JPS60104663A - 電動ドライバ−のクラツチ - Google Patents
電動ドライバ−のクラツチInfo
- Publication number
- JPS60104663A JPS60104663A JP21273783A JP21273783A JPS60104663A JP S60104663 A JPS60104663 A JP S60104663A JP 21273783 A JP21273783 A JP 21273783A JP 21273783 A JP21273783 A JP 21273783A JP S60104663 A JPS60104663 A JP S60104663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- torque
- clutch
- ring
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電動モータを駆動源として、クラッチを介して
ねじ締めを行い、ねじ締めトルクが一定暗になると働く
クラッチの動きをリミットスイッチに伝え、電動モータ
を制動して締イマ]けトルクを安定させる電動ドライバ
ーのクラッチに関するものである。
ねじ締めを行い、ねじ締めトルクが一定暗になると働く
クラッチの動きをリミットスイッチに伝え、電動モータ
を制動して締イマ]けトルクを安定させる電動ドライバ
ーのクラッチに関するものである。
’t(−来例の構成とその問題点
従来の電動ドライ・・−のクラッチ構造は第1図第2図
に軍ずように、r、a<動カム1と従動カム2がトルク
はね3に押圧されて噛合い、ねじ(図示せず)の締付け
か一定トルクに達すると、駆動カム1のカム山1aと、
従動カム2のカム山2aとが離反するが、従動カム2は
ビ・ノド軸4上を摺動しながら矢印爪方向に後退する。
に軍ずように、r、a<動カム1と従動カム2がトルク
はね3に押圧されて噛合い、ねじ(図示せず)の締付け
か一定トルクに達すると、駆動カム1のカム山1aと、
従動カム2のカム山2aとが離反するが、従動カム2は
ビ・ノド軸4上を摺動しながら矢印爪方向に後退する。
従動カム2はねじ締めが完了するまで1.駆動カム1の
トルクTa をビット軸4にトルクTb として伝達す
るだめの回転結合手段が必要である。両者の従来の回転
結合手段はピノ)軸4に複数個のV溝4aを軸方向に施
し、従動カム2の内径部のV溝4aに対応する位置にそ
れと同数のU溝2bを施し、両溝間に複数個の鋼球5を
介在させる方法であった。そのためトルクTaへの伝達
を常に安定させるためには、従動カム2をビット軸4に
対し鋼球5のころがりによって伝達することが必須条件
であり、このため両者間の嵌合部は若干のすきまを持だ
ぜ、鋼球のU溝2bとの接触部の寸法規制を行っている
。
トルクTa をビット軸4にトルクTb として伝達す
るだめの回転結合手段が必要である。両者の従来の回転
結合手段はピノ)軸4に複数個のV溝4aを軸方向に施
し、従動カム2の内径部のV溝4aに対応する位置にそ
れと同数のU溝2bを施し、両溝間に複数個の鋼球5を
介在させる方法であった。そのためトルクTaへの伝達
を常に安定させるためには、従動カム2をビット軸4に
対し鋼球5のころがりによって伝達することが必須条件
であり、このため両者間の嵌合部は若干のすきまを持だ
ぜ、鋼球のU溝2bとの接触部の寸法規制を行っている
。
しかしU溝2bは軸方向に深さを持ち、列数も3列のた
め、ビット軸4中心0からU溝2b底1ての寸法H,U
溝2bの割振り角θに厳しい公差を必要とするため、多
大な加工コストを必要とした。
め、ビット軸4中心0からU溝2b底1ての寸法H,U
溝2bの割振り角θに厳しい公差を必要とするため、多
大な加工コストを必要とした。
また加工後の寸法公差のずれによる摺動の不安定性から
、伝達トルクの変動をきたし、締(=Jけトルクのばら
つきを太き−くしていた。
、伝達トルクの変動をきたし、締(=Jけトルクのばら
つきを太き−くしていた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、電動ドライバークラッチ部の
従動カムのビット軸に対する回転摺動を滑かにし、伝達
トルクのばらつきを押え、ねじ締めトルクの安定化を図
るクラッチを提供するものである。
従動カムのビット軸に対する回転摺動を滑かにし、伝達
トルクのばらつきを押え、ねじ締めトルクの安定化を図
