JPS60105591A - 光学的情報記録媒体及是その製造方法 - Google Patents

光学的情報記録媒体及是その製造方法

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JPS60105591A
JPS60105591A JP58212594A JP21259483A JPS60105591A JP S60105591 A JPS60105591 A JP S60105591A JP 58212594 A JP58212594 A JP 58212594A JP 21259483 A JP21259483 A JP 21259483A JP S60105591 A JPS60105591 A JP S60105591A
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layer
recording medium
physical development
recording
copper
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JP58212594A
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Takuo Sato
佐藤 拓生
Shinichi Nishi
真一 西
Fumio Shimada
文生 島田
Nensho Takahashi
高橋 稔招
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
    • G11B7/251Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials dispersed in an organic matrix

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、レーザービーム等の高密度エネルギービーム
を照射することによって情報の記録・再生を行なう光学
的情報記録媒体及びその製造方法に関し、更に詳しくは
、記録層が、主として銅から成る微粒子が親水性コロイ
ド中に分散され℃成る光学的情報記録媒体及びその装造
方法に関するものである。
〔従来技術〕
音声、映像等の情報全ビット(四部)またはブロック(
凸部)の形状、寸法等の変化として光学的に記録し、ま
た光学的VC取出して音声、映像信号に変換して再生す
る方式に用いられる光学的情報記録媒体に8ける記録層
としては、従来から種々の組成のものが知られているが
、その−例とし℃、テルル、ビスマス、セノン等の半金
属、またはこれらの酸化@(山)ら、第28回応用物理
関係連合講演会購眞予稿集第141員(1981))、
セvy−チル、I+/ −ヒ累(M、Teraceet
al、、P、Appl。
Phys、、 50 、 g16881貞(1979)
)、テルルーヒ累等のカルコゲン系化合物より成る薄膜
記録層力tある。しかしながらこのような薄膜記蝕層は
、製造工程に16いて真空装置を用いる九めに、百じ録
層全連続的に大破生産することが困難であり、し力)も
記録層に含有された化合物の酸化による劣イヒカー原因
となって配録情報の再生時に3ける誤まり率が増大し、
更に用いる化合物の中には有毒なものも多く、安全牲に
対する信頼度が低(・と(・う欠点を有している。
これらの欠点を解消したものとしては、特開昭57−R
2425号、同57−24290号及び同57−399
89号の各公報に開示されて(するように、]々イフィ
ン中に平均粒径5Qnm以下の金属微粉末を分散して成
る記録層を■する光学的情報目己録媒体がある。しかし
ながら、この記録媒体は黒体微粉末を分散して成る記録
層を有して89、レーザービーム照射による記録層の反
射性増大によって記録を行なう方式に用いられるもので
あるため、記録層の反射性低下によって記録を行なう方
式に用いられる記録媒体に比して、トラッキング信号が
得られにくいという欠点t−有し工いる。
記録層の反射性低下によって記録を行なう方式に用いら
れる記録媒体の具体的−例としては、特開昭56−10
491号公報に開示されたものを挙げることができる。
この記録媒体は、重合体から成るバインダー中に金属ま
たはその酸化物の微粒子を分散させた記録層を有するも
のでおり、金属またはその酸化物の微粒子は20〜15
0 Xの粒径を有1−るものである。しかしながら、こ
の記録媒体は、有毒な有機溶媒を用い、金属カル2ニル
會出発原料として微粒子を形成して製造されるので、製
造時の作業環境に問題を生じるはかりでなく、微粒子が
不安定でろつ℃速やかに酸化され、記録層が厚さ方向に
ついて不均質となる欠点がみもれ。
また金属またけその酸化物の微粒子の分散媒としてのノ
々インダーが、親油性重合体であるので、いわゆる水系
塗布ができず製造時の作業環境が衛生の面からも好ずし
くない。更にこの記録層はその反射率が30%以1と低
いため1反射元読み出し型光学的情報Me録媒体として
は好1しくな(・。
記録層の反射性低下によって記録全行なう方式に用いら
れる記録媒体の他の具体例としては、特開昭F)5−1
08995号、同56−33995号、同56−492
96号及び同56−49297号の各公報に開示された
もの紫芋げることができる。この記録媒体は、支持体上
に設けられたI・ロゲン化銀乳剤J層表面近傍に写真的
な化学現像及び物理現像により反射性銀粒子ヶ析出させ
た記録層t″有するものであり、銀に比して熱絶縁性に
優れたゼラチン全含有”3−る点で、茜感度な光学的情
報記録媒体であるということができる。しかしながら、
この記録媒体VCオいては、その記録層は3〜6μmの
厚さ上方しているため、感度に限界がみもれるtf力・
すでなく、厚さ方向jfcHいて銀濃度に勾配が任じ、
その表面近傍のみが為反射性となるので、支持体を通し
℃記録・再生を行なう方式には適用することが困難であ
る。
一万、上述の従来技術を開示した各公報Vr、オいては
、主として支持体上の記録層表面が反射性となる記録媒
体についてのみ記載されており、このような記録媒体祉
、塵埃から記録層表面のビットを保論するために、酸化
シリコン或いはポリメチルメタクリレート等の保llN
iが設けられるかまたは記録媒体全体がカプセル化され
