JPS60105458A - 冷凍炭酸飲料デイスペンサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に、貯水タンクの排水に関するものである。

従来用いられていたこの種のディスペンサーにおいては
、貯水タンク内に水が常に帯溜しており、微生物の繁殖
等によって衛生上極めて好ましくないものであった。

又、ディスペンサー内部は高温状部であるため、長時間
販売がない場合は、貯水タンク内の水温が上昇し、衛生
上好ましくないと共に、水温上昇に伴って水に溶は込む
炭酸ガス量が少な（なり良好な品質の製品が出来な（な
ってい九本発明は以上のような欠点をすみゃかに除去す
るための極めて効果的な手段を提供することを目的とす
るもので、特に、排水弁を有する排水管を貯水タンクに
接続して設け、販売待機状態においては、排水弁を開弁
して常に貯水タンク内を空にするよう足した構成に特徴
を有するものである。

以下、図面と共に本発明による冷凍炭酸飲料ディスペン
サーの一実施例について詳細に説明する。

第７図は本発明による冷凍炭酸飲料ディスペンサー全体
の概略系統図を示すもので、炭酸ガスボンベ／からの炭
酸ガスは第１レギユレーター、第１電磁弁Ｊ及び第一レ
ギュレータグを含む炭酸ガス供給管／ａを経て中継タン
クＳに供給されると共に、炭酸ガス供給管／ａは第１分
岐部６において分岐管６′を介してシロップタンククに
接続されている。

シロップタンク７内のシロップは上記のように供給され
た炭酸ガスの圧力により第一電磁弁ｇ及び第１逆止弁９
を有するシロップ供給管７ａを経て中継タンク５に供給
され、又、中継タンクＳには、第一逆止弁１０、第３レ
ギユレータ／ｌ及びポンプモータ／、２を有する水供給
管／Ｊａを経て貯水タンク１３内の水が供給される構成
である。さらに、水供給管／Ｊａの一端、すなわち、貯
水タンク１３に接続する第一分岐部／３ｂには排水弁／
、３ｃを有する排水管／、３ｄが接続されている。

炭酸ガス供給管／ａ【は圧力スイッチ／４１が接続され
ていると共に、中継タンクｊの底板Ｓａに開口する吐出
口ｌＳには混合液供給管／６が接続され、混合液供給管
／Ａは第１排出弁／７を介して冷却室／ｇの底板／９に
接続されている。さらに、混合液供給管／６の第３分岐
部２０には第１排出弁／７ 弁。２／の出ロコ／ａは大気に開放されていると共に、
冷却室／ｇの側部には製品を取り出すための注出弁ｊｕ
が設けられている。

さらに、第一図は中継タンクＳ及び貯水タンク／３の具
体的構成を示しており、貯水タンク／３の上部位置には
、図示しない水道管に接続され給水弁λ３を有する給水
管ｕ９が配設され、貯水タンク／３内には上限レベル検
知部、２５及び下限レベル検知部、２７を有するフロー
トスイッチ、２７が設けられている。又、中継タンクＳ
内には、磁石ｓｂを有するフロート５ａが混合液ｊＣ上
に浮いており、中継タンクＳの底板５ｄノ外面てはリー
ドスイッチからなる水位検知部２ｇが装着され、混合液
５Ｃの水位が低下してフロー）５ａが降下し、磁石、Ｓ
−ｂが水位検知部、２ｇＫｇ近すると磁石ｊｂの磁力に
より水位検知部、２ｇが閉状ｔＱ（ＯＮ）となるように
構成されている。

第３図に示す構成は、本発明による冷凍炭酸飲料ディス
ペンサーの制御回路図であり、ポンプモータンコに対し
並列に設けられた水位検知部コｇに対して第／　ＩＪレ
ーＸ、が直列に接続され、フロートスイッチ−りに対シ
て第一すＶ−ｘ２　が直列に接続されている。又、給水
弁２３に対し第１リレーＸ、の常開接点ＸＮ及び第コリ
レーｘ２　の常閉接点Ｘ２２が直列に接続されると共に
、排水弁／Ｊｃに対し第１リレーＸ、の常閉接点ｘ、、
及び第コリレーｘ２　の常開接点Ｘ２５が直列に接続さ
れている。