るクラッチを提供するものである。
発明の構成
本発明は従動カムとビット軸の回転結合手段を鋼球のこ
ろがり摺動を基本として、従動カムの鋼球ころがり溝の
形状を寸法精度の出しやすい加工コストのかからない長
穴溝とし、鋼球の頭規制をh’)カラーで摺動をスムー
ズに行ったものである。
ろがり摺動を基本として、従動カムの鋼球ころがり溝の
形状を寸法精度の出しやすい加工コストのかからない長
穴溝とし、鋼球の頭規制をh’)カラーで摺動をスムー
ズに行ったものである。
これによりモータのヒツトへのトルク伝達をクラッチを
介して行う際の伝達トルクの安定化を実現し、ねじ締め
トルクのばらつきを低減するという特有の効果を有して
いる。
介して行う際の伝達トルクの安定化を実現し、ねじ締め
トルクのばらつきを低減するという特有の効果を有して
いる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第3図において6はモータであり、ドライノ<−コード
7から正逆切換えスイッチ8.スタート用リミットスイ
ッチ9を通って供給される電源で回転する。10はギヤ
ーユニットであり、モータ6の出力を減速増力しクラッ
チユニット11に伝える。12はクラッチユニット11
の働きで作動する検出用リミットスイッチ、13はスタ
ート用レバーで、これら全体をケース14で被覆してい
る。
7から正逆切換えスイッチ8.スタート用リミットスイ
ッチ9を通って供給される電源で回転する。10はギヤ
ーユニットであり、モータ6の出力を減速増力しクラッ
チユニット11に伝える。12はクラッチユニット11
の働きで作動する検出用リミットスイッチ、13はスタ
ート用レバーで、これら全体をケース14で被覆してい
る。
第一の実施例を示す第4図〜第6図において、ギヤーユ
ニット10の出力最終軸である駆動軸15は、内歯車1
6との間の玉軸受17に止め輪18で固定されている。
ニット10の出力最終軸である駆動軸15は、内歯車1
6との間の玉軸受17に止め輪18で固定されている。
駆動軸16の端面には複数のカム山15aがありこれに
鋼球19がノ・ンマーリング20で押圧されている。駆
動軸15とノ・ンマーリング20に出力軸21が貞挿し
、ノ・ツマ−リング20の軸方向にのびる長穴溝20a
と、出力軸21軸方向にのびる■溝21a間にボール2
2が介在している。ノ・ンマーリング20にはカラー2
3かは寸り、その端面にスペーサー24を当てリング2
5で抜は止め固定し、ボール22の半径方向移動を規制
している。出力軸21中心穴に摺動自在に嵌合するロッ
ド26にはピン27か圧入され、出力軸21の長穴部2
1bを通ってノ・ンマーリング20にリング28で固定
されている。ノーンマーリング20には内歯車16に螺
合されたクラッチケース29との間にばね座30を介し
てトルクばね(1)31が、ノ・ンマーリング20には
められたリング26.スペーサー24との間のスリーブ
32を介してトルクばね(2) 33が、それぞればね
座34.スラスト軸受35を介して取付けられている。
鋼球19がノ・ンマーリング20で押圧されている。駆
動軸15とノ・ンマーリング20に出力軸21が貞挿し
、ノ・ツマ−リング20の軸方向にのびる長穴溝20a
と、出力軸21軸方向にのびる■溝21a間にボール2
2が介在している。ノ・ンマーリング20にはカラー2
3かは寸り、その端面にスペーサー24を当てリング2
5で抜は止め固定し、ボール22の半径方向移動を規制
している。出力軸21中心穴に摺動自在に嵌合するロッ
ド26にはピン27か圧入され、出力軸21の長穴部2
1bを通ってノ・ンマーリング20にリング28で固定
されている。ノーンマーリング20には内歯車16に螺
合されたクラッチケース29との間にばね座30を介し
てトルクばね(1)31が、ノ・ンマーリング20には
められたリング26.スペーサー24との間のスリーブ
32を介してトルクばね(2) 33が、それぞればね
座34.スラスト軸受35を介して取付けられている。
クラッチケース29に明けられた複数個の穴内に介在す
るピン36はクラッチケース29に螺合されたナツト3
7とばね座30との間に位置し、ナツト37の回転に伴
ないクラッチケース29中を摺動しトルクはね(1)3
1を伸縮する。出力軸21はクラッチケース29に固定
された玉軸受38a 、38bに軸支され、先端に長穴
部21cを形成し、リング39とつ丑み40間に張られ