ていることが必要であり、従って保護層を塗設する工S
またはカプセル化する工程などの工程が必要となる。
このような煩雑さを避けるためにポリメチルメタクリレ
ート或いはガラス等の透明支持体を通して記録する方法
が通常用いられ、この場合記録媒体の両側に透明支持体
を重ね℃用いること等が知られている。
本発明者等は、斯かる透明支持体を通して光学的な記録
・再生を行なうのに適切な記録媒体t−特り昭57−4
3305号明細書によって提案した。この記録媒体は、
透明支持体と記録層との界面近傍の反射性を増大させ、
実用可能な反射性を当該界面近傍に生じさせるように透
明支持体上に薄膜の管理現像核層全般けたものである。
この茜七録媒体は、透明支持体を通して反射光により情
報を読み取り、光分なシグナルコントラストを得るため
に必要な反射性を有している。
本発明者等は上述の先提案技術に係るiC録媒体につい
て研究を続けた結果、主とし℃銅より成る微粒子が親水
性コロイド中に含有され1成る茜己録層を有する先学的
情報記録媒体が、銀、金、・ソラジウム、コノ々ルト、
ニッケル等を用(またものに比して極め1安価であり、
水銀、鉛を用−・たものに比し℃毒性が十分に少なく作
業環境の衛生の意力・ら好ましいものであり、しかも高
感度で安定性に優れていること全見出し本発明を完成す
るに至った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、叉舟体全通しての記録及び再生ビーム
に対する吸収率及び反射率の大きt−8己録層金有し、
均−性及び安定性に優れた舊己録層會有する几学的情報
記録媒体金提供するKある。
本発明の他の目的は、上記の如き優れた特性の光学的情
報記録媒体を確実にかつ有利に製造することができ、し
かも製造上の安全性が高くて環境汚染等の弊害を伴わな
い光学的情報記録媒体の製造方法を提供するにある。
〔発明の概要−〕
本発明の上記目的は、高密度エネルギービームにより情
報の記録再生がなされる光学的情報記録媒体の記録層を
主として銅から成る微粒子が親水性保護コロイド中に分
散された反射性のものとし、支持体上の物理現像核層上
に平均粒径がLOμm以下のハロゲン化第−銅化合物粒
子を含有する乳剤層金膜けて成る光学的情報記録媒体前
駆体を、現像液に接触させることにより、物理現像核層
中の物理現像核上に銅を析出させる手段により、前記記
録層全形成せしめることにより達成される。
〔発明の構成〕
本発明にKいては、透明支持体上に、主として銅から成
る反射性の微粒子が親水性コロイド中に含有されて成る
反射性記録層全般けるに当り、支持体上に物理現像核層
を形成し几上更にこの物理現像核層上[槓I#4シて平
均粒径がLOμ風以下、好ましくは0.01〜0.5μ
mの)・ロゲン化第−銅化合物粒子を含有する乳剤の塗
膜より成る乳剤層を設けて光学的情報記録媒体前駆体を
形成し、これを、適当IL曵像象中に例えば浸漬するこ
とにより接触させ、これによりI物理現像核層中の物理
現像核上に銅を析出させるようにし、以って光学的情報
宮己録媒体葡得る。
本発明の〃jましい実施急様にお(・ては%茜C録層の
厚さが0.O1〜0.5μmであり、銅微粒子の平均粒
径が0.005〜0.2μmで1Lまた支持体が透明で
あってこの支持体音道して記録・再生される方式に用い
られるものであることである。また銅微粒子の粒子数密
度がlXl0 lX1018個/cIR3であることが
好ましい。このように粒子数密度を制御することによっ
て、記録層に8ける記録ビームの吸収率がより向上し、
かつ支持体側の記録層界面近傍での反射性向上及び反射
ムラの減少がみられ、感度及び8N比會より高くでき、
更に均−性及び安定fl=に優れfC,記録媒体となる
本発明に8いては、記録I―金、支持体上1c塗設され
た物理現像核層t″物理現像することによって得られた
反射性のものとするので、親水性コロイドを含む物理現
像核層中に含有される銅倣粒子数を一定に保ちつつ、物
理現像によってその平均粒径を増大せしめることがでさ
、そのため均一分散性の良好な記録層全容易に製作する
ことができる。
本発明において扛物理現像により記録層が形成されるの
で、物理現像核層中の物理現像核密度、?!1理現像現
像核層さ及び物理現像条件全制御することによって、好
適な粒子数密度t−有する銅微粒子全分散して成る記録
層を得ることができる。尚。
銅微粒子の粒子数密度は、得られた記録媒体の記録層の
厚さ、記録層中に含有される銅の量及び銅微粒子の平均
粒径t1例えば電子顕i&鏡によつ工測定することによ
り容易に計算することができる。
以下1図面により本発BAを更に詳細に説IP1するが
、本発明扛これらの構成に限定されるものではない。
第1図は、本発明に係る元学的情報記録媒体前躯体(物
理現像する前の媒体ケ光学的情報記録媒体削躯体と体重
、、)の構成の一例葡示す断面図である。図にj&いて
、1は支持体1.2は管理現像核を含んだ物理4JJ像
核層で、親水性コロイド分散媒中に物理現像核を分散せ
しめた層でろ9.3は上記物理#1.像核層2土に積層
して股げられた乳剤層である。
以上におい一〇、支持体の材質としては、高密度エネル
ギービームに利して実質的に透明なものでおれば任怠の
もの全周いることがでさ、その具体例としては、トリ酢
酸七ルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチ
ルメタクリノート、ポリカーボネート、セラミック、ポ
リイミド位l旨。
ガラ7、金属等全挙げることができる。支持体は特に下
引処理されているCとが必ずしも必倶ではないが、下引
処理されているものが好ましい。この場合の1引処理剤
としては、例えばシランカップリング剤、クイ酸塩及び
チタンカッシリング剤等を用いることができ、特に米国
特許等3,661,584号明細書に6C載されている
シランカッシリング剤が好筐しい。
ま7t%コロナ放電処理、プラズマ放電処理、イオンボ
ンバードメントなどの衣面処理が接層性改良のために支
持体になされていてもよい。また記録および再生位置の
正確な設定のための案内溝(微細な(7リーフ状)を有
する支持体も同様に用いることができる。
前記物理現像核層の形成に使用される物理現像核物質と
しCは、公知の物理現像核?!I質の何れのものをも用
いることができる。
例えは、その一群として重金属のサルファイド類(例え