以上のような構成において、本発明による冷凍炭酸飲料
ディスペンサーを作動させる場合について述べると、炭
酸ガスポンベ／からの炭酸ガス、シロップタンク？から
のシロップ及び貯水タンク／３からの水は、炭酸ガス供
給管／ａ。

シロップ供給管７ａ及び水供給管／Ｊａを経由して中継
タンクＢｙ（送られ、中継タンクＳ内で混合されて混合
液５Ｃとして冷却室／ｇに内蔵され冷却される。

この場合、中継タンクＳ内の混合液、ｔｃの液面が所定
のレベル迄低下すると、フロー）５ａも降下しその内部
に設けられた磁石ｊｂにより常閉接点ｘ２□を介して水
位検知部−ｇが閉となり、第／　ＩＪレーＸ、が励磁さ
れその常開接点ｘ、。

が閉成することにより自己保持されるため、給水弁−３
が閉状態の接点ＸＩｓ　’　ｘ２Ｑを介して開状態とな
って貯水タンク７３に供給される。水が上限レベル検知
部コＳに達すると第１リレーＸ２が励磁されてその常閉
接点ＸＩＨが開成し、給水弁、２３は閉状態となって給
水が停止され、同時に、常開接点Ｘ２．が閉じてポンプ
モータ７．２が作動し、第３レギユレータ／／及び第コ
逆止弁ｌθを介して貯水タンク／３の水が中継タンクｊ
Ｋ供給される。この供給に伴って、貯水タンク／３内の
水位がフロートスイッチコクの下限レベル検知部コロＫ
まで低下すると、常開接点Ｘ２．による第コリレーｘ２
　の自己保持が解除され、常開接点Ｘ２１の開成により
ポンプモータｌ−の作動が停止し、常閉接点Ｘ、２の閉
成により給水弁コ３が閉弁状態となる。

一方、貯水タンクｌＪ内の水が上限レベル検知部コＳの
位置から下限レベル検知部コロの位置に達した後、常閉
接点ｘ２ｇの閉成により排水弁／、？ｃは開状態となり
、貯水タンク／３内の下限レベル検知部コロの位置から
底板／Ｊｅ迄に残留している水は貯水タンク／３外に排
水され、再び、中継タンクＳのフロー）ｊａかに下して
水位検知部２ｇが閉状態となる迄の間、貯水タンク／３
内は空状態に維持される。

次に、第３図の制御回路と共に本発明による冷凍炭酸飲
料ディスペンサーの作動について説明する。

第３図の状態は、貯水タンク１３に貯水されていない空
状態を示すもので、水位検知部ａｇが閉じると、第コリ
レーｘ２　の常閉接点Ｘ２４が閉じているので第１リレ
ーＸ、がオンとなり、同時にその常開接点ＸＩ＋は閉じ
、第１リレーＸ、は自己保持される。ざらに常開接点Ｘ
ＩＳが閉じると共に第２リレーＸ２　の常閉接点Ｘ２２
も閉じているので、給水弁コ３が開弁状態となり、水が
貯水タンク／、３’ＩＣ供給される。貯水タンクｌＪ内
の水位が上限レベル検知部ａｓｖｒｃ達すると７０−ト
スイッチ、２７の上限レベル検知部、２５が閉じ第コリ
レーＸ２　がオンになる。この時、他方の下限レベル検
知部コ乙は既に閉じているので第、２１ＪレーｘＱ　は
常開接点Ｘ２．　Ｋより自己保持され、同時に常閉接点
ｘ２４及びｘ２　ｍが開くため第７リレーＸ、の自己保
持は解除され、給水弁−３は閉弁状態となる。ここまで
の動作中、接点ｘ１２及びＸ２５はいずれかが開いてい
るため、排水弁／ｊｃには通電されず、閉弁状態である
。

