JPS6010390B2 - 磁気バブル用モジユ−ル - Google Patents

磁気バブル用モジユ−ル

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JPS6010390B2
JPS6010390B2 JP11166777A JP11166777A JPS6010390B2 JP S6010390 B2 JPS6010390 B2 JP S6010390B2 JP 11166777 A JP11166777 A JP 11166777A JP 11166777 A JP11166777 A JP 11166777A JP S6010390 B2 JPS6010390 B2 JP S6010390B2
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JP
Japan
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planes
sub
magnetic
magnetic bubble
plane
Prior art date
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Expired
Application number
JP11166777A
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English (en)
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JPS5445541A (en
Inventor
和夫 廣田
正男 三谷
和民 川本
旻 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5445541A publication Critical patent/JPS5445541A/ja
Publication of JPS6010390B2 publication Critical patent/JPS6010390B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気バブル素子を使用した磁気バブルメモリ装
置等に用いられる磁気バブルモジュールに関するもので
ある。
磁気バブル素子を駆動するには、磁気バブルチップの面
内で回転する磁界が必要であるが、第1図は磁気バブル
用モジュールにおいて回転磁界を与える最も一般的な構
成を示す斜視図である。
図で1,2は互いに直交する方形ソレノィドコイルで、
このコイルの各々に90度位相の異なる正弦波電流を流
すことによりその方形ソレノィドコィル体内部に回転磁
界を作り、基板3に搭載された磁気バブルチップに存在
する磁気バブルの駆動磁界として印加される。第1図か
ら明らかなように互いに直交した方形ソレノィドコィル
から磁気バブルチップのリード引出しを行うためには、
一方の方形ソレノィドコイルを大きくつくり、それによ
って生ずる隙間からT字形、L字形のセラミック基板3
やフレキシブル基板などを用いてリード引出しを行なっ
ている。第2図はそれらの特殊な形状の基板3の例を示
したもので、図において10は磁気バブルチップ、7は
基板上の配線パターンである。さらに、第1図の構成で
は、基板上のチップに不良の存在する場合や欠陥が発生
した場合には方形ソレノィドコィル1,2をとりはずし
て基板3をとりだすので保守性が悪い上に方形ソレノイ
ドコィルー,2の発熱による温度上昇を冷却する目的で
方形ソレノィドコィルとバイアス磁気回路の整滋板間に
熱伝導性の良いグリースを充填する場合には特に保守性
が悪くなるという欠点を有している。そこで、第3図お
よび第6図に示すようなコイルが有効である。
第3図は、本発明に係るコイル形状を示す斜視図である
。4,4′はコイルの主平面、5,6は副平面である。
この図では、主平面4,4′は巻線の平行直線部41,
41′と四分円形状の連結部42,42′とで構成され
ており、このため副平面5と副平面6は互に直交する。
そこで、このコイルを第4図に示すように、通常の方形
ソレノィドコィル1と組み合わせると、副平面5は、コ
イル1の閉口部をふさがない。したがって、基板3には
図に示すように通常の長方形平板を用いることができる
。この場合主平面4,4′における巻線は一様磁界を得
るための平行直線部41,41′と、これと副平面5と
を結ぶ四分円形状の連結部42,42′とで構成される
が、後者は一様磁界の形成に寄与しないので、その形状
としては第6図のものでも同様の効果が得られる。しか
し、このコイルでは第3図において平行直線部41,4
1′の長さLがその幅Wにくるべて十分大きい場合はほ
ぼWに等しい連結部42,42′の長さwは、それほど
問題とはならないが、平行直線部41,41′の長さL
がその幅Wに〈らべて比較的小さい場合には連続部42
,42′の長さwの大きさは無視できなくなり、一様な
磁界を欠なう結果をもたらすことになる。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、特殊
な形状の基板などを用いることなくリードを容易に取出
すことのでき、かつそのような磁気バブル用駆動コイル
を用いた保守の容易な小型の磁気バブルモジュールを提
供するにある。
本発明は、上記目的を達成するために、従来の方形ソレ
ノィドコィルの一つに代えて、駆動磁界を発生するコイ