ば、亜鉛、クロム、カリワム、鉄、カドミウム、コバル
ト、ニッケル、鉛、アンテモニイ、ビヌマス、銀、セリ
ウム、ヒ素%銅及びロジワムのサルファイド)が好まし
く、この他恵金楓のセレナイド(例えば、鉛、亜鉛、ア
ンチモニイ及びニッケルのセレナイド)が挙げられる。
別の一群の有用な物理現像核?I質とし′Cは、銀、金
、白金、・ぞラジウム、水銀の如き貴金属が挙げられ、
Oれらは親水性コロイド中にコロイド粒子として存在せ
しめられることが好ましい。また、このような金楓の塩
、好1しくけ硝酸銀、塩化金及び硝酸金のり1」ぎ簡単
な無機のしかも容易に還元し得る塩も物理現像核物質と
して有用でるる。
他の一群の有用な物理現像核物質としてはチオ化合物、
例えば銀チオオキザート及びその鉛及びニッケル錯塩、
チオアセトアミド等を挙げることができる。
本発明において、物理現像核は、前記した各種の重金属
%貴金属及びこれらのサルファイド類、セレナイド類等
を蒸着法、ス・ξツタリング法、化学的気相成長法等の
適宜の方法によって支持体上に設けることもできる。こ
のような蒸着法、スパッタリング法、化学的気相成長法
等の方法は当該物理現像核を含んだ層を非常に薄くでき
、したがって記録用ビームのエネルギーvi−有効に利
用する上で利点があり、この場合の膜厚は5〜100O
Aであり、好ましくは20〜500 Xでろる。tFf
ましい物理現像核物質は、重金属サルファイド、例えば
亜鉛、カドミウム、銀、鉛等のサルファイド及び銀、金
、ノ臂ラジウム、銅等の金属である。
前記物理現像核を形成する微粒子の粒径は効果的な物理
′fjLgjc全行なうためには光分に小さいことが必
要でろ!l1%0.002〜0,2μmであり、好ゴし
くけ0.01〜0.05 pmである。
上記の如き物理現像核層を支持体上に設ける方法は任意
である。例えば(1)上記物理現像核物質全期水性コロ
イド分散媒中に分散した液を支持体上に塗布することに
よって物理現像核層を得てもよいし、〔2〕支持体上に
上記物理現像核物質の薄膜を蒸着法又はス・臂ツタリン
グ法によって形成した後に、親水性コロイド分散媒tオ
ーツ々コートすることによって物理現像核物質得てもよ
いし、〔3〕fたこれとは逆に、親水性コロイド分散媒
全支持体上に塗布してから物理現像核物質の薄膜を蒸着
法又はスノぞツタリング法によって形成して物理現像核
層を得てもよい。これらのうち好ましいのは上記(1)
又は〔2〕の方法である。な?前記蒸着法、ス・ぞツタ
リング法に代えて化学的気相成長法や蔽相形成法等を用
いてもよい。また、このとぎ用いる伊布法としては、ゾ
ノード塗布、エアーナイフ塗布、ノ々−塗布、ロール塗
布、カーテン塗布及びスピナー塗布などの任意の頭布方
式全採用できる。
このようにして得られる物理現像核層の膜厚は0.01
〜0.5 μm程度であり、Hfしくに0.01〜0.
1μmである。
前記物理現像核層音形成するコロイド分散媒としては、
物理現像核がコロイド粒子として安定に均一に存在し得
るような公知の親木性コロイド全使用呵ることがでさ、
その具体例としては、例えばゼラチン、アルカリ処理ゼ
ラチン、酸処理ゼラチン及びゼラチン誘導体、コロイド
状アルブミン、カゼイン、セルロース誘導体(カルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)
、糖v54体(アルギン酸ナトリウム、澱粉訪導体等)
、合成親水性高分子(ポリーN−ビニルピロリPン、I
リアクリル酸共重合体)等を挙げることができる。これ
らは必要に応じて2棟以上を組合せて用いることもでざ
る。これらのコロイド分散媒の中経テしいものは熱伝導
性の悪い親木性コロイドであり、モノマーユニットとし
て少なくともアクリル酸の塩tfcはメタクリル酸の基
金含有する共重合体組成のアクリル酸樹脂、水溶性のセ
ルロース誘導体及びゼラチンが望ましい。これに対し、
疎水性の高分子物質は保饅コロイ)4件が弱く、かつ。
銅イオンの拡散を伴う物理現像の進行を防げるので、用
いられない。
本発明にどいては、前記乳剤層を、平均粒径が10μm
以下のハロゲン化第−銅化合物の粒子を含有せしめて形
成する。ここにハロゲン化第−銅化付物としては、 C
uC1%Cu Br%Culまたはこれらの混晶体が用
いられる。
斯かる乳剤層は乳剤を塗布乾燥することによって形成す
ることができるが、乳剤ににけるハロゲン化第−銅化合
物粒子を平均粒径が10μm以下のものとすることは必
ずしも容易なことではなく。
例えばハロゲン化第−銅微粉末の物理的粉砕によっても
10μm以下の微粒子の乳剤を調製することは不可能で
S ツyt(Poznan’ Towarz Przy
jaciofNauk、Prace Komigji 
Mat、Przyrod、 7 、〜23負(195G
))。しかし、例えば次のような方法により好適に所苅
の乳剤全調製することができる。
この方法tま、要゛rるにノ・ロゲンイオンの存在下に
にいて、二価の銅イオンを、下記一般式で示されるアス
コルビン酸訪導体またはそのアルカリ金属塩より成る還
元剤により還元し、以ってノ・ログン化第−銅乳剤ケ得
る方法である(特願昭56−24669号)。
H ■ 式中、Rは一1!または−OH,nは1〜4の整数を表
わ丁。但しn−1のと@iJRは−Hi表わす。
この方法K jt(いて、還元剤として用いられるもの
の具体例とし−(ij:、L−アスコルビン酸、アラデ
アスコルビン酸、l−エリスロアスコルビン酸、D−グ
ルコアスコルビン酸、Cれらのアルカリ金FA塩、その
他を挙げることができるが、L−アスコルビン酸若しく
はそのアルカリ金属塩が好ましい。この還元11すの使
用量は、還元丁べぎ二価の銅イオンに対して30〜30
0モル%、好ましくは70〜250モル%の範囲内であ
る。
還元すべぎ二価の餉イオンは、例えば硝限銅、硫酸鋼、
塩化第二銅、臭化第二銅、その他の7に溶性無機第二銅
塩を水に溶解することにより得ることができる。
前記還元剤の溶液と、二価の銅イオン官M溶液とを、ハ
ロゲンイオンの存在下にどいて混合することによp、目
的とする乳剤が得られる。ハロゲンイオン全存在させる
ためには、例えば塩素、臭素または沃素のアルカリ金属
塩全溶Mせしめればよい。ハロゲンイオンの量は、二価
の銅イオンに対して約100〜400モル%、Hfしく
は120〜350モル%の割合とされる。
還元反応系である上記2種の溶液の混合系中には、0.
