。とくに、縮合反応中に継続的または間欠的に
炭化水素を供給することが望ましい。供給割合は、生成
する水の簾に応じて変えることができ、通常は、原料で
あるアミノフェノール類とハロニトロベンセン類の総重
量に対して約40%ないし約200%程度の炭化水素を
継続的ないしは間欠的に供給し、約40%ないし約20
0%の留出液を継続的ないしは間欠的に反応系から抜き
取ることが望ましい。
存在ぜしめて該縮合反応によって生成する水を該炭化水
素と共に共沸物を形成させて反応系外に除去しなから縮
合反応が実施される。該炭化水素を反応系に供給する時
期は縮合反応前でも、また縮合反応中であっても差しつ
かえない。とくに、縮合反応中に継続的または間欠的に
炭化水素を供給することが望ましい。供給割合は、生成
する水の簾に応じて変えることができ、通常は、原料で
あるアミノフェノール類とハロニトロベンセン類の総重
量に対して約40%ないし約200%程度の炭化水素を
継続的ないしは間欠的に供給し、約40%ないし約20
0%の留出液を継続的ないしは間欠的に反応系から抜き
取ることが望ましい。
不発8.+1によればアミノフェノール類とハロニトロ
ベンセン類の縮合反応が効率よく行われ、二トロフェニ
ルアミノフェニルエーテA[を選択的に製造することが
できる。
ベンセン類の縮合反応が効率よく行われ、二トロフェニ
ルアミノフェニルエーテA[を選択的に製造することが
できる。
本発明の縮合反応によって得られる反応混合物カラニト
ロフェニルアミノフェニルエーテル類ヲ得るには、蒸留
、抽出、晶析等の分離方法を採用することができる。ま
たニトロフェニルアミノフェニルエーテル類は、反応混
合物のままあるいは分離後にパラジウム、白金等の触媒
の存在下に水素還元してジアミノジフェニルエーテル類
とすることもできる。
ロフェニルアミノフェニルエーテル類ヲ得るには、蒸留
、抽出、晶析等の分離方法を採用することができる。ま
たニトロフェニルアミノフェニルエーテル類は、反応混
合物のままあるいは分離後にパラジウム、白金等の触媒
の存在下に水素還元してジアミノジフェニルエーテル類
とすることもできる。
次に実施例を示す。なお、実施例においてm−アミノフ
ェノールの転化率および5−アミノ−4′−二トaジフ
エごルエーテルの選択率は反応混合物を直接カスクロマ
トグラフ分析することによってめた数値である。
ェノールの転化率および5−アミノ−4′−二トaジフ
エごルエーテルの選択率は反応混合物を直接カスクロマ
トグラフ分析することによってめた数値である。
実施例1
回転撹拌機、温度計、滴下ロートおよび蒸留塔(10段
シーブトレイ塔)を備えた1/j40フラスコに、炭酸
カリウム68g(0,275モル)とジメチルホルムア
ミド500m/を仕込み、オイルバス中で150℃に加
熱した。一方、滴下ロートへはm−アミノフェノール5
5g(0,5モル)、!:p−10ニル−10ルニトロ
ベンゼ200モル)をジメチルホルムアミド200+n
6へ溶かした溶液を準備した。反応フラスコが所定温度
に到達した所で、滴下ロートの原料液を適下し始め反応
を開始した。原料の滴下はlhrで終了した。滴下終了
後、さらに?、5hr反応を続行した。一方、反応開始
とともに蒸留塔々頂から還流液の一部の抜き出しを始め
た。全反応時間の間に抜き出した留出液は20m/で、
留出液中の水の濃度は22%であった。
シーブトレイ塔)を備えた1/j40フラスコに、炭酸
カリウム68g(0,275モル)とジメチルホルムア
ミド500m/を仕込み、オイルバス中で150℃に加
熱した。一方、滴下ロートへはm−アミノフェノール5
5g(0,5モル)、!:p−10ニル−10ルニトロ
ベンゼ200モル)をジメチルホルムアミド200+n
6へ溶かした溶液を準備した。反応フラスコが所定温度
に到達した所で、滴下ロートの原料液を適下し始め反応
を開始した。原料の滴下はlhrで終了した。滴下終了
後、さらに?、5hr反応を続行した。一方、反応開始
とともに蒸留塔々頂から還流液の一部の抜き出しを始め
た。全反応時間の間に抜き出した留出液は20m/で、
留出液中の水の濃度は22%であった。
反応終了後、ガスクロマトグラフィーによって縮合反応
液を分析したところ、m−アミノフェノールの転化率9
8.0モル%、5−アミノ−4−ニトロジフェニルエー
テルのi択i99.0%モル%の反応成績であった。
液を分析したところ、m−アミノフェノールの転化率9
8.0モル%、5−アミノ−4−ニトロジフェニルエー
テルのi択i99.0%モル%の反応成績であった。
上記縮合反応の反応混合物から無機塩をp別後、5%P
c1101gを添加し、130°C1常圧下に水素をj
2j?/hrの流速で吹き込んだ。4hr水素の吹き込
みを行った後、水添触媒を戸別し、反応液を濃縮した。
c1101gを添加し、130°C1常圧下に水素をj
2j?/hrの流速で吹き込んだ。4hr水素の吹き込
みを行った後、水添触媒を戸別し、反応液を濃縮した。
得られた釜残液を2mmHg200°Cノ条件下に蒸留
し、5・4′−ジアミノジフェニルエーテル95m5g
(0,477モル)を得たOm−アミノフェノール基
準の収率は95.5モル%であった。
し、5・4′−ジアミノジフェニルエーテル95m5g
(0,477モル)を得たOm−アミノフェノール基
準の収率は95.5モル%であった。
実施例2
m−アミノフェノール55g(0,5モル)、p−クロ
ルニトロベンゼン80g(0,5モル) オJ:ヒ炭酸
カリウム38g(0,275モル)をジメチルホルムア
ミド500 m(lとともに反応フラスコに加え、14
0°Cで反応を開始した。反応開始と同時にベンゼンを
4 Q mj7 / krで連続的にフィードし、また
同時にフィードしたベンゼンとほぼ等量の留出液を連続
的に抜き出した。この縮合反応の反応成績を表1に示し
た。
ルニトロベンゼン80g(0,5モル) オJ:ヒ炭酸
カリウム38g(0,275モル)をジメチルホルムア
ミド500 m(lとともに反応フラスコに加え、14
0°Cで反応を開始した。反応開始と同時にベンゼンを
4 Q mj7 / krで連続的にフィードし、また
同時にフィードしたベンゼンとほぼ等量の留出液を連続
的に抜き出した。この縮合反応の反応成績を表1に示し
た。
表 1