ルとして2つの並行する主平面とこれらの主平面を一つ
の導体線で構成するために必要な2つの副平面とからな
る新規なコイルを2つ主平面と副平面とのいずれの面も
接することなく、必らず開口部を有するごとく配置して
構成した新規な駆動コイルと上記方形ソレノィドとから
構成した駆動コイル体を整磁板と永久磁石とからなる磁
気バブル用バイアス磁気回路の内部空間に収納したこと
を特徴とする磁気バブル用モジュールである。以下、本
発明に係わる磁気バブル用モジュールを図面を用いて説
明する。
第5図、第7図はそれぞれ第3図および第6図に示した
コイルを2ケ組み合わせた新規な駆動コイル体を用いた
本発明に係わる磁気バブル用モジュールである実施例の
構造を示す斜視図である。
両者はともに互いに藤対称に配置し、関口部を共通に有
しているため主平面上の平行直線部41,4 1′は2
W×Lとなり、コイル幅は2Wであるが、コイル長さは
、L+2WではなくL十wであり、小型となる。そこで
、このような駆動コイル体とこの平行直線部41,41
′とが直交する方形ソレノィドコイルを組み合わせると
少なくとも1個所の関口部を持ちうるので、第5図およ
び第7図に示す如くに、通常の長方形基板3を用いるこ
とができる。なお、本発明の磁気バブル用モジュールに
おける構造として第5図および第7図においては81,
82はフェライトなど高透磁率磁性材料よりなる整磁板
で、磁石91,92からの磁束を導き、整磁板間の空間
に一様なバイアス磁界を与えるものである。
この空間内に第5図、第7図に示す駆動コイル体(方形
ソレノィドコィルは図示していない)及び基板3が図の
ようにセットされる。第5図、第7図から明らかなよう
に、基板3は、駆動コイル体を分解することなく、自由
に出し入れできるので、磁気バブルチップの交換等をは
じめとし保守が極めて容易となる。又、特に保守時に駆
動コイル体をとりはずす必要がないので、駆動コイル体
を整磁板に熱伝導性の良い樹脂で接着、固定することが
でき、コイルでの発熱による温度上昇を効果的な放熱に
よって防止することができる。以上、述べた如く、本発
明による磁気バブルモジュールは基板の出し入れが、駆
動コイル体のとりはずし、分解ないこできるため、保守
性に殴れ、さらに、コイル.整磁坂間を熱伝導性の良い
樹脂等で接着、固定することにより放熱効果にも優れる
ことがわかる。
又、基板の出し入れが容易なことにより、磁気バブルチ
ップの検査機用などの特殊的な用途にも利用できるなど
の多くの効果を有しているので、今後ますます実用化、
多様化の進むこの技術分野への寄与には極めて大きいも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆の磁気バブル用駆動コイルの構造を示す斜
視図、第2図は第1図図示の駆動コイルにおいて使用す
る基板の上面図、第3図、第6図は本発明に用いる新規
な駆動コイルの一部の具体的構造を示す斜視図、第4図
は第3図図示の新規な駆動コイルを使用した駆動コイル
体の構造を示す斜視図、第5図は第3図図示の新規なコ
イルと方形ソレノイドコイルとを組合わせた本発明に係
わる磁気バブル用モジュールの一実施例の斜視図、第7
図は第5図図示の新規なコイルと方形ソレノィドコイル
とを組合わせた本発明に係わる磁気バブル用モジュール
の他の実施例の斜視図である。 1,2…・・・従来の方形ソレノィドコィル「 3・・
・…基板、4,4′……コイルを構成する主平面、42
1,422・・・・・・連結部、5,6・・・・・・コ
イルを構成する副平面、81,82・・・・・・整磁板
、91,92…・・・永久磁石。 オ7図 オZ図 才3図 矛イ図 オ5図 オ6図 オ7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導体線からなる互に並行な二つの主平面と該主平面
    を結合する二つの副平面とからなり、上記主平面はほぼ
    同じ長さの導体線の平行直線部と該平行直続部に接続し
    て上記副平面の一に連らなる連結部を有し、上記二つの
    副平面のなす角度が相互に90度であるようにして上記
    主平面と副平面とが一の導体線で構成されたコイルを二
    つ、上記主平面および副平面のいずれもが相互に接する
    ことなく、かつ軸対称性を有するごとく構成したコイル
    と方形ソレノイドコイルとを一方に開口部を有するが如
    く該開口部には磁気バブルチツプを搭載した基板を挿入
    できる如く組立てた駆動コイル体を垂直バイアス磁界を
    印加する磁気回路の内部空間に収納してなることを特徴
    とする磁気バブル用モジユール。 2 上記副平面の一に連らなる連結部が、略四分円状の
    巻線部分から構成された特許請求の範囲第1項記載の磁
    気バブル用モジユール。 3 上記副平面の一に連らなる連結部が略三角形状の巻
    線部分から構成された特許請求の範囲第1項記載の磁気
    バブル用モジユール。
JP11166777A 1977-09-19 1977-09-19 磁気バブル用モジユ−ル Expired JPS6010390B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5445541A JPS5445541A (en) 1979-04-10
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