1〜5重量%の割合で保護コロイド剤を存在せしめるこ
とが好ましい。ここに保護コロイド剤としては、親水性
高分子化合物、例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、アラ
ビアゴム、アルブミン、寒天、その他の天然高分子化合
物、並びにポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、セルロースエーテル、酢酸セルロースの部分的加水
分解物、その他を挙げることができる。
還元反応の終了後に?いては、例えば幅度20〜70℃
に3いて物理熟成を行なうことが好ましい。
以上のような方法によつ工、本発明に係る乳剤層のため
の乳剤、即ち平均粒子径3’−Loμm以1のハロゲン
化第−銅化合物粒子金含有する乳剤を、容易に、有利に
、また安全に得ることができる。
しかし、本発明において、乳剤層が、上記方法による乳
剤全周い°〔得られるものに限定されるものではない。
m2図は、前記光学的情報記録媒体前駆体を物理現像し
た波の光学的情報記録媒体の構成の一例を示す断面図゛
C−ある。図にどいて、4は物理現像により銅が供給さ
れ℃反射性?呈し、当初の物理m1M核を含んだl−が
変化したところの記録層であり、この記録層4の支持体
側界面近傍に8いても物理現像が進行しこの記録層4全
体に銅微粒子が存在している。5は物理3j4.*の結
果として銅の量が減少した乳剤層である。
前記記録層4の形成のための物理現像は、次のようなメ
カニズムに従って行なわれる。
(1) 乳剤層に含まれるハロゲン化第−銅化合物によ
る第一銅イオン又はその錯イオンの生成及びそれらイオ
ン種の物理現像核への拡散過程(2)@理現像核上に8
ける第一銅イオン種より生成した金属銅の成長過程 第1の過程(11は、乳剤層のハロゲン化第−銅化合物
が現像液に溶解し拡散する過程である。
また第2の過程(21は、下記式による第一銅イオンの
不均化反応の生ずる過程である。
2Cu+←−Cu十Cu2+ 斯かる不均化反応を利用することKより、銅イオンを還
元することにより金属銅を生成せしめる方法に比して極
めて有利に物理現像を達成することができる。即ち、銅
イオンの還元反応に′j6ける標準水素電極を基準とす
る標準単極電位Eは次の通りである。
Cu+士e−″?セCu E −0,520(V)Cu
” +20−¥?Cu E −0,337(V)このよ
うに銅の標準単極電位Eの値は決して大きなものではな
く、従って銅イオン全還元反応によって還元するために
は還元力の相半に大きい還元剤を用いる仁とが必要とな
るが、斯かる還元剤を用いることは火用土困難な問題を
伴う。
上述の不均化反応を促進するため忙は、第一銅イオンC
LI+の6贅度が高いこと、第二銅イオンCu2+が系
外に除去されればよいが、ノ・ログン化第−銅化合物は
例えばハロゲン化銀に比して水に8する溶解度が旨く、
従って適用された現像液に8ける第一銅イオンを高濃度
に維持することが容易である。また第二銅イオンの除去
は、これと錯体を形成するキレート剤を用い1行なうこ
とができる。
以上のように、記録層の形成のための@理現像は、第−
絹イオンの不均化反応によるものであり、従来の銀金利
用するもののようKffi元反応による現像ではない。
即)、ハロゲン化銀乳剤による物理現像は、Ag“1錯
合体の?l理現像核への拡散とそこでの還元反応によつ
1行なわれる(例えば。
T、H,James、” The Theory of
 the PhotographicProcess”
第16章(1966)及び特開昭56−49296号公
報参照)。これは銀イオンの標準単極電位が約o、5o
o(v)と高くて容易に還元されるからである。
以上のことから、前記記録層の形成のための物理現像に
は、既述の第1の過程及び第2の過程の進行を促進する
化合物全含有する現像液を用いることが必要でるり、具
体的には、第一銅イオンに対しては適当な大!i!さの
配位能を有し、第二銅イオンに対しては一層大きな配位
能を有する化合物または化合物系全含有する現像液が好
ましく用いられる。
物理現像のために好適に用いることができる物理現像液
は、下記に示す第1群、第2群及び第3群から選ばれた
少なくとも1種類全現像剤として含有するアルカリ水溶
液である。
第1群=4−アミノフェノール類及び3−ピラゾリン類 帛2群:α−アミノ酸、α−アミノ酸銹導体。
IJW 肪族カルボン酸、オキシカルボン酸、ケトカル
ボン酸、芳香族カルボン酸。
アミン、アミン誘導体、キノ1ノン誘導体、アミノカル
ボン酸及びビ1ノジン酵専体 第3群:1配一般式で示されるアスコルビン酸P1fI
導体及びそのアルカリ金属塩 一般式 〔式中、l(は水素原子または水酸基を表わし、nは1
〜4の正の整数を衣わ丁。但し、n=1のとぎはl七は
水酸基のみ會衣わ丁。〕 また必費に応じて前記3檜の群力)ら選i了れた少なく
とも2種類以上のものを組み合せて用(1てもよい。
前記第1群に含まれる4−アミノフェノール類の中で好
ましく用いられる具体的なfヒ合智とじ1は、4−N−
メチルアミノフェノール・ヘミスルフェート(通称メト
ール)、4−N−ベンジルアミノフェノール塩酸塩、4
−N、N−ジエチルアミノフェノール塩酸塩、4−アミ
ノフェノール硫酸塩、l−オキシメチル−4−アミノフ
ェノール塩酸塩、2,4−ジアミノフェノール、4−N
カルIキシメチルアミノフェノール・p−オキシフェニ
ルグリシン等を挙げることができ、3−ピラゾリン類の
中で好ましく用いられる具体的な化合物とし℃は、l−
フェニル−3−ピラゾリドン、4.4−ジメチル−1−
フェニル−3−ピラゾリドン、4−メチル−フェニル−
3−ピラゾリドン等?挙げることができる。
前記第2群に含fれる化合物の好ましく用いられる具体
例を以下に示す。
マロン酸、クエン酸、オキサル酢酸、サリチル酸、5−
スルホサリーチル酸、α−カルゼキシー〇−アニス酸、
エチレンジアミン、N−メチルーエチVンジアミン、N
−エチル−エチレンジアミン、N−n−ゾロビルエチレ
ンジアミン、N−インプロピルエチレンジアミン、N−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N、N−
ジメチルエチレンジアミy、N、N−ジエチルエチレン
ジアミン、N、N’−ジエチルエチレンジアミン、N。
N′−ジエチルエチレンジアミン、N、N’−ジ−n−
ゾロビルエチレンジアミン、N、j’J’−シ< 2−
ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N、N。
N’、N’−テトラメチルエチレンジアミン、1.2−
ジアミノプロパン、meso−2y3−ジアミノブタン
、rac −2、3−ジアミノブタン、トリメチレンジ
アミン、cis−1s 2−ジアミノシクロヘキサン、
trans−1、2−ジアミノシクロヘキサン、tra
ns −1+ 2−ジアミノシクロへブタン、1゜2.