更に、第コリレーＸ２　の常開接点Ｘ２＋が閉じるので
、ポンプモータンコが作動し、貯水タンク１３の水位が
降下して下限レベル検知部−６の位置に達すると、下限
レベル検知部、２６も開き第コリレーＸ２　の自己保持
は解除され、常開接点ｘ２．が開いてポンプモータ／、
２は停止し、常閉接点Ｘ１２　＋　Ｘ２Ｂが閉じ、排水
弁１３ｃが開弁状態となって貯水タンク／３内の水が全
て排水される。この時、第コリレーｘ２　の常閉接点ｘ
２ａ　’　Ｘ２２　は閉じるが水位検知部２ｇが開いて
いるので第１１ＪレーＸ、には通電されず、排水弁／３
ｃは開弁状態を維持する。再び、中継タンクＳの液レベ
ルが下がって水位検知部−ｇが閉じると、貯水タンク１
３への給水動作が繰り返されるが、この水位検知部λｇ
が閉じる迄の間は、貯水タンク／３は空状態が維持され
る。

従って、本発明の構成によれば、水位検知部排水弁／Ｊ
ｃは閉弁状態、ポンプモータ／、２が停止した後、再度
水位検知部、２１！が閉じる迄の間は排水弁／３ｃが開
弁状態となって貯水タンク／３内の水を完全に排水する
ものである。

本発明による冷凍炭酸飲料ディスペンサーは、以上のよ
うな構成と作用とを備えているため、中継タンクに混合
液が入っていて販売待機状態にある間は、貯水タンクの
水は常に完全に排水されており、貯水タンク内はその間
、常に衛生上好ましい状態に保持される。

又、貯水タンクへの給水時は常に新しい水が入るので、
水温が機械内部の温度に左右されず、常に安定した水温
の水を中継タンクに供給出来、安定した品質の製品が取
出せる。

さらに、給水と排水が交互に繰り返されるので、常に貯
水タンクは洗浄され衛生的である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による冷凍炭酸飲料デイスペンサーを示す
もので、第１図は全体系統図、第一図は第１図の要部の
拡大図、第３図は制御回路図である。 ／は炭酸ガスボンベ、／ａは炭酸ガス供給管、コは第１
レギユレータ、３は第１電磁弁、ダは第１レギユレータ
、Ｓは中継タンク、Ｓａはフロート、ｊｂは磁石、乙は
第１分岐部、７はシロップタンク、７ａはシロップ供給
管、ｇハｍコ電磁弁、９は第１逆止弁、ｌθは第λ逆止
弁、／／は第３レギユレータ、ｌコはポンプモータ、／
３は貯水タンク、／Ｊａは水供給管、／３ｂは第コ分岐
部、／ｊｃは排水弁、／３ｄは排水管、ｌｌＩは圧力ス
イッチ、／Ｓは吐出口、１６は混合液供給管、／７は第
１排出弁、７ｇは冷却室、１９は底板、−〇は第３分岐
部、コｌは第コ排出弁、コ／ａは出口１．２コは注出弁
、コ３は給水弁、コダは給水管、λＳは上限レベル検知
部１．２乙は下限レベル検知部、Ｕ？はフロートスイッ
チ１．２ｇは水位検知部（リードスイッチ）、Ｘ、は第
１リレー、ｘ２　は第コリレーである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シロップタンク内のシロップ液、貯水タンク内の水及び
   炭酸ガスボンベ内の炭酸ガスを中継タンク内に供給し、
   該シロップ液、水、炭酸ガスの混合液を冷却室に供給し
   て冷凍炭酸飲料を製造する冷凍炭酸飲料ディスペンサー
   において、前記中継タンク内における混合液の水位検知
   部と、前記貯水タンクおよび前記中継タンクを接続する
   と共にポンプモータを有する水供給管と、前記貯水タン
   クに接続して設けられ排水弁を有する排水管と、前記貯
   水タンクに水を供給する給水弁を有する給水管と、前記
   貯水タンク内の水位を検知するためのレベル検知部とを
   備え、前記中継タンクの水位検知部が閉じて前記給水弁
   から貯水タンクに給水する時及び前記貯水タンクのレベ
   ル検知部が前記ポンプモータの作動を要求する時は、前
   記排水弁を閉弁状態とし、前記ポンプモータが停止後、
   再度前記水位検知部が閉じる迄の間は前記排水弁を開弁
   状態とするように構成したことを特徴とする冷凍炭酸飲
   料ディスペンサー。