縮合反応を5hr行って得た反応混合物から無機塩をp
別した後、実施例1に記載したと同じ方法で後処理した
。蒸留後に得られた5、4′−ジアミノジフェニルエー
テルは96.0g(0,48モル〕で、仕込みのm−ア
ミンフェノールを基準とした収率は96モル%であった
。
別した後、実施例1に記載したと同じ方法で後処理した
。蒸留後に得られた5、4′−ジアミノジフェニルエー
テルは96.0g(0,48モル〕で、仕込みのm−ア
ミンフェノールを基準とした収率は96モル%であった
。
実施例6
実施例2においてベンゼンの代りにヘキサンを用い、1
50°Cで反応させた。反応成績は次の通りであった。
50°Cで反応させた。反応成績は次の通りであった。
縮合反応時間 4hr
MAP転化率 98.5モル%
ANPE選択率 99.5モル%
この縮合反応液を実施例1に記載の方法で彼処[した結
果、3I4−ジアミノジフェニルエーテル96.2 g
が得られた。原料MAP基準の収率は96.2モル%で
あった。
果、3I4−ジアミノジフェニルエーテル96.2 g
が得られた。原料MAP基準の収率は96.2モル%で
あった。
実施VAJ 4
実施例2においてベンゼンの代りにシクロヘキサンを用
いたほかは実施例2と同様に行った。
いたほかは実施例2と同様に行った。
縮合反応の成績は次の通りであった。
縮合反応時間 5.5 hr
MAP選択率 98.0モル%
ANPE選択率 99.5モル%
比較例1
実施例2において、ベンゼンのフィードを行わなかった
以外は全て同じ条件で行った。反応成績は表2の通りで
あった。
以外は全て同じ条件で行った。反応成績は表2の通りで
あった。
表 2
最終の6.4′−ジアミノジフェニルエーテルの収率9
4モル%
4モル%
Claims (1)
- (1) 7ミノフエノール類トニトロハロベンゼン類と
を非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金属炭酸塩の存
在下に、加熱条件下に縮合反応を行う方法において、該
縮合反応によって生成する水を蒸留によって反応系外に
除去しなから該縮合反応を行うことを特徴とするニトロ
フェニルアミノフェニルエーテル類の製法。 (2J アミノフェノール類とニトロハロベンゼン類ト
を非プロトン性極性溶媒およびアルカリ金属炭酸塩の存
在下に、加熱条件下に縮合反応を行う方法において、反
応系に炭化水素を存在せしめて該縮合反応によって生成
する水を該炭化水素と共に共沸物として反応系外に除去
しなから該縮合反応を行うことを特徴とするニトロフェ
ニルアミノフェニルエーテル暫)製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212427A JPS60105649A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ニトロフエニルアミノフエニルエ−テル類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212427A JPS60105649A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ニトロフエニルアミノフエニルエ−テル類の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105649A true JPS60105649A (ja) | 1985-06-11 |
JPS6319503B2 JPS6319503B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16622409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58212427A Granted JPS60105649A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ニトロフエニルアミノフエニルエ−テル類の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105649A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009007297A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Teijin Fibers Ltd | 3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540573A (en) * | 1978-09-16 | 1980-03-22 | Daiya Mahoubin Kogyo Kk | Water leakage preventing apparatus in air pressure utilizing type magic pot at falll down case |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58212427A patent/JPS60105649A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540573A (en) * | 1978-09-16 | 1980-03-22 | Daiya Mahoubin Kogyo Kk | Water leakage preventing apparatus in air pressure utilizing type magic pot at falll down case |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009007297A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Teijin Fibers Ltd | 3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319503B2 (ja) | 1988-04-22 |
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