3−トリアミノゾロノセン、l、3−ジアミノ−2−ア
ミノメチルゾg zRン、3,3′−ジテミノジゾ「コ
ビルアミン、ジ(2−7ミノエテル)エーテル、2−−
rミノメチルビリジン、2,2−7ミノエチルビリジン
、ピリジン−2−カルボン酸。
ピリジン−2,6−カルlン酸、ニコチン酸ヒドラジr
、イソニコチン酸ヒドラジド、ピリドキサミン、ピペリ
ジン−2,6−ジカルボン酸、ヒスタミン、3−メチル
ヒスタミン、イミノジ酢酸。
イミノジゾロピオン酸、N−メチルイミノジ酢酸。
N−(3,3−ジメチルブチル)イミノジ酢酸、フェニ
ルイミノジ酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、ヒド
ロキシエチルイミノジゾロピオン酸、ヒドロキシゾロピ
ルイミノジ酢酸、2−ヒドロキシシクロヘキシルイミノ
ジ酢酸、メトキシエチルイミノジ酢酸、N−(カルノン
モイルメチル)イミノジBib、 2−エトキシカルゼ
ニル・アミノエチルイミノジ酢酸、ニトリロトリ酢酸、
カルゼキシエチルイミノジ酢酸、カルボキシメチルイミ
ノジゾロピオン酸、N−n−ジチルエチレンジアミント
リ酢酸、N−シクロヘキシルエチレンジアミン)IJ酢
酸、/IJシン、ガルコシン、アラニン、β−ア2ニン
、ノンリン、ノルロイシン、ロイシン、フェニルアラニ
ン、チロシン、セリン、ホスホセリン、スレオニン、メ
?オニン、アスパラギン酸。
アスパラギン、グルタミン酸、オルニチン、リジン、ア
ルギニン チロシン、ヒドロキシプロリン、ヒスチジン
、トリシトファン、N−エチルグリシン N−n−ゾロ
ビルグリシン、N−イソプロピルグリシン、N、N−ジ
メチルグリシン、N、N−ジエチルグリシン、N、N−
ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシン、N、N−ビス
(2−ヒrロキシソ′ロビル)グリシン、l−アミノシ
クロペンタンカルボン酸% l−アミノシクロヘキサン
カルボン酸、l−アミノシクロへブタンカルゼン酸、グ
リシルプリジン、グリシルザルコシン、グリシルロイシ
ン、グリシルチロシン、クリシルゾロリン、ザルコシル
グリシン、β−7ラニルヒステジン、リジンパップレシ
ン、グルタミン酸ナトリウム、アデノシン−5−シリン
酸、アデノシン−5−トリリン酸、オキシン−5−スル
ホン酸、キノリン−2−カルボン酸、キノリン−8−カ
ルボン酸、4−ヒドロキシ−1,5−ナフチリジン% 
8−ヒドロキシ−1,6−ナフチリジン、8−ヒドロキ
シ−1,7−ナフチリジン。
前記第3群に含まれる前記一般式で示されるアスコルビ
ン酸誘導体171:はそのアルカリ金属塩の具体的化合
物例としては、L−アスコルビン酸、アラボアスコルビ
ン酸、エーエリスqアスコルビン酸、α−グルコアスコ
ルビン酸等及びこれらのアルカリ金属塩を挙げることが
できるが、これらのなかでL−アスコルビン酸1 fc
はそのアルカリ金属塩が特に好ましい。
本発明において物理現像液に用いられる好ましい溶媒と
し又は、純水、アルコール類(例えば、メチルアルコー
ル、エチルアルコール等)%グリコール類(例えば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール等)等の極性
溶媒を挙げることができ、これらの溶媒は単独fたは2
棟以上金適宜組合せて用いられる。
更に上記?I理現像液には、現像剤の他ic、現像特性
(現像速度、現像液の保存注向土など)2fcは適当な
反射率、吸元度、公党特性等の見学的特性を得るために
、梅々の添加剤を加えることができる。この添加剤の主
なものとしては例えば、アルカリ剤(例えば、アルカリ
金属或いはアンモニアの水酸化物、戻酸塩、リン酸塩)
、pH町整或いは緩衝剤(例えば、酢酸、ホウ酸のよう
な弱酸、弱塩基またはそれらの塩)、保恒剤(例えbi
、亜硫酸塩、酸性亜硫酸塩、ヒドロキシルアミン塩酸塩
、ホルムアルデヒド亜硫酸水素塩付加物、アルカノール
アミン亜硫酸水素塩付加物等)を挙げることができる。
尚現像液のpHは7〜10が好ましい。
上記物理現像液K ’26りる現像剤の濃度は現像郊J
の種類により異なり一部に規定はでさなし・が、通常t
io、oi〜2.0モル/138度とされ、現像節度は
通常io〜40℃程度とされる。
また既述の如き現像液を用いず5前記乳剤層中に現像剤
の一部若しくは全部の成分全含有ゼしめてRぎ、ノ・ロ
ゲン化絹−銅化合?It″浴解するアルカリ溶液を土配
現fbj液と同様に作用させることによ!+、Qr期の
物理現像を行なうことも可能である。
本発#J元学的情報記録媒体Vcにいては、例えをよ第
2図の乳剤層5を物理現像後剰岨して、第3図に示1−
ように乳剤層が除去された構成としてもよい。この物理
現像後に3ける乳剤層5會除去する操作は1例えば剥M
または溶解等の方法によって行なうことができる。この
剥離操作は、物理現像後の水洗工程に踪して、乳剤層5
の親水性コロイド分散媒が溶解するか、ゾル化する伽度
に1で水洗時の温度金上昇せしめる(以)単[1m水洗
浄」という。)ことにより行なわれる。この山水洗浄K
j+5いて、記録層4t−硬膜剤を用いて硬化させてお
くことが好ましく、こうすることによって乳剤層5の剥
離を効果的に行なうことができる。また他の方法として
は、乳剤層5を濃厚な強電界質水溶液に浸漬して膜収縮
全起こさセ゛た後に温水で洗浄することによつ又も好適
に剥離させることができる。この場合に用いられる強電
界質とし王は、例えば硫酸ナトリウムの如き強酸と強塩
基とによる塩が好筐しい。また上記強電界負會物理現像
液中に含−Wδ−+E″′C使用する場合にも同様の効
果を得ることができる。上述の温水洗浄に−Jdける液
温は、例えば乳剤層の分散媒が親水性コロイドでめ9こ
の親水性コロイド分散媒がゼ2テンである場合には、2
0〜50゛Cでるり、好ましくは40±5℃程度である
本発明光学的情報記録媒体にKげる記録層の厚さは0.