たばね41が、出力軸21中に介在する鋼球42をつま
み4oの斜面で押すようになっている。43は玉軸受3
8aを固定する出力軸21に固定された止め輪、44は
玉軸受38a 、38b間に位置するスペーサー、46
は玉軸受38bを固定するクラッチケース29に固定さ
れた止め輪、46はクラッチケース29とナツト37間
に介在する0リングである。第3図において、モータ6
2.ギューユニット10中心にスイッチロッド47が貫
挿し一端がロッド26に他端がピン48を中心に回動す
る検出レバー49に当接している。50はピン51を中
心に回動又はこれをガイドに回動なスタート用レバー1
3と検出レバー間にイ」勢されたばね、62は全体を吊
すハンガーである。
るピン36はクラッチケース29に螺合されたナツト3
7とばね座30との間に位置し、ナツト37の回転に伴
ないクラッチケース29中を摺動しトルクはね(1)3
1を伸縮する。出力軸21はクラッチケース29に固定
された玉軸受38a 、38bに軸支され、先端に長穴
部21cを形成し、リング39とつ丑み40間に張られ
たばね41が、出力軸21中に介在する鋼球42をつま
み4oの斜面で押すようになっている。43は玉軸受3
8aを固定する出力軸21に固定された止め輪、44は
玉軸受38a 、38b間に位置するスペーサー、46
は玉軸受38bを固定するクラッチケース29に固定さ
れた止め輪、46はクラッチケース29とナツト37間
に介在する0リングである。第3図において、モータ6
2.ギューユニット10中心にスイッチロッド47が貫
挿し一端がロッド26に他端がピン48を中心に回動す
る検出レバー49に当接している。50はピン51を中
心に回動又はこれをガイドに回動なスタート用レバー1
3と検出レバー間にイ」勢されたばね、62は全体を吊
すハンガーである。
次に作用について説明する。
第3図に赴いて、モータ6は停止状態にあるがスタート
用レバー13を押すとスタート用リミットスイッチ9が
入り、第10図の電気回路図に示すSW2が■側に倒れ
てブリッジダイオ−1−BDlli−力電圧がモ〜りM
に加わり回転を始める。モータ6の出力は遊星歯車減速
機構を通して減速増力され、その最終駆動軸15に伝わ
り、駆動軸端面のカム山15aに鋼球19が当りハンマ
ーリング20が回される。ハンマーリング20と出力軸
21はボール22で互いに摺動はするが回転方向には拘
束状態となるようになっているため、モータ6の出力が
ビyトヘ伝達される。ねじ(図示せず)が所定のトルク
で締ると出力軸21が停止するだめ、ハンマーリング2
oがトルクばね(1)310弾性力により鋼球19をカ
ム山15aに押え刊けるが、駆動軸15はモータ6のト
ルクでさらに回り続けようとするプζめ、鋼球19はカ
ム山15aを登る。
用レバー13を押すとスタート用リミットスイッチ9が
入り、第10図の電気回路図に示すSW2が■側に倒れ
てブリッジダイオ−1−BDlli−力電圧がモ〜りM
に加わり回転を始める。モータ6の出力は遊星歯車減速
機構を通して減速増力され、その最終駆動軸15に伝わ
り、駆動軸端面のカム山15aに鋼球19が当りハンマ
ーリング20が回される。ハンマーリング20と出力軸
21はボール22で互いに摺動はするが回転方向には拘
束状態となるようになっているため、モータ6の出力が
ビyトヘ伝達される。ねじ(図示せず)が所定のトルク
で締ると出力軸21が停止するだめ、ハンマーリング2
oがトルクばね(1)310弾性力により鋼球19をカ
ム山15aに押え刊けるが、駆動軸15はモータ6のト
ルクでさらに回り続けようとするプζめ、鋼球19はカ
ム山15aを登る。
この動きにつれハンマーリング2oはトルクばね(1)
3−1を圧縮しながら出力軸21上を摺動する。
3−1を圧縮しながら出力軸21上を摺動する。
ハンマーリング20はモータ6のトルクを受けなから出
力軸21上を摺動するため、両者の摺動まさつ抵抗の大
小かねじに与えるトルクに大きく影響を及ぼす。従って
この摺動まさっを減らし、その抵抗値をトルクばね圧に
対し格段小さいものにすることが、ねじ締めトルクの安
定化を図る絶対条件となる。本発明の第一の実施例の両
者間にボール22金入れころがり接触をさせたものであ
るが、ボール22の外形規制をするカラー23とハンマ
ーリング2oの長穴溝でボール22の回転規制をし、こ
ろがりの滑らかさを出している。
力軸21上を摺動するため、両者の摺動まさつ抵抗の大
小かねじに与えるトルクに大きく影響を及ぼす。従って
この摺動まさっを減らし、その抵抗値をトルクばね圧に
対し格段小さいものにすることが、ねじ締めトルクの安
定化を図る絶対条件となる。本発明の第一の実施例の両
者間にボール22金入れころがり接触をさせたものであ
るが、ボール22の外形規制をするカラー23とハンマ
ーリング2oの長穴溝でボール22の回転規制をし、こ
ろがりの滑らかさを出している。
ハンマーリング20の出力軸21に対する移動が行われ
ると、ハンマーリング20とロッド26に貫通したピン
27が出力軸21の長穴部24bを移動するため、スイ
ッチロッド47はスタート用レバー13と検出レバー4
91fJ7に張られたばね6oによって、スイッチロッ
ド47が移動する分だけ検出レバー49が回動する。こ
の時検出用リミットスイッチ12が入る。第10図に示
すMSが検出用リミットスイッチでこれが入るとリレー
RYが働きブリッジダイオードBl)からモータへの電
流が遮断される。と同時に、リレーRYのもう一方の接
点によりモ〜り14に閉ループ回路か出来、モータMに
短絡電流が流れてモータMが、@、停止する。
ると、ハンマーリング20とロッド26に貫通したピン
27が出力軸21の長穴部24bを移動するため、スイ
ッチロッド47はスタート用レバー13と検出レバー4
91fJ7に張られたばね6oによって、スイッチロッ
ド47が移動する分だけ検出レバー49が回動する。こ
の時検出用リミットスイッチ12が入る。第10図に示
すMSが検出用リミットスイッチでこれが入るとリレー
RYが働きブリッジダイオードBl)からモータへの電
流が遮断される。と同時に、リレーRYのもう一方の接
点によりモ〜り14に閉ループ回路か出来、モータMに
短絡電流が流れてモータMが、@、停止する。
第6図は鋼球19がカム山15aにのり上がった瞬間を
表わしたもので、スイッチ口、ド47か矢印B方向に移
動、これに伴い検出レバーが矢印C方向に回動して検出
用リミットスイッチ12が働クシくみになっている。そ
の後鋼球はカム山15aを下シ元の状態に戻る。
表わしたもので、スイッチ口、ド47か矢印B方向に移
動、これに伴い検出レバーが矢印C方向に回動して検出
用リミットスイッチ12が働クシくみになっている。そ
の後鋼球はカム山15aを下シ元の状態に戻る。
以上のように本実施例によれば、ハンマーリング2oの
出力軸21に対する摺動が、ボール22の浮上作用によ
り完全なころがり接触となり1さつ抵抗が減9、それが
トルクはねのばね圧に比し極めて小さいものとなるが、
このボール22の浮上構造を出力軸21上のV溝21a
と、・・ンマーリング20中の長穴溝2Oa間にボール
22を介在させ、かつノ・ンマーリング21外径側にボ
ール22の頭規制カラー23を設けて構成したことにヨ
リ、ハンマーリング2Qのボール22のガイド溝となる
複数個長穴溝20 aの軸心に対する平行度2割出し角
度2幅公差の加工精度が上り、加工コストを低下させ、
従来以上のスムーズな摺動効果を得ることができる。
出力軸21に対する摺動が、ボール22の浮上作用によ
り完全なころがり接触となり1さつ抵抗が減9、それが
トルクはねのばね圧に比し極めて小さいものとなるが、
このボール22の浮上構造を出力軸21上のV溝21a
と、・・ンマーリング20中の長穴溝2Oa間にボール
22を介在させ、かつノ・ンマーリング21外径側にボ
ール22の頭規制カラー23を設けて構成したことにヨ
リ、ハンマーリング2Qのボール22のガイド溝となる
複数個長穴溝20 aの軸心に対する平行度2割出し角
度2幅公差の加工精度が上り、加工コストを低下させ、
従来以上のスムーズな摺動効果を得ることができる。
以下本発明の第二の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第二の実施例は第一の実施例と基本的動作・作用は同じ
であるが、ハンマーリング53と出力軸54の軸心に貫
挿しロッド65に圧入されたピン56には2個の玉軸受
57a 、57bが嵌合し、その外@は出力軸54の長
穴溝54alC接している。
であるが、ハンマーリング53と出力軸54の軸心に貫
挿しロッド65に圧入されたピン56には2個の玉軸受
57a 、57bが嵌合し、その外@は出力軸54の長
穴溝54alC接している。
モータ6のトルクがねじ(図示せず)に伝わシ設定のト
ルクに達すると、ハンマーリング53は第9図のように
鋼球19がカム山15aを登るに従い矢印り方向に出力