01〜0.5μmであることが好ましく、さらに好1 
L < Vio、03〜0.2timである。厚さが0
.01 pm禾濶である揚台には塗布むらが顕在化し均
−且つ蒼定な記録層と1−ることが困難となり、また厚
さが0.5μm?f−越える場合には記録媒体の反射性
が低くなって光学的読み取りが困難となり、シグナルコ
ントラストが低]・する場合がめる。
ま1辷記録層中に分散された銅微粒子の平均粒径は、0
.005〜0.2μmであることが好ましく、さらに好
ましくは0.O1〜0.1μmでめる。平均粒径が0.
0051tm未肩である場合には記録エネルギービーム
吸収率及び再生エネルギービーム反射率が低1し、配録
再生は殆ど不可能になることがある。一方平均粒径が0
.2μmf越える場合には銅微粒子の凝集に起因した吸
収率の低下及び反射率のムラが発生し、記録再生特性は
悪化することがめる。
尚、ここでいう平均粒径とは銅微粒子の最長幅と最短幅
の平均値全いう。またこのような平均粒径をもつ銅微粒
子の粒径分布としては、粒径が揃っているほど好筐しく
1通常銅像粒子の総数の60%程度が平均粒径の±50
%以内にあればよい。
本発明光学的情報記録媒体は、反射光により情報の読み
取りを行なう必要上、支粒体全通して10〜80%、好
ましくは20〜70700反射率(何れも古生元に対し
ての反射率)を有することが必要でめる。反射率が10
%未満でろる場合にはSN比が低1し、情報の読み取り
が困難となる。
本発明光学的情報記録媒体は、反射率の上昇或いは膜厚
の減少を目的として、必要により酸素存在)若しくは非
存在下で加熱処理全行なってもよい。Cの場合の好まし
い加熱幅度範囲は250〜400℃程度である。
〔発明の作用・効果〕
第4図はビット情報が記録された本発明光学的情報記録
媒体の一例を示す断面図であり、この例Kgいては、支
持体lの方向から高密度エネルギービーム全照射して記
録層4の照射部分を溶解若しくに吹き飛ばして(blo
woff )ビット7金形成した構成な・刊−3る。6
は高密度エネルギービームの照#4企示1矢印でるる。
本発明によれば、上記ビット7の低1した反射性を利用
して、tI′き込み用高密度エネルギービームよりも弱
い11′i、1密度エネルギービームにエフ情報の読a
出し、11)生金性なうことができる。
本発明[joいてビットlll7報を記録するために用
いる仁とができる高密度エネルギービームとしては、例
えばキセノンランゾ、水銀ランプ、アーク灯、レーザー
元等を用いることがでさ、このうちレーザー元がIX・
h密度記録ができる点で好ましい。
V−ザー几としては、連続波発振のものでも/ソルス発
振のものでも用いることができる。使用できるレーザー
は、具体的にはルビーレーザー(波長6943λ)、ア
ルゴンイオンレ−!−(elc4880X、5145λ
)、ガラスレーザー(波長Lu6pm)、−1す17ム
ーネf 7 V−ザー(波長6328^)、クリノトン
イオンV−ザー(波長6471A)、ヘリウム−カドミ
ウムレーザー(波長4416X、3250λ)、色素レ
ーザー、半導体V−デー等金挙げることができる。
本発BA元学的情報記録媒体に記録するための高914
エネルギービーム及び再生゛fるための高密度エネルギ
ービームは、同一種類であっても異なる種類であつ又も
よく、透明支持体を通し1照射することが好ましいが、
透明支持体とは反対側の記録層異面側に@接照射するよ
うにしてもよい。
以上本発明について説明したが1本発明元学的情報記録
臨体によれば、記録層が親水性コロイド分散媒中に主と
して銅から成る微粒子が分散されている反射性のもので
あるので、記録層の高密度エネルギービームに対する吸
収率が増大するので高性能の記録を行なうことができ5
 しかも反射率が増大するので高性能の読み串し盆石な
うことができ、このこと罠よって感度及びSN比の著し
い向上を図ることができる。また微粒子の粒子Vi、密
度を適宜の範囲内とすることにより均−性及び安定性の
優れたものとすることができる。また記録層にゴdける
分散媒が親水性コロイドであるため、水系塗布によって
記録層を得ることができ、この結果製造時に:r6いて
従来のように有機溶媒を用いることがないことから作業
環境の高い安全性を得ることができる。そして微粒子が
王として銅から成るものであるため、製造コストの低減
化を図ることができ、しかも鋼は毒性が少なく取扱い上
の安全性が高い。
またこの種の光学的情報記録媒体の記録層の分光特性は
、分散された微粒子状の金属がノ々ルク状態で有するa
累加折率及び充填率、並びに分散媒質の屈折率に依存■
るものであり(J、C,MaxwellGarnet、
l’旧log 、 Trans 、 R,Soc、Lo
nd 、 203第385頁(1904))、そのうち
支配的因子は分散された微粒子状の金属が・セルフ状態
で有する複索屈折率である。本発明IIC録媒体は前述
の微粒子状金属が銅のものであるが、銅の複素屈折率を
全表わ1式 %式%) に8ける実数部分ル及び消衰係数にの値は、第1表に示
すよう圧波長によって大きく異なり、しかも共に示した
銀についてのそれらとも全く異なる。
そしてこのことより、本発FJA記録媒体が従来のバル
ク金属が銀であるものでは適用することがでさなかった
波長の元に対して通用し得るものであることが理解され
る。
第 1 宍 具体的には、銀による記録層を有する記録媒体の分光感
度が、第5図に曲IwAで示すように約500〜600
nm付近で最大感度を示すのに対し。
銅によ〜る記録層を有する記録媒体は、曲線Bで示すよ
うに、約7CO〜800nm付近に最大感度を有するも
のとなり、従つ″C記録及び読み出しのための高エネル
ギービームとして1通常赤外領域に発振波長を有する半