軸64上を移動する。ハンマーリング53は出力軸54
にトルク伝達しながら摺動するが、そのまさつ抵抗は玉
軸受57a。
ルクに達すると、ハンマーリング53は第9図のように
鋼球19がカム山15aを登るに従い矢印り方向に出力
軸64上を移動する。ハンマーリング53は出力軸54
にトルク伝達しながら摺動するが、そのまさつ抵抗は玉
軸受57a。
s7bによって非常に小さいものであり、摺動抵抗の変
動に基因するねじ締めトルクのばらつきが減少し均一な
締刊けに大きく貢献する。
動に基因するねじ締めトルクのばらつきが減少し均一な
締刊けに大きく貢献する。
ハンマーリング53のこの移動に伴ないロフト55が動
き、スイッチロッド47を移動、検出レバー49を作動
して検出用リミットスイッチ12を働かせ、モータ6を
停止さぜるのば第一の実施例と全く同様である。
き、スイッチロッド47を移動、検出レバー49を作動
して検出用リミットスイッチ12を働かせ、モータ6を
停止さぜるのば第一の実施例と全く同様である。
以上のように、出力軸64中の軸方向の長穴前に玉軸受
を介在し、ハンマーリング53に固定されたピン56で
トルク伝達させながら移動する摺動機構は、ハンマーリ
ング53.出力軸54ともに極めて簡単な構造なため安
価である一方で安定したねし締めトルクの得ら?Lるク
ラッチ構造であるO なお第一の実施例において、ホール22は図面上3個3
列で表わしているが、ボール数はさらに多くても良く列
数も3列にこだわらなくてもよい。
を介在し、ハンマーリング53に固定されたピン56で
トルク伝達させながら移動する摺動機構は、ハンマーリ
ング53.出力軸54ともに極めて簡単な構造なため安
価である一方で安定したねし締めトルクの得ら?Lるク
ラッチ構造であるO なお第一の実施例において、ホール22は図面上3個3
列で表わしているが、ボール数はさらに多くても良く列
数も3列にこだわらなくてもよい。
また、第二の実施例において、玉軸受57a。
57bは外輪を円筒状で表わしているが、球面とずれば
接触抵抗はさらに低くなり効果的である。
接触抵抗はさらに低くなり効果的である。
発明の効果
以上のように本発明は電動ドライ・・−のクラッチユニ
ットにおけるトルクの伝達手段をなすハンマーリングと
出力軸の摺動構造を、1さつ抵抗が小さくかつ変動の少
いころかり運動とする点にポイントを置き、かつ従来の
加工コストの高い構造を簡素化しコスト、ダウンする点
に着眼して、量産性の良いトルク精度の高いメカニズム
として提供し、電動ドライバーの心臓部に応用すること
で実用的効果は大なるものかある。
ットにおけるトルクの伝達手段をなすハンマーリングと
出力軸の摺動構造を、1さつ抵抗が小さくかつ変動の少
いころかり運動とする点にポイントを置き、かつ従来の
加工コストの高い構造を簡素化しコスト、ダウンする点
に着眼して、量産性の良いトルク精度の高いメカニズム
として提供し、電動ドライバーの心臓部に応用すること
で実用的効果は大なるものかある。
第1図は従来のクラッチ構造を示す一部断面図、第2図
は第1図のX−X断面図、第3図は本発明の全体を示す
断面図、第4図は本発明の第一の実施例における電動ド
ライバーのクラッチ構造を持つ電動ドライバ一本体の全
断面図、第5図は第4図のY−Y断面図、第6図は第一
の実施例のトルク遮断時を示す部分図、第7図は本発明
の第二の実施例における電動ドライバーのクラッチ構造
を示す要部断面図、第8図は第7図のZ−X断面図、第
9図は第二の実施例のトルク遮断時を示す部分図、第1
0図は本発明の実施例に丸・ける心気回路図である。 15・・・・・・駆動軸、21.54・・・・・・出力
軸、20゜53・・・・・・ハンマーリング、31,3
3・・・・・・トルクばね、22・・・・・・ボール、
23・・・・・カラー、53 ・・・・ピン、57a
、57b・・・・・・玉軸受。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ム 第2図 第 4 図 f:!S5 口 n 第6図 ri 7 図
は第1図のX−X断面図、第3図は本発明の全体を示す
断面図、第4図は本発明の第一の実施例における電動ド
ライバーのクラッチ構造を持つ電動ドライバ一本体の全
断面図、第5図は第4図のY−Y断面図、第6図は第一
の実施例のトルク遮断時を示す部分図、第7図は本発明
の第二の実施例における電動ドライバーのクラッチ構造
を示す要部断面図、第8図は第7図のZ−X断面図、第
9図は第二の実施例のトルク遮断時を示す部分図、第1
0図は本発明の実施例に丸・ける心気回路図である。 15・・・・・・駆動軸、21.54・・・・・・出力
軸、20゜53・・・・・・ハンマーリング、31,3
3・・・・・・トルクばね、22・・・・・・ボール、
23・・・・・カラー、53 ・・・・ピン、57a
、57b・・・・・・玉軸受。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ム 第2図 第 4 図 f:!S5 口 n 第6図 ri 7 図
Claims (2)
- (1)ねし締めトルクが一定値に達すると、モータのね
じへのトルクを遮断するクラッチ内蔵電動ドライバーに
おいて、駆動:il+と、前記駆動Ill+に嵌合し先
端にビットを保持する出力軸と、前記出力軸上を摺動自
在で前記駆動軸と係脱自在な・・ンマーリングと、前記
ノ・ンマーリングを前記駆動軸に押圧するトルクばねと
、前記出力軸と・・ンマーリングの回転結合手段とから
なり、前記回転結合手段を出力軸のV溝とハンマーリン
グの+1111方向にあけられた長穴溝と、前記両溝間
に介在する鋼球と、ハンマーリングの長穴(14−を被
い銅球の半径方向移動を規制するカラーとで構成する電
動ドライノ・−のクラッチ。 - (2)前記回転結合手段を出力軸の軸方向にあけられた
長穴溝と、ハンマーリングの半径方向に貫通するビンと
、ピンに回転自在に嵌合し出力軸の長穴溝中に介在する
ローラとで構成する特許請求の範囲第1項記載の電動ド
ライバーのクラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21273783A JPS60104663A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 電動ドライバ−のクラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21273783A JPS60104663A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 電動ドライバ−のクラツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60104663A true JPS60104663A (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=16627595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21273783A Pending JPS60104663A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 電動ドライバ−のクラツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60104663A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539814U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-28 | 株式会社マキタ | 回転電動工具の動力伝達機構 |
JP2014030895A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Matatakitoyo Tool Co Ltd | トルク工具のクラッチ機構 |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP21273783A patent/JPS60104663A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539814U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-28 | 株式会社マキタ | 回転電動工具の動力伝達機構 |
JP2014030895A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Matatakitoyo Tool Co Ltd | トルク工具のクラッチ機構 |
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