導体V−ザーを利用することができ、これにより、ガス
レーザー全周いる場合に比して小型でしかも安価な光学
的情報記録古生装置の実現がfil能となる。
また本発ツJ K jdいては、物理現像核に銅原子全
供給するための乳剤層金、平均粒径がLOμm以1のハ
ロゲン化第−銅化合物粒子を含有する乳剤により形成1
−るため、後述する実施例の説明からも明かなように、
I吻理現像核土の銅の析出金高い効率で行なうことがで
きる。これは、乳剤層中の銅原子供給源であるハロゲン
化第−銅化合物が平均粒径LOμm以下と極めて小径の
粒子であるためKその比表面積が大きく、このため既述
の第1の過程が高い効率で遂行されるようになり、結局
現像効率が大きく向上するからであると考えられる。
ソシテこの結果、乳剤ノーの厚さを小さくすることが可
能となる。またハロゲン化第−銅の分散性も向上し、乳
剤層の均一性が増−fために均一な記録層の形成が可能
となる。なS、ハロゲン化第−銅粒子の平均粒径が0.
005μm未膚では1得られる記録層の反射率が不元分
となり易い。
またハロゲン化第−銅は感元注がないので明室で取扱う
ことができ製造上のメリットが大きい。
これら本発明を特徴づげる効果は、銅以外の他の金属微
粒子分散系薄膜t−a造する技術1例えば金属塊の粉砕
、高温焼結、17′cは蒸着法によっては得られないも
のである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、これにより本
発明が限定されるものではない。
実施例1 塩化金酸51量%水溶液 16mJ x累化ホウ素ナトリウム1重量%水溶液 40mノ々イ
ングー水溶液(a度1重f1%) 12−純水 43〇
− (バインダーはゼラチン1重量部とポリビニルアルコー
ル誘導体43に置部との混合物でめる◇)以上の物質を
温度20℃で10分間攪拌し、金の濃度が0.095重
量%、コロイドの濃度が0.025重−it%、金微粒
子の平均粒径が30Xの金コロイド溶液を得た。
この金コロイド溶液に界面活性剤及び硬膜剤を加え、こ
れを−)引加工が施された厚さL21111のポリメチ
ルメタクリレート板より成る支持体に、スピンナー塗布
装置により乾燥後の膜厚が0.03μmとなるように塗
布し、乾燥して略無色透明の物理現像核層音形成した。
一万、次の組成の溶液A及び溶液Bt−調裂した。
溶液A:オセインゼラチン 18.9 臭化カリウム 22.4p 沃化カリウム o、ss、y L−アスコルビン酸 32.0.j9 純 水 1200m1 溶沿B:硝酸第二銅三水塩 42.4p純 水 600
ゴ 溶g!LA全藺度40℃に保)、攪拌′F温度を40℃
としfc溶液B′If:瞬時に添加し、得られた混合溶
液の温度を40 ”G K保って3分間攪拌を続け、そ
の後脱塩処理及び水洗処理を行ない、オセインゼラチン
24,1ilk添加し、超音波分散処理奮10分間行な
い、以って沃臭化第−銅乳剤(総量500m/)を得た
。この乳剤は%pHが3.5、含有される銅とゼラチン
の重量比が約0.5、透過型電子顕微鏡写真により測定
されたハロゲン化第−銅粒子の平均粒径力0.05μm
のものでめった。
この沃臭化第−銅乳剤全上記物理決像核1−上にスピン
ナー塗布装置により乾燥後の膜厚が2.5μmとなるよ
うに塗布し、乾燥し工乳剤層金形成し、以って光学的情
報記録媒体前駆体を作った。
これを露光することなく下記組成の現像液にて温度25
℃で3分間に亘る現像を行なった。その後温度37℃の
温水で水洗して乳剤層を剥離除去して試料を得た。
(但し合計で10001nt) この試料全文鍔体であるポリメチルメタクリレート板全
通して観察すると、金属光沢を有する銅鏡の形成が認め
られ、波長830nmの元に8ける反射率は50%であ
った。゛また記録層の厚さは0.08μm、記録層中の
銅*l’M子の平均粒径は0.04μm。
粒子数密度は2 X l O”個hn5でめった。
この試料葡ターンテーブル上にセットして回転させ、ビ
ーノ、径が1.4μmnとなるよう集光さぜた波長83
0nmの半導体レーザー元k I O−/secの走査
速度で走立し、I Mllzの・ぞルス信号(・ξルス
幅500 ++sec ) 1.1−与えることにより
記録層にビットを形成させてtl)き込み記録を行なっ
た。
前記試料の記録層上におけるレーザー元の強度は、記録
時で10 mW、再生時で2 mWであり、記録再生S
N比のgill定’t 30 K1−1zの7971幅
で行なったところ、50 (l IJであった。
笑施例2 次のようK 1.て沃臭化第−銅乳剤を得た。即ち。
先ず次のわ1成の溶液A及び溶液Bt−調製した。
溶液A:」セインセラチン 18I 臭化カリウム 22.4Jil 沃化カリウム o、ssg L−アスコルビン酸 32.0.p 純水 1200m/ 溶液B:硝″酸第二銅三水塩 42.411純水 60
〇− 溶液At温度40℃に保ち、攪拌下温度を40℃とした
溶液Bt−瞬時に添加し、得られた混合溶液の温度を5
0℃に保って10分間攪拌を続けて物理熟成を行ない、
その後脱塩処理及び水洗処理全行ない、オセインゼラチ
ン24gを添加し、超音波分散処理i10分間行ない、
以って沃臭化第−銅乳剤(重量500m )Th得た。
この乳剤は、pHが3.5、含有される銅とゼラチンの
重量比が約0.5、透過型電子顕微鏡写真により測定さ
れたハロゲン化第−銅粒子の平均粒径がLOμmのもの
であった。
このようにして得られた沃臭化第−銅乳剤を用いたほか
は実施例1と同様にして光学的情報記録媒体を製造した
。得られた試料の記録層の厚さは0.08μmで反射率
は38%であり、gfc記録再住SN比は32duであ
って実用化し得る最低限の値であった。
比較例 次のようにしてノ・ロゲン化第−銅乳剤金得た。
即ち、先ず次の組成の溶液C及び溶液りを調製した。
溶液C:臭化第二銅 10o f/ rIvi!硫酸と純水の等it混合液 5〇−純 水 
1000 ml 溶液1):無水亜硫酸ナトリウム 95.9純 水 1
000 fnl。
溶液Ci淵度35℃で攪拌しながらこれに溶液D?瞬時
に添加し、′tL編金35℃に保ったまま10分間攪拌
を続けて反応を生じさせ、その後静置して臭化第一銅の
白色結晶七沈#させた。僅かに青色を呈する上澄静全狽
潟除去し、酢酸酸性の水で洗浄し、更にアセトンにより
洗浄した後乾燥し又臭化第一銅の粉末葡得た。この粉末
全電子顕微鏡により観察したところ、50±30μmの
平均粒径全頁するものである仁とが認められた。この臭
化第一銅結晶粉末全ボールミルにより5時間に亘って粉
砕処理しfcものに濃度5%のゼラチン水溶液1001
n!、を加えて1時間の間分散処理全施し。
これを顕微鏡により観、察したところ、その粒子の平均
粒径はIO±7μmであった。得られた分散液に更に濃
度5%のゼラチン水溶液900 +nlを加えてハロゲ
ン化第−銅乳剤全得た。
このようにして得られた乳剤を、実施例1(Cgけると
同様にして支持体上に設けた′@理現浴核層上に塗布し
乾燥し℃厚さ10μmの乳剤層を形成し、以つ℃光学的
情報記録媒体前駆体を作った。
これを露光することなく下記組成の現像液にて温度25
℃で5分間に亘る現像を行なった。その後温度37°C
の節水で水洗して乳剤層乞剥離除去し又比較用試料會得
た。
得られた比較用試料について実施例1と同様の特性テス
トヲ行なったところ、銅微粒子の成長が・著しく不充分
で反射率は10%と低く、また記録再生SN比は2Qd
13以丁で全く実用に供し得な(・ものであった。
以上の実施例1及び実施π・IJ 2 t/ひに比較例
?含め、種々の平均粒径ケ有する多数の〕・ロゲン化第
−銅化合物粒子を含有する乳剤を用いて同様の方法によ
り光学的情報記録媒体を作り、その記録再生SN比と乳
剤のノ・ロゲン化第−銅化合物粒子の平均粒径との関係
葡求めたところ、第6図に示す曲線が得られた。曲線上
の点41口及びノ・がそれぞれ実施fll l 、実施
例2及び比較例のものでろるOこの第6図の曲線より、
実用の可能な最低SN比が約30tllJであること全
考慮すると、ノ・ロゲン化第−銅化む物粒子の平均粒径
がLOμm以丁であれば常に優れたFit録書生特i生
會有する光学的″jt腎報記録媒体が得られることが理
解される。なお、実施例1等と叱較例とでは乳剤の′I
M法が異る部分がめるが、ノ・ロゲン化第−銅化合物粒
子の平均粒径以外の$項は夾致的に考慮する必俊はな(
・。
【図面の簡単な説明】
第1図は物理現像iiJの光学的情報uし録媒体前駆体
の断面図、第2図は物理現像後の本発明に係る九季的情
報記録媒体の断面図、第3図は@理現像の後、乳剤層が
除去された後の本発明に係る光学的情報記録媒体の断面
図、第4図は高密度エネルギービーム照射後の本発明に
係る光学的溝軸記録媒体の断面図、第5図は記録層の金
属が銀である場合と銅である場合の分光感度を示す曲線
図、第6図は記録再生SN比と乳剤のハロゲン化第−銅
化合物粒子の平均粒径との関係を示す曲線図である。 l・・・支持体 2・・・物理現像核層3・・・乳剤層 4・・・記録層(@理現像後の物理現像核層)5・・・
物理現像後の乳剤層 6・・・高密度エネルギービーム 7・・・ピット 采l同 手2m 業3層 孝4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ” ) 高Wi N’−エネルギービームにより情報の
    記録再生がなされる光学的情報記録媒体にぢいて、生と
    して銅かト)成る微粒子が親水性コロイド中に分散され
    て成イ)記録層ケ有し、当該記録層は、平均粒径が1.
    0μm以下の・・ロゲン化第−銅化合物粒子全含有する
    乳剤層音用いる物理現像により形成され7’Cものであ
    ることt特徴とする光学的情報記録媒体。 2)高密度エネルギービームにより情報の記録再生がな
    さ1する光学的情報記録媒体の製造方法に3いて、支持
    体上の物理現像核層上に平均粒径がLOμm以)のハロ
    ゲン化第−銅化合物粒子を含有する乳剤層を設けて成る
    光学的情報記録媒体前駆体會、現像液に接触させること
    により、物理現像核層中の物理現像核上に銅を析出させ
    、以って主とし1銅から成る微粒子が分散された反射性
    記録層を形成する工程を有することを特徴とする光学的
    情報記録媒体の装造方法。
JP58212594A 1983-11-14 1983-11-14 光学的情報記録媒体及是その製造方法 Pending JPS60105591A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047427A1 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Yeong Gil Ku Controlled pedal driving equipment of a bicycle

Cited By (1)

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WO2010047427A1 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Yeong Gil Ku Controlled pedal driving equipment of a bicycle

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